JP5187360B2 - プロセスユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置およびその装置本体に設けられるプロセスユニットに関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置の一例では、感光ドラムおよび現像ローラを保持するプロセスユニットが装置本体に着脱可能に設けられ、トナーを収容したトナーボックスがそのプロセスユニットに装着される。
プロセスユニットにおいて、感光ドラムおよび現像ローラは、互いに周面が接した状態で配置されている。プロセスユニットには、現像ローラに対して感光ドラムと反対側に、トナーボックスの外形に応じて湾曲した湾曲壁が設けられている。湾曲壁に対して感光ドラムおよび現像ローラと反対側には、トナーボックスを収容するトナーボックス収容室が形成されている。トナーボックス収容室には、シャッタが湾曲壁に沿って移動可能に設けられている。また、湾曲壁には、トナー導入口が貫通して形成されている。湾曲壁におけるシャッタとの対向面には、トナー導入口の周囲を取り囲む環状のシール部材が貼着されている。
トナーボックスは、感光ドラムと現像ローラとの並び方向からトナーボックス収容室に装着される。トナーボックスがトナーボックス収容室内に収容された後、トナーボックスが湾曲壁に向かって感光ドラムと現像ローラとの並び方向、つまりトナーボックス収容室に対するトナーボックスの装着方向と同じ方向に押圧される。そして、シャッタがトナー導入口と対向しない位置まで移動される。
これにより、シール部材とトナーボックスとの間からシャッタが抜け、シール部材とトナーボックスとが互いに圧接される。その結果、湾曲壁とトナーボックスとの間においてトナー導入口の周囲がシール部材によりシールされた状態で、感光ドラムおよび現像ローラが収容されている空間とトナーボックス内とがトナー導入口を介して連通し、それらの間でトナーが流通可能となる。
特開2007−293268号公報
前述の構成では、トナーボックスの装着方向と湾曲壁に対するトナーボックスの押圧方向とが同じである。装着方向と押圧方向とを一致させることなく、それらを個別に決定することができれば、プロセスユニットの設計の自由度が増す。しかしながら、装着方向と押圧方向とが異なると、トナーボックスがトナーボックス収容室に装着されるときには、トナーボックスの装着方向の移動が許容され、トナーボックスがトナーボックス収容室に収容された状態では、トナーボックスの押圧方向の移動が許容されなければならず、その2方向の移動を許容するための構成が不可欠となる。
本発明の目的は、現像剤カートリッジの2方向の移動が許容され、かつ、現像剤カートリッジを各方向に確実に移動させることができる、プロセスユニットおよびこれを備える画像形成装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、第1の発明は、プロセスユニットであって、感光体と、前記感光体の表面に供給される現像剤を担持する現像剤担持体を有する現像器と、前記現像器に対して第1方向に沿って着脱可能に構成され、現像剤を内部に収容する筐体と、前記筐体に設けられ、外部から押圧される被押圧部とを有し、前記被押圧部が押圧されることによって、前記現像器に対して前記第1方向と異なり、前記感光体の表面に対する前記現像剤担持体の圧接方向である第2方向から押圧される現像剤カートリッジと、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第1方向に沿った移動を案内する第1姿勢と、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第2方向の移動を案内する第2姿勢とに変位可能に設けられた案内部材と、前記案内部材を前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変位させるために操作される操作部材とを含むことを特徴としている。
また、第2の発明は、画像形成装置であって、装置本体と、前記装置本体内に着脱可能に構成されたプロセスユニットとを含み、前記プロセスユニットは、感光体と、前記感光体の表面に現像剤を供給する現像器と、前記現像器に対して第1方向に沿って着脱可能に構成され、現像剤を内部に収容する筐体と、前記筐体に設けられ、外部から押圧される被押圧部とを有し、前記被押圧部が押圧されることにより前記現像器に対して前記第1方向と異なる第2方向から押圧される現像剤カートリッジと、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第1方向に沿った移動を案内する第1姿勢と、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第2方向の移動を案内する第2姿勢とに変位可能に設けられた案内部材と、前記案内部材を前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変位させるために操作される操作部材とを備えることを特徴としている。
第1および第2の発明によれば、現像剤カートリッジは、筐体および被押圧部を有している。筐体は、現像器に対して第1方向に沿った移動により着脱される。そして、被押圧部が外部から押圧されることにより、現像剤カートリッジは、現像器に対して第1方向と異なる第2方向から押圧される。
現像剤カートリッジの第1方向および第2方向の移動を案内するために、案内部材が第1姿勢と第2姿勢とに変位可能に設けられている。そして、案内部材を第1姿勢と第2姿勢とに変位させるために操作される操作部材が設けられている。第1姿勢をなす案内部材により、現像剤カートリッジの第1方向に沿った移動が案内される。また、第2姿勢をなす案内部材により、現像剤カートリッジの第2方向に沿った移動が案内される。
よって、操作部材が操作されて、案内部材の姿勢が第1姿勢と第2姿勢とに選択的に切り替えられることにより、現像剤カートリッジの第1方向および第2方向の移動が選択的に許容され、かつ、各姿勢の案内部材の案内により、現像剤カートリッジを第1方向および第2方向に確実に移動させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカラープリンタの断面図である。 図2は、図1に示されるカラープリンタの斜視図であり、ドロワユニットが本体フレームから引き出された状態を示す。 図3は、図1に示されるドロワユニットの斜視図であり、すべてのトナーカートリッジが離脱された状態を示す。 図4は、図3に示される操作案内部材の斜視図である。 図5は、図3に示されるドロワユニットの一部の断面およびトナーボックスの側面を示す図である。 図6は、図5に示されるトナーボックスの斜視図である。 図7は、図6に示されるトナーボックスの分解斜視図である。 図8Aは、図5に示されるトナーボックスの左側面およびドロワユニットの一部の断面を示すとともに、操作案内部材を図解的に示す図であり、ドロワユニットにトナーボックスが装着され、シャッタが閉塞位置に位置している状態を示す。 図8Bは、図8Aに示される状態におけるドロワユニットの一部の断面図である。 図9Aは、図5に示されるトナーボックスの左側面およびドロワユニットの一部の断面を示すとともに、操作案内部材を図解的に示す図であり、ドロワユニットにトナーボックスが装着され、シャッタが開放位置に位置し、トナーボックスが第1位置に位置する状態を示す。 図9Bは、図9Aに示される状態におけるドロワユニットの一部の断面図である。 図10は、図5に示されるトナーボックスの左側面およびドロワユニットの一部の断面を示す図であり、ドロワユニットにトナーボックスが装着され、シャッタが開放位置に位置し、トナーボックスが第2位置に位置する状態を示す。 図11は、図1に示されるドロワユニットの断面図であり、現像ローラが感光ドラムに接触している状態を示す。 図12は、図1に示されるドロワユニットの断面図であり、現像ローラが感光ドラムから離間している状態を示す。 図13は、トナーカートリッジの変形例を示す斜視図である。 図14は、図13に示されるトナーカートリッジが装着されるドロワユニットに備えられる操作案内部材の斜視図である。 図15は、図13に示されるトナーカートリッジが装着されるドロワユニットの一部の断面図であり、操作案内部材が第1姿勢をなす状態を示す。 図16は、図13に示されるトナーカートリッジが装着されるドロワユニットの一部の断面図であり、操作案内部材が第2姿勢をなす状態を示す。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
1.カラープリンタの構成
図1に示されるように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、タンデム型のカラープリンタである。カラープリンタ1は、図1,2に示されるように、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2内には、プロセスユニットの一例としてのドロワユニット3が装着されている。本体ケーシング2の前面には、フロントカバー4が開閉可能に設けられている。そして、ドロワユニット3は、フロントカバー4を開けた状態で、本体ケーシング2内の収容位置(図1に示される位置)と本体ケーシング2外の引出位置(図2に示される位置)との間で水平方向に移動させることができる。
なお、フロントカバー4が設けられている側(図1における右側)をカラープリンタ1の前側(正面側)とする。また、カラープリンタ1の上下左右に関しては、カラープリンタ1を前側から見たときを基準とする。また、ドロワユニット3およびこれに装着されるトナーカートリッジ11については、特に言及がない限り、本体ケーシング2に装着された状態での方向を基準として説明する。図2では、フロントカバー4の図示が省略されている。
ドロワユニット3には、図1に示されるように、4つの感光体の一例としての感光ドラム5がそれぞれ左右方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に保持されている。4つの感光ドラム5は、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色用として設けられ、前側からブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの順に前後方向に等間隔で並列に配置されている。
また、ドロワユニット3には、4つの帯電器6が保持されている。4つの帯電器6は、それぞれ感光ドラム5に対応して設けられ、その対応する感光ドラム5の後上方に配置されている。帯電器6は、たとえば、ワイヤおよびグリッドを備えるスコロトロン型帯電器である。
さらに、ドロワユニット3には、4つの現像器7が保持されている。4つの現像器7は、それぞれ感光ドラム5に対応して設けられ、その対応する感光ドラム5の前上方に配置されている。各現像器7は、現像フレーム8と、現像フレーム8に収容される現像剤担持体の一例としての現像ローラ9とを備えている。現像ローラ9は、左右方向に延びる回転軸線を中心に回転可能に設けられ、感光ドラム5に接触するように配置されている。
また、ドロワユニット3には、4つのクリーナ10が保持されている。4つのクリーナ10は、それぞれ感光ドラム5に対応して設けられ、その対応する感光ドラム5の前上方に配置されている。クリーナ10は、感光ドラム5の表面に付着している紙粉などを除去する。
そして、ドロワユニット3において、各現像器7の上部には、トナーを収容する現像剤カートリッジの一例としてのトナーカートリッジ11を装着するためのスペース12が設けられている。トナーカートリッジ11は、ドロワユニット3が引出位置に引き出された状態で、ドロワユニット3の上方から各現像器7の上方のスペース12に装着される。現像器7には、トナーカートリッジ11からトナーが供給される。
本体ケーシング2内において、ドロワユニット3の上方には、各色に対応した4本のレーザビームを出射する露光器13が配置されている。
感光ドラム5の回転に伴って、感光ドラム5の表面は、帯電器6からの放電によって一様に帯電された後、露光器13からのレーザビームにより選択的に露光される。この露光によって、感光ドラム5の表面から電荷が選択的に除去され、感光ドラム5の表面に静電潜像が形成される。静電潜像が現像ローラ9に対向すると、現像ローラ9から静電潜像にトナーが供給される。これによって、感光ドラム5の表面にトナー像が形成される。
なお、露光器13に代えて、4つのLEDアレイが各感光ドラム5に対応して設けられてもよい。
本体ケーシング2の底部には、用紙Pを収容する給紙カセット14が配置されている。給紙カセット14に収容されている用紙Pは、各種ローラにより、搬送ベルト15上に搬送される。搬送ベルト15は、4つの感光ドラム5に下方から対向して配置されている。感光ドラム5に対して搬送ベルト15の上側部分を挟んで対向する各位置には、転写ローラ16が配置されている。搬送ベルト15上に搬送された用紙Pは、搬送ベルト15の走行により、搬送ベルト15と各感光ドラム5との間を順次に通過する。そして、感光ドラム5の表面上のトナー像は、用紙Pと対向したときに、用紙Pに転写される。
搬送ベルト15に対して用紙Pの搬送方向における下流側には、定着器17が設けられている。トナー像が転写された用紙Pは、定着器17に搬送される。定着器17では、加熱および加圧により、トナー像が用紙Pに定着される。トナー像が定着した用紙Pは、各種ローラにより、本体ケーシング2の上面の排紙トレイ18に排出される。
また、収容位置に収容されたドロワユニット3と露光器13との間のスペースには、4つの本体側押圧機構19がそれぞれトナーカートリッジ11に対応して配置されている。本体側押圧機構19は、本体側押圧部材20と、本体側押圧部材20を下向きに付勢する付勢部材21とを備えている。本体側押圧部材20および付勢部材21は、本体側押圧部材20がトナーカートリッジ11の上面の被押圧部66(後述する)に当接して押圧する下方位置と、本体側押圧部材20がドロワユニット3に対して上方に離間する上方位置とに昇降可能に設けられている。
2.ドロワユニット
(1)ドロワフレーム
図3に示されるように、ドロワユニット3は、ドロワフレーム31を備えている。ドロワフレーム31は、左右方向に間隔を空けて対向する1対の側板32,33と、側板32,33の各前端部間に架設されるフロントビーム134と、側板32,33の各後端部間に架設されるリヤビーム135とを備え、全体として、平面視で四角枠状をなしている。
4つの感光ドラム5、4つの帯電器6、4つの現像器7および4つのクリーナ10(図1参照)は、側板32,33により、その左右両側から挟まれた状態で一括して保持されている。そして、側板32,33の間において、各現像器7の上方にトナーカートリッジ11を装着するためのスペース12が設けられている。言い換えれば、側板32,33は、各4つの感光ドラム5、帯電器6、現像器7およびクリーナ10を保持するとともに、トナーカートリッジ11を装着するためのスペース12を確保する間隔を左右方向に空けて、左右方向において互いに対向している。
(2)操作案内部材
左側の側板32には、4つの操作案内部材34がそれぞれスペース12に対応して設けられている。
操作案内部材34は、図3,4に示されるように、円板状の本体部35と、本体部35の一方面から突出する突条に形成された操作部材の一例としての操作部36と、本体部35の他方面上に本体部35と中心を一致させて形成され、本体部35よりも小さい径を有する円板状の案内部材の一例としての案内部37とを一体的に備えている。
案内部37には、その周面から案内部37の直径上を延びる案内溝38が形成されている。案内溝38は、案内部37をその直径方向において貫通しておらず、直径方向の一方側が開放され、他方側が閉塞されている。これにより、操作案内部材34は、案内部37の直径方向において、案内部37の周面と案内溝38との間に、トナーカートリッジ11に設けられた被案内部64(後述する)の位置決め部および抜け止め部として機能する対向部39を有している。
図4に仮想線で示されるように、側板32の上端部には、各スペース12と対向する位置に、本体部35よりも僅かに大きい径を有する円形状の嵌合口40が形成されている。本体部35が嵌合口40に回動可能に嵌合されることにより、操作案内部材34は、側板32に回動可能に保持されている。操作案内部材34が側板32に保持された状態で、操作部36が側板32の左側に配置され、案内部37が側板32の右側に配置される。
また、側板32の内側面(右側面)には、図4に仮想線で示されるように、トナーカートリッジ11の被案内部64を案内溝38に良好に導き入れるための導入溝132が形成されている。導入溝132は、嵌合口40の上端部から上方に延びている。導入溝132の下端部は、案内溝38とほぼ同じ幅を有している。導入溝132の上端部は、上側ほど拡がっている。これにより、導入溝132は、側面視略Y字状をなしている。
(3)現像フレーム
図3に示されるように、現像フレーム8は、前後方向に等間隔で配置され、側板32,33間に架設されている。トナーカートリッジ11を装着するための各スペース12は、現像フレーム8によって区切られている。
現像フレーム8には、図5に示されるように、現像ローラ9を収容する現像室41が形成されている。現像室41は、感光ドラム5側が開放されており、この現像室41における開放側の端部に、現像ローラ9が配置されている。そして、現像ローラ9は、感光ドラム5に対して前上方(後述する第2方向)から圧接されている。
現像フレーム8は、現像室41とトナーカートリッジ11を装着するためのスペース12との間に、現像室41側に向けて円弧状に凸湾曲した板状の仕切壁42を有している。この仕切壁42により、現像フレーム8内が現像室41とその上方のスペース12とに仕切られている。仕切壁42の周方向の中央部には、スペース12にトナーカートリッジ11が装着された状態で、そのトナーカートリッジ11に形成されている3つの連通口58(図7参照)と対向する位置に、3つの矩形状の開口43が形成されている。
(4)シャッタ駆動部材
仕切壁42の上方には、図5に示されるように、後述するシャッタ73を駆動するためのシャッタ駆動部材44が移動可能に配置されている。
シャッタ駆動部材44は、仕切壁42にほぼ沿うように現像室41側に向けて円弧状に凸湾曲した板状をなしている。シャッタ駆動部材44の下面には、ラックギヤ45が形成されている。シャッタ駆動部材44の上面には、後述する各シャッタ駆動用開口88と対応する位置に、シャッタ駆動用突起46が形成されている。
3.トナーカートリッジ
(1)筐体
図6,7に示されるように、トナーカートリッジ11は、内部にトナーを収容する樹脂製の筐体51を備えている。筐体51は、左右方向に延びる中空の略半円柱状に形成されている。具体的には、筐体51は、内部にトナーを収容する空間が形成され、左右に長い略長方形状の上面52と、上面52の前端縁に接続され、下方に向けて凸湾曲する断面略半円弧状の円弧面53と、円弧面53の後端縁から後方に向けて上面52と平行に延びる固定面54と、上面52の後端縁と固定面54の後端縁とに跨がる後面55と、上面52、円弧面53、固定面54および後面55の各左端縁間に跨がる左側面56と、上面52、円弧面53、固定面54および後面55の各右端縁間に跨がる右側面57とを有する形状をなしている。
円弧面53には、図7に示されるように、その最下端よりも少し後方の部分に、筐体51の内外を連通する3つの開口部の一例としての連通口58が形成されている。3つの連通口58は、左右方向に間隔を空けて並べて形成され、それぞれ左右方向に長い長方形状をなしている。
また、円弧面53には、各連通口58の左右両側に、円弧面53の周方向に延びる細長い溝状の逃がし用溝59が形成されている。
円弧面53の前端部には、図6に示されるように、複数の位置決め用突起60が左右方向に間隔を空けて形成されている。各位置決め用突起60は、前方に延び、屈曲して上方に延びる鉤状をなしている。
左側面56には、図6,7に示されるように、円柱状のボス61が突設されている。このボス61には、図6に示されるように、駆動力発生部材の一例としての駆動力発生ギヤ62が回動可能に保持されている。駆動力発生ギヤ62の左端面には、円板63が固着されている。円板63には、ボス61を挟んで対向する2つの各位置、つまりボス61を中心として180°離れた2つの各位置に、円柱状の被案内部64が左側に突出して形成されている。
なお、図7では、駆動力発生ギヤ62、円板63および被案内部64の図示が省略されている。
また、図6に示されるように、上面52、円弧面53および左側面56がなす角部ならびに上面52、円弧面53および右側面57がなす角部は、側面視三角形状に切り欠かれており、それらの角部には、後上がりに傾斜する傾斜面65が形成されている。
また、トナーカートリッジ11には、図6に示されるように、筐体51の上面52の左右両端部に、角錐台形状の被押圧部66が設けられている。被押圧部66は、上面52と一体的に形成されている。
トナーカートリッジ11は、図7に示されるように、筐体51の円弧面53に貼着される現像剤シールの一例としてのトナーシール71と、円弧面53を覆うように設けられるシャッタカバー72と、円弧面53とシャッタカバー72との間に設けられるシャッタ73とをさらに備えている。
(2)トナーシール
トナーシール71は、各連通口58に対応して設けられている。トナーシール71は、連通口58に対応した開口74を有するシート状に形成されている。そして、トナーシール71は、連通口58と開口74とが対向して連通するように位置合わせされて、筐体51の円弧面53に貼着され、連通口58の周囲を取り囲んでいる。
(3)シャッタカバー
シャッタカバー72は、樹脂フィルムからなり、筐体51の円弧面53に沿って湾曲している。シャッタカバー72の左右方向の幅は、円弧面53の左右方向の幅とほぼ等しく、シャッタカバー72は、円弧面53を左右方向のほぼ全幅にわたって被覆している。
シャッタカバー72の前端部には、図7に示されるように、複数の位置決め用開口80が左右方向に間隔を空けて形成されている。各位置決め用開口80には、図6に示されるように、筐体51の円弧面53に形成された位置決め用突起60が係合している。より具体的には、シャッタカバー72の前端部には、各位置決め用突起60と左右方向において同じ位置に、位置決め用突起60を挿通可能なサイズの位置決め用開口80が形成されている。そして、各位置決め用開口80には、位置決め用突起60が挿通されて、その上端縁が位置決め用突起60に係止されている。
また、シャッタカバー72の後端部は、筐体51の固定面54に沿うように折り曲げられている。このシャッタカバー72の後端部には、図7に示されるように、複数のビス挿通孔81が左右方向に間隔を空けて形成されている。そして、図6に示されるように、各位置決め用開口80と位置決め用突起60とが係合され、図5に示されるように、各ビス挿通孔81にビス82が挿通されて、各ビス82の先端部が筐体51の固定面54にねじ込まれることにより、シャッタカバー72が筐体51に取り付けられている。
また、シャッタカバー72には、図7に示されるように、各トナーシール71と対向する位置に、トナー流通用開口83が形成されている。トナー流通用開口83は、左右方向に長い長方形状をなし、その開口面積が連通口58の開口面積よりも大きく、連通口58の全域を露出させるように形成されている。
さらに、シャッタカバー72には、筐体51の各逃がし用溝59と対向する位置に、前後方向(シャッタカバー72の周方向)に長く延びるガイド用開口85が形成されている。ガイド用開口85の前後方向の長さは、逃がし用溝59の前後方向の長さ以上である。また、ガイド用開口85の左右方向の幅は、逃がし用溝59の左右方向の幅以上である。そして、ガイド用開口85は、逃がし用溝59の全体と対向している。
(4)シャッタ
シャッタ73は、樹脂フィルムからなり、図7に示されるように、筐体51の円弧面53に沿って湾曲している。シャッタ73の左右方向の幅は、シャッタカバー72の左右方向の幅よりも少し小さい。また、シャッタ73は、円弧面53に沿う方向において、トナーシール71の円弧面53に沿う方向の幅よりも大きく、シャッタ73が後述する開放位置と閉塞位置との間で移動されたときに、シャッタ73が筐体51の固定面54および位置決め用突起60に当接しないような幅を有している。
シャッタ73には、筐体51の各逃がし用溝59と対向する位置に、2つのシャッタ駆動用開口88がシャッタ73の周方向に間隔を開けて形成されている。シャッタ73が開放位置および閉塞位置のいずれに位置している状態においても、すべてのシャッタ駆動用開口88が逃がし用溝59と対向し、シャッタカバー72のガイド用開口85と対向して連通するように、その各位置における2つのシャッタ駆動用開口88の間隔が決められている。
そして、シャッタ73は、筐体51の円弧面53とシャッタカバー72との間に挟まれて、それらにより保持された状態で、開放位置と閉塞位置との間で移動される。
開放位置において、シャッタ73の後端部は、トナーシール71の前端部とシャッタカバー72との間に挟まれる。そのため、筐体51の連通口58およびトナーシール71の開口74が互いに連通した状態で開放され、筐体51の内外が連通する。
一方、閉塞位置は、開放位置に対して後側の位置である。閉塞位置において、シャッタ73の後端縁は、トナー流通用開口83の後端縁よりもわずかに後側に位置する。そのため、筐体51の連通口58およびトナーシール71の開口74の全域がシャッタ73により覆われ、筐体51の内外がシャッタ73により遮断される。このとき、トナーシール71は、シャッタ73と筐体51の円弧面53との間に挟まれる。
4.駆動伝達機構
ドロワフレーム31内には、各シャッタ駆動部材44に対応して、トナーカートリッジ11に設けられた駆動力発生ギヤ62が発生する駆動力をシャッタ駆動部材44のラックギヤ45に伝達するための駆動伝達機構91が設けられている。駆動伝達機構91は、図5に示されるように、トナーカートリッジ11がスペース12に装着された状態で駆動力発生ギヤ62が噛合する第1伝達ギヤ92と、第1伝達ギヤ92に噛合する第2伝達ギヤ93と、第2伝達ギヤ93およびラックギヤ45に噛合する第3伝達ギヤ94とを備えている。第1伝達ギヤ92、第2伝達ギヤ93および第3伝達ギヤ94は、ドロワフレーム31の左側の側板32に回転可能に保持されている。
駆動力発生ギヤ62が回転されると、この駆動力発生ギヤ62から第1伝達ギヤ92に回転力が与えられ、第1伝達ギヤ92が回転する。第1伝達ギヤ92に与えられた回転力は、第2伝達ギヤ93および第3伝達ギヤ94を介して、ラックギヤ45に伝達される。これにより、シャッタ駆動部材44が仕切壁42に沿って前後方向に移動し、次に述べるように、シャッタ駆動部材44とともにシャッタ73が開放位置と閉塞位置との間で移動する。したがって、駆動力発生ギヤ62、第1伝達ギヤ92、第2伝達ギヤ93、第3伝達ギヤ94およびラックギヤ45は、シャッタ73を開放位置から閉塞位置に移動させるための駆動機構(ギヤトレイン)を構成している。
5.ユニット側押圧部材
ドロワフレーム31にはさらに、各トナーカートリッジ11(スペース12)に対応して、図5に示されるように、トナーカートリッジ11を現像器7側に押圧するユニット側押圧部材101が設けられている。ユニット側押圧部材101は、線ばね(針金)からなり、その下端部がドロワフレーム31の左側の側板32に支持されている。そして、ユニット側押圧部材101は、上方に延びて後上方に屈曲し、さらに前上方に折り返された形状に形成されている。後上方に延びる部分は、水平に対して、トナーカートリッジ11の筐体51の傾斜面65と同じ角度で傾斜している。
6.トナーカートリッジの着脱
(1)トナーカートリッジの装着
トナーカートリッジ11は、ドロワユニット3(ドロワフレーム31)が本体ケーシング2外の引出位置(図2参照)に引き出された状態で、ドロワフレーム31内の各スペース12に対して上方から着脱される。なお、このスペース12に対するトナーカートリッジ11の装着は、現像器7に対するトナーカートリッジ11の装着とも考えられる。
スペース12にトナーカートリッジ11が装着されていない状態では、図8Bに示されるように、操作案内部材34は、案内溝38が第1方向である上下方向に延び、対向部39が案内溝38の下方に配置される第1姿勢をなしている。この第1姿勢において、操作部36は、図8Aに示されるように、前上がり(後下がり)に傾斜するように延びている。また、シャッタ駆動部材44に形成されている相対的に前側のシャッタ駆動用突起46は、ほぼ鉛直上方に向き、相対的に後側のシャッタ駆動用突起46は、前上方に傾斜する方向に向いている。
一方、トナーカートリッジ11がドロワユニット3から離脱した状態で、シャッタ73は、閉塞位置に位置している。また、図5に示されるように、2つの被案内部64は、第1方向(上下方向)に並んでいる。
トナーカートリッジ11がスペース12に装着されるときには、2つの被案内部64が側板32の導入溝132を通して案内溝38にその上方から差し込まれる。案内溝38が第1方向に延びているので、被案内部64が案内溝38に沿って移動することにより、トナーカートリッジ11が第1方向に移動する。被案内部64の移動は、被案内部64が対向部39に当接することにより規制される。すなわち、操作案内部材34が第1姿勢をなす状態において、対向部39は、被案内部64の位置(トナーカートリッジ11の位置)を決める位置決め部として機能する。
なお、2つの被案内部64は、第1方向に正確に並んでいる必要はなく、第1方向に対して多少傾斜する方向に並んでいても問題はない。2つの被案内部64が第1方向に対して傾斜する方向に並んでいても、被案内部64が導入溝132に上方から差し込まれ、導入溝132に沿って被案内部64が移動されると、導入溝132の上端部の傾斜により、2つの被案内部64が第1方向に並ぶように案内される。
トナーカートリッジ11の第1方向の移動により、図8Aに示されるように、各シャッタ駆動用突起46がガイド用開口85を介して各シャッタ駆動用開口88に係合し、トナーカートリッジ11がシャッタ駆動部材44に当接する。これにより、トナーカートリッジ11のスペース12への装着が達成される。トナーカートリッジ11がスペース12に装着されると、ユニット側押圧部材101の後上方に延びる部分がトナーカートリッジ11の筐体51の傾斜面65に前上方から当接し、トナーカートリッジ11がユニット側押圧部材101により比較的小さい力で後下方に押圧される。
その後、操作案内部材34が第1姿勢から図9A,9Bに示される第2姿勢に変位される。すなわち、操作部36が手指で摘まれて、図9Aに示されるように、操作部36が前上がりに傾斜した姿勢から水平に延びる姿勢となるように、操作案内部材34が左側から見て反時計回りに約135°回動される。
この操作案内部材34の操作により、案内溝38は、図9Bに示されるように、後下がりに傾斜する方向である第2方向に延びる。したがって、案内溝38によるトナーカートリッジ11(被案内部64)の案内方向が第1方向から第2方向に変更される。また、操作案内部材34の回動に伴って、被案内部64が回動し、被案内部64とともに駆動力発生ギヤ62および円板63が左側から見て反時計回りに回転する。駆動力発生ギヤ62の回転により、駆動力発生ギヤ62から回転力が発生する。この回転力が第1伝達ギヤ92および第2伝達ギヤ93を介して第3伝達ギヤ94に伝達されて、第3伝達ギヤ94が左側から見て時計回りに回転する。第3伝達ギヤ94の回転に伴って、シャッタ駆動部材44が開口43と対向する位置から開口43と対向しない位置まで前方に移動する。このシャッタ駆動部材44の移動に伴って、シャッタ73は、シャッタ駆動部材44と一体的に閉塞位置から前方に移動し、開放位置に配置される。
操作案内部材34が第2姿勢をなす状態では、対向部39は、被案内部64に対して前上方から対向する。そのため、被案内部64を案内溝38から抜き出すことはできない。すなわち、操作案内部材34が第2姿勢をなす状態において、対向部39は、案内溝38からの被案内部64の抜け止め部として機能する。
また、図9Aに示されるように、仕切壁42上には、各トナーシール71と対向する位置に、環状のフレームシール102が各開口43の周囲を取り囲むように配置されている。このとき、トナーカートリッジ11は、仕切壁42に対して相対的に遠い第1位置に配置されており、トナーカートリッジ11とフレームシール102との間には僅かな隙間が生じている。また、シャッタカバー72は、トナーシール71に圧接されておらず、トナーシール71に対して若干浮いた状態となっている。
その後、ドロワユニット3が本体ケーシング2内の収容位置(図2参照)に移動される。ドロワユニット3が収容位置に位置すると、本体側押圧部材20および付勢部材21が上方位置から下方位置に下降され、本体側押圧部材20がトナーカートリッジ11の上面の被押圧部66に当接して、被押圧部66が本体側押圧部材20により上方から押圧される。
案内溝38が第2方向に傾斜しているので、被押圧部66が上方から押圧されると、その上方からの押圧力が案内溝38により後下向きの力に変換される。そのため、トナーカートリッジ11は、第2方向である後下方に移動する。この移動により、図10に示されるように、トナーカートリッジ11が仕切壁42に対して相対的に近い第2位置に配置され、トナーシール71におけるトナー流通用開口83を介して外側に突出する部分がフレームシール102に対して第2方向の上流側である前上方から圧接(押圧)される。これにより、トナーシール71およびフレームシール102が圧縮された状態となり、仕切壁42とシャッタカバー72との間がトナーシール71およびフレームシー102により良好にシールされた状態で、トナーシール71の開口74と開口43とがフレームシール102の開口部分を介して連通する。
この後、フロントカバー4(図1参照)が閉じられると、カラープリンタ1における画像形成動作を開始することができる。
(2)トナーカートリッジの離脱
トナーカートリッジ11がドロワユニット3から取り外されるときには、フロントカバー4が開かれて、ドロワユニット3が収容位置から引出位置に引き出される。そして、操作案内部材34が第2姿勢から第1姿勢に戻される。すなわち、操作案内部材34が左側から見て時計回りに約135°回動される。この操作案内部材34の操作に伴って、案内溝38が第1方向に延び、前述したトナーカートリッジ11の装着時とは逆の動作により、シャッタ73が開放位置から閉塞位置に移動される。
その後、トナーカートリッジ11がスペース12から上方に取り出される。このとき、被案内部64が第1方向に延びる案内溝38に沿って移動することにより、トナーカートリッジ11の上方への移動が案内される。トナーカートリッジ11がドロワユニット3から取り外された状態では、シャッタ73が閉塞位置に配置されているので、その取り出されたトナーカートリッジ11の筐体51内からトナーがこぼれるおそれはない。
7.現像ローラの押圧離間
また、このカラープリンタ1では、感光ドラム5および現像ローラ9の劣化を抑制するため、非画像形成動作時に現像ローラ9を感光ドラム5から離間させるための機構が備えられている。
現像ローラ9は、図3に示されるように、ローラ軸103を有している。ローラ軸103の両端部は、現像フレーム8の外側に突出し、さらにドロワフレーム31の側板32,33の外側に突出している。
本体ケーシング2内には、図11,12に示されるように、ドロワユニット3が収容位置に位置する状態において側板32,33にそれぞれ外側から対向する位置に、前後方向に延びる板状の離間カム104が前後方向に移動(直動)可能に設けられている。離間カム104は、側板32,33から突出するローラ軸103の端部に対して下方から対向している。そして、離間カム104の上面には、4つの側面視台形状の離間作用部105が前後方向に間隔を空けて形成されている。
現像ローラ9が感光ドラム5に接触した状態では、図11に示されるように、各離間作用部105が各ローラ軸103の後方に配置され、各ローラ軸103が離間カム104における離間作用部105の前方の部分に上方から当接している。この状態から離間カム104が前方に移動されると、離間作用部105における後上がりに傾斜する傾斜部分106がローラ軸103に接触し、離間カム104がさらに移動されると、図12に示されるように、ローラ軸103が傾斜部分106上に乗り上がる。これにより、ローラ軸103が傾斜部分106から前上方に押圧され、現像ローラ9が感光ドラム5に対して前上方に離間する。
現像ローラ9が感光ドラム5から離間した状態から離間カム104が後方に移動されると、離間作用部105の傾斜部分106がローラ軸103から後方に離れ、傾斜部分106によるローラ軸103の押圧が解除される。前述したように、トナーカートリッジ11(トナーシール71)が現像フレーム8(フレームシール102)に対して第2方向の上流側である前上方から押圧されているので、傾斜部分106によるローラ軸103の押圧が解除されると、現像ローラ9が第2方向に移動して、現像ローラ9が感光ドラム5に対して第2方向から接触する。
8.作用効果
(1)作用効果1
以上のように、トナーカートリッジ11は、筐体51および被押圧部66を有している。筐体51は、現像器7に対して第1方向(上下方向)に沿った移動により着脱される。そして、被押圧部66が外部から押圧されることにより、トナーカートリッジ11は、現像器7に対して第1方向と異なる第2方向(後下がりに傾斜する方向)から押圧される。
トナーカートリッジ11の第1方向および第2方向の移動を案内するために、操作案内部材34(案内部37)が第1姿勢と第2姿勢とに変位可能に設けられている。そして、操作案内部材34を第1姿勢と第2姿勢とに変位させるために操作される操作部36が設けられている。第1姿勢をなす操作案内部材34により、トナーカートリッジ11の第1方向に沿った移動が案内される。また、第2姿勢をなす操作案内部材34により、トナーカートリッジ11の第2方向に沿った移動が案内される。
よって、操作部36が操作されて、操作案内部材34の姿勢が第1姿勢と第2姿勢とに選択的に切り替えられることにより、トナーカートリッジ11の第1方向および第2方向の移動が選択的に許容され、かつ、各姿勢の操作案内部材34の案内により、トナーカートリッジ11を第1方向および第2方向に確実に移動させることができる。
(2)作用効果2
トナーカートリッジ11の筐体51には、その内部に収容されているトナーを現像器7に供給するための連通口58が形成されている。また、トナーカートリッジ11は、連通口58を開放する開放位置と連通口58を閉塞する閉塞位置とに移動可能なシャッタ73を備えている。
そして、シャッタ73を開放位置と閉塞位置との間で移動させるための駆動機構(駆動力発生ギヤ62、第1伝達ギヤ92、第2伝達ギヤ93、第3伝達ギヤ94およびラックギヤ45)が設けられている。この駆動機構により、操作部36が操作されて、操作案内部材34が第1姿勢から第2姿勢に変位されるときに、これに伴って、シャッタ73が閉塞位置から開放位置に移動される。また、操作部36が操作されて、操作案内部材34が第2姿勢から第1姿勢に変位されるときに、これに伴って、シャッタ73が開放位置から閉塞位置に移動される。
よって、操作部36の操作により、操作案内部材34を第1姿勢と第2姿勢とに変位させることができるとともに、シャッタ73を開放位置と閉塞位置との間で移動させることができる。
(3)作用効果3
連通口58の周囲は、トナーシール71により取り囲まれている。シャッタ73が閉塞位置に位置する状態では、筐体51とシャッタ73との間にトナーシール71が介在される。そのため、シャッタ73が閉塞位置に位置する状態において、連通口58から筐体51とシャッタ73との間へのトナー漏れを防止することができる。
そして、筐体51とシャッタ73との間にトナーシール71が介在されていても、操作案内部材34が第1姿勢をなす間は、トナーカートリッジ11が第2方向から押圧されないので、筐体51およびシャッタ73がトナーシール71と過度に圧接していない。また、シャッタ73がフレームシール102と圧接していない。そのため、操作案内部材34を第1姿勢から第2姿勢に変位させるとともに、シャッタ73を閉塞位置から開放位置に移動させるときに、操作部36を比較的小さい力で操作することができる。
(4)作用効果4
本体ケーシング2内には、本体側押圧部材20が設けられている。ドロワユニット3が本体ケーシング2内に装着されると、本体側押圧部材20により、トナーカートリッジ11が現像器7側に押圧される。ドロワユニット3が本体ケーシング2内に装着される以前に、操作案内部材34が第1姿勢から第2姿勢に変位されているので、本体側押圧部材20によりトナーカートリッジ11が押圧されると、トナーカートリッジ11が第2方向から現像器7に押圧される。その結果、トナーシール71とフレームシール102とが圧接し、これらのトナーシール71およびフレームシール102により、現像器7とトナーカートリッジ11との間が良好にシールされた状態で、トナーカートリッジ11の筐体51内と現像室41内とが連通口58を介して連通する。
また、ドロワユニット3が本体ケーシング2内に装着された状態でのみ、本体側押圧部材20によりトナーカートリッジ11が押圧されるので、この押圧は操作案内部材34およびシャッタ73の変位の妨げにならない。言い換えれば、ドロワユニット3が本体ケーシング2内から離脱された状態では、本体側押圧部材20によるトナーカートリッジ11の押圧がないので、操作案内部材34およびシャッタ73を変位させる際に操作部36に加えられる力が小さくてすむ。その結果、さらに優れた操作性を発揮することができる。
(5)作用効果5
シャッタ73を開放位置と閉塞位置との間で移動させるための駆動機構は、駆動力発生ギヤ62、第1伝達ギヤ92、第2伝達ギヤ93、第3伝達ギヤ94およびラックギヤ45により構成される。これらのギヤからなるギヤ列により、操作部36にその操作により入力される力をシャッタ73に確実に伝達することができ、シャッタ73を確実に変位させることができる。
(6)作用効果6
トナーカートリッジ11には、操作案内部材34に案内される被案内部64が設けられている。被案内部64には、駆動力発生ギヤ62が一体的に設けられている。操作案内部材34の第1姿勢と第2姿勢との間での変位に伴って、被案内部64および駆動力発生ギヤ62が回転(変位)し、この駆動力発生ギヤ62の回転により、シャッタ73を移動させるための駆動力が発生する。すなわち、被案内部64に駆動力発生ギヤ62が一体的に設けられていることにより、操作案内部材34を第1姿勢と第2姿勢とに変位させるために操作部36に加えられる力の一部がシャッタ73を移動させるための駆動力として利用される。そのため、シャッタ73を移動させるための駆動力を操作部36に加えられる力と無関係に発生する動力源(モータなど)が不要であり、カラープリンタ1の構成を簡素化することができる。
(7)作用効果7
操作案内部材34は、操作部36の操作により回動し、この回動により第1姿勢と第2姿勢とに変位する。そのため、操作案内部材34が直動により変位する構成などと比較して、操作案内部材34の変位に必要なスペースが小さくてよい。よって、ドロワユニット3のサイズの小型化を図ることができる。
(8)作用効果8
また、操作部36と操作案内部材34とが一体に形成されているので、操作部36の操作により、操作案内部材34を第1姿勢と第2姿勢とに確実に変位させることができる。しかも、操作部36と操作案内部材34とが別部材として形成される構成と比較して、部品点数が少なくすみ、サイズを小型化することができる。
(9)作用効果9
操作案内部材34は、ドロワフレーム31からのトナーカートリッジ11の抜け止め(現像器7に対するトナーカートリッジ11の抜け止め)として機能する対向部39を有している。すなわち、対向部39は、操作案内部材34が第2姿勢をなす状態で、トナーカートリッジ11の被案内部64に対して第2方向の上流側から対向する。そのため、操作案内部材34が第2姿勢をなす間は、トナーカートリッジ11の第2方向の下流側への移動が規制される。その結果、トナーカートリッジ11がドロワフレーム31から離脱することを防止できる。
(10)作用効果10
さらに、ドロワユニット3には、トナーカートリッジ11を現像器7側に押圧するユニット側押圧部材101が設けられている。そのため、トナーカートリッジ11が第1方向から現像器7に装着されると、ユニット側押圧部材101により、トナーカートリッジ11が現像器7側に適度な力で押圧される。これにより、トナーカートリッジ11が現像器7に仮固定された状態となり、現像器7からのトナーカートリッジ11の不用意な離脱を防止することができる。また、ドロワユニット3が移動されるときに、トナーカートリッジ11が振動することを防止でき、その振動によりトナーシール71がフレームシール102から浮くことを防止できる。その結果、トナーシール71とフレームシール102との間からのトナー漏れを防止することができる。
(11)作用効果11
また、第2方向は、現像ローラ9が感光ドラム5の表面に押圧される方向である。すなわち、トナーカートリッジ11が外部から押圧される方向と現像ローラ9が感光ドラム5の表面に押圧される方向とは、同じ方向である。そのため、現像ローラ9が感光ドラム5に対して押圧/離間されるときに、トナーカートリッジ11が外部から押圧されていても、その押圧/離間によるトナーカートリッジ11の移動方向と異なる方向(交差する方向)の力がトナーカートリッジ11に作用しない。よって、現像ローラ9が感光ドラム5に対して押圧/離間されるときに、トナーカートリッジ11を安定して移動させることができる。
9.変形例
前述の実施形態では、現像器7に対するトナーカートリッジ11の着脱方向と本体側押圧部材20によるトナーカートリッジ11の押圧方向とが同じである構成を取り上げたが、本体側押圧部材20によるトナーカートリッジ11の押圧方向は、現像器7に対するトナーカートリッジ11の着脱方向と異なる方向であってもよい。
トナーカートリッジ11は、図6に示される構成に限られず、たとえば、図13に示される構成であってもよい。すなわち、図6に示されるトナーカートリッジ11では、筐体51の左側面56に突設されたボス61に駆動力発生ギヤ62および円板63が保持されているが、それらに代えて、図13に示されるように、略直方体形状のベース部材111がボス61に回転自在に保持されてもよい。ベース部材111の左端面には、ボス61を挟んで対向する2つの各位置、つまりボス61を中心として180°離れた2つの各位置に、円柱状の被案内部112が左側に突出して形成されている。
図13に示されるトナーカートリッジ11が採用される場合、ドロワフレーム31の側板32に設けられる操作案内部材34としては、図4に示される構成のものに代えて、図14に示される構成のものが採用される。図14に示される操作案内部材34では、本体部35における案内部37が形成されている側の面に、駆動力発生部材の一例としてのギヤ部113が形成されている。具体的に、本体部35における案内部37が形成されている側の面には、案内溝38に対して案内溝38が延びる方向と直交する方向に対向する位置に、中心角が約90°の円弧状をなすギヤ部113が案内部37の外周面に沿って形成されている。ギヤ部113の外周面には、ギヤ歯114が形成されている。
ドロワフレーム31内のスペース12にトナーカートリッジ11が装着されていない状態では、図15に示されるように、操作案内部材34は、案内溝38が第1方向である上下方向に延び、対向部39が案内溝38の下方に配置される第1姿勢をなしている。この第1姿勢において、ギヤ部113は、第1伝達ギヤ92に対して前上方に配置され、ギヤ歯114は、第1伝達ギヤ92と噛合していない。
一方、トナーカートリッジ11がドロワユニット3から離脱した状態で、シャッタ73は、閉塞位置に位置している。また、図13に示されるように、2つの被案内部64は、第1方向に並んでいる。
2つの被案内部64が案内溝38にその上方から差し込まれ、トナーカートリッジ11がスペース12に装着された後、操作案内部材34が第1姿勢から図16に示される第2姿勢に変位される。
この操作案内部材34の変位により、案内溝38は、後下がりに傾斜する方向である第2方向に延びる。また、操作案内部材34の回動の途中で、ギヤ部113のギヤ歯114が第1伝達ギヤ92と噛合し、その後の操作案内部材34の回動に伴って、ギヤ歯114から第1伝達ギヤ92に回転力が与えられる。この回転力が第2伝達ギヤ93を介して第3伝達ギヤ94に伝達されて、第3伝達ギヤ94が左側から見て時計回りに回転する。第3伝達ギヤ94の回転に伴って、シャッタ駆動部材44が開口43と対向する位置から開口43と対向しない位置まで前方に移動する。このシャッタ駆動部材44の移動に伴って、シャッタ73は、シャッタ駆動部材44と一体的に閉塞位置から前方に移動し、開放位置に配置される。操作案内部材34が第2姿勢をなす状態においては、ギヤ部113は、第1伝達ギヤ92に対して後上方に配置され、ギヤ歯114と第1伝達ギヤ92との噛合は、操作案内部材34が第2姿勢をなす前に解除されている。
操作案内部材34が第2姿勢から第1姿勢に戻されると、操作案内部材34の回動の途中で、ギヤ部113のギヤ歯114が第1伝達ギヤ92と噛合し、その後の操作案内部材34の回動に伴って、前述したトナーカートリッジ11の装着時とは逆の動作により、シャッタ73が開放位置から閉塞位置に移動される。
よって、図6に示されるトナーカートリッジ11および図4に示される操作案内部材34に代えて、図13に示されるトナーカートリッジ11および図14に示される操作案内部材34が採用されても、同様の作用効果を奏することができる。
また、操作案内部材34は、左右両側の側板32,33に設けられ、これに対応して、トナーカートリッジ11の筐体51の左側面56および右側面57の両面に被案内部64が設けられてもよい。
その他にも、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
また、本発明は、カラープリンタ1に限らず、モノクロレーザプリンタに適用されてもよい。
1 カラープリンタ
5 感光ドラム
7 現像器
9 現像ローラ
11 トナーカートリッジ
34 操作案内部材
36 操作部
37 案内部
45 ラックギヤ
51 筐体
58 連通口
62 駆動力発生ギヤ
64 被案内部
66 被押圧部
71 トナーシール
73 シャッタ
92 第1伝達ギヤ
93 第2伝達ギヤ
101 ユニット側押圧部材
113 ギヤ部

Claims (10)

  1. 感光体と、
    前記感光体の表面に供給される現像剤を担持する現像剤担持体を有する現像器と、
    前記現像器に対して第1方向に沿って着脱可能に構成され、現像剤を内部に収容する筐体と、前記筐体に形成され、内部に収容されている現像剤を前記現像器に供給するための開口部と、前記開口部を開放する開放位置と前記開口部を閉塞する閉塞位置とに移動可能に設けられたシャッタと、前記筐体に設けられ、外部から押圧される被押圧部とを有し、前記被押圧部が押圧されることによって、前記現像器に対して前記第1方向と異なり、前記感光体の表面に対する前記現像剤担持体の圧接方向である第2方向から押圧される現像剤カートリッジと、
    前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第1方向に沿った移動を案内する第1姿勢と、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第2方向の移動を案内する第2姿勢とに変位可能に設けられた案内部材と、
    前記案内部材を前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変位させるために操作される操作部材と、
    前記操作部材の操作に連動して、前記案内部材が前記第1姿勢から前記第2姿勢に変位するときに、前記シャッタを前記閉塞位置から前記開放位置に移動させ、前記案内部材が前記第2姿勢から前記第1姿勢に変位するときに、前記シャッタを前記開放位置から前記閉塞位置に移動させる駆動機構と
    を含み、
    前記現像剤カートリッジには、前記案内部材に案内される被案内部が設けられており、
    前記駆動機構は、前記被案内部と一体的に設けられ、前記案内部材の前記第1姿勢と前記第2姿勢との間での変位に伴って前記シャッタを移動させるための駆動力を発生する駆動力発生部材を備えている、プロセスユニット。
  2. 感光体と、
    前記感光体の表面に供給される現像剤を担持する現像剤担持体を有する現像器と、
    前記現像器に対して第1方向に沿って着脱可能に構成され、現像剤を内部に収容する筐体と、前記筐体に形成され、内部に収容されている現像剤を前記現像器に供給するための開口部と、前記開口部を開放する開放位置と前記開口部を閉塞する閉塞位置とに移動可能に設けられたシャッタと、前記筐体に設けられ、外部から押圧される被押圧部とを有し、前記被押圧部が押圧されることによって、前記現像器に対して前記第1方向と異なり、前記感光体の表面に対する前記現像剤担持体の圧接方向である第2方向から押圧される現像剤カートリッジと、
    前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第1方向に沿った移動を案内する第1姿勢と、前記現像器に対する前記現像剤カートリッジの前記第2方向の移動を案内する第2姿勢とに変位可能に設けられた案内部材と、
    前記案内部材を前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変位させるために操作される操作部材と、
    前記操作部材の操作に連動して、前記案内部材が前記第1姿勢から前記第2姿勢に変位するときに、前記シャッタを前記閉塞位置から前記開放位置に移動させ、前記案内部材が前記第2姿勢から前記第1姿勢に変位するときに、前記シャッタを前記開放位置から前記閉塞位置に移動させる駆動機構と
    を含み、
    前記駆動機構は、前記操作部材に設けられ、前記操作部材の操作に伴って、前記シャッタを移動させるための駆動力を発生する駆動力発生部材を備えている、プロセスユニット。
  3. 前記現像剤カートリッジは、前記シャッタが前記閉塞位置に位置する状態で、前記筐体と前記シャッタとの間に配置され、前記開口部の周囲を取り囲む現像剤シールを備える、請求項1または2に記載のプロセスユニット。
  4. 前記駆動機構は、複数のギヤを備えている、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプロセスユニット。
  5. 前記案内部材は、回動可能に設けられ、回動により前記第1姿勢と前記第2姿勢とに変位する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロセスユニット。
  6. 前記操作部材と前記案内部材とが一体に形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロセスユニット。
  7. 前記現像剤カートリッジには、前記案内部材に案内される被案内部が設けられており、
    前記案内部材は、前記第2姿勢において前記被案内部に対して前記第2方向の上流側から対向する対向部を有している、請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセスユニット。
  8. 前記現像剤カートリッジを前記現像器側に押圧するユニット側押圧部材を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロセスユニット。
  9. 装置本体と、
    前記装置本体内に着脱可能に構成された、請求項1〜8のいずれか一項に記載のプロセスユニットとを含む、画像形成装置。
  10. 前記装置本体内に設けられ、前記プロセスユニットが前記装置本体内に装着された状態で、前記現像剤カートリッジを前記現像器側に押圧する本体側押圧部材を含む、請求項9に記載の画像形成装置。
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