JP5178171B2 - 座席構造 - Google Patents

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Description

本発明は座席構造に関し、特に、自動車、航空機、列車などの輸送機器用シートとして適する座席構造に関する。
特許文献1〜5には、座部フレームに、立体編物(三次元ネット材)などのクッション材を掛け渡して形成される座席構造が開示されている。このように、クッション材を座部フレームに掛け渡して形成する場合、底付き防止、振動吸収特性や衝撃吸収特性を上げるため、立体編物や二次元の布帛などのベースネットを、上記クッション材の下方に、弾性部材を介して設けている。特許文献1〜5では、いずれも、トーションバーと、このトーションバーに連結され、該トーションバーを支点として回動可能に支持されるアームと、該アームに支持される支持フレームとを備えてなるトーションバーユニットを、座部の後部に配置し、ベースネットの後端を該支持フレームに連結することにより、ベースネットを弾性的に支持している。
特開2004−347577号公報 特開2003−182427号公報 特開2004−188164号公報 特開2004−141545号公報 WO2004/007238A1号公報
特許文献1〜5に開示された技術によれば、人の体動への追随性がそれまでより高まり、振動吸収特性、衝撃吸収特性等が改善されるが、振動吸収特性や衝撃吸収特性は常にさらなる改善が求められている。
一方、本出願人は、例えば、WO2005/092193号公報に、生体信号の変位(振幅)の変化率を求め、さらにこれを所定のスライドラップ率で所定回数スライド計算して得られる振幅変化率の傾き(パワー値の傾き)の時系列データや、カオス指標の最大リアプノフ指数を同様にスライド計算処理して得られる最大リアプノフ指数傾きの時系列データを求めて、生体状態の変化を検出することを提案している。また、生体信号を検出するセンサとして、人の腰部付近に縦方向に沿ってエアパックセンサを設ける技術も提案している。呼吸、心拍などによってエアパックセンサの空気圧が変動することを利用して、それを時系列に検出して生体状態の変化を捉えるものである。
このようなエアパックセンサを利用して呼吸や心拍などの生体信号を感度よく検出するためには、ノイズである外部から入力される振動をより効果的に吸収できる座席構造ほど好ましい。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、振動吸収特性を従来よりもさらに向上させることができる座席構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明では、所定の間隔をおいて配置された一対のサイドフレームに、第1の弾性支持機構を介して支持される所定幅の合成樹脂製のベースフレームと、
前記ベースフレームに、第2の弾性支持機構を介して支持される合成樹脂製の上層フレームと、
前記ベースフレームと上層フレームとの間に、一部が該ベースフレームに係合されて配置される中間クッション材と、
前記上層フレームを被覆する上層クッション材と
を備えたシートクッション部を有することを特徴とする座席構造を提供する。
請求項2記載の本発明では、前記第1の弾性支持機構は、前記サイドフレームの前部付近及び後部付近にそれぞれに配設される前リンク部及び後リンク部を有する平行リンク機構と、
前記前リンク部の回転中心と後リンク部の回転中心のうちのいずれか少なくとも一方に連結されるトーションバーと
を備えてなることを特徴とする請求項1記載の座席構造を提供する。
請求項3記載の本発明では、前記第2の弾性支持機構は、前記ベースフレームの各側部付近に該ベースフレームに軸支されて設けられる前リンク部及び後リンク部を有する平行リンク機構と、
前記前リンク部の回転中心と後リンク部の回転中心のうちのいずれか少なくとも一方に連結されるトーションバーと
を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の座席構造を提供する。
請求項4記載の本発明では、前記第1の弾性支持機構のトーションバーと前記第2の弾性支持機構のトーションバーとは、バネ定数の異なるものが用いられていることを特徴とする請求項2又は3記載の座席構造を提供する。
請求項5記載の本発明では、前記第1の弾性支持機構のトーションバーのバネ定数が、前記第2の弾性支持機構のトーションバーのバネ定数よりも高いことを特徴とする請求項4記載の座席構造を提供する。
請求項6記載の本発明では、前記第1の弾性支持機構の平行リンク機構を構成する前リンク部及び後リンク部は、それらに支持されるベースフレームの位置が、加重時において斜め前下方に変位し、抜重時において斜め後上方に変位するように取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の座席構造を提供する。
請求項7記載の本発明では、前記第2の弾性支持機構の平行リンク機構を構成する前リンク部及び後リンク部は、それらに支持される上層フレームの位置が、加重時において斜め前下方に変位し、抜重時において斜め後上方に変位するように取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の座席構造を提供する。
請求項8記載の本発明では、前記上層フレームは、二次元ネット材がインサートされて板状に形成されており、前後方向中央よりも後部における少なくとも裏面に、前記二次元ネット材を外部に露出させる露出部を備えていることを特徴とする請求項1記載の座席構造を提供する。
請求項9記載の本発明では、前記第2の弾性支持機構における平行リンク機構の前リンク部及び後リンク部の先端間に、両者を連結する取付板が架け渡されており、
前記上層フレームは、前記取付板に対応する位置に、該取付板を挟む板バネ部材を有し、上層フレームがベースフレームに対して、振動の入力によって相対運動すると該板バネ部材と取付板との間で摩擦抵抗が生じる構成であることを特徴とする請求項3、7又は8記載の座席構造を提供する。
請求項10記載の本発明では、前記中間クッション材が、三次元立体編物から形成されることを特徴とする請求項1記載の座席構造を提供する。
請求項11記載の本発明では、前記上層クッション材が、三次元立体編物から形成されることを特徴とする請求項1記載の座席構造を提供する。
本発明では、シートクッション部が、サイドフレームに、第1の弾性支持機構を介して支持される合成樹脂製のベースフレームと、ベースフレームに、第2の弾性支持機構を介して支持される合成樹脂製の上層フレームと、ベースフレームと上層フレームとの間に配置され、一部が該ベースフレームに係合されて配置される中間クッション材と、上層フレームを被覆する上層クッション材とを備えていることを特徴とする。ベースフレームが第1の弾性支持機構によって支持され、上層フレームがベースフレームに第2の弾性支持機構によって支持されている。つまり2つの弾性支持機構が、2つの質量系を支持しかつ直列の関係で配置されていることになり、車体フロアから入力される振動が伝達されることによるベースフレームの運動と、さらに上層フレームに伝達されることによる上層フレームの運動との間に位相差が生じるため、特に低周波振動を効果的に吸収、減衰できる。
また、ベースフレームと上層フレームとの間には中間クッション材が配置されていると共に、上層フレーム上には上層クッション材を有するため、ダッフィング型の非線形の荷重−変位特性(バネ特性)となる。この非線形のバネ特性が生じることから、本発明の座席構造は、低周波振動を効果的に吸収すると共に、高周波振動もこの中間クッション材及び上層クッション材との相乗効果により吸収する。また、第2の弾性支持機構は第1の弾性支持機構よりもバネ定数が小さいことが好ましく、それにより、第2の弾性支持機構が中間クッション材及び上層クッション材と共に、高周波振動の吸収作用を効果的に果たす。また、上層クッション材及び中間クッション材としては三次元立体編物を用いることが好ましい。三次元立体編物は、高周波振動が入力された際の動的バネ定数が小さいという特徴を備えるため、人体(上体)にまで伝達された振動が、上体を経てシートクッション部に再入力されても、該振動は、上層クッション材及び中間クッション材によって吸収される。
以下、図面に示した本発明の実施形態に基づき、さらに詳細に説明する。本実施形態に係る座席構造1は、図1〜図7に示したように、シートクッション部10と、このシートクッション部10に対してリクライニング可能に設けられるシートバック部30とを備えている。
シートクッション部10は、一対のサイドフレーム11,11、ベースフレーム12、上層フレーム13、中間クッション材14及び上層クッション材15を有して構成される。サイドフレーム11,11は、車体フロアに所定間隔をおいて配設されるレール10a,10aに係合して前後動可能に設けられるスライド部10b,10bにそれぞれ固定され、左右に一対設けられる(図4及び図8参照)。
各サイドフレーム11,11には、第1の弾性支持機構17が設けられる。第1の弾性支持機構17は、サイドフレーム11,11の前部付近に軸支される前リンク部171,171と、後部付近に軸支される後リンク部172,172とを備えた平行リンク機構を有している。
前リンク部171,171は、略L字状に形成され、挟角の小さい方を前側に向けて、屈曲部171c,171cをサイドフレーム11,11に軸支させて取り付けられている。後リンク部172,172も、前リンク部171,171と同様に、略L字状に形成され、挟角の小さい方を前側に向けて、屈曲部172c,172cをサイドフレーム11,11に軸支させて取り付けられている。一方のサイドフレーム11側に位置する前リンク部171と後リンク部172の下端171a,172a間、他方のサイドフレーム11側に位置する前リンク部171と後リンク部172の下端171a,172a間には、それぞれ、接続リンク板173の各端部が軸ピンを介して連結されている。
また、一対の前リンク部171,171の回転中心になっている屈曲部171c,171c間には、トーションバー174が配設されており、前リンク部171,171が回動することにより、該トーションバー174が捩られ、所定の弾性が機能する。そして、一対の前リンク部171,171の上端171b,171b間、及び、一対の後リンク部172,172の上端172b,172b間に、後述のベースフレーム12が支持される。なお、トーションバー174は、前リンク部171,171間ではなく、後リンク部172,172間に設けてもよい。
ベースフレーム12は、合成樹脂から形成される。図9〜図11に示したように、平面視で略長方形の底板部121と、該底板部121の両側縁から上方に立ち上がる側板部122,122と、該底板部121の後縁から上方に立ち上がる後板部123とを有するように、所定の型を用いて成型される。合成樹脂材料としては、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂等を用いることができる。また、合成樹脂材料に4軸織物、2軸織物、不織布等を1枚又は複数枚積層したのものを用いることもでき、これにより、合成樹脂材料のみから成型した場合よりも剛性を高くすることができる。合成樹脂を用いることにより、ベースフレーム12として軽量のものを得ることができる。
底板部121は、その幅が、上記の前リンク部171,171間、及び、後リンク部172,172間に収まる範囲に形成されており、側板部122,122は、それぞれサイドフレーム11,11の内面から上面付近を覆うことができる大きさ及び形状に形成されている(図3、図6参照)。底板部121の裏面の前方寄りには、幅方向に所定間隔をおいて連結部121a,121aが突設されており(図11参照)、この連結部121a,121aに、前リンク部171,171の上端171b,171bが連結される。また、側板部122,122の各後方寄りには、ネジ連結孔122b,122bが形成されており(図11参照)、このネジ連結孔122b,122bに、ネジ部材を介して、後リンク部172,172の上端172b,172bが連結される。これにより、ベースフレーム12は、第1の弾性支持機構17に弾性的に支持されことになる。
底板部121と各側板部122,122との間には、それぞれ、図9及び図10に示したように、前後方向に長い溝部124,124が設けられており、この溝部124,124に第2の弾性支持機構18の平行リンク機構を構成する前リンク部181,181及び後リンク部182,182が配設される。具体的には、溝部124,124の前方寄りの部位と後方寄りの部位に、それぞれ前リンク部181,181及び後リンク部182,182の基端部が軸支され、一方の溝部124に位置する前リンク部181及び後リンク部182間、他方の溝部124に位置する前リンク部181及び後リンク部182間には、それぞれ、取付板183,183が架け渡されている。この取付板183,183によって後述の上層フレーム13が支持される。また、前リンク部181,181の基端部間には、トーションバー184が設けられている。図11に示したように、溝部124,124を形成している部位は、底板部121の裏面側に突出しているため、底板部121の裏面側にトーションバー184を設け、溝部124,124を形成している溝壁部124a,124aを貫通させて前リンク部181,181の基端部に連結している。この結果、上層フレーム13は、平行リンク機構とトーションバー184とを備えた第2の弾性支持機構18によって弾性的に支持される。なお、本実施形態では、トーションバー184を前リンク部181,181間に配設しているが、後リンク部182,182間に設けることも可能である。
ここで、第1の弾性支持機構17は、着座者の体重を支えると共に、主に低周波で大振幅の振動を吸収、減衰する機能を果たす。その一方、第2の弾性支持機構18は、第1の弾性支持機構17によって除振されなかった主に高周波で小振幅の振動を、第1の弾性支持機構17の運動に対して、位相がずれて運動することによって吸収する。また、後述する中間クッション材14を人が静的に着座した状態では厚み方向にあまりつぶれないように支持する機能も果たす。従って、第1の弾性支持機構17を構成するトーションバー174と第2の弾性支持機構18を構成するトーションバー184とは、前者のトーションバー174の方が、後者のトーションバー184よりもバネ定数の高いものを用いることが好ましい。なお、第1の弾性支持機構17を構成するトーションバー174の好ましいバネ定数は、1000〜3000N・mm/degの範囲であり、第2の弾性支持機構18を構成するトーションバー184の好ましいバネ定数は、800〜1500N・mm/degの範囲である。
但し、これはあくまで最も好ましい態様である。第1の弾性支持機構17は、主にフロアから入力される上下方向の振動入力の影響を受けて運動を始め、第2の弾性支持機構18は、主にシートバック部30の振動で着座者の上体が運動することによって発生する加速度の影響を受けて運動を始めるというように、別々の入力条件に支配される2つの質量系が直列的に配置されているために、位相ずれが生じ、振動が減衰するメカニズムである。すなわち、本発明は、2つの弾性支持機構17,18を有することによって、両者の位相がずれて運動することによる振動吸収を目的としており、かかる作用が生じる限り、上記と逆に、第1の弾性支持機構17を構成するトーションバー174のバネ定数が、第2の弾性支持機構18を構成するトーションバー184のバネ定数よりも小さいものを採用することも可能であり、さらには、2つのトーションバー174,184のバネ定数が同じものを採用することも可能である。
上層フレーム13は、ベースフレーム12と同様、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等の合成樹脂から所定の形状に成型される。上層フレーム13は、幅及び長さがベースフレーム12と底板部121と同程度に形成され、厚さが5mm以下、好ましくは、1〜2mmの範囲で所定の可撓性を有している。もちろん、ベースフレーム12と同様に、合成樹脂材料に4軸織物、3軸織物、2軸織物、不織布等からなる二次元ネット材を1枚又は複数枚積層することもでき、それにより可撓性(剛性)を調整することができる。上層フレーム13も合成樹脂から形成することにより、軽量化を図ることができる。
また、本実施形態の上層フレーム13には、図12に示したように、二次元ネット材130が、上層フレーム13の厚みの範囲内にインサートされて積層されている。そして、上層フレーム13の裏面側における、前後方向中央よりも後部において、二次元ネット材130を外部に露出させる露出部13aが形成されている。露出部13aは、人が着座した際に、座骨結節下に位置する範囲に形成することが好ましく、上層フレーム13の後端から前方に、50mm〜100mmの範囲から開口され、そのさらに前方100mm〜200mmの範囲に至るまで開口されていることが好ましい。幅は、幅方向中心から左右にそれぞれ50mm〜100mmの範囲で開口されていることが好ましい。これにより、露出部13aの範囲においては、他の部位よりも沈み込み易くなり、着座時において、露出部13aの範囲内の部位と上層フレーム13の他の部位との境界が堰の役割を果たし、座骨結節の位置を安定させ、骨盤の前後方向の滑りを抑制することができる。二次元ネット材130は、上層フレーム13の裏面側のみにおいて露出させているが、表面側にも露出させてもよい。
二次元ネット材130を積層させたことにより、衝撃力が付与された際には、上層フレーム13のうち、該二次元ネット材130を挟んで位置する合成樹脂板部分と該二次元ネット材130との間で層間剥離が生じる。層間剥離は、二次元ネット材130全体が、合成樹脂板部分から一気に剥がれるのではなく、上記した露出部13aを形成した部分が沈み込み易いため、この部分においてまず二次元ネット材130と合成樹脂板部分との層間剥離が生じ、それがトリガーになって衝撃荷重の増加に伴って層間剥離範囲が拡大していく。このときの層間剥離に抵抗しようとする二次元ネット材130と合成樹脂板部分との接合力が、衝撃に対する減衰力として作用し、衝撃エネルギーの吸収に役立つ。
上層フレーム13の裏面側の両側部には、図9及び図12に示したように、左右の前リンク部181,181及び後リンク部182,182間に架け渡される取付板183,183への連結部材135,135が設けられている。各連結部材135,135は、取付板183,183の幅と同程度の間隔をおいて設けられた一対の板バネ部材135a,135aと、前後方向に離間して設けられた一対のガイドピン135b,135bを有している。取付板183,183には、前後方向に離間してガイド孔183b,183bが形成されており、このガイド孔183b,183bにガイドピン135b,135bを挿入し、取付板183,183を板バネ部材135a,135aで挟むようにして配設する。この結果、一対の板バネ部材135a,135a間に各取付板183が位置することになり、振動時において、両者間に相対変位が生じた際には、両者間の摩擦により振動を減衰する作用を果たす。
また、ベースフレーム12における底板部121の前縁部付近には、図5及び図10に示したように、一部が開口された略筒状のゴム部材127が取り付けられており、このゴム部材127に上層フレーム13の前縁部裏面側に設けられた係合ピン136が係合されるようになっている。これは、上層フレーム13がベースフレーム12に接することによる底付き感を低減するためである。
ベースフレーム12と上層フレーム13との間には、図7及び図9に示したように、中間クッション材14が設けられる。ベースフレーム12の底板部121の表面側には、図7、図9及び図10に示したように、前縁部付近と後縁部付近に、係合突起125,125を設けており、各係合突起125,125に中間クッション材14の前縁部付近と後縁部付近をそれぞれ係合している。中間クッション材14としては、三次元立体編物から形成することが好ましい。三次元立体編物とは、所定間隔をおいて位置する一対のグランド編地間に連結糸を往復させて編成したもので、ダブルラッセル機等を用いて所定の形状に形成され、例えば、旭化成(株)製、製品番号:T24004A、あるいは住江織物(株)製、製品番号:49076D、49013Dなどを用いることができる。三次元立体編物は、図15のリサージュ図形で示した振動特性からわかるように、7Hz前後以上の高周波振動の入力があると、振動条件下でのバネ定数(動的バネ定数)が非常に小さくなる特性を有し(9Hz付近では動的バネ定数がゼロになり、それ以上の高周波では負になっている)、高周波振動の除振能力が高い。その一方、人が着座することにより、三次元立体編物からなる中間クッション材14がつぶれてしまっては、振動入力時にこのような低いバネ定数による弾性が機能しない。そこで、上記したように、第2の弾性支持機構18により、人が静的に着座した状態では中間クッション材14を厚み方向にあまりつぶさないように支持できるように設定されていることが好ましい。
また、上記した三次元立体編物を、シートクッション部の前後に配置したトーションバーによって弾性的に支持される一対の支持フレーム間に張った二次元のベースネット上を配置し、振動特性を調べたところ、図16に示したような結果が得られた。すなわち、これは、正のバネ特性を有する機構と負のバネ特性を有する機構との組み合わせ構造の振動特性であるが、この結果から、かかる組み合わせ構造は、三次元立体編物単体のバネ定数が低くなる7Hz前後から、同様にバネ定数が低くなり、三次元立体編物単体のバネ定数が略ゼロないしは負の領域になる9Hz過ぎからは、組み合わせ構造のバネ定数も略ゼロになり、高周波振動の除振能力が高いことがわかる。
なお、図15及び図16に示したリサージュ図形は、質量12.7kgの円形の重りを三次元立体編物上にセットし、片側振幅1mm(上下のピーク間振幅2mm(2mmpp))の正弦波で、振動周波数0.5Hzから10Hzまでの20段階で加振し、重りの相対変位量と重りに働く荷重との関係を表したものである。
上層クッション材15は、上層フレーム13を被覆するように配設される。上層クッション材15としては、ウレタン、ファイバークッション、三次元立体編物等を用いることができるが、中間クッション材14と同様に三次元立体編物を用いることが好ましい。三次元立体編物は、上記のように高周波振動の吸収特性に優れる。車体フロアから入力されて臀部に伝達されるまでの間に除去しきれない振動が臀部から上体に入力されると、上体に共振が発生する。共振により揺らされると、上体が振動源になり、シートクッション部10側に振動が再入力される。戻された振動による力と、この振動によってシートクッション部が共振した際の加速度とが複合されると、人はそれを微振動として知覚する。この複合された微振動は、高周波のいわゆる汚い振動が重畳されており、分数調波共振になる。従って、このシートクッション部10と人体との間の双方向に生じる高周波の振動を吸収、減衰させる層が必要となるが、上層クッション材15及び中間クッション材14として、高周波振動の吸収特性の高い三次元立体編物を用いることで、このような双方向に生じる不快な微振動を低減できる。なお、図2及び図9に示した符号16は、ベースフレーム12の側板部122,122及び後板部123を被覆するカバー部材であり、上層クッション材15と同様に、ウレタン、ファイバークッション、三次元立体編物等を用いて形成される。
なお、本実施形態のシートバック部30の構成は限定されるものではない。例えば、金属製の枠状のフレーム材に三次元立体編物等を支持させたもの、金属製の枠状のフレーム材に、該金属製のフレーム材を被覆する合成樹脂フレームを取り付け、さらに、その表面を覆うように三次元立体編物を配設したもの等を用いることができる。
本実施形態によれば、図13(a)に示した無負荷の状態から着座していくと、図13(b)に示したように、上層クッション材15が沈み込んでいくと共に、第2の弾性支持機構18のトーションバー184がまず捩られていくが、この際には、いずれもバネ定数が低いので人は柔らかいバネ感を感じながら着座していく。そして、さらに荷重がかかっていくと、第1の弾性支持機構17のトーションバー174が捩られ、その高いバネ定数により、人体がしっかりと支持される。ここで、図14は、シートクッション部10に直径200mmの加圧板により、50mm/minで1000Nまで加圧した際の荷重−たわみ特性を示した図である。この図に示したように、加圧当初において第2の弾性支持機構18が作用しているときの荷重−たわみ特性から得られるバウンド方向のバネ定数k1は12.7N/mmであり、その後、第1の弾性支持機構174の作用も加わったときの荷重−たわみ特性から得られるバウンド方向のバネ定数k2は23.8N/mmであった。なお、このバウンド方向のバネ定数としては、k1が5〜20N/mmの範囲、k2が15〜50N/mmの範囲で設定されていることが好ましい。また、上層フレーム13には、上記のように、二次元ネット130を露出させている露出部13aの範囲内の部位が沈み込みやすくなっているため、骨盤の前後のずれが抑制され、安定した着座姿勢をとることができる。
かかる状態で車体フロアから振動が入力されると、第1の弾性支持機構17、第2の弾性支持機構18、中間クッション材14、及び上層クッション材15の各バネ要素は、入力された振動の加速度に応じて作用する。つまり、入力される振動に応じて、主として作用するバネ要素が変わったりするため、様々な入力振動に対応できる。例えば、低周波で大振幅の振動が入力された場合には、第1の弾性支持機構17のトーションバー174と第2の弾性支持機構18のトーションバー184とが直列の関係になっているため、両者が作用することによりバネ定数が小さくなり、振動の吸収、減衰を図ることができる。また、高周波で小振幅の振動が入力された場合には、第2の弾性支持機構17のトーションバー174と中間クッション材14とが並列の関係で作用し、効果的に除振、減衰を図ることができる。また、上記のように、人体に入力されてシートクッション部10側に戻る高周波の微振動に対しては、上層クッション材15及び中間クッション材14によって除振、減衰され、人体へ再入力される不快な振動の影響を低減できる。
より詳細には、第1の弾性支持機構17は、主にフロアから入力される上下方向の振動入力の影響を受けて運動を始める。一方、第2の弾性支持機構18は、主にシートバック部30の振動で着座者の上体が運動することによって発生する加速度の影響を受けて運動を始める。これら別々の入力条件に支配される2つの質量系が直列的に配置されているため、位相ずれが生じ、振動が減衰するメカニズムである。シートバック部30の傾斜角度が小さい場合には、シートクッション部10による分担荷重が大きいため、上記の位相ずれにより、より完全に近い逆位相が生じ、振動を軽減する。
これに対し、シートバック部30を傾斜させ、シートクッション部10:シートバック部30の分担荷重割合が6:4程度になると、より完全でない逆位相となるため、位相ずれによって除振しきれない低周波の振動が残る。一方、かかる分担荷重割合程度の姿勢は、リラックスした姿勢であり、交感神経、副交感神経のバランスがよく、低周波の呼吸運動を起こしやすいが、このときに、シートからも低周波の振動が入力されることになるため、低周波の呼吸運動を援助し、より深く自然な呼吸を促すことができる。これにより、肺の換気率を上げ、疲労回復を促進させる。
(試験例)
上記実施形態にかかるシート(実施例1)を加振機上にセットし、被験者が着座した状態でサイン波又はランダム波(米国ミシガン州の一般道を時速100km前後で走行して採取した車体フロアの振動波形)で加振する試験を行い、振動伝達率を測定した。本試験で用いた第1の弾性支持機構17のトーションバー174のバネ定数は1417N・mm/degであり、第2の弾性支持機構18のトーションバー184のバネ定数は879N・mm/degであった。なお、シートクッション部10のバウンド方向のバネ定数は、図14に示したとおりであった。中間クッション材14は、不感帯をもつダッフィング型のバネ特性を有する住江織物(株)製、製品番号:49076D、厚さ11〜14mmの三次元立体編物を用いた。上層クッション材15は、住江織物(株)製、製品番号:49013D、厚さ11〜14mmの三次元立体編物を用いた。なお、シートバック部30は、金属製の枠状のフレーム材に、該金属製のフレーム材を被覆する合成樹脂フレームを取り付け、さらに、その表面を覆うように三次元立体編物を配設した構成であった。
比較のため、本出願人が、特開2006−345952号公報に開示したシート、すなわち、シートクッション部の前後に配置したトーションバーによって弾性的に支持される一対の支持フレーム間に二次元のベースネットを配置し、さらにその上部において、枠状のクッションフレームを覆うように5%以下の低い伸び率で張った三次元立体編物を備えたシート(比較例1)を、加振機上にセットして上記と同様の試験を行った。なお、比較例1のシートバック部の構成は、上記実施例1と同様の構成であった。さらに、カーボン製のシェル型フレームの内面に、旭化成(株)製、製品番号:T24004Aと、その表面側に積層された住江織物(株)製、製品番号:49013Dとの2層構造からなり、厚さ6〜14mmの三次元立体編物を貼ったスポーツ車用のシート(比較例2)も、加振機上にセットして上記と同様の試験を行った。
被験者A(日本人男性:体重70kg)は、実施例1のシートと比較例1のシートに着座し、サイン波(0.5〜15Hz)で片側振幅1mm(ピーク間振幅2mm)で加振した場合、ランダム波で加振した場合について振動伝達率を測定した。被験者Aの試験結果を図17及び図18に示す。また、被験者B(日本人男性:体重58kg)は、実施例1のシートと比較例2のシートに着座し、サイン波、ランダム波で加振した場合について振動伝達率を測定した。被験者Bの試験結果を図19及び図20に示す。
図17及び図18から明らかなように、実施例1のシートは、比較例1のシートと比較して、共振点における振動伝達率が低下していると共に、7Hz以上の高周波領域において振動伝達率が低減していることがわかる。図19及び図20からも、実施例1のシートは、共振点及び高周波領域における振動伝達率が比較例2のシートよりも低減していることがわかる。
また、図18及び図20のランダム波で加振した際の振動伝達率を見ると、呼吸の周波数(0.3〜0.5Hz)の10倍周波数3〜5Hz付近の振動伝達率が平均して約1.2〜1.3程度であり、3〜5Hzの低周波振動が被験者に僅かに作用し、呼吸運動を援助できることが推測できる。
図1は、本発明の一の実施形態に係る座席構造を示す斜視図である。 図2は、上記実施形態に係る座席構造を示す正面図である。 図3は、図2の側面図である。 図4は、図2の底面図である。 図5は、図2のA−A線断面図である。 図6は、図2に示した座席構造の底面方向から見た斜視図である。 図7は、シートクッション部の構成を示す断面図である。 図8は、図1の座席構造において、ベースフレーム、上層フレーム、各種クッション材を取り外した状態のフレームを示す図である。 図9は、図1の座席構造のシートクッション部の分解斜視図である。 図10は、シートクッション部を構成するベースクッションを上面方向から見た斜視図である。 図11は、シートクッション部を構成するベースクッションを底面方向ら見た斜視図である。 図12(a)は、上層フレームを上面方向から見た斜視図であり、図12(b)は、上層フレームを底面方向から見た斜視図である。 図13(a),(b)は、着座時における第1の弾性支持機構、第2の弾性支持機構の作用を説明するための図である。 図14は、シートクッション部の荷重−たわみ特性を示した図である。 図15は、三次元立体編物の変位励振による振動特性を示したリサージュ図形である。 図16は、正のバネ特性を有するトーションバーに支持した三次元立体編物の変位励振による振動特性を示したリサージュ図形である。 図17は、実施例1及び比較例1のシートに被験者Aが着座してサイン波で加振したときの振動伝達率を示した図である。 図18は、実施例1及び比較例1のシートに被験者Aが着座してランダム波で加振したときの振動伝達率を示した図である。 図19は、実施例1及び比較例2のシートに被験者Aが着座してサイン波で加振したときの振動伝達率を示した図である。 図20は、実施例1及び比較例2のシートに被験者Aが着座してランダム波で加振したときの振動伝達率を示した図である。
符号の説明
1 座席構造
10 シートクッション部
11 サイドフレーム
12 ベースフレーム
13 上層フレーム
13a 露出部
130 二次元ネット材
135 連結部材
135a 板バネ部材
135b ガイドピン
14 中間クッション材
15 上層クッション材
17 第1の弾性支持機構
171 前リンク部
172 後リンク部
173 接続リンク板
174 トーションバー
18 第2の弾性支持機構
181 前リンク部
182 後リンク部
183 取付板
184 トーションバー

Claims (11)

  1. 所定の間隔をおいて配置された一対のサイドフレームに、第1の弾性支持機構を介して支持される所定幅の合成樹脂製のベースフレームと、
    前記ベースフレームに、第2の弾性支持機構を介して支持される合成樹脂製の上層フレームと、
    前記ベースフレームと上層フレームとの間に、一部が該ベースフレームに係合されて配置される中間クッション材と、
    前記上層フレームを被覆する上層クッション材と
    を備えたシートクッション部を有することを特徴とする座席構造。
  2. 前記第1の弾性支持機構は、前記サイドフレームの前部付近及び後部付近にそれぞれに配設される前リンク部及び後リンク部を有する平行リンク機構と、
    前記前リンク部の回転中心と後リンク部の回転中心のうちのいずれか少なくとも一方に連結されるトーションバーと
    を備えてなることを特徴とする請求項1記載の座席構造。
  3. 前記第2の弾性支持機構は、前記ベースフレームの各側部付近に該ベースフレームに軸支されて設けられる前リンク部及び後リンク部を有する平行リンク機構と、
    前記前リンク部の回転中心と後リンク部の回転中心のうちのいずれか少なくとも一方に連結されるトーションバーと
    を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の座席構造。
  4. 前記第1の弾性支持機構のトーションバーと前記第2の弾性支持機構のトーションバーとは、バネ定数の異なるものが用いられていることを特徴とする請求項2又は3記載の座席構造。
  5. 前記第1の弾性支持機構のトーションバーのバネ定数が、前記第2の弾性支持機構のトーションバーのバネ定数よりも高いことを特徴とする請求項4記載の座席構造。
  6. 前記第1の弾性支持機構の平行リンク機構を構成する前リンク部及び後リンク部は、それらに支持されるベースフレームの位置が、加重時において斜め前下方に変位し、抜重時において斜め後上方に変位するように取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の座席構造。
  7. 前記第2の弾性支持機構の平行リンク機構を構成する前リンク部及び後リンク部は、それらに支持される上層フレームの位置が、加重時において斜め前下方に変位し、抜重時において斜め後上方に変位するように取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の座席構造。
  8. 前記上層フレームは、二次元ネット材がインサートされて板状に形成されており、前後方向中央よりも後部における少なくとも裏面に、前記二次元ネット材を外部に露出させる露出部を備えていることを特徴とする請求項1記載の座席構造。
  9. 前記第2の弾性支持機構における平行リンク機構の前リンク部及び後リンク部の先端間に、両者を連結する取付板が架け渡されており、
    前記上層フレームは、前記取付板に対応する位置に、該取付板を挟む板バネ部材を有し、上層フレームがベースフレームに対して、振動の入力によって相対運動すると該板バネ部材と取付板との間で摩擦抵抗が生じる構成であることを特徴とする請求項3、7又は8記載の座席構造。
  10. 前記中間クッション材が、三次元立体編物から形成されることを特徴とする請求項1記載の座席構造。
  11. 前記上層クッション材が、三次元立体編物から形成されることを特徴とする請求項1記載の座席構造。
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