JP5184163B2 - 制御装置及び拡散コード割当方法 - Google Patents

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Description

本発明は、拡散コードの割当方法が異なる複数の通信方式が併用される符号分割多元接続方式の無線通信システムに含まれる制御装置、及び当該無線通信システムにおける拡散コード割当方法に関する。
従来、移動体通信システムなどの無線通信システムでは、拡散コードを用いて、移動局と無線基地局との間などにおいて送受信される通信信号を多重する符号分割多元接続(CDMA)方式が広く用いられている(例えば、特許文献1)。
移動体通信システムでは、CDMA方式の一種であるW-CDMA方式が用いられている。また、近年では、下り方向の通信速度を向上させたHigh Speed Downlink Packet Access方式(HSDPA方式)も導入されている。つまり、このような移動体通信システムでは、W-CDMA方式(第1通信方式)とHSDPA方式(第2通信方式)との2つの通信方式が併用される。
W-CDMA方式では、移動局などによって呼が生起された際に、有限数の拡散コードの中から選択された何れかの拡散コードが当該呼に対して割り当てられる。また、当該呼に伴って開始された通信が終了すると割り当てられた拡散コードは解放される。
一方、HSDPA方式では、当該有限数の拡散コードの中から選択された複数の拡散コードがHSDPA方式用として予め確保される。HSDPA方式に従った呼には、当該呼が要求する通信品質(例えば、所望通信速度)に応じて、予め確保された拡散コードの中から、必要数の拡散コードが適応的に割り当てられる。
このようにW-CDMA方式とHSDPA方式とが併用される移動体通信システムでは、HSDPA方式に割り当てられる拡散コードの数を増大することによって、移動体通信システム全体として、通信速度の高速化及び通信信号の低遅延化によるスループットの向上や、高い効率性によるコスト低減を図ることができる。
特開2002−16531号公報(第3−4頁、第1図)
しかしながら、上述した従来の拡散コードの割当方法には、次のような問題があった。すなわち、HSDPA方式に割り当てられる拡散コードの数を増大すると、W-CDMA方式に割り当てられる拡散コードの数が減少するため、W-CDMA方式に従った呼が生起された際に割り当て可能な拡散コードが存在しない状況が生じ得る。このため、当該呼の接続処理を完了することができず、呼損となる問題がある。
一方、このような状況を回避するため、HSDPA方式に割り当てられる拡散コードの数を減少すること、或いはHSDPA方式に割り当てられる拡散コードを予め確保しないことも考えられる。しかしながら、この場合、W-CDMA方式と比較して極めて動的に必要拡散コードの数が変化するHSDPA方式では、所期の性能を発揮することができないといった別の問題を惹起する。
そこで、本発明は、このような二律背反の状況に鑑みてなされたものであり、拡散コードの割当方法が異なる複数の通信方式が併用される符号分割多元接続方式の無線通信システムにおいて、各通信方式に必要な拡散コードの数の不足による呼損を低減できる制御装置及び拡散コード割当方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、無線通信装置(例えば、移動局300A)が関係する呼の生起毎に、有限数の拡散コード(CODE#1〜M)の中から選択された拡散コードが前記呼に対して割り当てられる第1通信方式(W-CDMA方式)と、前記有限数の拡散コードの中から選択された複数の拡散コードが予め確保済拡散コードとして割り当てられ、要求される通信品質に応じて前記確保済拡散コードの中から一定時間毎に前記呼に割り当てる前記拡散コードの数を変更する第2通信方式(HSDPA方式)とが併用され、前記無線通信装置が送受信する通信信号(通信信号S)を前記有限数の拡散コードを用いて多重する符号分割多元接続方式の無線通信システム(無線通信システム1)に含まれる制御装置(例えば、無線制御装置100A)であって、前記有限数の拡散コードの中から選択された所定数の拡散コードを前記第1通信方式及び前記第2通信方式に対してそれぞれ割り当てるコード割当部(コード割当部109)と、前記無線通信システムにおいて取り扱われる通信トラフィックの状態を取得する状態取得部(通信トラフィック情報取得部107)とを備え、前記コード割当部は、前記状態取得部によって取得された前記通信トラフィックの状態に応じて、前記第1通信方式または前記第2通信方式に対して割り当てられる前記拡散コードの数を変更することを要旨とする。
このような制御装置によれば、状態取得部によって取得された通信トラフィックの状態に応じて、第1通信方式または第2通信方式に対して割り当てられる拡散コードの数が変更される。
このため、拡散コードの割当方法が異なる複数の通信方式が併用される符号分割多元接続方式の無線通信システムにおいて、通信トラフィックの状態に応じた適切な数の拡散コードを各通信方式に動的に割り当てることが可能となる。すなわち、このような制御装置によれば、各通信方式に必要な拡散コードの数の不足による呼損を低減できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記コード割当部は、前記通信トラフィックが減少した場合、前記第2通信方式に対して割り当てる前記拡散コードの数を増やすことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記コード割当部は、前記第2通信方式に対して割り当て可能な前記拡散コードの上限値を超えないように前記拡散コードの数を増やすことを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記コード割当部は、前記通信トラフィックが増大した場合、前記第2通信方式に対して割り当てる前記拡散コードの数を減らすことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記コード割当部は、前記第2通信方式に対して割り当て可能な前記拡散コードの下限値を下回らないように前記拡散コードの数を減らすことを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、無線通信装置が関係する呼の生起毎に、有限数の拡散コードの中から選択された拡散コードが割り当てられる第1通信方式と、前記有限数の拡散コードの中から選択された複数の拡散コードが予め確保済拡散コードして割り当てられ、要求される通信品質に応じて前記確保済拡散コードの中から一定時間毎に前記呼に割り当てる前記拡散コードの数を変更する第2通信方式とが併用され、前記無線通信装置が送受信する通信信号を前記有限数の拡散コードを用いて多重する符号分割多元接続方式の無線通信システムにおける拡散コード割当方法であって、前記有限数の拡散コードの中から選択された所定数の拡散コードを前記第1通信方式及び前記第2通信方式に対してそれぞれ割り当てるステップと、前記無線通信システムにおいて取り扱われる通信トラフィックの状態を取得するステップとを備え、前記拡散コードを割り当てるステップでは、前記通信トラフィックの状態を取得するステップにおいて取得された前記通信トラフィックの状態に応じて、前記第1通信方式または前記第2通信方式に対して割り当てられる前記拡散コードの数を変更することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、拡散コードの割当方法が異なる複数の通信方式が併用される符号分割多元接続方式の無線通信システムにおいて、各通信方式に必要な拡散コードの数の不足による呼損を低減できる制御装置及び拡散コード割当方法を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。具体的には、(1)無線通信システムの全体概略構成、(2)無線制御装置の機能ブロック構成、(3)移動局の機能ブロック構成、(4)無線通信システムの動作、(5)作用・効果、及び(6)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る無線通信システム1の全体概略構成図である。図1に示すように、無線通信システム1は、コアネットワーク10、無線制御装置100A〜100C、無線基地局200A〜200D、及び移動局300A,300Bによって構成される。
無線通信システム1は、無線基地局200A〜200Dと移動局300A,300Bとの間などにおいて送受信される通信信号S(図1において不図示、図3参照)を有限数の拡散コードを用いて多重する符号分割多元接続(CDMA)方式が用いられる。具体的には、無線通信システム1は、W-CDMA方式が用いられる移動体通信システムである。
また、無線通信システム1では、下り方向の通信速度を向上させたHigh Speed Downlink Packet Access方式(HSDPA方式)も導入されている。つまり、無線通信システム1では、W-CDMA方式(第1通信方式)とHSDPA方式(第2通信方式)とが併用される。
W-CDMA方式は、音声通話呼や通信速度を保障したサービス及びHSDPA方式に対応していない移動局でのパケット通信サービスに用いられる。HSDPA方式は、動画データや楽曲データのダウンロードなどのパケット通信サービスに用いられる。
W-CDMA方式では、移動局300A,300Bが関係する呼の生起毎に、有限数の拡散コード、具体的には、プライマリコード(CODE#1〜M)の中から選択された拡散コードが当該呼に対して割り当てられる。
HSDPA方式では、当該有限数のプライマリコード(CODE#1〜M)の中から選択された複数の拡散コードが予め確保済拡散コード(例えば、CODE#N+1〜M)として割り当てられる。HSDPA方式では、要求される通信品質に応じて確保済拡散コードの中から一定時間毎に呼に割り当てる拡散コードの数が変更される。
なお、W-CDMA方式では、プライマリコードに加え、セカンダリコードも用いられる。プライマリコードはW-CDMA方式とHSDPA方式とにおいて共用されるが、セカンダリコードは、W-CDMA方式でのみ用いられる。
コアネットワーク10には、無線制御装置100A〜100Cが接続される。コアネットワーク10は、交換局などによって構成される。
無線制御装置100A〜100Cは、無線基地局200A〜200Dと移動局300A,300Bとの間において実行される無線通信に関する制御を実行する。本実施形態において、無線制御装置100A〜100Cは、制御装置を構成する。
無線基地局200A〜200D及び移動局300A,300Bは、CDMA方式に従った無線通信を実行する。本実施形態において、移動局300A,300Bは、無線通信装置を構成する。
(2)無線制御装置の機能ブロック構成
図2は、本実施形態において制御装置を構成する無線制御装置100Aの機能ブロック図である。なお、無線制御装置100B,100Cも無線制御装置100Aと同様の機能ブロック構成を有する。なお、以下、本発明と関連する部分について主に説明する。したがって、無線制御装置100Aは、無線制御装置100Aとしての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略したブロック(電源部など)を備えることに留意されたい。
図2に示すように、無線制御装置100Aは、通信部101、通信部103、制御部105、通信トラフィック情報取得部107、コード割当部109及び情報記憶部111を備える。
通信部101は、コアネットワーク10を介した通信を実行するための通信インタフェースを提供する。通信部103は、無線基地局200A,200Bとの通信を実行するための通信インタフェースを提供する。
制御部105は、無線基地局200A,200Bと移動局300A,300Bとの間において実行される無線通信に関する制御を実行する。特に、本実施形態では、W-CDMA方式及びHSDPA方式への拡散コードの割り当てや管理を実行する。
制御部105は、W-CDMA方式及びHSDPA方式にとして使用されている拡散コード数(プライマリコード)をそれぞれ測定し、測定した拡散コードの合計数(使用拡散コード数)を算出する機能を有する。
通信トラフィック情報取得部107は、無線通信システム1において取り扱われる通信トラフィックの状態を取得する。本実施形態において、通信トラフィック情報取得部107は、状態取得部を構成する。本実施形態では、通信トラフィック情報取得部107は、W-CDMA方式及びHSDPA方式において使用されているプライマリコード数に基づいて通信トラフィックの状態を取得する。つまり、通信トラフィック情報取得部107は、各通信方式において使用されているプライマリコード数の増減と、通信トラフィックの量の増減とが連動していることに基づいて、使用されているプライマリコード数から、当該プライマリコードを用いた通信に関わる通信トラフィックの状態を判定する。
なお、通信トラフィック情報取得部107は、無線通信システム1内、或いは無線制御装置100Aを介して処理される呼数やデータ通信に関するパケット量を周期的に取得することによって通信トラフィックの状態を取得してもよい。
また、通信トラフィック情報取得部107は、制御部105によって算出された使用拡散コード数の多少を判定する。具体的には、通信トラフィック情報取得部107は、情報記憶部111に記憶されているコード減閾値a及びコード増閾値bに基づいて、判定周期k毎に使用拡散コード数の多少を判定する。
コード割当部109は、有限数の拡散コードの中から選択された所定数の拡散コードをW-CDMA方式及びHSDPA方式に対してそれぞれ割り当てる。
具体的には、コード割当部109は、通信トラフィック情報取得部107によって取得された通信トラフィックの状態に応じて、W-CDMA方式またはHSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を変更する。
図4は、W-CDMA方式及びHSDPA方式に対する拡散コードの割り当て例を示す。図4に示すように、有限数の拡散コードであるCODE#1〜Mのうち、CODE#1〜NがW-CDMA方式に割り当てられる。また、CODE#N+1〜M(N<M)がHSDPA方式に割り当てられる。
本実施形態では、W-CDMA方式には、小さい番号(CODE#1)の拡散コードから順次割り当てられる。一方、HSDPA方式には、大きい番号(CODE#M)の拡散コードから順次割り当てられる。つまり、W-CDMA方式には、若番の拡散コードから順次割り当てられ、HSDPA方式には、老番の拡散コードから順次割り当てられる。
また、W-CDMA方式では、呼の生起時に拡散コードが割り当てられる。一方、HSDPA方式では、選択された複数の拡散コード(CODE#N+1〜M)が予め確保済拡散コードとして割り当てられる。つまり、HSDPA方式では呼の生起にかかわらず、複数の拡散コードが予め確保される。
図5は、W-CDMA方式及びHSDPA方式に対する拡散コードの他の割り当て例を示す。図5に示す割り当て例では、HSDPA方式用として予め確保されている拡散コードがグループ毎に管理される。各グループは、任意の数の拡散コードによって構成される。
コード割当部109は、予め定められているコード減保護段数である閾値x回連続して使用拡散コード数がコード減閾値a以上であることが通信トラフィック情報取得部107によって検出された場合、HSDPA方式で確保されている拡散コードを減少させる。この際に、コード割当部109は、HSDPA方式に対して割り当て可能な拡散コードの下限値THL_LIMITを下回らないように拡散コードの数を減らすことができる。
一方、コード割当部109は、予め定められているコード増保護段数である閾値y回連続してコード増閾値b以下であることが通信トラフィック情報取得部107によって検出された場合、HSDPA方式用として確保すべき拡散コードを増加させる。この際、コード割当部109は、HSDPA方式に対して割り当て可能な拡散コードの上限値THU_LIMITを超えないように拡散コードの数を増やすことができる。
情報記憶部111は、通信トラフィック情報取得部107において用いられるコード減閾値a、コード増閾値b、判定周期k、上限値THU_LIMIT及び下限値THL_LIMITを記憶する。また、情報記憶部111は、各通信方式に割り当てられている拡散コードの数や、通信トラフィック情報取得部107によって取得された通信トラフィックの状態を示す情報などを記憶する。
(3)移動局の機能ブロック構成
図3は、本実施形態において無線通信装置を構成する移動局300Aの機能ブロック図である。なお、移動局300Bも移動局300Aと同様の機能ブロック構成を有する。なお、移動局300Aは、移動局300Aとしての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略したブロック(操作キー部など)を備えることに留意されたい。
図3に示すように、移動局300Aは、アンテナ301、変復調部303、通信部305、制御部307及び情報記憶部309を備える。
アンテナ301は、無線基地局200A〜200Dから送信された無線信号を受信する。また、アンテナ301は、変復調部303から出力された無線信号を無線基地局200A〜200Dに向けて放射する。
変復調部303は、ベースバンド信号〜無線信号間のデジタル変復調処理を実行する。
通信部305は、無線基地局200A〜200Dと無線信号を介して通信信号Sを送受信するため、規定のプロトコルに沿った各種処理を実行する。通信部305は、W-CDMA方式またはHSDPA方式に従って通信信号Sを送受信することができる。
制御部307は、無線基地局200A〜200Dと移動局300A,300Bとの間において実行される無線通信に関する制御を実行する。特に、本実施形態では、制御部307は、W-CDMA方式及びHSDPA方式に割り当てられている拡散コードを用いて通信信号Sの多重処理などを実行する。
情報記憶部309は、無線基地局200A〜200D及び移動局300Aに関する情報を記憶する。
(4)無線通信システムの動作
次に、無線通信システム1の動作について説明する。具体的には、動作例1〜動作例5を参照して、無線制御装置100Aによる拡散コードの割り当て動作について説明する。
(4.1)割当動作例1
図6は、無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例1を示すフローチャートである。ここでは、無線制御装置100Aの初期状態として、図4に示したように、通信方式毎に拡散コード(プライマリコード)の割り当てがされているものとする。
ステップS110において、無線制御装置100Aは、各通信方式において使用されている拡散コードの合計である使用拡散コード数の判定タイミング(tj+nk)が到来したか否かを判定する。上述したように、無線制御装置100Aは、判定周期k毎、或いはn(整数)×判定周期k毎に使用拡散コード数を判定する。
判定タイミングが到来した場合(ステップS110のYES)、ステップS120において、無線制御装置100Aは、各通信方式において使用されている拡散コードを測定するともに、測定した拡散コードの数の合計を使用拡散コード数として算出する。
ステップS130において、無線制御装置100Aは、算出した使用拡散コード数がコード減閾値a以上か否かを判定する。
使用拡散コード数がコード減閾値a以上の場合(ステップS130のYES)、ステップS140において、無線制御装置100Aは、使用拡散コード数がコード減閾値a以上である回数を計数するカウンタ(カウンタA)の値を「1」増やす。具体的には、無線制御装置100Aは、情報記憶部111に記憶されている当該カウンタAの値を更新する。
ステップS150において、無線制御装置100Aは、当該カウンタAの値がコード減保護段数である閾値x回以上となったか否かを判定する。
当該カウンタAの値が閾値x回以上となった場合(ステップS150のYES)、ステップS160において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数を減らす。具体的には、無線制御装置100Aは、HSDPA方式用として確保されている拡散コード(図4参照)のうち、CODE#N+1から昇順に任意数の拡散コードについて、HSDPA方式用として確保されている状態を解放し、当該拡散コードのW-CDMA方式での使用を可能とする。このような拡散コードの割り当ての変更によって、W-CDMA方式に従って実行される即時性の高い通信信号S、具体的には、音声通話呼や通信速度を保障したサービスを確実に提供することができる。
一方、使用拡散コード数がコード減閾値aを下回る場合(ステップS130のNO)、ステップS135において、無線制御装置100Aは、カウンタAの値を「0」にクリアし、ステップS170において、無線制御装置100Aは、算出した使用拡散コード数がコード増閾値b以下か否かを判定する。
使用拡散コード数がコード増閾値b以下の場合(ステップS170のYES)、ステップS180において、無線制御装置100Aは、使用拡散コード数がコード増閾値b以下である回数を計数するカウンタ(カウンタB)の値を「1」増やす。具体的には、無線制御装置100Aは、情報記憶部111に記憶されている当該カウンタBの値を更新する。
使用拡散コード数がコード増閾値bを上回る場合(ステップS170のNO)、ステップS175において、無線制御装置100Aは、カウンタBの値を「0」にクリアする。
ステップS190において、無線制御装置100Aは、当該カウンタBの値がコード増保護段数である閾値y回以上となったか否かを判定する。
当該カウンタBの値が閾値y回以上となった場合(ステップS190のYES)、ステップS200において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を増やす。このような拡散コードの割り当ての変更によって、HSDPA方式の機能を最大限に活用することができる。
図10は、上述したフローチャートに従って無線制御装置100Aが拡散コードの割当動作を実行した場合において、W-CDMA方式及びHSDPA方式に割り当てられる拡散コードの推移例を示す。
図10に示すように、使用拡散コード数の判定タイミング(tj+k)及び(tj+2k)において、使用拡散コード数がコード減閾値a以上であることが判定されている。ここでは、判定タイミング(tj+2k)において、コード減保護段数である閾値x回以上になったものとする。このため、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数が減らされている。
一方、使用拡散コード数の判定タイミング(tj+5k)及び(tj+6k)において、使用拡散コード数がコード増閾値b以下であることが判定されている。ここでは、判定タイミング(tj+6k)において、コード増保護段数である閾値y回以上になったものとする。このため、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数が増やされている。
(4.2)割当動作例2
図7は、無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例2を示すフローチャートである。割当動作例2では、通信トラフィックの量、具体的には、各通信方式において使用されている拡散コードに応じて、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数が上限値、下限値による制限の上で決定される。以下、上述した割当動作例1と異なる部分について主に説明し、同様の部分については、適宜説明を省略する。
図7に示すステップS310〜S400の処理は、ステップS360及びS400を除いて、上述した割当動作例1(図6参照)のステップステップS110〜S200にそれぞれ対応する。
ステップS360において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数を、下限値THL_LIMITを下回らないように減少する。
また、ステップS400において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数を、上限値THU_LIMITを上回らないように増加する。
(4.3)割当動作例3
図8は、無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例3を示すフローチャートである。割当動作例3では、通信トラフィックの量、具体的には、各通信方式において使用されている拡散コードに応じて、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を増加させる際には、使用拡散コード数がコード増閾値bを上回るように増加させる。一方、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を減少させる際には、使用拡散コード数がコード減閾値aを下回るように減少させる。
ステップS361において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数を、下限値THL_LIMITを下回らないように減少、かつ使用拡散コード数がコード減閾値aを下回るように減少させる。
また、ステップS401において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当てられている拡散コードの数を、上限値THU_LIMITを上回らないように増加、かつ使用拡散コード数がコード増閾値bを上回るように増加させる。
(4.4)割当動作例4
図9は、無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例4を示すフローチャートである。割当動作例4では、通信トラフィックの量、具体的には、各通信方式において使用されている拡散コードに応じて、より迅速に適切な数の拡散コードがHSDPA方式に割り当てられるように処理が実行される。
割当動作例3と比較すると、割当動作例4では、ステップS392の処理がさらに追加されている。
ステップS392において、無線制御装置100Aは、HSDPA方式に対して割り当て予定の拡散コードのうち、W-CDMA方式において使用されていない拡散コードの使用を抑止する。さらに、無線制御装置100Aは、W-CDMA方式において使用中の拡散コードについては、当該拡散コードを使用する通信が終了次第、つまり、当該拡散コードが解放され次第、使用を抑止する。
(5)作用・効果
無線通信システム1、具体的には、無線制御装置100Aによれば、通信トラフィック情報取得部107によって取得された通信トラフィックの状態に応じて、W-CDMA方式またはHSDPA方式に対して割り当てられる拡散コード(プライマリコード)の数が変更される。
具体的には、通信トラフィックが減少した場合、HSDPA方式に対して割り当てる拡散コードの数を増やすこと(つまり、W-CDMA方式に対して割り当てる拡散コードの数を減らすことと等価)ができる。また、通信トラフィックが増大した場合、HSDPA方式に対して割り当てる拡散コードの数を減らすこと(つまり、W-CDMA方式に対して割り当てる拡散コードの数を増やすことと等価)ができる。
このため、拡散コードの割当方法が異なる複数の通信方式が併用される無線通信システム1において、通信トラフィックの状態に応じた適切な数の拡散コードを各通信方式に動的に割り当てることが可能となる。
すなわち、無線制御装置100Aによれば、拡散コードを各通信方式における通信トラフィックの状態に応じて動的に制御することによって通信品質の低下を抑制、具体的には呼損を低減できる。
上述した割当動作例2、割当動作例3及び割当動作例4では、割り当て可能な拡散コードの下限値THL_LIMIT及び上限値THU_LIMITが用いられる。
このため、HSDPA方式に割り当て可能な拡散コードを最低限確保しつつ、HSDPA方式に割り当て可能な拡散コードの過剰な増加を防ぐことができる。
上述した割当動作例3では、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を増加させる際には使用拡散コード数がコード増閾値bを上回るように増加させ、HSDPA方式に対して割り当てられる拡散コードの数を減少させる際には使用拡散コード数がコード減閾値aを下回るように減少させる。
このため、HSDPA方式に割り当て可能な拡散コードを減少させた後に、連続して減少手順が行われる頻度を下げることができる。また、HSDPA方式に割り当て可能な拡散コードを増加させた後に、連続して増加手順が行われる頻度を下げることができる。
上述した割当動作例4では、HSDPA方式に対して割り当て予定の拡散コードのうち、W-CDMA方式において使用されていない拡散コードの使用が抑止される。さらに、W-CDMA方式において使用中の拡散コードについては、当該拡散コードを使用する通信が終了次第、使用が抑止される。このため、通信トラフィックに変動に応じて、より迅速に適切な数の拡散コードをHSDPA方式に割り当てることができる。
(6)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した本発明の実施形態では、無線制御装置100Aが拡散コードの割当動作を実行したが、無線基地局200A〜200Dまたはコアネットワーク10内に設けられた交換局などが当該動作を実行してもよい。
また、本発明は、W-CDMA方式やHSDPA方式に限定して適用されるものではない。さらに、上述した実施形態では、プライマリコードはW-CDMA方式とHSDPA方式とにおいて共用され、セカンダリコードはW-CDMA方式でのみ用いられるが、プライマリコード及びセカンダリコードの使用態様は、上述した実施形態に限定されない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る無線通信システム1の全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る移動局300Aの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るW-CDMA方式及びHSDPA方式に対する拡散コードの割り当て例を示す図である。 本発明の実施形態に係るW-CDMA方式及びHSDPA方式に対する拡散コードの割り当て例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例1を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例2を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例3を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aによる拡散コードの割当動作例4を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線制御装置100Aが拡散コードの割当動作を実行した場合において、W-CDMA方式及びHSDPA方式に割り当てられる拡散コードの推移例を示す図である。
符号の説明
1…無線通信システム、10…コアネットワーク、100A〜100C…無線制御装置、101,103…通信部、105…制御部、107…通信トラフィック情報取得部、109…コード割当部、111…情報記憶部、200A〜200D…無線基地局、300A…移動局、301…アンテナ、303…変復調部、305…通信部、307…制御部、309…情報記憶部、S…通信信号

Claims (6)

  1. 無線通信装置が関係する呼の生起毎に、有限数の拡散コードの中から選択された拡散コードが前記呼に対して割り当てられる第1通信方式と、
    前記有限数の拡散コードの中から選択された複数の拡散コードが予め確保済拡散コードとして割り当てられ、要求される通信品質に応じて前記確保済拡散コードの中から一定時間毎に前記呼に割り当てる前記拡散コードの数を変更する第2通信方式と
    が併用され、
    前記無線通信装置が送受信する通信信号を前記有限数の拡散コードを用いて多重する符号分割多元接続方式の無線通信システムに含まれる制御装置であって、
    前記有限数の拡散コードの中から選択された所定数の拡散コードを前記第1通信方式及び前記第2通信方式に対してそれぞれ割り当てるコード割当部と、
    前記無線通信システムにおいて取り扱われる通信トラフィックの状態を取得する状態取得部と
    を備え、
    前記第1通信方式には、若番の拡散コードから順次割り当てられ、第2通信方式には、老番の拡散コードから順次割り当てられ、
    前記コード割当部は、前記状態取得部によって取得された前記通信トラフィックの状態に応じて、前記第1通信方式または前記第2通信方式に対して割り当てられる前記拡散コードの数を変更する制御装置。
  2. 前記コード割当部は、前記通信トラフィックが減少した場合、前記第2通信方式に対して割り当てる前記拡散コードの数を増やす請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記コード割当部は、前記第2通信方式に対して割り当て可能な前記拡散コードの上限値を超えないように前記拡散コードの数を増やす請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記コード割当部は、前記通信トラフィックが増大した場合、前記第2通信方式に対して割り当てる前記拡散コードの数を減らす請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記コード割当部は、前記第2通信方式に対して割り当て可能な前記拡散コードの下限値を下回らないように前記拡散コードの数を減らす請求項4に記載の制御装置。
  6. 無線通信装置が関係する呼の生起毎に、有限数の拡散コードの中から選択された拡散コードが割り当てられる第1通信方式と、
    前記有限数の拡散コードの中から選択された複数の拡散コードが予め確保済拡散コードして割り当てられ、要求される通信品質に応じて前記確保済拡散コードの中から一定時間毎に前記呼に割り当てる前記拡散コードの数を変更する第2通信方式と
    が併用され、
    前記無線通信装置が送受信する通信信号を前記有限数の拡散コードを用いて多重する符号分割多元接続方式の無線通信システムにおける拡散コード割当方法であって、
    前記有限数の拡散コードの中から選択された所定数の拡散コードを前記第1通信方式及び前記第2通信方式に対してそれぞれ割り当てるステップと、
    前記無線通信システムにおいて取り扱われる通信トラフィックの状態を取得するステップと
    を備え、
    前記第1通信方式には、若番の拡散コードから順次割り当てられ、第2通信方式には、老番の拡散コードから順次割り当てられ、
    前記拡散コードを割り当てるステップでは、前記通信トラフィックの状態を取得するステップにおいて取得された前記通信トラフィックの状態に応じて、前記第1通信方式または前記第2通信方式に対して割り当てられる前記拡散コードの数を変更する拡散コード割当方法。
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