JP5193098B2 - インパルス生成回路 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態のインパルス生成回路100の構成を示す回路図である。本実施形態のインパルス生成回路100は、インバータ110、SRD120、インダクタ130、3つのキャパシタ141、142、143、2つの抵抗151、152、及び直流電圧源160を備えており、入力端子101から入力されたパルス信号に対し、出力端子102からパルス幅の極めて短いインパルスを出力するように構成されている。
本発明の第2の実施形態に係るインパルス生成回路の構成を、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態のインパルス生成回路200の構成を示す回路図である。本実施形態のインパルス生成回路200は、第1の実施形態のインパルス生成回路100に電圧可変容量ダイオード(VCD)210と電圧可変電源(VDCV)220、及び第4のキャパシタ230を追加している。これにより、本実施形態のインパルス生成回路200では、出力端子102から出力されるインパルスのパルス幅(半値幅)の調整を容易にしている。インパルスのパルス幅は、第1の実施形態のインパルス生成回路100でも、第3のキャパシタ143及び第2の抵抗152からなる微分回路の時定数を変えることによって調整可能であるが、本実施形態のインパルス生成回路200では、出力インパルスのパルス幅をさらに容易に調整できるように構成している。
11 反転パルス信号
12 ピーク信号
13 電流
14 インパルス
100 インパルス生成回路
101 入力端子
102 出力端子
110 インバータ
120 ステップリカバリーダイオード(SRD)
130 インダクタ
141、142、143、230 キャパシタ
151、152 抵抗
160 直流電源
210 電圧可変容量ダイオード(VCD)
220 電圧可変電源(VDCV)
Claims (7)
- 正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、
入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、
前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、
一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、
アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、
前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、
一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、
一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続され、他端が出力端子に接続された第3のキャパシタと、
一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、
一端が前記第3のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、
前記第3のキャパシタと前記第2の抵抗とで微分回路が形成されており、
前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され、
前記正極性のインパルスが所定の半値幅を有するように、前記第3のキャパシタの容量と前記第2の抵抗の抵抗値とを調整して前記微分回路の時定数が決定されている
ことを特徴とするインパルス発生回路。 - 前記第1のキャパシタは、前記正側のピーク信号の少なくともピーク値が前記直流電圧源から供給される前記正の電位よりも高くなるような容量を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のインパルス発生回路。 - 前記第2のキャパシタは、前記ステップリカバリダイオード及び前記インダクタのインピーダンスより高いインピーダンスを有している
ことを特徴とする請求項1または2に記載のインパルス発生回路。 - 前記直流電圧源は、+5Vの電位を前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードに供給している
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインパルス発生回路。 - 正極性のパルスを入力して正極性のインパルスを出力するインパルス生成回路であって、
入力端子から正極性のパルスを入力して極性を反転させた反転パルスを出力するインバータと、
前記インバータから前記反転パルスを入力し、該反転パルスの立下り/立下りに対応して負側/正側のピーク信号を出力する第1のキャパシタと、
一端が前記第1のキャパシタに接続された第2のキャパシタと、
アノードが前記第2のキャパシタの他端に接続されたステップリカバリダイオードと、
前記第2のキャパシタの他端と前記ステップリカバリダイオードのアノードとの間に接続されて正の電位を供給する直流電圧源と、
一端が前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの一端に接続され、他端が前記ステップリカバリダイオードのカソードに接続されたインダクタと、
一端が前記ステップリカバリダイオードのカソード及び前記インダクタの他端に接続さた第3のキャパシタと、
前記第3のキャパシタの他端にカソードが接続された電圧可変容量ダイオードと、
一端が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続され、他端が出力端子に接続された第4のキャパシタと、
正極側が前記電圧可変容量ダイオードのカソードに接続され、負極側が前記電圧可変容量ダイオードのアノードに接続された電圧可変電源と、
一端が前記入力端子と前記インバータとの間に接続され、他端が接地された第1の抵抗と、
一端が前記第4のキャパシタと前記出力端子との間に接続され、他端が接地された第2の抵抗と、を備え、
前記第1のキャパシタから前記負側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードに順方向電流が流れて電荷が蓄積され、前記第1のキャパシタから前記正側のピーク信号が出力されると、前記ステップリカバリダイオードから前記電荷が放出されて逆方向電流が流れ、前記逆方向電流が急速に0になるのに伴って前記インダクタに起電力が発生して前記出力端子から正極性のインパルスが出力され、
前記電圧可変電源が前記電圧可変容量ダイオードに印加する逆バイアス電圧の大きさを調整することで、前記出力端子から出力される前記正極性のインパルスの半値幅を調整可能である
ことを特徴とするインパルス発生回路。 - 前記第3のキャパシタ及び前記第4のキャパシタは、前記電圧可変容量ダイオードの容量より大きな容量を有している
ことを特徴とする請求項5に記載のインパルス発生回路。 - 前記出力端子から出力される前記正極のインパルスの半値幅は、百ピコ秒以上十ナノ秒以下である
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインパルス発生回路。
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