JP5191625B2 - バッテリー及び電子機器 - Google Patents
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Description
バッテリーの小型化を図るために、種々の提案がなされている。例えば、バッテリーセルの端部に取付けられた基板にプラス端子、マイナス端子および温度検出端子からなる外部接続端子を設け、これら外部接続端子を露出させて全面が樹脂で被覆されるように構成されたバッテリーが提案されている。このバッテリーは、外部接続端子上を樹脂で被覆することで各外部接続端子間のショートを防止するとともに、外装体を薄く構成することで小型化を図るものである(特許文献1参照)。
本発明に係るバッテリーは、バッテリーセルと、前記バッテリーセルに接続される複数の外部接続端子を有し、前記バッテリーセルの端部に配された基板と、前記基板に取付けられ前記複数の外部接続端子のそれぞれを露出させる複数の孔を隣接して設けた所定の強度を有する端子カバーと、を備え、前記端子カバーは、前記基板の側面を挟持する脚部を有し、当該脚部は、前記バッテリーセルの端部に当接し、前記端子カバーは、前記脚部を有することで、前記バッテリーセルの端部との間に空間部を形成することを特徴とする。
このような構成としたことで、凸部を有する電極が空間部内に収納されることとなり、基板のレイアウトを容易に構成することが可能となる。
このように樹脂を充填したことで、樹脂が硬化してバッテリーセルと基板とが接着されるため、基板が確実に固定される。
位置決め手段を設けたことで、端子カバーと基板とを接合する際、容易に位置決めを行うことが可能となる。
位置決め部を設けたことで、電子機器にバッテリーを取付ける際、容易に位置決めを行うことが可能となる。
上記バッテリーを備えたことで、上記バッテリーによって得られる作用を有する電子機器を提供することが可能となる。
本実施の形態に係るバッテリー1は、電子機器、例えば携帯電話に装着されるものであり、図2に示すように、所定の厚さを有し矩形板状に形成されたバッテリーセル11と、バッテリーセル11の一端(図1および図2における上側)に取付けられた基板12と、基板12の一部を覆うように取付けられた端子カバー17とを備えている。ここで、バッテリーセル11の一端側はマイナス電極、他端側はプラス電極として構成されている。
バッテリーセル11の下端には、その中央にスポット溶接用の平板状の接合部11eが設けられている。
また、図3および図4に示すように、マイナス端子12xの左側に近接した部位には、後述する端子カバー17の下面に取付けられたボス17fを挿入可能な穴12fが形成されている。なお、これらボス17fおよび穴12fは、端子カバー17および基板12を取付ける際の位置決めを行う位置決め手段を構成するものである。
まず、バッテリーセル11の上面に絶縁シート11gを取付け、その絶縁シート11gの左側に両面テープ14を貼り付ける。そして、バッテリーセル11の右側面に両面テープ16を貼り付ける。
その後、基板12にマイナス電極タブ13を取付け、接合部13bの下面を接合部12aの上面にスポット溶接によって接合し、マイナス電極タブ13の下面を両面テープ14に取付ける。そして、接合部13aの下面を凸部11aにスポット溶接によって接合して、バッテリーセル11と基板12とを一体化させる。
その後、バッテリーセル11の上面に、外部接続端子12x,12y,12zのそれぞれを覆うように端子カバー17を取付ける。このとき、ボス17fを穴12fに挿入して位置決めを行う。また、端子カバー17の挟持部17aに基板12が支持されるように、基板12と端子カバー17とを一体化させるとともに、脚部17bの底部17dを絶縁シート11gに当接する。
さらに、前記外装部18,19を成形する場合において、金型内の前記外装部18,19に対応する部分に溶解させた樹脂を充填する際に、前記空間部Sにも溶解させた樹脂を流入させ、その後樹脂を硬化させることにより、外装部18,19と空間部Sとを一度に樹脂にて成形することが可能となる。
また、空間部Sにも溶解させた樹脂を充填し硬化させた後に、金型内の外装部18,19に対応する部分に溶解させた樹脂を充填し硬化させることも可能である。
また、上記実施の形態において、樹脂は上述のようにポリアミドあるいはポリウレタンを用いることが好ましいが、これに限定するものではない。
また、上記実施の形態において、端子カバー17の外方に設けた位置決め部として、突起部3a,3bに限定するものではなく、電子機器への挿入時における位置決めが可能なものであればよい。例えば、図11に示すように、端子カバー17に突起部17hを設けたものでもよいし、あるいは図12に示すように、凹部17iを設けたものでもよい。また、このような位置決め部を設けなくてもよい。
また、上記実施の形態において、基板12および端子カバー17は、バッテリーセル11の一端に設置されることに限らず、バッテリーセル11の他端、すなわち凸部を有しないプラス電極側に設置されてもよい。
また、上記実施の形態において、基板12と端子カバー17との間には、穴12fとボス17fとを設置することに限定せず、両者を取付ける際の位置決めを行う位置決め手段が設けられていればいかなる構成であってもよい。また、このような位置決め手段を設けなくてもよい。
3a,3b 突起部(位置決め部)
11 バッテリーセル
11a 凸部
12 基板
12f 穴(位置決め手段)
12x マイナス端子(外部接続端子)
12y 温度検出端子(外部接続端子)
12z プラス端子(外部接続端子)
17 端子カバー
17a 挟持部
17b 脚部
17d 底部
17f ボス(位置決め手段)
17h 突起部(位置決め部)
17i 凹部(位置決め部)
17x,17y,17z 孔
61a 接続コネクタ
62 リアケース
S 空間部
Claims (6)
- バッテリーセルと、
前記バッテリーセルに接続される複数の外部接続端子を有し、前記バッテリーセルの端部に配された基板と、
前記基板に取付けられ前記複数の外部接続端子のそれぞれを露出させる複数の孔を隣接して設けた所定の強度を有する端子カバーと、
を備え、
前記端子カバーは、前記基板の側面を挟持する脚部を有し、当該脚部は、前記バッテリーセルの端部に当接し、
前記端子カバーは、前記脚部を有することで、前記バッテリーセルの端部との間に空間部を形成することを特徴とするバッテリー。 - 前記バッテリーセルの端部には、凸部を有する電極が配置されていることを特徴とする請求項1記載のバッテリー。
- 前記空間部には樹脂が充填されることを特徴とする請求項1または2に記載のバッテリー。
- 前記基板と前記端子カバーとの間には、両者を取付ける際の位置決めを行う位置決め手段が設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のバッテリー。
- 前記端子カバーの外方には、電子機器に取付ける際の位置決めを行う位置決め部が設けられたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のバッテリー。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のバッテリーを備えたことを特徴とする電子機器。
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