JP5188708B2 - 光変調回路及び光変調方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電気信号を多重化して光伝送するための光変調回路及び光変調方法に関する。
近年、複数の高周波信号を、高周波のまま光信号に変換して光アナログ多重伝送を行うシステムが広まっている。高周波信号としては、VHF/UHF帯のアナログテレビ放送信号、BS放送信号、CS放送信号、地上デジタル放送信号などの放送波に加えて、携帯電話の信号あるいは無線LANなどの通信用の各種信号がある。このような高周波信号の光ファイバによる光伝送の目的は、主に放送・通信サービスエリアの拡大と放送・通信サービス品質の向上にある。
電気信号を光の強度に変調する光強度変調の方法には、直接変調と外部変調とがある。直接変調は、光源たとえばレーザダイオード(LD)に印加する電圧・電流を変調信号に従ってLDからの光強度を変動させる。一方外部変調器は光源を内蔵せず、外部からの入射光に外部変調器内部で強度変調する。
外部光変調器としては、電気光学効果、音響光学効果、磁気光学効果、熱光学効果、非線型光学効果を利用した方法がある。構成としては、マッハツェンダ型の変調器(以下、「マッハツェンダ型の変調器」を「MZ変調器」と略記する。)が知られている。MZ変調器は伝送波形劣化の要因となるチャーピングの制御が可能であり、また進行波電極を適用することで非常に高速な変調に対応することができる(例えば、非特許文献1を参照。)。
図1にMZ変調器を備える光変調回路501の構成を示す。光変調回路501は光源10、MZ変調器11及び配線12を備える。また、MZ変調器11は、第一光路111、第三光路113、第二光路112a、第二光路112b及び電極131を含む。第一光路111および第三光路113は光カプラであってもよい。第二光路112a及び第二光路112bは光ファイバ又は導波路であり、アームと呼ばれている。また、第二光路112a及び第二光路112bは電界により屈折率が変化する構造となっている。
MZ変調器11内において第一光路111、第三光路113、第二光路112a、第二光路112b及び電極131は次のように配置される。第一光路111は第二光路112a及び第二光路112bに接続している。第三光路113は第一光路111と反対側の第二光路112a及び第二光路112bに接続している。電極131は第二光路112aに沿うように近接させて配置される。
光変調回路501は光源10、MZ変調器11及び配線12を次のように接続している。光源10とMZ変調器11の第一光路111とが接続される。配線12はMZ変調器11の電極131に接続している。
光変調回路501は次のように動作する。光源10からの光を第一光路111で第二光路112aと第二光路112bに分岐する。電極131に配線12を介して電気変調信号Sが印加されると電気変調信号Sに応じた電界が第二光路112aの屈折率を変化させる。光の伝搬速度は屈折率によって異なるため、第二光路112aを伝搬する光と第二光路112bを伝搬する光とは位相が異なる。そのため、第二光路112aを伝搬する光は電気変調信号Sにより位相変調されたことになり、第二光路112aからの光と第二光路112bからの光は第三光路113で干渉する。従って、光変調回路501は電極131に印加される電気変調信号Sで光強度変調した出力光Poを出力する。なお、以下の図面において、図1の符号と同じ符号は同じものを示す。
また、MZ変調器は、図2のように入力電気信号に対して出力光が非線形な応答(正弦波応答)をするので、アナログ信号の変調を行う際には、最適動作点DPで動作させる必要がある。
MZ変調器を最適動作点で動作させるためにいくつかの手段がある。まず、DCバイアスを与えない状態つまり、DCバイアス電圧が0Vのときに最適動作点になるように両アーム間の距離を調整してMZ変調器を製造するという手段がある。しかし、そのようなMZ変調器を歩留まり良く製造することは困難である。
そのため、一般的にはDCバイアスを印加して最適動作点を与える手段がとられている。図3にDCバイアスを印加する場合の光変調回路503のブロック図を示す。光変調回路503は図1の光変調回路501にさらにバイアスTと呼ばれる3ポートの回路14を備える。見かけ上、部品はバイアスTの回路14とMZ変調器11の2つに見える。回路14はコンデンサ24、コイル25、信号入力用の端子22、DCバイアス用の端子27及び出力端子23を含む。
回路14の端子22、端子27及び出力端子23は接続点29でT字状に接続されており、接続点29と端子22との間にコンデンサ24が配置され、接続点29と端子27との間にコイル25が配置される。配線12からの電気変調信号Sは端子22及びコンデンサ24を通り接続点29へ到達する。DCバイアスVDCは端子27及びコイル25を通り接続点29へ到達する。電気変調信号SとDCバイアスVDCは接続点29で加算され電極131に印加される。そのため、光変調回路503はDCバイアスVDCでMZ変調器11の最適動作点を与えることができ、最適動作点で電気変調信号Sの光変調を行うことができる。
図4にDCバイアスを印加する他の形態である光変調回路504のブロック図を示す。光変調回路504はMZ変調器11と回路14を同一の筐体19内に収容して1つの部品としている。光変調回路504は図3の光変調回路503と同様に動作する。特に、回路14内部のコイル25及びコンデンサ24をMZ変調器11の電極131付近に配置でき、端子22からの長さを短くできるため、光変調回路503より周波数特性が向上し、伝送損失、反射も小さくなる。
図5にDCバイアスを印加する他の形態である光変調回路505のブロック図を示す。光変調回路505は光源10、MZ変調器21、配線12、端子22及び端子27を備えるが、バイアスTを備えない。MZ変調器21は、電極131と電極231とが第二光路112aの近傍に配置される。光変調回路505は、光変調回路504と同様に外部に端子22と端子27を有する。端子22と電極131とが接続され、第二光路112aを伝搬する光は電気変調信号Sで位相変調される。端子27と電極231とが接続され、DCバイアスVDCが電極231に印加され、MZ変調器21の最適動作点を与える。従って、光変調回路505は図4の光変調回路504と同様に動作する。
なお、DCバイアスを印加して最適動作点を与える手段の場合、DCバイアスの電圧は、常に同じ値である必要は無く、最適電圧が時間と共に変動すればそれに追随して変化してもよい。また、用途によっては低周波を印加する場合もありうる。このようにDCバイアスを印加する技術は公知の技術を利用することができる。
デジタル信号で光を変調する目的でMZ変調器を使う場合、別の構成を持ったMZ変調器がある。デジタル信号で光信号を変調する光変調回路506のブロック図を図6に示す。光変調回路506は光源10、分配部16、増幅器17a、増幅器17b及びMZ変調器31を備える。分配部16は、入力するデジタル信号Dsを2つに分配して一方を逆相(位相を180度回転させたもの)として出力する。増幅器17a及び増幅器17bは分配部16から出力される信号をそれぞれ増幅する。MZ変調器31は第二光路112aに近接させて電極131aを配置し、第二光路112bに近接させて電極131bを配置する。
増幅器17aからの信号は配線12aを介して電極131aに、増幅器17bからの信号は配線12bを介して電極131bに印加される。すなわち、デジタル信号Dの入力で第二光路112aと第二光路112bとに逆相の電界が発生する。デジタル信号なので、「ハイ」と「ロー」の2種類であり、逆相では「ハイ」と「ロー」が逆転している。そのため、MZ変調器31に印加すべき電圧を低くすることができ、増幅器1台あたりの出力電圧を半分にできる。増幅器の出力電圧を低くすることで、出力回路、出力IC、出力FET、電源電圧の低下、消費電力の低下、発熱が少ないので装置の小型化も期待でき、ひいてはこれらのデバイスの価格を低い物と交換できるので、装置コストが下がる。
さらに、入力信号として正相と逆相の2つの信号を入力するため零チャープを実現できる。また、前記正相と逆相の2つの信号の振幅比を変化させることで、チャープの大きさを制御することも可能となる(例えば、特許文献1を参照。)。
光変調回路501、503〜506は、いずれも単一の電気信号を光変調する光変調回路である。一方、複数の電気信号を光変調する場合には、電気レベルでの広帯域多重回路や混合回路で電気信号を多重化した後に光変調する手段や、異なる光波長を用いて光変調した後に光波長多重あるいは光周波数多重技術で多重化する手段がある。
2つの電気信号を多重化して1つの光信号を出力する場合、2つの電気信号を電気的に多重化した後、光変調することが一般的である。図7に2つの電気信号を多重化して1つの光信号を出力する一般的な光変調回路507を示す。光変調回路507は光源10、MZ変調器11、配線12及び混合手段18を備える。
混合手段18として周波数多重回路や3dBカプラ等の混合回路が例示できる。光変調回路507は、入力される第1の電気変調信号Saと第2の電気変調信号Sbとを混合手段18において電気レベルで多重化した信号をMZ変調器11で光強度変調している。光強度変調の方法は図1の光変調回路501と同様である。
特開2003−188827号公報 光通信技術ハンドブック、オプトロニクス社刊、p135〜137
多重化する電気信号が広帯域信号の場合、光変調回路507の特性は混合手段18の広帯域周波特性に影響されるため、混合手段18にはコストのかかる広帯域周波特性の優れたものが要求されるという課題がある。
さらに、次のような課題もある。図8は光変調回路507の混合手段18部分を示している。図8には、第1の電気変調信号Saを出力する駆動回路33a及び第2の電気変調信号Sbを出力する駆動回路33bも示している。混合手段18を備える光変調回路507の場合、図8に示すように第1の電気変調信号Saの一部である回り込み信号Sa’が混合手段18経由で第2の電気変調信号Sbを出力する第2の駆動回路33bに到達することがある。第2の駆動回路33bの出力部に回り込み信号Sa’が入ると、第2の駆動回路33bから見た混合手段18のインピーダンスが等価的に不規則に変動してしまう。さらに、回り込み信号Sa’が第2の駆動回路33bの内部まで侵入すれば、第2の電気変調信号Sbを歪ませ、光変調回路507から出力される出力光Poに影響を与える。逆も同様である。回り込み信号の影響を低減するためには混合手段18の入力部に減衰器やバッファ回路が必要となり、光変調回路の構成が複雑になりコストアップする。
また、第1の電気変調信号Saが高周波であり、第2の電気変調信号Sbが低周波の場合、光変調回路507の混合手段18の入力部に高域通過フィルタ(HPF)32aと低域通過フィルタ(LPF)32bを備えていることもある。図7の光変調回路507にHPF32a及びLPF43bをさらに備えた光変調回路509のブロック図を図9に示す。また、光変調回路509の混合手段18の部分を示したブロック図を図10に示す。光変調回路509は、HPF32aを通過させ、低周波を減衰させた第1の電気変調信号SaとLPF32bを通過させ、高周波を減衰させた第2の電気変調信号Sbとを混合手段18で電気的に多重する。
HPF32aおよびLPF32bに高次のフィルタを使用すれば、遮断周波数帯の信号の減衰量を大きくすることができ、回り込み信号を回避することができる。つまり、HPF32aを通過した第1の電気信号はLPF32bで遮断されるので、第2の駆動回路33bにまで到達不可能とすることができる。逆も同様である。
しかし、次のような課題もある。通過帯域のリップルや傾斜を防止するためには、カットオフ周波数を精度良く作成しなければならない。また、カットオフ周波数で急激に減衰量を大きくすれば位相の変化が大きくなるため、コイルやコンデンサのインピーダンスの僅かなずれで帯域内リップルや遮断周波数前後の特性が変化する。そのため、高次のフィルタには正確なインピーダンスのコイルやコンデンサを使う必要がありコストがかかる。
以上のような課題は、入力する電気信号を電気レベルで多重化していることに起因する。そこで、本発明は、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行い、電気的な多重回路や混合回路が不要である簡易な光変調回路及びその光変調方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る光変調回路は、光変調器の複数のアーム毎に電極を備え、電極毎に電気信号を印加してアーム毎に位相変調した後に光多重することとした。
具体的には、本発明は、1つの第一光路から3つ以上の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器を備える光変調回路である。
また、本発明は、1つの第一光路から3つ以上の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、前記外部光変調器の前記電極毎に電気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に変調し、前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する光変調方法である。
前記光変調器は、アームである第二光路毎に配置された電極毎に電気信号を印加するため、第二光路毎に伝搬する光を位相変調することができる。さらに、前記光変調器は、第二光路からのそれぞれの光を第三光路で合流するため、第二光路で位相変調された光を光レベルで多重することができる。前記光変調回路は第二光路を3つ以上有しており、3以上の入力する電気信号で光変調を行い、光レベルでの多重化をすることができる。
従って、本発明は、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行い、電気的な多重回路や混合回路が不要である簡易な光変調回路及びその光変調方法を提供することができる。
具体的には、本発明は、1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器と、前記外部光変調器の前記電極毎に接続され、互いに相関のない電気変調信号を印加する駆動回路と、を備える光変調回路である。前記第二光路が2つの場合は、前記外部光変調器をマッハツェンダ型変調器とすることができる。
また、本発明は、1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、前記外部光変調器の前記電極毎に互いに相関のない電気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に変調し、前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する光変調方法である。
前記光変調器も同様に、電極毎に電気信号を印加することで、前記第二光路毎に伝搬する光を位相変調することができ、第二光路で位相変調された光を光レベルで多重することができる。さらに、前記光変調器には前記電極毎に駆動回路が接続されており、互いに相関のない電気信号で光変調を行い、光レベルでの多重化をすることができる。
従って、本発明は、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行い、電気的な多重回路や混合回路が不要である簡易な光変調回路及びその光変調方法を提供することができる。
本発明に係る光変調回路は、少なくとも一つの電気変調信号の周波数帯域を他の電気変調信号が未使用の周波数帯域へ変換して前記外部光変調器の前記電極に印加する手段をさらに備える。
本発明に係る光変調方法は、少なくとも1つの電気変調信号の周波数帯域を他の電気変調信号が未使用の周波数帯域へ変換して前記外部光変調器の前記電極に印加する。
入力する電気信号の周波数帯域が重なる場合、前記電気信号で位相変調した光を多重化すれば、多重化された光信号は受信機において多重分離することができない。そのため、周波数帯域が重複しないように前記電気信号の周波数帯域を変換することとした。
従って、本発明は、入力された複数の電気変調信号の周波数が重複していても1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行い、電気的な多重回路や混合回路が不要である簡易な光変調回路及びその光変調方法を提供することができる。
本発明は、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行い、電気的な多重回路や混合回路が不要である簡易な光変調回路及びその光変調方法を提供することができる。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。
(実施形態1)
本実施形態は、1つの第一光路から3つ以上の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器を備える光変調回路である。
図11は、本実施形態のひとつである光変調回路511の構成を示すブロック図である。光変調回路511は光源10、光変調器41、配線12aから12dを備える。また、光変調器41は、電極131aから131d、第一光路111、第二光路112aから112d及び第三光路113を有する。なお、前記導波路は、第一光路111、第二光路112aから112d及び第三光路113を示している。光変調回路511と光変調回路501との違いは第二光路が4本になっていることである。すなわち、光変調器41において第二光路112c及び第二光路112dが追加され、電極131の代替として電極131aから131dを有し、光変調回路511において配線12の代替として配線12aから12dを備えていることである。
第二光路112c及び第二光路112dは第二光路112a及び第二光路112bと同様であり電界により屈折率が変化する構造となっている。例えば、第二光路112aから112dは電気光学定数の大きいLiNbO基板にプロトン交換法で形成されることが例示できる。
光変調器41内において、電極131aから131d、第一光路111、第二光路112aから112d及び第三光路113は次のように配置される。第一光路111は第二光路112aから112dに接続している。第三光路113は第一光路111と反対側の第二光路112aから112dに接続している。なお、第一光路111から第三光路113までの距離はいずれの第二光路を経由しても同じである。
電極131aから131dは第二光路112aから112dに近接して配置される。例えば、それぞれの第二光路を覆うようにLiNbO基板表面に配置される。電極構造として高速変調が可能な進行波型電極であることが好ましい。
光変調回路511は光源10、光変調器41及び配線12aから12dを次のように接続している。光源10と光変調器41の第一光路111とが接続される。直接接続してもよく、光ファイバを介して接続してもよい。また、光変調器41の電極131aから131dにはそれぞれ配線12aから12dが接続しており、外部からの電気信号が印加できるようになっている。
光変調回路511の光変調方法は、1つの第一光路から3つ以上の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、前記外部光変調器の前記電極毎に電気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に変調し、前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する。
光変調回路511は次のように動作する。光源10は光を光変調器41の第一光路111に結合する。光変調器41は、第一光路111に結合された光を4つの第二光路112aから112dへ均等に分岐する。第1の電気変調信号Sa、第2の電気変調信号Sb、第3の電気変調信号Sc及び第四の電気変調信号Sdはそれぞれ配線12aから12dを介して電極131aから131dに印加される。図1で説明したように各第二光路を伝搬する光は各電極に印加される電気信号で位相変調される。各第二光路で位相変調された光は第三光路113で多重化されて出力光Poとして出力される。
従って、光変調回路511は、電気的な多重回路や混合回路を使用しない簡易な構成で、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行うことができる。
(実施形態2)
実施形態1の光変調回路では第二光路が4つの場合の光変調器を説明したが、光変調器の第二光路は4つに限定されない。図12に第二光路が3つの場合の光変調器51を示す図12において図11で使用した符号と同じ符号は同じものを示す。光変調器51と光変調器41との違いは、第二光路が3つであること及び位相調整部141を有していることである。
光変調器51において、第一光路111から第三光路113までの距離が経由する第二光路により異なる。位相調整部141は、光の位相を揃えることで、電気信号が印加されていない場合の第二光路112bの光路長を第二光路112a及び第二光路112cと揃える。光変調器51は光変調器41と同様に動作するため、光変調回路511の光変調器41を光変調器51としても同様に動作し、同様の効果が得られる。
(実施形態3)
図13に第二光路が3つの場合の光変調器61を示す。図13において図11で使用した符号と同じ符号は同じものを示す。光変調器61と光変調器51との違いは、光変調器61には位相変調部141がないことである。光変調部61は第一光路111から第三光路113までの距離をいずれの第二光路を経由しても等しくするため、第二光路をS字型に湾曲させている。なお、電極131aから131cを第二光路112aから112cに正確に沿わせることが困難であれば、電極131aから131cを沿わせる部分の第二光路112aから112cを直線で形成してもよい。
光変調器61は光変調器41と同様に動作するため、光変調回路511の光変調器41を光変調器61としても同様に動作し、同様の効果が得られる。
(実施形態4)
本実施形態は、1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器と、前記外部光変調器の前記電極毎に接続され、互いに相関のない電気変調信号を印加する駆動回路と、を備える光変調回路である。
図14は、本実施形態のひとつである前記第二光路の数が2である光変調回路514の構成を示す図である。光変調回路514は光源10、光変調器31、配線12a、配線12b、駆動回路33a及び駆動回路33bを備える。図14において図6及び図11で使用した符号と同じ符号は同じものを示す。
駆動回路33a及び駆動回路33bはそれぞれ第1の電気変調信号Sa及び第2の電気変調信号Sbを出力する電気回路である。駆動回路33a及び駆動回路33bは電気的に独立しており、第1の電気変調信号Sa及び第2の電気変調信号Sbは互いに相関しない。
光変調器31は第二光路112a及び第二光路112bのそれぞれの近傍に電極131a及び電極131bを有するマッハツェンダ型変調器とすることができる。
光変調回路514は図11の光変調回路511と同様に光源10、光変調器31及び配線12が接続される。駆動回路33a及び駆動回路33bはそれぞれ配線12a及び配線12bを介して電極131a及び電極131bに接続される。
光変調回路514の光変調方法は、1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、前記外部光変調器の前記電極毎に互いに相関のない電気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に変調し、前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する。
光変調回路514は図11の光変調回路511の説明と同様に、駆動回路33a及び駆動回路33bが出力する第1の電気変調信号Sa及び第2の電気変調信号Sbで光源10からの光を位相変調し、多重化することができる。従って、光変調回路514は、電気的な多重回路や混合回路を使用しない簡易な構成で、入力された複数の電気変調信号を1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行うことができる。
さらに、光変調回路514は、駆動回路33a及び駆動回路33bが電気的に独立しており、電気レベルでの混合手段がない。そのため、図15に示すように回り込み信号は漏洩程度の微小なものとなり、駆動回路33a及び駆動回路33bに影響を及ぼさない。従って、光変調回路514は歪みの少ない光信号を出力することができる。
(実施形態5)
図16は、光変調回路514の光変調器31の代替として光変調器81を備える光変調回路516のブロック図である。光変調器81はマッハツェンダ型変調器であり、光変調器31との違いは、光変調器81には第二光路112a及び第二光路112bの双方にDCバイアス用の電極231a及び電極231bを有することである。
電極131a及び電極131bに駆動回路33a及び駆動回路33bから第1の電気変調信号Sa及び第2の電気変調信号Sbを印加することで光変調回路516は図14の光変調回路514で説明したように動作し、同様の効果が得られる。さらに、光変調回路516は電極231a及び電極231bのそれぞれにDCバイアスVDCを印加することができる。
そのため、光変調回路516は、図5の光変調回路505で説明したように、第二光路112a及び第二光路112bにおける光変調を図2の最適動作点DPで動作させることができる。従って、光変調回路516は、光変調器31の最適動作点DPで動作するため、波形歪の少ない光強度変調が可能となる。
なお、電極231a及び電極231bにDCバイアスを印加する電源が共通する場合、前記電源を介して回り込み信号が発生する可能性があるため、電極231a及び電極231b毎に電源を備えることが望ましい。
(実施形態6)
図17はDCバイアスを印加して光変調を行う他の形態の光変調回路517のブロック図である。光変調回路517は図14の光変調回路514の電極131a及び電極131bのそれぞれに回路14をさらに接続したものである。回路14は図3で説明した回路14と同じバイアスTである。
電極131a側の回路14の端子22に配線12aを介して第1の電気変調信号Saが、端子27にDCバイアスVDCが印加される。そのため、回路14の接続点29で電気変調信号SaとDCバイアスVDCが加算された信号が電極131aに印加される。電極131b側も同様である。光変調回路517のようにバイアスTを備えることで、光変調器にDCバイアス用の電極がない場合であっても、DCバイアスを印加でき、最適動作点で動作させることができる。従って、光変調回路517は図16の光変調回路516で説明したように動作し、同様の効果が得られる。
(実施形態7)
本実施形態は、少なくとも一つの電気変調信号の周波数帯域を他の電気変調信号が未使用の周波数帯域へ変換して前記外部光変調器の前記電極に印加する手段をさらに備える光変調回路である。
図18は、本実施形態のひとつである光変調回路518の構成を示すブロック図である。光変調回路518は光源10、光変調器31、配線12、周波数シフタ85を備える。光変調回路518は図示しない駆動回路33a及び駆動回路33bを備えていてもよい。図18において図14で使用した符号と同じ符号は同じものを示す。
周波数シフタ85は、周波数をシフトする機能を持ち、入力される信号の周波数スペクトルをシフトすることができる。周波数シフタ85は第2の電気変調信号Sbの周波数をアップコンバートして信号Sb−xに変換している。周波数シフタ85として、衛星放送用チューナに伝送されるIF信号帯域の信号を衛星放送に割り当てられている電波の周波数に変換できる10数GHzアップコンバートの周波数シフタが例示できる。
光変調回路518と図14の光変調回路514との違いは、光変調回路518には配線12bに周波数シフタ85が接続されている点である。図18では配線12bに周波数シフタが接続されている光変調回路を示しているが、配線12aに周波数シフタが接続されていてもよいし、双方の配線に周波数シフタが接続されていてもよい。なお、周波数シフタ85は第2の電気変調信号Sbと第1の電気変調信号Saの周波数帯域を確認し、周波数帯域が重複するときのみ周波数シフトを行ってもよい。双方の配線に周波数シフタが接続されているときは、互いの周波数シフタと通信して周波数シフト後の信号の周波数が重複しないように制御してもよい。
光変調回路518の光変調方法は、1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、前記外部光変調器の前記電極毎に互いに相関のない電気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に変調し、前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する。
光変調回路518に入力される第1の電気変調信号Saと第2の電気変調信号Sbの周波数スペクトルをそれぞれグラフA、グラフBに示す。グラフA、グラフBに示すように第1の電気変調信号Saと第2の電気変調信号Sbの周波数帯域は重複する部分がある。第2の電気変調信号Sbは周波数シフタ85により周波数シフトされ電気変調信号Sb−xとなる。電気変調信号Sb−xの周波数スペクトルをグラフCに示す。第1の電気変調信号Saと電気変調信号Sb−xの周波数帯域は重複しないため、光変調器31で変調された出力光Poは受信側で分離することができる。
また、図18の第1の電気変調信号Sa及び第2の電気変調信号Sbの周波数スペクトルはそれぞれピークが1つであるが、ピークが複数あってもよい。ピークが複数ある場合はそれぞれの信号のピークを含むそれぞれのスペクトルが重複しないように周波数シフトすることで、光変調器31で変調された出力光Poは受信側で分離することができる。
図18の光変調回路518の光変調器は光変調器31であるが、光変調回路518が図11の光変調器41、図12の光変調器51、図6の光変調器61を備えており3つ以上の電気信号が入力される場合であっても、周波数帯域が重複しないように周波数シフトさせることで、同様の効果を得ることができる。この場合、入力される電気信号の数より一つ少ない数の周波数シフタが必要になる。
従って、光変調回路518は、電気的な多重回路や混合回路を使用しない簡易な構成で、入力された複数の電気変調信号の周波数帯域が重複していても1つの光変調器内で光変調と光レベルでの多重化とを行うことができる。
(実施形態8)
図19に光変調回路519の構成を示すブロック図を示す。光変調回路519は図18の光変調回路518にさらに増幅器88a、増幅器88b及び制御部87を備える。増幅器88a及び増幅器88bはそれぞれ第1の電気変調信号Sa及び電気変調信号Sb−xを増幅する。
制御部87は増幅器88a及び増幅器88bへの増幅率の積があらかじめ与えられた一定値になるように制御する。光変調器31の電圧対光出力特性がリニアな領域で光変調するように、また、第1の電気変調信号Saおよび第2の電気変調信号Sbの信号対雑音比が同等となるようにするためである。従って、光変調回路519は図18の光変調回路518と同様の効果を得ることができる。
(実施形態9)
本実施形態は、外部光変調器を用いた光変調回路において、各アームに電気入力端子を用意し、第1の入力電気信号が入力され周波数のシフトを行う周波数シフタと、前記周波数シフタの出力が入力される第1の増幅器と、第2の入力電気信号が入力される第2の増幅器と、前記第1および第2の増幅器の増幅率を個別に与える制御部と、前記第1の増幅器の出力信号の直流成分を除去する第1のコンデンサと、前記第2の増幅器の出力信号の直流成分を除去する第2のコンデンサと、局部発振光を出力する光源と、前記光源の出力光が入力され光変調を行い強度変調された光信号を出力する差動入力端子を有する外部変調器と、前記第1のコンデンサには第1の直流バイアスが付加され前記外部変調器の一方の差動入力端子に入力され、前記第2のコンデンサの出力には第2の直流バイアスが付加され前記外部変調器のもう一方の差動入力端子に入力されることを特徴とする光変調回路である。
図20はDCバイアスを印加して光変調を行う光変調回路520の構成を示すブロック図である。光変調回路520は図19の光変調回路519の光変調器31の各電極に回路14をさらに接続したものである。回路14は図3で説明した回路14と同じバイアスTである。
光変調回路520は図19の光変調回路519の説明及び図17の光変調回路517の説明のように動作する。また、光変調器31の最適動作点DPで動作するため、波形歪の少ない光強度変調が可能となる。
(実施形態9)
図21は光変調回路521を示すブロック図である。光変調回路521は図19の光変調回路519の光変調器31の代替として光変調器81を備える。光変調器81は図16で説明した光変調器81と同じである。
光変調回路521は図19の光変調回路519の説明及び図16の光変調回路516の説明のように動作する。また、光変調器81の最適動作点DPで動作するため、波形歪の少ない光強度変調が可能となる。
本発明に係る光変調回路の光変調方法は、光導波路を用いるものに限られず、マッハツェンダ型干渉計のように光が空間を経由する構造の光回路にも応用することができる。
従来の光変調回路を示すブロック図である。 入力電気信号に対する出力光の応答を示す図である。 従来の光変調回路を示すブロック図である。 従来の光変調回路を示すブロック図である。 従来の光変調回路を示すブロック図である。 従来のデジタル信号を変調する光変調回路を示すブロック図である。 従来の2つの電気信号を多重化して変調する光変調回路を示すブロック図である。 従来の光変調回路の電気信号の混合手段の部分を示したブロック図である。 従来の光変調回路を示すブロック図である。 従来の光変調回路の電気信号の混合手段の部分を示したブロック図である。 本発明にかかる一の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる他の光変調回路の光変調器の一例を示す図である。 本発明にかかる他の光変調回路の光変調器の一例を示す図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる光変調回路の信号の流れを示した図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。A、B及びCはいずれも横軸を周波数、縦軸を電圧とする、第1の電気変調信号Sa、第二の電気変調信号Sb及び電気変調信号Sb−xの周波数スペクトルを示している。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。 本発明にかかる他の光変調回路を示すブロック図である。
符号の説明
501、503、504、505、506、507、509、511、514、516、517、518、519、520、521 光変調回路
10 光源
11、21、31 MZ変調器
41、51、61、81 光変調器
12、12a、12b、12c、12d 配線
14 回路
16 分配部
17a 17b、88a、88b 増幅器
18 混合手段
19 筐体
22、23、27 端子
24 コンデンサ
25 コイル
29 接続点
32a HPF
32b LPF
33a、33b 駆動回路
85 周波数シフタ
87 制御部
111 第一光路
112a,112b、112c、112d 第二光路
113 第三光路
131、131a、131b、131c、131d、231、231a、231b 電極
141 位相調整部
S 電気変調信号
Ds デジタル信号
Sa 第1の電気変調信号
Sb 第2の電気変調信号
Sc 第3の電気変調信号
Sd 第4の電気変調信号
Sa’、Sb’ 回り込み信号
Sb−x 電気変調信号
Po 出力光
DP 最適動作点
DC DCバイアス

Claims (3)

  1. 1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器と、
    前記外部光変調器の前記電極毎に気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に位相変調する駆動回路と、
    前記電極に印加される前記電気変調信号の周波数帯域が互いに重複することを回避するように、少なくとも一つの前記電気変調信号の周波数帯域を他の前記電気変調信号が未使用の周波数帯域へ変換する周波数シフタと、
    を備える光変調回路。
  2. 前記外部光変調器は、マッハツェンダ型変調器であることを特徴とする請求項に記載の光変調回路。
  3. 1つの第一光路から複数の第二光路へ分岐して再び1つの第三光路へ合流する導波路及び前記導波路の前記第二光路毎の近傍に配置される電極を含む外部光変調器の前記第一光路に光源からの光を結合し、
    前記外部光変調器の前記電極毎に気変調信号を印加し、前記第二光路に分岐されたそれぞれの光を前記第二光路毎に位相変調し、
    前記第二光路毎に変調した光を前記第三光路で合成して、前記外部変調器から出力する光変調方法において
    前記電極に印加される前記電気変調信号の周波数帯域が互いに重複することを回避するように、少なくとも一つの前記電気変調信号の周波数帯域を他の前記電気変調信号が未使用の周波数帯域へ変換することを特徴とする光変調方法。
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