JP5181724B2 - IC card and manufacturing method thereof - Google Patents
IC card and manufacturing method thereof Download PDFInfo
- Publication number
- JP5181724B2 JP5181724B2 JP2008045739A JP2008045739A JP5181724B2 JP 5181724 B2 JP5181724 B2 JP 5181724B2 JP 2008045739 A JP2008045739 A JP 2008045739A JP 2008045739 A JP2008045739 A JP 2008045739A JP 5181724 B2 JP5181724 B2 JP 5181724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core sheet
- chip
- sheet
- antenna
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本発明は、メモリ、CPUなどの機能を有するICチップを内蔵したICカードに関し、特に、アンテナシートにICチップを実装したICモジュール(インレット)を内蔵した非接触タイプのICカードに関する。 The present invention relates to an IC card incorporating an IC chip having functions such as a memory and a CPU, and more particularly to a non-contact type IC card incorporating an IC module (inlet) having an IC chip mounted on an antenna sheet.
ICチップとアンテナを内蔵し、非接触ICカードに代表されるICカードでは、従来、例えば特許文献1では、図6のように、アンテナ配線パターン1aを形成したアンテナシート1にICチップ2を実装し、そのICチップ2にはICチップ2より面積の広い屋根状の補強板3を封止樹脂を介して接着されており、例えば更にそのICチップ2を封止樹脂6で覆い、アンテナシート1のそのICチップ2を実装した面とは反対側の面に更に第2の補強板4を接着剤で接着したICモジュール(インレット)を形成していた。ICチップ2は、封止樹脂6で保護されつつ、応力によるICカード表面への亀裂の発生を防止する。このインレットをICカードの中心層にし、このインレットを両面から第1のコアシート7と第2のコアシート7dで挟持し、その外側の両面に外装シート8をラミネートした積層体を金属製プレートで挟み加熱しながら圧力をかけて熱融着してICカードを製造していた。ここでICチップ2の実装面側のアンテナシート1の面に接する第1のコアシート7には予めICチップ2を嵌め込む空孔7eを形成しておき、また、アンテナシート1の反対側の面に接する第2のコアシート7dには第2の補強板4を嵌め込む空孔7fを形成し、第1のコアシート7の空孔7eにICチップ2を埋め込んでいた。
In an IC card typified by a non-contact IC card with a built-in IC chip and an antenna, conventionally, for example, in
以下に、上記先行技術文献を示す。
しかし、この従来技術では、ICチップ2を嵌め込む空孔7e部分でICカードの外装シート8が凹む問題があった。また、封止樹脂を設けた場合には、封止樹脂や補強板を含めた高さのバラツキが発生し易いことから、ISO等にあるようなICカードの厚さの規格を満足させるうえでは不都合な点もあり、問題であった。そのため、図7に示す比較例のように、アンテナシート1に実装したICチップ2を封止樹脂6で覆わずに、アンテナシート1とICチップ2を第1のコアシート7の空孔7eに嵌め込んで、他方のアンテナシート1の面には第2のコアシート7Cを接して、金属製プレート9による加熱加圧ラミネートを行なうことで第1のコアシート7の樹脂を溶融させて空孔7eを充填させICカードの凹みを無くす方法が考えられた。
However, this conventional technique has a problem that the
しかし、この比較例の場合には、図8のように、ICチップ2の上に設置した補強板3と第1のコアシート7の間の空孔7eは、第1のコアシート7のICチップ2側の面の樹脂が流動して埋めるよりも先に、アンテナシート1のICチップ2の実装面とは反対側の面から、第2のコアシート7Cの樹脂が流動してその空孔7eを埋めようとしてアンテナシート1を変形させることがわかった。そして、そのアンテナシート1の変形部分が第1のコアシート7の樹脂の流れを遮るため、空孔7eへ十分に樹脂が充填されずに空隙2aが残ってしまった。そして、その空隙2aが残るためICチップ2の周辺のICカードの強度が弱くなる問題があった。また、アンテナシート1の面上のアンテナ配線パターン1aがアンテナシート1と一緒に変形し金属の補強板3に接触してしまうことで、アンテナ特性が劣化してしまう問題もあった。
However, in the case of this comparative example, as shown in FIG. 8, the
本発明は、前記従来の技術の問題点に鑑みなされたものであって、ICチップに封止樹脂が設けられておらず、ICチップの上にICチップよりも大きい補強板が接着固定されたインレットを採用した場合であって、ICカードのICチップ周辺に凹みができない、またアンテナが補強板に触れてアンテナ特性の劣化が起きない、または補強板下部のICチップ部周囲に空隙の出来ない良好なICカードを得ることを課題とする。 The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, in which no sealing resin is provided on the IC chip, and a reinforcing plate larger than the IC chip is bonded and fixed on the IC chip. When using an inlet, there is no dent around the IC chip of the IC card, the antenna does not touch the reinforcing plate, and the antenna characteristics do not deteriorate, or there is no gap around the IC chip part below the reinforcing plate. An object is to obtain a good IC card.
前記課題を解決する為に提供する本発明は、下記(イ)、(ロ)、及び(ハ)が積層されていることを特徴とするICカード。
(イ)アンテナ配線パターンを有するアンテナシートの該アンテナ配線パターンにICチップが実装されており、該ICチップの上には該ICチップよりも面積の広いSUS、アルミニウム、銅のいずれかからなる補強板が屋根状に接着されているインレット、
(ロ)前記インレットの前記ICチップが実装された面側に配置されており、少なくとも、該インレットに近い側にテレフタル酸とグリコールに1,4シクロヘキサンジメタノールを共重合した共重合体からなるコアシート層(B)と、該インレットから遠い側に前記コアシート層(B)より軟化温度が高い耐熱PET−Gからなるコアシート層(A)を有しており、前記ICチップが嵌まる孔を有する第1のコアシート、
(ハ)前記インレットの前記第1のコアシートとは反対側に前記コアシート層(A)と軟化温度が同等の熱可塑性樹脂の第2のコアシート。
The present invention provided to solve the above-described problems is an IC card in which the following (A), (B), and (C) are laminated.
(B) An IC chip is mounted on the antenna wiring pattern of the antenna sheet having the antenna wiring pattern, and the reinforcement is made of SUS, aluminum, or copper having a larger area than the IC chip on the IC chip. Inlet with the board bonded to the roof ,
(B) A core made of a copolymer obtained by copolymerizing terephthalic acid and glycol with 1,4 cyclohexanedimethanol at least on the side close to the inlet where the IC chip is mounted. A hole having a sheet layer (B) and a core sheet layer (A) made of heat-resistant PET-G having a softening temperature higher than that of the core sheet layer (B) on the side far from the inlet, into which the IC chip fits A first core sheet having
(C) A second core sheet of a thermoplastic resin having a softening temperature equivalent to that of the core sheet layer (A) on the opposite side of the inlet from the first core sheet.
また、本発明は、上記第1のコアシートの外側に、上記第1のコアシートの軟化温度では流動しない結晶性樹脂から成る外装シートが積層されていることを特徴とする上記のICカードである。 Further, the present invention provides the above IC card, wherein an exterior sheet made of a crystalline resin that does not flow at the softening temperature of the first core sheet is laminated on the outside of the first core sheet. is there.
また、本発明は、アンテナ配線パターンを有するアンテナシートにICチップが実装されており、前記ICチップ上に前記ICチップより面積の広いSUS、アルミニウム、銅のいずれかからなる補強板が屋根状に接着されているインレットの前記ICチップ側の面に、前記インレット側(内側)にはテレフタル酸とグリコールに1,4シクロヘキサンジメタノールを共重合した共重合体からなるコアシート層(B)を有し外側には前記コアシート層(B)より軟化温度が高い耐熱PET−Gからなるコアシート層(A)を有しており、且つ、前記ICチップを嵌め込む空孔が形成された第1のコアシートを設置し、前記インレットの前記ICチップとは反対側の面に、前記コアシート層(A)と軟化温度が同等の熱可塑性樹脂の第2のコアシートを設置し、前記第1のコアシートと前記第2のコアシートの外側に外装シートを設置し、加熱加圧ラミネートすることで、最初に前記コアシート層(B)を溶融させて前記空孔を充填し、次に前記コアシート層(A)と前記第2のコアシートを溶融させて前記インレットと前記外装シートを接着する工程を有することを特徴とするICカードの製造方法である。 In the present invention, an IC chip is mounted on an antenna sheet having an antenna wiring pattern, and a reinforcing plate made of SUS, aluminum, or copper having a larger area than the IC chip is formed in a roof shape on the IC chip. A core sheet layer (B) made of a copolymer obtained by copolymerizing terephthalic acid and glycol with 1,4 cyclohexanedimethanol is provided on the surface of the bonded inlet on the IC chip side and on the inlet side (inner side). The outer side has a core sheet layer (A) made of heat-resistant PET-G having a softening temperature higher than that of the core sheet layer (B), and has a hole in which the IC chip is fitted. A second core of thermoplastic resin having a softening temperature equivalent to that of the core sheet layer (A) on the surface of the inlet opposite to the IC chip. A sheet is installed, an exterior sheet is installed outside the first core sheet and the second core sheet, and laminating by heating and pressing, the core sheet layer (B) is first melted to An IC card manufacturing method comprising a step of filling holes and then melting the core sheet layer (A) and the second core sheet to bond the inlet and the exterior sheet. .
本発明は、アンテナシートのICチップの実装面に、軟化温度の異なる層を有する複数層の熱可塑性樹脂のコアシートでICチップを回避する空孔を形成したコアシートを接して、アンテナシートの他方の面に、軟化温度の高い層と同等の軟化温度を有する熱可塑性樹脂の第2のコアシートを接して、加熱加圧してラミネートすることにより、アンテナシートを変形させずにICチップを埋め込んだICカードを製造することができる効果がある。そして、アンテナシートとICチップの間の空孔に十分に樹脂を流れ込ませて充填させることで空隙が無く機械強度の強いICカードが得られる効果がある。更に、コアシートの開口を安定して充填することができるため、ICチップの埋め込み部分に凹みが発生せず外観品質に優れるICカードを得ることができる効果がある。 In the antenna sheet, the mounting surface of the IC chip of the antenna sheet is in contact with a core sheet in which holes for avoiding the IC chip are formed by a core sheet of a plurality of thermoplastic resin layers having different softening temperatures. A second core sheet made of a thermoplastic resin having a softening temperature equivalent to that of the layer having a higher softening temperature is in contact with the other surface, and the IC chip is embedded without deforming the antenna sheet by laminating by heating and pressing. There is an effect that an IC card can be manufactured. Then, the resin between the antenna sheet and the IC chip is sufficiently filled with the resin so that an IC card having no gap and high mechanical strength can be obtained. Furthermore, since the opening of the core sheet can be filled stably, there is an effect that an IC card excellent in appearance quality can be obtained without generating a dent in the embedded portion of the IC chip.
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。本発明のICカードは、一般的には厚み0.76mm±0.08mmの銀行カード、クレジットカードサイズのICカードである。
<第1の実施形態>
第1の実施形態のICカードは、図1(a)の断面図に示すように、アンテナシート1にICチップ2をフェースダウンにて実装し、その後ICチップ2上(ICチップ2の回路面とは反対側である裏面側)に、ICチップ2より面積の広い金属の補強板3を接着固定したインレットを形成する。この補強板3は、点圧等の外部負荷によってICチップ2が破損しないように保護する板であり金属板等を用いることが望ましい。ここで、ICチップ2と同じ大きさ形状の補強板3をICチップ2の上に正確に重ねることでも補強の役割は果たせるが、現実問題として、それは高度の位置合せ技術や高額の設備を必要とし高コストを招くことになる為、一般に好ましくないと考える。その解決策として、ICチップ2より面積の広い補強板3を用い、位置合わせ精度はそれほど高くなくてもICチップ2の上に搭載して、実用上十分な補強の効果を得る。結果的に、ICチップの上面にひさし状の補強板3を設置する。
The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. The IC card of the present invention is generally a bank card or a credit card size IC card having a thickness of 0.76 mm ± 0.08 mm.
<First Embodiment>
In the IC card of the first embodiment, as shown in the sectional view of FIG. 1A, an
そのインレットを、その両面から約0.3mmの厚さの熱可塑性樹脂の第1のコアシート7と第2のコアシート7Cで挟む。そして、その外側の両面に、加熱加圧ラミネートの温度では流動しない樹脂から成る約0.1mmの厚さの外装シート8を積層する。ICチップ2実装面側の第1のコアシート7は、そのインレットのICチップ2実装面側に軟化温度の低い低耐熱性コアシート層7Bと、そのコアシート層7Bの上側に、それよりも軟化温度が高い高耐熱性コアシート層7Aとを有する。すなわち第1のコアシート7は、7Aと7Bの複数の層を有する。また、この第1のコアシート7には、ICチップ2を嵌め込むための空孔が設けてある。第2のコアシート7Cは、コアシート層7Aと軟化温度が同等の熱可塑性樹脂から成り、インレットの、第1のコアシート7とは反対側の面(ICチップ2を実装しない側の面)に設置する。外装シート8としては、第1のコアシート7と第2のコアシート7Cを熱融着する加熱加圧ラミネートの温度では流動しない高耐熱性樹脂で加工適性のある結晶性樹脂からなるシートであればよく、第1のコアシート7と第2のコアシート7Cの軟化温度では流動しない結晶性樹脂として二軸延伸PETフィルムを用いる。
The inlet is sandwiched between a
(製造方法)
以下、本実施形態のICカードの製造方法を説明する。(代表例として)
(インレットの製造工程)
先ず、図1(b)の平面図に示すように、アンテナ配線パターン1aを有するアンテナシート1を製造する。次に、図1(a)及び図2の断面図の中間部分に示すように、アンテナシート1にICチップ2の回路面を向けるフェースダウンにて実装し、次に、ICチップ2上(ICチップの回路面と反対側の面)に屋根状にSUSやアルミニウムや銅等のICチップ2より面積の広い金属の補強板3を接着剤5aで貼り付ける。こうして、アンテナシート1にICチップ2を実装し、ICチップ2の上にICチップ2より面積の広い補強板3を設置したインレットを製造する。また、アンテナシート1のそのICチップ2を実装した面とは反対側の面に更に第2の補強板4を接着剤5bで接着したインレットを製造する。
(Production method)
Hereinafter, a method for manufacturing the IC card of this embodiment will be described. (Typical example)
(Inlet manufacturing process)
First, as shown in the plan view of FIG. 1B, the
(加熱加圧ラミネート工程)
次に、図1(a)及び図2のように、このインレットのアンテナシート1のICチップ2を実装した側の面に熱可塑性樹脂の第1のコアシート7を接し、アンテナシート1のICチップ2を実装した面とは反対側の面に第2のコアシート7Cを接し、それらの外側に厚さ0.1mmの二軸延伸PETフィルムの外装シート8を積層して、その積層体を金属製プレート9で挟み、加熱しながら圧力をかける加熱加圧ラミネートにより熱融着させて
一体化する。ここで、第1のコアシート7は、軟化温度の異なる少なくとも2層以上の熱可塑性樹脂の層で構成し、ICチップ2が嵌る空孔7eを設ける。すなわち、第1のコアシート7は、外側の層よりも軟化温度の低い低耐熱性コアシート層7Bをアンテナシート1側(内側)の層に設置し、外側の層には、高耐熱性コアシート層7Aを設置する。更に、アンテナシート1の反対面には、高耐熱性コアシート層7Aと軟化温度が同等の、軟化温度が高い高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cを設置する。
(Heat and pressure lamination process)
Next, as shown in FIGS. 1A and 2, the
(加熱加圧ラミネート工程による空孔の充填過程)
図3に、加熱加圧ラミネート時間と、ラミネート温度及びコアシートの流動状態の実験データのグラフを示す。ラミネート時間が約5分経過した段階で、ラミネート温度が比較的低い時点では、図4のように、軟化温度の低い内側の低耐熱性コアシート層7Bから先に軟化してその樹脂が流動し始める。その時点では、アンテナシート1のICチップ2の実装面とは反対側の面に接する第2のコアシート7Cは流動しないので、第2のコアシート7Cがアンテナシート1を支えてアンテナシート1の変形を防ぐ効果がある。そして、補強板3の下部の軟化温度の低い低耐熱性コアシート層7Bの樹脂がICチップ2の周囲で補強版の傘下に出来る隙間を含む空孔7e部に流れ込み空孔7e部を満たす。ここで、低耐熱性コアシート層7Bより外側に高耐熱性コアシート層7Aが設置されているため、低耐熱性コアシート層7Bの樹脂が空孔7e部に流れ込むために移動する際に、高耐熱性コアシート層7AがICカードの表面を平坦に保持して、ICカードの表面に凹凸を生じるのを防ぐ効果がある。
(Hole filling process by heat and pressure laminating process)
In FIG. 3, the graph of the experimental data of the heating-pressing lamination time, lamination temperature, and the flow state of a core sheet is shown. When the laminating time is about 5 minutes after the laminating time is relatively low, as shown in FIG. 4, the inner low heat resistant
次に、ラミネート時間が約11分経過すると、ラミネート温度が上昇し、外側の高耐熱性コアシート層7A及びアンテナシート1の反対面側の高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cが溶融し流れ始める。この時点では既に空孔7eが埋まっているため、アンテナシート1は変形しない。また、既に空孔7eが既に充填されているので、第2のコアシート7Cには従来技術のように空孔7fを設けなくても、ICカードの表面に凹凸を生じないため、、第2のコアシート7Cに空孔7fを形成せず、製造コストを低減する効果がある。こうしてICチップ2が、その周囲の空孔7eが完全に充填されて第1のコアシート7に埋め込まれるため、ICチップ2部分の物理的強度が安定する効果がある。
Next, when the laminating time is about 11 minutes, the laminating temperature rises, and the outer high heat resistant
(打ち抜き工程)
次に、所望のICカードの形状に打ち抜く。
(印刷工程)
次に、図5のように、ICカードの表裏最外層の外装シートの表面や裏面に絵柄を印刷した印刷層10を形成する。以上の工程により、ICカードにICチップ2を内蔵した非接触型ICカードを製造することができる。また、このICカードは、磁気記録層をカード表面に備えた磁気併用型カードにしてもよい。
(Punching process)
Next, it is punched into a desired IC card shape.
(Printing process)
Next, as shown in FIG. 5, a printed
<第2の実施形態>
第2の実施形態として、ICカードの表面に露出する外部接続電極を上面に形成した基板の下面にICチップ2を実装して成るIC部品を用いる。このIC部品の基板は第1の実施形態の補強板3と同様にICチップ2を補強する機能も有し、かつ、配線パターンを有し、ICチップ2の電極がその配線パターンに接続された基板である。その基板の配線パターンはアンテナ配線パターン1aに接続すべきアンテナ電極を有する。その基板の下面にアンテナシート1のアンテナ配線パターン1aに接続するアンテナ電極を有する。このIC部品は、複合型ICモジュールである。このIC部品をICカードに埋め込むことで複合型ICカードを製造することができる。本実施形態では、複合型ICカードを製造するために、第1に、アンテナシート1に複合型ICモジュールのIC部品を、ICチップ3側を向け、そのIC部品の基板の配線パターンが接続するアンテナ電極をアンテナ配線パターン1aに接続して実装する。複合型ICモジュールのIC部品の外部接続電極を
外側に向けてアンテナシート1と一体にしたインレットを製造する。
<Second Embodiment>
As a second embodiment, an IC component is used in which an
第2に、そのインレットのICチップ2側の面にICチップ2が嵌る空孔7eを有する第1のコアシート7を設置し、インレットのICチップ2実装面とは反対側の面に第2のコアシート7Cを設置し、それらでアンテナシート1を挟んで加熱加圧ラミネートする、非接触ICカードの製造方法と同様な製造方法で複合型ICモジュールのIC部品2を第1のコアシート7内に埋め込んだ複合型ICカードを製造する。ここで、複合型ICモジュールのIC部品の外部接続電極は複合型ICカードから露出させる。こうして、複合型ICモジュールのIC部品(ICチップ2)をアンテナシート1にフェースダウンして実装したインレットを形成し、次にICチップ2が嵌る空孔7eを有する第1のコアシート7をインレットに積層してICチップ2を埋め込む製造方法により複合型ICカードを製造することができる。
Second, a
<実施例1>
このICカードは、以下のようにして製造する。
(工程1)
先ず、図1のようなアンテナ配線パターン1aを複数個形成したアンテナシート1に、厚さが約0.2mmのICチップ2を実装し、次に、そのICチップ2上にICチップ2より面積の広い補強板3を接着させることで、アンテナシート1にICチップ2と補強板3を実装したICモジュール(インレット)を製造する。このインレットは下記の構成となっている。PEN(ポリエチレンナフタレート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、あるいはPI(ポリイミド)からなる厚み15〜200μmの絶縁フィルムに厚み15〜50μmの銅箔、あるいはアルミ箔を貼り合わせてエッチングによりアンテナコイルのアンテナ配線パターン1aと接続パターンを形成したアンテナシート1を製造する。アンテナシート1の接続パターンには、ICチップ2の接続ランド(パッド)を接続する。ICチップ2は、アンテナシート1にフェースダウン(回路面側を向け)し、その接続ランド(パッド)に設けたバンプを、異方性導電性接着シート(ACF)を介在させてアンテナシート1の接続パターンに接続する。次に、実装したICチップ2の上面(回路面と反対側の面)に、絶縁性の接着剤で、厚み30〜100μmのSUS(ステンレス)の金属板等の補強板3を接着する。また、アンテナシート1のICチップ2の実装面と反対側の面に更に第2の補強板4を接着剤5bで接着したインレットを製造する。
<Example 1>
This IC card is manufactured as follows.
(Process 1)
First, an
(工程2)
次に、このインレットのアンテナシート1をICカードの中心層にし、このアンテナシート1のICチップ2の実装面に、予めICチップ2が嵌る空孔7eを形成した厚さ約0.3mmの第1のコアシート7を設置し、アンテナシート1の他の面に、厚さ約0.3mmの第2のコアシート7Cを設置し、両コアシートでアンテナシート1を挟持する。その外側の両面に厚さ約0.1mmの縦横の延伸方向を揃えた二軸延伸PETフィルムの外装シート8を設置し、加熱プレス機にて熱融着する加熱加圧ラミネートでICカードを製造する。
(Process 2)
Next, the
ここで、第1のコアシート7は、図1及び図2のように、厚さ約0.15mmの軟化温度が高い高耐熱性コアシート層7Aと、厚さ約0.15mmの低耐熱性コアシート層7Bとの、軟化温度の異なる2種類の樹脂から成る2層の第1のコアシート7を用いる。また、第2のコアシート7Cは、高耐熱性コアシート層7Aと同じ材料を用いる。この高耐熱性コアシート層7Aは、軟化温度が90〜95℃である耐熱性(軟化温度)の高い層でありアンテナシート1から遠い側(外側)に設置する。低耐熱性コアシート層7Bは、軟化温度が70〜75℃である耐熱性(軟化温度)の低い層であり、アンテナシート1側(内側)に設置する。
Here, as shown in FIGS. 1 and 2, the
つまり、低耐熱性コアシート層7Bは、厚さ約0.15mmで、他の第1のコアシート7の層に比べ、最も軟化温度が低いことが重要である。例えば、低耐熱性コアシート層7Bには、軟化温度が70〜75℃であり、100〜120℃で軟化・流動する非結晶性の樹脂シートとしての白色の非結晶性PET共重合体、詳細にはテレフタル酸とグリコールに1、4シクロヘキサンジメタノール(1、4CMH)を共重合した共重合体(イーストマンケミカル社の製品の商標で以下PET−Gという)シートを使用する。あるいは、白色のポリ塩化ビニルを用いることもできる。
That is, it is important that the low heat-resistant
高耐熱性コアシート層7Aと高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cには、耐熱PET−G(PET−G/PC)を使用する。また、高耐熱性コアシート層7Aと低耐熱性コアシート層7Bにどの程度の耐熱性の差をつけるかはラミネート条件により異なるが、30℃以上あることが望ましい。
Heat resistant PET-G (PET-G / PC) is used for the high heat resistant
そして、図2のように、アンテナシート1の両面の第1のコアシート7の外側にPETフィルムの外装シート8を設置し、それを金属製プレート9で挟み、加熱プレス機による加熱加圧ラミネートする。その加熱加圧ラミネート温度が150℃で、ラミネート圧力が120N/cm2で加熱しながら加圧し50分間加熱加圧ラミネートする。図3に、この場合のラミネート時間とラミネート温度の関係を示す。このラミネートを開始してから約5分程でラミネート温度が約75℃に上昇し、軟化温度の低い低耐熱性コアシート層7Bが軟化し流れ始める。そして、図4のように、流れ出した低耐熱性コアシート層7Bは流れ易い空孔7eに向かって流れ込む。この時点ではまだ高耐熱性コアシート層7Aと高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cは十分に軟化していないため流れず、特に第2のコアシート7Cがアンテナシート1を支えてアンテナシート1の変形を防ぐ。
Then, as shown in FIG. 2, an
更に加熱と加圧を継続すると、図3のように、ラミネート開始後約11分程度で、ラミネート温度が約90℃に上昇し、高耐熱性コアシート層7Aと第2のコアシート7Cが軟化し、流れ始める。しかし、この時点では既に空孔7eが低耐熱性コアシート層7Bで埋められているため、高耐熱性コアシート層7A及び第2のコアシート7Cはアンテナシート1を変形させることなく左右に流れる。
If heating and pressurization are further continued, as shown in FIG. 3, about 11 minutes after the start of lamination, the lamination temperature rises to about 90 ° C., and the high heat-resistant
(工程3)
次に、このインレットに第1のコアシート7と第2のコアシート7Cを積層して成る基板を、個々のアンテナ配線パターン1a毎の所望のICカードの形状に打ち抜く。このICカードは、一般的には厚み0.76mm±0.08mmの銀行カード、クレジットカードサイズに形成する。
(工程4)
次に、図5のように、表裏最外層の外装シートの表面や裏面に絵柄を印刷して印刷層10を形成する。
(Process 3)
Next, a substrate formed by laminating the
(Process 4)
Next, as shown in FIG. 5, the printed
本実施例は、以上のように、図1及び図2のように、アンテナシート1のICチップ2の実装面側から、内側から低耐熱性コアシート層7Bと高耐熱性コアシート層7Aを積層し、アンテナシート1の反対面側に高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cを設置し、その外側の両面に更に高耐熱性の外装シート8を設置し、加熱加圧ラミネートする。これにより、加熱加圧ラミネートの初期に、高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cが溶けずにアンテナシート1を変形しないように支えている間に低耐熱性コアシート層7Bが溶けてICチップ2の近くの空孔7eを充填する。次に、加熱加圧ラミネートの後期に、高耐熱性コアシート層7Aと高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cが溶けてアンテナシート1と外装シート8を接着してICカードが完成する。
In the present embodiment, as described above, the low heat resistant
このように、本実施例は、軟化温度の異なる複数の層を有する第1のコアシート7を積層するので、加熱加圧ラミネートで一体化してICカードを製造する際に、その加熱加圧ラミネートの初期に、高耐熱性樹脂の第2のコアシート7Cが溶けずにアンテナシート1を変形しないように支える効果があり、また、高耐熱コアシート層7AがICカードの表面に凹凸を生じないように支える効果がある。そして、その間に、低耐熱性コアシート層7Bが溶けてIC部品2近くの空孔7eを充填するので、アンテナシート1が加熱加圧ラミネートの際に変形しない効果がある。また、空孔7eが変形したアンテナシート1で塞がれることも無いので、十分に樹脂を流れ込ませ完全に充填させることができ空隙2aが残留せず安定した強度を有するICカードが得られる効果がある。そして、インレットのアンテナシート1の変形を抑制できるため、アンテナシート1の変形によるアンテナ配線パターン1aと金属の補強板3の接触によるショートを防止できる。更に、低耐熱性コアシート層7Bで十分に空孔7eを充填することができるため、凹みが発生しない外観品質に優れるICカードを得ることができる効果がある。
Thus, in this embodiment, since the
1・・・アンテナシート
1a・・・アンテナ配線パターン
2・・・ICチップ
2a・・・空隙
3・・・補強板
4・・・第2の補強板
5a、5b・・・接着剤
6・・・封止樹脂
7・・・第1のコアシート
7A・・・高耐熱性コアシート層
7B・・・低耐熱性コアシート層
7C、7d・・・第2のコアシート
7e、7f・・・空孔
8・・・外装シート
9・・・金属製プレート
10・・・印刷層
DESCRIPTION OF
Claims (3)
(イ)アンテナ配線パターンを有するアンテナシートの該アンテナ配線パターンにICチップが実装されており、該ICチップの上には該ICチップよりも面積の広いSUS、アルミニウム、銅のいずれかからなる補強板が屋根状に接着されているインレット、
(ロ)前記インレットの前記ICチップが実装された面側に配置されており、少なくとも、該インレットに近い側にテレフタル酸とグリコールに1,4シクロヘキサンジメタノールを共重合した共重合体からなるコアシート層(B)と、該インレットから遠い側に前記コアシート層(B)より軟化温度が高い耐熱PET−Gからなるコアシート層(A)を有しており、前記ICチップが嵌まる孔を有する第1のコアシート、
(ハ)前記インレットの前記第1のコアシートとは反対側に前記コアシート層(A)と軟化温度が同等の熱可塑性樹脂の第2のコアシート。 An IC card characterized in that the following (a), (b), and (c) are laminated.
(B) An IC chip is mounted on the antenna wiring pattern of the antenna sheet having the antenna wiring pattern, and the reinforcement is made of SUS, aluminum, or copper having a larger area than the IC chip on the IC chip. Inlet with the board bonded to the roof ,
(B) A core made of a copolymer obtained by copolymerizing terephthalic acid and glycol with 1,4 cyclohexanedimethanol at least on the side close to the inlet where the IC chip is mounted. A hole having a sheet layer (B) and a core sheet layer (A) made of heat-resistant PET-G having a softening temperature higher than that of the core sheet layer (B) on the side far from the inlet, into which the IC chip fits A first core sheet having
(C) A second core sheet of a thermoplastic resin having a softening temperature equivalent to that of the core sheet layer (A) on the opposite side of the inlet from the first core sheet.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045739A JP5181724B2 (en) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | IC card and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045739A JP5181724B2 (en) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | IC card and manufacturing method thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009205337A JP2009205337A (en) | 2009-09-10 |
JP5181724B2 true JP5181724B2 (en) | 2013-04-10 |
Family
ID=41147542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008045739A Expired - Fee Related JP5181724B2 (en) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | IC card and manufacturing method thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5181724B2 (en) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5718720B2 (en) | 2011-02-22 | 2015-05-13 | アピックヤマダ株式会社 | RFID tag, non-contact power supply antenna component, manufacturing method thereof, and mold |
US9594999B2 (en) * | 2012-04-03 | 2017-03-14 | X-Card Holdings, Llc | Information carrying card comprising crosslinked polymer composition, and method of making the same |
US9122968B2 (en) | 2012-04-03 | 2015-09-01 | X-Card Holdings, Llc | Information carrying card comprising a cross-linked polymer composition, and method of making the same |
ES2950145T3 (en) * | 2012-09-04 | 2023-10-05 | Idemia America Corp | Central layer for an information carrier card |
WO2014149926A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-25 | X-Card Holdings, Llc | Methods of making a core layer for an information carrying card, and resulting products |
JP6261127B2 (en) * | 2014-03-20 | 2018-01-17 | マクセルホールディングス株式会社 | Inlet manufacturing method |
JP6405158B2 (en) * | 2014-08-29 | 2018-10-17 | 株式会社トッパンTdkレーベル | Contact / non-contact common type IC card and manufacturing method thereof |
EP3762871B1 (en) | 2018-03-07 | 2024-08-07 | X-Card Holdings, LLC | Metal card |
WO2024085873A1 (en) * | 2022-10-20 | 2024-04-25 | X-Card Holdings, Llc | Core layer for information carrying card, resulting information carrying card, and methods of making the same |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10211784A (en) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Denso Corp | Ic card and its manufacture |
JPH1148660A (en) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Rhythm Watch Co Ltd | Manufacture of ic card |
JP3305633B2 (en) * | 1997-10-08 | 2002-07-24 | 日立化成工業株式会社 | IC card manufacturing method |
JP2001005933A (en) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Hitachi Maxell Ltd | Semiconductor device |
JP4043843B2 (en) * | 2002-05-23 | 2008-02-06 | 大日本印刷株式会社 | Non-contact IC card |
JP4220291B2 (en) * | 2003-04-17 | 2009-02-04 | 大日本印刷株式会社 | Non-contact IC card and base material for non-contact IC card |
JP2007121815A (en) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nec Tokin Corp | Seal tag inlet |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008045739A patent/JP5181724B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009205337A (en) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5181724B2 (en) | IC card and manufacturing method thereof | |
JP5029597B2 (en) | Card type recording medium and method for manufacturing card type recording medium | |
US6536674B2 (en) | Process for manufacturing a contactless smart card with an antenna support made of fibrous material | |
JP4241147B2 (en) | IC card manufacturing method | |
JP4407527B2 (en) | Manufacturing method of module with built-in components | |
JP4285339B2 (en) | Circuit module and method of manufacturing circuit module | |
US20100327044A1 (en) | Method for manufacturing electronic component module | |
JP2000331138A (en) | Non-contact ic card | |
JP4278039B2 (en) | Non-contact IC card, inlet sheet, and non-contact IC card manufacturing method | |
TW200427388A (en) | Multi-layer printed circuit board and method for manufacturing the same | |
CN105956652B (en) | Smart card and manufacturing method thereof | |
JP2009099014A (en) | Ic card | |
JP2009205338A (en) | Method of manufacturing dual interface ic card and dual interface ic card | |
JP2008235838A (en) | Semiconductor device, manufacturing method and mounting method therefor, and ic card using the device | |
JP2010094933A (en) | Laminated card, and method of manufacturing laminated card | |
JP5024190B2 (en) | IC module manufacturing method | |
JP5701712B2 (en) | RFID antenna sheet, RFID inlet, non-contact IC card, and non-contact IC tag | |
JP3881195B2 (en) | Manufacturing method of semiconductor component mounted component, semiconductor component mounted component, manufacturing method of semiconductor component mounted finished product, and semiconductor component mounted finished product | |
JP5702688B2 (en) | IC card and manufacturing method thereof | |
JPH0216235B2 (en) | ||
JP7380254B2 (en) | Contact and non-contact common IC card and contact and non-contact common IC card manufacturing method | |
JP2010176477A (en) | Non-contact ic card and method of manufacturing the same | |
JP2002197433A (en) | Ic card and method for manufacturing the same | |
CN105976009B (en) | Smart card and manufacturing method thereof | |
JP4085790B2 (en) | IC card manufacturing method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121231 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5181724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |