JP5190559B2 - サーバ装置、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び評価集計システム - Google Patents

サーバ装置、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び評価集計システム Download PDF

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Description

本発明は、Webページに関する反応を集計する技術分野に関する。
従来、情報の提供要求をしたユーザ端末に対して、情報を提供する情報提供装置に関する技術が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−167130号公報
しかしながら、従来の情報提供装置では、情報の提供要求をしたユーザ端末に対して一方的に情報を提供するだけであった。これに対して、ユーザによる、提供された情報に対する反応を把握することが難しかった。
本発明は、こうした問題点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、情報の提供を受けたユーザによる、当該提供された情報に関する反応を把握することを実現するサーバ装置、反応送信プログラム、反応送信プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録された記録媒体、端末装置、反応集計方法及び反応集計システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置であって、ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段と、前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段と、前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ショッピングサイトのwebページにおける同一商品に対するユーザの評価を把握することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサーバ装置であって、前記関連付手段は、前記ショッピングサイトのwebページのHTML文書又は前記URLに含まれる商品の識別子に基づいて、前記URLを関連付けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のサーバ装置であって、前記識別子は、ISBN又はJANコードであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記ショッピングサイトのwebページのHTML文書又は前記URLに商品の識別子が含まれていない場合に、当該ショッピングサイトのwebページにおける対象の商品の識別子を前記ユーザに入力させるための識別子入力画面を、当該ユーザが評価を入力するために用いる端末装置の表示部に表示させる識別子入力画面データを当該端末装置に送信する識別子入力画面データ送信手段、を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項に記載のサーバ装置であって、前記受信手段で受信されたURLに記述されている商品の識別子を特定する特定手段と、前記特定手段が前記商品の識別子を特定できない場合に、当該URLの送信元である端末装置の表示部に前記ユーザの評価を入力するための評価入力画面を表示させる評価入力画面データを送信する評価入力画面データ送信手段を、を更に備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項に記載のサーバ装置であって、前記評価入力画面は、前記商品の識別子を入力可能な領域を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のサーバ装置であって、前記評価入力画面は、コメントによる評価と多段階評価の少なくとも何れか一方の評価を入力可能な領域を有することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが行ったコメントによる評価、及び多段階評価の少なくとも何れか一方の評価を取得することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のサーバ装置であって、前記多段階評価は、前記商品に基づいて規定される複数の項目に対する評価であることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザによる複数の項目に対する多段階評価を取得することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載のサーバ装置であって、前記受信手段は、端末装置にて読み込まれたショッピングサイトのWebページのURL、及び当該ショッピングサイトのWebページに記述されたMETAタグの少なくとも何れか一方を更に受信し、前記受信手段で受信されたURL及びMETAタグの少なくとも何れか一方に基づいて当該ショッピングサイトのWebページにおける商品が属するジャンルを特定し、特定したジャンルに基づいて複数の項目を規定する項目規定手段、を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが多段階評価する項目をユーザの手を煩わせずに規定することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載のサーバ装置であって、前記ユーザの評価の入力を受け付ける端末装置には、前記ユーザの評価と前記ショッピングサイトのWebページのURLとを取得し、これらを対応付けて送信するツールバープログラムがインストールされており、前記受信手段は、前記ツールバープログラムにより送信されたユーザの評価とURLとを受信することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置に含まれるコンピュータを、ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段、前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段、前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段、前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段、前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段、として機能させることを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項12に記載の発明は、異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置に含まれるコンピュータを、ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段、前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段、前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段、前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段、前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段、として機能させる情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項13に記載の発明は、端末装置と、異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置とを備える評価集計システムであって、前記サーバ装置は、ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と、当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段と、前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段と、前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記ユーザの評価の入力を受け付けた場合に、前記ユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを前記サーバ装置に送信する送信手段と、前記サーバ装置から受信した集計結果データを表示部に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、Webページにより提供される提供情報に関するユーザの反応を把握することができる。
一実施形態における評価情報活用システムの構成の一例を示す図である。 一実施形態におけるサーバの構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態におけるユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態における評価入力時の画面例を示す図である。 一実施形態における評価登録時の評価情報活用システムの動作例を示す図である。 一実施形態における検索結果ページの一例を示す図である。 一実施形態における検索時の評価情報活用システムの動作例を示す図である。 一実施形態における評価済みWebページ表示時の画面例を示す図である。 一実施形態における評価登録時の評価情報活用システムの動作例を示す図である。 一実施形態における評価入力フォームの一例を示す図であり、(a)は第1評価入力フォームの一例を示し、(b)は第2評価入力フォームの一例を示す。 一実施形態における評価済みWebページ表示時の評価情報活用システムの動作例を示す図である。 問い合わせフォームの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、評価情報活用システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.第1実施形態]
[1.1.評価情報活用システムの構成及び機能概要]
先ず、図1を用いて本発明の第1実施形態に係る評価情報活用システムSの構成及び概要機能について説明する。
図1に示すように、評価情報活用システムS(「反応集計システム」の一例)は、サーバ1(「サーバ装置」の一例)と、ユーザが使用する複数のユーザ端末2(「端末装置」の一例)と、を含む。
サーバ1とユーザ端末2はネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
サーバ1は、評価情報活用システムSの機能を利用する際に用いるツールバープログラム(以下、「ツールバー」という。「反応送信プログラム」の一例)をユーザ端末2に配信する。ツールバーはユーザ端末2にインストールされているWebブラウザプログラム(以下、「Webブラウザ」という)の機能を拡張するためのプログラムであって、いわゆるプラグインの一種である。ユーザ端末2のユーザは、Webブラウザにより表示されるWebページに対する評価を、ツールバーを用いて入力することができるようになっている。ユーザにより評価が入力されると、ユーザ端末2はツールバーの機能により、Webページに対する評価と、評価対象となったWebページのURLとを対応付けた評価データをサーバ1に送信する。サーバ1は、評価データを受信すると評価とURLとを対応付けて評価DB(Data Base)に登録する。そして、サーバ1は、評価DBに登録された評価を利用して様々なサービスを提供する。なお、Webページに対する評価とは、Webページにより提供される提供情報に対する評価に他ならない。すなわち、Webページに対するユーザの評価は、「Webページにより提供される提供情報に関するユーザの反応」の一例である。
[1.2.サーバ1の構成]
次に、サーバ1の構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、サーバ1は、通信部11、記憶部12、入出力インターフェース13、及びシステム制御部14、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末2との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。また、記憶部12には、評価DB121、集計DB122、及び検索用DB123が構築されている。
評価DB121(「記憶手段」の一例)には、ユーザ端末2から受信した評価データに含まれるユーザの評価と、URLとが対応付けられて登録される。本実施形態におけるWebページに対する評価方法には、コメントによる評価と、5段階評価(「多段階評価」の一例)の2種類がある。本実施形態では、ユーザが少なくとも何れか一方による評価を行うことができるような後述の評価入力フォームが用意されている。5段階評価では、ユーザは評価ポイントとして1ポイント〜5ポイントの何れかのポイントを選択することができる。評価DB121は、これら2種類の評価を登録できる構成となっている。
集計DB122には、評価DB121に登録されたURL毎に、評価ポイントの平均値及び評価件数が登録される。
検索用DB123には、ユーザ端末2から受信した検索条件に基づいてWebページを検索するために必要な情報が登録される。具体的には、検索対象となるWebページ毎に、URL、検索用キーワード等が登録されている。その他にも検索用DB123には、従来公知の検索エンジンがWebページを検索するために必要とする情報が登録される。
また、記憶部12には、各種プログラムが記憶されている。具体的には、所定のOS(Operating System)、WWW(World Wide Web)サーバプログラム等が記憶されている。また、記憶部12には、ユーザ端末2に配信されるツールバーインストール用プログラムが圧縮されて記憶されている。
更に、記憶部12には、ユーザ端末2に送信されるWebページを生成するための各種HTML(Hyper Text Markup Language)文書や、部材(画像データ、音声データ、動画データなど)等が記憶されている。ユーザ端末2に送信されるWebページには、検索条件に基づいて検索したWebページのURLを一覧表示する検索結果ページや、ツールバーインストール用プログラムをダウンロードさせるためのダウンロードページ等がある。
入出力インターフェース13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、CPU14aが、ROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、受信手段、集計手段、検索手段、URL特定手段、評価順位決定手段及び提供手段等として機能する。
なお、サーバ1を、例えば、各種データベースを管理するサーバ、Webページの検索を行うサーバ、各種情報を提供するWWWサーバ等の複数のサーバ装置により構成しても良い。
[1.3.ユーザ端末2の構成]
次に、ユーザ端末2の構成について、図3を用いて説明する。なお、ユーザ端末2には、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等が適用可能である。
図3に示すように、ユーザ端末2は、操作部31、表示部32、通信部33、記憶部34、入出力インターフェース35、及びシステム制御部36を備えている。そして、システム制御部36と入出力インターフェース35とは、システムバス37を介して接続されている。
操作部31は、例えば、キーボード、マウス等により構成されており、ユーザからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号としてシステム制御部36に出力するようになっている。
表示部32は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等により構成されており、文字や画像等の情報を表示するようになっている。
通信部34は、ネットワークNWに接続して、サーバ1等の他の装置との通信状態を制御するようになっている。
記憶部34は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。
また、記憶部34には、各種プログラムが記憶されている。具体的には、所定のOS、Webブラウザ等が記憶されている。また、記憶部34には、サーバ1から受信したツールバープログラムが記憶される。
入出力インターフェース35は、操作部31、表示部32、通信部33、及び記憶部34と、システム制御部36との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部36は、CPU36a、ROM36b、RAM36c等により構成されている。そして、システム制御部36は、CPU36aが、ROM36bや記憶部34に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、Webページ表示手段、反応取得手段、URL取得手段、及び反応送信手段等として機能する。
[1.4.評価の登録]
[1.4.1.ユーザ端末2の画面例]
次に、図4を用いて、ユーザがWebページに対する評価を行う際における表示部32の表示例について説明する。
Webブラウザ100は、メニューバー110及びツールバー150を備えるとともに、読み込んだWebページを表示するWebページ表示エリア130を備える。メニューバー110は、Webブラウザに関する各種設定を行うためのボタンや、Webブラウザの備える機能を利用するためのボタンなど各種ボタンを有する。また、メニューバー110は、Webページ表示エリア130に表示されているWebページのURLを表示するアドレス表示エリア111を有する。
ツールバー150は、Webページを検索する際の検索条件の入力を受け付ける検索条件入力エリア151と、検索条件入力エリア151に入力された検索条件による検索を実行する際に押下(クリック)されるべき検索ボタン152を有する。また、ツールバー150は、Webページ表示エリア130に表示されているWebページに対する評価を行う際に押下(クリック)されるべき評価ボタン153を有する。ユーザにより評価ボタン153が押下(クリック)されると、評価入力フォーム140が表示部32の何れかの領域に表示される。
評価入力フォーム140は、ツールバーの一機能として表示される。評価入力フォーム140は、Webページに対する5段階評価を行うための数値の入力を受け付ける評価ポイント入力エリア141を有する。評価ポイント入力エリア141には、「1」、「2」、「3」、「4」「5」の何れかの数値の入力を受け付けるようになっている。これら以外の数値が入力されたまま、後述する完了ボタン143が押下(クリック)された場合には、エラーメッセージを表示するようになっている。また、評価入力フォーム140は、Webページに対するコメントによる評価の入力を受け付ける評価コメント入力エリア142を有する。更に、評価入力フォーム140は、評価の入力が完了した際に押下(クリック)されるべき完了ボタン143を有する。完了ボタン143が押下(クリック)されると、評価ポイント入力エリア141及び評価コメント入力エリア142に入力された評価が、Webページ表示エリア130に表示されているWebページのURLと対応付けられて評価データとして、サーバ1に送信される。なお、評価ポイント入力エリア141及び評価コメント入力エリア142の少なくとも何れか一方に入力がなされていれば、評価データを送信する構成としてもよし、両方に入力がなされていなければ評価データを送信しない構成としてもよい。
[1.4.2.評価情報活用システムSの動作例]
次に、図5を用いて、ユーザがWebページに対する評価を行う際の評価情報活用システムSの動作例について説明する。
図5に示すように、まず、ユーザ端末2のシステム制御部36は、Webページ表示エリア130に何れかのWebページが表示されている場合に、ツールバー150の評価ボタン153が押下(クリック)されたか否かを判定する(ステップS11A)。システム制御部36は、評価ボタン153が押下(クリック)されていないと判定した場合には(ステップS11A:NO)、押下(クリック)されるまで待機する。一方、システム制御部36は、評価ボタン153が押下(クリック)されたと判定した場合には(ステップS11A:YES)、評価入力フォーム140を表示部32の何れかの領域に表示する(ステップS12A)。
システム制御部36、評価入力フォーム140を表示している間、完了ボタン143が押下(クリック)されるまで(ステップS14A:YES)、評価ポイント入力エリア141及び評価コメント入力エリア142に対する評価の入力を受け付ける(ステップS13A、ステップS14A:NO)。
システム制御部36、完了ボタン143が押下(クリック)されたと判定すると(ステップS14A:YES)、Webページ表示エリア130に表示されているWebページのURLを取得する(ステップS15A)。次いで、システム制御部36、評価ポイント入力エリア141及び評価コメント入力エリア142に入力された評価と、ステップS15Aの処理で取得したURLとを対応付けた評価データをサーバ1に送信し(ステップS16A)、ステップS11Aの処理に戻る。
他方、サーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2からの評価データを受信可能な状態を維持している(ステップS11B:NO)。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2から評価データを受信すると(ステップS11B:YES)、評価データに含まれるユーザの評価とURLとを対応付けて評価DB121に登録する(ステップS12B)。このとき、システム制御部14は、ステップS12Bの処理を行った際、すでに同じURLが評価DB121に登録されているか否かを判定する(ステップS13B)。
システム制御部14は、同じURLが登録されていないと判定した場合には(ステップS13B:NO)、ステップS11Bの処理に戻る。一方、システム制御部14は、同じURLが登録されていると判定した場合には(ステップS13B:YES)、当該URLと対応付けられている全ての評価ポイントを集計し、その平均値を算出する(ステップS14B)。ここで、算出した評価ポイントの平均値は、該当するURLで特定されるWebページに対する各ユーザの評価ポイントの平均値を示す。次いで、システム制御部14は、算出した評価ポイントの平均値及び評価件数を該当するURLと対応付けて集計DB122に登録し(ステップS15B)、ステップS11Bの処理に戻る。
なお、図5に示すフローチャートによれば、一のWebページが表示されている際に、同一のユーザが何度でも評価を入力できる流れとなっているが、一のユーザは一のWebページに対して一の評価しかできないように、制限を設けることとしてもよい。
[1.5.評価の活用1(Webページ検索)]
[1.5.1.ユーザ端末2の画面例]
次に、図6を用いて、ユーザがツールバー150の検索条件入力エリア151に検索条件を入力し、検索結果が表示部32に表示された際の表示例について説明する。なお、図6は、Webページ表示エリア130に表示される検索結果を示すWebページ200(「検索結果ページ200」という)を示す図である。
図6に示すように、検索結果ページ200には、サーバ1にて検索されたWebページ毎に、Webページに関する情報が所定件数(ユーザが任意に選択することができる)分表示される。検索されたWebページに関する情報は、Webページのタイトル、内容、URL、及び評価であって、それぞれ、タイトル表示エリア210、内容表示エリア220、URL表示エリア230、及び評価表示エリア240に表示される。
評価表示エリア240は、評価ポイントの平均値を、星を塗りつぶした数で示す評価星表示エリア241と、数字で示す評価数字表示エリア242とを含む。評価表示エリア240に表示される評価ポイントの平均値は、集計DB122に、URL表示エリア230に表示されるURLと対応付けて登録されている評価ポイントの平均値である。また、評価表示エリア240には、該当するWebページに対してユーザが評価した件数(集計DB122に登録されている評価件数)を表示する評価件数表示エリア243が含まれる。
タイトル表示エリア210及び評価表示エリア240はハイパーリンクになっている。タイトル表示エリア210が押下(クリック)されると、該当のWebページが表示される。評価表示エリア240が押下(クリック)されると、該当のWebページに対する各ユーザの評価(評価ポイント、コメント)の一覧を表示するWebページ(「評価一覧ページ」という)が表示される。
また、検索結果ページ200には、検索結果リンク群250が表示される。検索結果リンク群250は、検索結果として得られたWebページのうち、現在の検索結果ページ200に表示されているWebページとは異なるWebページを表示する検索結果ページに遷移するためのリンクを複数含む。例えば、ページ番号を表示するリンクが押下(クリック)されると、当該リンクに対応するページ番号の検索結果ページに遷移する。また、「次へ」と表示された次結果リンク251が押下(クリック)されると、現在表示されている検索結果ページの次の検索結果ページに遷移する。例えば、現在1件目から50件目が表示されている場合に、次結果リンク251が選択されると、51件目から100件目を表示する検索結果ページに遷移する。
[1.5.2.評価情報活用システムSの動作例]
次に、図7を用いて、ユーザがWebページを検索する際の評価情報活用システムSの動作例について説明する。
まず、ユーザ端末2のシステム制御部36は、ツールバー150の検索ボタン152が押下(クリック)されたことを検出すると、検索条件入力エリア151に入力された検索条件を含む検索条件データをサーバ1に送信する(ステップS31A)。
他方、サーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2からの検索条件データを受信可能な状態を維持している(ステップS31B:NO)。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2から検索条件データを受信すると(ステップS31B:YES)、検索条件データに含まれる検索条件に基づいて、検索用DB123を参照し、検索条件に該当するWebページを検索する(ステップS32B)。次いで、システム制御部14は、ステップS32Bで検索結果として得たWebページの中に評価済みのWebページがあるか否かを判定する(ステップS33B)。具体的には、システム制御部14は、検索結果として得た各WebページのURLについて、集計DB122に同じURLが登録されているか否かを判定する。
システム制御部14は、評価済みのWebページがないと判定した場合には(ステップS33B:NO)、ステップS35Bの処理に移行する。一方、システム制御部14は、評価済みのWebページがあると判定した場合には(ステップS33B:YES)、評価済みのWebページ毎に、URLに基づいて集計DB122から評価ポイントの平均値及び評価件数を取得し(ステップS34B)、ステップS35Bの処理に移行する。
次に、システム制御部14は、検索結果ページを生成する(ステップS35B)。このとき、システム制御部14は、ステップS34Bの処理で評価ポイントの平均値等を取得した場合には、評価済みのWebページの表示順位を上位にする。その中でも、評価ポイントの平均値が高いWebページの表示順位をより上位とする。次いで、システム制御部14は、生成した検索結果ページをユーザ端末2に送信し(ステップS35B)、ステップS31Bの処理に戻る。
一方、ユーザ端末2のシステム制御部36は、ステップS31の処理で検索条件データを送信した後は待機状態にあり(ステップS32A:NO)、検索結果ページをサーバ1から受信すると(ステップS32A)、検索結果ページを表示部32に表示させ(ステップS33A)、当該フローチャートにおける処理を終了する。
[1.6.評価の活用2(評価済みWebページの表示)]
次に、図8を用いて、評価済みのWebページが表示部32に表示された際の表示例について説明する。
図8に示すように、何れかのユーザにより評価がなされた評価済みWebページがWebページ表示エリア130に表示される場合には、ツールバー150が拡大し、その一部に、評価表示エリア154が新たに設けられる。評価表示エリア154には、表示中のWebページに対してなされた評価及び評価件数が表示される。具体的には、図6における評価表示エリア240と同様に、評価ポイントの平均値が表示される。また、評価表示エリア154には、表示中のWebページに対して評価を行った各ユーザの評価コメントと評価ポイントが表示される。なお、評価表示エリア154を設ける代わりに、ツールバー150に評価閲覧ボタンを設け、評価閲覧ボタンが押下(クリック)されることにより表示するWebページにて、評価表示エリア154に表示している評価を表示することとしてもよい。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、評価の対象がWebページであったのに対し、以下に説明する第2実施形態では、Webページが提供する提供情報の対象を、評価の対象とする。例えば、商品に関する商品情報を提供するWebページであれば、商品を評価の対象とする。以下に説明する第2実施形態では、書籍を評価の対象とする場合について説明する。なお、商品に関する商品情報を提供するWebページにおける商品に対するユーザの評価は、「Webページにより提供される提供情報に関するユーザの反応」の一例である。
第2実施形態における評価情報活用システムのサーバ、及びユーザ端末は、第1実施形態における評価情報活用システムSのサーバ1、及びユーザ端末2と、ほぼ同様の構成を有するので、同じ部材及び処理について同じ符号を用いることにより説明を一部省略し、差異点を中心に説明する。
[2.1.評価情報活用システムの機能概要]
インターネット上には多くの書籍を取り扱うショッピングサイトが存在し、同一の書籍が複数のショッピングサイトで取り扱われている。例えば、書籍「A」がショッピングサイトB、及びショッピングサイトCで取り扱われることがある。このとき、第2実施形態におけるサーバ1は、ショッピングサイトBの書籍「A」を対象とするWebページが表示されている場合において、ユーザDがツールバー150から書籍「A」について行った評価を取得する。そして、サーバ1は、ユーザFがショッピングサイトCの書籍「A」を対象とするWebページを表示させた際に、ユーザDが書籍「A」について行った評価を、ツールバー150を介して提示する。このように、サーバ1が、複数の異なるショッピングサイトにて行われた同一商品に対する評価を集約してユーザに提示することにより、ユーザは商品に対する他のユーザの評価を確認する際、それぞれのショッピングサイトの同一商品を対象としているWebページを検索して確認する必要がなく、ツールバー150を介して容易に確認することができる。
また、第2実施形態におけるサーバ1は、ショッピングサイトGの一部を構成し、ショッピングサイトB、及びショッピングサイトCのWebページの表示中に書籍「A」についてなされた評価を、ショッピングサイトGの書籍「A」を対象とするWebページに掲載する。これにより、ユーザは、ショッピングサイトGの書籍「A」を対象とするWebページから、他のショッピングサイトのWebページの表示中になされた評価を確認することができる。
これらを実現するために、サーバ1は各ショッピングサイトのWebページが対象としている書籍を特定し、同一の書籍を対象とするWebページ同士を紐付ける必要がある。そのため、サーバ1は各ショッピングサイトの各Webページが何れの書籍を対象としているかを特定する必要がある。そこで、サーバ1は各WebページのURL又はHTML文書に記述されているISBN(International Standard Book Number)から書籍を特定することとする。また、URLやHTML文書からISBNを特定できない場合には、評価入力フォームにISBNを入力するためのISBN入力エリアを設け、ユーザにISBNを入力してもらう。一度ユーザにISBNを入力してもらえば、その時点でWebページとISBNを対応付けてDBに登録しておくことにより、以降、そのWebページが対象としている書籍を特定することができるので、再度ユーザにISBNを入力してもらう必要はなくなる。このように、Webページが対象としている書籍をISBNにより特定することができれば、同一の書籍を対象としている異なるショッピングサイトのWebページ同士を紐付けることができる。
[2.2.サーバ1の構成]
第2実施形態における記憶部12には、書籍評価DB(「記憶手段」の一例)及び書籍評価集計DBが設けられている。書籍評価DBには、URL、URLに対応するWebページが対象としている書籍のISBN、及び評価が対応付けられて登録される。なお、第2実施形態における5段階評価は、複数の項目(読みやすさ、読後感、お薦め度、コストパフォーマンス)について行われる。そのため、書籍評価DBには各項目に対する評価ポイントが登録される。書籍評価集計DBには、ISBN毎に書籍評価DBに登録された評価ポイントの平均値及び評価件数が登録される。なお、評価ポイントの平均値は各項目について登録される。
また、第2実施形態における記憶部12は、書籍を対象とする情報を提供する複数の書籍Webページを記憶する。書籍Webページは、対象となる書籍に関する書籍情報(例えば、タイトル、著者、出版社、サイズ、ページ数、価格、ISBN)を表示する。また、書籍Webページは、対象となる書籍に対する評価がなされている場合には、書籍評価DBに登録されている各評価者(ユーザ)の評価と、書籍評価集計DBに登録されている評価ポイントの平均値及び評価件数を表示する。なお、書籍Webページはサーバ1、又は、書籍評価DB及び書籍評価集計DBにアクセス可能な装置が生成することができる。
第2実施形態におけるツールバー150には、書籍評価ボタンが更に設けられている。ユーザは、書籍Webページが表示されている場合に、書籍評価ボタンを押下(クリック)することにより、その書籍に対する評価をすることができる。
[2.3.評価の登録:評価情報活用システムSの動作例]
次に、図9を用いて、ユーザがWebページの対象とする書籍に対して評価を行う際の評価情報活用システムSの動作例について説明する。
図9に示すように、まず、ユーザ端末2のシステム制御部36は、Webページ表示エリア130に書籍Webページが表示されている場合に、ツールバー150の書籍評価ボタンが押下(クリック)されたか否かを判定する(ステップS51A)。システム制御部36は、書籍評価ボタンが押下(クリック)されたと判定した場合には(ステップS51A:YES)、表示中のWebページのURLを含むURLデータをサーバ1に送信する(ステップS52A)。
一方、サーバ1のシステム制御部14は、URLデータの受信を待機している(ステップS51B:NO)。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2からURLデータを受信すると(ステップS51B:YES)、URLデータに含まれるURLに基づいて、ISBNを取得する(ステップS52B)。具体的には、URLに基づいて書籍評価DBを検索しISBNが登録されているか確認する。登録されていない場合には、URLにISBNを示す文字列が含まれていないかチェックする。または、URLに基づいてWebページを取得し、取得したWebページのHTML文書にISBNを示す文字列が含まれていないかチェックする。なお、URLとHTML文書の両者についてISBNを示す文字列が含まれていないかチェックすることで、より確実にISBNを取得することができる。
次いで、システム制御部14は、ステップS52Bの処理でISBNを取得できたか否かを判定する(ステップS53B)。システム制御部14は、ISBNを取得できたと判定した場合には(ステップS53B:YES)、ISBNを含むISBNデータをユーザ端末2に送信し(ステップS54B)、一方、ISBNを取得できなかったと判定した場合には(ステップS53B:NO)、ISBNを取得できなかったことを示す取得エラーデータをユーザ端末2に送信する(ステップS55B)。
一方、ユーザ端末2のシステム制御部36は、ステップS52Aの処理後、ISBNデータ又は取得エラーデータを受信するまで待機しており(ステップS53A:NO、ステップS54A:NO)、ISBNデータを受信した場合には(ステップS53A:YES)、図10(a)に示す第1評価入力フォーム140Aを表示部32の何れかの領域に表示する(ステップS56A)。一方、取得エラーデータを受信した場合には(ステップS54A:YES)、図10(b)に示す第2評価入力フォーム140Bを表示部32の何れかの領域に表示する(ステップS55A)。
ここで、図10を用いて、第1評価入力フォーム140A及び第2評価入力フォーム140Bについて説明する。図10(a)は、第1評価入力フォームの一例を示す図であり、図10(b)は、第2評価入力フォームの一例を示す図である。図10(a)に示すように第1評価入力フォーム140Aには、複数の項目(読みやすさ、読後感、お薦め度、コストパフォーマンス)について評価ポイント入力エリア141が設けられている。一方、図10(b)に示すように第2評価入力フォーム140Bは、更に、ISBNの入力を受け付けるISBN入力エリア144が設けられている。第2評価入力フォーム140Bは、ユーザにISBNを入力してもらうことにより、評価対象の書籍を特定できるようになっている。
図9に戻り、システム制御部36、第1評価入力フォーム140A又は第2評価入力フォーム140Bを表示している間、完了ボタン143が押下(クリック)されるまで(ステップS58A:YES)、評価ポイント入力エリア141、評価コメント入力エリア142、ISBN入力エリア144(第2評価入力フォーム140Bを表示している場合のみ)に対する評価の入力を受け付ける(ステップS57A、ステップS58A:NO)。
システム制御部36、完了ボタン143が押下(クリック)されたと判定すると(ステップS58A:YES)、Webページ表示エリア130に表示されているWebページのURL、ISBN、評価ポイント入力エリア141に入力された評価、及び評価コメント入力エリア142に入力された評価を対応付けて生成した評価データをサーバ1に送信し(ステップS59A)、ステップS51Aの処理に戻る。
他方、サーバ1のシステム制御部14は、ステップS54Bの処理又はステップS55Bの処理後、評価データの受信を待機している(ステップS56B:NO)。そして、システム制御部14は、ユーザ端末2から評価データを受信すると(ステップS56B:YES)、評価データに含まれるURL、ISBN、及びユーザの評価を対応付けて書籍評価DBに登録する(ステップS57B)。次いで、システム制御部14は、ステップS57Bの処理を行った際、すでに同じISBNが書籍評価DBに登録されているか否かを判定する(ステップS58B)。
システム制御部14は、同じISBNが登録されていないと判定した場合には(ステップS58B:NO)、ステップS51Bの処理に戻る。一方、システム制御部14は、同じISBNが登録されていると判定した場合には(ステップS58B:YES)、当該ISBNと対応付けられている各項目に関する評価ポイントを集計し、その平均値を算出する(ステップS59B)。次いで、システム制御部14は、算出した評価ポイントの平均値及び評価件数を該当するISBNと対応付けて書籍評価集計DBに登録し(ステップS60B)、ステップS51Bの処理に戻る。
[2.4.評価の活用1]
次に、図11を用いて、ユーザにより評価済みの書籍を対象とする書籍Webページが表示部32に表示される際の、評価情報活用システムSの動作例について説明する。
図11に示すように、ユーザ端末2のシステム制御部36は、Webブラウザの起動中において、Webページ表示エリア130に新規にWebページが表示されたか否かを判定しており(ステップS71A)、Webページ表示エリア130に新規にWebページが表示されたと判定した場合に(ステップS71A:YES)、そのWebページのURLを含むURLデータをサーバ1に送信する(ステップS72A)。
一方、サーバ1のシステム制御部14は、URLデータの受信を待機している(ステップS71B:NO)。システム制御部14は、ユーザ端末2からURLデータを受信すると(ステップS71B:YES)、URLデータに含まれるURLに基づいて、書籍評価DBを検索する(ステップS72B)。次いで、システム制御部14は、URLデータに含まれるURLが書籍評価DBに登録されているか否かを判定する(ステップS73B)。このとき、システム制御部14は、登録されていないと判定した場合には(ステップS73B:NO)、URLが書籍評価DBに登録されていないことを示す未評価データをユーザ端末2に送信する。一方、システム制御部14は、登録されていると判定した場合には(ステップS73B:YES)、書籍評価DBからISBN、及び評価を取得するとともに、取得したISBNに基づいて書籍評価集計DBに登録されている評価ポイントの平均値及び評価件数を取得する(ステップS75B)。
次に、システム制御部14は、ステップS75Bの処理で取得した評価に基づいて同一書籍評価データを生成する(ステップS76B)。同一書籍評価データは、ステップS75Bの処理で取得した評価に関する各種情報を、ツールバー150を介してユーザに提示するためのデータである。例えば、図8に示したようにツールバー150の評価表示エリア154に評価(各項目の評価ポイントの平均値、評価件数、評価者(ユーザ)毎の評価コメント及び各項目に対する評価ポイント)を表示させるデータである。次いで、システム制御部14は生成した同一書籍評価データをユーザ端末2に送信し(ステップS77B)、ステップS71Bの処理に戻る。
一方、ユーザ端末2のシステム制御部36は、ステップS72Aの処理後、未評価データ又は同一書籍評価データを受信するまで待機しており(ステップS73A:NO、ステップS74A:NO)、未評価データを受信した場合には(ステップS73A:YES)、ステップS71Aの処理に戻る。一方、同一書籍評価データを受信した場合には(ステップS74A:YES)、同一書籍評価データに含まれる評価に関する各種情報に基づいて、ツールバー150の評価表示エリア154に書籍に対する評価を表示し(ステップS75A)、ステップS71Aの処理に戻る。
なお、第2実施形態において書籍を対象とするWebページは、ショッピングサイトのWebページに限らず、ショッピングサイト以外のWebページ(例えば、新聞社の書評ページ)であってもよい。
また、第2実施形態では、商品が書籍である場合について説明したが、他の商品に対しても適用することができる。この場合、ISBNの代わりに、JANコードなどの商品識別コードを利用することができる。また、書籍以外の商品について評価を行う場合には、その商品が属するジャンルに応じて評価入力フォームにて表示する評価項目を換えることが好ましい。例えば、商品がテレビジャンルに属するのであれば、デザイン、画質、音質、操作性、機能性などの項目について評価させることとする。この場合、システム制御部14(「項目規定手段」の一例)は、商品が属するジャンルを、URL又はURLに基づいて取得したWebページのタイトル、METAタグ等の情報に基づいて特定することとする。これにより、ユーザが5段階評価する項目をユーザの手を煩わせずに規定することができる。なお、特定できない場合には、ユーザに商品が属するジャンルを選択してもらうこととしてもよい。
[2.5.評価の活用2]
次に、書籍評価DBに登録された評価を書籍Webページに掲載することにより、評価を活用する場合について説明する。サーバ1のシステム制御部14(「Webページ生成手段」、「取得手段」の一例)は、書籍「A」に関する情報を提供する書籍Webページを生成するにあたり、書籍評価DBから書籍「A」のISBNと対応付けられて登録されている評価を取得し、書籍Webページに掲載する。これにより、書籍「A」に関する提供情報を提供する自サイトのWebページに、同じ書籍「A」に関する提供情報を提供するWebページにおいて書籍「A」についてなされた評価を含ませることができる。したがって、ユーザは、様々なWebページにおいて書籍「A」についてなされた評価を一のWebページで確認することができる。
以上説明したように、上記各実施形態におけるサーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2から、Webページにより提供される提供情報に関するユーザの評価と、当該WebページのURLとを受信し、受信したユーザの評価とURLとを対応付けて評価DB121に登録し、評価DB121に登録したユーザの評価を、URL毎に集計する。すなわち、ユーザは、Webページにより提供される提供情報に関する評価を行うことができる。
また、第1実施形態におけるサーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2から送信された検索条件を受信し、検索条件を充足するWebページを検索し、検索したWebページのURLの中から、評価DB121に登録されているURLを特定し、特定したURLについて集計されたユーザの評価に基づいて表示順位を決定し、検索したWebページのURLを表示順位に従って表示させる検索結果ページをユーザ端末2に送信する。これにより、Webページを検索したユーザは、検索されたWebページのURLをユーザによってなされた評価に基づく順番で確認することができる。
なお、Webページで提供される一部の提供情報を評価の対象とすることとしてもよい。具体的には、Webページで提供される画像ファイル、動画ファイル、文書ファイル等を評価の対象とすることとしてもよい。また、一のWebページに複数の記事が掲載されている場合などには、その一部の記事を評価することができるようにしてもよい。この場合、ユーザに評価対象を指定してもらう必要がある。そこで、いわゆる右クリックメニュー(右クリックされた場合に表示されるメニュー)内に「評価」項目を設ける。そして、何れかの提供情報が指定された状態で右クリックメニューの「評価」項目が選択された場合に、指定された提供情報に対する評価を行うための評価入力フォームを表示させることとする。評価入力フォームから入力された評価は、WebページのURL、及びユーザが指定した提供情報を特定するための情報と対応付けて評価データとしてサーバ1に送信する。サーバ1は、ユーザの評価をWebページのURL、及びユーザが指定した提供情報を特定するための情報と対応付けてDBに登録する。このように、Webページで提供されるあらゆる提供情報を評価の対象とすることができる。なお、Webページで提供される一部の提供情報に対するユーザの評価は、「Webページにより提供される提供情報に関するユーザの反応」の一例である。
また、上記実施形態では、既存のWebブラウザに対して、Webページの評価に関する機能を追加するツールバーを利用する実施形態について説明したが、Webページの評価に関する機能を有するWebページ評価アプリケーションを利用することとしてもよい。
また、ユーザに対して、ユーザが入力した評価の利用についての問い合わせ(「ユーザが入力した評価を検索に利用してもよいか」、又は「ユーザが入力した評価の内容をユーザレビューとして公開してもよいか」などの問い合わせ)を行うこととしてもよい。この問い合わせは、例えば、ツールバープログラムのインストール時、評価の送信時などに行うことができる。また、ツールバープログラムのオプション設定からユーザが適宜、評価の利用について許可又は不許可を選択できるようにしてもよい。
なお、この問い合わせをツールバープログラムのインストール時に行う場合には、ツールバープログラムをインストールするための操作を検出した際に、ユーザが評価の利用について了承するか否かを選択するための問い合わせフォームをユーザ端末2の表示部21に表示させることとする。ここで、図12を用いて問い合わせフォーム300について説明する。問い合わせフォーム300には、(1)「評価の利用に同意する」に対応するチェックボックス301、(2)「評価の検索への利用にのみ同意する」に対応するチェックボックス302、(3)「評価のユーザレビューへの利用にのみ同意する」に対応するチェックボックス303、(4)「評価の利用に同意しない」に対応するチェックボックス304がそれぞれ設けられている。ユーザはいずれかのチェックボックスにチェックを入れた後にOKボタン310をクリックすることにより、評価の利用に関する確認に回答することができる。
また、第1実施形態において評価の送信時に上記問い合わせを行う場合には、システム制御部36は、例えば、図5のステップS11Aにおいて、評価ボタン153が押下(クリック)されたと判定した場合(ステップS11A:YES)、又は、図5のステップS14Aにおいて、完了ボタン143が押下(クリック)されたと判定した場合(ステップS14A:YES)に、問い合わせフォーム300を表示させることとする。このとき、システム制御部36は、問い合わせフォーム300で入力された内容(評価の利用に関するユーザの回答内容)を示す評価利用許可情報をステップS16の処理において、評価データとともに送信することとする。一方、サーバ1のシステム制御部14は、ステップS11Bでユーザ端末2から評価データとともに問い合わせに対する回答を受信(システム制御部14は回答受信手段として機能)し、ステップS12Bの処理において、ユーザの評価とURLと評価利用許可情報とを対応付けて評価DB121に登録することとし、評価利用許可情報が不許可を示している事項に関しては、ユーザの評価を利用しないこととする。
同様に、第2実施形態において評価の送信時に上記問い合わせを行う場合には、システム制御部36は、例えば、図9のステップS51Aにおいて、書籍評価ボタンが押下(クリック)されたと判定した場合(ステップS51A:YES)、又は、図9のステップS58Aにおいて、完了ボタン143が押下(クリック)されたと判定した場合(ステップS58A:YES)に、問い合わせフォーム300を表示させることとする。このとき、システム制御部36は、問い合わせフォーム300で入力された内容(評価の利用に関するユーザの回答内容)を示す評価利用許可情報をステップS59Aの処理において、評価データとともに送信することとする。一方、サーバ1のシステム制御部14は、ステップS56Bでユーザ端末2から評価データとともに問い合わせに対する回答を受信(システム制御部14は回答受信手段として機能)し、ステップS57Bの処理において、ユーザの評価とURLと評価利用許可情報とを対応付けて書籍評価DBに登録することとし、評価利用許可情報が不許可を示している事項に関しては、ユーザの評価を利用しないこととする。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1 サーバ
11 通信部
12 記憶部
13 入出力インターフェース
14 システム制御部
15 システムバス
2 ユーザ端末
31 操作部
32 表示部
33 通信部
34 記憶部
35 入出力インターフェース
36 システム制御部
37システムバス
NW ネットワーク
S 評価情報活用システム

Claims (13)

  1. 異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置であって、
    ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と、当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段と、
    前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段と、
    前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記関連付手段は、前記ショッピングサイトのwebページのHTML文書又は前記URLに含まれる商品の識別子に基づいて、前記URLを関連付けることを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記識別子は、ISBN又はJANコードであることを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記ショッピングサイトのwebページのHTML文書又は前記URLに商品の識別子が含まれていない場合に、当該ショッピングサイトのwebページにおける対象の商品の識別子を前記ユーザに入力させるための識別子入力画面を、当該ユーザが評価を入力するために用いる端末装置の表示部に表示させる識別子入力画面データを当該端末装置に送信する識別子入力画面データ送信手段、
    を更に備えることを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記受信手段で受信されたURLに記述されている商品の識別子を特定する特定手段と、
    前記特定手段が前記商品の識別子を特定できない場合に、当該URLの送信元である端末装置の表示部に前記ユーザの評価を入力するための評価入力画面を表示させる評価入力画面データを送信する評価入力画面データ送信手段を、
    を更に備えることを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項5に記載のサーバ装置であって、
    前記評価入力画面は、前記商品の識別子を入力可能な領域を有することを特徴とするサーバ装置。
  7. 請求項6に記載のサーバ装置であって、
    前記評価入力画面は、コメントによる評価と多段階評価の少なくとも何れか一方の評価を入力可能な領域を有することを特徴とするサーバ装置。
  8. 請求項7に記載のサーバ装置であって、
    前記多段階評価は、前記商品に基づいて規定される複数の項目に対する評価であることを特徴とするサーバ装置。
  9. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記受信手段は、端末装置にて読み込まれたショッピングサイトのWebページのURL、及び当該ショッピングサイトのWebページに記述されたMETAタグの少なくとも何れか一方を更に受信し、
    前記受信手段で受信されたURL及びMETAタグの少なくとも何れか一方に基づいて当該ショッピングサイトのWebページにおける商品が属するジャンルを特定し、特定したジャンルに基づいて複数の項目を規定する項目規定手段、
    を更に備えることを特徴とするサーバ装置。
  10. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記ユーザの評価の入力を受け付ける端末装置には、前記ユーザの評価と前記ショッピングサイトのWebページのURLとを取得し、これらを対応付けて送信するツールバープログラムがインストールされており、
    前記受信手段は、前記ツールバープログラムにより送信されたユーザの評価とURLとを受信することを特徴とするサーバ装置。
  11. 異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置に含まれるコンピュータを、
    ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と、当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段、
    前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
    前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段、
    前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段、
    前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  12. 異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置に含まれるコンピュータを、
    ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と、当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段、
    前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
    前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段、
    前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段、
    前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段、
    として機能させる情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 端末装置と、異なる複数のショッピングサイトのwebページにおける同一商品に関する複数のユーザの評価を集計するサーバ装置とを備える評価集計システムであって、
    前記サーバ装置は、
    ユーザが何れかの前記ショッピングサイトのwebページを閲覧した際に端末装置を通して行った商品に対する評価と、当該ショッピングサイトのwebページのURLとを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された前記商品に対するユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを対応付けて記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記ショッピングサイトのwebページのURLを、同一の商品を対象とする前記ショッピングサイトのwebページのURL同士で関連付ける関連付手段と、
    前記関連付手段により関連付けられた前記ショッピングサイトのwebページのURLに基づいて、前記記憶手段に記憶されているユーザの評価を前記商品毎に集計する集計手段と、
    前記複数のユーザに対応する個々の端末装置の中の所定の端末装置により、前記集計手段が評価を集計した商品と同一の商品を表示するショッピングサイトのwebページが表示される際に、当該商品について前記集計手段により集計された集計結果を当該端末装置に表示させる集計結果データを当該端末装置に送信する集計結果データ送信手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記ユーザの評価の入力を受け付けた場合に、前記ユーザの評価と前記ショッピングサイトのwebページのURLとを前記サーバ装置に送信する送信手段と、
    前記サーバ装置から受信した集計結果データを表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする評価集計システム。
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