JP5193011B2 - 冷凍サイクル - Google Patents

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Description

本発明は、複数台の圧縮機を備えるヒートポンプ式の冷凍サイクルに関する。
従来より、複数の容量可変の圧縮機を並列に接続して、圧縮機1台の最低容量による運転から全ての圧縮機の最大容量による運転まで幅広く圧縮能力を変化させることのできる冷凍サイクルが知られている(例えば、特許文献1)。この冷凍サイクルは、全ての圧縮機が容量可変であるので、必要な圧縮能力をすばやく得ることができる利点を有している。
一般に圧縮機保護のためには、圧縮機内の潤滑油を一定量以上確保することが必要である。通常、圧縮機は、吐出冷媒ガスとともに潤滑油が冷媒回路に吐出されるため、冷媒回路中に油分離器(アキュムレータ)を設け、冷媒ガスと油を分離して潤滑油を油戻し配管を介して圧縮機に戻し、圧縮機内の潤滑油量を確保している。
特開2004−317021号公報
ところが、複数台の圧縮機を備える冷凍サイクルの場合、各圧縮機の個体差、各圧縮機からの吐出冷媒ガス量の相違、油戻し回路の抵抗の相違などの要因により、各圧縮機に戻される潤滑油の量が相違することがある。したがって、各圧縮機内の潤滑油を一定量以上確保することが困難な場合があるという技術的な課題がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、複数台の圧縮機を備える冷凍サイクルにおいて、各圧縮機内の潤滑油を一定量以上確保することができる冷凍サイクルを提供することを目的とする。
かかる目的のもとになされた本発明の冷凍サイクルは、密閉ハウジング内に低段側圧縮機構と高段側圧縮機構とを各々が備える圧縮機が並列に配置され、この複数の圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが順次接続されて冷媒回路が構成される。
本発明の冷凍サイクルは、密閉ハウジングに接続され、蒸発器からの冷媒を低段側圧縮機構に供給する吸入配管と、密閉ハウジングに接続され、高段側圧縮機構で圧縮された冷媒を凝縮器に向けて吐出する吐出配管と、を備える。
また、本発明の冷凍サイクルは、複数の圧縮機に対応して複数のインジェクション回路が設けられ、このインジェクション回路は、冷媒回路から抽出される中間圧冷媒を対応する圧縮機の密閉ハウジング内に供給する。
本発明の冷凍サイクルは、複数の圧縮機を繋ぐ均油配管を備え、複数のインジェクション回路から供給される中間圧冷媒の流量を相違させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の冷凍サイクルは、複数のインジェクション回路から供給される中間圧冷媒の流量を相違させることにより、複数の密閉ハウジング間に圧力差をつけて、偏った潤滑油が均油配管を通って移動して、複数の圧縮機の潤滑油量を平均化(均油化)する。
なお、均油配管を用いて均油化することは、例えば特許文献2に記載されているように知られているが、多段の圧縮機を用い、インジェクション回路を備えた冷凍サイクルについて、インジェクション回路を操作して均油化する手法について示唆を与えるものでない。
特開平7−301465号公報
インジェクション回路としては少なくとも2つの形態が存在するが、本発明は両者に適用できる。つまり、凝縮器と蒸発器との間に並列に接続される、中間冷却器と弁とからなるインジェクション回路については、制御手段が、弁の開度を調整または開閉することにより、複数のインジェクション回路から供給される中間圧冷媒の流量を相違させることができる。また、凝縮器と蒸発器との間に直列に接続される、気液分離器と弁とからなるインジェクション回路についても、制御手段が、弁の開度を調整または開閉することにより、複数のインジェクション回路から供給される中間圧冷媒の流量を相違させることができる。なお、本発明において、弁の開度の調整は、
本発明の冷凍サイクルは、密閉ハウジングのキャビティ内に低段側圧縮機構と高段側圧縮機構とを各々が備え、並列に配置された複数の圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが順次接続されて冷媒回路が構成される冷凍サイクルを1ユニットとすると、複数のユニットを並列に接続して冷凍サイクルを構成することができる。
本発明の冷凍サイクルは、複数のインジェクション回路から対応する圧縮機に供給される中間圧冷媒の流量を相違させることにより、複数の密閉ハウジングのキャビティ間に圧力差をつけて、偏った潤滑油が均油配管を通って他の圧縮機に移動して、複数の圧縮機の潤滑油量を平均化する。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、第1実施形態にかかる冷凍サイクル10は、並列に配置された3つの圧縮機20a、20b、20cと、凝縮器30と、膨張弁51、52と、蒸発器70とが順次接続されて冷媒回路が構成されている。圧縮機20a、20b、20cは、各々、1つの密閉ハウジング21a、21b、21cのキャビティ内に低段側圧縮機構としてのローリングピストン型圧縮機構22a、22b、22cと、高段側圧縮機構としてのスクロール型圧縮機構23a、23b、23cと2つの圧縮機構が収容された多段圧縮機である。多段圧縮機は、例えば特許文献2に開示されているように公知なので、ここでの詳しい説明は省略する。
圧縮機20a、20b、20cのスクロール型圧縮機構23a、23b、23cには、吐出配管24a、24b、24cの一端が接続されている。吐出配管24a、24b、24cは所定位置で吐出配管24に集合され、その他端が凝縮器30に接続されている。凝縮器30の下流には、冷媒配管25の一端が接続されており、その他端には蒸発器70が接続されている。
圧縮機20aと圧縮機20bの間には均油配管29aが設けられており、また、圧縮機20aと圧縮機20cの間には均油配管29bが設けられている。均油配管29aと均油配管29bとが繋がれているので、圧縮機20a、20b、20cは、均油配管29aと均油配管29bにより、相互に連通され、潤滑油が相互に移動できる。
凝縮器30と蒸発器70の間の冷媒配管25a(25a1)上には、3つのインジェクション回路40a、40b、40cが並列に接続されている。インジェクション回路40a(40b、40c)は、中間冷却器41a(41b、41c)と、膨張弁42a(42b、42c)と、を備えている。
中間冷却器41aは冷媒配管25a1上に設けられ、膨張弁42aは冷媒配管25a2上に設けられる。冷媒配管25a2は、一端が冷媒配管25a1に繋がれ、他端が中間冷却器41aに繋がれる。中間冷却器41aと圧縮機20aとの間には、インジェクション配管25a3が設けられている。
中間冷却器41bは冷媒配管25から分岐された冷媒配管25b1上に設けられ、膨張弁42bは冷媒配管25b2上に設けられる。冷媒配管25b2は、一端が冷媒配管25b1に繋がれ、他端が中間冷却器41bに繋がれる。中間冷却器41bと圧縮機20bとの間には、インジェクション配管25b3が設けられている。
中間冷却器41cは冷媒配管25から分岐された冷媒配管25c1上に設けられ、膨張弁42cは冷媒配管25c2上に設けられる。冷媒配管25c2は、一端が冷媒配管25c1に繋がれ、他端が中間冷却器41cに繋がれる。中間冷却器41cと圧縮機20cとの間には、インジェクション配管25c3が設けられている。
3つのインジェクション回路40a、40b、40cと蒸発器70の間であって冷媒配管25上には、第1膨張弁51と第2膨張弁52が直列に設けられている。第1膨張弁51と第2膨張弁52の間の冷媒配管25上には、レシーバ60が設けられている。なお、上流、下流は、冷凍サイクル10の冷媒の流れる向きを基準に特定されるものとする。レシーバ60は、凝縮器30で液化された冷媒を、負荷に応じて蒸発器70に供給できるよう一時的に貯えるとともに、ストレーナと乾燥剤により冷凍サイクル10内の水分、塵を除去できる。また、レシーバ60は、冷凍サイクル10中に水分が入り込み、各機能部品を腐食させ、膨張弁の細孔で凍結して冷媒の流れを阻害することを防ぐ。
蒸発器70の下流には冷媒配管26の一端が繋がれ、この冷媒配管26の他端にはアキュムレータ80が繋がれている。
アキュムレータ80は、蒸発器70から吐出される低圧の冷媒ガスを受け、液分(油を含む)を分離する。液分が分離されたガス冷媒が吸入配管27a、27b、27cを介して、圧縮機20a、20b、20cのローリングピストン型圧縮機構22a、22b、22cに吸入される。ローリングピストン型圧縮機構22a、22b、22cは、冷媒を直接吸入するため、アキュムレータ80で液分が除かれる。
アキュムレータ80で分離された油を含む液分は、油戻し管28a、28b、28cを介して、圧縮機20a、20b、20c底部の油溜まりに供給される。
次に、冷凍サイクル10の動作について説明する。なお、以下では3つの圧縮機20a、20b、20cの中で圧縮機20aに関する回路について説明するが、圧縮機20b、20cについても同様の動作をする。
圧縮機20aのローリングピストン型圧縮機構22aには、吸入配管27aを介して直接冷媒ガスが吸入される。この冷媒ガスは、ローリングピストン型圧縮機構22aの回転動作により、中間圧まで圧縮された後、ローリングピストン型圧縮機構22aの上方のキャビティに吐出される。これにより、このキャビティ内は中間圧雰囲気とされる。
中間圧の冷媒ガスは、高段側のスクロール型圧縮機構23aに吸い込まれる。スクロール型圧縮機構23aにおける公転旋回駆動により高圧状態まで圧縮され、吐出配管24aに向けて吐出される。
高温高圧の冷媒ガスは、吐出配管24aを経て凝縮器30に至る。高温高圧の冷媒ガスは、凝縮器30で、図示しない凝縮器用ファンにより送風される空気と熱交換され、空気側に放熱することにより、凝縮液化される。この液冷媒は、冷媒配管25を経て、インジェクション回路40aに至る。インジェクション回路40aでは、凝縮器30で凝縮液化された液冷媒の一部が、インジェクション配管25a2を経て膨張弁42aにより減圧された後、中間冷却器(凝縮器)41aに至る。中間冷却器41aに流入した低圧の気液二相冷媒は、中間冷却器41a内を流通する間に冷媒配管25a1を通る液冷媒から吸熱することにより蒸発ガス化され中間圧の冷媒ガスとなる。この冷媒ガスは、インジェクション配管25a3を介して、圧縮機20aのキャビティに供給される。この中間圧のインジェクションガスと低段側のローリングピストン型圧縮機構22aで圧縮された中間圧ガスとを、高段側のスクロール型圧縮機構23aに吸入して、2段圧縮することにより冷凍能力を向上させる。
暖房または加熱時においては、ガスインジェクションによる中間圧冷媒が加わるため、冷媒循環量が増大され、その分暖房または加熱能力が向上される。
インジェクション回路40aを通過した冷媒は第1膨張弁51により減圧され中間圧の冷媒となりレシーバ60に流入する。冷媒はレシーバ60において液冷媒とガス冷媒とに分離され、液冷媒は第2膨張弁52に至る。液冷媒は第2膨張弁52により減圧され低圧の冷媒となり、蒸発器70に至る。
蒸発器70に流入した低圧の冷媒は、蒸発器70内を通る間に、図示しない蒸発器用ファンにより送風される空気と熱交換され、空気側から吸熱することにより蒸発ガス化される。この低圧冷媒ガスは、冷媒配管26を介してアキュムレータ80に至る。
アキュムレータ80で分離されたガス冷媒は吸入配管27aを介して、圧縮機20aのローリングピストン型圧縮機構22aに吸入され、再び圧縮される。一方、アキュムレータ80で分離された油は、油戻し管28aを介して、圧縮機20a、20b、20cの底部の油溜まりに供給される。
冷凍サイクル10は、以上のサイクルが繰り返される間に、凝縮器30からの放熱を利用することにより、暖房または加熱を行うことができ、蒸発器70での吸熱作用を利用することにより、冷房または冷却を行うことができる。
冷凍サイクル10は、圧縮機20a、20b、20c内の潤滑油を一定量以上確保することが必要であり、アキュムレータ80で冷媒ガスから分離された潤滑油を圧縮機20a、20b、20cに戻す。しかし、前述したように、これだけでは、全ての圧縮機20a、20b、20cの潤滑油量を確保することができない。そこで、冷凍サイクル10は、圧縮機20a、20b、20cの密閉ハウジング21a、21b、21cのキャビティ内に差圧を設けることにより、圧縮機20a、20b、20cの相互間で潤滑油を移動させる。インジェクション回路40a、40b、40cの膨張弁42a、42b、42cの開度を調整して、各圧縮機20a、20b、20cに異なる流量の中間圧冷媒を流入させる。そうすると、各密閉ハウジング21a、21b、21c内に差圧を生じさせることができる。以下、この均油制御について説明する。
冷凍サイクル10は、均油制御を行なうためのコントローラ(制御手段)90を備えている。図2は、コントローラ90の制御手順を示している。
コントローラ90は、冷凍サイクル10で通常運転が行なわれている間(図2 S101)、圧縮機20a、20b、20cの各々からの潤滑油の吐出量が制限範囲を超えるか否かを監視する(図2 S103)。この吐出量は、運転時間の積算等、公知の手法を採用することができる。
コントローラ90は、圧縮機20a、20b、20cの各々からの潤滑油の吐出量が、制限範囲を超えると、通常運転から油戻し運転に切替わるように、圧縮機20a、20b、20cに指令する(図2 S105)。油戻し運転は、例えば通常運転よりも圧縮機20a、20b、20cを高能力で運転すればよく、そうすることにより、アキュムレータ80で冷媒と分離された潤滑油が、油戻し管28a、28b、28cを介して、圧縮機20a、20b、20cの底部の油溜まりに強制的に回収される。
コントローラ90は、油戻し運転を所定時間だけ行なったならば、油戻し運転を終了させ(図2 S107)、圧縮機20a、20b、20cの運転を、油戻し運転前の状態(通常運転)に復帰させる(図2 S109)。
次に、コントローラ90は、均油運転を行なうよう、インジェクション回路40a、40b、40cの膨張弁42a、42b、42cの開度を指令する。以下、この開度の調整について、冷凍サイクル10が小負荷の場合、中負荷の場合を例にして説明する。
<小負荷>
図3は、冷凍サイクル10の負荷(横軸)と能力(縦軸)の関係を示している。冷凍サイクル10は、小負荷の場合には圧縮機20a(♯20a)のみを運転する。同様に、中負荷の場合には圧縮機20aと圧縮機20b(♯20b)を運転し、大負荷の場合には全ての圧縮機20a、20b、20c(♯20c)を運転する。
圧縮機20aのみを運転している小負荷のときに、圧縮機20a、20b、20cにおける潤滑油の量が、仮に図4の「均油前」に示すとおりとする。つまり、圧縮機20a、20cの潤滑油量は均油レベル(圧縮機に最低限必要な潤滑油量)を超えているが、圧縮機20bの潤滑油量は均油レベル未満である。この場合、小負荷で圧縮機器内の油が確保されたままで冷凍サイクルが運転されるのであれば問題ないが、小負荷から中負荷以上に運転負荷が切り替えられるときに備えて各圧縮機(20a、20b、20c)の油を均一にするため、均油運転を行なう必要がある。
均油運転は、前述したように、インジェクション回路40a、40b、40cの膨張弁42a、42b、42cの開度を調整することにより行なわれる。具体的には、潤滑油を積極的に回収したい圧縮機(20a、20b、20c)に対応する膨張弁(42a、42b、42c)を閉じる。そうすることにより、インジェクション回路から供給される中間圧冷媒の流量が少なくなり、対応する圧縮機(20a、20b、20c)の密閉ハウジング(21a、21b、21c)内の圧力が低下する。このように、密閉ハウジング(21a、21b、21c)間に差圧が生じることにより、圧力が高い密閉ハウジングから圧力の低い密閉ハウジングに向けて、均油配管(29a、29b)を介して潤滑油が移動する。
図5は、均油運転開始前から均油運転終了後までの経過時間(横軸)と膨張弁42a、42b、42cの開度(縦軸)との関係を示している。
均油運転開始前は、膨張弁42aは所定の開度で開かれているが、膨張弁42b、42cは閉じられている。この状態で、圧縮機20a、20cの潤滑油量は均油レベルを超え、圧縮機20bの潤滑油量は均油レベル未満である(図4の均油前)。冷凍サイクル10は、圧縮機20aのみを運転させる小負荷運転を行っているので、圧縮機20aの潤滑油の量は少なすぎると圧縮機の故障、多すぎると潤滑油の吐出量の増加になるので、油は一定範囲内であることが望ましい。一方、圧縮機20b、20cについては、後に行われるかもしれない中・大負荷運転に備えるために、均油量に等しい程度にしておけばよい。以下の均油運転は、このことを前提としている。なお、以下では、従前よりも相対的に開度を大きくすることをONといい、開度を小さくすることをOFFということにする。
図5に示すように、均油運転開始後の期間Iでは、膨張弁42a・圧縮機20aはOFFにし、膨張弁42b・圧縮機20bはONにし、膨張弁42cは従前のままとする。そうすると、圧縮機20a、20b、20cの潤滑油の量は、図4のIに示すように、圧縮機20a、20cでは均油前よりも減り、圧縮機20bでは均油前よりも増える。
次に、図5に示すように、期間I経過後の期間IIでは、膨張弁42a・圧縮機20aは従前のままにし、膨張弁42b・圧縮機20bはOFFにし、膨張弁42c・圧縮機20cはONにする。そうすると、圧縮機20a、20b、20cの潤滑油の量は、図4のIIに示すように、圧縮機20aでは期間Iと同等、圧縮機20bでは減り、圧縮機20cでは増える。
さらに、図5に示すように、期間II経過後の期間IIIでは、膨張弁42a・圧縮機20aはONにし、膨張弁42b・圧縮機20bは従前のままにし、膨張弁42c・圧縮機20cはOFFにする。そうすると、圧縮機20a、20b、20cの潤滑油の量は、図4のIIIに示すように、圧縮機20aでは増え、圧縮機20bでは同等、圧縮機20cでは減る。均油レベルと比較すれば、圧縮機20aでは均油レベルを相当程度超え、圧縮機20b、20cでは均油レベルと同程度である。
以上のようにして均油運転を行った後に、コントローラ90は、インジェクション回路40a、40b、40cの膨張弁42a、42b、42cの開度を元に戻すように指令する(図2 S111)。これで、冷凍サイクル10は、均油運転を終了して通常運転に戻る。
<中負荷>
次に、圧縮機20a、20bを運転させている中負荷運転について説明する。なお、均油前は、図6に示すように、圧縮機20a、20cの潤滑油量は均油レベルを超え、圧縮機20bの潤滑油量は均油レベル未満にあるものとする。
冷凍サイクル10は、圧縮機20a、20bを運転させる中負荷運転を行っているので、圧縮機20a、20bの潤滑油の量は少なすぎると圧縮機の故障、多すぎると潤滑油の吐出量の増加になるので、油は一定範囲内であることが望ましい。一方、圧縮機20cについては、後に行われるかもしれない大負荷運転に備えるために、均油量に等しい程度にしておけばよい。以下の均油運転は、このことを前提としている。
図7に示すように、均油運転開始後の期間Iでは、膨張弁42a・圧縮機20aはOFFにし、膨張弁42b・圧縮機20bはONにし、膨張弁42c・圧縮機20cはONとする。そうすると、圧縮機20a、20b、20cの潤滑油の量は、図6のIに示すように、圧縮機20aでは均油前よりも減り、圧縮機20bでは均油前よりも増え、圧縮機20cでは均油前よりもやや増える。
次に、図7に示すように、期間I経過後の期間IIでは、膨張弁42a・圧縮機20aはONにし、膨張弁42b・圧縮機20bはOFFにし、膨張弁42c・圧縮機20cは従前のままにする。そうすると、圧縮機20a、20b、20cの潤滑油の量は、図6のIIに示すように、圧縮機20aでは増え、圧縮機20bでは減り、圧縮機20cでは均油前よりもやや増える。
さらに、図7に示すように、期間II経過後の期間IIIでは、膨張弁42aは従前のままにし、膨張弁42b・圧縮機20bはONにし、膨張弁42c・圧縮機20cはOFFにする。そうすると、圧縮機20a、20b、圧縮機20cの潤滑油の量は、図6のIIIに示すように、圧縮機20a、20bでは増え、圧縮機20cでは減る。均油レベルと比較すれば、圧縮機20a、20bでは均油レベルを相当程度超え、圧縮機20cでは均油レベルと同程度である。
<効果>
以上説明したように、冷凍サイクル10は、均油配管(29a、29b)を介して、他の圧縮機(20a、20b、20c)から潤滑油を流入させることができるので、各圧縮機内の潤滑油を一定量以上の一定範囲に確保することができる。
また、全ての圧縮機が運転するような大負荷では、冷凍サイクル10は、均油運転をインジェクション回路(40a、40b、40c)の膨張弁(42a、42b、42c)の開度を操作して、インジェクション回路から圧縮機に供給される中間圧冷媒の流量を相違させることにより、均油化を図る。例えば、各圧縮機(20a、20b、20c)の回転数を相違させることにより均油化することも可能であるが、圧縮機の加減速を伴う。これに比べてインジェクション回路を操作する方が、空調負荷に対する供給能力を変動少なく確保可能となるので好ましい。もっとも、本発明は、インジェクション回路を操作することに加えて、各圧縮機(20a、20b、20c)の回転数を調整することを排除するものではない。
さらに、冷凍サイクル10は、3つの圧縮機20a、20b、20cを備えているが、本発明はこれに限定されず、2つ以上の複数の圧縮機を備える冷凍サイクルに適用することができる。
<第2実施形態>
冷凍サイクル100は、インジェクション回路(40a、40b、40c)について、中間冷却器(41a、41b、41c)と膨張弁(42a、42b、42c)とを備えているが、本発明はこれに限定されない。アキュムレータと膨張弁又は開閉弁とを備える形態のインジェクション回路について本発明を適用することができる。
図8はこの形態による冷凍サイクル100を示している。図8において、図1に示した冷凍サイクル100と同じ要素については、同じ符号を付している。なお、冷凍サイクル100は、圧縮機を2つ(20a、20b)備えている。
冷凍サイクル100は、凝縮器30と蒸発器70との間の冷媒配管25上に、アキュムレータ110を備えており、アキュムレータ110で気液分離された中間圧の冷媒ガスを、圧縮機20a、20bの密閉ハウジング21a、21bにインジェクションするインジェクション回路120を構成している。
アキュムレータ110から圧縮機20a、20bに向けてインジェクション配管121が設けられ、このインジェクション配管121は、途中、インジェクション配管121aと121bに分岐される。インジェクション配管121aは圧縮機20aの密閉ハウジング21a内に連通し、インジェクション配管121bは圧縮機20bの密閉ハウジング21b内に連通する。インジェクション配管121a上には膨張弁122aが、インジェクション配管121b上には膨張弁122bが設けられている。
凝縮器30から吐出された液冷媒は、第1膨張弁123により減圧され、気液二相状態とされてアキュムレータ110に至り、そこで中間圧液冷媒と中間圧ガス冷媒とに分離される。分離された中間圧ガス冷媒は、インジェクション配管121a、121bを経て、密閉ハウジング21a、21bにインジェクションされる。一方、中間圧液冷媒は、第2膨張弁124により再度減圧され、低圧の気液二相冷媒となって蒸発器70に至る。
以上の冷凍サイクル100における均油運転は、インジェクション配管121a上に設けられている膨張弁122a、インジェクション配管121b上に設けられている膨張弁122bを調整することにより行なうことができる。例えば、圧縮機20aの潤滑油量が過剰で、かつ圧縮機20bの潤滑油量が過小な場合には、膨張弁122bの開度を小さくすることにより、圧縮機20bの密閉ハウジング21b内の圧力を低下させる。そうすると、圧縮機20aの過剰な潤滑油が、均油配管29aを通って圧縮機20bに流れ込む。
<第3実施形態>
本発明は、一つの冷凍サイクル・ユニットについて適用できるのはもちろん、複数の冷凍サイクル・ユニットを並列に接続した冷凍サイクルについても適用できる。図9を用いてこの例を説明する。
冷凍サイクル200は、第1冷凍ユニット300と第2冷凍ユニット400とから構成される。第1冷凍ユニット300、第2冷凍ユニット400は、各々第1実施形態で説明した冷凍サイクル100と同様の構成をなしており、図9において、図1と同じ要素については、同じ符号を付している。以下では、第3実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第1冷凍ユニット300、2つの圧縮機320a、320bと、凝縮器330a、330bと、膨張弁351、352と、蒸発器370とが順次接続されて冷媒回路が構成されている。また、第2冷凍ユニット400は、2つの圧縮機420a、420bと、凝縮器430a、430bと、膨張弁451、452と、蒸発器470とが順次接続されて冷媒回路が構成されている。
第1冷凍ユニット300において、圧縮機320a、320bから延びる吐出配管324a、324bは所定位置で吐出配管324に集合される。また、第2冷凍ユニット400において、圧縮機420a、420bから延びる吐出配管424a、424bは所定位置で吐出配管324に集合される。吐出配管324、424は分岐されてその端末が凝縮器330a、330bに接続されている。第1冷凍ユニット300と第2冷凍ユニット400は、凝縮器330aと凝縮器330bとを共用している。なお、凝縮器330aと凝縮器330bとを一体化させることができることは言うまでもない。
凝縮器330a、330bの下流には、冷媒配管325の一端が接続されており、第1冷凍ユニット300においてはその他端に蒸発器370が接続され、第2冷凍ユニット400においては冷媒配管325から分岐された冷媒配管425の他端に蒸発器470が接続されている。
第1冷凍ユニット300において、圧縮機320aと圧縮機320bの間には均油配管329aが設けられている。また、第2冷凍ユニット400において、圧縮機420aと圧縮機420bの間には均油配管429aが設けられている。さらに、第1冷凍ユニット300の圧縮機320bと第2冷凍ユニット400の圧縮機420bとの間には、均油配管430が設けられている。
第1冷凍ユニット300において、凝縮器330a、330bと蒸発器370の間の冷媒配管325a(325a1)上には、2つのインジェクション回路340a、340bが並列に接続されている。第2冷凍ユニット400において、凝縮器330a、330bと蒸発器470の間の冷媒配管425a(425a1)上には、2つのインジェクション回路440a、440bが並列に接続されている。
これらインジェクション回路340a、340b、440a、440bは、中間冷却器(341a、341b、441a、441b)と、膨張弁(342a、342b、442a、442b)とを備えている。また、中間冷却器341a、341b、441a、441bと、圧縮機320a、320b、420a、420bとの間には、インジェクション配管325a3、325b3、425a3、425b3が設けられている。
第1冷凍ユニット300において、2つのインジェクション回路340a、340bと蒸発器370との間には、第1膨張弁351と第2膨張弁352が直列に、また、第2冷凍ユニット400において、2つのインジェクション回路440a、440bと蒸発器470との間には第1膨張弁451と第2膨張弁452が直列に設けられている。第1膨張弁351と第2膨張弁352の間の冷媒配管325上にはレシーバ360が、また、第1膨張弁451と第2膨張弁452の間の冷媒配管425a上にはレシーバ460が設けられている。
第2膨張弁352の下流の冷媒配管325の終端には蒸発器370が繋がれ、第2膨張弁452の下流の冷媒配管425aの終端には蒸発器470が繋がれている。
蒸発器370の下流には冷媒配管326の一端が繋がれ、この冷媒配管326の他端にはアキュムレータ380が繋がれている。同様に、蒸発器470の下流には冷媒配管426の一端が繋がれ、この冷媒配管426の他端にはアキュムレータ480が繋がれている。アキュムレータ380、480の機能は、冷凍サイクル100のアキュムレータ80と同様である。
冷凍サイクル200を構成する第1冷凍ユニット300、第2冷凍ユニット400は、基本的には、第1実施形態の冷凍サイクル100と同様に動作する。
均油運転の際に、膨張弁342a、342b、442a、442bの開度を調整することは、第1実施例と同様であるが、第3実施形態では、均油配管430を備えているため、第1冷凍ユニット300の圧縮機320bと第2冷凍ユニット400の圧縮機420bとの間で潤滑油を流通させることができる。このように、本発明は、単一の冷凍(サイクル)ユニットの内部での潤滑油の均油化に限らず、複数の冷凍ユニット間における潤滑油の均油化を図ることもできる。図9では均油配管は、第1冷凍ユニット300の圧縮機320bと第2冷凍ユニット400の圧縮機420bとの間で連結されているが、第1冷凍ユニット300の均油配管329aと第2冷凍ユニット400の均油配管429a間を連結させても、同様の効果が得られる。
第1実施形態に係る冷凍サイクルの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る冷凍サイクルのコントローラの制御手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る冷凍サイクルの空調負荷と能力の関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る冷凍サイクルの低負荷における均油運転の油面レベルの推移を示す図である。 第1実施形態に係る冷凍サイクルの低負荷における均油運転のインジェクション回路の弁の開度を示す図である。 第1実施形態に係る冷凍サイクルの中負荷における均油運転の油面レベルの推移を示す図である。 第1実施形態に係る冷凍サイクルの中負荷における均油運転のインジェクション回路の弁の開度を示す図である。 第1実施形態とは異なる形態のインジェクション回路を備える第2実施形態に係る冷凍サイクルの概略構成を示す図である。 2つの冷凍ユニットを並列に接続した第3実施形態に係る冷凍サイクルの概略構成を示す図である。
符号の説明
10,100,200…冷凍サイクル、300…第1冷凍ユニット,400…第2冷凍ユニット
20a,20b,20c,320a,320b,420a,420b…圧縮機
29,29a,29b,29c,329a,429a,430…均油配管
30,330a,330b…凝縮器
40a,40b,40c,120,340a,340b,440a,440b…インジェクション回路
41a,41b,41c,341a,341b,441a,441b…中間冷却器
70,370,470…蒸発器
90…コントローラ

Claims (4)

  1. 密閉ハウジングの低段側圧縮機構と高段側圧縮機構とを各々が備え、並列に配置された複数の圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが順次接続されて冷媒回路が構成される冷凍サイクルであって、
    前記密閉ハウジングに接続され、前記蒸発器からの冷媒を前記低段側圧縮機構に供給する吸入配管と、
    前記密閉ハウジングに接続され、前記高段側圧縮機構で圧縮された冷媒を前記凝縮器に向けて吐出する吐出配管と、
    複数の前記圧縮機に対応して設けられ、前記冷媒回路から抽出される中間圧冷媒を対応する前記圧縮機に供給する複数のインジェクション回路と、
    複数の前記圧縮機を繋ぐ均油配管と、
    複数の前記インジェクション回路から供給される前記中間圧冷媒の流量を相違させる制御手段と、を備えることを特徴とする冷凍サイクル。
  2. 前記インジェクション回路は、
    前記凝縮器と前記蒸発器との間に並列に接続される、中間冷却器と弁とからなり、
    前記制御手段は、
    前記弁の開度を調整または開閉することにより、複数の前記インジェクション回路から供給する前記中間圧冷媒の流量を相違させることを特徴とする請求項1の冷凍サイクル。
  3. 前記インジェクション回路は、
    前記凝縮器と前記蒸発器との間に直列に接続される、気液分離器と弁とからなり、
    前記制御手段は、
    前記弁の開度を調整または開閉することにより、複数の前記インジェクション回路から供給する前記中間圧冷媒の流量を相違させることを特徴とする請求項1の冷凍サイクル。
  4. 密閉ハウジング内に低段側圧縮機構と高段側圧縮機構とを各々が備え、並列に配置された複数の圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とが順次接続されて冷媒回路が構成される複数の冷凍サイクル・ユニットが、並列に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷凍サイクル。
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