JP5193098B2 - インパルス生成回路 - Google Patents

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Description

本発明は、レーダセンサーや通信などに用いられる広帯域なインパルス信号を生成するインパルス生成回路に関し、特にUWB(Ultra Wide Band)のインパルス信号を生成可能なインパルス生成回路に関するものである。
従来より、レーダー装置の測定精度を高めたり無線通信を大容量化することなどを目的に、パルス幅の狭い広帯域なインパルス信号を生成するインパルス生成回路の開発が望まれている。パルス幅の狭いインパルスを生成するインパルス生成回路として、例えば特許文献1に開示されているものがある。特許文献1では、図6のブロック図に示すように、インバータ903〜907、ステップリカバリダイオード(SRD)912、インダクタ911、キャパシタ908、910、及び抵抗902、909,913を用いてインパルス生成回路900が構成されている。
インパルス生成回路900では、入力端子901から比較的幅の広い(数十ナノ秒程度)正極性(正論理)のパルス信号が入力される。入力端子901から入力されたパルス信号は、インバータ903で論理が反転されるが、並列接続されたインバータ904〜907で再び論理が反転されて正極性に戻る。また、インバータ904〜907を並列に通過することにより、パルス信号の電流値が増幅される。なお、一端が入力端子901とインバータ903との間に接続され他端が接地された抵抗902は、入力されたパルス信号を終端するものである。
インバータ904〜907を通過したパルス信号は、並列接続されたキャパシタ908及び抵抗909を通過するが、このとき抵抗909で直流成分が制御され、過渡的な変化分をキャパシタ908で制御される。すなわち、抵抗909は直流成分である平均電流の大きさを決定し、キャパシタ908は電圧変化の過渡的な信号を後段へ伝える役目を持っている。キャパシタ908及び抵抗909を通過した信号は、インダクタ911を通過した後、SRD912のアノード側に至る。なお、キャパシタ910がインダクタ911の入力側と接地間に設けられることにより積分効果を有している。この積分効果により、最終的な出力信号のリンギングやオーバーシュート、アンダーシュートが低減される。
SRD912のアノード側に至った信号は正極性となっており、SRD912のカソード側が接地されていることから、SRD912に対し順方向のバイアスを印加することになる。その結果、信号電流がSRD912を通過してグランドに流される。このとき、SRD912には電荷が蓄積される。入力信号のレベルが0になると、抵抗909を通過する電流も0となるが、キャパシタ908の出力電圧は微分効果で負となる。キャパシタ908の出力電圧が負になると、インダクタ911を経由してSRD912のアノード側の電位も負になる。その結果、SRD912に逆バイアスが印加されることになり、SRD912の内部に蓄積された電荷が放出されてインダクタ911を逆方向に流れ、さらにキャパシタ910を流れる電流となる。
SRD912に逆バイアスが印加されて内部の蓄積電荷が放出される場合、蓄積電荷がなくなる時点で電流が急速に0に落ちる。すなわち、蓄積電荷の放出による電流が0に落ちるまでの遷移時間が極めて短い。その結果、インダクタ911を通過する電流が急速に変化することから、この変化を打ち消す方向にインダクタ911の両端に起電力が発生し、抵抗913の出力端子914側に数百ピコ秒から数ナノ秒の時間だけ5〜10Vの負の電位のインパルスが発生する。このインパルスが、インパルス生成回路900の出力信号として出力端子914から出力される。
また、別の従来例として、特許文献2には、図7のブロック図に示すような構成の電気短パルス発生回路920が開示されている。ここでも、幅の狭いインパルスを生成するためにSRD928が用いられている。図7に示す電気短パルス発生回路920は、正のDCオフセット付加部922、電圧増幅部923、電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924、及び電気短パルス生成部927で構成されている。正のDCオフセット付加部922は、入力端子921から入力した信号に正のDCオフセットを付加する。このDCオフセットの付加により、電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924内に設けられたNPNトランジスタ925の動作電圧を十分に高くすることができ、電気短パルス生成部927の出力パルスの振幅をできる限り大きくすることができる。
電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924は、ベースが電圧増幅部923に接続され、コレクタが正のバイアス電圧+Vccに接続され、エミッタが抵抗926を介して負のバイアス電圧―Veeに接続されたNPNトランジスタ925を備えている。このNPNトランジスタ925には、耐電圧が電圧増幅部923からの出力電圧のピーク・ピーク間電圧より大きく、エミッタ電流が数百mA以上流せるものを使用する。正のバイアス電圧Vccは、電圧増幅部923の正の出力電圧の最大値と同程度またはそれよりやや大きな値に設定する。負のバイアス電圧―Veeは、電圧増幅部923の出力電圧の負のピーク値よりもマイナス側に大きなまたは同程度の値に設定する。
電気短パルス生成部927は、SRD928、キャパシタ929、及び抵抗930を備える。電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924のNPNトランジスタ925のエミッタは、SRD928のカソード及びキャパシタ929の一端に接続されており、SRD928のアノードは接地されている。キャパシタ929の他端は、出力端子931に接続されている。出力端子931は抵抗930を介して接地されており、この抵抗930とキャパシタ929とで微分回路を構成している。
上記のように構成された電気短パルス発生回路920では、入力端子921から入力された信号が正のDCオフセット付加部922で正のDCオフセットを付加され、電圧増幅部923において振幅が増幅されて、電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924のNPNトランジスタ925のベースに入力される。NPNトランジスタ925は、電圧増幅部923の出力信号電圧が負のときはOFF状態となり、正のときにON状態となって電流バッファ(電流増幅器)として動作する。
電圧増幅部923からの負の出力信号がNPNトランジスタ925のべースに供給されると、NPNトランジスタ925がOFF状態になる。この時、負のバイアス電圧―Veeから電圧が供給され、NPNトランジスタ925のエミッタに繋がっている抵抗926を介してSRD928に順方向電流が流れてSRD928がON状態になる。電圧増幅部923からの出力電圧が正になると、NPNトランジスタ925がON状態となり、電流バッファ・SRDバイアス電流供給部924からのバイアス電圧は、負のバイアス電圧−Veeから供給される状態から正のバイアス電圧+Vccから供給される状態に切り替わる。バイアス電圧が負(―Vee)から正(+Vcc)に切り替わると、SRD928が逆バイアスされて蓄積電荷の放出が起こる。その後、数百ピコ秒から数ナノ秒経過した後に、SRD928が急速にON状態からOFF状態に遷移する。このとき、出力端子931からの出力信号が急速に立ち上がった後、再び立ち下がる。出力信号の波形は、キャパシタ929と抵抗930で構成される微分回路の時定数によって決まる。このようにして、急速な立ち上がりをもつ正のインパルス信号を得る。
さらに、別の従来例として、特許文献3には、図8のブロック図に示すような構成の電気パルス発生回路940が開示されている。ここでも、幅の狭いインパルスを生成するためにSRD944が用いられている。図8に示す電気パルス発生回路940は、図7に示した従来例の電気短パルス生成部927において、微分回路の抵抗930を光導電材料を用いた可変抵抗回路946で置き換えた構成となっている。可変抵抗回路946は、光導電材料にあてる光の強弱で抵抗値を変更することができ、これにより微分回路の時定数を変えて出力パルスのパルス幅を変更可能にするものである。
US6067040号公報 特開平11−225049号公報 特開平11−307315号公報
しかしながら、上記の従来の技術では以下のような問題があった。特許文献1に記載の技術では、正の入力パルスに対し負のインパルスを出力しており、正の入力パルスに対し正のインパルスを出力するように構成することはできない。また、特許文献2に記載の技術では、正の入力パルスに対し正のインパルスを出力できるようにするために、NPNトランジスタに正電圧と負電圧を与える2つの電源を用いている。すなわち、特許文献2の技術では、一つの電源だけを用いて正のインパルスを出力させることができず、2つの電源を必要とする高コストな構成となっている。さらに、特許文献3に記載の技術では、出力信号のインパルスの半値幅を調整可能な構成としているが、正の入力パルスに対し正のインパルスを出力するためには、特許文献2と同様に2つの電源が必要となっている。また、出力信号のインパルスの半値幅を調整するために複雑な回路を用いており、インパルスの半値幅を容易に調整することができない、といった問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、一つの電源を備えて入力パルスと同じ極性のインパルスを出力することが可能なインパルス生成回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のインパルス生成回路の第1の態様は、正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続され、他端が出力端子に接続された第3のキャパシタと、一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、一端が前記第3のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、前記第3のキャパシタと前記第2の抵抗とで微分回路が形成されており、前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され、前記正極性のインパルスが所定の半値幅を有するように、前記第3のキャパシタの容量と前記第2の抵抗の抵抗値とを調整して前記微分回路の時定数が決定されていることを特徴とする。
上記構成の本発明では、正極のパルスを入力したときに第1のキャパシタから負側のピーク信号を出力させ、これによりステップリカバリダイオードに順方向のバイアスを印加して順方向の電流を流して電荷を蓄積させ、その後パルスが0に戻るときに第1のキャパシタから正側のピーク信号を出力させ、これによりステップリカバリダイオードに蓄積された電荷を放出させて逆方向電流を流す。逆方向電流が急速に0になるときにインダクタに起電力が発生し、これを微分回路で取り出して出力端子から正極のインパルスを出力することができる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、前記第1のキャパシタは、前記正側のピーク信号の少なくともピーク値が前記直流電圧源から供給される前記正の電位よりも高くなるような容量を有していることを特徴とする。これにより、第1のキャパシタから正側のピーク信号を出力したときに、ステップリカバリダイオードに逆方向のバイアスを印加することが可能となる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、前記第2のキャパシタは、前記ステップリカバリダイオード及び前記インダクタのインピーダンスより高いインピーダンスを有していることを特徴とする。これにより直流電圧源から第1のキャパシタに流れる電流の大部分が、ステップリカバリダイオード及びインダクタを経由して流れるようにすることができ、ステップリカバリダイオードに十分な電荷を蓄積させることができる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、前記直流電圧源は、+5Vの電位を前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードに供給していることを特徴とする。直流電源の電位を+5Vとすることで、ステップリカバリダイオードに順方向のバイアスと逆方向のバイアスを印加するのが容易となる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続された第3のキャパシタと、前記第3のキャパシタの他端にカソードが接続された電圧可変容量ダイオードと、一端が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続され、他端が出力端子に接続された第4のキャパシタと、正極側が前記電圧可変容量ダイオードのカソードに接続され、負極側が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続された電圧可変電源と、一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、一端が前記第4のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され、前記電圧可変電源が前記電圧可変容量ダイオードに印加する逆バイアス電圧の大きさを調整することで、前記出力端子から出力される前記正極性のインパルスの半値幅を調整可能であることを特徴とする。本発明によれば、電圧可変電源で電圧可変容量ダイオードに印加する逆バイアスの大きさを容易に調整することができ、これによりインパルスの半値幅を容易に調整することが可能となる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、前記第3のキャパシタ及び前記第4のキャパシタは、前記電圧可変容量ダイオードの容量より大きな容量を有していることを特徴とする。これにより、電圧可変容量ダイオードと第2の抵抗とで微分回路を構成することができ、電圧可変容量ダイオードの容量を電圧可変電源で調整することで、インパルスの半値幅を調整することができる。
本発明のインパルス生成回路の他の態様は、前記出力端子から出力される前記正極のインパルスの半値幅は、百ピコ秒以上十ナノ秒以下であることを特徴とする。
本発明によれば、一つの電源を備えて入力パルスと同じ極性のインパルスを出力することが可能なインパルス生成回路を提供することが可能となる。本発明のインパルス生成回路では、回路構成を簡素化するとともに消費電流を低減することができる。
本発明の第1の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を示す回路図である。 第1の実施形態のインパルス生成回路において入力又は生成される信号の一例を示す信号波形図である。 第1の実施形態のインパルス生成回路における電流の流れを説明する説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を示す回路図である。 第2の実施形態のインパルス生成回路の出力端子から出力されるインパルスのパルス幅を説明するための説明図である。 従来のインパルス生成回路の構成を示す回路図である。 従来の別のインパルス生成回路の構成を示す回路図である。 従来のさらに別のインパルス生成回路の構成を示す回路図である。
本発明の好ましい実施の形態におけるインパルス生成回路について、図面を参照して詳細に説明する。同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。本発明のインパルス生成回路は、正極性のパルス信号を入力し、正極性のインパルスを出力するように構成されたものである。
(第1実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態のインパルス生成回路100の構成を示す回路図である。本実施形態のインパルス生成回路100は、インバータ110、SRD120、インダクタ130、3つのキャパシタ141、142、143、2つの抵抗151、152、及び直流電圧源160を備えており、入力端子101から入力されたパルス信号に対し、出力端子102からパルス幅の極めて短いインパルスを出力するように構成されている。
入力端子101はインバータ110に接続されており、インバータ110の出力側には第1のキャパシタ141の一端141aが接続されている。また、入力端子101とインバータ110との間には、一端が接地された第1の抵抗151が接続されており、入力されたパルス信号が終端される。第1のキャパシタ141の他端141b側には、第2のキャパシタ142及びSRD120を有する経路とインダクタ130を有する経路とが並列に接続されており、それぞれ第3のキャパシタ143の一端143a側に接続されている。第2のキャパシタ142の他端142b側とSRD120のアノード側とが接続され、その間には直流電圧源160が接続されている。また、SRD120のカソード側には、インダクタ130の他端130bと第3のキャパシタ143の一端143aが接続されている。さらに、第3のキャパシタ143の他端143bは出力端102に接続され、出力端102との間には一端が接地された第2の抵抗152が接続されている。
上記のように構成されたインパルス生成回路100に正極性のパルス信号を入力したときの動作を、図1及び図2を用いて説明する。図2は、インパルス生成回路100において入力あるいは生成される信号の一例を示す信号波形図である。入力端子101から入力されたパルス信号はインバータ110に入力され、ここでパルス信号の極性が反転されて出力される。入力端子101に入力されるパルス信号の一例を図2(a)に示し、極性が反転されたインバータ110の出力信号を図2(b)に示す(以下では、それぞれを入力パルス信号10、反転パルス信号11と称する)。インバータ110から出力される反転パルス信号11は、第1のキャパシタ141に入力され、第1のキャパシタ141からは反転パルス信号11を微分したピーク状の信号が出力される。第1のキャパシタ141の出力信号を図2(c)に示す(以下ではピーク信号12と称する)。
第1のキャパシタ141から出力されるピーク信号12は、入力パルス信号10の立ち上がり時(反転ピーク信号11の立下り時)に負の電位側に急峻に下降する負側ピーク信号12aと、入力パルス信号10の立下り時(反転ピーク信号11の立上り時)に正の電位側に急峻に上昇する正側ピーク信号12bからなっている。一方、SRD120は、アノード側が直流電圧源160に接続され、カソード側がインダクタ130を経由して第1のキャパシタ141の他端141bに接続されている。SRD120のアノード側は、直流電圧源160により正電位(例えば+5V)に維持されている。これにより、第1のキャパシタ141から負側ピーク信号12aが出力されたとき、SRD120は順バイアスされる。また、第1のキャパシタ141から直流電圧源160の電位を超える正側ピーク信号12bが出力されたとき、SRD120は逆バイアスされる。
以下では、入力パルス信号10の入力に伴ってインパルス生成回路100で発生する電流の流れを、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態のインパルス生成回路100における電流の流れを説明する説明図である。図3(a)は、SRD120が順バイアスされたときの電流の流れを示す説明図、図3(b)は、SRD120が逆バイアスされたときの電流の流れを示す説明図、図3(c)は、インパルス信号が出力されるときの電流の流れを示す説明図である。
第1のキャパシタ141から負側ピーク信号12aが出力されてSRD120に順方向のバイアスが印加されると、図3(a)に示すように、SRD120からインダクタ130を通過して第1のキャパシタ141の方向に順方向の電流が流れる。また、第2のキャパシタ142においても、一端142a側が負の電位となり他端142bが直流電圧源160で正電位に維持されていることから、第2のキャパシタ142を経由する電流も発生する。本実施形態では、SRD120及びインダクタ130のインピーダンスが第2のキャパシタ142のインピーダンスより十分小さくなるように形成しており、これにより直流電圧源160から第1のキャパシタ141に流れる電流の大部分が、SRD120及びインダクタ130を経由して流れるようにしている。
上記のように、直流電圧源160からの電流の大部分をSRD120側に流すように構成することにより、SRD120には図2(d)に示すような電流13aが流れる。このとき、SRD120の内部に電荷が蓄積される。SRD120の内部に蓄積された電荷は、電流13aが流れなくなった後も保持されている。
次に、入力パルス信号10の立下り時(反転ピーク信号11の立上り時)に第1のキャパシタ141から正側ピーク信号12bが出力されてSRD120が逆バイアスされると、図3(b)に示すように、SRD120に蓄積された電荷が放出されて第2のキャパシタ142の方向に電流が流れ、さらにインダクタ130を一端130aから他端130bの方向に流れる。このときインダクタ130に流れる電流は、入力パルス信号10の立上り時に流れた電流とは逆方向になっている。
SRD120に蓄積された電荷が放出されるときには、SRD120に図2(d)に示すような電流13bが流れる。電流13bは、SRD120が逆バイアスされるとほぼ一定値で流れるが、蓄積された電荷がすべて放出される瞬間に急速に0に落ちる。電流13bがほぼ一定に流れている状態から0に落ちるまでの時間は、通常数百ピコ秒のオーダと極めて短いのが特徴である。このような電流の急変があると、インダクタ130によって、電流の変化を妨げる方向に起電力が発生して図3(c)に示す方向に電流が流れる。
インダクタ130のインダクタンスをLとし、電流13bの大きさをiとすると、発生する起電力は−L(di/dt)で表される。電流13bが急速に0に落ちる時点では、(di/dt)が負で絶対値が大きな値となる。その結果、SRD120のカソード側に発生する起電力は、瞬時的に数ボルトから十数ボルトの正の大きな値になる。第3のキャパシタ143及び第2の抵抗152は微分回路を形成しており、第3のキャパシタ143と第2の抵抗152との間に接続された出力端子102からは、SRD120のカソード側に発生する起電力の変化分だけが出力される。その結果、出力端子102からの出力信号は、図2(e)に示すようなパルス幅の極めて短い正極性のインパルス14となる。直流電圧源160から印加されている+5Vの直流成分は、第3のキャパシタ143でカットされている。
上記説明のように、本実施形態のインパルス生成回路100は、入力端子101から正極性のパルス信号が入力されると、パルス信号の立上り時にSRD120を順バイアスして内部に電荷を蓄積させ、パルス信号の立下り時にSRD120を逆バイアスして蓄積された電荷を放出させ、電荷放出の最終時点でSRD120のカソード側に正の高い起電力を発生させるように構成されている。これにより、入力端子101に正極性のパルス信号を入力することで、出力端子102から同じく正極性のインパルスを出力させることができる。本実施形態では、正の直流電圧源のみを用いて正極性のインパルスを出力させることができ、回路構成を簡素化するとともに消費電流も低減できるといった優れた効果が得られる。
(第2実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態のインパルス生成回路200の構成を示す回路図である。本実施形態のインパルス生成回路200は、第1の実施形態のインパルス生成回路100に電圧可変容量ダイオード(VCD)210と電圧可変電源(VDCV)220、及び第4のキャパシタ230を追加している。これにより、本実施形態のインパルス生成回路200では、出力端子102から出力されるインパルスのパルス幅(半値幅)の調整を容易にしている。インパルスのパルス幅は、第1の実施形態のインパルス生成回路100でも、第3のキャパシタ143及び第2の抵抗152からなる微分回路の時定数を変えることによって調整可能であるが、本実施形態のインパルス生成回路200では、出力インパルスのパルス幅をさらに容易に調整できるように構成している。
入力端子101から第3のキャパシタ143までの構成は、第1の実施形態のインパルス生成回路100と同じである。本実施形態では、第3のキャパシタ143の他端143b側に電圧可変容量ダイオード210のカソード側を接続し、電圧可変容量ダイオード210のアノード側に第4のキャパシタ230の一端230aを接続している。そして、第4のキャパシタ230の他端230bが出力端子102に接続されるとともに、一端が接地されている第2の抵抗152の他端にも接続されている。
電圧可変容量ダイオード210のカソード側とアノード側との間には電圧可変電源220が接続され、電圧可変容量ダイオード210を逆バイアスしている。すなわち、電圧可変電源220の正極側を電圧可変容量ダイオード210のカソード側に接続し、電圧可変電源220の負極側を電圧可変容量ダイオード210のアノード側に接続している。本実施形態のインパルス生成回路200では、電圧可変電源220を用いて電圧可変容量ダイオード210に印加する逆方向バイアス電圧の大きさを容易に調整することができ、電圧可変容量ダイオード210に印加する逆方向バイアス電圧の大きさによって出力インパルスのパルス幅を調整することができる。以下では、電圧可変電源220を用いて出力インパルスのパルス幅を調整する本実施形態のインパルス生成回路200の動作について説明する。
電圧可変容量ダイオード210は、電圧可変電源220により常に逆バイアスされており、この逆バイアス電圧の大きさによって電圧可変容量ダイオード210内の接合部の容量(以下では、単に電圧可変容量ダイオード210の容量と称する)が変化する。すなわち、逆バイアスを大きくすると電圧可変容量ダイオード210の容量が小さくなる一方、逆バイアスを小さくすると電圧可変容量ダイオード210の容量が大きくなる。これは、電圧可変容量ダイオード210内の接合部の空乏層の幅が逆バイアスの大きさによって変化するためである。電圧可変容量ダイオード210の容量をC、接合部の誘電率をε、接合部の対抗面積をS、空乏層の幅をL、としたとき、容量C=ε(dS/dL)で表わされる。
第3のキャパシタ143及び第4のキャパシタ230の容量を、電圧可変容量ダイオード210の容量に比して十分大きな値にしておくことで、直列に接続された第3のキャパシタ143、電圧可変容量ダイオード210及び第4のキャパシタ230の直列容量は、電圧可変容量ダイオード210の容量に略等しくなるようにすることができる。これにより、電圧可変容量ダイオード210と第2の抵抗152とで微分回路を構成しているとみなすことができ、電圧可変容量ダイオード210の容量を電圧可変電源220で可変にすることによって、微分回路の時定数を容易に変更することができる。
電圧可変電源220で電圧可変容量ダイオード210の容量を変更して微分回路の時定数を変更したときの、出力端子102から出力されるインパルスのパルス幅の変化を図5に示す。図5は、本実施形態のインパルス生成回路200の出力端子102から出力されるインパルスのパルス幅を説明するための説明図である。図5(a)〜(c)は、電圧可変電源220による逆バイアスを徐々に大きくしていったときの出力インパルスを示している。図5(a)に示すように、逆バイアス電圧を小さくした場合には、電圧可変容量ダイオード210の容量が大きくなるため微分回路の時定数も大きくなり、出力インパルスのパルス幅が広くなる。電圧可変電源220により逆バイアス電圧を大きくすると、電圧可変容量ダイオード210の容量が小さくなって微分回路の時定数も小さくなる。その結果、図5(b)に示すように、出力インパルスのパルス幅が狭くなる。電圧可変電源220による逆バイアスをさらに大きくすると、電圧可変容量ダイオード210の容量がさらに小さくなって微分回路の時定数もさらに小さくなる。その結果、図5(c)に示すように、出力インパルスのパルス幅がさらに狭くなる。
上記説明のように、本実施形態のインパルス生成回路200では、電圧可変容量ダイオード210と電圧可変電源220を備える構成にして出力インパルスの波形を整形する微分回路の時定数を容易に変更可能とすることで、出力端子102から所望のパルス幅のインパルスを出力することが可能となる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るインパルス生成回路の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるインパルス生成回路の細部構成及び詳細な動作などに関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 入力パルス信号
11 反転パルス信号
12 ピーク信号
13 電流
14 インパルス
100 インパルス生成回路
101 入力端子
102 出力端子
110 インバータ
120 ステップリカバリーダイオード(SRD)
130 インダクタ
141、142、143、230 キャパシタ
151、152 抵抗
160 直流電源
210 電圧可変容量ダイオード(VCD)
220 電圧可変電源(VDCV)

Claims (7)

  1. 正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、
    入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、
    前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、
    一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、
    アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、
    前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、
    一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、
    一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続され、他端が出力端子に接続された第3のキャパシタと、
    一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、
    一端が前記第3のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、
    前記第3のキャパシタと前記第2の抵抗とで微分回路が形成されており、
    前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され
    前記正極性のインパルスが所定の半値幅を有するように、前記第3のキャパシタの容量と前記第2の抵抗の抵抗値とを調整して前記微分回路の時定数が決定されている
    ことを特徴とするインパルス発生回路。
  2. 前記第1のキャパシタは、前記正側のピーク信号の少なくともピーク値が前記直流電圧源から供給される前記正の電位よりも高くなるような容量を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のインパルス発生回路。
  3. 前記第2のキャパシタは、前記ステップリカバリダイオード及び前記インダクタのインピーダンスより高いインピーダンスを有している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインパルス発生回路。
  4. 前記直流電圧源は、+5Vの電位を前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードに供給している
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインパルス発生回路。
  5. 正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、
    入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、
    前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、
    一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、
    アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、
    前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、
    一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、
    一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続さた第3のキャパシタと、
    前記第3のキャパシタの他端にカソードが接続された電圧可変容量ダイオードと、
    一端が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続され、他端が出力端子に接続された第4のキャパシタと、
    正極側が前記電圧可変容量ダイオードのカソードに接続され、負極側が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続された電圧可変電源と、
    一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、
    一端が前記第4のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、
    前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され、
    前記電圧可変電源が前記電圧可変容量ダイオードに印加する逆バイアス電圧の大きさを調整することで、前記出力端子から出力される前記正極性のインパルスの半値幅を調整可能である
    ことを特徴とするインパルス発生回路。
  6. 前記第3のキャパシタ及び前記第4のキャパシタは、前記電圧可変容量ダイオードの容量より大きな容量を有している
    ことを特徴とする請求項5に記載のインパルス発生回路。
  7. 前記出力端子から出力される前記正極のインパルスの半値幅は、百ピコ秒以上十ナノ秒以下である
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインパルス発生回路。
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