JP5171598B2 - 通信装置、提供装置、制御方法、プログラムおよびシステム。 - Google Patents

通信装置、提供装置、制御方法、プログラムおよびシステム。 Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツを代理提供する通信装置、コンテンツを提供する提供装置、それらの制御方法、プログラムおよびシステムに関する。
従来、家電ネットワークシステムにおいて、機器間でコンテンツ(画像や映像など)の相互利用を可能とするためのDLNAガイドラインが提案されている。DLNAとはDigital Living Network Allianceの略である(http://www.dlna.org/)。
DLNAガイドラインにおいては、ネットワークサービスを提供するデジタルメディアサーバー(DMS)と、ネットワークサービスを受けるデジタルメディアプレイヤー(DMP)とが定義されている。
DMSとはDigital Media Serverの略である。また、DMPとはDigital Media Playerの略である。
ここで、ネットワークサービスとは、例えばDMSがコンテンツ(画像データや映像データ)をDMPに提供するサービスや、DMPがDMSからコンテンツを取得するサービスである。
DLNAでは、主にUPnPTMで定められたプロトコルを用いてネットワークサービスを行う。UPnPとはUniversal Plug and Playの略である。
特許文献1には、DMSが通知した情報を用いてDMPがコンテンツを取得する構成が開示されている。具体的には、DMSはネットワークに接続すると、UPnPTMで定められたプロトコルを用いて、コンテンツの所在を表すURLを含むメタデータをDMPに通知する。DMPは、コンテンツの所在を表すURLにアクセスすることでコンテンツを取得する。
また、このようなDMSの機能を搭載したデジタルカメラなどのポータブル装置も登場している。
特開2008−134967
しかし、計算機資源が乏しいポータブル装置が提供装置(DMS)として機能する場合、ソートや検索式リクエスト処理など高付加な処理を行わなければならないという課題がある。また、提供装置が外部装置から頻繁にアクセスされた場合、電力消費が大きくなってしまうという課題がある。
た、ポータブル装置が提供装置として機能を有している場合であっても、ポータブル装置は電源や動作モードの切り替えがユーザによって頻繁に行われるため、コンテンツの提供を行えない場合が生じるという課題がある。
本発明は上記問題点を鑑み、通信装置が提供装置の代わりに外部装置にコンテンツを提供するようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、外部装置とネットワークを介して接続された通信装置であって、コンテンツを提供する機能を有する提供装置がネットワークへ接続した際に送信される通知メッセージを前記外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージの前記外部装置への転送を制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードにより前記提供装置とネットワーク接続する接続手段と、前記接続手段により前記提供装置と前記第2の通信モードでネットワーク接続した場合、前記提供装置から送信される前記通知メッセージに基づいて、前記提供装置からコンテンツを取得する取得手段と、前記外部装置からの要求に応じて、前記取得手段により前記取得したコンテンツを前記提供装置の代わりに提供する提供手段とを有する。
また、本発明の提供装置は、コンテンツを提供する機能を有する提供装置であって、前記提供装置が通信装置に接続した際に送信される通知メッセージを前記通信装置が外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージの前記外部装置への転送を制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードから通信装置と接続する際の通信モードを選択する選択手段と、前記提供装置の情報を含む前記通知メッセージが外部装置へ転送されるのを制限するために、前記選択手段により前記第2の通信モードを選択して前記通信装置と接続する接続手段と、前記接続手段による接続に応じて前記通知メッセージを前記通信装置へ送信する送信手段と、前記通信装置が前記提供装置の代わりに前記外部装置へコンテンツを提供可能とするために、前記通信装置からの前記通知メッセージに基づくコンテンツの要求に応じて、前記通信装置にコンテンツを提供する提供手段とを有する。
本発明によれば、通信装置は外部装置と異なるネットワークを介してコンテンツを提供する提供装置と接続する。これにより、通信装置が提供装置の代わりに外部装置にコンテンツを提供するようにすることが可能となる。
図1は、本発明の実施例におけるネットワークシステム全体の構成図である。それぞれの装置(デバイス)は、装置そのものを制御する制御機能と、他の装置と通信するための通信機能を有している。
100は、サービス提供装置としてのデジタルカメラである。デジタルカメラ100は、UPnPTMを利用することにより、画像や映像などのコンテンツをネットワークに接続された装置(外部装置)に提供する機能を有する。また、デジタルカメラ100は、コンテンツの更新を外部装置に通知する機能等を有する。
101は、サービス提供装置の代理機能を持った代理装置の一例としてのIEEE802.11シリーズに準拠した無線LANアクセスポイント(以下、AP)である。IEEEとはThe Institute of Electrical and Electronics Engineers、Inc.の略である。また、LANとは、Local Area Networkの略である。
代理機能とは、サービス提供装置に代わり、画像や映像などのコンテンツを外部装置に提供する機能である。本実施形態においては、代理装置101はUPnPTMを利用してコンテンツを外部装置に提供する。
より詳細には、サービス提供装置はネットワークに接続されると、UPnPTMを利用して、サービス提供装置のコンテンツが存在する場所を表すURLをメタデータとしてネットワークに広告する。URLとは、Uniform Resource Locatorの略である。また、メタデータには、ファイル名やファイルの大きさ、ファイルの種類(JPEG、ビットマップ等)、コンテンツデータに付随するコメントやコンテンツデータが存在する場所を表すURL等も含まれる。
サービス提供装置から送信されたメタデータを受信した代理装置は該URLにアクセスすることで、サービス提供装置のコンテンツを受信することができる。サービス提供装置のコンテンツを受信した代理装置は、コンテンツデータが存在する場所(URL)を代理装置内に変更して、メタデータに記載する。さらに代理装置は、該変更したメタデータを外部装置に広告する。
該メタデータを受け取った外部装置がUPnPTMを利用してサービス提供装置からコンテンツを取得しようとした場合には、代理装置がコンテンツを提供する処理を代理する。即ち、コンテンツを取得しようとした外部装置はメタデータに含まれるURLの記載から代理装置にアクセスを行い、代理装置からコンテンツを取得する。
このようにして、代理装置は代理処理を実行することができる。
また、代理装置が定期的にメタデータおよびコンテンツを提供装置から収集し、該収集したメタデータ等のデータに基づいて、コンテンツの更新を外部装置に通知することもできる。
このように、代理装置が提供装置の代理をすることで、提供装置がポータブル機器のように計算機資源が乏しい装置であってもソートや検索式リクエスト処理など高付加な処理を行う必要は無くなる。また、提供装置は外部装置から頻繁にアクセスされることがないため、電力消費を低減できる。
また、提供装置がポータブル機器のように電源や動作モードの切り替えがユーザによって頻繁に行われる装置であっても、代理装置が提供装置の代理をするので、コンテンツの提供を行うことができる。
代理装置101には、ビデオカメラ102がIEEE802.11シリーズに準拠した無線通信を介して接続されている。また、代理装置101には、デジタルテレビ103およびプリンタ104が有線通信を介して接続されている。このうち、102、103および104は外部装置に該当し、代理装置101と外部装置102〜104とでネットワークを構築している。なお、本実施形態ではシステムを構築する装置として上記の装置を挙げているが、これに限定されるものではない。
ここで、デジタルカメラ100が既に構築されたネットワークに参加するためにIEEE802.11シリーズに準拠したインフラストラクチャモード(以下、インフラモード)で代理装置101と接続したとする。インフラストラクチャモードで接続すると各装置が代理装置101を経由した通信が可能となる。また、インフラモードではアソシエーションを行って外部装置と接続する。
デジタルカメラ100は代理装置101に接続すると、UPnPの規定に従ってコンテンツが存在する場所(URL)を含んだメタデータをネットワークに広告する。ここで、コンテンツの存在する場所は、デジタルカメラ100内である。
デジタルカメラ100とインフラモードで接続された代理装置は、該メタデータの広告を受けると、該メタデータを転送する。従って、外部装置102、103および104も該メタデータを受信する。このため、外部装置102、103および104はUPnPTMを利用してサービス提供装置からコンテンツを取得しようとした場合、代理装置101が存在するにも拘らず、該メタデータを参照し、デジタルカメラ100に直接アクセスすることができる。外部装置がサービス提供装置に直接アクセスしてしまうと、代理装置は代理処理を行うことができない。
また、外部装置がサービス提供装置に頻繁にアクセスした場合には、サービス提供装置の処理負担が大きくなるという課題がある。これは、サービス提供装置の処理リソースが少ない時には顕著な課題となる。
以下、上記課題を解決し、サービス提供装置が外部装置に直接アクセスされないようにする方法を説明する。
図2は、AP101のハードウェア構成を示すブロック図である。
200は、各ブロック(ユニット)間を接続するためのシステムバス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
201はタイマであり、指定した時間間隔で割り込みを発生させる機能を有する。また、コンピュータのハードウェア時間計測器であるウォッチドッグタイマ機能や計時機能を有する。
202はROM(Read Only Memory)であり、本実施形態で用いるプログラムのコードを記憶する機能を有する。
203はRAM(Random Access Memory)であり、主メモリ、実行プログラムの領域、およびデータエリアとしての機能を有する。
204はパラレルコントローラであり、コンピュータ内部で扱われる並列データをそのまま外部装置と入出力する機能を有する。
205はシリアルコントローラであり、コンピュータ内部で扱われる並列データを直列データとして出力したり、直列データを並列データに変換して入力したりする機能を有する。
206はMPU(Micro Processor Unit)であり、プログラムの命令を逐次実行する機能と割り込み制御を行う機能を有する。
207はデバイスコントローラであり、ハードディスク、ディスプレイなど一般的な外部入出力装置を接続する機能を有する。
208はDMAC(Direct Memory Access Controller)であり、データをメモリと外部装置間で直接受け渡しを制御する機能を有する。
209はA/D(Analog to Digital)コンバータであり、アナログからデジタルにデータを変換する機能を有し、例えばセンサなどが感知した量をデジタルデータとして数値化する機能を有する。
210はD/A(Digital to Analog)コンバータであり、デジタルからアナログにデータを変換する機能を有し、外部のアクチュエータなどに操作量を数値化する機能を有する。
211はネットワークインターフェイス(NET/IF)であり、ネットワークを介して外部装置にデータ転送を行うための制御や、外部装置との接続状況の診断を行う。
図3は、代理装置101のUPnPを用いたネットワークに関するソフトウェアモジュールの構成を示すブロック図である。
無線コントローラモジュール300は、IEEE802.11シリーズに準拠したアドホックモードとインフラモードの両方に対応した接続機能を有し、該接続機能を用いて無線LANネットワーク接続できる。なお、無線コントローラモジュール300は、アドホックモードとインフラモードの両接続モードに対応したビーコンを用いることで、アドホックモードの機器とインフラモードの機器を同時に接続することが可能である。本実施形態において、代理装置(AP101)が提供装置(デジタルカメラ100)とアドホックモードで接続した場合、提供装置は代理装置を経由して外部装置と通信することができず、提供装置は代理装置と1対1で直接通信する。また、アドホックモードではアソシエーションを行わずに外部装置と接続する。
さらに、無線コントローラモジュール300は、外部装置をスリープモードから通常モードに切り替えるためのWakeupOnWLAN(以下、WOL)パケットを送信する機能を有する。ここで、スリープモードとは外部装置が一部の機能(例えば、撮影機能や表示機能など)を制限することで省電力となる動作モードである。また、通常モードとは外部装置の全ての機能が使用可能な動作モードである。
コンテンツサーバモジュール301は、内部保持している画像データ等のコンテンツをネットワークに接続されているデジタルテレビ103、プリンタ104などに対して提供する機能を有する。また、コンテンツサーバモジュール301は、UPnPTMのデバイスアーキテクチャ機能であるSSDP、GENA、SOAPなどを有している。
SSDPは、Simple Service Discovery Protoclの略である。SSDPにより、ネットワーク上に接続されたデバイスの発見及び該デバイスが有する機能の把握が可能である。また、SSDPを用いて、ネットワークに存在していることを示す存在通知メッセージであるALIVEメッセージを送信することができる。
GENAは、Genaral Event Architectureの略である。GENAにより、装置内部で保持しているコンテンツの更新があったことをネットワークに接続されている他の装置に通知することができる。
SOAPは、Simple Object Access Protocolの略である。SOAPにより、外部装置と様々なメッセージ交換を行い、外部装置に所定の動作を行わせることができる。
これにより、コンテンツサーバモジュール301は、ネットワークに接続している外部装置に対して自身の存在の広告、内部状態の通知、制御コマンドの受信、外部装置の探索などの処理を行うことができる。
メタデータ管理モジュール302は、UPnPTMのMediaServerV1.0の機能を有し、保持している画像のメタデータの作成、制御、削除、更新などの処理を行う。該処理は、自動的に行われることも、ユーザの指示により行われることもある。また、メタデータ管理モジュール302は、ネットワークインターフェイス211を介して、ネットワークに接続しているデジタルテレビ103やプリンタ104などに画像のメタデータを提供する機能を有している。さらに、デジタルテレビ103やプリンタ104などにアクセスされた時のセッション管理を行う機能を有する。
コンテンツサーバコントロールモジュール303は、UPnPTMのデバイスアーキテクチャ機能であるSSDP、GENA、SOAPなどのコントロールポイント機能を有している。コントロールポイント機能とは、コンテンツ提供装置(ここでは、デジタルカメラ100)をコントロールする機能で、具体的にはコンテンツ提供装置からコンテンツまたはコンテンツのメタデータを取得、削除、更新などを行う機能である。これにより、デジタルカメラ100のコンテンツ提供サービスをコントロールし、デジタルカメラ100が保持、公開しているメタデータおよび画像をデジタルカメラ100から取得することができる。
コンテンツ管理モジュール304は、コンテンツサーバコントロールモジュール303が取得した画像データおよびそのメタデータを保持、管理し、メタデータ管理モジュール302に該データを提供する機能を有する。
図4は、デジタルカメラ100のハードウェア構成を説明する機能ブロック図である。
400は、被写体を撮像する撮像部である。
401は、撮像部400から出力された撮像画像を所定フォーマットの画像データに変換する画像処理部である。
402は、画像処理部401から出力された画像データに対して所定の符号化(例えば、DCT変換、量子化後に可変長符号化)を行う符号化/復号化部である。さらに符号化/復号化部402は、記録再生部403から再生された圧縮画像データを伸長復号化し、その画像データを画像処理部401に供給する。
403は、圧縮符号化された画像データを記憶部410に記録、または記憶部410から画像データを読み出し、再生する記録再生部である。
404は、圧縮符号化された画像データを記憶する記憶部である。
405は、マイクロコンピュータと所定のプログラムコードを記憶可能なメモリを具備し、デジタルカメラ100を構成する各処理部の動作を制御し、管理する制御部である。制御部405は、ネットワークを介して記録画像を提供するサーバ機能や、記録画像のメタデータの作成機能をさらに有している。
406は、撮像部400にて撮像された画像をEVF(Electric View Finder)や液晶パネル等を用いて表示する表示部である。
407は、撮像部400にて撮像された画像データなどを通信するインターフェイスである。
408は、デジタルカメラ100の機能に関する情報が格納されているROMである。
409はネットワークインターフェイス(NET/IF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。
図5は、デジタルカメラ100のUPnPを用いたネットワークに関するソフトウェアモジュール構成を示すブロック図である。
無線コントローラモジュール500は、無線LANネットワーク接続に必要な機能、アドホックモードとインフラモードの接続切り替え機能およびWOL対応機能を有する。
ネットワークフィルタモジュール501は、アドホックモードで接続した装置のMACアドレス情報を保持する機能を有する。さらに、該MACアドレス情報を参照することで、アドホックモードで接続した装置以外の外部装置からのアクセスを受け付けないようにするためのネットワークフィルタを設定する機能を有する。
コンテンツサーバモジュール502は、記憶部410に記憶されている画像データをネットワークに接続されている外部装置(デジタルテレビ103やプリンタ104など)に対して提供する機能を有する。また、UPnPTMのデバイスアーキテクチャ機能であるSSDP、GENA、SOAPなどを有している。
メタデータ管理モジュール503は、UPnPTMのMediaServerV1.0の機能を有し、記憶部410に記憶されている画像のメタデータの作成、制御、削除、更新などの処理を行う。また、ネットワークインターフェイス409を介して、ネットワークに接続している外部装置に画像のメタデータを提供する機能を有している。さらに、外部装置にアクセスされた時のセッション管理を行う機能を有する。
次に、本実施形態におけるシステムの処理全体の流れ(シーケンスチャート)を、図6を用いて説明する。但し、説明を明確化するため前記UPnPTMのプロトコルを例に説明するがそのプロトコルに本発明が限定されるわけではない。図7は、サービス提供装置の一例としてのデジタルカメラ100が実行する処理の流れを示したフローチャートである。図8は、代理装置の一例としてのAP101が実行する処理の流れを示したフローチャートである。
本実施形態において、AP101はアドホックモードとインフラモードの両接続モードに対応している。また、AP101はアドホックモードとインフラモードの両接続モードに対応したビーコンを送信している。デジタルカメラ100は該ビーコンからAP101がアドホックモードとインフラモードの両接続モードに対応していることを認識する。
AP101がアドホックモードとインフラモードの両接続モードに対応していることを認識したデジタルカメラ100は、AP101にアドホックモードでの無線ネットワーク接続要求600を行う(ステップS701)。本実施形態においては、アドホックモードでの無線ネットワーク接続要求600として、IEEE802.11に規定されたProbe Requestを用いる。
アドホックモードでの無線ネットワーク接続要求を受けたAP101は(ステップS801)、デジタルカメラ100と接続可能であれば、自身のMACアドレスを取得する(601、ステップS802)。次に、AP101は、アドホックモード許可メッセージ602に自身のMACアドレスを付加し返信する(ステップS803)。本実施形態においては、アドホックモード許可メッセージ602として、IEEE802.11に規定されたProbe Resposeを用いる。
デジタルカメラ100は、該アドホックモード許可メッセージ602を受信し(ステップS702)、AP101とアドホックモードでの接続が完了する。
このように、デジタルカメラ100はAP101とアドホックモードで接続する。AP101はデジタルカメラ100から受信したデータを転送しないため、AP101以外の外部装置(例えば、デジタルテレビ103やプリンタ104)は、デジタルカメラ100が送信したデータを受信しない。従って、デジタルカメラ100を外部装置から隠蔽することができる。
即ち、デジタルカメラ100は外部装置からアクセスされない。さらにデジタルカメラ100が、ネットワークサービスの提供を不能な状態にするDos攻撃(Denial of Service attack)などを外部装置から受ける可能性が低減される。
アドホックモードで接続がされた後、デジタルカメラ100は自身の存在を知らしめる為の広告メッセージであるALIVEメッセージ603を送信する(ステップS703)。
SSDPのALIVEメッセージ603を受信したAP101は(ステップS804)、ALIVEメッセージ603に記述してある、デジタルカメラ100のデバイス情報URLを取得する。さらに、AP101は取得したデバイス情報URLを基にデジタルカメラ100からデバイス及びサービス情報を取得する(ステップS805)。
次に、AP101はステップS805で取得したサービス情報から、デジタルカメラ100が保持しているコンテンツのメタデータ取得URL等を抽出し、そのURL等からデジタルカメラ100に対してメタデータ要求604を送信する(ステップS806)。
メタデータ要求604を受信したデジタルカメラ100は(ステップS704)、自身が保持しているコンテンツのメタデータ605をAP101に送信する(ステップS705)。
コンテンツのメタデータ605を受信したAP101は(ステップS807)、メタデータ605からコンテンツを取得するためのURLを抽出する。さらにAP101は、該URLを用いてコンテンツデータの送信を指示するデータ要求606をデジタルカメラ100に送信する(ステップS808)。
データ要求606を受信したデジタルカメラ100は(ステップS706)、自身が保持しているコンテンツデータ607を送信する(ステップS707)。
デジタルカメラ100からコンテンツデータ607を受信したAP101は(ステップS809)、メタデータ605を参照し、受信すべき全てのコンテンツデータをデジタルカメラ100から受信したか否かを判定する(ステップS810)。該判定の結果、受信すべき全てのコンテンツデータをデジタルカメラ100から受信していない場合には、ステップS808に進む。即ち、受信すべき全てのコンテンツデータの数だけ、606および607が繰り返される(608)。ここで、受信すべき全てのコンテンツデータとは、デジタルカメラ100が保持しているコンテンツデータの全てでもよいし、ユーザが外部機器からのアクセス(取得や閲覧等)を許可したコンテンツデータの全てでもよい。なお、ユーザがデジタルカメラ100を操作することで、該許可をコンテンツ毎に与えることができる。また、該許可が与えられたコンテンツのみをメタデータ605に記載することで、外部機器からのアクセスを許可したコンテンツのみがAP101に受信され、該コンテンツのみを提供することができる。
一方、ステップS810の判定の結果、受信すべき全てのコンテンツデータをデジタルカメラ100から受信した場合には、ステップS811に進み、AP101はデータ要求が完了したことをデジタルカメラ100に通知する(609)。
データ要求が完了したことがデジタルカメラ100に通知されると(ステップS708)、ネットワークフィルタモジュール501はネットワークフィルタを設定する(ステップS709)。該ネットワークフィルタは、AP101のMACアドレス以外の装置からのUPnPTMを利用した信号を受け付けないようにするフィルタである。
なお、該ステップS709はAP101との接続が完了するステップS702の後に行ってもよい。このように、外部装置から直接アクセスされない状態を設け、その間にネットワークフィルタを設定することで、後述のようにインフラモードに切り替えた後であっても外部装置から直接アクセスされるのを防ぐことが可能となる。
その後デジタルカメラ100は、アドホックモードからインフラモードに切り替えて、AP101と接続する(ステップS710)。インフラモードに切り替えることにより、デジタルカメラ100はUPnPTMを利用した機能以外の機能(例えばFTPやHTTPなど)を用いて、ネットワークに接続されている外部装置を利用することができるようになる。なお、本実施形態のデジタルカメラ100はUPnPTMを利用した機能以外の機能を用いる場合にはサーバとしては動作しないため、外部装置からアクセスされることはない。
また、インフラモードに切り替えた後も、外部装置からのUPnPTMを用いたコンテンツの取得や閲覧等の処理は、AP101が代理する。また、インフラモードに切り替えることで、スリープモードとしてインフラモードで規定されたパワーセーブを利用可能となる。インフラモードで規定されたパワーセーブは詳細に決められているため、きめ細かな制御が可能となる。
その後、デジタルカメラ100はスリープモード(省電力モード)に移行する(ステップS711)。スリープモードでは、WOLのパケットを待ち受けている(ステップS712)。これにより、省電力とすることができる。
ここで、一定時間ネットワークに接続されている外部装置との通信が行われなければスリープモードに切り替わるようにしてもよい。これにより、インフラモードに切り替えた直後にUPnPTMを利用した機能以外の機能を使用する場合に、速やかに対応することが可能となる。
なお、スリープモード中に撮影などの機能を動作させることができる。これにより、例えばスリープモード中にデジタルカメラ100が写真を撮影し、新規にコンテンツを追加することができる。デジタルカメラ100は撮影等のコンテンツ提供以外の処理に計算機資源を割くことができるようになり、ユーザの利便性が向上する。また、デジタルカメラ100のユーザがFTPやHTTPなどの機能を用いて外部装置とアクティブに連携する等の目的で、ユーザがデジタルカメラ100をスリープモードから通常モードに切り替えることも可能である。
一方、データ要求が完了したことをAP101がデジタルカメラ100に通知した後(ステップS811)、メタデータ管理モジュール302は、デジタルカメラ100から取得したコンテンツに基づいてコンテンツのメタデータを作成する(ステップS812)。具体的には、デジタルカメラ100のデバイス、サービス情報を編集し、URLなどを自身のIPアドレスに書き換える作業を行う。
以降、ステップS812で編集したデバイス、サービス情報を元に、コンテンツサーバコントロールモジュール303が起動し、デジタルカメラ100の代わりにコンテンツの提供などを行う(ステップS813)。このようにして、コンテンツの提供などを計算機資源が乏しい可能性のあるサービス提供装置ではなく、計算機資源が豊富な代理装置が行う。
これにより、コンテンツの数が多量であり、ソートや検索式リクエスト処理など高付加な処理を行う必要がある場合であっても、実時間で処理することが可能となり、ユーザの利便性が向上する。また、デジタルカメラ100の電源のONとOFFの切り替えや、動作モードの切り替えがユーザによって頻繁に行われた場合であっても、ネットワークに接続されている外部装置(デジタルテレビ103やプリンタ104)にコンテンツを提供することが可能となる。
さらに、AP101はコンテンツの提供を始めてから一定時間が経過したか否かを監視する(ステップS814)。一定時間が経過していた場合には、コンテンツのマージ処理を行う(ステップS815)。コンテンツのマージ処理とは、例えばデジタルカメラ100が新規写真を撮影し、デジタルカメラ100のコンテンツデータが変化した場合、代理装置であるAP101のコンテンツデータと同期を取るための処理である。
なお、ここでは一定時間が経過したことを監視したが、ユーザからのデジタルカメラ100やAP101への指示により、コンテンツのマージ処理(ステップS815)を行うようにしてもよい。これによっては、ユーザの意図したタイミングでデジタルカメラ100とAP101のコンテンツデータの同期を取ることができる。
図9は、代理装置の一例としてのAP101が実行するコンテンツマージ処理(ステップS815)の詳細な流れを示したフローチャートである。以下、図6、図7および図9を用いてコンテンツマージ処理について説明する。
ステップSS901において、AP101はWOLのパケットをデジタルカメラ100に送信する(612)。WOLのパケットにはいくつかの方式があるが、ここでは一般的なAMD(Advanced Micro Devices)社のMagic PacketTM方式を用いる。Magic PacketTMは、102bytesのデータを持つUDP(User Datagram Protocol)データグラムとなっており、宛先のUDPポートは任意である。ここで、102bytesのデータとは、IPヘッダに続いて、0xffffffffffff(6bytes)と、WOL対象コンピュータのネットワーク・アダプタのMACアドレス(6bytes)が16回連続したデータである。
デジタルカメラ100は、WOLのパケットを受信すると(ステップS712)、コンテンツサーバモジュール502を起動する(ステップS713)。
この後、デジタルカメラ100はコンテンツ提供処理を行う(ステップS714)。該提供処理は、図7のステップS703乃至708の処理と同様である。これにより、デジタルカメラ100の新規追加コンテンツをAP101に提供することが可能となる。
ステップ703において、デジタルカメラ100はSSDPのALIVEメッセージ613を送信する。
ステップS902において、AP101はALIVEメッセージ613を受信し、ALIVEメッセージ613に記述してある、デジタルカメラ100のデバイス情報URLを取得し、デジタルカメラ100からデバイス、サービス情報を取得する。
次のステップS903において、AP101はステップS902で取得したサービス情報からデジタルカメラ100が保持しているコンテンツのメタデータ取得URL等を抽出し、そのURL等からデジタルカメラ100に対してメタデータ要求614を送信する。
メタデータ要求614を受信したデジタルカメラ100は(ステップS704)、自身が保持しているコンテンツのメタデータ615をAP101に送信する(ステップS705)。
ステップS904において、コンテンツのメタデータ615を受信したAP101は、メタデータ615から新規に追加および削除すべきコンテンツを既存のコンテンツとの比較結果に基づいて抽出する(616)。
ステップS905において、AP101は、ステップS904の抽出結果に基づいてコンテンツの更新を行う。即ち、新規に追加すべきコンテンツのデータ要求617をデジタルカメラ100に送信し、デジタルカメラ100から該コンテンツを受信する(618)。また、ステップS904の抽出結果に基づいて、メタデータに含まれないコンテンツの削除を行う。該処理はデジタルカメラ100のコンテンツデータとAP101のコンテンツデータとの同期が取れるまで、繰り返される(619)。
これにより、AP101が全てのコンテンツを再度取得しなおす場合と比較し、デジタルカメラ100がAP101とコンテンツデータの同期を取る際の処理負担を軽減し、省電力とすることが可能となる。
その後、ステップS906に進み、AP101はデータ要求が完了したことをデジタルカメラ100に通知する(620)。
ステップS907において、AP101は更新したコンテンツに基づいてコンテンツのメタデータを作成する。また、デジタルカメラ100のデバイス、サービス情報を編集し、URLなどを自身のIPアドレスに書き換える作業を行う。その後、ステップS908において、AP101は、自身のコンテンツの更新があったことをネットワークに接続されている外部装置(デジタルテレビ103やプリンタ104)に対して、GENAのイベントを使用して通知する。該通知により、デジタルテレビ103等のユーザはコンテンツに更新があったことを知ることができ、ユーザの利便性が向上する。
追加されたコンテンツの提供処理が完了すると、デジタルカメラ100はステップS711に進み、再びスリープモードに切り替わる(621)。
上記の実施形態においては、代理装置がデータを転送しない接続モードとして、アドホックモードを用いる場合について説明した。
しかし、接続方法はこれに限らず、代理装置がデータを転送しない特定のSSIDを用いて、提供装置と代理装置が接続しても良い。SSIDとはService Set Identifierの略である。また、Probe Requestの中に、代理装置がデータを転送しないよう要求するメッセージを含めてもよい。このような場合であっても、代理装置がデータを転送しないため、上記の実施例と同様の効果が得られる。
以上のようなサービス提供装置、代理装置を含むネットワークシステムは、図10に示す機能ブロック図のように表すこともできる。
該システムは、提供装置1000と通信装置1010と外部装置1020とから構成される。
1001は、第1の通信モードと第2の通信モードとのいずれか一方の通信モードから通信装置1010と接続する際の通信モードを選択する選択部である。ここで、第1の通信モードとは、コンテンツを提供する機能を有する提供装置1000がネットワークに存在していることを示す通知メッセージを外部装置1020に転送する通信モードである。また、第2の通信モードとは、前記通知メッセージを通信装置1010が外部装置1020に転送するのを制限する通信モードである。
1002は、提供装置1000の情報を含む前記通知メッセージが外部装置へ転送されるのを制限するために、選択部1001により第2の通信モードを選択して通信装置1010と接続する第1の接続部である。
1003は、第1の接続部1002による接続に応じて前記通知メッセージを通信装置1010へ送信する第1の送信部である。
1004は、通信装置1010が提供装置1000の代わりに外部装置1020へコンテンツを提供可能とするために、通信装置1010からの前記通知メッセージに基づくコンテンツの要求に応じて、通信装置1010にコンテンツを提供する第1の提供部である。
1005は、第1の提供部1004により要求されたコンテンツを通信装置1010に提供した後、前記第1のモードで、通信装置1010と再接続する再接続部である。
1011は、前記第1の通信モードと前記第2の通信モードとのいずれか一方の通信モードにより、提供装置1000とネットワーク接続する第2の接続部である。
1012は、提供装置1000と前記第2の通信モードでネットワーク接続した場合、提供装置1000から送信される通知メッセージに基づいて、提供装置1000からコンテンツを取得する第1の取得部である。
1013は、外部装置1020からの要求に応じて、第1の取得部1012により取得したコンテンツを前記提供装置の代わりに提供する第2の提供部である。
1014は、外部装置1020に対して、前記場所情報を変更した通知メッセージを送信する送信部である。
1015は、第1の取得部1012により取得したコンテンツを記憶する記憶部である。
1021は、通信装置1010からの変更された通知メッセージに基づいて、提供装置1000にコンテンツ要求を送信する第2の送信部である。
1022は、前記コンテンツ要求を受信した装置により提供されるコンテンツを取得する第2の取得部である。
以上のように、本実施形態にかかる構成においては、AP101は代理装置として機能し、デジタルカメラ100はサービス提供装置として機能した。代理装置が、サービス提供装置の行うコンテンツ提供等のサービスの代理処理を行うことによって、コンテンツの数が多量であり、ソートや検索式リクエスト処理など高付加な処理を行う必要がある場合であっても、実時間で処理することが可能となる。また、これによりユーザの利便性が向上する。また、サービス提供装置は撮影等のコンテンツ提供以外の処理に計算機資源を割くことができるようになり、ユーザの利便性が向上する。これらは、サービス提供装置の計算機資源が乏しい場合には顕著な効果を発揮する。さらに、サービス提供装置の計算機資源の利用が削減され、省電力となるので、特にバッテリーで動くサービス提供装置に対して顕著な効果を発揮する。また、サービス提供装置の電源のONとOFFの切り替えや、動作モードの切り替えがユーザによって頻繁に行われた場合であっても、ネットワークに接続されている他の装置にコンテンツを提供することが可能となる。
また、サービス提供装置がアドホックモードで無線ネットワーク接続要求を行うことで、代理装置以外のネットワーク装置から、サービス提供装置を隠蔽することができる。これにより、代理装置が代理処理を行う前に、代理装置以外のネットワーク装置からサービス提供装置がアクセスされることを防ぐことができる。また、代理装置以外のネットワーク装置のユーザはサービス提供装置を把握できないため、ユーザはサービス提供装置にアクセスすることなく、確実に代理装置の代理処理を利用することができる。さらに代理装置以外のネットワーク装置のユーザはサービス提供装置を把握できないため、Dos攻撃などを受ける可能性が低減される。
なお、代理装置がサービス提供装置と接続を行う際にフィルタリングを行い、代理装置以外のネットワーク装置から、サービス提供装置を隠蔽するようにしてもよい。
また、代理装置と一旦接続した後に、アドホックモードからインフラモードに切り替えて、代理装置と再接続することで、代理機能以外のFTPやHTTPなどの機能を用いてネットワークに接続されている他の装置とアクティブに連携することが可能となる。
また、代理装置がデータ要求完了を通知してから一定時間が経過していた場合には、コンテンツのマージ処理を行うことによって、代理装置とサービス提供装置のコンテンツデータの同期を定期的に取ることができる。
また、ユーザからのサービス提供装置や代理装置への指示により、コンテンツのマージ処理を行うことによって、ユーザの意図したタイミングでデジタルカメラ100とAP101のコンテンツデータの同期を取ることができる。
また、代理装置がメタデータから新規に追加および削除すべきコンテンツを既存のコンテンツとメタデータとの比較から抽出し、該抽出結果に基づいてコンテンツの更新を行う。これにより、サービス提供装置は必要最小限の処理をするだけで、代理装置とコンテンツデータの同期を取ることができる。
また、代理装置がコンテンツに更新があった場合には、外部装置に通知するので、外部装置を利用するユーザの利便性が向上する。
本発明は前述の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPU、MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行するようにしてもよい。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。
ネットワークシステム構成図。 AP101のハードウェア構成を示すブロック図。 AP101の内部構成であるモジュールの構成を示すブロック図。 デジタルカメラ100のハードウェア構成を説明する機能ブロック図。 ネットワークを介してコンテンツを提供するサーバ機能及び、無線LANコントロール機能のモジュール構成を示すブロック図。 システムの処理全体のシーケンスチャート。 デジタルカメラ100が実行する処理の流れを示したフローチャート。 AP101が実行する処理の流れを示したフローチャート。 AP101が実行するコンテンツのマージ処理の詳細な流れを示したフローチャート。 ネットワークシステムのブロック図。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 AP
102 デジタルビデオカメラ
103 デジタルテレビ
104 プリンタ

Claims (16)

  1. 外部装置とネットワークを介して接続された通信装置であって、
    コンテンツを提供する機能を有する提供装置がネットワークに存在していることを示す通知メッセージを前記外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージの前記外部装置への転送を制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードにより前記提供装置とネットワーク接続する接続手段と、
    前記接続手段により前記提供装置と前記第2の通信モードでネットワーク接続した場合、前記提供装置から送信される前記通知メッセージに基づいて、前記提供装置からコンテンツを取得する取得手段と、
    前記外部装置からの要求に応じて、前記取得手段により前記取得したコンテンツを前記提供装置の代わりに提供する提供手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記提供装置から送信される前記通知メッセージには、コンテンツの場所を示す場所情報が含まれ、
    前記取得手段は、前記通知メッセージに含まれる前記場所情報に基づいて、前記提供装置からコンテンツを取得することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記外部装置に対して、コンテンツの場所を示す場所情報を変更した通知メッセージを送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記取得手段によりコンテンツを取得した後に、前記第1の通信モードで前記提供装置と再接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第1の通信モードでの前記提供装置との再接続に応じて、省電力モードに移行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記取得手段は、前記提供装置にコンテンツが追加された場合、該追加されたコンテンツを取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第2の通信モードは、前記提供装置と前記通信装置が1対1で直接通信するモードであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第2の通信モードは、IEEE802.11で規定されたアドホックモードであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第1の通信モードは、接続する際にIEEE802.11で規定されたインフラストラクチャモードであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. コンテンツを提供する機能を有する提供装置であって、
    前記提供装置がネットワークに存在していることを示す通知メッセージを通信装置が外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージを前記通信装置が前記外部装置に転送するのを制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードから通信装置と接続する際の通信モードを選択する選択手段と、
    前記通信装置が前記提供装置の代わりに前記外部装置へコンテンツを提供可能とするために、前記選択手段により前記第2の通信モードを選択して前記通信装置と接続する接続手段と、
    前記接続手段による接続に応じて前記通知メッセージを前記通信装置へ送信する送信手段と、
    前記通信装置からの前記通知メッセージに基づくコンテンツの要求に応じて、前記通信装置にコンテンツを提供する提供手段と、
    を有することを特徴とする提供装置。
  11. 前記通知メッセージは、前記提供装置の存在とコンテンツの場所とを前記外部装置に通知するためのメッセージであることを特徴とする請求項10に記載の提供装置。
  12. 前記提供手段により要求されたコンテンツを前記通信装置に提供した後、前記第1のモードで、前記通信装置と再接続する再接続手段を有することを特徴とする請求項10または11に記載の提供装置。
  13. 外部装置とネットワークを介して接続された通信装置の制御方法であって、
    コンテンツを提供する機能を有する提供装置がネットワークへ接続した際に送信される通知メッセージを前記外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージの前記外部装置への転送を制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードにより前記提供装置とネットワーク接続する接続工程と、
    前記接続工程において前記提供装置と前記第2の通信モードでネットワーク接続した場合、前記提供装置から送信される前記通知メッセージに基づいて、前記提供装置からコンテンツを取得する取得工程と、
    前記外部装置からの要求に応じて、前記取得工程において前記取得したコンテンツを前記提供装置の代わりに提供する提供工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. コンテンツを提供する機能を有する提供装置の制御方法であって、
    前記提供装置が通信装置と接続した際に送信される通知メッセージを前記通信装置が外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージを前記通信装置が前記外部装置に転送するのを制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードから通信装置と接続する際の通信モードを選択する選択工程と、
    前記提供装置の情報を含む前記通知メッセージが外部装置へ転送されるのを制限するために、前記選択工程において前記第2の通信モードを選択して前記通信装置と接続する接続工程と、
    前記接続工程において接続に応じて前記通知メッセージを前記通信装置へ送信する送信工程と、
    前記通信装置が前記提供装置の代わりに前記外部装置へコンテンツを提供可能とするために、前記通信装置からの前記通知メッセージに基づくコンテンツの要求に応じて、前記通信装置にコンテンツを提供する提供工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンテンツを提供する機能を有する提供装置と、
    外部装置とネットワークを介して接続された通信装置とからなるシステムであって、
    前記提供装置は、
    前記提供装置がネットワークに存在していることを示す通知メッセージを前記通信装置が外部装置に転送する第1の通信モードと、前記通知メッセージを前記通信装置が前記外部装置に転送するのを制限する第2の通信モードと、のいずれか一方の通信モードから通信装置と接続する際の通信モードを選択する選択手段と、
    前記通信装置が前記提供装置の代わりに前記外部装置へコンテンツを提供可能とするために、前記選択手段により前記第2の通信モードを選択して前記通信装置と接続する第1の接続手段と、
    前記第1の接続手段による接続に応じて前記通知メッセージを前記通信装置へ送信する第1の送信手段と、
    前記通信装置からの前記通知メッセージに基づくコンテンツの要求に応じて、前記通信装置にコンテンツを提供する第1の提供手段とを有し、
    前記通信装置は、
    前記第1の通信モードと前記第2の通信モードとのいずれか一方の通信モードにより、
    前記提供装置とネットワーク接続する第2の接続手段と、
    前記接続手段により前記提供装置と前記第2の通信モードでネットワーク接続した場合、前記提供装置から送信される前記通知メッセージに基づいて、前記提供装置からコンテンツを取得する第1の取得手段と、
    前記外部装置からの要求に応じて、前記第1の取得手段により取得したコンテンツを前記提供装置の代わりに提供する第2の提供手段とを有し、
    前記外部装置は、
    前記通信装置からの変更された通知メッセージに基づいて、前記提供装置にコンテンツ要求を送信する第2の送信手段と、
    前記コンテンツ要求を受信した装置により提供されるコンテンツを取得する第2の取得手段とを有することを特徴とするシステム。
  16. コンピュータにより実行されるプログラムであって、
    請求項13または14に記載の制御方法を実現するためのプログラム。
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