JP5173692B2 - 断熱基礎構造 - Google Patents

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本発明は、建物の基礎外面に断熱材として合成樹脂発泡板を付設した断熱基礎構造に関する。
近年、建物の断熱性をより高めるために、基礎の立上がり部外面に断熱材として合成樹脂発泡板を付設し、基礎部分にも断熱性を付与することが行われている。合成樹脂発泡板の外面には、通常、モルタルなどの湿式仕上げ材による仕上げ層が形成され、外観を整えると共に、合成樹脂発泡板の保護が図られるのが通常である。
従来、上記のような断熱基礎構造において、合成樹脂発泡板の外面を凹凸面としておき、合成樹脂発泡板と仕上げ層の一体化力を高めると共に、変形可能な合成樹脂発泡板の凸部が仕上げ層内に食い込んだ状態となることで、合成樹脂発泡板と仕上げ層間の伸縮量のずれを吸収しやすくし、もって仕上げ層へのクラックの発生を防止できるようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−146412号公報
しかしながら、合成樹脂発泡板の外面に多数の凹凸を形成しておくのは加工に手間がかかる問題がある。また仕上げ層を平坦面に形成する場合に比して、凹凸面の凹部を埋める分だけ湿式仕上げ材が余分に必要となり、消費量が多くなる問題もある。
一方、特許文献1に記載されている湿式仕上げ材の具体例は、モルタル(セメントモルタル、ポリマーセメントモルタル)、漆喰、珪藻土であり、いずれも可撓性を有しないものである(特許文献1の段落〔0017〕参照)。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、合成樹脂発泡板の外面に凹凸加工を施すことなく仕上げ層へのクラックの発生を防止することができるようにすることを目的とする。
上記目的のために本発明は、建物の基礎の立上がり部外面に合成樹脂発泡板が付設され、該合成樹脂発泡板の外面に湿式仕上げ材による仕上げ層が形成された断熱基礎構造において、
前記合成樹脂発泡板がスキン層を有さず、平均気泡径が0.1〜0.5mmで、防蟻剤を含有するポリスチレンの発泡板であって
しかも前記仕上げ層が、アクリル系エマルジョンに無機粉粒体、繊維及び防蟻剤を添加したアクリル系エマルジョンタイプの湿式仕上げ材であり、ゼロスパンテンション試験による伸びが1〜3mmとなる可撓性を有すると共に、透湿係数が前記合成樹脂発泡板の透湿係数以上で、かつ、1mm厚み当たりの透湿係数が200〜2000ng/m 2 ・s・Paであることを特徴とする断熱基礎構造を提供するものである。
上記本発明は、前記合成樹脂発泡板が、同時打ち込み工法により前記立上がり部外面に付設されていること、
前記合成樹脂発泡板の外面に張られたネット上から前記湿式仕上げ材を塗工することで前記仕上げ層が形成されていること、
をその好ましい態様として含むものである。
本発明における合成樹脂発泡板は、スキン層を有していないことから、表面に気泡が露出している。このため、仕上げ層を形成するための湿式仕上げ材の塗工時に、湿式仕上げ材がこの気泡内に入り込み、仕上げ層が気泡と噛み合った状態で形成され、合成樹脂発泡板と仕上げ層の密着力を高めることができ、ベースとなる合成樹脂発泡板から仕上げ層が遊離してクラックを生じるのを防止することができる。
また、本発明における仕上げ層は、ゼロスパンテンション試験による伸びが1〜3mmとなる可撓性を有する。このため、合成樹脂発泡板と仕上げ層間の伸縮量のずれを吸収またはずれに追随することができ、この伸縮量のずれによるクラックの発生を防止することができる。
さらに、本発明における仕上げ層は、透湿係数が前記合成樹脂発泡板の透湿係数以上となっている。このため、合成樹脂発泡板との間での結露を防止することができ、結露の発生やその凍結による仕上げ層の剥離に伴うクラックの発生を防止することができる。また、日射による急激な温度上昇に伴う水蒸気圧上昇に起因しての仕上げ層の膨れを防止することができる。
以下、さらに本発明を説明する。
図1は本発明に係る断熱基礎構造の一例を示す斜視図で、図中1は基礎、2は立上がり部、3は底版部、4は合成樹脂発泡板、5は仕上げ層である。
図示されるように、基礎1の立上がり部2の外面(室外側の表面)に断熱材として合成樹脂発泡板4が付設されており、この合成樹脂発泡板4の外面に仕上げ層5が設けられている。
合成樹脂発泡板4としては、吸水性が低く、断熱性に優れることから、ポリスチレンの発泡板が用いられる。また、ビーズ発泡成形板でも押出発泡成形板でもよいが、ビーズ発泡成形板に比して耐圧性に優れることから、押出発泡成形板が好ましい。
また、合成樹脂発泡板4は、防蟻剤を含有している。ここで用いる防蟻剤としては、通常の住宅などの白蟻対策に利用されている防蟻剤の中から、スチレン系樹脂への配合に適した防蟻剤が使用できる。例えば、カーバメート系防蟻剤であるカルバリル、フェノルカルブ、プロポクスル、ピレスロイド系防蟻剤であるアレスリン、ペルメトリン、トラロメトリン、ビフェントリン、アクリナトリン、アルファシペルメトリン、シフルトリン、シフェノトリン、プラレトリン、ピレスロイド様化合物系防蟻剤であるエトフェンプロックス、シラフルオフェン、トリアジン系防蟻剤であるトリプロピルイソシアネート(TPIC)、クロルフェノール系防蟻剤である4−ブロモ−2,5−ジクロルフェノール(BDCP)、クロルニコチル系防蟻剤であるイミダクロプリド、アセタミプリド、クロチアニジン、天然物系防蟻剤であるカプリン酸、ヒバ中性油、ウコン、無機化合物系防蟻剤であるホウ素、ホウ酸、ホウ酸亜鉛、ホウ酸カルシウム、その他の防蟻剤であるピレトリン、オクタクロロジプロピルエーテル、フィプロニルなどを用いることができる。これらの防蟻剤は、単独又は複数を併用して使用することができる。特に好ましい防蟻剤としては、イミダクロプリドが挙げられる。
前記した防蟻剤を上記合成樹脂発泡板4に0.05〜5重量%の範囲で配合しておくことができる。具体的には、防蟻剤(ケミホルツ社製「ケミホルツターマイトIMパウダー」)0.1重量%をポリスチレン樹脂及び物理発泡剤に添加し、溶融混合後、押出発泡成形して得られた断熱材が好ましく用いられる。
合成樹脂発泡板4は、スキン層を有しておらず、表面に気泡が露出したものとなっている。ここでスキン層とは、合成樹脂発泡体の成形時に形成される表面層で、中心部の発泡倍率に対して1/10以下の発泡倍率となった層をいう。スキン層を有さない合成樹脂発泡板4は、合成樹脂発泡体の板状成形品をスライスすることで容易に得ることができる。
合成樹脂発泡板4として用いるポリスチレンの発泡板の平均気泡径0.1〜0.5mmである。平均発泡径が0.1mm未満では、後述する湿式仕上げ材の塗工時に、湿式仕上げ材が気泡内に入り込みにくく、湿式仕上げ材による仕上げ層5と合成樹脂発泡板4の十分な一体化が得にくくなる。また、平均発泡径が0.5mm以上となると、合成樹脂発泡板4が脆くなり、損傷しやすくなる。なお、平均発泡孔径はASTM・D・3567に準じて測定した値をいう。
合成樹脂発泡板4の厚さは、必要な断熱性能に応じて選択されるが、一般的には25〜100mmである。
合成樹脂発泡板4は、基礎1の構築後接着剤で接着する後張り工法によって付設されたものでもよいが、合成樹脂発泡板4を設置した型内にコンクリートを打設して、基礎1の構築と合成樹脂発泡板4の付設を同時に行う同時打ち込み工法によって付設されたものであることが好ましい。合成樹脂発泡板4が同時打ち込み工法により付設されたものであると、合成樹脂発泡板4と基礎1の一体化力が強く、合成樹脂発泡板4の伸縮が基礎1によって抑制されるので、仕上げ層5へのクラックの発生を防止しやすくなる。また、合成樹脂発泡板4がスキン層を有していないことと、ポリスチレンの発泡板を用いた場合の好ましい平均気泡径は、合成樹脂発泡板4と基礎1間の接着性を高める上でも好ましい。
仕上げ層5は、外観を整えると共に、合成樹脂発泡板4を保護するもので、合成樹脂発泡板4の外面に湿式仕上げ材を塗工し、乾燥硬化させることで形成されている。仕上げ層5の厚さは、一般的に2〜3mmである。
上記仕上げ層5は、ゼロスパンテンション試験による伸びが1〜3mmとなる可撓性を有するものとなっている。この伸びが1mm未満では、合成樹脂発泡板4と仕上げ層5の伸縮量の差を十分吸収することができず、この差により仕上げ層5が剥離しやすく、またクラックが入りやすくなる。この伸びが3mmを超えると、仕上げ層5が柔軟になりすぎて、外力を受けた時に合成樹脂発泡板4に変形を生じやすくなる。なお、上記ゼロスパンテンション試験による伸びとは、繊維強化セメント板を50×75mmに切断し、前記2枚の裏面を接着テープで固定したものを基板とし、この基板の表面に湿式仕上げ材を2mm厚で塗布し、平滑に試験用仕上げ層を仕上げた後、養生室にて水平状態を保ち、所定の日数(14日)養生を行ったものを試験体とし、試験体裏面の接着テープをカッターナイフ等で試験用仕上げ層に傷を付けないように切れ目を入れ、定速引張試験機で引張速度5mm/minで引っ張り、試験用仕上げ層にピンホール又はクラック入った時点での伸び量をいう。また、その過程で測定される最大張力は100〜300Nであることが好ましい。
仕上げ層5の透湿係数は、合成樹脂発泡板4の透湿係数以上となっている。仕上げ層5の透湿係数が合成樹脂発泡板4の透湿係数より小さいと、合成樹脂発泡板4と仕上げ層5間で結露を生じやすく、また結露水の凍結をも生じやすくなり、仕上げ層5の剥離やクラックを生じる原因となる。具体的には、仕上げ層の1mm厚み当たりの透湿係数が400〜2000ng/m2・s・Paである。透湿係数が小さすぎると上記結露を防止しにくく、これが大きすぎると吸湿による凍結で仕上げ層5が損傷されやすくなる。なお、透湿係数とは、JIS・A・9511に準じて測定した値をいう。
上記のような可撓性と透湿係数を備えた仕上げ層5を形成することができる湿式仕上げ材としては、アクリル系エマルジョンタイプの湿式仕上げ材がある。さらに具体的には、アクリル系エマルジョンに、マイカ粉、炭酸カルシウム、二酸化チタン、無機消泡剤、無機顔料などの無機粉粒体と、ポリビニルアルコール繊維などの繊維(有機繊維)を添加したものを挙げることができる。
ここで、上記湿式仕上げ材に防蟻剤を基材に対して0.05〜1重量%添加し、防蟻性が付与された湿式仕上げ材用いる。ここで用いる防蟻剤としては、上記合成樹脂発泡板に用いられる防蟻剤を、単独又は複数を併用して使用することができる。特に好ましい防蟻剤としては、イミダクロプリドが挙げられる。
上記防蟻性の付与された湿式仕上げ材を用いることにより、雨水等で流れ易い土壌防蟻処理を省略することができる共に、合成樹脂発泡板の目地部より白蟻の侵入を防止する効果がある。
さらには、防カビ剤、防藻剤を基材に対して、0.1〜5重量%添加し、防カビ性、防蟻性が付与された湿式仕上げ材も用いることができる。ここで用いる防カビ蟻、防藻剤としては、ホウ酸系の薬剤が使用され、特にホウ酸カルシウムが挙げられる。
仕上げ層5の形成に際しては、合成樹脂発泡板4の外面にネット(図示されていない)を張り、その上から湿式仕上げ材を塗工することで、ネットが介在した仕上げ層5とすることが好ましい。このようにすると、ネットで仕上げ層5を補強することができ、一層クラックが入りにくくすることができる。ネットとしては、耐アルカリ性ガラス繊維ネットを用いることができる。ここで、特にネットは合成樹脂発泡板の目地部にのみ介在することもできる。
通常、合成樹脂発泡板4は複数枚を並べて設置される。相隣接する合成樹脂発泡板4はできるだけ隙間なく突き合わされていることが好ましい。しかし、両者間の継ぎ目に隙間が開いてしまった場合でも、湿式仕上げ材の塗工時に、ネットを目地部に介在させ補強して湿式仕上げ材をこの隙間に押し込み、隙間を埋めるようにして仕上げ層5を形成することで、合成樹脂発泡板4間の隙間による仕上げ層5へのクラックの発生を抑制することができる。特に相隣接して設置される合成樹脂発泡板4間に2mm以上の隙間を生じると、この隙間上の仕上げ層5にクラックを生じやすいが、上記のようにすることでこのクラックを防止することができる。相隣接して設置される合成樹脂発泡板4間に2mm以上の隙間を生じた場合、クラックの発生防止を確実にするために、隙間の深さ(合成樹脂発泡板4の厚さに相当)の1/3以上の深さまで仕上げ層5が入り込んでいることが好ましい。
なお、本発明において、仕上げ層5は、前記透湿係数を得やすくするために、無塗装である。着色による外観の調整は、無機顔料の添加などによる仕上げ層5自体の着色で行うことができる。
本発明に係る断熱基礎構造の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 基礎
2 立上がり部
3 底版部
4 合成樹脂発泡板
5 仕上げ層

Claims (3)

  1. 建物の基礎の立上がり部外面に合成樹脂発泡板が付設され、該合成樹脂発泡板の外面に湿式仕上げ材による仕上げ層が形成された断熱基礎構造において、
    前記合成樹脂発泡板がスキン層を有さず、平均気泡径が0.1〜0.5mmで、防蟻剤を含有するポリスチレンの発泡板であって
    しかも前記仕上げ層が、アクリル系エマルジョンに無機粉粒体、繊維及び防蟻剤を添加したアクリル系エマルジョンタイプの湿式仕上げ材であり、ゼロスパンテンション試験による伸びが1〜3mmとなる可撓性を有すると共に、透湿係数が前記合成樹脂発泡板の透湿係数以上で、かつ、1mm厚み当たりの透湿係数が200〜2000ng/m 2 ・s・Paであることを特徴とする断熱基礎構造。
  2. 前記合成樹脂発泡板が、同時打ち込み工法により前記立上がり部外面に付設されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱基礎構造。
  3. 前記合成樹脂発泡板の外面に張られたネット上から前記湿式仕上げ材を塗工することで前記仕上げ層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の断熱基礎構造。
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