JP5175216B2 - 物品にバンド掛けするための方法および装置 - Google Patents

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Description

本開示は金属製バンドを備える梱包用(ループ)バンドにシールを形成する方法に関し、更に詳しくは、シール部分に保護皮膜を有するバンドに関し、この梱包用バンドを物品の周囲にループを形成するように配置し、シールを行う前および/またはその間に該バンドを、例えば少なくとも一つのクランプで固定するなど、所定の方法で固定する金属製バンドに関する。本開示はまた、梱包をバンド掛けするための装置に関し、該装置は保護皮膜の付いた金属製バンドを用い、梱包バンドループの重畳部分を接合するためのシール装置を備える。
梱包を適切に出荷するため、このような梱包にシール装置でシールされた1または複数の梱包バンドを固定することがこれまでに知られている。重機製品を出荷するには、通常、金属製、特に鋼製バンドが使用される。このような鋼製バンドには防錆のため、典型的にはエナメル等の保護皮膜が施されている。
当技術分野のバンド掛装置はバンドガイドと、バンドを梱包の周囲に導く駆動部とを備えている。一般にバンド掛装置は、各梱包周囲のバンドループに張力を掛けるためのテンショナーを含む。またバンド掛装置のクランプシステムは、バンドループが梱包材料を固定するようにシールを行い、梱包の固定を確かなものにする。この際バンドループは、2つのバンド部分が互いに重なり合う部分で固定/シールされる。
当技術分野において最初の公知の方法による上述の梱包に対するシールは、追加的なシール要素をバンドの重畳部分に配置し、これを塑性変形させることによって行われる。然しながらこの方法には、典型的には封鉛などの追加的なシール要素を必要とする欠点がある。更にこのようなシールは高い応力に耐えるとは限らない。このことは、ノッチつきシール要素など他のバンド掛方法にも当てはまる。
欧州特許第0621181B1号は、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接を用い、シール要素を用いずに2つのバンド端部を永久的に固定する方法を開示している。然しながらこの方法は、シールに雰囲気ガスを必要とする点において不利なものと考えられる。この様なバンド掛装置を使用する企業が、他に不活性ガスを必要とする用途を有すること稀であり、バンド掛装置だけのために不活性ガスを手配、供給することは割が合わない。
保護皮膜つきバンドをシールする適切な方法としては、上記のTIG溶接の他に、ノッチを使用してバンドの重畳部分を固定する方法が知られている。然しながら、この様な連結部に掛けられる荷重が限られていることや、前記保護皮膜に対する損傷部分が比較的大きくなるなど、この方法にも問題点がある。
最後に、ドイツ国特許第929059号は、バンドの2つの端部を抵抗溶接で互いに接合する方法を開示している。この様な抵抗溶接を使用する方法では、2つの電極が、二層になったバンドの金属表面に直接接し、該二層が互いに電気的に接触する。二層のバンドを介して、電気的接触は容易に確立される。然しながら、ドイツ国特許第929059号は1959年に発行されたものである。この時代には被覆なしのバンドが使用されており、従い、ドイツ国特許第929059号の目的は、被覆膜つきバンドに対しては果たされない。
他に、ガス圧接や超音波溶接などの溶接法をはじめとする様々な方法が、他の用途に関連して良く知られている。然しながら、梱包用バンドの保護皮膜は常にこのような溶接法の障害となり、これらの方法も基本的に不適当であると見なされる。
欧州特許第0621181B1号明細書 ドイツ国特許第929059号明細書
したがって、特にエナメルやワックスなどの保護皮膜を有するバンドをシールするための方法および装置が必要とされている。
ここに開示する本発明の実施形態は、保護皮膜の損傷を最小限に抑えつつ最大の荷重抵抗を生み出すものである。
請求項1に記載の本願発明は、梱包される材料を、保護膜の付いた梱包バンドによってバンド掛け/ルーピング締めする装置であって、前記梱包バンドのループにおける2つのバンド層の重なりを互いに連結/シールするための連結/シール装置を備え、前記シール装置が、電源に繋がれた少なくとも2つの電極部材を具備し、前記シール装置が、2つのバンド層の重なりを固定するための少なくとも2つのクランプ要素であって、該少なくとも2つのクランプ要素の各々が前記バンド層の一方において梱包バンド保護層を穿孔するための少なくとも1つの穿孔部分を有して成る少なくとも2つのクランプ要素を備えたバンドクランプを具備し、前記クランプ要素は、前記梱包バンドの金属製バンドに電気的に接触可能に設けられており、かつ、2つのバンド層が互いに電気的に絶縁されている場合であっても、前記クランプ要素は該バンド掛け装置内で電気的に接続されるようになっていることを特徴としたバンド掛装置を要旨とする。
上述の課題は、梱包バンドを抵抗溶接してシールを形成することよって解決されるが、特に、ここに開示する本発明の実施形態は、シールを行う際、シール部分のバンド保護皮膜に機械的に穿孔することを含む。従い、ここに開示する本発明の実施形態は専門家の一般的な考えとは異なる見解に基づくもので、典型的には電気的に絶縁性の保護皮膜の付いたバンド同士を、抵抗溶接によって接合する。ここに開示する本発明の実施形態によれば、高い荷重強度を有するシールを行うことができる。
電気絶縁性の保護皮膜は、特にバンド層間の溶接電流の導通を妨げるため、ここに開示する本発明の実施形態における保護皮膜は、その微小部分が取り除かれ、バンド掛装置の導電部分と金属製バンドそのものとの間の電気的接続が確立される。この保護皮膜の局所的な損傷による梱包バンドの重大な劣化、例えば錆び、などは起こらないことが確認されている。
抵抗溶接に必要な、溶接装置と金属製バンドそのものとの間の電気的接続は様々な方法で確立することができる。第1の方法は、溶接しようとする部分の保護皮膜を損傷することにある。特にこれは、プロジェクション溶接ではいずれにせよ必要とされる隆起を、バンドの重畳部分の少なくとも1箇所に設けることによって行われる。この際、金属製バンドが塑性変形した特定の部分で保護皮膜が裂開する。この損傷部分は、まずシール部とバンドの重畳部分の電気的接点を形成し、また接合/シールの位置となる。
別の実施形態では、前記の2つの位置がある距離をおいて離れている。所定の穿孔、すなわち保護皮膜の損傷が行われる位置の1つは、溶接位置の1つの極近傍とすることが好ましい。またこのような穿孔は、バンドの重畳部分の両方、特に外向側で、少なくとも実質的に2つの重畳部分の同じ位置において行うことが好ましい。
特にスポット溶接の場合には、まず分路またはバイパス回路、すなわち電流迂回路が設けられる。この用語は、溶接継ぎ手を形成する電流路から少なくとも部分的に離れた電流路を通じて電流が流れることを意味する。電流迂回路は、電極部材から、第1のバンド層の保護皮膜に穿孔する第1の要素を通じてバンドの第1の層に入ることが好ましい。従い、第1の電極部材と下記の第1の要素とはこのバンド層と接続する。1つの実施形態では、この第1の要素そのものが電気伝導性であり、バンド掛装置の手段によって第2の要素と電気接続することができ、第2の要素もまた、第2の位置において保護皮膜を損傷または穿孔できるようになっている。したがって、第2の要素も金属製バンドと接触することが好ましく、これにより電流が第2のバンド位置から第2の電極に接続し、更に電源に繋がることができる。この迂回路の実施形態では、第1の要素、および、好ましくは第2の要素の双方が導電性である。
いずれの場合も、シールを形成する以前および/または形する間に用いられるバンドクランプは、バンドと接触して、このバンドクランプのクランプ要素は、本発明の適当な実施形態において、保護皮膜の穿孔に使用することができる。この過程で、保護皮膜の接触面、および、クランプ要素がバンド層に押し付けられる力を調整し、保護皮膜がバンドクランプによって穿孔できるようにする。従来行われてきたシールでは、保護皮膜の損傷は問題を生じるものとして注意深く避けられてきた。
本発明が開示する実施形態のスポット溶接法には技術的および論理的な複雑さが殆どなく、それにもかかわらず、高い操作信頼性を得ることができる。本バンド掛装置は、電源につながれた少なくとも2つの電極と、バンド層の少なくとも1つの保護層を穿孔する少なくとも1つの穿孔要素とを備え、これにより金属帯と穿孔要素との間の電気的接続を確立することを特徴とし、これにより上記の問題が解決される。
上述とは別の重要性を有する本発明の別の観点における本バンド掛装置は、通常「バンド掛ヘッド」と呼ばれるモジュールを含む。このバンド掛ヘッド内に、バンドを前進させ、バンドに張力を発生させ、シール形成を行い、バンドを切断しシールを行うための機械要素の全てまたはその一部をコンパクトに納めてもよい。ここに開示する本発明の実施形態では、抵抗溶接機の電源要素全体が、抵抗溶接機の電極部材と隣接するように構成することが好ましい。この様な構成は特に、電源要素と少なくとも1つの電極部材との間の1または複数の溶接用ケーブルを短縮し、またこれらケーブルの断面積を過度に大きくする必要がなくなるという点で有利である。更に、電気的損失が低減し、これにより冷却も最小限のもので済ますことができる。
本発明の実施形態を以下の記述、面に示す。本発明は、単に模式的に示した添付図面に示される実施形態によって明らかにされる。
図1は、制御盤2と、梱包バンドを貯蔵、給送する供給容器3と、バンドを前進させ、バンドループに張力を加え、バンドをシールするためのバンド掛ヘッド5とを備えるバンド掛装置1を示す。更にバンド掛装置1にはバンドガイド6が備えられており、これによりバンドは所定の経路を通って、梱包7の周囲に自動的に送られる。バンド掛ヘッド5を除く全ての部品は、従来のバンド掛装置において公知である。
図2に示すようにバンド掛ヘッド5は、ガイド6と共にフレーム8に取り付けられており、また公知のバンド駆動部10を含む。この駆動部は、1または複数の対をなすローラー11、12、13、14を備え、また任意に個別の偏向ローラーを更に備えることができるが、この場合の偏向ローラーの少なくとも1つはモータで駆動され、前記1または複数の対をなすローラー間に案内されるバンドを前進または後退させる。
バンド掛ヘッド5には、溶接クランプ装置16が組み込まれ、更に溶接電源15が備えられている。この溶接クランプ装置16の動作を制御し、これらを同期させるため、図3、4に示す制御シャフト17が使用される。この制御シャフトは、駆動装置18によって駆動されるが、その説明は省略する。このために溶接クランプ装置16はその一端にベルトホイール19を備え、該ベルトホイール19は歯付きベルトなどによって駆動装置18と連動するが、その詳細は省略する。例えばステッピングモータなどの駆動部18の電気モータは、歯付きベルト(図示せず)を介して制御シャフト17を駆動する。このモータはバンド掛ヘッド制御部2によって制御される。
特に図6、7に示すように、各制御カム22、23、24、25と、偏心カム21とが制御シャフト17に固定されており、それぞれが制御レバー28、29、30、31の何れかと連動する。レバー28〜32のそれぞれは第1と第2のスポット溶接電極35および36、ならびに2つのバンドクランプ38、39にそれぞれ連接されている。レバー31は切断ブレード40を駆動し、梱包バンド44を切断できるようになっている。制御レバーに部品を連動させることも可能である。更に別の制御カムが、溶接クランプ装置のピボット板43の内向きまたは外向きの枢動動作を起こす。
摩耗を低減するために、レバー28〜32の各々はローラー45を備えることができる。該ローラは、特定の制御カム22〜25または偏心カム21と接触している。或いは、レバー28〜32の幾つかにこのようなローラーを設けず、関連する制御カム21〜25に直接接触させるようにしてもよい。各レバー28〜32は、制御シャフト17の軸17aと平行な枢動シャフト46上に形成されており、これらのレバー28〜32が、関連する制御カムまたは偏心カムと連動して枢動動作する。レバー28〜32の各々には圧縮スプリング47が設けられており、該圧縮スプリングによって、各レバーが関連する制御カムまたは偏心カムに押圧される。この圧縮スプリングが制御カムとレバーとの接触を確かなものにする。
ピボット板43は、互いに離間した平行な2枚の固定支持板48、49(図3、4参照)に枢動可能に連結されている。この目的のために、ピボット板43の2つの結合レバー51、52が枢動ピン53、54を介して支持板48、49に連結されている。一方の結合レバー51は、その一端で制御シャフト17の別の制御カム55に接触する。この制御シャフト55が内向き、外向きの枢動動作のタイミング、および、特定の位置におけるピボット板43の滞留時間を予め決定する。2つのバンドクランプ38、39の下部クランプ要素38a、39aと、下部電極部材35a、36a、または、2つ以上の電極35、36に共通する下部電極部材がピボット板43の上に形成されている。下部電極部材35a、36aと共に電極35、36を構成する上部電極部材35b、36bについて以下に詳述する。
溶接クランプ装置16を作動させる部品がレバー28〜32に載置されている。図5〜図7に示すように、第1と第2のバンドクランプ38、39の上部クランプ要素38b、39bが、2つの外側レバー28、32の下方にそれぞれ取り付けられている。上部クランプ要素38b、39bは、第1と第2のバンドクランプのピボット板43に取り付けられたクランプ要素38a、39bとそれぞれ協動する。第2のバンドクランプ39の上部クランプ要素39bは、レバー28および支持板48上の枢動シャフト46を介し、同じバンドクランプ39の下部クランプ要素39aと電気的に接続されている。
上部クランプ要素38b、39bは、所定の時間に対応する下部クランプ要素38a、39aに向かって動き、所定の滞留時間の後に後退する。特にクランプ要素39a、39bには、梱包バンド44の保護層を穿孔するような大きさの歯または鋭い突起など、金属製の鋭利なノッチ要素が設けられている。
第1と第2の電極35、36は、2つのバンドクランプ38、39の間に構成された上部および下部電極部材35a、35b、36a、36bをそれぞれ含む。2つの上部電極部材35b、36bは、レバー29、30によってピボット板に対し上下動作する。上部35b、36bは、いずれもこれらを水冷するための空洞57を備える。上部電極部材35b、36bは、2つケーブル56の1つを介してトランス15a(図2)に電気的に接続されている。このトランスはサイリスター装置15に接続され、サイリスター装置は、プラグ接続ボックス15cによって電源に接続できるようになっている。トランス15a、サイリスター装置15bおよび接続ボックスは全て抵抗溶接機電源の一部である。
最後に、第2の電極の上部電極部材36bと、第1のバンドクランプ38の上部クランプ要素との間に切断ブレードが配置されている。
バンド止め58はロッカー59と連動し、該ロッカーは、制御シャフト17の別の制御カム60によって前後に移動する。このようにして、バンドループを形成する際に梱包バンドの経路にバンド止めを動かすことができる。光学センサー(図示せず)によって、バンドが前進中にバンドの端部がバンド掛ヘッドに到着するのを検知し、これにより前進を停止しても良い。検知が誤動作した場合でも、バンドは前記のバンド止めに当たり、これによってバンドの前進を止めることもできる。
本発明の実施形態に係るバンド掛方法の手順を図8〜図14に従って以下に説明する。バンド掛け(ルーピング)とシールを行うため、まず上部電極部材35b、36bの下方の溶接位置にピボット板43を枢動配置する。この位置で、ピボット板43は梱包7の直上に配置される。次いで、制御板2からバンド駆動部10を起動する。このようにすると梱包バンド44が供給容器3から引き出され、バンドガイドを通じて前進する。このバンドには保護皮膜、特にエナメル等やワックスが施されている。この種の様々なバンドを本発明の範囲内で溶接することができるが、その例としては、ジンスラーケン(Dinslaken)(ドイツ)所在のマグヌス(Magnus)社製の0204012 (19x0.90)ペイント/ワックス(paint/wax)バンド、スウォンジ(Swansea)所在のスチール(Steel)社製85207 (19x0.60)バンド、リルジェンダ ブルク エービー(Liljendals Bruk AB)社製リルジェンダルス(Liljendals)(19x0.40) ペイント/ワックス(paint/wax)バンド、ブルサルド(Burserud)社製1114.680 (19x8.0)エナメルNFなどがある。
上記操作により、梱包バンドは緩んだループの状態で梱包7の周囲に配置され、このバンドの端部が、前方停止位置またはその直前に停止したバンド止め58に当接して停止する。その結果、梱包バンド44は、バンド止め58と切断ブレード40との間のピボット板43上に、2つの層44a、44bを形成するように配置される。その際、第1のクランプ38が、ピボット板の領域内にあるバンドの単層層部分のみを固定する。次いで、バンド駆動部によって、梱包バンド44を矢印62で示す方向へ後方に移動可能となる。こうして、クランプ38の固定動作により、バンド44は、ピンと張った状態で梱包7上に配置される。図8はこの状態を示す。
次いで、図9に示すように、クランプ39を作動させて、上部クランプ要素39bをピボット板43の方向に動かし、梱包バンドを上部および下部クランプ要素39a、39bの間で圧縮する。これにより第2のクランプ39によって梱包バンド44の二層部分が固定される。その際、十分大きなクランプ力を選定し、第2のバンドクランプ39の上部クランプ要素39aおよび下部クランプ要素39bのノッチ要素が、各バンド層44a、44bの金属に達するまで保護皮膜を穿孔するようにする。これにより、クランプ要素39a、39bは、それぞれバンド層44a、44bとに電気的に導通した状態となる。
次に図10に示すように切断ブレード40を作動し、第2の電極36と第1のクランプ38との間で上バンド層44bを切断する。
その後、第1の電極35の上部電極部材35bを梱包バンド44の二層部分へ下降させ、これにより2つのバンド層44a、44bを互いに圧縮する。この際、上部電極部材35bは上バンド層44b上に静止し、また下部電極部材35aは下バンド層44aを支持する。
この状態のバンド掛ヘッドにおいて、溶接電源15から第1の電極に予熱電流を流すことができる。然しながら、表面を覆う保護層によって、一方のバンド層44bから他方のバンド層44aへの電流路は妨げられている。然しながら、第2のクランプの上下クランプ要素39a、39bは保護層44cを穿孔し、好ましくは、これらのノッチ要素41、42が金属製バンド44dに接続しているため、予熱電流は上部電極部材35bから、上バンド層44bを通じて上部クランプ要素39bに流れる。この電流は、レバー51、52およびピボット板43の支持板48、49を通じて、第2のクランプ39の下部クランプ要素39aに達する。この時点で、電流は下バンド層44aに流れ込み、第1の電極の電極部材35aに通じ、ここに分路、バイパスまたは電流迂回路と呼称するループ回路64が閉じられる。
上述の予熱電流は、例えば2500Aで所定時間だけ流れ、これにより梱包バンド44のエナメルまたは保護層44cが加熱される。このような加熱は、2つのバンド44a、44bの間の電気抵抗を十分に低下させることが観察されており、このような加熱を行った後には、電気抵抗が高い時にクランプ要素39a、39bとの間に存在した迂回路を介することなく、電流が2つの電極部材35a、35bの間を直接流れるようになる。この状態で、制御を切り替え、前記予熱電流よりもかなり高い、すなわち6000から7000A、の溶接電流を流す。予熱を与える時間、すなわちバンド層の電気抵抗が十分に低下して電流が一方のバンド層から他方のバンド層に直接流れるようになるまでの時間は、予熱電流の大きさおよび保護皮膜の性質の両者によって実質的に決まる。これらの変動要因が変更された場合には、いくつかの試験を行って最適条件を求める。
上記の切り替え時またはその直後に、迂回路は実質的に消滅し、2つの電極部材35a、35bの間を流れる電流が、略円形のスポット内でバンド材料を溶解する。公知のように、2つのバンド層44a、44bが融合し、溶接電流を止めると凝固する。このようにして第一の溶接接合が完了する。
第1の電極の上部電極部材35bがその制御レバーによって持ち上げられ梱包バンド44から離れた直後において、図12に示すように、第2の電極の上部電極部材36bがバンド44上に下降して第2の溶接接合/シールを行う。第1の電極35の場合と全く同様、これにより2つのバンド層44a、44bが電極部材36a、36bによって圧縮される。この場合にも、別の迂回路を介して大きな予熱電流を第2の電極36にまず流すようにしてもよい。ただし第2の溶接接合に先立つ迂回路については、迂回電流を上部電極部材36aから前述の第1の溶接接合部を通じて下バンド層44aに流し、そこから下部電極部材36aに流すことができる。またバンドクランプの1つを用いて別の迂回路を形成することも可能である。
いずれにせよ第2の電極36の場合には、予熱電流よりも大きな溶接電流を流すことが好ましい。前の加熱と、特に2つのバンド44a、44b間の電気抵抗の低下により、溶接電流は、2つのバンド層を通じて2つの電極部材36a、36bの間を直接流れることができる。溶融により二層間が材料で埋められ、溶接電流が止まった後この二層の材料を冷却し、その後上部電極部材を上昇させて梱包バンドから離すことにより、第2の溶接接合/シールが形成される。最後に、ピボット板43を外し、シール部から付加加重を開放する。(図13)このようにしてバンド掛け(ルーピング)操作が完了する。
別の実施形態として、シール1つについて2箇所より多い、または、少ない数のスポット溶接を行うことも可能である。更に、円形以外のスポット溶接形状を考慮したシールを行ってもよい。
本発明の実施形態によるバンド掛装置の斜視図である。 図1のバンド掛装置のバンド掛ヘッドを示す図である。 図2のバンド掛ヘッド部分の第1側面を示す図である。 図2、3のバンド掛ヘッド部分の第2側面を示す図である。 バンド掛ヘッドの制御シャフトと、この制御シャフトによって作動するレバーの一部を示す図である。 バンド掛ヘッドの別の斜視図である。 図6に示した装置の長手方向断面図を示す。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 本発明の実施形態によるバンド掛方法を示す模式図である。 バンド掛ヘッドの第1の電極および第2のクランプ、ならびに、迂回電流(実線)を示す部分断面図である。
符号の説明
1 梱包バンド掛装置
2 制御盤
3 供給容器
5 バンド掛ヘッド
6 バンドガイド
7 梱包
8 フレーム
10 バンド駆動部
11 ローラー
12 ローラー
13 ローラー
14 ローラー
15 溶接電源
15a トランス
15b サイリスター装置
15c プラグ接続ボックス
16 溶接クランプ装置
17 制御シャフト
17a 軸
18 駆動装置
19 ベルトホイール
21 偏心カム
22 制御カム
23 制御カム
24 制御カム
25 制御カム
28 制御レバー
29 制御レバー
30 制御レバー
31 制御レバー
32 制御レバー
35 第1の電極
35a 下部電極部材
35b 上部電極部材
36 第2の電極
36a 下部電極部材
36b 上部電極部材
38 第1のバンドクランプ
38a 下部クランプ要素
38b 上部クランプ要素
39 第2のバンドクランプ
39a 下部クランプ要素
39b 上部クランプ要素
40 切断ブレード
41 ノッチ要素
42 ノッチ要素
43 ピボット板
44 梱包バンド
44a 下バンド層
44b 上バンド層
44c 保護層
44d 金属製バンド
45 ローラー
46 枢動シャフト
47 スプリング
48 支持板
49 支持板
51 結合レバー
52 結合レバー
53 枢動ピン
53 枢動ピン
55 制御カム
56 溶接電流ケーブル
57 空洞
58 バンド止め
59 ロッカー
60 制御カム
62 矢印
64 電流迂回路

Claims (4)

  1. 梱包される材料を、保護膜(44c)の付いた梱包バンド(44)によってバンド掛け/ルーピング締めする装置であって、
    前記梱包バンドのループにおける2つのバンド層(44a、44b)の重なりを互いに連結/シールするための連結/シール装置を備え、
    前記シール装置が、電源に繋がれた少なくとも2つの電極部材(35a、35b;36a、36b)を具備し、
    前記シール装置が、2つのバンド層(44a、44b)の重なりを固定するための少なくとも2つのクランプ要素であって、該少なくとも2つのクランプ要素の各々が前記バンド層(44a、44b)の一方において梱包バンド保護層(44c)を穿孔するための少なくとも1つの穿孔部分を有して成る少なくとも2つのクランプ要素(39a、39b)を備えたバンドクランプ(39)を具備し、
    前記クランプ要素(39a、39b)は、前記梱包バンド(44)の金属製バンド(44d)に電気的に接触可能に設けられており、かつ、2つのバンド層が互いに電気的に絶縁されている場合であっても、前記クランプ要素は該バンド掛け装置内で電気的に接続されるようになっていることを特徴としたバンド掛装置
  2. 少なくとも1つの電極部材(35a、35b;36a、36b)が冷却システム、特に水冷システムを備える請求項1に記載のバンド掛装置。
  3. 金属製梱包バンドを用いて梱包の周りにバンドループを形成し更に2つの重なり合ったバンド層を互いにシールするためのバンド掛ヘッドを更に備え、
    抵抗溶接機の電源が前記バンド掛ヘッド(5)、特に電極部材(35a、35b;36a、36b)に設けられている請求項1または2に記載のバンド掛装置。
  4. 少なくとも1つのサイリスター装置と、前記サイリスター装置を電源に繋ぐ接続ユニットと、1つのトランスとが前記バンド掛ヘッドに配置されている請求項3に記載のバンド掛装置。
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