JP2018061844A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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本実施形態に係る超音波撮影システムは、三次元画像データ中の複数の関心領域から1つを注目領域として選択された時に、現在の超音波断層画像に対する非注目領域の三次元的な位置を表す情報の表示態様を非表示に変更する。また、選択されていない非注目領域に対応する超音波断層画像上の対応領域の存在領域を表す図形の表示態様を、注目領域と比べて目立たないもの(例えば、色を薄い色)に変更する。これにより、操作者が超音波断層画像上(医用画像上)の対応領域を容易に探索して同定できる。
データサーバ190は、三次元画像データ中の複数の病変部を表す情報を保持している。この三次元画像データは、三次元画像収集装置170としてのMRI装置やX線CT装置などによって被検体を予め撮像して得られた画像である。なお、以下では三次元画像収集装置170としてMRI装置を用いる場合を例として説明する。ここで、病変部を表す情報とは、例えば、病変部の位置(領域の重心位置)や、注目病変部の領域境界に位置する点群の座標である。以下の説明では、病変部を表す情報を病変部の位置とし、病変部の位置はMRI装置座標系で表されているものとする。データサーバ190が保持する病変部の位置は、関心領域取得部121により取得され、画像処理装置100に入力される。
データサーバ190は、上述した情報に加えて、対応病変部の誤差推定値を算出するための誤差要因情報(詳細は後述する)を保持している。ここで、誤差要因情報とは、言い換えれば、超音波断層画像上における対応病変部の存在領域を算出するための情報である。データサーバ190が保持する誤差要因情報は、誤差要因情報取得部123を介して画像処理装置100に入力される。
また、超音波画像診断装置180は、被検体の超音波断層画像を実時間で撮像する。超音波断層画像は、断層画像取得部110により逐次取得され、画像処理装置100に逐次入力される。また、超音波プローブの位置姿勢は、不図示の位置姿勢センサで計測され、位置姿勢取得部112により取得されて、画像処理装置100に入力される。ここで、超音波プローブの位置姿勢は、例えば、被検体を基準とした基準座標系における位置姿勢で表されている。また、位置姿勢取得部112は、基準座標系における超音波プローブの位置姿勢を取得して、これに基づいてMRI装置座標系における超音波断層画像の位置姿勢を算出する。
誤差推定値算出部124は、誤差要因情報取得部123が取得した誤差要因情報に基づいて対応病変部の誤差推定値を算出する。そして、算出した誤差推定値を存在領域算出部135へと出力する。
存在領域算出部135は、関心領域取得部121が取得した病変部の位置と、位置姿勢取得部112が取得した超音波断層画像の位置姿勢とに基づいて、三次元画像データ中の病変部の夫々に対応する超音波座標系上の対応病変部の位置を推定する。ここで超音波座標系とは、超音波断層画像を基準とした3次元座標系であり、例えば、該断層画像上の1点を原点として、該断層画像の平面上にx軸およびy軸を設定し、該平面に直交する方向にz軸を設定した座標系として定義できる。そして、この推定した対応病変部と、誤差推定値算出部124で算出する誤差推定値とに基づいて、超音波断層画像上で夫々の対応病変部が存在しうる領域(存在領域)を算出することで特定する。
注目領域選択部122は、関心領域取得部121が取得した病変部の中から、操作者の指示に基づいて、注目病変部を選択する。なお、選択した注目病変部以外の病変部は非注目病変部となる。
画像合成部140は、夫々の対応病変部の存在領域を示す情報を存在領域算出部135から取得して、夫々の対応病変部の存在領域を表す図形を、断層画像取得部110から取得した超音波断層画像上に重畳して描画する。また、断面上に注目病変部の存在領域がない場合には、超音波断層画像に対する注目病変部の三次元的な位置(距離と方向)を算出し、算出した距離と方向を示す情報を、超音波断層画像上に重畳して描画する。
表示制御部150は、表示部160を制御し、画像合成部140で得られた画像を表示させる。すなわち、関心領域取得部121で取得された複数の関心領域の位置を表示させるとともに、存在領域算出部135で得られた注目領域の存在領域の表示を超音波断層画像上に表示させる。また、表示制御部150は、画像合成部140により得られる画像を表示させることで、注目領域以外の関心領域の位置の表示態様と、注目領域以外の関心領域に対応する存在領域の表示態様とを、選択に応じて異なる方法で変更する。
図2は、ソフトウェアプログラムを実行することで以下に示す各部夫々の機能を実現するためのコンピュータの基本構成を示す図である。ここで言う各部は、断層画像取得部110、位置姿勢取得部112、関心領域取得部121、注目領域選択部122、誤差要因情報取得部123、誤差推定値算出部124、存在領域算出部135、画像合成部140、表示制御部150である。
S3000において、画像処理装置100は、関心領域取得部121の処理として、データサーバ190から病変部の位置を関心領域の位置として取得する。また、誤差要因情報取得部123の処理として、誤差推定値の算出に用いる各種の誤差要因情報をデータサーバ190から取得する。例えば、超音波プローブの位置姿勢を計測する位置姿勢センサの種別(例えば、センサA、センサBなど)を表す情報を、誤差要因情報として取得する。
S3020において、画像処理装置100は、断層画像取得部110の処理として、超音波画像診断装置180から超音波断層画像を取得する。また、位置姿勢取得部112の処理として、上記超音波断層画像を撮像した際の超音波プローブの位置姿勢を超音波画像診断装置180から取得する。そして、既知の値として予め記憶している校正データを利用して、基準座標系における超音波プローブの位置姿勢から、MRI装置座標系における超音波断層画像の位置姿勢を算出する。
S3030において、画像処理装置100は、誤差推定値算出部124の処理として、S3000で取得した各種の誤差要因情報に基づいて、誤差推定値を算出する。誤差推定値を算出する処理は、例えば、超音波プローブの位置姿勢を計測する位置姿勢センサの特性等に基づいて実行することができる。位置姿勢センサの種別毎に予め誤差の基準値を定めておき、使用するセンサの種別に応じて値を選択するようにできる。例えば、S3000で入力した誤差要因情報が、光学式センサであるセンサAを使用しているという情報の場合、磁気式センサであるセンサBを使用している場合に比べて小さい値として誤差推定値を算出するようにできる。
S3050において、画像処理装置100は、注目領域選択部122の処理として、関心領域取得部121が取得した病変部の中から、操作者の指示に基づいて注目病変部を少なくとも1つ選択する。例えば、予め夫々の病変部に番号を割り振っておき、キーボード1004の注目病変部の番号に対応する数字キーを操作者が押すなどして入力した指示を取得するようにできる。
S3060において、画像処理装置100は、存在領域算出部135の処理として、S3020で得た超音波断層画像上において、複数の病変部の夫々に対応する対応病変部の存在領域を算出する。
S3070において、画像処理装置100は、画像合成部140の処理として、S3060で算出した夫々の対応病変部の存在領域を表す図形を超音波画像上に重畳描画した画像を生成する。例えば、対応病変部の存在し得る範囲を閉曲線のラインで描画する。その際に、注目領域選択部122で選択した注目病変部以外の非注目病変部の存在領域を表す図形を、注目病変部の存在領域を表す図形よりも目立たない表示態様で描画する。例えば、存在領域を表す図形の色を薄い色に変更する。本ステップの処理によって生成される画像の一例を図4に示す。なお、S3050において注目病変部が選択されていない場合には、夫々の病変部の存在領域を表す図形を、区別なく同様な表示態様で描画する。
S3095において、画像処理装置100は、表示制御部150の処理として、S3090で合成した画像を表示部160に表示する。また、必要に応じて、I/F1009を介してこれを外部へと出力し、さらに、他のアプリケーションから利用可能な状態としてRAM1002上に格納する。
S3100において、画像処理装置100は、全体の処理を終了するか否かの判定を行う。例えば、キーボード1004の所定のキー(終了キー)の操作者による押下などに基づいて終了の指示を取得する。終了すると判定した場合には、画像処理装置100の処理の全体を終了させる。一方、終了すると判定しなかった場合には、S3020へと処理を戻し、新たに撮像される超音波断層画像に対して、S3020以降の処理を再度実行する。以上によって、画像処理装置100の処理が実行される。
上述した実施形態では、操作者の指示に基づいて注目病変部を選択する場合を例に挙げて説明したが、注目病変部を予め選択してデータサーバ190に保持しておいてもよい。この場合には、図1における注目領域選択部122は備えなくてもよく、S3050における注目病変部の選択処理は行わなくてもよい。
上述した実施形態では、非注目病変部の存在領域を表す図形の色を薄い色に変更する場合を例に挙げて説明したが、表示態様の変更方法はこれに限られない。例えば、図形の線の太さや種類を変更したり、図形の色の彩度を落としたりしてもよい。
本実施形態に係る超音波撮影システムでは、注目病変部以外の病変部(非注目病変部)に対応する超音波断層画像上の対応病変部が存在しうる領域(存在領域)を表す図形の表示態様を非表示に変更する。また、対象物体を表すボディマーク画像上の非注目病変部の位置を表す図形の表示態様を、注目病変部と比べて目立たないもの(例えば、色を薄い色)に変更する。これにより、操作者が、超音波断層画像上の対応病変部を容易に探索して同定できるようにする。以下、本実施形態に係る超音波撮影システムについて、第1の実施形態との相違部分について重点的に説明する。
データサーバ190が保持する三次元画像データは、三次元画像データ取得部620により取得され、画像処理装置600に入力される。本実施形態では、三次元画像データは、三次元のボクセルに輝度値を格納した三次元ボリュームデータとして表現されているものとする。また、各ボクセルの座標はMRI装置座標系で表現されているものとする。
超音波画像診断装置680は、ボディマーク画像を保持している。ここでボディマークは、乳房の概略形状を表す画像であり、病変の位置を模式的に示すための画像である。超音波画像診断装置680が保持する左乳房用のボディマークおよび右乳房用のボディマークは、ボディマーク取得部614により取得され、画像処理装置600に入力される。そして、変換領域算出部616は、関心領域取得部121が取得した夫々の病変部の位置を、ボディマーク座標系における位置に変換する。ここでボディマーク座標系とは、左乳房用のボディマークおよび右乳房用のボディマークを含む平面をxy平面とし、それと直交する軸をz軸として定義した座標系である。
断面画像生成部630は、三次元画像データ取得部120の出力である三次元ボリュームデータと、位置姿勢取得部112の出力である超音波断層画像の位置姿勢とを入力する。そして、これらのデータに基づいて、超音波断層画像に対応する断面画像を三次元ボリュームデータから生成して、画像合成部640へと出力する。画像合成部640は、対応病変部の存在領域を示す情報を存在領域算出部135から取得して、注目領域選択部122で選択した注目病変部に対応する対応病変部の存在領域を示す情報を、断層画像取得部110から取得した超音波断層画像上に重畳して描画する。また、夫々の病変部の位置を変換領域算出部116から取得して、ボディマーク取得部から取得したボディマーク上に夫々の病変部の位置を表す図形を描画する。さらに、それらの画像と、断面画像生成部630から取得した断面画像とを合成した合成画像を生成して、これを表示制御部150あるいは外部へと出力する。表示制御部150は、画像合成部640の出力である合成画像を取得し、これを表示部160に表示する。
S7000において、画像処理装置600は、S3000の処理に加えて、三次元画像データ取得部620の処理として、データサーバ190から三次元画像データを取得する。また、ボディマーク取得部614の処理として、左乳房用のボディマークおよび右乳房用のボディマークを超音波画像診断装置680から取得する。
S7010において、画像処理装置600は、変換領域算出部616の処理として、関心領域取得部121が取得した夫々の病変部の位置を、ボディマーク座標系における位置に変換する。この変換については、例えば、特許文献2に開示されている。すなわち、乳房上の位置から乳房を表す標準的なボディマーク上への座標変換を行えばよい。
S7040において、画像処理装置600は、断面画像生成部630の処理として、S7020で得た超音波断層画像に対応する参照画像の断面画像を生成する。具体的には、S7020で得た超音波断層画像の位置姿勢に基づき、S7000で得た三次元ボリュームデータから該超音波断層画像と同じ断面を切り出した断面画像を生成する。
S7050において、画像処理装置600は、注目領域選択部622の処理として、関心領域取得部121が取得した病変部の中から、操作者の指示に基づいて注目病変部を選択する。例えば、ボディマーク上の注目病変部の位置を表す図形を、操作者がマウス1005をクリックするなどして選択するようにできる。
S7070で画像処理装置600の画像合成部640は、S7050において選択した注目病変部に対応する対応病変部の存在領域を表す図形を超音波画像上に重畳描画した画像を生成する。例えば、対応病変部の存在し得る範囲を閉曲線のラインで描画する。なお、S7050において注目病変部が選択されていない場合には、夫々の病変部の存在領域を表す図形を、区別なく同様な表示態様で描画する。
S7080において、画像処理装置600は、画像合成部640の処理として、まず、左乳房用のボディマークおよび右乳房用のボディマークのいずれを使用するかを選択する。例えば、ステップ7050で注目病変部が選択されている場合には、選択された注目病変部が左右いずれの乳房に存在しているかを判定して、使用するボディマークを選択することができる。具体的には、S7010で算出したボディマーク座標系における注目病変部の位置と、ボディマーク座標系における左右の乳頭位置との距離を夫々算出し、距離が短い方のボディマークを選択することができる。または、位置姿勢取得部112が取得した超音波断層画像の位置姿勢に基づいて、超音波プローブが左右いずれの乳房の位置にあるかを判定して、使用するボディマークを選択することができる。
S7095で画像合成部640は、断面画像と、超音波断層画像に注目病変部の存在領域を重畳した画像と、ボディマーク画像に病変位置を描画した画像とを生成する。そして、例えば、これらの画像を並べて、図8に示すような合成画像を生成する。その後、表示制御部150の処理として、合成した画像を表示部160に表示する。これにより、表示制御部150は、注目領域が変更されることに応じて、該変更前の注目領域の関心領域に対応する存在領域の表示を超音波画像上から消去する制御を行う。なお、ここでいう消去の制御には、注目領域の変更に応じて超音波画像に存在領域が重畳されていない画像を表示させる制御をも含む。
上述した実施形態では、対象物体を表すボディマーク中の非注目病変部の位置を表す図形の色を薄い色に変更する場合を例に挙げて説明したが、表示態様の変更方法はこれに限られない。例えば、図形の線の太さや種類を変更したり、図形の色の彩度を落としたりしてもよい。
以上、実施形態について詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
Claims (16)
- 第1装置で撮影された被検体の第1画像に含まれる注目位置を取得する取得手段と、
前記第1装置とは異なる第2装置で撮影された前記被検体の2次元画像である第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれているか否かを判定する判定手段と、
前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていると判定された場合には表示部に前記第2画像における前記注目位置に基づく領域を示す情報を前記第2画像上に表示させ、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていないと判定された場合には少なくとも前記第2画像を規定する2次元方向の一方を示す情報であって前記第2装置により前記注目位置を撮影するために前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていないと判定された場合には前記第2装置を移動すべき方向を示す情報と前記第2画像とを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていると判定された場合には前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記表示部に表示させないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていないと判定された場合には前記第2装置を移動すべき距離を示す情報を前記表示部に更に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記第2画像と重ならないように前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記第2装置を移動すべき方向を示す情報および前記第2装置を移動すべき距離を示す情報を前記第2画像と重ならないように前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記第2装置を移動すべき方向を示す情報は、前記第2装置を移動すべき3次元の方向を示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2装置を移動すべき方向を示す情報は図形であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2画像は前記第2装置によって逐次撮影されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1装置はMRI装置またはX線CT装置であり、前記第2装置は超音波プローブを含む超音波画像診断装置であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記注目位置は病変の位置を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第2装置を移動すべき方向を示す情報は、前記第2装置を移動すべき3次元の方向を示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記注目位置に基づく領域を示す情報は、前記注目位置が前記第2画像において存在し得る範囲であって、前記注目位置の前記第2画像における位置に誤差範囲を付加して得られる範囲を示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 第1装置で撮影された被検体の第1画像に含まれる注目位置を取得する取得工程と、
前記第1装置とは異なる第2装置で撮影された前記被検体の2次元画像である第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれているか否かを判定する判定工程と、
前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていると判定された場合には表示部に前記第2画像における前記注目位置に基づく領域を示す情報を前記第2画像上に表示させ、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていないと判定された場合には少なくとも前記第2画像を規定する2次元方向の一方を示す情報であって前記第2装置により前記注目位置を撮影するために前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記表示部に表示させる表示制御工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置に備えられたコンピュータに、
第1装置で撮影された被検体の第1画像に含まれる注目位置を取得する取得工程と、
前記第1装置とは異なる第2装置で撮影された前記被検体の2次元画像である第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれているか否かを判定する判定工程と、
前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていると判定された場合には表示部に前記第2画像における前記注目位置に基づく領域を示す情報を前記第2画像上に表示させ、前記第2画像に前記注目位置に基づく領域が含まれていないと判定された場合には少なくとも前記第2画像を規定する2次元方向の一方を示す情報であって前記第2装置により前記注目位置を撮影するために前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記表示部に表示させる表示制御工程と、
を実行させるためのプログラム。 - 第1装置で撮影された被検体の第1画像に含まれる注目位置を取得する取得手段と、
前記第1装置とは異なる第2装置で撮影された前記被検体の2次元画像である第2画像に前記注目位置が含まれている場合には表示部に前記第2画像における前記注目位置を示す情報を前記第2画像上に表示させ、前記第2画像に前記注目位置が含まれていない場合には少なくとも前記第2画像を規定する2次元方向の一方を示す情報であって前記第2装置により前記注目位置を撮影するために前記第2装置を移動すべき方向を示す情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
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