JP5182927B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
従来の照明装置は、白色発光ダイオードを設置する構造が、階段状あるいは多角形にする必要があるために複雑になり、装置が全体で大きくなってしまった。
また、従来の照明装置は、白色発光ダイオードを設置する構造が、階段状あるいは多角形にする必要があるため、配光の異なる白色発光ダイオードを使用することや、あるいは、設置角度の調整や取り扱いが難しい構成となってしまった。
すなわち、照明装置は、長尺な平面基板と、この平面基板上の長手方向に沿って複数並べて設けた半導体光源と、この半導体光源に対向する位置に配置したレンズ板とを備える照明装置において、前記レンズ板は、前記半導体光源と対面するレンズ光入射面と、このレンズ光入射面からレンズ厚みを介して形成されるレンズ光出射面とを有し、前記レンズ光入射面および前記レンズ光出射面の一方に、前記半導体光源からの光を長手方向に沿って配光する第1レンズ部を形成すると共に、前記レンズ光入射面および前記レンズ光出射面の他方に、前記半導体光源からの光を前記長手方向に直交する短手方向に沿って配光する第2レンズ部を形成し、 前記第1レンズ部は、第1番目のプリズムから第n番目のプリズムを一つの群として前記レンズ板に複数群が形成され、前記各群のプリズムは、対応する前記半導体光源ごとに当該半導体光源から個々の当該プリズムを介して前記レンズ板から出射した主光線角が所定角度となるようにプリズム角を形成したものである。
かかる構成によれば、前記した照明装置において、前記レンズ板の第1レンズ部の凸部であるプリズムが、群ごとに前記半導体光源からの光を入射して所定角度に屈折し、その入射した光を主光線角が同一角度として出力することで、照射エリアに向かって所定の配光として照射方向が制御された光が照射される。
かかる構成によれば、照明装置において、全反射するプリズムと併せて、半導体光源からの光を屈折透過して他のプリズムと主光線角を同一にするプリズムにより、一群のプリズムごとに主光線角を揃えて出力し、照射エリアに向かって所定の配光として照射方向が制御された光が照射される。
かかる構成によれば、照明装置は、第1レンズ部を、主光線角を一方向である前方向に傾斜させるように配光し、かつ、第2レンズ部を、左右方向において中心部より周辺部に光のピークを持つように配光しているので、照射エリアに対して全体の照射パターンがバランスの取れたものとなる。
かかる構成によれば、照明装置は、半導体光源から光が照射されると、第1レンズ部の凸部であるプリズムのプリズム入射面から、照射された光を屈折し全反射面へ入射した光を全反射することで、照射エリアに向かって所定の配光として照射方向が制御された光が照射される。
(1)照明装置は、第1レンズ部および第2レンズ部を備えるレンズ板により、路面等の照射エリアに配光を行うため、半導体光源を設置する設置面を単純な平面状態に構成することができるため、装置を小型化することが可能となる。
(2)照明装置は、第1レンズ部および第2レンズ部を備えるレンズ板を有することで、半導体光源を設置する設置面が平面状態であり、設置面を傾けて調整することや、全体を傾けて調整するようなことがないため、取り扱いが容易となる。
(4)照明装置は、第1レンズ部にプリズムを用いること、あるいは、第2レンズ部に中心部分より周辺部分に光のピークを有するレンズを用いることで、照射エリアの幅方向あるいは長さ方向の全領域において、半導体光源から光を照射することができる。
図1に示すように、照明装置1は、歩道などの街路灯として、ここでは設定されている例として説明する。照明装置1は、設置高さHと、歩道の幅寸法Yと、設置間隔Xとにより、照射エリアAに対して、楕円照射面となるように設定される、一例として幅寸法Yを4000mm、高さHを5000mm、設置間隔Xを12000mmとした場合、すでに説明したように、主光線角θyを20度とし、かつ、広がり角θxを65度として設定している。
2 平面基板
3 半導体光源
4 レンズ
4a レンズ光入射面
4b レンズ光出射面
5 プリズム(第1レンズ部)
5A〜5n 第1プリズム〜第nプリズム(凸部)
6 プリズム入射面
7 全反射面
8 空間(凹部)
9 シリンドリカルレンズ(第2レンズ部)
10 シリンドリカルレンズ凹部
11 シリンドリカルレンズ凸部
20 ベースフレーム
21 取付面
22 支持部
30 ワイヤアセンブリ
35 接着部材
36 ネジ
37 コーキング材
50 支柱
A 照射エリア
X 設置間隔
Y 幅寸法
Claims (7)
- 長尺な平面基板と、この平面基板上の長手方向に沿って複数並べて設けた半導体光源と、この半導体光源に対向する位置に配置したレンズ板とを備える照明装置において、
前記レンズ板は、前記半導体光源と対面するレンズ光入射面と、このレンズ光入射面からレンズ厚みを介して形成されるレンズ光出射面とを有し、前記レンズ光入射面および前記レンズ光出射面の一方に、前記半導体光源からの光を長手方向に沿って配光する第1レンズ部を形成すると共に、前記レンズ光入射面および前記レンズ光出射面の他方に、前記半導体光源からの光を前記長手方向に直交する短手方向に沿って配光する第2レンズ部を形成し、
前記第1レンズ部は、第1番目のプリズムから第n番目のプリズムを一つの群として前記レンズ板に複数群が形成され、
前記各群のプリズムは、対応する前記半導体光源ごとに当該半導体光源から個々の当該プリズムを介して前記レンズ板から出射した主光線角が所定角度となるようにプリズム角を形成したことを特徴とする照明装置。 - 前記所定角度は、前記半導体光源ごとに前記各群のプリズムを介して前記レンズ板から出射した主光線角が同一角度となるように、前記各群ごとのプリズム角が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記第1レンズである各群の前記プリズムは、前記半導体光源からの光を所定角度に屈折して入射するプリズム入射面と、このプリズム入射面に入射した光を全反射して出力する全反射面と、を有するプリズムと、前記半導体光源からの光を屈折透過させて他のプリズムと主光線角を同一にするプリズム角を形成したプリズムと、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。
- 前記レンズ板の長手方向に沿って配光される光の主光線角は、前記半導体光源から長手方向に沿った一方向に傾斜させて配光するように前記第1レンズ部を形成し、かつ、前記レンズ板の短手方向に配光される光が、配光される中心部分より周辺部分に光のピークを持つように前記第2レンズ部を形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記各群のプリズムは、凸部である前記プリズムと、当該プリズムから次のプリズムまでの所定間隔を形成した凹部である空間とを長手方向に沿って繰り返して形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記レンズ板の第2レンズ部は、前記半導体光源からの光が、予め幅方向と長さ方向とで区画される照射エリアの長さ方向の所定位置に到達するように、当該レンズ板の短手方向に凹部と凸部とを繰り返して形成されたシリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記レンズ板および前記平面基板は、幅方向と長さ方向とで区画される照射エリアに対して、当該レンズ板および当該平面基板の長手方向を、前記照射エリアの幅方向または前記照射エリアの長さ方向に沿って配置することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の照明装置。
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