JP5187522B2 - 高可用電源システム、高可用電源制御装置、高可用電源制御方法及び高可用電源制御プログラム - Google Patents

高可用電源システム、高可用電源制御装置、高可用電源制御方法及び高可用電源制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の電源モジュールを実装する装置における装置全体の消費電力の低減に関する。
コンピュータシステムは、システムを構成する各種ハードウェア(例えばCPU(Central Processing Unit)やメモリ)が必要とする消費電力に合わせて、小出力タイプの電源モジュールを複数搭載することが一般的である。そして、この複数の電源モジュールの合計出力により各種ハードウェアが必要とする最大消費電力を賄うように構成することが一般的である。
このようなコンピュータシステムでは高負荷動作時とアイドル時の消費電力が大きく異なる。すなわち、アイドル時には搭載されている電源モジュール全てから電力出力を行う必要は無く、一部の電源モジュールのみ駆動させて、他の電源モジュールは停止させていても消費電力を賄うことが出来る。
このような電源モジュールの制御に関連する技術として例えば、特許文献1や特許文献2に記載がある。
特許文献1や特許文献2には、複数の電源モジュールが組み込まれたシステムにおいて、負荷側の消費電力に応じて、電源モジュールの出力を制御する技術が記載されている。具体的には、複数の電源モジュールが組み込まれたシステム内に監視機構を設ける。そして、監視機構が、負荷側の消費電力を常に監視しており、低電力であることを検出した場合は、余分に出力を供給している電源モジュールを停止させ、無駄な電力消費を抑制する。逆に、高電力であることを検出した場合は、停止させていた電源モジュールの出力を開始させることにより、負荷側の電力要求に応じる。
特開2002−189540号公報 特開2007−068321号公報
上述のように、特許文献1や特許文献2に記載の技術を用いることにより負荷側の電力要求に応じることが可能となる。
しかしながら、コンピュータシステムは、アイドル時から高負荷には極めて短時間で移行することから、不要な電源モジュールを完全に停止させていた場合には、出力の開始を指示しても、出力が開始され安定するためには時間を要する。そのため、特許文献1や特許文献2に記載の技術では電源モジュールの起動が間に合わず、必要な電力を供給できずシステム停止に至ることが考慮される。結果として、不要な電源を完全に停止させておくことができず、常時無駄な電力を消費するという問題がある。
例えば、特許文献2に記載の技術では、温度や消費電力などの閾値判定により電源off/onの切り替えを行っており、緩やかな変化に対しては、off/onの追従は可能だが、急激な変化に対しては、off/on切り替えが追従できないという問題点がある。そして、この問題点は、特にon実施の際は、サーバ側が供給不足状態に陥り、装置の停止を引き起こす可能性につながってしまう。
そこで、本発明は複数の電源モジュールを実装する装置における装置全体の消費電力の低減を実現する際に、アイドル時から高負荷への極めて短時間な移行にも対応することが可能な高可用電源システム、高可用電源制御装置、高可用電源制御方法及び高可用電源制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御装置において、コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視する消費電力監視手段と、予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出す電源モジュール監視制御手段と、を備えることを特徴とする高可用電源制御装置が提供される。
本発明の第2の観点によれば、バッテリを有する電源モジュールと、前記電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御装置とを備える高可用電源システムにおいて、前記高可用電源制御装置が上記の高可用電源制御装置であることを特徴とする高可用電源システムが提供される。
本発明の第3の観点によれば、バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御方法において、コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視し、予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出すことを特徴とする高可用電源制御方法が提供される。
本発明の第4の観点によれば、バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御プログラムにおいて、コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視する消費電力監視手段と、予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出す電源モジュール監視制御手段と、を備える高可用電源制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする高可用電源制御プログラムが提供される。
本発明によれば、電源モジュール内部にごく小容量のバッテリを具備することにより、常時稼動させる電源モジュールの数を減らすことが可能になることから、装置全体が消費する電力の低減が図れると共にアイドル時から高負荷への極めて短時間な移行にも対応することが可能となる。
本発明の実施形態の基本的構成を表す図である。 本発明の実施形態の基本的動作を表すフローチャート(1/2)である。 本発明の実施形態の基本的動作を表すフローチャート(2/2)である。 本発明の実施例について説明する図である。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
まず本発明の実施形態の概略について説明する。本実施形態は、コンピュータシステムにおいて、電力を蓄えることができるバッテリを有する電源モジュール、ならびにそのバッテリ残量を監視する手段、電源モジュールからの出力電流量を監視して複数の電源モジュールのON/OFF制御を行う監視モジュールを備えることにより、最大電力消費時に必要とされる全ての電源モジュールを常時ONにすることなく、必要最低限の電源モジュールのみをONにすることで、装置全体の消費電力の低減を可能とすることを特徴とする。
次に、本発明の実施形態の構成について図1を用いて詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態であるコンピュータシステム100は、第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20、第3の電源モジュール30、第4の電源モジュール40、及びシステムボード50を有する。
第1の電源モジュール10は、受電部11、AC/DC変換部12、充電部13及びバッテリ14を有する。他の第2の電源モジュール20、第3の電源モジュール30及び第4の電源モジュール40も第1の電源モジュール10と同様の部分を有している。
システムボード50は、消費電力監視部51、CPUモジュール52、メモリモジュール53、入出力モジュール54及び電源モジュール監視制御部55を有している。
各電源モジュールは、システムボード50と並列に接続されている。また、各電源モジュールはAC入力を受け、DC出力を行う。ここで、本明細書において、AC/DC変換部から外部に出力可能な電力を「通常出力電力」と呼ぶものとする。また、バッテリから外部に出力可能な電力を「バッテリ出力電力」と呼ぶものとする。更に、通常出力電力とバッテリ出力電力を合計したものを「最大出力電力」と呼ぶものとする。
なお、今回は説明の便宜上4つの電源モジュールを示したが、これは本実施形態の電源モジュールの数を限定するものではない。本実施形態は任意の数の電源モジュールの数により実現可能である。同様に、システムボード50上には3つのモジュールを示したが、これは例示であり、或るモジュールを削除したり、他のモジュールの追加・置き換え等をしたりしてもよい。
次に各部の機能について説明する。
第1の電源モジュール10は、外部からのAC入力を受電部11で受け、AC/DC変換部12によってDCに変換する。DCは、システムボード50のCPUモジュール52、メモリモジュール53、入出力モジュール54へ出力されて、各種モジュールで消費される。またDCは、第1の電源モジュール10内の充電部13の処理によって、バッテリ14に蓄電される。バッテリ14は、第1の電源モジュール10の上限を超えた電力供給をごく短時間だけ可能にすることを目的としており、ごく小容量であり、電源モジュールのサイズや電源モジュール側の消費電力に与える影響は僅かである。通常動作時には、AC/DC変換部12で生成されたDC出力のみでシステムボード50側の動作を賄うが、システムボード50側へ供給する電力が第1の電源モジュール10のAC/DC変換部12で生成可能な電力値以上になった場合には、バッテリ14に蓄えた電力が出力される。それ以外の場合には、常にバッテリ14は充電状態であり、電力は出力しない。第2の電源モジュール20、第3の電源モジュール30及び第4の電源モジュール40についても同様に動作する。
消費電力監視部51は、CPUモジュール52、メモリモジュール53、入出力モジュール54に接続されているDCライン上の電流値を監視している。
電源モジュール監視制御部55は、消費電力監視部51で監視している電流値と、電源モジュールの動作状態によって決められる閾値を比較することにより、第1の電源モジュール10の出力開始/停止の制御やバッテリ14からの出力開始/停止を制御する。第2の電源モジュール20、第3の電源モジュール30及び第4の電源モジュール40に対しても同様に制御する。各電源モジュールのAC/DC変換部で生成され、外部に出力される定格電流をxとした場合、第1の電源モジュール10のみの動作構成では、閾値はxと設定する。第1の電源モジュール10と2の動作構成では2x、第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20及び第3の電源モジュール30の動作構成では、3xと設定する。第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20、第3の電源モジュール30及び第4の電源モジュール40の動作構成では、4xとする。本実施形態の変形例として電源モジュールを更に追加するのであれば、同様に「電源モジュール数×x」とする。なお、今回は全ての電源モジュールで生成される定格電流をxであると仮定しているが、定格電流が異なる電源モジュールを組み合わせるようにしてもよい。その場合は、各電源モジュールの定格電流や、電源モジュールの組合せも考慮したうえで閾値を設定すればよい。
電源モジュール監視制御部55は、各電源モジュールのバッテリ残量情報を取得する。電源モジュール監視制御部55は自身が保有するハードウェア構成情報から、本体で必要とされる最大消費電力をあらかじめ算出する。各電源モジュールのバッテリ残量を常時計測して、各電源モジュールが出力できる最大出力電力(通常出力電力と、現在のバッテリ残量から算出したバッテリ出力電力との合計値)を算出する。そして、各電源モジュールの最大出力電力の合計値が最大消費電力を上回るように、電源モジュールの出力制御を行なう。
[実施例の動作の説明]
次に、図1に示すコンピュータシステム100の動作について説明する。説明の前提として、説明開始時点の状態は、第1の電源モジュール10及び第2の電源モジュール20は動作中であり、第3の電源モジュール30、第4の電源モジュール40は停止中であるとする。
図2のフローチャートを参照して説明する。まず、消費電力監視部51が、CPUモジュール52、メモリモジュール53及び入出力モジュール54に接続されているDCライン上の電流値を監視する。そして、監視している電流値についての情報を電源モジュール監視制御部55に通知する(図2のステップS101)。
次いで、電源モジュール監視制御部55は、消費電力監視部51から通知される電流値の情報を受けて、電源モジュールの動作構成に基づいて設定される閾値情報との比較を行なう(図2のステップS102)。
ここで、閾値を超えていなかった場合(図2のステップS102においてNo)は、ステップS101からの動作を繰り返す。
一方、閾値を超えていた場合(図2のステップS102においてYes)、電源モジュール監視制御部55は、動作中の第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20に対して、バッテリ14、24の出力開始を指示する(図2のステップS103)。
そして、電源モジュール監視制御部55の指示により、バッテリ14、24の出力が開始される(図2のステップS104)。バッテリ14、24の出力の開始に伴い第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール2のDC出力が増加する。
加えて、電源モジュール監視制御部55は、停止中の第3の電源モジュール30に対して、DC出力開始を指示する(図2のステップS105)。
そして、電源モジュール監視制御部55の指示により第3の電源モジュール30のDC出力が開始されるまで待機する(図2のステップS106においてNo)。
次いで、電源モジュール監視制御部55はステップS106における第3の電源モジュール30のDC出力の開始が確認でき次第(図2のステップS106においてYes)動作中の第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20に対して、バッテリ14、24の出力停止を指示する(図2のステップS107)。
この指示により、バッテリ14、24の出力は停止し(図2のステップS108)、第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20及び第3の電源モジュール30からDC出力がなされている状態となる。
図3のフローチャートは、システムボード50側の負荷が下がり、電源モジュールを停止する場合の説明である。説明の前提として、説明開始時点の状態は、第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20及び第3の電源モジュール30であるとする。一方、第4の電源モジュール40は停止中であるとする。
まず、消費電力監視部51が、CPUモジュール52、メモリモジュール53及び入出力モジュール54に接続されているDCライン上の電流値を監視する。そして、監視している電流値についての情報を電源モジュール監視制御部55に通知する(図3のステップS201)。
次いで、電源モジュール監視制御部55は、消費電力監視部51から通知される電流値の情報を受けて、電源モジュールの動作構成に基づいて設定される閾値情報との比較を行なう(図3のステップS202)。
ここで、閾値を下回っていなかった場合(図3のステップS202においてNo)は、ステップS201からの動作を繰り返す。
一方、閾値を下回っていた場合(図3のステップS202においてYes)、電源モジュール監視制御部55は、動作中の第3の電源モジュール30にDC出力停止の指示を出す(図3のステップS203)。
電源モジュール監視制御部55の指示により、第3の電源モジュール30のDC出力は停止し(図3のステップS204)、第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20からDC出力がなされている状態となる。
次に、具体的な数値を用いて本実施形態の実施例について図4を用いて説明する。
各電源モジュールの最大出力電力(電流)が各10A(通常出力電力7A+バッテリ出力電力3A)で、ハードウェア構成から算出される最大消費電力(電流)が18Aと仮定する。そして、消費電力値として12Aを検出していると過程する。
この場合、2台の電源モジュールからの出力で対応できると判断して、第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20のみを動作させて第3の電源モジュール30と第4の電源モジュール40は停止させておく。更に第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20の通常出力電力で対応できると判断して、第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20のバッテリからの出力は停止させておく。
時刻T0において、消費電力監視部51は、消費電力値として12Aを検出している。時刻T1〜T3にかけて、消費電力が上昇し、5Aの電流増加により17Aに至ったとする。この間の時刻T2において、14Aを越えていることから、電源モジュール監視制御部55は、第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20に対して、バッテリ14、24の出力開始を即座に指示し、殆ど遅延することなく、第1の電源モジュール10、2の出力の合計が20Aに至る。
また時刻T2では、第3の電源モジュール30のDC出力も指示しているが、バッテリと異なり、実際に出力が可能となるまでに時間を要する。
時刻T4において、第3の電源モジュール30の出力が開始され、時刻T5で、それを検出した電源モジュール監視制御部55が第1の電源モジュール10と第2の電源モジュール20のバッテリ14、24からの出力停止を指示し、第1の電源モジュール10、第2の電源モジュール20及び第3の電源モジュール30による出力の合計が21Aとなる。
その後、時刻T6において、消費電力がT0と同じレベルにまで低下し、電源モジュール監視制御部55が、T7において第3の電源モジュール30のDC出力停止を指示し、時刻T8において、第1の電源モジュール10及び第2の電源モジュール20の動作構成に戻る。
以上説明した本実施形態は、以下のような効果を奏する。すなわち本実施形態は、電源モジュール内部にごく小容量のバッテリを具備することにより、常時稼動させる電源モジュールの数を減らすことが可能になることから、装置全体が消費する電力の削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態では、出力指示を受けると殆ど遅延することなく出力をすることが可能なバッテリを利用していることから、関連技術では対応できなかった急激な変化に追従する、ということが可能となる。
加えて、本実施形態では、新たな電源モジュールを出力させるまでの短い時間のみバッテリを駆動させる。そのため、バッテリの容量を小さくすることが可能となる。更にバッテリを用いる時間が短いため関連技術では対応できなかった、継続的な負荷大状態(長時間の負荷job投入や、プロセス暴走などのSW障害)についても対応することが可能となる。
なお、本発明の実施形態であるコンピュータシステム100や、これを構成する各部分及び各モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより実現することができる。
また、上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
10 第1の電源モジュール
11、21、31、41 受電部
12、22、32、42 AC/DC変換部
13、23、33、43 充電部
14、24、34、44 バッテリ
20 第2の電源モジュール
30 第3の電源モジュール
40 第4の電源モジュール
50 システムボード
51 消費電力監視部
52 CPUモジュール
53 メモリモジュール
54 入出力モジュール
55 電源モジュール監視制御部
100 コンピュータシステム

Claims (13)

  1. バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御装置において、
    コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視する消費電力監視手段と、
    予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出す電源モジュール監視制御手段と、
    を備えることを特徴とする高可用電源制御装置。
  2. 請求項1に記載の高可用電源制御装置において、
    前記電源モジュール監視制御手段が、予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値以下である場合は、現在動作中の前記電源モジュールの全部又は一部の前記電源モジュールに電力の出力を中止するように指示を出すことを特徴とする高可用電源制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の高可用電源制御装置において、
    前記電源モジュール監視制御手段が、ハードウェア構成情報から、本体で必要とされる最大消費電力を予め算出し、各電源モジュールのバッテリ残量を常時計測することにより各前記電源モジュールが出力できる最大出力電力を算出し、各前記電源モジュールの最大出力電力の合計値が前記最大消費電力を上回るように前記電源モジュールの出力制御を行うことを特徴とする高可用電源制御装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の高可用電源制御装置において、前記閾値は、現在動作中の前記電源モジュールの数と、前記電源モジュールがバッテリを用いることなく出力可能な電力値との積であることを特徴とする高可用電源制御装置。
  5. バッテリを有する電源モジュールと、前記電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御装置とを備える高可用電源システムにおいて、
    前記高可用電源制御装置が請求項1乃至4の何れか1項に記載の高可用電源制御装置であることを特徴とする高可用電源システム。
  6. バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御方法において、
    コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視し、
    予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出すことを特徴とする高可用電源制御方法。
  7. 請求項6に記載の高可用電源制御方法において、
    予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値以下である場合は、現在動作中の前記電源モジュールの全部又は一部の前記電源モジュールに電力の出力を中止するように指示を出すことを特徴とする高可用電源制御方法。
  8. 請求項6又は7に記載の高可用電源制御方法において、
    ハードウェア構成情報から、本体で必要とされる最大消費電力を予め算出し、各電源モジュールのバッテリ残量を常時計測することにより各前記電源モジュールが出力できる最大出力電力を算出し、各前記電源モジュールの最大出力電力の合計値が前記最大消費電力を上回るように前記電源モジュールの出力制御を行うことを特徴とする高可用電源制御方法。
  9. 請求項6乃至8の何れか1項に記載の高可用電源制御方法において、前記閾値は、現在動作中の前記電源モジュールの数と、前記電源モジュールがバッテリを用いることなく出力可能な電力値との積であることを特徴とする高可用電源制御方法。
  10. バッテリを有する電源モジュールを複数個制御する高可用電源制御プログラムにおいて、
    コンピュータシステム内のハードウェアが消費している電力値を監視する消費電力監視手段と、
    予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値を超えていた場合は、現在動作中の前記電源モジュールにバッテリからも電力を出力するように指示を出すと共に現在動作していない前記電源モジュールに電力を出力するように指示を出し、前記動作していない電源モジュールが電力の出力を開始した後に、前記バッテリからの出力を中止するように指示を出す電源モジュール監視制御手段と、
    を備える高可用電源制御装置としてコンピュータを機能させることを特徴とする高可用電源制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の高可用電源制御プログラムにおいて、
    前記電源モジュール監視制御手段が、予め定めた閾値と前記消費している電力値を比較し、前記消費している電力値が閾値以下である場合は、現在動作中の前記電源モジュールの全部又は一部の前記電源モジュールに電力の出力を中止するように指示を出すことを特徴とする高可用電源制御プログラム。
  12. 請求項10又は11に記載の高可用電源制御プログラムにおいて、
    前記電源モジュール監視制御手段が、ハードウェア構成情報から、本体で必要とされる最大消費電力を予め算出し、各電源モジュールのバッテリ残量を常時計測することにより各前記電源モジュールが出力できる最大出力電力を算出し、各前記電源モジュールの最大出力電力の合計値が前記最大消費電力を上回るように前記電源モジュールの出力制御を行うことを特徴とする高可用電源制御プログラム。
  13. 請求項10乃至12の何れか1項に記載の高可用電源制御プログラムにおいて、前記閾値は、現在動作中の前記電源モジュールの数と、前記電源モジュールがバッテリを用いることなく出力可能な電力値との積であることを特徴とする高可用電源制御プログラム。
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