JP5189924B2 - 測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は温度や圧力の変化により抵抗が変化するサーミスタ、圧力センサ等を使用して被測定部の状態量を測定する測定装置に関する。
ビル内の業務用大型空調機では、冷水管、温水管、給気ダクト、環気ダクト等の水や空気の温度の管理が行われている。従来の例えば温度測定器は、バイメタルによる針式アナログ計器であるため、測定者によって読みが異なり、丸められることもあり、計測が曖昧である。また、計器自体が配管やダクトに直接取り付けられているため、表示部が見にくいし、作業者が変わると、計器の位置を見つけられないこともあった。さらに、空調機1台に4箇所以上計器が設けられ、それぞれ位置が異なるため、例えば冷水の行きと戻りの温度を直接見て比較することは困難であった。
また、従来の計器は、バイメタル式等の安価なものが使用され、故障が多く、配管から冷却水を抜き取る等の大掛かりな作業を頻繁に行う必要があった。配管に計器本体を取り付けるための座を設けるためのフランジ加工が必要であるため、多大な取付費用がかかっていた。
特許文献1には、太陽電池を用いたデジタル式温度計が記載されているが、配管に被覆体を介して取り付けるものであるため、依然として前述した問題を含むものである。
特許文献2には、サーミスタと温度測定回路をケーブルで接続し、電源として太陽電池と一次電池を切り換えて使用するデジタル温度計が提案されている。しかし、これは、一次電池が必要なだけ、高価であり、電池の交換も必要である。また、サーミスタと温度測定回路の間のケーブルの長さが一定であるため、被測定箇所と表示箇所が制限される。
特開2005−83831号公報 特開2006−10463号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、測定者が見やすい場所で2つの被測定部の温度を比較して見ることができ、配線の長さの影響を受けず、低電力、低照度であっても測定が可能であり、電池の交換が不要で長期間正確な測定が可能な測定装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、第1の手段は、
被測定部に設けられ、該被測定部の状態量に感応して抵抗が変化する少なくとも第1と第2の状態量検出器と、
前記第1と第2の状態量検出器を周期的に切り換えるポイント切換えスイッチと、
前記ポイント切換えスイッチにより切り換えられた状態量検出器と3つの抵抗とで構成されたブリッジ回路と、
太陽電池と前記太陽電池からの電力を蓄積するコンデンサとからなる電源供給回路と、
前記第1と第2の状態量検出器に対応して設けられた少なくとも2つの表示部と、
前記電源供給回路からの電源電圧に基づいてリファレンス電圧を形成し、このリファレンス電圧を前記ブリッジ回路に周期的に入力し、前記ブリッジ回路の出力をアナログデジタル変換器により測定値に変換し、該測定値を前記ポイント切換えスイッチにより切り換えられた状態量検出器に対応する前記表示部に表示する制御部とを備えたものである。
第2の手段では、前記状態量検出器は、被測定部の温度に感応して抵抗が変化するサーミスタである。
第3の手段では、前記状態量検出器は、被測定部の圧力に感応して抵抗が変化する圧力センサである。
第4の手段では、前記少なくとも2つの表示部は併設されている。
第5の手段では、前記リファレンス電圧を前記ブリッジ回路に供給してから、前記状態量検出器に印加されるセンサ電圧が安定するまでの所定時間後に、前記ブリッジ回路での計測を開始する。
第6の手段では、前記第1と第2の状態量検出器が関係する2つの被測定部の状態量を検出するチャンネルを構成し、前記チャンネルを複数設け、前記チャンネルを切り換えるチャンネル切換えスイッチを設ける。
前記第1から第3の手段による発明によれば、第1と第2の状態量検出器に対応して設けられた少なくとも2つの表示部を有するので、測定者が見やすい場所で2つの被測定部の温度を比較して見ることができる。
また、電源供給回路からの電圧をブリッジ回路にリファレンス電圧として周期的に入力し、しかもポイント切換えスイッチにより切り換えられた状態量検出器に対応する表示部にだけ表示するので、消費電力を低減することができる。
また、ポイント切換えスイッチにより被測定部を切り換えて交互に測定するので、第1と第2の状態量検出器への配線が束ねられることによる状態量検出器相互間の干渉がなくなる。
また、電源が太陽電池とコンデンサからなり、二次電池を使用しないため、電池交換が不要であるうえ、劣化せず、長期間使用することができる。
さらに、状態量検出器は、配管やダクト等の被測定部の表面にテープなどの適宜の固着手段により簡単に取り付けることができるので、特殊な取り付け具や加工が不要となる。
前記第4の手段による発明によれば、2つの表示部が併設されているので、それぞれの表示部に表示された測定値を一目で見比べることができ、関連のある被測定部の測定値を簡単に比較することができる。
前記第5の手段による発明によれば、リファレンス電圧をブリッジ回路に供給してから、状態量検出器に印加されるセンサ電圧が安定するまでの所定時間後に、ブリッジ回路での計測を開始するので、状態量検出器の配線の長短に拘わらず、正確な測定を行うことができる。
前記第6の手段による発明によれば、チャンネルを切り換えることで、多くの被測定部の状態量を測定することができ、いつでも一箇所で測定値を確認することができる。
また、一次電池を使用せず、太陽電池のみで、多チャンネルの被測定部を測定することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る測定装置本体1を示す。測定装置本体1は、シールド性の高い金属製例えば鉄製で、外側正面にソーラーパネル2、表示部3、チャンネル切換ボタン4が設けられている。ソーラーパネル2は太陽電池5を内蔵している。表示部3は、液晶表示装置であり、左側にポイント1の被測定部の測定値を表示する第1表示部3aと、右側にポイント2の被測定部の測定値を表示する第2表示部3bとを有している、第1表示部3aと第2表示部3bの間には、AからDのチャンネル表示部3cが設けられている。チャンネル切換えボタン4は、オペレータに押されると内部のチャンネル切換えスイッチ6がオンオフするようになっている。第1表示部3a、第2表示部3b、及びチャンネル表示部3cは、一体の液晶表示パネルからなっている。
図2は、前記測定装置本体1が取り付けられる空調装置7を示す。空調装置7は、外気取入れ口8、環気ダクト9、フィルタ10、冷凍機からの冷水管11a,11bが接続された冷却器12、ボイラからの温水管13a,13bに接続された加熱器14、温水管13aからの分岐管13cに接続された加湿器15、送風機16、給気ダクト17、及び排気口18を備えている。この空調装置7では、外気取入れ口8からの外気と環気ダクト9からの環気との混合空気流れをフィルタ10で濾過し、冷却器12で冷却し、加湿器15で適宜加湿し、さらに加熱器14で所定温度に加熱した後、空調された空気を送風機16により給気ダクト17を介してビル内の必要箇所に供給される。ビル内の空気は環気ダクト9を介して空調装置7に戻り、循環する。また、必要に応じて排気口18より外部に排気される。
空調装置7のオペレータから見やすい位置には、図1に示す測定装置本体1が取り付けられている。入りの冷水管11aと戻りの冷水官11bの外面には、それぞれ、サーミスタT1,T2が取り付けられ、入りの温水管と戻りの温水管13a,13bの外面にも、それぞれサーミスタT3,T4が取り付けられている。また、環気ダクト9と給気ダクト17の内面には、それぞれ、サーミスタT5,T6が取り付けられ、外気取り入れ口8と排気口18の内面にも、それぞれサーミスタT7,T8が取り付けられている。これらのサーミスタT1〜T8は、テープや接着剤などの簡単な固着手段で固定し、その上を保温材で覆うだけであり、配管やダクトの表面に簡単に取り付けることができる。例えば、図3に示すように、サーミスタT1は、シールド配線の先端から露出させたリファレンス線とアース線に接続され、熱収縮チューブで保護されている。
サーミスタT1〜T8は、温度が上がると抵抗値が下がる負特性を有する高感度サーミスタである。本発明では、サーミスタT1〜T8は正特性であっても使用可能である。これらの合計8個のサーミスタT1〜T8は、本発明の状態量検出器であり、配線により装置本体1まで導かれている。なお、状態量検出器としては、冷水、温水、循環空気の温度を検出するサーミスタT1〜T8に限らず、循環空気の圧力を検出する圧力センサとすることもできる。圧力センサとしては、ダイヤフラムに作用する圧力に応じてダイヤフラムに設けた歪みゲージのゲージ抵抗が変化するダイヤフラム式一般的であるが、これに限定するものではない。
図4は、本発明にかかる測定装置の回路図を示す。太陽電池5には、コンデンサCとツェナダイオードZDが並列に接続されている。太陽電池5とコンデンサCは、本発明の構成要素である電源供給回路19を構成している。コンデンサCの両端はマイコン20に接続されている。ツェナダイオードZDは、通常は屋内の蛍光灯が照射されている太陽電池5が直接太陽に当たって電圧が上がった場合に、素子が破壊されないように、電流を逃がすものである。マイコン20は、超低消費電力型(テキサスインストゥルメント社製MSP430F43x0が好ましい)で、後述するアナログデジタルコンバータ24や図示しない液晶ドライバを内蔵し、電源供給回路19からの電源電圧からリファレンス電圧を形成する。
前述した8個のサーミスタT1〜T8は、CMOSアナログマルチプレクサ(以下、単にマルチプレクサという。)21の入力端子S1〜S8に接続されている。マルチプレクサ21は、サーミスタT1〜T8からの入力をマイコン20からの3ビットのバイナリアドレスライン22によって決定される1つの入力に切り換えて出力端子Dから出力する。このマルチプレクサ21は、本発明の構成要素であるポイント切換えスイッチに相当する。マルチプレクサ21により切り換えられたサーミスタT1〜T8のいずれか1つと、他の3つの抵抗R1,R2,R3はブリッジ回路23を構成している。ブリッジ回路23には、電源供給回路19からの電源電圧に基づきマイコン20で形成されるリファレンス電圧が供給される。ブリッジ回路23の出力は、マイコン20に内蔵されたアナログデジタルコンバータ24によりデジタル計測値に変換される。
マイコン20には、前述したように第1表示部3a,第2表示部3b,チャンネル表示部3cを備える表示部3が接続されている。また、マイコン20には、前述したチャンネル切換えスイッチ6が接続されている。チャンネル切換えスイッチ6がオンする毎に、AからDのチャンネルが切り換えられる。チャンネルAは、冷水管11a,11bに取り付けられたサーミスタT1,T2、チャンネルBは温水管13a,13bに取り付けられたサーミスタT3,T4、チャンネルCは環気ダクト9と給気ダクト17に取り付けられたサーミスタT5,T6、チャンネルDは外気取入れ口8と排気口18に取り付けられたサーミスタT7,T8の測定値を表示する。なお、手動のチャンネル切換えスイッチ6を使用せずに、1秒から4秒のサイクルで自動的にチャンネル切換えスイッチを切り換えるようにしてもよい。
以下、前記マイコン20のCPUによる測定動作を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS1で、スタートしてから1秒経過したか否かを判断し、経過していなければ待機し(スリープ状態)、経過していればステップS2に進む。
ステップS2では、チャンネル切換えスイッチ6のオン,オフを確認し、オフであれば現在のチャンネルを維持し、オンであればステップS3で次のチャンネルに切り換える。これにより、空調装置のオペレータは、チャンネル切換えボタン4を順次押すことで、温度の確認を希望するチャンネルA〜Dを選択することができる。例えば、冷水管12a,12bの入りと戻りの温度を確認した後、温水管13a,13bの入りと戻りの温度を確認したい場合は、チャンネル切換えボタン4を1回押せばよい。このチャンネルの組合せは一例であり、必要に応じて変更することもできる。
次に、ステップS4で、リファレンス電圧をブリッジ回路23に供給する。すなわち、電源供給回路19の太陽電池5で発生する電力は、コンデンサCに蓄積され、このコンデンサCからの2.5Vの電源電圧がマイコン20に供給され、マイコン20はこの電源電圧より1.2Vのリファレンス電圧を形成し、ブリッジ回路23に供給する。
図6は、リファレンス電圧を1秒間隔で周期的に印加する状況を示す。このように、1秒の経過を待ってブリッジ回路23にリファレンス電圧を供給するので、太陽電池からの電力が微弱であっても、1秒間の間にコンデンサCに十分に充電することができ、必要なリファレンス電圧を確保することができる。
また、リファレンス電圧をブリッジ回路23に周期的に供給し、しかもマルチプレクサ21により切り換えられたポイントに対応する表示部3a又は3bにだけ表示するので、消費電力を低減することができる。電力供給装置19は、太陽電池5とコンデンサCからなるので、電池交換が不要である。
なお、この実施形態では、コンデンサCに充電するための待機時間は1秒としているが、これに限るものではなく、太陽電池5やコンデンサCの容量によって決定すべきものである。
次に、ステップS5で、ブリッジ回路23にリファレンス電圧を供給してから8/1000秒が経過したか否かを判断する。8/1000秒が経過していなければ、待機し、8/1000秒が経過していれば、ステップS6に進む。
ステップS6では、アナログデジタルコンバータ24を起動し、ステップS7で温度を計測する。アナログデジタルコンバータ24からの計測完了信号に基づいて、温度の計測が完了したと判断すると、ステップS8でリファレンス電圧を遮断し、ステップS9でアナログデジタルコンバータ24を停止する。
一般に、配線のリファレンス線とアース線の間の空間が寄生コンデンサCp(図4参照)を形成するので、サーミスタT1〜T8の配線すなわちサーミスタT1〜T8から測定装置本体1までの距離の長短によって、サーミスタT1〜T8へのセンサ電圧が変化する。図7に示すように、配線が短いと、寄生コンデンサCpの容量が小さいので、センサ電圧の立ち上がり時間が短く、早い時点で計測を開始できる。これに対し、配線が長いと、寄生コンデンサCpの容量が大きいので、センサ電圧の立ち上がり時間が長く、計測を開始できる時点を遅くする必要がある。本実施形態では、このような配線の長さの影響を無くすために、最も長い配線の長さを50mとしたときにリファレンス電圧の供給時からセンサ電圧が立ち上がって安定するまでの時間8/1000秒を計測開始時点としている。
ステップS10では、現在の被測定部のポイントを確認し、ポイント1であれば、ステップS11で第1表示部3aに測定値を表示し、ポイント2であれば、ステップS12で第2表示部3bに測定値を表示する。表示部3a,3bを切り換えても、切換前の表示部には測定値が表示されたままである。被測定部のポイントは、1秒間隔でリファレンス電圧がブリッジ回路23に供給される毎にマルチプレクサ21によって切り換えられる。
第1表示部3aと第2表示部3bは横に併設されているので、第1表示部3aのポイント1の温度と、第2表示部のポイント2の温度を比較して見ることができる。例えば、冷水の入りと戻りの温度を一目で見比べて確認することができる。また、チャンネルを切り換えるだけで、サーミスタT1〜T8のある位置に行かなくても、全ての被測定部の温度を定位置で確認することができる。
前述の表示が完了すると、ステップS13でポイントを切り換えて、ステップS1に戻り、同様の動作を繰り返す。
図8は、本発明の計測装置のシステム全体の消費電流を示す。リファレンス電圧を供給するまでは、表示部3の液晶を駆動する電流だけが消費され、リファレンス電圧を供給してから8/1000秒経過するまでは、センサ電圧を立ち上げるのに要する電流が消費され、計測を開始してから終了するまでは、アナログデジタルコンバータ24を駆動するのに要する電流が消費される。斜線で示す領域がコンデンサCの消費電力である。
前記実施形態では、リファレンス電圧を供給してから計測を開始するまでの時間は8/1000秒としているが、これに限定するものではなく、サーミスタ等の状態量検知器の種類、配線の長さ、種類等を考慮して決定すべきものである。
なお、前記実施形態は、本発明の測定装置を空調装置に適用した例であるが、本発明の測定装置は、空調装置に限らず、発電装置や化学プラントにも適用することができる。
本発明に係る測定装置の測定装置本体を示す斜視図。 図1の測定装置本体が取り付けられる空調装置の概略構成図。 サーミスタの一例を示す斜視図。 本発明に係る測定装置の回路図。 本発明に係る測定装置の動作を示すフローチャート。 リファレンス電圧の印加周期を示す図。 サーミスタの配線の長短によるセンサ電圧の変化を示す図。 本発明に係る測定装置のシステム全体の消費電流の変化を示す図。
符号の説明
3a 第1表示部
3b 第2表示部
5 太陽電池
6 チャンネル切換えスイッチ
19 電源供給回路
20 マイコン(制御部)
21 マルチプレクサ(ポイント切換えスイッチ)
23 ブリッジ回路
24 アナログデジタルコンバータ
C コンデンサ
T1〜T8 サーミスタ
R1,R2,R3 抵抗

Claims (6)

  1. 被測定部に設けられ、該被測定部の状態量に感応して抵抗が変化する少なくとも第1と第2の状態量検出器と、
    前記第1と第2の状態量検出器を周期的に切り換えるポイント切換えスイッチと、
    前記ポイント切換えスイッチにより切り換えられた状態量検出器と3つの抵抗とで構成されたブリッジ回路と、
    太陽電池と前記太陽電池からの電力を蓄積するコンデンサとからなる電源供給回路と、
    前記第1と第2の状態量検出器に対応して設けられた少なくとも2つの表示部と、
    前記電源供給回路からの電源電圧に基づいてリファレンス電圧を形成し、このリファレンス電圧を前記ブリッジ回路に周期的に入力し、前記ブリッジ回路の出力をアナログデジタル変換器により測定値に変換し、該測定値を前記ポイント切換えスイッチにより切り換えられた状態量検出器に対応する前記表示部に表示する制御部とを備えたことを特徴とする測定装置。
  2. 前記状態量検出器は被測定部の温度に感応して抵抗が変化するサーミスタであることを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記状態量検出器は被測定部の圧力に感応して抵抗が変化する圧力センサであることを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  4. 前記少なくとも2つの表示部は併設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の測定装置。
  5. 前記リファレンス電圧を前記ブリッジ回路に供給してから、前記状態量検出器に印加されるセンサ電圧が安定するまでの所定時間後に、前記ブリッジ回路での計測を開始することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の測定装置。
  6. 前記第1と第2の状態量検出器が関係する2つの被測定部の状態量を検出するチャンネルを構成し、前記チャンネルを複数設け、前記チャンネルを切り換えるチャンネル切換えスイッチを設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の測定装置。
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