JP2013239322A - 電池パックの製造方法および電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】電池パックの大型化および作業効率の低下を抑制しつつ、コアブロックと外部端子との間の電気的接続の信頼性向上が可能な電池パックの製造方法を提供する。
【解決手段】外方に向けて一部が延出した第1リード板12を有するコアブロック10を準備するコアブロック準備工程と、コアブロック10を収納するケース21を準備するケース準備工程と、バスバー部32を準備するバスバー部準備工程と、第1リード板12が開口211から外方に延出するようにコアブロック10をケース21に収納する収納工程と、露出端部分321cが延出部分12aに対して厚み方向に重なりを有するようにラミネートシート部分323をコアブロック本体部11上に載置する載置工程と、延出部分12aと露出端部分321cとの重なり部分を接合する接合工程と、接合された延出部分12aと露出端部分321cとを曲折加工する曲折加工工程と、を有する電池パックの製造方法。
【選択図】図3

Description

本発明は、電池パックの製造方法および電池パックに関する。
近年、ポータブル電子機器に用いる駆動用電源として、小型・軽量で、且つ、高エネルギー密度を有するリチウムを活物質とする非水電解質二次電池(以下、「リチウムイオン二次電池」という。)の開発が盛んに行われている。
このようなリチウムイオン二次電池は、過充電および過放電により破壊される虞がある。また、充放電には固体差が存在する。そのため、特に複数個のリチウムイオイン二次電池(素電池)を用いたバッテリーパックには、個々の電池ごとに充放電を制御して充電状態を均一化するための回路や、過放電および過充電を防止するための回路が接続されている場合が多い。
リチウムイオン二次電池は、一般に、素電池がケース内部に収容され、外部機器と接続して充電や放電を行うための外部端子がケースに設けられている。外部端子と素電池の正負極端子とは、通常、間に回路を介してリード線やリード板等の銅電線の部材により接続されている。
このような素電池の正負端子と外部端子との間の電気的接続方法としては、素電池が収容されたケース内部において、それぞれの端子から導出された金属等から成るリード板を互いに重ね合わせるように接触させることにより行う方法が、特許文献1および2に開示されている。また、特許文献2および3には、リード板の一部を屈曲させて、その弾性力によりリード板の接触部分に対して互いに接触する方向の付勢力を付加し、リード板同士の接触をより確実にする方法が開示されている。
特開2000−77050号公報 特開2004−79416号公報 特開平11−185719号公報
しかしながら、単なる接触による電気的接続では、電池パックの振動や温度変化等により、リード板の形状が変化したり、付勢力が弱まったりして、リード板同士が離間してしまう虞があり、出力および充電の信頼性に問題が生じる。
そこで、リード板同士を半田や溶接により接合させることが考えられる。しかし、特許文献1〜3に開示された構成では、ガン等の器具を、ケース内部に挿入して半田付けや溶接を行う必要がある。従って、半田付けや溶接作業を行うためのスペースがケース内部に必要となり、その分ケースの大型化、即ち、電池パックの大型化を招いてしまう。
さらには、ケース内部の狭い空間内で半田付けや溶接作業を行うため、作業が煩雑になり作業効率が低下してしまう。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、電池パックの大型化や作業効率の低下を引き起こすことなく、リード板の電気的接続の信頼性を向上させることができる電池パックの製造方法および電池パックを提供することを目的とする。
そこで、本発明に係る電池パックの製造方法では、1または複数の素電池を含むコアブロック本体部と、前記コアブロック本体部から外方に向けて一部が延出した第1リード板と、を有するコアブロックを準備するコアブロック準備工程と、前記コアブロックの収納空間を有する有底筒状のケースを準備するケース準備工程と、一端が前記ケースに取着された第2リード板と、前記第2リード板の両端を露出させた状態で前記第2リード板の一部をラミネートする絶縁フィルムシートと、を有するバスバー部を準備するバスバー部準備工程と、前記コアブロックを、前記第1リード板が前記ケースの開口から外方に延出するように前記ケースに収納する収納工程と、前記第2リード板の前記絶縁フィルムシートによりラミネートされている部分である被ラミネート部分と前記絶縁フィルムシートとから成るラミネートシート部分を、前記第2リード板の他端を含む前記露出した部分である露出端部分が前記第1リード板の前記延出した部分である延出部分に対して厚み方向に重なりを有するように、前記コアブロック本体部上に載置する載置工程と、前記延出部分と前記露出端部分との重なり部分を接合する接合工程と、前記接合された前記延出部分と前記露出端部分とを、曲折加工する曲折加工工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る電池パックは、1または複数の素電池および外方に向けて一部が延出した第1リード板を有するコアブロックと、前記コアブロックを収納するケースと、一端が前記ケースに取着された第2リード板と、前記第2リード板の両端を露出させた状態で前記第2リード板の一部をラミネートする絶縁フィルムシートと、を有するバスバー部と、を備える電池パックであって、前記第2リード板の前記絶縁フィルムシートによりラミネートされている部分である被ラミネート部分と前記絶縁フィルムシートとから成るラミネートシート部分が前記コアブロック上に配され、前記第1リード板の延出部分と、前記第2リード板の他端を含む前記露出した部分である露出端部分とは重なり合い接合されてリード板接合体を形成し、前記リード板接合体は、前記ラミネートシート部分の主面に覆いかぶさるように屈曲し、前記コアブロックおよび前記バスバー部は、前記ケース内に収容されていることを特徴とする。
本発明に係る電池パックの製造方法では、収納工程において、第1リード線がケースの開口から外方に延出するようにコアブロックがケース内に収容される。載置工程において、第2リード板の露出端部分が第1リード板の延出部分に対して厚み方向に重なりを有するようにラミネートシート部分がコアブロック上に載置される。そのため、延出部分と露出端部分との重なり部分は、ケースの外方に位置している。そして、接合工程において、延出部分と露出端部分との重なり部分を接合する。ここで、延出部分と露出端部分との重なり部分はケースの外方に位置しているので、ケース内に接合作業のためのスペースが必要なく、ケースの大型化を抑制することができる。加えて、接合作業をケースの外で行うことができるので、作業が容易であり、作業効率の低下を抑制することができる。
そして、曲折加工工程において、接合された延出部分と露出端部分とが曲折加工されるので、接合された延出部分と露出端部分とのケース外方への延出程度を低下させることができる。これにより、接合された延出部分と露出端部分とをケース内にコンパクトに収容することができる。
従って、本発明に係る電池パックの製造方法によると、第1リード板の延出部分と第2リード板の露出端部分とを接合することにより、コアブロックと回路部との電気的接続をより確実なものとすることができる。それに加えて、接合作業をケースの外方にて行うことができるため、ケースの大型化(即ち、電池パックの大型化)および作業効率の低下を抑制することができる。さらには、接合された第1リード板と第2リード板とをケース内にコンパクトに収容してケースの大型化(即ち、電池パックの大型化)を抑制することができる。
本発明に係る電池パックの製造方法では、例えば、次のようなバリエーション方法を採用することもできる。
本発明に係る電池パックの製造方法では、前記コアブロック準備工程において、前記延出部分は、前記コアブロック本体部の側面から上方に向けて延出しており、前記バスバー部準備工程において、前記露出端部分は、前記ラミネートシート部分の縁部から前記ラミネートシート部分の主面と直交する方向に延出しており、前記ラミネートシート部分および前記露出端部分が前記ケースの外方に位置し、前記露出端部分が前記ケースの外方に向けて延出するように、前記一端が前記ケースに取着されており、前記載置工程において、前記第2リード板の前記一端を含む前記露出している部分であるリード部分を、前記ラミネートシート部分を前記ケース内方へと倒す方向に変形させることにより前記ラミネートシート部分を前記コアブロック上に載置するという構成を採用することもできる。
このような方法を採用するようにすれば、ラミネートシート部分がコアブロック上に載置されると、第1リード板の延出部分および第2リード板の露出端部分は共に上方に向けて延出する態様となり、延出部分と露出端部分とを容易に厚み方向に重ね合わせることができる。
さらに本発明に係る電池パックの製造方法では、前記曲折加工工程において、前記接合された前記延出部分と前記露出端部分とを、前記ラミネートシート部分の上面に沿うように、曲折加工するという構成を採用することもできる。
このような方法を採用するようにすれば、曲折加工後には、接合された延出部分と露出端部分とがラミネートシート部分の上面に沿う態様となっている。これにより、接合された延出部分と露出端部分とがケース外方に延出しないようにすることができるため、接合された延出部分と露出端部分とをケース内にコンパクトに収容することができる。
さらに本発明に係る電池パックの製造方法では、前記第1リード板は、前記素電池と電気的に接続されており、前記第2リード板の前記一端は、前記ケースに設けられた外部端子に接続されているという構成を採用することもできる。
このような方法を採用するようにすれば、延出部分と露出端部分とを接合することにより、外部端子と素電池とを電気的に接続することが出来る。
さらに本発明に係る電池パックの製造方法では、前記外部端子は、前記ケースに設けられた貫通孔から一部が外部に露出した導電性の端子部材と、防水部材と、を有し、前記貫通孔の全周に亘って前記端子部材と前記ケースとの間に前記防水部材が介在することにより防水性を備えるという構成を採用することもできる。
このような方法を採用するようにすれば、外部端子から電池パック内部への水分の侵入を防止して、電池パックの長寿命化および信頼性向上に資することができる。
さらに本発明に係る電池パックの製造方法では、前記接合工程において、前記延出部分と前記露出端部分との重なり部分の接合は、スポット溶接により行うという構成を採用することもできる。
このような方法を採用するようにすれば、スポット溶接は、半田溶着と同様に簡便に行うことができる。第1リード板と前記第2リード板との重なり部分の接合を半田溶着により行う場合と比較して、接合部分の厚みを薄くすることができる。これにより、電池パックをよりコンパクトにすることができる。また、半田溶着と比較して、接合部分の接着強度が強いという利点がある。これにより、電気的接続の信頼性をより向上させることができる。さらに、別材料としての半田を用いる必要がないため、コスト抑制に資することができる。
また、本発明は、上記電池パックの製造方法により製造される電池パックとすることも可能である。この場合においても、上記と同様の効果が得られる。
本発明の実施の形態に係る電池パックの製造過程の一工程を示す模式斜視図であって、(a)は、コアブロックをケースに収納する前の状態を示す斜視図であり、(b)は、(a)とは異なる角度から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電池パックの製造過程の一工程を示す模式斜視図であって、(a)は、コアブロックがケース内に収納された状態を示す斜視図であり、(b)は、第1リード板と第2リード板の重なり合う部分を接合する工程を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電池パックの製造過程の一工程を示す模式斜視図であって、(a)は、接合された第1リード板と第2リード板を曲折加工する前の状態を示す斜視図であり、(b)は、曲折加工後の状態を示す斜視図である。 (a)は、ケースの開口が閉塞される前の状態を示す斜視図であり、(b)は、ケースの開口が上ケースにより閉塞された状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電池パックの外部端子の概略構成を模式的に示す図であって、(a)は、放電端子の概略構成を模式的に示す分解斜視図であり、(b)は、充電端子をケースの底面側から見た図である。
以下では、本発明の一側面を実施するための形態について、図面を用い説明する。なお、以下で示す具体例は、本発明の一態様の構成およびその構成から奏される作用・効果を分かりやすく説明するために用いる一例であって、本発明は、発明の本質とする構成部分以外について、以下の具体例に何ら限定を受けるものではない。
[実施形態]
1.電池パックの製造方法
本発明の一側面に係る実施形態における電池パックの製造方法について、図1から図4を用い説明する。なお、図1〜4においては、Z軸方向が上下方向であり、Z軸における正側を上、負側を下とする。
(1)コアブロック準備工程
図1(a)は、コアブロック10をケース21に収納する前の状態を示す斜視図であり、(b)は、(a)とは異なる角度から見た斜視図である。
先ず、図1(a),(b)に示すようなコアブロック10を準備する。コアブロック10は、その主要な構成要素として、コアブロック本体部11と、コアブロック本体部11の側面111(本実施形態においては、X方向側の側面)から外方(本実施形態においてはZ方向である上方)に向けて一部延出するように設けられた第1リード板12,13、およびコアブロックリード板14とから構成されている。
コアブロック本体部11は、6個の2次電池である素電池112が3個ずつZ軸方向上下2段に積み重ねられ、これらの素電池を上下から挟み込むように絶縁シート113が配されて形成されている。各素電池112の正負極端子(不図示)には、それぞれ正負極端子リード板114が溶接または半田付けにより接続されている。コアブロックリード板14は、回路部60と溶接または半田付けにより接続されている。
第1リード板12,13は、コアブロック本体部11と後述する外部端子22,23とを電気的に接続するための部材であって、延出部分12a,13aがコアブロック本体部11の側面から外方(本実施形態においては、上方(Z方向))に向けて延出するように、基端部分12b,13bがコアブロック本体部11側面に配設された回路部60に接続されて固定されている。
本実施形態においては、素電池112は、外観形状が略直方体をした角形電池であり、これらが6つ組み合わされたコアブロック本体部11もまた、外観形状が略直方体である。
なお、本実施の形態では、一例として、素電池112としてリチウムイオン電池が用いられている。また、第1リード板12,13およびコアブロックリード板14を形成する材料としては、例えば、ニッケルメッキ鋼板等が用いられる。
また、コアブロックリード板14は、電池パックの性能検査のための部材である。
(2)ケース準備工程
次に、図1(a),(b)に示すようなケース21を準備する。ケース21は、樹脂等の絶縁性の部材から成り、上面に開口211を有する有底筒状の部材である。本実施形態においては、ケース21は、有底角筒形状を有し、コアブロック10の外観形状に対応した形状の内部空間を有している。ケース21の側面(本実施形態においては−Y側の側面)には、電子機器等を駆動させるための電力を出力するための放電端子である外部端子22が設けられている。ケース21の底面215(本実施形態においてはーZ側の側面)には、素電池112を充電するための電力を外部から受電するための受電端子である外部端子23が設けられている。
(3)バスバー部準備工程
続いて、図1(a),(b)に示すようなバスバー部32,33を準備する。
バスバー部32は、主な構成要素として、第2リード板321と、絶縁フィルムシート322とから構成されている。バスバー部33も同様に、主な構成要素として、第2リード板331と、絶縁フィルムシート332とから構成されている。第2リード板321,331は、金属等の導電性を有する板状の部材である。絶縁フィルムシート322,332は、樹脂等の絶縁性の材料から成るシート状の部材であって、それぞれ第2リード板321,331の両端を露出させた状態で第2リード板321,331の一部をラミネートしている。
第2リード板321の露出している一端は、ケース21の側面212に設けられた外部端子22に接続されている。これにより、外部端子22に接続されている一端を含む第2リード板321の露出している部分であるリード部分321aがケース21に取着されている。
また、第2リード板331の露出している一端は、ケース21の底面215に設けられた外部端子23に接続されている。外部端子23に接続されている一端を含む第2リード板331の露出している部分であるリード部分331aは、外部端子23からケース21の側面213に沿って配設されており、ケース21の側面213および底面215に取着されている。
第2リード板321の絶縁フィルムシート322でラミネートされている部分である被ラミネート部分321bと、絶縁フィルムシート322とで、ラミネートシート部分323を構成している。同様に、第2リード板331の絶縁フィルムシート332でラミネートされている部分である被ラミネート部分331bと、絶縁フィルムシート332とで、ラミネートシート部分333を構成している。
ラミネートシート部分323は、リード部分321aによりケース21の側面212の上方において側面212に沿った姿勢で側面212に対して支持されている。そして、外部端子22に接続されている一端とは反対側の他端を含む第2リード板321の露出している部分である露出端部分321cは、ラミネートシート部分323の縁部領域323a(本実施形態においては、X側縁部)からラミネートシート部分323の主面と直交する方向であってケース21の外方へと向かう方向(本実施形態においては、−Y方向)に延出する態様で露出している。
同様に、ラミネートシート部分333は、リード部分331aによりケース21の側面213の上方において側面213に沿った姿勢で側面213に対して支持されている。そして、同様に、外部端子23に接続されている一端とは反対側の他端を含む第2リード板331の露出している部分である露出端部分331cは、ラミネートシート部分333の縁部領域333a(本実施形態においては、X側縁部)からラミネートシート部分333の主面と直交する方向であってケース21の外方へと向かう方向(本実施形態においては、Y方向)に延出する態様で露出している。
絶縁フィルムシート322,332を形成するシート状の部材としては、例えば、ポリイミドなどの絶縁性の材料が用いられる。第2リード板321,331を形成する材料としては、例えば、ニッケル板などの剛性および導電性を有し曲折加工が容易な部材が用いられる。
(4)収納工程
続いて、図2(a)に示すように、コアブロック10を開口211からケース21内部に挿入し収容する。このとき、第1リード板12,13それぞれの延出部分12a,13aは、ケース21の開口211から外方(本実施形態においては上方)に延出している。
なお、このとき、コアブロックリード板14は、コアブロック本体部11の上面15に沿うようにケース21の内側へと曲折加工されてもよい。
(5)載置工程
次に、ラミネートシート部分323をケース21の内側に倒す方向、即ち、図2(a)の矢印B1の方向に倒してラミネートシート部分323をコアブロック本体部11上に載置する。そして、ラミネートシート部分333をケース21の内側に倒す方向、即ち、図2(a)の矢印B2の方向に倒してラミネートシート部分333をコアブロック本体部11上に載置する。そして、図2(b)に示す状態となる。本実施形態においては、上記ラミネートシート部分323,333の変位は、リード部分321a,331aを曲折加工することにより行われる。
露出端部分321c,331cはそれぞれラミネートシート部分323,333の主面に直交する方向に延出しているため、ラミネートシート部分323,333がコアブロック10の上面15に載置された状態において、露出端部分321c,331cは、それぞれ縁部領域323a,333aから上方に延出した状態となる。
また、コアブロック本体部11において露出端部分321cに対応する箇所に第1リード板12が設けられており、露出端部分331cに対応する箇所に第1リード板13が設けられている。これにより、ラミネートシート部分323,333がコアブロック10の上面15に載置された状態において、第1リード板12の延出部分と露出端部分321cとが、厚み方向に重なり合うような状態となる。同様に、第1リード板13の延出部分と露出端部分331cとが、厚み方向に重なり合うような状態となる。これにより、リード部分321a,331aを曲折させるだけで、露出端部分321c,331cの位置決めを行うことができる。
なお、ここで、ラミネートシート部分323および333がコアブロック10上に載置された状態において、ラミネートシート部分323および333は、必ずしもコアブロック10の上面15と接していなくてもよい。ラミネートシート部分323,333の主面がコアブロック10の上面15に略沿った姿勢であれば、ラミネートシート部分323,333の一部のみが上面15に接していてもよいし、ラミネートシート部分323,333と上面15とが離間して双方の間に全面的に微小な空間が存在してもよい。本明細書においては、上記のようにラミネートシート部分323,333の一部のみがコアブロック10の上面15に接触している場合や、ラミネートシート部分323,333とコアブロック10の上面15との間に全面的に微小な空間が存在する場合も含めて「載置」との用語を用いている。また、ラミネートシート部分323,333の主面がコアブロック10の上面15に略沿った姿勢とは、ラミネートシート部分323,333の主面が上面15と平行な状態に限られない。ラミネートシート部分323,333がケース21内に円滑に収容できる限り、ラミネートシート部分323,333の主面が上面15に対して傾斜した姿勢であってもよい。
また、ラミネートシート部分323および333の載置は、必ずしもこの順番で行われなくてもよい。ラミネートシート部分333の載置を行った後にラミネートシート部分323の載置を行ってもよいし、二つの載置を同時に行ってもよい。
(6)接合工程
次に、第1リード板12の延出部分12aと露出端部分321cとの重なり部分をスポット溶接により接合し、リード板接合体51を形成する。スポット溶接は、上記重なり部分を挟み込むように溶接装置40の電極棒(ガン)41を押圧し、溶接電源42から電流を供給して行う。同様にして、第1リード板13の延出部分13aと露出端部分331cとの重なり部分をスポット溶接により接合し、リード板接合体52を形成する。そして、図3(a)に示す状態となる。
このとき、上記重なり部分は、開口211からケース21の外方(本実施形態においては上方)に延出している。
なお、上記接合は、必ずしもスポット溶接により行われなくてもよい。例えば、半田付けにより行われてもよい。
また、上記接合作業は、必ずしも上記の順番で行わなくてもよい。第1リード板13の延出部分13aと露出端部分331cとの重なり部分の接合を先に行った後、第1リード板12の延出部分12aと露出端部分321cとの重なり部分の接合を行ってもよいし、二つの接合を同時に行ってもよい。
(7)曲折加工工程
次に、リード板接合体51を、ケース21の内側へと倒してラミネートシート部分323の主面に沿うように曲折させる。即ち、リード板接合体51を、図3(a)の矢印C1の方向に曲折加工する。そして、リード板接合体52を、ケース21の内側へと倒してラミネートシート部分333の主面に沿うように曲折させる。即ち、リード板接合体52を、図3(a)の矢印C2の方向に曲折加工する。そして、図3(b)に示す状態となる。
上記曲折加工工程の後、図4(a)に示すように、板状の上ケース25をコアブロック10の上からケース21の開口部分に嵌合させて、開口211を閉塞し、図4(b)に示す電池パック1が完成する。
なお、上ケース25は、接着剤やネジ、係合構造等を用いてケース21に固定してもよい。また、ケース21と上ケース25とでケースアッシー20を構成している。
2.得られる効果
本実施形態に係る電池パックの製造方法によると、載置工程においてラミネートシート部分323,333がコアブロック10上に載置されると、第1リード板12の延出部分12aと第2リード板321の露出端部分321cとが、第1リード板13の延出部分13aと第2リード板331の露出端部分331cとが、それぞれ厚み方向に重なり合うようにケース21の開口211から上方に延出した状態、即ちケース21の外側にはみ出した状態となっている。そのため、続いて行われる接合工程において、接合作業をケース21の外で行うことができる。これにより、ケース21内部に接合作業のためのスペースを必要としないため、ケース21の大型化を抑制することができる。さらに、接合作業をケース21の外で行うことができるため、作業が容易で作業効率の低下を抑制することができる。
3.外部端子の構成
上記ケース準備工程の説明において述べたように、電池パック1は、外部の電子機器へと電力を供給する放電端子である外部端子22と、充電の際に外部から電力を受電するための充電端子である外部端子23を備えている。
これらの外部端子22,23は、外部との間で電力の授受を行うため、端子の一部が外部に対して露出して設けられる必要がある。そのため、例えば、ユーザが不注意から電池パックの上から水をこぼした場合など、外部端子に水が付着し、外部端子の微小な隙間から電池パックのケースアッシー内部に水が浸入し、侵入した水の量によっては、毛細管現象等により電池パック内部へとさらに広がり、素電池の正負極端子やリード板を腐食させたり、リード板間の短絡を引き起こしたりする虞がある。そのため、外部端子には防水構造を備えていることが求められる。
以下、本実施形態に係る電池パック1における外部端子の防水構造について説明する。
図5(a)は、ケース21における外部端子22の分解斜視図である。図5(b)は、外部端子23をケース21の底面215側から見た図である。ここでは、外部端子22を例に、その防水構造について以下に説明する。図5(a)に示すように、ケース21の側面212には、貫通孔214が設けられている。本実施形態においては、3つの貫通孔214が横方向(X軸方向)に並べて略等間隔に穿設されている。そして、貫通孔214に、それぞれネジ端子部材221の胴体部分221aがケース21の外方から挿入される。このとき、防水リング(防水部材)222の穴に胴体部分221aが通された状態で胴体部分221aが貫通孔214に挿入される。側面212からケース21内方に突出する状態となった胴体部分221aをリード部分321aに穿設された貫通孔321a1に通し、胴体部分221aにナット223を装着してリード部分321aを側面212に固定する。このようにして、外部端子22が完成する。またこのとき、防水リング222がネジ端子部材221のネジ頭221bにより側面212に対して押圧された状態となり、貫通孔214の周囲を全周に亘って密閉する。これにより、貫通孔214と胴体部分221aとの間の隙間からの水分の侵入を防止することができる。
以上説明したように、外部端子22は、ネジ端子部材221の組み付けられた場合に外部に露出している部分であるネジ頭221bと側面212との間に、貫通孔214の全周に亘って防水リング222が密に介在しているため、外部からの水の浸入を防止することができる。なお、防水リングは、ゴム等の弾性を有する部材や樹脂等を用いて形成される。
外部端子23もまた、図5(b)に示すように、底面215に設けられた貫通孔216から端子部材231の一部が外部に露出している。外部端子23も、外部端子22と同様に防水リングによる防水性を備えた構成としてもよい。
ここで、外部端子22,23の組み付けは、上記収納工程においてコアブロック10がケース21内に収容されるのに先立って行われる必要がある。コアブロック10がケース21内に収容されると、ケース21内に外部端子22,23を組み付けるのに十分な作業スペースが存在しないため、組み付け作業が困難となるからである。本実施形態においては、上記ケース準備工程におけるケース21は、外部端子22,23が既に組み付けられた状態となっているが、外部端子22,23の組み付け作業をケース準備工程に含めてもよい。
[変形例]
以上、本発明の構成を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限られず、以下のような変形例を実施することができる。なお、説明の重複を避けるため、上記実施形態と同じ内容のものについてはその説明を省略し、同じ構成要素については、同符号を付すものとする。
(1)上記実施形態では、ケース準備工程において、ラミネートシート部分323,333は、それぞれケース21の側面212,213に沿った姿勢でその上方に支持されているとしたが、これに限られない。ラミネートシート部分323,333および露出端部分321c,331cがケース21の外側に位置していれば、ケース21の側面に沿った態様でなくてもよい。例えば、ラミネートシート部分323,333がケース21の側面に沿った姿勢からケース21の外側に傾斜した姿勢で支持されていてもよい。また、ラミネートシート部分323,333がケース21の外側において側面212,213とそれぞれ略直交する姿勢で支持されていてもよい。要するに、収納工程においてコアブロック10のケース21内への収容をスムーズに行うことができれば、どのような状態でもよい。
ただし、ケースの外側への傾斜が大きい姿勢でラミネートシート部分が支持されている場合、載置工程において、ラミネートシート部分がコアブロック本体部11の上面15に沿うようにリード部分が曲折されると、第1リード部材の延出部分と第2リード部材の露出端部分との接合部分に接合面がずれる方向の応力が加わり、接合が破壊される虞がある。そのような場合においては、曲折加工工程においてラミネートシート部分323,333の下方への変位を許容する空間をラミネートシート部分323,333と上面15との間に設けて、上記応力を吸収させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、リード部分321a,331aは、例えば、ニッケルメッキ鋼板等の剛性および導電性を有し曲折加工が容易な板状の部材から成るとしたが、これに限られない。例えば、銅線等のリード線を用いてもよい。この場合、リード部分はラミネートシート部分をケースの側面に対して支持するのに十分な剛性を有していない場合があり、そのような場合、ケース準備工程においては、ラミネートシート部分323,333がケースの外側に位置するように配置されている。そして、載置工程においては、リード部分を曲折させるだけでは、露出端部分321c,331cが延出部分12a、13aとそれぞれ重なり合う位置に来ない場合もあるため、露出端部分321c,331cが延出部分12a、13aとそれぞれ重なり合うようにラミネートシート部分323,333を位置決めする必要がある。上記位置決めを容易に行うために、コアブロック本体部11の上面15に配置される絶縁シート113等に突起や凹部を設けてもよい。
(3)コアブロックリード板14をコアブロック本体部11の上面15に沿うようにケース21の内側へと曲折する作業は、上ケース25がケース21に嵌め込まれる前であれば、どの時点で行われてもよい。
本発明は、電子機器、自動車、電動バイク、および電動遊具などの駆動用電源として用いることができる電池パックの製造方法として有用である。
1 電池パック
10 コアブロック
11 コアブロック本体部
12,13 第1リード板
12a,13a 延出部分
14 コアブロックリード板
15 上面
20 ケースアッシー
21 ケース
22,23 外部端子
25 上ケース
32,33 バスバー部
40 溶接装置
41 電極棒(ガン)
42 溶接電源
51,52 リード板接合体
60 回路部
111,212,213 側面
112 素電池
211 開口
214,216 貫通孔
215 底面
221 ネジ端子部材
222 防水リング
223 ナット
231 端子部材
321,331 第2リード板
321a,331a リード部分
321c,331c 露出端部分
322,332 絶縁フィルムシート
323,333 ラミネートシート部分
323a,333a 縁部領域

Claims (9)

  1. 1または複数の素電池を含むコアブロック本体部と、前記コアブロック本体部から外方に向けて一部が延出した第1リード板と、を有するコアブロックを準備するコアブロック準備工程と、
    前記コアブロックの収納空間を有する有底筒状のケースを準備するケース準備工程と、
    一端が前記ケースに取着された第2リード板と、前記第2リード板の両端を露出させた状態で前記第2リード板の一部をラミネートする絶縁フィルムシートと、を有するバスバー部を準備するバスバー部準備工程と、
    前記コアブロックを、前記第1リード板が前記ケースの開口から外方に延出するように前記ケースに収納する収納工程と、
    前記第2リード板の前記絶縁フィルムシートによりラミネートされている部分である被ラミネート部分と前記絶縁フィルムシートとから成るラミネートシート部分を、前記第2リード板の他端を含む前記露出した部分である露出端部分が前記第1リード板の前記延出した部分である延出部分に対して厚み方向に重なりを有するように、前記コアブロック本体部上に載置する載置工程と、
    前記延出部分と前記露出端部分との重なり部分を接合する接合工程と、
    前記接合された前記延出部分と前記露出端部分とを、曲折加工する曲折加工工程と、を有する
    ことを特徴とする電池パックの製造方法。
  2. 前記コアブロック準備工程において、前記延出部分は、前記コアブロック本体部の側面から上方に向けて延出しており、
    前記バスバー部準備工程において、前記露出端部分は、前記ラミネートシート部分の縁部から前記ラミネートシート部分の主面と直交する方向に延出しており、前記ラミネートシート部分および前記露出端部分が前記ケースの外方に位置し、前記露出端部分が前記ケースの外方に向けて延出するように、前記一端が前記ケースに取着されており、
    前記載置工程において、前記第2リード板の前記一端を含む前記露出している部分であるリード部分を、前記ラミネートシート部分を前記ケース内方へと倒す方向に変形させることにより前記ラミネートシート部分を前記コアブロック上に載置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池パックの製造方法。
  3. 前記曲折加工工程において、前記接合された前記延出部分と前記露出端部分とを、前記ラミネートシート部分の上面に沿うように、曲折加工する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池パックの製造方法。
  4. 前記第1リード板は、前記素電池と電気的に接続されており、
    前記第2リード板の前記一端は、前記ケースに設けられた外部端子に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池パックの製造方法。
  5. 前記外部端子は、前記ケースに設けられた貫通孔から一部が外部に露出した導電性の端子部材と、防水部材と、を有し、前記貫通孔の全周に亘って前記端子部材と前記ケースとの間に前記防水部材が介在することにより防水性を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の電池パックの製造方法。
  6. 前記接合工程において、前記延出部分と前記露出端部分との重なり部分の接合は、スポット溶接により行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池パックの製造方法。
  7. 1または複数の素電池および外方に向けて一部が延出した第1リード板を有するコアブロックと、
    前記コアブロックを収納するケースと、
    一端が前記ケースに取着された第2リード板と、前記第2リード板の両端を露出させた状態で前記第2リード板の一部をラミネートする絶縁フィルムシートと、を有するバスバー部と、
    を備える電池パックであって、
    前記第2リード板の前記絶縁フィルムシートによりラミネートされている部分である被ラミネート部分と前記絶縁フィルムシートとから成るラミネートシート部分が前記コアブロック上に配され、
    前記第1リード板の延出部分と、前記第2リード板の他端を含む前記露出した部分である露出端部分とは重なり合い接合されてリード板接合体を形成し、
    前記リード板接合体は、前記ラミネートシート部分の主面に覆いかぶさるように屈曲し、
    前記コアブロックおよび前記バスバー部は、前記ケース内に収容されている
    ことを特徴とする電池パック。
  8. 前記ケースは、外部端子を備え、
    前記外部端子は、前記ケースに設けられた貫通孔から一部が外部に露出した導電性の端子部材と、防水部材と、を有し、前記貫通孔の全周に亘って前記端子部材と前記ケースとの間に前記防水部材が介在することにより防水性を備える
    ことを特徴とする請求項7に記載の電池パック。
  9. 前記リード板接合体は、前記延出部分と前記露出端部分とがスポット溶接により接合されて成る
    ことを特徴とする請求項7に記載の電池パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020092587A (ja) * 2019-10-07 2020-06-11 株式会社エンビジョンAescジャパン 電池パック
CN113314793A (zh) * 2020-02-07 2021-08-27 本田技研工业株式会社 蓄电池组
US11469472B2 (en) 2017-08-29 2022-10-11 Lg Energy Solution, Ltd. Battery pack having waterproof function and manufacturing method therefor

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