JP5188693B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体の断面画像に画像処理を施す画像処理装置に関する。
医療の分野においては、放射線等を使って被験者の体内を撮影した医用画像を、被験者の病状の診断等に利用することが広く行われている。医用画像を診断に利用することにより、被験者に外的なダメージを与えることなく、被験者の病状の進行状態などを把握することができ、治療方針の決定などに必要な情報を手軽に得ることができる。
特に、近年では、CT(Computerized Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置を使って被験者を3次元的に撮影し、被験者を複数の切断位置で切断したときの各断面画像を生成して、それらの断面画像を使って病巣の位置や大きさを3次元的に把握することが広く行われてきている。例えば、肺や肝臓などといった臓器の病巣を診断する際には、CT装置やMRI装置で被験者の胴体が撮影されて3次元データが生成され、その3次元データに基づいて、被験者を胸から足の付け根まで複数の切断位置で切断したときの各輪切画像(アキシャル画像)、被験者を腹と背中との間を通る面で切断したときの冠状断画像(サジタル画像)、および被験者を一側面と他側面との間を通る面で切断したときの矢状断画像(コロナル画像)が生成される。
アキシャル画像、サジタル画像、およびコロナル画像を使って病巣を確認する技術として、特許文献1には、アキシャル画像、サジタル画像、およびコロナル画像を表示するとともに、それらの断面画像のうちの1つの断面画像上で注目領域を指定すると、その指定を受けた断面画像の注目領域を拡大表示するとともに、指定を受けていない残りの断面画像上の注目領域に対応する領域も拡大表示する技術について記載されている。この特許文献1に記載された技術によると、注目領域を何度も指定する手間を省いて、確実に病巣を確認することができる。
ところで、アキシャル画像、サジタル画像、およびコロナル画像上の病巣の位置は、3次元の座標によって表現されるが、座標だけでは、病巣が体内のどのあたりにあるかといったことを感覚的に認識することが困難である。このため、診断時には、病巣の近くにある骨や臓器を判別し、それら骨や臓器との位置関係に基づいて病巣の位置を感覚的に認識することが行われている。特に、医用画像中において、骨は他の臓器等と比べて画像濃度が高いために確認しやすいうえ、肋骨や椎骨などは、それぞれに骨番号が付けられた複数の骨が連続的に繋がっており、各骨を識別しやすい。このため、骨を利用して体内の位置を表現することによって、病巣の位置を確実に認識することができる。
特開2001−137231号公報
しかし、上述したアキシャル画像、サジタル画像、およびコロナル画像では、切断位置によっては、肋骨や椎骨が一部分しか写っていないため、それらが何番目の骨なのかがわかりにくく、病巣の位置を正確に把握することができない恐れがある。
本発明は、上記問題に鑑み、病巣などの位置を正確に把握することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は、被写体の断面画像上の領域のうち、被写体の骨に属する領域を確定する骨確定部と、
被写体の骨が投影された投影画像を得て、その投影画像を断面画像に、骨確定部が確定した領域と位置あわせして重ねて重畳画像を作成する画像重畳部とを備えたことを特徴とする。
尚、本発明にいう「被写体の断面画像上の領域のうち、被写体の骨に属する領域を確定する」処理は、投影画像を重ねる断面画像(基本断面画像と称する)上の、骨に属する領域(骨領域と称する)を直接検出する処理であってもよく、基本断面画像とは異なる断面画像上で骨領域を検出し、基本断面画像上の骨領域に対応する領域を確定する処理であってもよく、基本断面画像を作成する元となる、被写体の内部構成の3次元的測定を経て得られた構成データを使って、骨領域を確定する処理であってもよい。
本発明の画像処理装置によると、被写体の断面画像上の、骨に属する領域が確定され、その領域に、被写体の骨が投影された投影画像が重ねられる。したがって、断面画像中の病巣の位置を、投影画像中の骨との位置関係に基づいて正確に把握することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記投影画像は、被写体の肋骨が投影されたものであることが好ましい。
肋骨は、骨番号が付された複数の骨が繋がって構成されており、それら各骨の体内における位置を把握しやすい。断面画像に肋骨の投影画像が重ねられることによって、断面画像中の病巣の位置を確実に把握することができる。
また、本発明の画像処理装置において、
「被写体の内部構成の3次元的測定を経て得られた、その内部構成が3次元的に再現可能な構成データを取得する構成データ取得部と、
構成データから、所定の断面位置について断面画像を作成する断面画像作成部と、
構成データから、上記断面位置に骨が投影された投影画像を作成する投影画像作成部とを備え、
上記骨確定部が、断面画像作成部から断面画像を得るものであり、
上記画像重畳部が、投影画像作成部から投影画像を得るものである」
という形態は好ましい。
近年、被写体を3次元的に撮影するCT装置やMRI装置が広く用いられてきており、これらの装置で得られた構成データを使って断面画像や投影画像が生成されることによって、従来の撮影システムを大きな変更を伴わずに流用することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記重畳画像を表示する画像表示部を備えたことが好適である。
画像表示部によって表示された重畳画像を確認することによって、病巣の位置を確実に把握することができる。
また、本発明の画像処理装置において、上記重畳画像と、被写体の、上記断面画像の断面位置とは異なる断面位置の別断面画像とを並べて表示する画像表示部と、
上記画像表示部によって表示された別断面画像上の位置を操作に応じて指定する指示部と、
画像表示部によって表示されている重畳画像上に、指示部で指定された位置に対応する重畳画像上の箇所を記す対応箇所標記部とを備えたことが好ましい。
別断面画像上で指定された位置に対応する重畳画像上の箇所が記されることによって、別断面画像上で指定された位置が、被写体の体内のどの位置であるかを確実に把握することができる。
また、本発明の画像処理装置において、
「重畳画像を表示する画像表示部と、
画像表示部によって表示された重畳画像上の位置を操作に応じて指定する指示部とを備え、
上記画像表示部は、重畳画像に並べて、被写体の、上記断面画像の断面方向と交わる断面方向に沿った複数の断面位置の複数の別断面画像のうち、指示部で指定された位置に対応する断面位置の別断面画像を表示するものである」
という形態は好適である。
本発明の好適な画像処理装置によると、重畳画像上で指定された位置の、その重畳画像に含まれる断面画像の断面方向とは異なる断面方向に沿った断面画像を容易に表示させることができ、病巣の位置や形状を正確に把握することができる。
本発明によれば、病巣などの位置を正確に把握することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された医療診断システムの概略構成図である。
図1に示す医療診断システムは、被験者の体内を撮影して医用画像を生成する画像生成装置群10と、医用画像やカルテなどを保存する管理サーバ20と、医用画像を表示する診断装置30とで構成されており、画像生成装置群10と管理サーバ20、および管理サーバ20と診断装置30は、ネットワーク回線を介して接続されている。
この医療診断システムでは、初診の被験者に対して、各被験者を識別するための識別番号が割り当てられ、その識別番号と、被験者の氏名や年齢や病歴などが示されたカルテとが対応付けられて管理サーバ20に登録される。
画像生成装置群10には、被写体に放射線を照射し、被写体を透過してきた放射線を読み取ってデジタルの医用画像を生成するCR装置11や、放射線を使って被写体を3次元的に撮影するCT装置12や、強磁場と電波とを使って被写体を3次元的に撮影するMRI装置(図示しない)や、超音波のエコーを読み取って医用画像を生成する超音波装置(図示しない)などが含まれる。尚、CR装置11では、被写体が撮影されることにより、診断装置30で表示される医用画像自体が生成されるが、CT装置12やMRI装置などでは、被写体が撮影されることにより、被写体の体内を3次元的に再現可能な構成データが生成され、診断装置30において、その構成データを使って医用画像が再現される。この構成データは、医用画像を再現可能なものであるため、以下では、CT装置12やMRI装置で生成される構成データも医用画像と称して説明する。
画像生成装置群10で生成された医用画像は、被写体である被験者を識別する識別番号とともに管理サーバ20に送られる。
管理サーバ20は、画像生成装置群10から識別情報と医用画像が送られてくると、医用画像を識別番号と対応付けて記憶する。すなわち、管理サーバ20には、識別番号と、その識別番号が割り当てられた被験者のカルテと、被験者の医用画像とが対応付けられて登録される。
診断装置30は、外観構成上、本体装置31、その本体装置31からの指示に応じてモニタ32a上に画像を表示する画像表示装置32、本体装置31に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード33、および、モニタ32a上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス34を備えている。
ユーザが診断装置30のマウス34等を使って被験者の氏名や識別番号などを入力すると、その入力内容が管理サーバ20に伝えられる。管理サーバ20は、診断装置30から被験者の氏名および識別番号を取得し、それらと対応付けられた医用画像およびカルテを診断装置30に向けて送る。診断装置30では、医用画像に画像処理が施されることによって、診断目的に適した加工医用画像が生成され、加工前の医用画像や加工医用画像がモニタ32a上に表示される。診断装置30のモニタ32a上に表示された各種医用画像を確認することにより、ユーザは、被験者に外的なダメージを与えることなく、被験者の病状を診断することができる。
ユーザは、診断装置30のモニタ32aに表示された医用画像を見て被験者の病状を診断し、マウス34やキーボード33を使ってカルテを編集する。編集後のカルテは、管理サーバ20に送られ、管理サーバ20に記憶されているカルテが診断装置30から送られてきた新たなカルテに更新される。
図1に示す医療診断システムは、基本的には以上のように構成されている。
ここで、医療診断システムにおける本発明の一実施形態としての特徴は、診断装置30で実行される処理内容にある。以下、診断装置30について詳しく説明する。
図2は、診断装置30のハードウェア構成図である。
診断装置30の本体装置31の内部には、図2に示すように、各種プログラムを実行するCPU101、ハードディスク装置103に格納されたプログラムが読み出されCPU101での実行のために展開される主メモリ102、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置103、FD(フレキシブルディスク)41が装填され、そのFD41をアクセスするFDドライブ104、CD−ROM42をアクセスするCD−ROMドライブ105、管理サーバ20から画像データ等を受け取り、管理サーバ20に各種指示データを送るI/Oインタフェース106が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図1にも示す画像表示装置32、キーボード33、マウス34は、バス107を介して相互に接続されている。
ここで、CD−ROM42には、診断装置30内に本発明の画像処理装置の一実施形態を構築するための画像処理プログラム200(図3参照)が記憶されている。
図3は、CD−ROM42を示す概念図である。
図3に示すように、CD−ROM42に記憶された画像処理プログラム200は、データ取得部210、断面画像生成部220、骨画像生成部230、骨確定部240、画像重畳部250、画像表示部260、指示部270、および対応箇所標記部280で構成されている。
CD−ROM42は、診断装置30のCD−ROMドライブ105に装填され、CD−ROM42に記憶された画像処理プログラム200が診断装置30にアップロードされてハードディスク装置103に記憶される。そして、この画像処理プログラム200が起動されて実行されることにより、診断装置30内に本発明の画像処理装置である画像処理装置300(図4参照)が構築される。
尚、上記では、画像処理プログラム200を記憶する記憶媒体としてCD−ROM42が例示されているが、画像処理プログラム200を記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、FD、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、画像処理プログラム200は、記憶媒体を介さずに、I/Oインタフェース106を介して直接に診断装置30に供給されてもよい。
画像処理プログラム200の各部の詳細については、画像処理装置300の各部の作用と一緒に説明する。
図4は、画像処理装置300の機能ブロック図である。
画像処理装置300は、データ取得部310と、断面画像生成部320と、骨画像生成部330と、骨確定部340と、画像重畳部350と、画像表示部360と、指示部370と、対応箇所標記部380を有している。
画像処理装置300を構成する、データ取得部310と、断面画像生成部320と、骨画像生成部330と、骨確定部340と、画像重畳部350と、画像表示部360と、指示部370と、対応箇所標記部380は、図3の画像処理プログラム200を構成する、データ取得部210、断面画像生成部220、骨画像生成部230、骨確定部240、画像重畳部250、画像表示部260、指示部270、および対応箇所標記部280にそれぞれ対応する。
図4の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図3に示す画像処理プログラム200の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
図5は、図4に示す画像処理装置300において、管理サーバ20から医用画像を取得し、その取得した医用画像に基づいて加工画像を生成するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図5のフローチャートに従って、図4に示す画像処理装置300の各要素の動作について説明することによって、図3に示す画像処理プログラム200の各要素も併せて説明する。
ユーザが図1に示すマウス34やキーボード33を使って、診断を行う被験者の氏名や識別番号を入力すると、その入力内容が図2のI/Oインタフェース106を介して管理サーバ20に伝えられる。管理サーバ20では、被験者の氏名や識別番号が取得されると、その被験者の医用画像およびカルテが診断装置30に向けて送られる。本実施形態では、図1に示すCT装置12において、被験者が3次元的に撮影されて、被験者の体内を3次元的に表現するCTデータ(構成データ)が生成され、管理サーバ20から診断装置30には、医用画像としてCTデータが送られる。
管理サーバ20から送られてきたCTデータは、図4に示すデータ取得部310で取得される(図5のステップS1)。CTデータは、本発明にいう構成データの一例にあたり、データ取得部310は、本発明にいう構成データ取得部の一例に相当する。取得されたCTデータは、断面画像生成部320および骨画像生成部330に伝えられる。
断面画像生成部320では、データ取得部310から伝えられてきたCTデータに基づいて、被写体の断面画像が生成される。
図6は、断面画像生成部320で生成される断面画像の概念を示す図である。
まず、断面画像生成部320では、CTデータに基づいて、被験者Pを胸から足の付け根まで複数の切断位置A0〜Anで切断したときの各断面画像(アキシャル画像410)が生成される。断面画像生成部320は、本発明にいう断面画像作成部の一例に相当する。CTデータに基づいてアキシャル画像を生成する方法は、従来から広く知られているため、本明細書では詳細な説明を省略する。
図7は、アキシャル画像410の一例を示す図である。
尚、図7では、上方が被験者Pの腹側にあたり、下方が被験者Pの背中側にあたる。
図7に示すように、アキシャル画像410では、体内における病巣の位置等を把握する際に基準となる肋骨や椎骨などが断片的にしか示されておらず、それらの骨が何番目の骨番号が付されたものなのかを認識することが困難である。
断面画像生成部320で生成された複数のアキシャル画像410は、骨確定部340に伝えられる。
骨確定部340では、複数の切断位置A0〜Anにおける複数のアキシャル画像410それぞれに対して、椎骨の位置が検出される(図5のステップS4)。骨確定部340は、本発明にいう骨確定部の一例に相当する。医用画像では、骨に属する骨領域は、臓器や血管壁などに属する非骨領域と比較して画像濃度がかなり高いことが一般的である。この特性を利用し、骨確定部320では、複数の切断位置A0〜Anにおける複数のアキシャル画像410それぞれに対して、予め決められている基準画像濃度以上の画像濃度を有する領域が骨領域として抽出される。CT値で280〜320程度の基準画像濃度を適用することにより、医用画像中から骨領域を精度良く抽出することができる。
図8は、図7に示すアキシャル画像410から抽出された各骨領域を示す図である。
図8に示す抽出画像420は、背中側(図8の下側)の中央部分にある大きな骨領域421と、中心を取り囲むように散在する小さな骨領域422とで構成されており、これら骨領域421,422には、椎骨に属する骨領域と、肋骨に属する骨領域とが含まれている。
骨確定部320では、抽出画像420の中心Oを通る横軸をX軸、縦軸をY軸として、骨領域421,422のうち最も腹側(図8の上方)の位置D1と、最も背中側(図8の下方)の位置D2とが検出される。続いて、それら2地点D1,D2の中点Mを通ってX軸方向に延びる基準線Aよりも背中側(図8の下側)の領域において、Y軸方向に画像濃度値が累積され、累計値が基準線A上に投影されたヒストグラムが生成される。
図9は、生成されたヒストグラムの一例を示す図である。
図9に示すように、生成されたヒストグラム中には、複数のピークP1,P2,P3,P4,P5が存在している。これら複数のピークP1,P2,P3,P4,P5のうち、ヒストグラムの中心Oに最も近いピークP3が検出され、そのピークP3におけるX座標Xpが取得される。さらに、図8に示す抽出画像420において、基準線Aよりも背中側(図8の下側)の、取得されたX座標Xp上にある骨領域421が椎骨に属する椎骨領域と判定される。
椎骨領域421が判定されると、その椎骨領域421の椎骨の幅と中心位置とが検出される。
図10は、椎骨の幅と中心位置とを示す図である。
骨確定部320では、椎骨領域421中の、腹側(図の上方)部分にほぼ合致するような半円が想定され、その半円の直径が椎骨の幅W、半円の中心位置が椎骨の中心位置O´と決定される。
以上のようにして、切断位置A0〜Anのアキシャル画像410それぞれに対して、椎骨の幅Wと中心位置O´が決定され、切断位置A0〜Anそれぞれにおける中央位置O´のY座標が、図2に示すハードディスク装置103に記憶される。また、各切断位置A0〜Anにおける椎骨の幅W、および中心位置O´を通りX軸に平行な切断線Bは、図4の断面画像生成部320および骨画像生成部330に伝えられる。
断面画像生成部320では、データ取得部310から伝えられたCTデータと、骨確定部340から伝えられた各切断位置A0〜Anにおける切断線Bとに基づいて、切断位置A0〜Anそれぞれの切断線Bを結ぶ曲面の断面画像(CPR画像:Curved Mylti Planer Reconstruction)が生成される(図5のステップS4)。生成されたCPR画像は、画像重畳部350に伝えられる。このCPR画像の生成方法は、従来から広く知られているため、本明細書では詳細な説明を省略する。
図11は、生成されたCPR画像の一例を示す図である。
CPR画像510は、被験者Pの背中側(図10の下側)から、切断線Bを通る面を見たときの断面図に相当する。このCPR画像510では、複数の椎骨が連続的に繋がっており、椎骨については各骨の骨番号を認識することができるが、肋骨は断片的にしか示されていないため、各骨の骨番号を認識することが困難である。
図4に示す骨画像生成部330では、データ取得部310から伝えられたCTデータと、骨確定部340から伝えられた各切断位置A0〜Anにおける切断線Bとに基づいて、切断位置A0〜Anそれぞれの切断線Bを結ぶ曲面上に肋骨を投影した投影骨画像が生成される(図5のステップS5)。骨画像生成部330は、本発明にいう投影画像作成部の一例に相当する。
まず、CTデータに基づいて、図10に示す切断線Bよりも背中側(図10の下側)で、かつ、中心位置O´から幅Wの間の領域を除く領域について、切断線B上に、Y軸方向における画像濃度値の最大値を投影していく。肋骨は、椎骨から伸びて臓器を取り囲んでおり、椎骨よりも背中側には臓器は存在しないため、切断線Bより背中側の領域で、かつ高い画像濃度を有する画像部分は、肋骨であると考えられる。したがって、切断位置A0〜Anそれぞれにおいて、切断線B上に最大濃度値を投影することにより、肋骨が切断位置A0〜Anそれぞれの切断線Bを結ぶ曲面上に投影された投影骨画像が生成される。尚、この投影骨画像の生成方法は、従来から最大値投影法(MIP)として広く知られているため、本明細書では詳細な説明を省略する。
図12は、投影骨画像の一例を示す図である。
図11に示すCPR画像510は、図10の切断線Bを結ぶ曲面の断面画像であり、図12に示す投影骨画像511は、図10の切断線Bを結ぶ曲面上に、肋骨が投影された投影画像である。すなわち、図10の抽出画像420の抽出元であるアキシャル画像410と、CPR画像510と、投影骨画像511とは、それぞれに位置合わせがなされており、投影骨画像511は、CPR画像510に対して位置合わせがなされた肋骨の画像にあたる。投影骨画像511は、画像重畳部350に伝えられる。
画像重畳部350では、断面画像生成部320で生成されたCPR画像510と、骨画像生成部330で生成された投影骨画像511とが合成された重畳画像が生成される(図5のステップS6)。画像重畳部350は、本発明にいう画像重畳部の一例に相当する。本実施形態においては、肋骨の画像部分(投影骨画像511の画像濃度が所定値以上の画像部分)は、各画素ごとにCPR画像510の画像濃度値と投影骨画像511の画像濃度値との平均値が合成画像の画像濃度値として決定され、肋骨の画像部分を除く画像部分(投影骨画像511の画像濃度が所定値よりも小さい画像部分)は、CPR画像510の画像濃度値が合成画像の画像濃度値として決定されて、CPR画像510と投影骨画像511とが合成された重畳画像が生成される。
図13は、生成された重畳画像の一例を示す図である。
図13に示すように、重畳画像600には、椎骨だけではなく肋骨も投影されており、アキシャル画像410やCPR画像510に断面が表わされている肋骨の番号を、投影された椎骨および肋骨に基づいて容易に確認することができる。このため、臓器や病巣などの位置を、それら椎骨および肋骨との位置関係に基づいて容易に把握することができる。
また、図5のステップS4において、断面画像生成部320では、データ取得部310から伝えられたCTデータと、すでに生成済みのCPR画像510(図11参照)とに基づいて、CPR画像510を横方向に5°、10°、15°、…、355°に回転させたときの各回転CPR画像も生成される。さらに、図5のステップ5において、骨画像生成部330では、データ取得部310から伝えられたCTデータと、すでに生成済みの投影骨画像511(図12参照)とに基づいて、投影骨画像511を横方向に5°、10°、15°、…、355°に回転させたときの各回転骨画像も生成される。生成された各回転CPR画像および各回転骨画像は、画像重畳部350に伝えられ、図5のステップS6では、それら各回転CPR画像と各回転骨画像とが合成された、回転角度5°、10°、15°、…、355°それぞれにおける回転重畳画像も生成される。
図14は、回転CPR画像の一例を示す図であり、図15は、回転重畳画像の一例を示す図である。
図14に示すように、図14に示す回転CPR画像520では、図11のCPR画像510と比較して被験者Pの側面が見えやすくなっているが、肋骨が断片的にしか示されていないため、その肋骨の番号確認が困難であり、病巣の位置の確認も困難である。図15に示す回転重畳画像610では、椎骨に加えて肋骨も投影されているため、臓器や病巣の位置を容易に把握することができる。
以上のようにして生成された重畳画像600(図13参照)や、回転重畳画像610(図15参照)は、図4の画像表示部360に伝えられる。
画像表示部360は、図1に示すモニタ32aに、一番端の切断位置「A0」のアキシャル画像410_0、および画像重畳部350で生成された重畳画像600を表示する(図13のステップS7)。画像表示部360は、本発明にいう画像表示部の一例に相当する。
図16は、モニタ32a上に表示された画像表示画面700を示す図である。
図16に示す画像表示画面700には、被験者の氏名、撮影日、および切断位置「A0」が表示されており、さらに、切断位置「A0」のアキシャル画像410_0と、重畳画像600と、画像を回転させるための回転ボタン710も表示されている。
ユーザが、図1に示すマウス34を使って、画像表示画面700のアキシャル画像410_0のうちの、重畳画像600上の対応箇所を知りたい位置Q1をクリックすると、図4に示す指示部370から対応箇所標記部380に、クリックされた位置Q1の、アキシャル画像410_0上における座標(X座標=x、Y座標=y)が伝えられる。指示部370は、本発明にいう位置指定部の一例に相当する。
上述したように、アキシャル画像410は、重畳画像600の元となるCPR画像510および投影骨画像511と位置合わせがなされており、重畳画像600の中心Oを通る横軸をX´軸、縦軸をY´軸としたときに、アキシャル画像410のX座標は、重畳画像600上のX´座標にあたり、アキシャル画像410の切断位置(図14では、切断位置「A0」)は、重畳画像600上のY´座標にあたる。
対応箇所標記部380では、指示部370から伝えられたアキシャル画像410_0上の座標(X座標=x、Y座標=y)と対応する重畳画像600上の位置の座標が算出され、算出した位置Q2にマークが標記される。対応箇所標記部380は、本発明にいう対応箇所標記部の一例に相当する。図14では、アキシャル画像410上の座標(X座標=x、Y座標=y)のX座標が重畳画像600上のX´座標となり、アキシャル画像410の切断位置「A0」が重畳画像600上のY´座標となり、重畳画像600上の、対応位置Q2(X´座標=x、Y´座標=A0)にマークが標記されている。アキシャル画像410_0では、椎骨や肋骨が断片的にしか示されていないが、本実施形態では、そのアキシャル画像410_0上で椎骨や肋骨などを指定すると、指定された位置に対応する重畳画像600上の位置がマーク表示されるため、指定された椎骨や肋骨などが何番目の骨なのかを把握することができ、病巣などの位置を確実に確認することができる。
また、図14に示す状態でユーザがマウス34のホイールを回すと、図4に示す指示部370から画像表示部360に切断位置の切り替えが指示される。
画像表示部360は、現時点で表示されているアキシャル画像410_0の切断位置「A0」から、ホイールの回転量に応じた距離だけ、ホイールの回転方向に応じた方向に離れた切断位置「Am」のアキシャル画像410_mを、現在表示されているアキシャル画像410_0に変えて表示する。ユーザの指示によって切断位置を切り替えて表示することによって、様々な切断位置で病巣を確認することができ、病巣の形や大きさ等を立体的に把握することができる。
また、ユーザが、図1に示すマウス34を使って、画像表示画面700の重畳画像600のうちの、アキシャル画像410上の対応箇所を知りたい位置Q3をクリックすると、図4に示す指示部370から対応箇所標記部380に、クリックされた位置Q3の、重畳画像600上における座標(X´座標=x´、Y´座標=y´)が伝えられる。
対応箇所標記部380では、指示部370から伝えられた重畳画像600上における座標(X´座標=x´、Y´座標=y´)と対応するアキシャル画像410の座標が算出される。まず、重畳画像600のY´座標「y´」に基づいてアキシャル画像410の切断位置「Ay´」が決定され、重畳画像600のX´座標「x´」に基づいて切断位置「Ay´」のアキシャル画像410_Ay´上のX座標「x´」が決定される。続いて、図2に示すハードディスク装置103に記憶された、抽出画像420上の中央位置O´のY座標のうち、すでに決定されたアキシャル画像410_Ay´の切断位置「Ay´」に対応する中央位置O´のY座標「y」が取得され、そのY座標「y」がアキシャル画像410_Ay´のY座標「y」に決定される。決定された切断位置「Ay´」と、その切断位置「Ay´」のアキシャル画像410_Ay´上の座標(X座標=x´、Y座標=y)は、画像表示部360に伝えられる。
画像表示部360は、現時点で表示されているアキシャル画像410_0に替えて、切断位置「Ay´」のアキシャル画像410_Ay´を表示し、対応箇所標記部380は、そのアキシャル画像410_Ay´上の、算出した座標(X座標=x´、Y座標=y)上にマークを標記する。
図17は、切断位置「Ay´」のアキシャル画像410_Ay´が表示された画像表示画面700を示す図である。
本実施形態によると、重畳画像600上で所望の位置Q3を指定すると、その位置Q3に対応した切断位置の断面が示されたアキシャル画像410_Ay´が表示され、さらに、その位置Q3に対応した位置Q4にマークが標記される。このため、目的の切断位置の断面を容易に表示させることができ、病巣を確実に発見することができる。
さらに、ユーザが画像表示画面700の回転ボタン710を押すと、図4に示す指示部370から画像表示部360に画像の回転が指示される。
画像表示部360は、現時点で表示されている重畳画像600の角度「0°」から、回転ボタン710が押された時間に応じた角度だけ回転された角度の回転重畳画像610(図15参照)を、現在表示されている重畳画像600に変えて表示する。ユーザの指示に応じて重畳画像600を回転させることによって、様々な角度における重畳画像を容易に確認することができる。
このように、本実施形態によると、画像中の骨との位置関係に基づいて、病巣などの位置を正確に把握することができる
尚、上記では、アキシャル画像上で骨領域を検出し、CPR画像上の、検出された骨領域に対応する領域に骨画像を重ね合わせる例について説明したが、本発明にいう骨確定部は、CPR画像上で直接に骨領域を検出するものであってもよく、アキシャル画像やCPR画像の元となるCTデータを使ってCPR画像上の骨領域を検出するものであってもよい。
また、上記では、骨確定部において、画像中の所定の基準画像濃度以上の画像濃度を有する領域を骨領域と単純に決定したが、本発明にいう骨確定部は、例えば、特開平11−318883に記載された技術などを使って、画像中の骨領域と、画像濃度が高い造影血管に属する血管領域とを精密に分類するものであってもよい。
また、上記では、骨画像生成部で生成された投影骨画像とCPR画像とを合成する例について説明したが、本発明にいう画像重畳部は、予め用意されている固定の骨画像を断面画像に合成するものであってもよい。
また、上記では、画像重畳部において、投影骨画像とCPR画像とを、椎骨領域と椎骨領域を除く領域とで異なる合成方法で合成する例について説明したが、本発明にいう画像重畳部は、骨の投影画像と断面画像とを単純に同じ比率で合成するものであってもよく、それらを重み付け加算するものであってもよい。
また、上記では、予め回転重畳画像を生成しておき、ユーザの指定に応じた回転角度の回転重畳画像を表示する例について説明したが、本発明の画像処理装置は、ユーザの指定に応じて回転角度を連続的に変えながら、その回転角度に応じた回転重畳画像をその都度生成するものであってもよい。
本発明の一実施形態が適用された医療診断システムの概略構成図である。 診断装置のハードウェア構成図である。 CD−ROMを示す概念図である。 画像処理装置の機能ブロック図である。 管理サーバから医用画像を取得し、その取得した医用画像に基づいて加工画像を生成するまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 断面画像生成部で生成される断面画像の概念を示す図である。 アキシャル画像の一例を示す図である。 図7に示すアキシャル画像から抽出された各骨領域を示す図である。 生成されたヒストグラムの一例を示す図である。 椎骨の幅と中心位置とを示す図である。 生成されたCPR画像の一例を示す図である。 投影骨画像の一例を示す図である。 生成された重畳画像の一例を示す図である。 回転CPR画像の一例を示す図である。 回転重畳画像の一例を示す図である。 モニタ上に表示された画像表示画面を示す図である。 切断位置「Ay´」のアキシャル画像が表示された画像表示画面を示す図である。
符号の説明
10 画像生成装置群
11 CR装置
12 CT装置
20 管理サーバ
30 診断装置
31 本体装置
32 画像表示装置
33 キーボード
34 マウス
101 CPU
102 主メモリ
103 ハードディスク装置
104 FDドライブ
105 CD−ROMドライブ
106 I/Oインタフェース
200 画像処理プログラム
210 データ取得部
220 断面画像生成部
230 骨画像生成部
240 骨確定部
250 画像重畳部
260 画像表示部
270 指示部
280 対応箇所標記部
300 画像処理装置
310 データ取得部
320 断面画像生成部
330 骨画像生成部
340 骨確定部
350 画像重畳部
360 画像表示部
370 指示部
380 対応箇所標記部

Claims (6)

  1. 被写体の内部構成の3次元的測定を経て得られた、該内部構成が3次元的に再現可能な構成データを取得する構成データ取得部と、
    前記構成データから、所定の断面位置について断面画像を作成する断面画像作成部と、
    前記構成データから、前記断面位置に骨が投影された投影画像を作成する投影画像作成部と、
    前記投影画像作成部で作成された投影画像を、前記断面画像作成部で作成された断面画像に重ねて重畳画像を作成する画像重畳部とを備え
    前記投影画像作成部は、前記投影画像として、被写体の肋骨が投影された投影画像を作成するものであることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記投影画像作成部は、椎骨中心よりも背中側の骨が投影された投影画像を作成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記断面画像作成部が、椎骨中心に沿った曲面状の断面位置について断面画像を作成するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記重畳画像を表示する画像表示部を備えたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 前記重畳画像と、前記被写体の、前記断面画像の断面位置とは異なる断面位置の別断面画像とを並べて表示する画像表示部と、
    前記画像表示部によって表示された別断面画像上の位置を操作に応じて指定する指示部と、
    前記画像表示部によって表示されている重畳画像上に、前記指示部で指定された位置に対応する該重畳画像上の箇所を記す対応箇所標記部とを備えたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の画像処理装置。
  6. 前記重畳画像表示する画像表示部と、
    前記画像表示部によって表示された重畳画像上の位置を操作に応じて指定する指示部とを備え、
    前記画像表示部は、前記重畳画像に並べて、前記被写体の、前記断面画像の断面方向と交わる断面方向に沿った複数の断面位置の複数の別断面画像のうち、前記指示部で指定された位置に対応する断面位置の別断面画像を表示するものであることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の画像処理装置。
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