JP5188244B2 - 監視装置及び監視方法 - Google Patents

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本発明は、監視装置及び監視方法に関し、特に、不動体監視及び追尾技術に特徴のある監視装置及び監視方法に関する。
近年、監視カメラ(監視装置)の異常検知(検出)に関し、様々なインテリジェントな技術が提案されている。
ひとつには、移動物体を追尾する技術がある。例えば、移動物体の色やヒストグラムに注目して追尾監視制御を行うものがある(例えば、特許文献1を参照)。
また、移動物体を追尾する技術として、移動物体の一部をテンプレートとして記憶して追尾を行う方式や、動きベクトルに注目して追尾を行う方式等が知られている。さらに、撮影画像の動き検知を行い、動きがあると、そのまま移動物体を追尾する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
もうひとつには、不動体を監視(検知)する技術がある。不動体監視技術は、時間経過に応じて画像中に新たに加わって静止した物体(静止物体)、または画像中から消失した物体を検知する技術である。
例えば、特許文献3では、路上に現れた障害物や落下物を検知する方法や装置が提案されており、順次更新される基準背景画像と撮影画像との差分の変化で、路上物体の発生と消滅を判定し、不動体を検知している。
特開平11−150676号公報 特開2003−255442号公報 特許第2913882号
上記、従来技術で述べた不動体監視は、動いている物体が静止したことを検知した場合に監視を開始し、所定時間動かないことを確認した後に不動体であると判定するため、一定時間カメラの向き(撮影範囲)を固定する必要がある。一方追尾は、移動物体の動きに合わせてカメラの向き(撮影範囲)を変更する必要がある。
そのため、不動体監視と追尾監視を同時に行った場合は、不動体監視中の静止物体から離れる方向に追尾対象である移動物体が大きく移動すると、監視対象の物体のいずれかが撮影範囲から外れてしまう。その結果、不動体監視か追尾監視のいずれかが監視途中で中断してしまうという課題があった。
そのため、1台の監視カメラに、不動体監視機能と追尾監視機能を両方搭載した場合においても、主に排他的に使用する以外の有効な提案がなされていないため、両方の機能を組み合わせたことによる異常検知の精度向上の実現が難しいという課題があった。
本発明の目的は、不動体監視と追尾監視を同時に行った場合に、監視途中での中断を防ぐことが可能であり、不動体監視機能と追尾監視機能を同時に制御することができる監視装置及び監視方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の監視装置は、撮像手段により撮影された静止物体を監視し、前記静止物体の動きを所定時間検知しなかった場合に不動体であると判定する第1の監視手段と、前記撮像手段により撮影された移動物体を、前記撮像手段によって追尾監視する第2の監視手段と、前記第1の監視手段による監視中に前記移動物体を検知した場合、または、前記第2の監視手段による監視中に前記静止物体を検知した場合、前記第1の監視手段と前記第2の監視手段を所定条件において両方動作させる第3の監視手段とを備えることを特徴とする。
請求項記載の監視方法は、撮像手段により撮影された静止物体を監視し、前記静止物体の動きを所定時間検知しなかった場合に不動体であると判定する第1の監視ステップと、前記撮像手段により撮影された移動物体を、前記撮像手段によって追尾監視する第2の監視ステップと、前記第1の監視ステップによる監視中に前記移動物体を検知した場合、または、前記第2の監視ステップによる監視中に前記静止物体を検知した場合、前記第1の監視ステップと前記第2の監視ステップを所定条件において両方動作させる第3の監視ステップとを備えることを特徴とする。
本発明の監視装置及び監視方法によれば、不動体監視と追尾監視を同時に行った場合に、監視途中での中断を防ぐことが可能であり、不動体監視機能と追尾監視機能を同時に制御することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る監視装置を含む監視カメラシステムの構成図である。
図1において、本監視カメラシステムは、本発明の対象となる監視装置としての監視カメラ101と、外部機器としての制御装置103とがネットワーク(ネットワーク通信手段)102で接続されることで構築される。監視カメラ101と制御装置103は、ネットワーク102を介して通信を行い、各種コマンドやデータのやり取りを行う。
本実施の形態では、不動体監視制御、追尾監視制御に関わる、制御コマンド、撮影データ等の通信を行う。監視カメラ101の内部構成については、図2を用いて説明する。
ネットワーク102は、本実施の形態においては、イーサネット(登録商標)ネットワークとするが、この限りではなく、制御コマンドや撮影データの送受信が可能なネットワークであればよく、例えば、無線LAN、USB等でもよい。
制御装置103は、本実施の形態においては、PC(パーソナルコンピュータ)とするが、この限りではなく、制御コマンドや撮影データの送受信が可能な制御機器であればよく、例えばサーバ、ワークステーション等でもよい。
図2は、図1における監視カメラのブロック図である。
図2において、監視カメラ101は、被写体の撮影(撮像)を行う撮像部201、撮像部201から入力される映像データに対し、動き検知処理を施す動き検知部202を備える。
動き検知部202において、映像データに動きが検知された場合は、以下説明する制御部205に通知される。動き検知処理は、例えば、画像間の差分を用いて行われる。差分方法としては、隣接フレーム間差分や背景差分が知られている。
隣接フレーム間差分の差分演算を用いた方式としては、座標が同じ画素の明度差の絶対値や、JPEG符号化ブロック単位でのDCT係数の差の絶対値和等が用いられる方式である。この方式では、注目領域に関して、これら差分結果を積算した値が予め設定された閾値を超えると、動きありとする。
本実施の形態においては、上記方式に限定されることはなく、任意の方式による動き検知処理を用いることができる。
また、監視カメラ101は、撮像部201より入力された映像データを圧縮する映像圧縮部203、監視カメラ101のパン、チルト、ズーム等の撮影制御や雲台制御を行う、カメラ・雲台制御部204を備える。
また、監視カメラ101は、ハードウェア制御、ソフトウェアの実行を行う制御部205、制御装置103との通信を行う通信部206、ネットワーク102との物理的インターフェースであるイーサネット(登録商標)ポート207を備える。
また、監視カメラ101は、ハードウェアのタイマ208、本発明に係わるプログラムの格納、及び制御部205のワークエリアとして使用される記憶部209を備える。
続いて、上述した監視カメラ101によって実施可能な不動体監視処理(機能)について説明する。
不動体監視機能は、監視領域の外から物体が新たに侵入し、かつ監視領域内に一定時間以上静止した場合に、ユーザに対して通知する機能である。
制御装置103によって不動体監視を開始するための制御コマンドを、通信部206を介して制御部205が受信した場合に、当該処理を開始する。
不動体監視処理を行う領域は、計算負荷軽減のため、ユーザによって指定されるのが一般的であり、上述した制御コマンドとともに、不動体監視対象の領域を指定するパン角、チルト角等の撮影制御パラメータも送られる。
図3は、図2の監視カメラによって実行される不動体監視処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図2における制御部205の処理の下に実行される。
図3において、ステップS301では、図2における動き検知部202によって、入力される映像データに対して動き検知処理がなされる。
ステップS301は、撮像手段としての撮像部201により撮影された移動物体を、撮像部201によって追尾監視する第2の監視手段として機能する。
ステップS302によって動き検知が判定された場合(動き判定あり)は、ステップS303の処理へ進み、そうでない場合は、ステップS301の処理を繰り返す。
図4は、図3のステップS301で実行される動き検知処理の手順を示すフローチャートである。
図4において、ステップS401では、撮像部201から入力される映像データに対し、隣接フレーム間の差分計算を行い、2回目以降について前回の計算結果に積算する。フレーム内において計算対象となる部分は、上述したようにユーザから指定された監視領域内のみである。
ステップS402において、当該積算結果が予め設定された閾値を超えた場合は、ステップS403において、動きありと判定を行う。
以上説明した動き検知処理を、フレームごとに繰り返して、隣接フレーム間差分の積算値を算出することにより、動き判定を行う。
図3の不動体監視処理フローの説明に戻る。
ステップS302において動きありと判定し、移動物体があると判定した場合、動き検知部202によって、静止検知処理を行う(ステップS303)。静止検知処理は、ステップS302において、動きがあった部分に動きがなくなったかどうかを判定する、即ち、当該移動物体が静止したかどうかの判定を行う。
ステップS303は、撮像手段としての撮像部201により撮影された静止物体を監視し、静止物体の動きを所定時間検知しなかった場合に不動体であると判定する第1の監視手段として機能する。ここで、第1の監視手段における所定時間は、ユーザにより設定可能である。
図5は、図3のステップS303で実行される静止検知処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、ステップS501では、撮像部201から入力される映像データに対し、隣接フレーム間の差分計算を行う。ステップS502において、当該差分値が、予め設定された閾値以下の場合は、カウントを行う(ステップS503)。
このカウント値は、隣接フレーム間差分値が当該閾値以下であるたびにインクリメントされ、ステップS504によって、カウントの合計が予め設定された値を超えたと判定された場合に、静止していると判定する(ステップS505)。
一方、ステップS502において、隣接フレーム間差分値が当該閾値を越えている場合は、ステップS506において、当該カウント値はゼロにリセットされる。
以上説明した静止検知処理を、フレームごとに繰り返して、隣接フレーム間差分値を算出し比較することにより、移動物体が静止したかどうかの静止判定を行う。
図3の不動体監視処理フローの説明に戻る。
ステップS303、ステップS304によって、複数フレームに対して静止検知処理を行った結果、静止していると判定した場合(静止判定あり)は、ステップS305において、基準画像と比較し、一致していなければ、ステップS306のステップへ進む。
基準画像は、予め、監視カメラ101が保持している画像であり、恒久的に存在する物体のみが映っている背景画像である。即ち、ステップS305において、静止判定された領域が基準画像と一致した場合は、移動していた物体が監視領域内で静止したのではなく、不動体監視の領域から外れたと判定する。
続いて、ステップS306において、タイマ208を用いて不動体判定のためのタイマカウントを開始する。
ステップS307、ステップS308、ステップS309において、タイムアウトが発生するまで静止した物体に動きが検知されない場合は、当該物体は、不動体であると判定する(ステップS310)。そして、処理を終了する。
ステップS308における動き検知処理は、図4に示す動き検知処理と同一の方法を用いてよい。ステップS309において、動きを検知した場合は、静止していた物体が再びすぐに動き始めたと判定し、不動体とは判定せずにそのまま処理を終了する。
以上、図3で示したフローにより、不動体監視は処理される。
言及していないが、処理中に撮像部201から入力された映像データを、映像圧縮部203によって圧縮し、通信部206を介して制御装置103に送信し、制御装置103のモニタ(図示せず)に表示することも可能である。
また、映像圧縮部203による圧縮は、MotionJPEGやMPEG4等標準のビデオ圧縮方式でよい。また、ステップS402で説明した動き判定を行う基準となる閾値は、ユーザによって制御装置103を介して設定されたものでも、監視カメラ101に固定で設定されたものでもよい。
また、ステップS502で説明した静止判定を行う基準となる閾値は、ユーザによって制御装置103を介して設定されたものでも、監視カメラ101に固定で設定されたものでもよい。
また、ステップS306、ステップS307で説明した不動体監視を開始してから、不動体判定を行うまでの時間の基準となるタイムアウト値は、ユーザによって制御装置103を介して設定されたものでも、監視カメラ101に固定で設定されたものでもよい。
続いて、上述した監視カメラ101によって実施可能な追尾監視処理について説明する。
追尾監視機能は、監視領域内に移動物体を検知した場合に、当該移動物体が撮影範囲の中心になるように制御し、移動物体を追跡撮影する機能である。移動物体検知のための動き検知を行う監視領域は、計算負荷軽減のため、ユーザによって指定されるのが一般的であり、上述した制御コマンドとともに不動体監視対象の領域を指定するパン角、チルト角等の撮影制御パラメータも送られる。
図6は、図2の監視カメラによって実行される追尾監視処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図2における制御部205の制御の下に実行される。
図6において、ステップS601にて、図2における動き検知部202によって、入力される映像データに対して動き検知処理がなされる。ステップS602によって動き検知が判定された場合は、ステップS603のステップへ進み、そうでない場合はステップS601の動き検知処理を繰り返す。
ステップS601の動き検知処理は、図4を用いて上述した処理と同一である。動き検知を行う対象は、上述したようにユーザから指定された監視領域内のみである。
ステップS602によって、ユーザ指定領域に移動物体を検知した場合は、当該移動物体の追尾監視処理(追尾処理)を開始する(ステップS603)。
ステップS603において開始される追尾監視処理においては、動き検知部202によって得られた動き情報に基づき、画像上で動きがあった領域を求め、その重心点が画像中央にくるように、パン、チルト等のカメラ・雲台制御が行われる。
そして、カメラ・雲台制御の終了後、カメラ・雲台制御部204の動作が安定するのを待って動き検知処理が行われ、それにより動きが検知されると、再びカメラ・雲台制御が行われる。
このように、追尾監視処理中は、動き検知処理と、カメラ・雲台制御が交互に繰り返して行われる。これは、カメラ・雲台制御中にフレーム間差分処理を行うと、カメラ・雲台制御部204の動きによる誤検知が生じるからである。
追尾方法としては、上記に限定されることはなく、例えば、移動物体の色や柄、エッジ等の特徴量を記憶して継続的に追尾を行う方式を用いてもよい。
以上のように、追尾は移動物体の動きに合わせてなされ、移動物体がパン角、チルト角の限界を超え、撮影範囲から外れた場合は(ステップS604)、追尾を終了する。
以上、図を用いて、不動体監視処理を単独で動作させた場合と、追尾監視処理を単独で動作させた場合の処理フローについて説明した。
続いて、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合における処理フローについて、図を用いて説明する。
図7は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の不動体監視処理の手順を示すフローチャートである。
図7を用いて、不動体監視処理中に追尾監視処理を開始する場合の処理フロー、即ち、ある静止物体に対して不動体監視をしている最中に、追尾対象となる移動物体を別の領域で検知した場合における処理フローについて説明する。
ここで、処理の内容が、図3の不動体監視処理フローと同じ内容のステップについては同一の番号を付与し、説明を割愛する。
図7において、ステップS701では、不動体監視を開始した後、タイムアウトが発生するまでの間に、不動体監視中の静止物体とは別の撮影範囲において、ステップS601、ステップS602の処理に従って追尾対象となる移動物体を検知する。そして、その場合は、後述する同時監視処理を開始する(ステップS702)。同時監視処理の詳細については後述する。
ステップS702は、第1の監視手段による監視中に移動物体を検知した場合、または、第2の監視手段による監視中に静止物体を検知した場合、第1の監視手段と第2の監視手段を所定条件において両方動作させる第3の監視手段として機能する。
ここで、第3の監視手段における所定条件は、第1の監視手段における所定時間の残り時間を短縮変更、あるいは無効にする条件である。
また、第3の監視手段における所定条件は、以下の条件である。
(1)第1の監視手段による静止物体の検知時に、静止物体の位置情報及び撮影制御設定情報を記憶する条件。
(2)第2の監視手段は、所定時間が経過するまで移動物体を追尾監視し、所定時間の経過後に、撮影制御設定情報による撮影範囲まで移動する条件。
(3)第1の監視手段は、位置情報と同位置に静止物体を検知した場合、不動体であると判定する条件。
ステップS703は、後述するが、同時監視処理中に追尾監視処理が終了した場合に、単独の不動体監視処理に戻る流れを示すステップである。
図8は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の追尾監視処理の手順を示すフローチャートである。
図8を用いて、追尾監視の処理中に不動体監視を開始する場合の処理フロー、即ち、ある移動物体に対して追尾監視を行っている最中に、別の静止物体の不動体監視を開始した場合における処理フローについて説明する。
ここで、処理の内容が、図6の追尾監視処理フローと同じ内容のステップについては同一の番号を振り、説明を割愛する。
図8において、ステップS801では、追尾監視を開始した後、移動物体とは別の撮影範囲において、ステップS301からステップS307の処理に従って不動体監視を開始した場合は、後述する同時監視処理を開始する(ステップS802)。同時監視処理の詳細については後述する。
ステップS802は、第1の監視手段による監視中に移動物体を検知した場合、または、第2の監視手段による監視中に静止物体を検知した場合、第1の監視手段と第2の監視手段を所定条件において同時に動作させる第3の監視手段として機能する。
ステップS803は、後述するが、同時監視処理中に不動体監視処理が終了した場合に、単独の追尾監視処理に戻る流れを示すステップである。
続いて、同時監視処理について説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、不動体監視対象である静止物体と、追尾対象である移動物体を同時に検知した場合に、不動体監視対象である静止物体を必ず撮影範囲内に含めるように撮影する。そして、追尾対象の移動物体が撮影範囲の限界点を超えた場合に、追尾監視処理を終了する。
図9は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
図9において、ステップS901にて、不動体監視と追尾監視の制御が重なった場合は、ユーザに警告する。例えば、通信部206を介して制御装置103に警告メッセージを送信し、制御装置103においてそのメッセージをモニタに表示する方法や、音を鳴らす方法で警告を行う。
ステップS902において、可能な限り不動体監視対象である静止物体と追尾監視対象である移動物体を撮影範囲に含めるために、カメラ・雲台制御部204によってレンズをワイド(W)端までズームする。
以降、ステップS903からステップS907までは、不動体監視の処理である。ステップS903において、不動体監視のタイムアウトが発生した場合は、ステップS904において、監視していた静止物体を不動体と判定する。
これにより、不動体監視を終了し(ステップS905)、追尾監視処理のみを継続する(ステップS906)。ステップS906は、図8におけるステップS803に対応する。
ステップS903において、不動体監視のタイムアウトがまだ発生しない場合は、ステップS907において、図4を用いて説明した動き検知処理を行う。
そして、ステップS908において、動きありと判定した場合は、ステップS905において不動体監視処理を終了し、追尾監視処理のみを継続する(ステップS906)。一方、ステップS908において動きありと判定しない場合は、ステップS909のステップに進む。
以降、ステップS909からステップS912までは、追尾監視処理である。
ステップS909において、追尾監視処理(追尾処理)を行う。ここでの追尾監視処理は、ステップS603において説明した処理内容に、不動体監視対象である静止物体位置の追跡制御を加えたものである。
ステップS603において説明した追尾監視処理においては、追尾監視制御において移動物体の動きに合わせて当該移動物体が撮影範囲の中央にくるようにカメラ・雲台制御部204を制御し、撮影範囲を変更する。
当該追跡制御に際しては、このときの移動物体の座標変化ベクトルと同じ大きさで逆向きのベクトルを、継続中である不動体監視の監視位置(撮影範囲における座標位置)に対して加える処理を行う。これにより、撮影範囲において、不動体監視対象の静止物体の位置が変更された場合であっても、不動体監視を継続することを可能にする。
続いて、ステップS910において、追尾の動きによって、パン制御範囲あるいはチルト制御範囲の限界点に位置している不動体監視対象である静止物体に、撮影範囲の外側へのベクトルが加わるかどうかを判定する。
このことにより、不動体監視対象である静止物体が撮影範囲を外れそうになっているかどうかを判定し、そうである場合は、ステップS911において、静止物体が撮影範囲から外れないように、カメラ・雲台制御部204を制御する。このとき、結果的に追尾対象である移動物体は撮影範囲の中心から外れることになる。
続いて、ステップS912において、移動物体がパン制御範囲あるいはチルト制御範囲の限界点を超え、撮影範囲から外れた場合は、追尾を終了し(ステップS913)、不動体監視処理のみを継続する(ステップS914)。
ステップS914は、図7におけるステップS703に対応する。ステップS912において、移動物体が撮影範囲から外れていない場合は、ステップS903からの処理を繰り返す。
以上、図9を用いて説明したフローにより、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合において、不動体監視対象である静止物体と、追尾監視対象である移動物体を同時に検知した場合でも、以下の効果を奏する。
即ち、不動体監視対象である静止物体を必ず撮影範囲内に含めるように撮影し、追尾監視対象の移動物体が撮影範囲の限界点を超えた場合に追尾監視処理を終了することが可能である。
以上、図7、図8、図9を用いて説明したフローを実施することにより、不動体監視機能と追尾監視機能を両方動作させた場合に、不動体監視対象の静止物体を撮影範囲から外れないよう制御する。これにより、不動体監視の中断を防止し、同時に不動体監視処理と追尾監視処理を行うことが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、不動体監視と追尾監視の同時処理において、不動体監視タイマのタイムアウトが発生するまで、あるいは、追尾対象である移動物体が撮影範囲の限界点を越えるまでは、不動体監視対象の静止物体の位置に関わらず、追尾の処理を行う。
図10は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
尚、既に説明したフローと同一の内容については同じステップ番号を付与し、説明を割愛する。
図10において、ステップS1001にて、不動体監視対象である静止物体についての情報を、記憶部209に記憶する。このとき記憶される情報は、静止物体の位置、画像情報、及びカメラ・雲台制御部204の設定値である。
続いて、不動体監視のタイムアウトが発生するまで、あるいは追尾対象の移動物体が撮影範囲から外れるまで、移動体物体の追尾監視を行う。追尾監視処理においては、カメラ・雲台制御部204によって撮影範囲が変更される。
その後、不動体監視のタイムアウトが発生した場合は(ステップS903)、ステップS1002において、追尾監視処理を終了する。そして、ステップS1003において、ステップS1001において記憶していた静止物体の情報(カメラ・雲台制御部204の設定値)に基づき、撮影範囲を戻す。
続いて、ステップS1004において、記憶していた静止物体の情報(静止物体の位置、画像情報)に基づき、不動体判定を行う。また、不動体監視途中に、追尾中に移動物体が撮影範囲から外れ、追尾を終了した場合は、ステップS1005において、静止物体の情報(カメラ・雲台制御部204の設定値)に基づき、撮影範囲を戻す。
以上、図10を用いて説明したフローを実施することにより、不動体監視機能と追尾監視機能を両方動作させた場合に、不動体監視タイマのタイムアウトが発生するまでの間は追尾監視を行い、タイムアウト発生時は不動体判定処理を行う。これにより、不動体監視の中断を防止し、同時に一定時間の追尾監視処理が可能となる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、図11(a)及び(b)を用いて、不動体監視途中に追尾監視を開始させた、あるいは追尾監視中に不動体監視を開始した場合に、その直後に不動体監視タイムアウトを変更する場合の実施形態ついて説明する。尚、既に説明したフローと同一の内容については同じステップ番号を付与し、説明を割愛する。
図11は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第3の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
尚、図11(a)は、図9を用いて説明した第1の実施の形態において、タイムアウト変更処理を適用した場合の処理フローである。また、図11(b)は、図10を用いて説明した第2の実施の形態において、タイムアウト変更処理を適用した場合の処理フローである。
図11において、ステップS1101にて、不動体監視のタイムアウト値を減少方向に変更する。このとき、減少した後のタイムアウト値よりも不動体監視の経過時間の方が大きい場合は(ステップS1102)、タイマを終了し、ステップS904に進み、不動体判定を行う。
例えば、予め不動体監視タイムアウトがユーザによって10分と設定されていた場合、処理が追尾と重なった場合は、3分に変更する。このとき、既に不動体監視を開始させてから3分以上経過している場合は、不動体判定を行う。
次に、不動体監視途中に追尾監視を開始させた、あるいは追尾監視中に不動体監視を開始した場合に、不動体監視対象である静止物体が撮影範囲から外れそうになったときに不動体監視タイムアウトを変更する場合の処理について説明する。
図12は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第3の実施の形態の変形例の手順を示すフローチャートである。
尚、図12は、図9を用いて説明した第1の実施の形態に、タイムアウト変更処理を適用した場合の処理フローである。
図12中のステップS910において、不動体監視対象である静止物体が撮影範囲から外れそうになった場合は、ステップS911において、撮影範囲から外れないようにカメラ・雲台制御部202を制御する。そして、ステップS1201において、不動体監視タイムアウト値を減少方向に変更する。
以上、図11、図12を用いて説明したフローを実施することにより、不動体監視と追尾を両方動作させた場合に、不動体監視タイマのタイムアウト値を減少変更(減少方向に変更)することにより、不動体監視処理を早めに完了し、追尾監視に移行する。
これにより、不動体監視処理の中断を防ぎ、かつ移動物体が撮影範囲から外れることによる追尾監視処理の途中終了の可能性を軽減することが可能となる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態では、図13を用いて、不動体監視途中に追尾を開始させた、あるいは追尾中に不動体監視を開始した場合に、その直後に不動体監視タイムアウトを無効化する例について説明する。
図13は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第4の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
尚、既に説明したフローと同一の内容については同じステップ番号を付与し、説明を割愛する。
図13中のステップS901においてユーザに警告し、続いて、ステップS1301において、不動体監視タイマを無効化し、不動体判定を行う。同時に、このとき撮像部201から入力された撮影画像を制御装置103に送信する。続いて、ステップS906において単独の追尾監視処理に移行する。
図14は、図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第4の実施の形態の変形例の手順を示すフローチャートである。
図14を用いて、不動体監視途中に追尾監視を開始させた、あるいは追尾中に不動体監視を開始した場合に、不動体監視対象である静止物体が撮影範囲から外れそうになったときに不動体監視タイムアウトを無効化する場合について説明する。
尚、図14は、図9を用いて説明した第1の実施の形態に、タイムアウト無効化処理を適用した場合の処理フローである。
図14中のステップS910において、不動体監視対象である静止物体が撮影範囲から外れそうになった場合は、ステップS911において、撮影範囲から外れないようにカメラ・雲台制御部202を制御する。
そして、ステップS1401において、不動体監視タイムアウトを無効化し、不動体判定を行う。同時に、このとき撮像部201から入力された撮影画像を制御装置103に送信する。続いて、ステップS905において、不動体監視を終了し、ステップS906において、単独の追尾監視処理に移行する。
以上、図13、図14を用いて説明したフローを実施することにより、不動体監視と追尾監視を両方動作させた場合に、不動体監視タイマのタイムアウトを無効化することにより、不動体監視処理を早めに完了し、追尾監視処理に移行する。
これにより、不動体監視処理の中断を防ぎ、かつ移動物体が撮影範囲から外れることによる追尾監視処理の途中終了の可能性を軽減することが可能となる。
本実施の形態においては、不動体監視が開始した直後に追尾監視を開始した場合は、監視を十分に行わないうちに不動体と判定するため、誤判定の可能性が少なくない。しかし、このとき不動体監視対象の静止物体を制御装置103に送信することにより、ユーザに対する早めの異常確認を促すことが可能となる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態では、第1乃至第4の実施の形態において説明した、不動体監視と追尾監視の同時制御手段を、ユーザによって選択可能にした場合について説明する。
予め、上述した不動体監視と追尾監視の同時制御プログラムを記憶部209に格納しておき、制御装置103が同時制御プログラムを選択するコマンドを送信し、当該コマンドを受信した制御部205が実行する同時制御プログラムを切り替える。
以上により、第1乃至第4の実施の形態において説明した、不動体監視と追尾監視の同時制御手段をすべて監視カメラ101に搭載し、ユーザによって選択可能にすることができる。
本発明の実施の形態に係る監視装置を含む監視カメラシステムの構成図である。 図1における監視カメラのブロック図である。 図2の監視カメラによって実行される不動体監視処理の手順を示すフローチャートである。 図3のステップS301で実行される動き検知処理の手順を示すフローチャートである。 図3のステップS303で実行される静止検知処理の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される追尾監視処理の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の不動体監視処理の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の追尾監視処理の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第3の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第3の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第3の実施の形態の変形例の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第4の実施の形態の手順を示すフローチャートである。 図2の監視カメラによって実行される、不動体監視と追尾監視を同時に有効にした場合の同時監視処理の第4の実施の形態の変形例の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 監視カメラ
102 ネットワーク
103 制御装置
201 撮像部
202 動き検知部
203 映像圧縮部
204 カメラ・雲台制御部
205 制御部
206 通信部
208 タイマ
209 記憶部

Claims (16)

  1. 撮像手段により撮影された静止物体を監視し、前記静止物体の動きを所定時間検知しなかった場合に不動体であると判定する第1の監視手段と、
    前記撮像手段により撮影された移動物体を、前記撮像手段によって追尾監視する第2の監視手段と、
    前記第1の監視手段による監視中に前記移動物体を検知した場合、または、前記第2の監視手段による監視中に前記静止物体を検知した場合、前記第1の監視手段と前記第2の監視手段を所定条件において両方動作させる第3の監視手段と、
    を備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記第1の監視手段における前記所定時間は、ユーザにより設定可能であることを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 前記第3の監視手段における前記所定条件は、ユーザに警告する条件であることを特徴とする請求項1又は2に記載の監視装置。
  4. 前記第3の監視手段における前記所定条件は、前記第1の監視手段における前記所定時間が経過し、前記第1の監視手段における監視が終了したら、前記第2の監視手段による追尾監視を継続する条件であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の監視装置。
  5. 前記第3の監視手段における前記所定条件は、前記第1の監視手段における前記所定時間の残り時間を短縮変更、あるいは無効にする条件であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の監視装置。
  6. 前記第3の監視手段における前記所定条件は、前記第1の監視手段により前記静止物体が前記撮像手段の撮影範囲から外れないように監視しながら、前記第2の監視手段により前記移動物体を追尾監視する条件であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の監視装置。
  7. 前記第3の監視手段における前記所定条件は、前記第1の監視手段による前記静止物体の検知時に、前記静止物体の位置情報及び撮影制御設定情報を記憶し、前記第2の監視手段は、前記所定時間が経過するまで前記移動物体を追尾監視し、前記所定時間の経過後に、前記撮影制御設定情報による撮影範囲まで移動し、前記第1の監視手段は、前記位置情報と同位置に前記静止物体を検知した場合、前記不動体であると判定する条件であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の監視装置。
  8. 外部機器と通信するネットワークを介して通信を行うネットワーク通信手段を備え、前記第3の監視手段における前記所定条件は、前記静止物体の画像を前記ネットワーク通信手段によって前記外部機器に送信する条件であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の監視装置。
  9. 撮像手段により撮影された静止物体を監視し、前記静止物体の動きを所定時間検知しなかった場合に不動体であると判定する第1の監視ステップと、
    前記撮像手段により撮影された移動物体を、前記撮像手段によって追尾監視する第2の監視ステップと、
    前記第1の監視ステップによる監視中に前記移動物体を検知した場合、または、前記第2の監視ステップによる監視中に前記静止物体を検知した場合、前記第1の監視ステップと前記第2の監視ステップを所定条件において両方動作させる第3の監視ステップと、
    を備えることを特徴とする監視方法。
  10. 前記第1の監視ステップにおける前記所定時間は、ユーザにより設定可能であることを特徴とする請求項記載の監視方法。
  11. 前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、ユーザに警告する条件であることを特徴とする請求項9又は10に記載の監視方法。
  12. 前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、前記第1の監視ステップにおける前記所定時間が経過し、前記第1の監視ステップにおける監視が終了したら、前記第2の監視ステップによる追尾監視を継続する条件であることを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の監視方法。
  13. 前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、前記第1の監視ステップにおける前記所定時間の残り時間を短縮変更、あるいは無効にする条件であることを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の監視方法。
  14. 前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、前記第1の監視ステップにより前記静止物体が前記撮像手段の撮影範囲から外れないように監視しながら、前記第2の監視ステップにより前記移動物体を追尾監視する条件であることを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の監視方法。
  15. 前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、前記第1の監視ステップによる前記静止物体の検知時に、前記静止物体の位置情報及び撮影制御設定情報を記憶し、前記第2の監視ステップは、前記所定時間が経過するまで前記移動物体を追尾監視し、前記所定時間の経過後に、前記撮影制御設定情報による撮影範囲まで移動し、前記第1の監視ステップは、前記位置情報と同位置に前記静止物体を検知した場合は、前記不動体であると判定する条件であることを特徴とする請求項9乃至13の何れか1項に記載の監視方法。
  16. 外部機器と通信するネットワークを介して通信を行うネットワーク通信手段を備え、前記第3の監視ステップにおける前記所定条件は、前記静止物体の画像を前記ネットワーク通信手段によって前記外部機器に送信する条件であることを特徴とする請求項9乃至15の何れか1項に記載の監視方法。
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