JP5181049B2 - 吸収性物品の製造装置及び製造方法 - Google Patents
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また、紙おむつにこのような模様を印刷するのに、インクジェットプリンタを利用する方法が提案されている。例えば、特許文献1には、不織布に接着剤層を形成し、接着剤層にインクジェットプリントを行う技術が記載されている。また、例えば、特許文献2には、おむつの組み立て工程において、おむつの各部材にインクジェットプリンタにより印刷を行う技術が記載されている。また、特許文献3、4には、おむつの製造工程において、インクジェットプリンタにより印刷を行う技術が記載されている。
また、例えば、紙おむつとしての機能を備えた構造体を完成させた後、複数の紙おむつをコンベア等を用いて移動させながら、移動している紙おむつに対してインクを吐出して印刷を行う方法を採用すると、紙おむつの形状が立体的で不安定であるため水平な状態を維持したまま移動させることが困難であり、所望の位置に模様を施すのが難しい。また、この方法では、資材テンションや糸ゴム等の影響でシワの入った紙おむつの外装上にそのまま印刷を行うと、模様が断片的になるという問題もある。
このように、印刷模様の異なる複数種類の吸収性物品を、見栄え良く、小ロットずつ製造するのに適した手法は未だ提案されていない。
人体との接触面側に設けられるトップシートと、人体との接触面と反対側に設けられるバックシートと、を備え、前記バックシートに外側から視認可能な模様が施された吸収性物品の製造装置において、
前記吸収性物品としての機能を備えた構造体を固定した状態で、前記バックシートの前記模様を形成する任意の領域に対して、プリンタヘッドを移動させながらインクを吐出することで模様を印刷するインクジェットプリンタを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の吸収性物品の製造装置において、
左右方向に長尺な板体からなる基台、及び前記基台上を左右方向に往復移動可能な移動部を備えた水平駆動部と、
前記水平駆動部上に立設され、前記インクジェットプリンタを保持した状態で、前記移動部の往復移動に伴って左右方向に往復移動するスタンドと、
を備え、
前記インクジェットプリンタは、前記スタンドと共に、前記基台の両端部においては加速又は減速し、前記基台の中央部では一定速度で移動し、
前記プリンタヘッドは、一定速度で移動している際にインクを吐出することを特徴とする。
請求項2に記載の吸収性物品の製造装置において、
前記スタンドには、作業者が操作するハンドルが備えられ、
前記ハンドルの操作に伴って前記スタンドは昇降し、
前記スタンドの昇降により、当該スタンドに固定された前記プリンタヘッドの高さが調整可能であることを特徴とする。
請求項2又は3に記載の吸収性物品の製造装置において、
前記任意の領域を、当該任意の領域の表面が平滑になるように押し当てるための開口部が形成された固定板を備え、
前記開口部は、前記基台の中央部に対応する位置に形成されていることを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載の吸収性物品の製造装置による吸収性物品の製造方法において、
吸収性物品としての機能を備えた構造体が完成した後、固定された前記バックシートの前記模様を形成する任意の領域に対して、プリンタヘッドを移動させながらインクを吐出することで前記バックシートに前記模様を形成する模様形成工程を有することを特徴とする。
このため、個々の吸収性物品に対して、所望の箇所に所望の模様を個別に印刷することが可能となり、印刷模様の異なる複数種類の吸収性物品を小ロットずつ製造することができる。
先ず、図1〜4を参照して、本実施形態に係る紙おむつの製造方法によって製造される紙おむつの構成について説明する。
図1〜4に示すように、紙おむつ1は、紙おむつ本体である本体部10と、本体部10を人体に装着するための止着部20、20と、止着部20を係止させるための被止着部30と、を備え、止着部20、20を被止着部30に止着することで装着する止着式の紙おむつである。この紙おむつ1には、例えば、装着者(乳幼児等)の名前などが模様Dとして、外側から視認可能に印刷されている。
具体的には、本体部10の一方の端部が人体の腹側に位置する腹側部11を形成し、他方の端部が人体の背側に位置する背側部12を形成し、腹側部11と背側部12との間が人体の股下に位置する股下部13を形成する。
また、腹側部11において股下部13よりも両外側に延出した腹側延出部11a、11aと、背側部12において股下部13よりも両外側に延出した背側延出部12a、12aとは、紙おむつ1が装着された際に胴周り部14を形成する。
なお、この際、背側部12の胴周り方向に沿った縁部中央に、糸ゴム等の弾性部材を当該縁部に沿って設けることで平面ギャザーを形成して、本体部10を、着用者の胴周りにフィットするように伸縮自在な構成としても良い。
また、股下部13の両縁部は、腹側部11から背側部12に亘って、装着時に人体の脚周りを囲む脚周り部15、15を形成する。この脚周り部15、15には、その湾曲形状に合わせて糸ゴム等の弾性部材15aがそれぞれ設けられ、この弾性部材15aにより平面ギャザーが形成され、着用者の脚周りに伸縮自在にフィットし、横漏れを防止するようになっている。
なお、弾性部材15aを、脚周り部15、15の湾曲形状に合わせず、直線状に配置して平面ギャザーを形成することとしても良い。
トップシート10aは、不織布が好適に用いられ、具体的には、例えば、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を繊維素材として、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって加工したものを用い得る。
バックシート10bは、体液などの紙おむつ1外部への染み出しや漏れ出しを防ぐ役割を果たす防水シート16に、紙おむつ1の外面の風合いを良くするための外装シート17を貼り合わせて形成されている。
具体的に、外装シート17として、例えば、エアスルー不織布で、目付け10〜40g/m2、繊度1.0〜3.0detexのものを用いた場合、外装シート17に好適な柔軟性とインク透過性を付与することができるため好ましい。
そして、バックシート10bの外面側から、模様Dを印刷するためのインクが拭きかけられた場合、インクは、素材密度の粗い外装シート17を透過して防水シート16上に付着し、防水シート16上に模様Dが印刷されることとなる。
このように、最外面を成す外装シート17ではなく防水シート16に模様Dを印刷することにより、模様Dが擦れて見栄えが低下するのを防止することができる。
模様Dは、バックシート10bの外面の任意の領域(模様形成領域)に、後述する製造装置2により、速乾性インクを用いて印刷されるものである。
速乾性インクとは、溶媒が直ちに気化する為に、吐出後直ちに乾燥することのできるインクである。従って、模様Dは、バックシート10b(防水シート16)に付着すると、直ちに乾燥して硬化・定着状態となる。具体的には、例えば、ケトンをベースとし、ブタノン80〜90%、メチルイソブチルケトン10%未満の組成を有した、インクの型式5117、溶剤の型式5191Jなどのインクが使用される。
模様Dは、このような速乾性インクにて印刷されているため、作業者が印刷直後に指等で触ったとしても擦れることがなく、鮮明な形状が維持されることとなる。
模様Dに用いる文字は、日本語(平仮名、片仮名など)、英語(アルファベットなど)の他、何れの言語の文字であっても良い。
また、模様Dは、文字、図柄、絵柄、記号、イラストのうちの1つ又は複数を組み合わせたものであっても良い。また、名前の後に「ちゃん」「さん」等の敬称を加えることとしても良い。
また、図5に示すように、印刷される模様Dの数や大きさに特に限定はない。図5は、模様Dとして「たろう」の文字を2組印刷した例である。
また、模様Dの色彩に特に限定はなく、モノクロ印刷でも、カラー印刷でも良い。
更に、模様Dが印刷される箇所(模様形成領域)も、作製者が任意に決定することができる。
高吸水性樹脂としては、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸およびその塩類、アクリル酸塩重合体架橋物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、ポリオキシエチレン架橋物、カルボキシメチルセルロース架橋物、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド等の水膨欄性ポリマーを部分架橋したもの、あるいはイソブチレンとマレイン酸との共重合体等が好適に用いられる。
吸収体10cは、単層構造であっても良いし、複数層に分かれた構造でも構わない。吸収体10cは、人体の腹側部11から両脚の間の股下部13を通り背側部12に亘る位置に装着されている。
このギャザーシート10d、10dの幅方向外側の部分は、吸収体10cの側方でトップシート10aの上面に固着されている。また、このギャザーシート10d、10dの幅方向内側の部分は、トップシート10aに固定されておらず、その長手方向に沿って複数の糸ゴム等の弾性部材15b…が略平行に備えられており、断面略く字状及び逆く字状に立ち上がって着用者の体型に合わせて伸縮自在に変形可能な立体ギャザーが形成されている。
具体的に、止着部20、20の基端部は、トップシート10a及びバックシート10bにより狭持されて固着されている。なお、止着部20、20の基端部は、トップシート10aやバックシート10bの内面または外面に貼り付けて固定しても良い。
また、止着部20、20の自由端部は、凸状に突出した形状となっており、当該自由端部の内面側には、面ファスナのオス材の係止要素であるファスニングテープ21が備えられている。
このため、左右一対の止着部20、20の自由端部は、それぞれのファスニングテープ21により、被止着部30に止着できるようになっている。そして、止着部20、20の止着位置を調節することによって、腹周り及び胴周りの締め付け調節を行なうようになっている。
具体的に、不織布シートとしては、例えば、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を繊維素材として、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって加工したものが挙げられる。また、プラスチックシートとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂製シートが挙げられる。
被止着部30は、止着部20、20のファスニングテープ21を係止するためのメス材の係止要素である係止層31を備えて構成される。
係止層31は、係止用不織布により構成されている。係止用不織布とは、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなど、広く知られた汎用性の高い可塑性素材からなる単組成の素材若しくは複合組成の素材を用いることができる。なお、係止層31は、長繊維で構成されるスパンボンド不織布を用いるのが好ましい。これは、短繊維であるポイントボンド不織布やエアスルー不織布では繊維の長さが短いため抜けやすく、強度が不足するからであって、連続長繊維で構成され、カット面からのほつれが少なく、毛羽立ちによる繊維の脱落が少ないスパンボンド不織布が力学的性能や生産性といった点で優れるからである。
次に、図6〜11を参照して、前述の紙おむつ1の製造方法及びこれに用いられる製造装置について説明する。
なお、この製造方法を実行する前提として、所定の繰出し位置から連続的に繰出して搬送される帯状の第1基材シートと第2基材シートと(何れも図示省略)を、所定の貼り合せ位置で貼り合せて連続する帯状の積層体(図示省略)を形成した後、所定の切断位置にてこの連続する積層体を一定間隔で切断する工程を経て、紙おむつ1としての機能を備えた構造体が完成していることとする。
ここで、「紙おむつ1としての機能を備えた構造体が完成している」とは、具体的には、その状態で使用しても紙おむつとしての機能を十分に発揮できる状態をいい、例えば、模様形成工程以外の製造工程が終了している状態をいう。
なお、以下の説明では、製造装置2において、インクの吐出方向を前側、インクの吐出方向と反対側を後側とし、水平方向の一端側を左側、他端側を右側とし、前後方向及び左右方向の双方に直交する方向を上下方向とする。
製造装置2は、水平駆動部100と、水平駆動部100上に立設されたスタンド200と、スタンド200に固定保持されたインクジェットプリンタ300と、固定板400と、等を備えている。
この移動部102には、垂直方向(上下方向)に長尺なスタンド200が立設されている。
スタンド200は、インクジェットプリンタ300を保持した状態で、移動部102の往復移動に伴って左右方向に往復移動する。従って、図9に示すように、インクジェットプリンタ300も移動部102の往復移動に伴って左右方向に往復移動するようになっている。
また、スタンド200の上部には、作業者が回転操作するためのハンドル202が設けられており、ハンドル202の回転操作に伴ってスタンド200が昇降するようになっている。これにより、スタンド200に固定されたプリンタヘッド310の高さが調節できるようになっている。
コンティニュアス方式とは、インク液滴を連続的に飛翔させ、電気的な力で飛翔進路を偏向させることにより、記録画像形成に必要なインク液滴のみを被記録媒体に着弾させ、残りのインク液滴を回収して繰り返し利用することを特徴としたインクジェット記録方式である。
このような原理のため、コンティニュアス方式の記録装置は、常にインク液滴を飛翔させておくため、タイミングを計って飛翔させるよりも応答性に優れ、より高速での記録が可能である。また、速乾性インクを用いても吐出信頼性が高いという特徴があり、このため、速乾燥性のインクが必要となる分野などにおいて好適に使用されている。
このため、インクジェットプリンタ300は、基台101の両端部においては加速又は減速し、基台101の中央部では一定速度で移動する。
このとき、プリンタヘッド310のインク吐出面311の前方には、模様形成領域を固定するための開口部401の形成された固定板400が設置されている。また、インクジェットプリンタ300が一定速度で移動する範囲に、固定板400の開口部401の位置が対応するように設計されている。
従って、プリンタヘッド310は、開口部401(模様形成領域)を横断するように移動し、移動速度が一定速度の範囲において模様形成領域に対してインクを吐出する。
また、プリンタヘッド310は、左右方向の一走査にて、模様形成領域に所定の模様Dを形成する。
作業者は、紙おむつ1に模様Dの印刷を行う場合、図10、11に示すように、紙おむつ1の模様形成領域が開口部401から多少突き出す程度押し当てることで、紙おむつ1の表面のシワを伸ばした状態で(表面が平滑になった状態で)固定できるようになっている。なお、このとき、作業者は紙おむつ1を上下又は左右に引っ張るようにして開口部401に紙おむつ1をあてがうようにしても良い。
開口部401は、基台101の中央部に対応する位置に形成されており、これにより、移動部102(即ちプリンタヘッド310)が一定速度で移動している間にインクが吐出されて模様形成領域に模様Dが形成されることとなり、形成される模様Dのプリンタヘッド310の振動に因るゆがみが低減されるようになっている。
また、模様形成工程(S2)では、固定工程(S1)により固定された模様形成領域に対して、当該模様形成領域を横断するように移動するインクジェットプリンタ300からインクを吐出して模様Dを形成する。
紙おむつ1は、こうした固定工程(S1)及び模様形成工程(S2)を経て、模様Dが施された状態となる。
このため、個々の紙おむつ1に対して、所望の箇所に所望の模様Dを個別に印刷することが可能となり、印刷模様の異なる複数種類の紙おむつ1を小ロットずつ製造することができる。
また、模様形成領域は、固定板400の開口部401に表面が平滑になるように押し当てられるため、当該模様形成領域にシワが無い状態でインクが付着することとなり、模様Dが断片的になることなく紙おむつ1の見栄えを良好にすることができる。
具体的には、例えば、スパンボンド不織布、ポイントボンド不織布、SMS不織布などであって、目付け10〜40g/m2、繊度1.0〜3.0detexのものなどを用いることができる。
これらの素材を用いた場合、外装シート17はインクを透過させないため、外装シート17の表面に模様Dが印刷されることとなる。
また、バックシート10bが外装シート17を備えない構成とすることもできる。
その場合、防水シート16の表面に模様Dが直接印刷されることとなる。
このように構成した場合であっても、速乾性インクを使用することにより、模様Dは紙おむつ1の表面で迅速に乾燥するため、擦れて模様Dの形状が崩れる恐れが少なく、見栄えの良好な紙おむつとすることができる。
10 本体部
10a トップシート
10b バックシート
16 防水シート
17 外装シート
10c 吸収体
S1 吸収体コア
S2 シート材
10d ギャザーシート
18 インジケータ
20 止着部
21 ファスニングテープ
30 被止着部
31 係止層
D 模様
2 製造装置
100 水平駆動部
101 基台
102 移動部
200 スタンド
201 支柱
202 ハンドル
300 インクジェットプリンタ
310 プリンタヘッド
311 インク吐出面
330 連結部
331 連結孔
400 固定板
401 開口部
D 模様
T テーブル
Claims (5)
- 人体との接触面側に設けられるトップシートと、人体との接触面と反対側に設けられるバックシートと、を備え、前記バックシートに外側から視認可能な模様が施された吸収性物品の製造装置において、
前記吸収性物品としての機能を備えた構造体を固定した状態で、前記バックシートの前記模様を形成する任意の領域に対して、プリンタヘッドを移動させながらインクを吐出することで模様を印刷するインクジェットプリンタを備えることを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 左右方向に長尺な板体からなる基台、及び前記基台上を左右方向に往復移動可能な移動部を備えた水平駆動部と、
前記水平駆動部上に立設され、前記インクジェットプリンタを保持した状態で、前記移動部の往復移動に伴って左右方向に往復移動するスタンドと、
を備え、
前記インクジェットプリンタは、前記スタンドと共に、前記基台の両端部においては加速又は減速し、前記基台の中央部では一定速度で移動し、
前記プリンタヘッドは、一定速度で移動している際にインクを吐出することを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品の製造装置。 - 前記スタンドには、作業者が操作するハンドルが備えられ、
前記ハンドルの操作に伴って前記スタンドは昇降し、
前記スタンドの昇降により、当該スタンドに固定された前記プリンタヘッドの高さが調整可能であることを特徴とする請求項2に記載の吸収性物品の製造装置。 - 前記任意の領域を、当該任意の領域の表面が平滑になるように押し当てるための開口部が形成された固定板を備え、
前記開口部は、前記基台の中央部に対応する位置に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の吸収性物品の製造装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の吸収性物品の製造装置による吸収性物品の製造方法において、
吸収性物品としての機能を備えた構造体が完成した後、固定された前記バックシートの前記模様を形成する任意の領域に対して、プリンタヘッドを移動させながらインクを吐出することで前記バックシートに前記模様を形成する模様形成工程を有することを特徴とする吸収性物品の製造方法。
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