JP5185953B2 - 乳液ポンプの水入り防止機構 - Google Patents

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Description

本発明は乳液ポンプの分野に関するものであり、詳しくは乳液ポンプの水入り防止機構に関するものである。
乳液ポンプは一般的に容器の開口に取付けられ、利用者の手動押圧操作により、容器内の例えば乳液のような液体を容器から外へポンピングして利用に供する。水のような外部液体が乳液ポンプの操作中にポンプを通して容器に入り、容器内の製品を汚染することを防止するために、現在、市場に多種多様の乳液ポンプの水入防止機構が存在している。しかし、これらの従来の水入防止機構にはいずれも外部液体が容器内部に入ることを完全に防ぐことができない問題がある。
例えば、中国特許公告CN2314128Yに乳液ポンプの水入防止機構が掲載されている。図6と図7に示すように、この従来の乳液ポンプの水入防止機構は基本的には、プレスヘッド110と、シリンダーカバー120と、接続導管130とからなる。プレスヘッド110内に通路111が形成され、通路下端の開口は、プレスヘッド本体から鉛直に下へ延伸する管ジョイント112により限定される。プレスヘッド110は管ジョイント112を囲み、更に上部の外壁面にオスネジが形成されているロック管113を形成する。接続導管130の上端131がプレスヘッド110の管ジョイント112内に圧接され、それによりプレスヘッド110と固定接続し、且つ接続導管130の内部とプレスヘッドの通路111とを流体連通させる。シリンダーカバー120の中央に、接続導管130を通すための中央貫通孔121があり、中央貫通孔の下部の内壁面に、鉛直に上へ延伸し、シリンダーカバー120の上面を超える水入防止ガイドスリーブ122が設けられ、水入防止ガイドスリーブの内壁面が接続導管130の外壁面と摺接し、水入防止ガイドスリーブ122の外壁面と中央貫通孔121の上部内壁面との間にはプレスヘッドのロック管113がねじ込むためのリング状へこみ124が形成される。中央貫通孔121の水入防止ガイドスリーブ122の外壁面と対向する内壁面にメスネジが形成され、プレスヘッド110が押下されることによりロック管113の下端がリング状へこみ124に入り、そして回転する時、当該メスネジがロック管113におけるオスネジと螺合し、プレスヘッド110をシリンダーカバー120に対してロックすることができる。
上記乳液ポンプの水入防止機構を有する乳液ポンプを押圧してポンピング操作を行う時、ロック管113の下端縁がシリンダーカバー120の中央貫通孔121の内壁面と水入防止ガイドスリーブ122の外壁面との間のリング状へこみ124に入るとともに、ロック管のオスネジの最下側のねじ山が中央通孔121のメスネジの最上側のねじ山に当接する位置であるプレスヘッド110がシリンダーカバー120に対する押圧ストロークの下死点位置まで、プレスヘッド110がシリンダーカバー120に対する押圧ストロークの上死点位置から下へ押圧される。プレスヘッド110が押圧ストローク上死点位置から押圧ストローク下死点位置まで押圧される過程において、容器(図示せず)内の液体がポンピングされると共に、容器内の液体体積の減少による負圧を補償するように、外気が水入防止ガイドスリーブ122の内壁面と接続導管130の外壁面との間の微小な隙間を通して容器内部に吸入される。ところが、プレスヘッド110がそのロック管113の下端がシリンダーカバー120のリング状へこみ124に入るまで押圧された時、当該リング状へこみ124に汚水やほかの液(例えば浴室など湿気の多い場所では液体の溜まりが避けられない)が溜まっていると、ロック管113の下端が当該溜まる液体に浸入して、容器内部と外気との連通を遮断してしまい、このままプレスヘッド110を押圧し続けると、当該溜まる液体が容器内部に吸入され、容器内の液体製品が汚染されることになる。
本発明は、従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、最大限に外部液体の進入を防止することができる乳液ポンプの水入防止機構を提供することを目的とする。
上記目的を実現するために、本発明の一方面は、
内部に通路が形成され、通路下端開口の周囲に、プレスヘッド本体から下へ鉛直に延伸し外壁面にオスネジが形成されたロック管が形成されるプレスヘッドと、
上端がプレスヘッドの通路下端の開口に固定接続されることによりプレスヘッドの通路と連通する接続導管と、
中央に接続導管を通すための貫通穴があり、中央貫通孔の下部内壁面には、上へ鉛直に延伸しシリンダーの上面を超える水入防止ガイドスリーブが設けられ、水入防止ガイドスリーブの内壁面と接続導管の外壁面とは乳液ポンプが取付けられる容器の内部を外気と連通させるための隙間を持って摺接し、水入防止ガイドスリーブの外壁面と中央貫通孔の上部内壁面との間にロック管がねじ込まれるためのリング状のへこみが形成され、中央貫通孔の防止ガイドスリーブの外壁面と対向する内壁面には、ロック管のオスネジと螺合し、プレスヘッドをシリンダーカバーに対してロックするメスネジが形成されるシリンダーカバーと、を備え、
プレスヘッドがシリンダーカバーに対して、押圧ストロークの上死点位置と押圧ストロークの下死点位置があり、当該押圧ストロークの下死点位置は、プレスヘッドがそのロック管のオスネジがシリンダーカバーの中央貫通孔のメスネジに当接するまで下へ押圧された位置であると限定され、
ロック管には、ロック管の下端縁からロック管の少なくとも一部の長さに沿って延伸する少なくとも1つの切口が形成され、当該切口の上端は、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、シリンダーカバーの上面より高くなるように設置される乳液ポンプの水入防止機構を提供する。
ちなみに、本文に記述される「上」と「下」は、乳液ポンプの通常使用時の方向(つまり、乳液ポンプが縦方向軸線が鉛直方向に沿って延伸するように設置される)により確定されるものである。
本発明の当該乳液ポンプの水入防止機構によると、ロック管に、ロック管の下端縁からロック管の少なくとも一部の長さに沿って延伸する切口が少なくとも1つ形成され、且つ当該切口の上端は、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、シリンダーカバーの上面より高くなるように設置されているため、プレスヘッドが押圧され、そのロック管の下端がシリンダーカバーのリング状へこみに溜まっている汚水に浸入していても、ロック管における切口が常に容器内部と外気との直接連通を確保できるため、シリンダーカバーのリング状へこみ内にたまった水が容器内に吸入され、収納されている液体製品を汚染することを回避できる。また、切口はロック管の下端縁から延伸するため、切口は開放領域(円形穴のような閉鎖領域ではない)を形成し、液体が表面張力によって吸着することや他の固体不純物の閉塞を防止することに有利である。
上記切口は1つでも、2つやそれ以上設置してもよい。切口は、液体(特に粘性液体)が表面張力の作用で切口を塞ぐことや、液体以外のその他の不純物が切口を塞ぐことの防止に有利な細長い形状で形成されてもよい。切口は幅が均一の長方形であってもよいし、幅が均一でない楔形状や他の不規則形状であってもよい。また、切口はロック管の縦方向軸線である乳液ポンプの縦方向軸線方向に沿って延伸してもよいし、当該縦方向軸線から外れて傾斜に延伸してもよい。
同様、上記目的を実現するために、本発明の他方面は、
内部に通路が形成され、通路下端の開口の周囲には、プレスヘッド本体から下へ鉛直に延伸し外壁面にオスネジが形成されたロック管が形成されるプレスヘッドと、
上端がプレスヘッドの通路下端の開口に固定接続されることによりプレスヘッドの通路と連通する接続導管と、
中央に接続導管を通すための貫通穴があり、中央貫通孔の下部内壁面には、上へ鉛直に延伸しシリンダー上面を超える水入防止ガイドスリーブが設けられ、水入防止ガイドスリーブの内壁面と接続導管の外壁面とは、乳液ポンプが取付けられる容器の内部と外気との間を連通させるための隙間を持って摺接し、水入防止ガイドスリーブの外壁面と中央貫通孔の上部内壁面との間にロック管がねじ込むためのリング状のへこみが形成され、中央貫通孔の防止ガイドスリーブの外壁面と対向する内壁面に、ロック管のオスネジと螺合し、プレスヘッドをシリンダーカバーに対してロックするためのメスネジが形成されるシリンダーカバーとを備え、
プレスヘッドがシリンダーカバーに対して、押圧ストロークの上死点位置と押圧ストロークの下死点位置があり、当該押圧ストロークの下死点位置はプレスヘッドがそのロック管のオスネジがシリンダーカバーの中央貫通孔のメスネジに当接するまで下へ押圧された位置であると限定され、
ロック管におけるオスネジはロック管の下端縁から上へらせん状に延伸し、シリンダーカバーの中央貫通孔におけるメスネジは中央貫通孔の上端縁から下へらせん状に延伸することにより、回転しないと、ロック管の下端縁がシリンダーカバーのリング状へこみに入ることができず、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、ロック管の下端縁がリング状へこみに入らない乳液ポンプの水入防止機構を提供する。
本発明の当該乳液ポンプの水入防止機構によると、ロック管におけるオスネジはロック管の下端縁から上へらせん状に延伸する一方、シリンダーカバーの中央貫通孔におけるメスネジは中央貫通孔の上端縁から下へらせん状に延伸するため、プレスヘッドのシリンダーカバーに対する押圧ストロークの下死点位置は、ロック管の下端が押圧動作によりシリンダーカバーの中央貫通孔、つまりシリンダーカバーのリング状へこみに入り、または顕著に入ることのないように限定される。従って、シリンダーカバーのリング状へこみに液体が溜まっていても、ロック管は基本的に押圧動作中シリンダーカバーのリング状へこみに入らないため、容器内外の流体の連通がシリンダーカバーのリング状へこみ内にたまった水に遮断されることを回避できる。しかも、シリンダーカバーのリング状へこみに液体がいっぱいにたまり、且つメス、オスネジ間の位相差などの原因でロック管がややシリンダーカバーのリング状へこみに入ったという極端の状況においても、水入防止ガイドスリーブの上端がシリンダーカバーの上面、つまり中央貫通孔の上端縁よりも高いため、溜まった液体の吸入を阻止することができる。
ロック管におけるオスネジおよびそれに螺号するシリンダーカバーの中央貫通孔におけるメスネジはシングルスレッドでも、ダブルスレッドでも、その他のマルチスレッドでもよい。
本発明の乳液ポンプの水入防止機構のほかの特徴と利点は添付図に従い例示性の実施例に対する説明によって明らかになるであろう。
図1は本発明による乳液ポンプの水入防止機構を備えた乳液ポンプの一部を切断した側面図であり、この時のプレスヘッドはシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にある。 図2は図1のA-A線で切断した縦方向断面図である。 図3は図2に類似する縦方向断面図であり、但しこの時のプレスヘッドはシリンダーカバーに対してロック状態にある。 図4A〜Dは図1〜3に利用された本発明の乳液ポンプの水入防止機構のプレスヘッドを示す図であり、図4Aはその側面図であり、図4Bは図4AのB−B線の縦方向断面図であり、図4Cはその下面図であり、図4Dはその下面斜視図である。 図5は図1に示される本発明による乳液ポンプの水入防止機構の分解状態の縦方向断面図である。 図6は従来技術による乳液ポンプの水入防止機構を備えた乳液ポンプの縦方向断面図である。 図7は図6に示される従来技術による乳液ポンプの水入防止機構の分解状態の縦方向断面図である。
図1〜3を参照し、本発明による乳液ポンプの水入防止機構は伝統型の乳液ポンプに結合されるものであり、当該乳液ポンプは、容器内の製品をポンピングして配分するように、容器(図示せず)の開口部に取付けられる。当該乳液ポンプの水入防止機構は概略的に、プレスヘッド10と、プレスヘッド10の下部に接続して固定された接続導管30と、接続導管30を通すための中央貫通孔を有するシリンダーカバー20とを備える。上記プレスヘッド10、接続導管30とシリンダーカバー20及びその他の部品(図に示されるように、それらの構成及び本発明の部品との組み合わせは従来技術に属する)から乳液ポンプを構成するが、本発明による乳液ポンプの水入防止機構は基本的にこの三つの部品にだけ係わるものであるので、他の部品に対する説明を省略する。
図1と図2において、プレスヘッド10はシリンダーカバー20に対して、押圧ストロークの下死点位置にあり、図3において、プレスヘッド10はシリンダーカバー20に対してロック位置にある。
図4A〜4Dを参照し、プレスヘッド10内は通路11が形成され、当該通路は大体水平に延伸する部分と、水平延伸部分から鉛直に下へ延伸する部分とを備え、通路11の鉛直延伸部分の下端開口はプレスヘッド10の本体から鉛直に下へ延伸する管ジョイント12により限定される。プレスヘッド10は管ジョイント12を囲み、更に管ジョイント12と同軸のロック管13を有し、管ジョイント12とロック管13の共通軸線は乳液ポンプの縦方向軸線でもある。管ジョイント12の内壁面に、接続導管30における2つのリング状リブ33(後述)と係合して、接続導管30を管ジョイント12に固定接続するための水平のリング状溝16が2つ形成されている。管ジョイント12とロック管13との間に、シリンダーカバー20における水入防止ガイドスリーブ22(後述)が挿入されるリング状隙間17が形成される。管ジョイント12の外壁面(または接続導管の外壁面またはロック管の内壁面)において、水平のリング状突起18が1つ形成され、そのリング状突起18は、プレスヘッド10がそのロック管13の下端縁がシリンダーカバー20の上面25の位置に達するまで押圧された時、当該リング状突起18はすでに水入防止ガイドスリーブ22の上端部分と半径方向に接合しシールすることにより、容器内外の流体連通を阻止するように、管ジョイント12に設置される。
ロック管13に、ロック管のほぼ全長に沿って延伸する縦方向切口15が2つ形成され、当該2つの縦方向切口はいずれも略冊状の矩形を呈し、且つロック管の半径方向において互いに対向するように形成される。ロック管13はその外壁面に、ロック管13の下端縁からロック管の外壁面全体をらせん状に延伸するオスネジ14が形成される。
図5を参照し、接続導管30は本体部分32と直径が縮小された上端31とを有し、当
該上端は同軸にプレスヘッド10の管ジョイント12内に圧接されるものである。接続導管30の上端の外壁面にリング状のリブ33が2つ形成され、当該リブ33は当該上端が管ジョイント12に挿入した時に管ジョイントの内壁面におけるリング状溝16と係合することで、接続導管20を管ジョイント12、つまりプレスヘッド10と固定接続するとともに、接続導管30の内部をプレスヘッドの通路11と流体連通させる。接続導管本体部分32の外径は管ジョイント12の外径と同一であるので、接続導管30が管ジョイント12に固定接続する時、連続した外壁面を形成する。
シリンダーカバー20の中央に接続導管30を通すための中央貫通孔21があり、中央貫通孔の下部内壁面には、シリンダーカバー20の上面25、つまり中央貫通孔21の上端縁を超えるまで鉛直に上へ延伸した水入防止ガイドスリーブ22が一体的に設けられる。水入防止ガイドスリーブ22の内壁面は、接続導管本体部分32と管ジョイント12とから構成した連続の外壁面と摺接するとともに、2つの摺接面の間に微小な隙間を持たせ、容器内部と外気との間に空気連通通路を提供する。プレスヘッド10のロック管13の下端縁がシリンダーカバー20の上面25(つまり中央貫通孔21の上端縁)まで押圧されると、つまり水入防止ガイドスリーブ22が管ジョイント12とロック管13との間のリング状隙間17に挿入した直後、当該水入防止ガイドスリーブ22の上端部分の内壁面は既に管ジョイント12におけるリング状突起18と半径方向に密接しシールするので、上記空気連通通路は遮断されることになる。
水入防止ガイドスリーブ22の外壁面と中央貫通孔21の上部内壁面との間にプレスヘッド10のロック管13がねじ込むためのリング状へこみ24が形成される。中央貫通孔21の水入防止ガイドスリーブ22の外壁面と対向する内壁面にメスネジ26が形成され、プレスヘッド10が押下されることによりロック管13の下端がリング状へこみ24に入り、そして回転する時、当該メスネジ26がロック管13のオスネジ14と螺合し、プレスヘッド10をシリンダーカバー20に対してロックさせる。メスネジ26は、ロック管13が全体でリング状へこみ24にねじ込むことができるように、中央貫通孔21の上端縁からリング状へこみ24の底部の近くまでらせん状に延伸する。リング状へこみ24の半径方向サイズはロック管13の厚さとほぼ同じであるので、ロック管13の外壁面におけるオスネジ14がシリンダーカバーの中央貫通孔21の内壁面におけるメスネジ26と螺合する時、ロック管13の内壁面と水入防止ガイドスリーブ22の外壁面と接触し、それによりロック管13がリング状へこみ24内でのネジ締めはより安定になり、半径方向の隙間による滑りを防止できる。
ロック管13におけるオスネジ14とシリンダーカバーの中央貫通孔21におけるメスネジ26はいずれもダブルスレッドであり、当該ダブルスレッドはロック管のオスネジとシリンダーカバーのメスネジとの間により安定したねじ山の当接作用を提供する。具体的には、ダブルスレッドは通常位相差が180度のねじ山を二本もつため、半径方向の対向する位置でねじ山の当接を実現でき、ねじ山の位相差によりロック管13が少しリング状へこみ24に入る可能性を減少するとともに、ロック管13が押圧力により歪みが発生することで望まないネジ山のかじりを防止できる。
以下は添付図をもとに、本発明の乳液ポンプの水入防止機構の作用を説明する。
プレスヘッド10が図1−2に示される位置まで押下されると、ロック管13の下端縁がシリンダーカバー20の中央貫通孔21の上端縁に当接し、この時、ロック管13のオスネジ14のねじ山がその下端縁から上へ延伸する一方、中央貫通孔21におけるメスネジ26のねじ山がその上端縁から下へ延伸するため、ロック管13におけるねじ山が中央貫通孔21におけるねじ山に当接し、ロック管13がリング状へこみ24に入ることを阻止し、この時の状態はプレスヘッド10のシリンダーカバー20に対する押圧ストロークの下死点位置である。こうして、リング状へこみ24に汚水が溜まっていても、この時プ
レスヘッド10がこれ以上に下へ移動しないため、乳液ポンプが続けてポンピングすることで汚水が容器内に吸入される危険がないのである。また、管ジョイント12の外壁面に補助的にリング状突起18が形成され、ロック管13の下端縁がシリンダーカバー20の上面25位置まで押下されると、当該リング状突起18はすでに水入防止ガイドスリーブ22の上端部分の内壁面と接合してシールを形成するため、リング状へこみ24に液体でいっぱいであり、しかも中央貫通孔21とロック管13のメスとオスネジ間の位相差によりロック管13が少しリング状へこみ24に入ったという極端状況があっても、リング状突起18と水入防止ガイドスリーブ22の上端部分の内壁面とで形成されたシールも溜まった液体が容器に吸入されることを阻止できる。
プレスヘッド10がシリンダーカバー20に対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、続けてプレスヘッド10をシリンダーカバー20に対して下へ移動させるには、プレスヘッド10をシリンダーカバー20に対して回転させることで、ロック管13におけるオスネジ14をシリンダーカバーの中央貫通孔21のメスネジ26に螺合させ、つまりロック管13をシリンダーカバー20のリング状へこみ24にねじ込むしかないのである。当該ねじ込み中は、プレスヘッドの管ジョイント12におけるリング状突起18は、ロック管13におけるオスネジ14が中央貫通孔21におけるメスネジ26と完全に螺合する(図3に示されるロック位置)まで、常にシリンダーカバー20の水入防止ガイドスリーブ22の内壁面と密接するので、空気連通通路を遮断する。つまり、管ジョイント12におけるリング状突起18はプレスヘッドの押圧ストローク下死点位置からロック位置まで、常に水入防止ガイドスリーブ22の内壁面と接合状態を保持することで、ロック管13がリング状へこみ24にねじ込まれる過程において外部の不純物(リング状へこみ24に溜まった液体も含めて)が容器内に吸入されることを防止する。オスネジ14がメスネジ26と完全に螺合すると、プレスヘッド10がシリンダーカバー20に対してロック状態にあり、図3に示されるように、当該ロック状態は通常貯蔵や運輸過程で利用される。
また、ロック管13に、ロック管のほぼ全長に亘って延伸する縦方向切口15が形成されているため、押圧中にプレスヘッド10のロック管13がシリンダーカバーのリング状へこみ24内に溜まった液体に浸入しても、当該縦方向切口15が容器内部と外気との間の空気連通を図り、外気が当該縦方向切口を通して容器内に流れ込むことを許容し、ポンピング操作による容器内の負圧を補償することができるため、リング状へこみ24内に溜まった液体が容器内部に吸入され容器内部の製品を汚すことを有効に防止することができる。
上記例示的な実施例において、記述を簡素化するため、本発明の上記2つの方面の技術案を同一の乳液ポンプの水入防止機構において実施したが、本分野の技術者は、この2つの技術案をそれぞれ独立に実施して、本発明の目的を独自に実現当然できることを理解すべきである。勿論、本分野の技術者は、本発明のこの2つの方面の技術案を組み合わせることにより、より顕著な効果を実現できることを理解すべきである。
また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、本分野の技術者が上記実施例に対して種々の変形を行っても良い。例えば、上記実施例において、切口15はロック管13の下端縁からその全長に亘り延伸するが、切口の上端がプレスヘッド10のシリンダーカバー20に対する押圧ストローク下死点位置にあるとき、シリンダーカバーの上面25より高ければ、当該切口がロック管の下端縁からその一部の長さに延伸してもよい。さらに、例えば、上記実施例において、接続導管30をプレスヘッド10の管ジョイント12に嵌入することでプレスヘッド10に固定接続されるが、接続導管30を管ジョイント2にかぶせることでプレスヘッド10に固定接続することに変更してもよいし、管ジョイントを使わずに、接続導管30を直接にプレスヘッド本体に固定接続することに変更してもよい。接続導管30が管ジョイント12にかぶせることでプレスヘッド10に固定接続する場合、また
は管ジョイント12を使わずに、直接にプレスヘッド10に固定接続する場合、リング状突起18は勿論接続導管30に設置してもよい。さらに、例えば、上記実施例において、リング状突起18は管ジョイント12の外壁面に設けられ、水入防止ガイドスリーブ22の内壁面と半径方向に接合するが、当該リング状突起18をロック管13の内壁面に設け、水入防止ガイドスリーブ22の外壁面と半径方向に接合してもよい。上記変形はいずれも本発明の実施及びその発明目的の実現に影響を及ぼすことがないことは明らかである。
したがって、本発明は保護範囲は上記具体的な実施例に限定されるものではなく、添付の請求範囲で合理に限定されるものとする。

Claims (14)

  1. 内部に通路が形成され、通路下端開口の周囲に、プレスヘッド本体から下へ鉛直に延伸し外壁面にオスネジが形成されたロック管が形成されるプレスヘッドと、
    上端がプレスヘッドの通路下端の開口に固定接続されることによりプレスヘッドの通路と連通する接続導管と、
    中央に接続導管を通すための貫通穴があり、中央貫通孔の下部内壁面には、上へ鉛直に延伸しシリンダーの上面を超える水入防止ガイドスリーブが設けられ、水入防止ガイドスリーブの内壁面と接続導管の外壁面とは乳液ポンプが取付けられる容器の内部を外気と連通させるための隙間を持って摺接し、水入防止ガイドスリーブの外壁面と中央貫通孔の上部内壁面との間にロック管がねじ込まれるためのリング状のへこみが形成され、中央貫通孔の防止ガイドスリーブの外壁面と対向する内壁面には、ロック管のオスネジと螺合し、プレスヘッドをシリンダーカバーに対してロックするメスネジが形成されるシリンダーカバーと、を備え、
    プレスヘッドがシリンダーカバーに対して、押圧ストロークの上死点位置と押圧ストロークの下死点位置があり、当該押圧ストロークの下死点位置は、プレスヘッドがそのロック管のオスネジがシリンダーカバーの中央貫通孔のメスネジに当接するまで下へ押圧された位置であると限定され、
    ロック管には、ロック管の下端縁からロック管の少なくとも一部の長さに沿って延伸する少なくとも1つの切口が形成され、当該切口の上端は、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、シリンダーカバーの上面より高くなるように設置される乳液ポンプの水入防止機構。
  2. ロック管におけるオスネジはロック管の下端縁から上へらせん状に延伸し、シリンダーカバーの中央貫通孔におけるメスネジは中央貫通孔の上端縁から下へらせん状に延伸することにより、回転しないと、ロック管の下端縁がシリンダーカバーのリング状へこみに入り込むことができず、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、ロック管の下端縁がシリンダーカバーの中央貫通孔の上端縁に当接するが、リング状へみには入らないことを特徴とする、請求項1に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  3. プレスヘッドの通路の下端開口が、プレスヘッド本体から鉛直に下へ延伸する管ジョイントからなり、接続導管は管ジョイントに嵌入されることで、または管ジョイントにかぶることでプレスヘッドに接続し、連続した外壁面を形成し、その連続した外壁面が水入防止ガイドスリーブの内壁面と摺接し、ロック管が管ジョイントを囲むとともに、それらの間に水入防止ガイドスリーブを挿入するためのリング状溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  4. 管ジョイントまたは接続導管の外壁面に、またはロック管の内壁面にリング状突起が形成され、前記リング状突起の位置は、プレスヘッドが、ロック管の下端縁がシリンダーカバーの上面に達する位置まで押下されると、リング状突起は既に水入防止ガイドスリーブの上端部分と半径方向に接合しシールし、容器内部と外気との間の流体連通を遮断するように設置されることを特徴とする、請求項3に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  5. ロック管と水入防止ガイドスリーブの厚さは、ロック管の外壁面におけるオスネジが中央貫通孔の内壁面におけるメスネジと螺合する時、ロック管の内壁面が水入防止ガイドスリーブの外壁面と接触するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  6. 切口がロック管の全長に沿い延伸することを特徴とする、請求項1に記載の乳液ポンプ
    の水入防止機構。
  7. 水入防止ガイドスリーブはシリンダーカバーと一体に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  8. ロック管とシリンダーカバーとの螺合するねじ山はマルチスレッドであることを特徴とする、請求項2に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  9. 内部に通路が形成され、通路下端の開口の周囲には、プレスヘッド本体から下へ鉛直に延伸し外壁面にオスネジが形成されたロック管が形成されるプレスヘッドと、
    上端がプレスヘッドの通路下端の開口に固定接続されることによりプレスヘッドの通路と連通する接続導管と、
    中央に接続導管を通すための貫通穴があり、中央貫通孔の下部内壁面には、上へ鉛直に延伸しシリンダー上面を超える水入防止ガイドスリーブが設けられ、水入防止ガイドスリーブの内壁面と接続導管の外壁面とは、乳液ポンプが取付けられる容器の内部と外気との間を連通させるための隙間を持って摺接し、水入防止ガイドスリーブの外壁面と中央貫通孔の上部内壁面との間にロック管がねじ込むためのリング状のへこみが形成され、中央貫通孔の防止ガイドスリーブの外壁面と対向する内壁面に、ロック管のオスネジと螺合し、プレスヘッドをシリンダーカバーに対してロックするためのメスネジが形成されるシリンダーカバーとを備え、
    プレスヘッドがシリンダーカバーに対して、押圧ストロークの上死点位置と押圧ストロークの下死点位置があり、当該押圧ストロークの下死点位置はプレスヘッドがそのロック管のオスネジがシリンダーカバーの中央貫通孔のメスネジに当接するまで下へ押圧された位置であると限定され、
    ロック管におけるオスネジはロック管の下端縁から上へらせん状に延伸し、シリンダーカバーの中央貫通孔におけるメスネジは中央貫通孔の上端縁から下へらせん状に延伸することにより、回転しないと、ロック管の下端縁がシリンダーカバーのリング状へこみに入ることができず、プレスヘッドがシリンダーカバーに対して押圧ストロークの下死点位置にあるとき、ロック管の下端縁がリング状へこみに入らず、
    プレスヘッドの通路の下端開口が、プレスヘッド本体から鉛直に下へ延伸する管ジョイントからなり、接続導管は管ジョイントに嵌入されることで、または管ジョイントにかぶることでプレスヘッドに接続し、連続した外壁面を形成し、その連続した外壁面が水入防止ガイドスリーブの内壁面と摺接し、ロック管が管ジョイントを囲むとともに、それらの間には水入防止ガイドスリーブを挿入するためのリング状溝が形成され、
    管ジョイントまたは接続導管の外壁面に、またはロック管の内壁面にリング状突起が形成され、リング状突起の位置は、プレスヘッドが、ロック管の下端縁がシリンダーカバーの上面に達する位置まで押下されると、リング状突起は既に水入防止ガイドスリーブの上端部分と半径方向に接合しシールし、容器内部と外気との間の流体連通を遮断するように設置される、乳液ポンプの水入防止機構。
  10. ロック管には、ロック管の下端縁からロック管の少なくとも一部の長さに沿って延伸する切口が少なくとも1つ形成されることを特徴とする、請求項9に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  11. 切口はロック管の全長に亘って延伸することを特徴とする、請求項10に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  12. ロック管と水入防止ガイドスリーブの厚さは、ロック管の外壁面におけるオスネジが中央貫通孔の内壁面におけるメスネジと螺合する時、ロック管の内壁面が水入防止ガイドスリーブの外壁面と接触するように形成されることを特徴とする、請求項9に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  13. 水入防止ガイドスリーブはシリンダーカバーと一体に形成されることを特徴とする、請求項9に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
  14. ロック管とシリンダーカバーとの螺合するねじ山はマルチスレッドであることを特徴とする、請求項9に記載の乳液ポンプの水入防止機構。
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