JP2012231427A - コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク帯域が不足してしまう事態を回避する仕組みを提供する。
【解決手段】最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算するとともに(S503)、ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算し(S504)、前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する(S505)。
【選択図】図5
【解決手段】最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算するとともに(S503)、ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算し(S504)、前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する(S505)。
【選択図】図5
Description
本発明は、ネットワーク家電などのコンテンツ提供技術に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ(PC)だけでなく、携帯電話、家電製品など様々なものがネットワークに接続出来るようになった。
家電製品などを相互連携して利用する環境は、オフィスユースはもちろんのこと、今まで単独で用いられてきた家電製品やその他の電器製品もネットワークに繋がり、ホームユースにも及ぶようになってきた。
このようなことを可能にするネットワーク技術の1つに、ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ(UPnP:Universal Plug and Play;以下、「UPnP」と記す。)が存在する。このUPnPは、プラグ・アンド・プレイをネットワークに接続されている機器(以下、「デバイス」と記す。)に対して行うことが可能な上、ドライバソフトなどのインストールも必要ない。しかも、各デバイス上で動作するOS(オペレーティング・システム)の種類にも依存しないという特徴があり、特にホームネットワークに用いて好適な技術である。このUPnPに関する技術としては、例えば、下記の特許文献1の技術がある。
UPnPを使用すると、デバイスは、ネットワークに参加して動的にIPアドレスを取得したり、自らの機能を通知したり、他のデバイスのプレゼンスと機能について情報を得るといったすべてが自動となる。
これにより、デジタルカメラなどの機器が保有するコンテンツ、動画、静止画などをネットワークを介してネットワークに接続されている携帯電話やテレビなどの他の機器からユーザ設定なしに自動で閲覧などが可能となっている。
上記技術により、コンテンツ提供装置からコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するシステムにおいて、コンテンツ提供装置が公開するコンテンツの種別によって必要なネットワーク転送速度が異なり、ネットワーク帯域が不足してしまう場合がある。また、コンテンツ再生装置(ディスプレイなど)の同時接続数によってもネットワーク帯域が不足する場合があり、コンテンツの再生までに時間がかかり過ぎたり、動画などのコンテンツがスムーズに再生されなくなったりする可能性が存在する。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ネットワーク帯域が不足してしまう事態を回避する仕組みを提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ提供装置は、ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供装置であって、最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算する第1の計算手段と、ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算する第2の計算手段と、前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、前記コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する決定手段とを有する。
また、本発明は、上述したコンテンツ提供装置におけるコンテンツ提供方法、及び、当該コンテンツ提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。
また、本発明は、上述したコンテンツ提供装置におけるコンテンツ提供方法、及び、当該コンテンツ提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、ネットワーク帯域が不足してしまう事態を回避することができる。これにより、コンテンツ再生装置がコンテンツを再生する際に、例えば動画などの再生時に途切れることなくスムーズに再生を行うことが可能となる。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。以下に示す実施形態では、具体的な処理例の記載を併記しているが、本発明はこの具体的な処理例に限定されるものではない。
<システム全体の構成図>
図1は、実施形態に係るコンテンツ提供システムの全体構成図である。
図1におけるコンテンツ提供システム10は、コンテンツ提供装置であるデジタルカメラ100、デジタルテレビ101、携帯電話102、及び、ホームルータ(AP)103を有して構成されている。
デジタルテレビ101と携帯電話102は、それぞれ有線LANや無線LANでホームルータ(AP)103と接続し、ネットワークを構築している。
図1は、実施形態に係るコンテンツ提供システムの全体構成図である。
図1におけるコンテンツ提供システム10は、コンテンツ提供装置であるデジタルカメラ100、デジタルテレビ101、携帯電話102、及び、ホームルータ(AP)103を有して構成されている。
デジタルテレビ101と携帯電話102は、それぞれ有線LANや無線LANでホームルータ(AP)103と接続し、ネットワークを構築している。
本実施形態では、図1に示す上記の機器(100〜103)を挙げているが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。
上記それぞれの機器は、プログラムを実行することに必要な資源、例えば、計算機能、データ保持機能などを備え、それによる機器そのものを制御する制御機能と通信するための通信機能を有する。
上記それぞれの機器は、プログラムを実行することに必要な資源、例えば、計算機能、データ保持機能などを備え、それによる機器そのものを制御する制御機能と通信するための通信機能を有する。
<各機器のハードウェア構成のブロック図>
図2は、図1に示す各機器(デジタルカメラ100、デジタルテレビ101、携帯電話102、ホームルータ(AP)103など)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、各種の機器は、本実施形態において図2で示した構成に限定されるものではない。
図2は、図1に示す各機器(デジタルカメラ100、デジタルテレビ101、携帯電話102、ホームルータ(AP)103など)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、各種の機器は、本実施形態において図2で示した構成に限定されるものではない。
システムバス200は、各ユニット間を接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス及び制御バス)である。
タイマー201は、指定した時間間隔で割り込みを発生させる機能を有する。また、タイマー201は、いわゆるウォッチドッグタイマー機能や計時機能を有する。
ROM(Read Only Memory)202は、変化しないプログラムのコードや変化しない固定データ等を記憶する機能を有する。
RAM(Random Access Memory)203は、主メモリとして、及び、実行プログラムの領域や当該実行プログラムの実行エリア並びにデータエリアとしての機能を有する。
パラレルコントローラ204は、コンピュータ内部で扱われる並列データをそのまま外部装置と入出力する機能を有する。
シリアルコントローラ205は、コンピュータ内部で扱われる並列データを直列データとして出力したり、直列データを並列データに変換して入力したりする機能を有する。
MPU(Micro Processor Unit)206は、例えば、ROMに記憶されているプログラムの命令を逐次実行する機能と、割り込み制御を行う機能を有する。
デバイスコントローラ207は、ハードディスク、ディスプレイなど一般的な外部入出力装置と接続する機能を有する。
DMAC(Direct Memory Access Controller)208は、データをメモリと外部装置間で直接受け渡しをする制御を行う機能を有する。
A/D(Analog to Digital)209は、アナログからデジタルにデータを変換する機能を有し、センサなどが感知した量を数値化する機能を有する。
D/A(Digital to Analog)210は、デジタルからアナログにデータを変換する機能を有し、外部のアクチュエータなどに操作量を数値化する機能を有する。
ネットワーク・インターフェース(NET/IF)211は、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。
<デジタルカメラ100のシステム構成図>
図3は、図1に示すデジタルカメラ100のシステム構成の一例を示すブロック図である。
図3のデジタルカメラ100において、撮影部300は、被写体の光学像を撮像する。画像処理部301は、撮影部300から出力された撮像画像を所定フォーマットの画像データに変換する処理を行い、当該画像データに透かしデータを付与する。
図3は、図1に示すデジタルカメラ100のシステム構成の一例を示すブロック図である。
図3のデジタルカメラ100において、撮影部300は、被写体の光学像を撮像する。画像処理部301は、撮影部300から出力された撮像画像を所定フォーマットの画像データに変換する処理を行い、当該画像データに透かしデータを付与する。
符号化/復号化部302は、まず、画像処理部301から出力された画像データに対して、所定の高能率符号化(例えば、DCT変換、量子化後に可変長符号化等)を行う。また、符号化/復号化部302は、後述する記録再生部303によって再生された圧縮画像データを伸長復号化し、その画像データを画像処理部301に供給する。
記録再生部303は、圧縮符号化された画像データを不図示の記録媒体に記録・再生する。操作部304は、操作者からの指示に基づきデジタルカメラ100における処理動作を後述する制御部305に対して指示する。
制御部305は、マイクロコンピュータと所定のプログラムコードを記憶可能なメモリを具備しており、デジタルカメラ100を構成する各構成部の動作を制御して管理する。また、記録画像をネットワークを介して提供するサーバ機能、記録画像のメタデータの作成などは、前記操作部を介して制御部305で行う。
表示部306は、撮影部300において撮影された画像をEVF(Electric View Finder)や液晶パネル等を用いて表示する。インターフェース307は、撮影部300において撮影された画像の画像データなどを通信する。
ROM308は、デジタルカメラ100の機能に関する情報(即ち、制御部305の動作に関する情報(プログラムを含む))が格納されている。ネットワーク・インターフェース(NET/IF)309は、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。
<デジタルカメラ(コンテンツ提供装置)100の機能構成図>
図4は、図1に示すデジタルカメラ(コンテンツ提供装置)100の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、デジタルカメラ100は、接続管理手段400、ネット管理手段401、コンテンツ管理手段402及び帯域管理手段403の機能構成を有して構成されている。
図4は、図1に示すデジタルカメラ(コンテンツ提供装置)100の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、デジタルカメラ100は、接続管理手段400、ネット管理手段401、コンテンツ管理手段402及び帯域管理手段403の機能構成を有して構成されている。
<接続管理手段400>
接続管理手段400は、デジタルカメラ100が提供可能なコンテンツの種類、最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づく最大帯域とネットワーク帯域から、デジタルテレビ101、携帯電話102などのコンテンツ再生装置とのネットワークを介した最大接続数を決定する機能を有する。
接続管理手段400は、デジタルカメラ100が提供可能なコンテンツの種類、最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づく最大帯域とネットワーク帯域から、デジタルテレビ101、携帯電話102などのコンテンツ再生装置とのネットワークを介した最大接続数を決定する機能を有する。
また、接続管理手段400は、デジタルテレビ101や携帯電話102などのUPnPTMのMediaServerV1.0の探索メッセージにより、デジタルテレビ101や携帯電話102などがネットワークに何台存在するのかを記憶する機能を有する。さらに、接続管理手段400は、前記探索メッセージから各デジタルテレビ101や携帯電話102などのIP(Internet Protocol)アドレスを記憶する機能を有する。
<ネット管理手段401>
ネット管理手段401は、ネットワーク・インターフェース309を介してTCPウインドウサイズの取得と、その平均値の計算と、PingコマンドでRTT(Round Trip Time)を計測する機能を有する。
ネット管理手段401は、ネットワーク・インターフェース309を介してTCPウインドウサイズの取得と、その平均値の計算と、PingコマンドでRTT(Round Trip Time)を計測する機能を有する。
ネット管理手段401は、一定時間のインターバルを置き、その時点でのTCPウインドウサイズをネットワーク・インターフェース309から取得し、ある時間内での平均値(平均TCPウインドウサイズ)を計算して、これを保持する。例えば、デジタルカメラ100がネットワークに接続してからUPnPTMのデバイスアーキテクチャ機能の機器探索、機器情報の取得などが終了するまでの時間を設定し、その間の平均値を計算してもよい。
ここで、Pingとは、接続相手とのネットワーク疎通を確認する際に使用するコマンドであり、Pingコマンドを使用することにより、到達可能であるかどうかだけでなく、統計値を確認することでネットワークの輻輳状態を簡単に計測することが可能となる。ネット管理手段401は、ネットワーク内に接続されたデジタルテレビ101、携帯電話102などのコンテンツ再生装置に対してPingコマンドを発行し、その応答時間、つまり前記RTTとして保持する。
<コンテンツ管理手段402>
コンテンツ管理手段402は、図3の記録再生部303に記憶されている画像と映像データを管理し、ある時点で保有している画像や映像データの種類を全て把握している。また、コンテンツ管理手段402は、図3の記録再生部303に記憶されている画像と映像データと前記画像のメタデータを、ネットワークに接続されている、デジタルテレビ101、携帯電話102などに対して提供する機能を有する。
コンテンツ管理手段402は、図3の記録再生部303に記憶されている画像と映像データを管理し、ある時点で保有している画像や映像データの種類を全て把握している。また、コンテンツ管理手段402は、図3の記録再生部303に記憶されている画像と映像データと前記画像のメタデータを、ネットワークに接続されている、デジタルテレビ101、携帯電話102などに対して提供する機能を有する。
さらに、コンテンツ管理手段402は、UPnPTMのデバイスアーキテクチャ機能、SSDP(Simple Service Discovery Protocl)、GENA(Genaral Event Architecture)、SOAP(Simple Object Access Protocol)などを有する。さらに、コンテンツ管理手段402は、ネットワークに接続している他の機器に対して、自身の存在を広告、探索に返信、内部状態の通知、制御コマンドの受信などを処理する機能を有する。
また、コンテンツ管理手段402は、UPnPTMのMediaServerV1.0の機能も有し、ネットワークを介して接続している、例えばデジタルテレビ101や携帯電話102などがアクセスしてきた時のセッション管理を行う機能を有する。また、コンテンツ管理手段402では、記録再生部303に記憶されている画像のメタデータをメタデータ制御モジュールが作成する。
<帯域管理手段403>
帯域管理手段403は、ネット管理手段401で保持している前記平均TCPウインドウサイズと前記RTTから、ネットワーク帯域を計測し、保持する機能を有する。
帯域管理手段403は、ネット管理手段401で保持している前記平均TCPウインドウサイズと前記RTTから、ネットワーク帯域を計測し、保持する機能を有する。
<システム処理の流れ>
次に、本実施形態に係るコンテンツ提供装置からコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供システム10の処理の流れについて説明する。ここで、コンテンツ提供装置は、ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供する。
図5は、実施形態に係るコンテンツ提供システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、本実施形態に係るコンテンツ提供装置からコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供システム10の処理の流れについて説明する。ここで、コンテンツ提供装置は、ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供する。
図5は、実施形態に係るコンテンツ提供システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本実施形態として、コンテンツ提供装置であるデジタルカメラ100が、ネットワーク帯域として48Mbpsと24Mbpsを必要とするコンテンツの2種類の画像又は映像データを保持していると仮定した場合、以下のような処理になる。
<ステップS501>
接続管理手段400は、デジタルテレビ101と携帯電話102の前記MediaServerV1.0の探索メッセージにより、デジタルテレビ101と携帯電話102がネットワークに何台存在するかを把握(検知)する。また、接続管理手段400は、前記探索メッセージから各デジタルテレビ101、携帯電話102のIPアドレスを記憶する。
接続管理手段400は、デジタルテレビ101と携帯電話102の前記MediaServerV1.0の探索メッセージにより、デジタルテレビ101と携帯電話102がネットワークに何台存在するかを把握(検知)する。また、接続管理手段400は、前記探索メッセージから各デジタルテレビ101、携帯電話102のIPアドレスを記憶する。
<ステップS502>
デジタルカメラ100のネット管理手段401は、各デジタルテレビ101や携帯電話102等のコンテンツ再生装置に対してPingメッセージを送信し、そのRTTを計測する(計測ステップ)。
デジタルカメラ100のネット管理手段401は、各デジタルテレビ101や携帯電話102等のコンテンツ再生装置に対してPingメッセージを送信し、そのRTTを計測する(計測ステップ)。
<ステップS503>
デジタルカメラ100の最大TCPウインドウサイズが16Kbytesである場合、接続管理手段400は、ネット管理手段401が保持しているRTTが1msであった場合の最大帯域を、
16000*8*1000=128Mbps
と計算する(第1の計算ステップ)。
デジタルカメラ100の最大TCPウインドウサイズが16Kbytesである場合、接続管理手段400は、ネット管理手段401が保持しているRTTが1msであった場合の最大帯域を、
16000*8*1000=128Mbps
と計算する(第1の計算ステップ)。
<ステップS504>
ネット管理手段401は、ある時間内の平均TCPウインドウサイズを、例えば、4Kbytesと計算する。ネット管理手段401が保持しているRTTが1msであるため、ネット管理手段401(或いは帯域管理手段403)は、デジタルテレビ101や携帯電話102などとのネットワーク帯域を、
4000*8*1000=32Mbps
と計算する(第2の計算ステップ)。
ネット管理手段401は、ある時間内の平均TCPウインドウサイズを、例えば、4Kbytesと計算する。ネット管理手段401が保持しているRTTが1msであるため、ネット管理手段401(或いは帯域管理手段403)は、デジタルテレビ101や携帯電話102などとのネットワーク帯域を、
4000*8*1000=32Mbps
と計算する(第2の計算ステップ)。
<ステップS505>
接続管理手段400は、コンテンツ管理手段402が管理しているコンテンツの種類の問い合わせを行う。例えば、ネット管理手段401は、前記デジタルカメラ100の最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、デジタルテレビ101や携帯電話102などのクライアント(コンテンツ再生装置)との最大接続数を4本と計算し決定する(決定ステップ)。そして、接続管理手段400は、24Mbpsのコンテンツを提供するように、コンテンツ管理手段402に指示し、コンテンツ管理手段402は、提供コンテンツのメタデータを書き直す。
接続管理手段400は、コンテンツ管理手段402が管理しているコンテンツの種類の問い合わせを行う。例えば、ネット管理手段401は、前記デジタルカメラ100の最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、デジタルテレビ101や携帯電話102などのクライアント(コンテンツ再生装置)との最大接続数を4本と計算し決定する(決定ステップ)。そして、接続管理手段400は、24Mbpsのコンテンツを提供するように、コンテンツ管理手段402に指示し、コンテンツ管理手段402は、提供コンテンツのメタデータを書き直す。
<ステップS506>
以後、デジタルテレビ101や携帯電話102は、24Mbpsのコンテンツリストをコンテンツ管理手段402から受け取り、そのリストから所望のコンテンツを再生する。
以後、デジタルテレビ101や携帯電話102は、24Mbpsのコンテンツリストをコンテンツ管理手段402から受け取り、そのリストから所望のコンテンツを再生する。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明に含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明に含まれる。
なお、前述した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 デジタルカメラ、400 接続管理手段、401 ネット管理手段、402 コンテンツ管理手段、403 帯域管理手段
Claims (4)
- ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供装置であって、
最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算する第1の計算手段と、
ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算する第2の計算手段と、
前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、前記コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する決定手段と
を有することを特徴とするコンテンツ提供装置。 - 前記コンテンツ再生装置にPingメッセージを送信し、そのRTT(Round Trip Time)を計測する計測手段を更に有し、
前記第1の計算手段は、前記最大TCPウインドウサイズと前記RTTとを用いて前記最大帯域を計算し、
前記第2の計算手段は、前記平均TCPウインドウサイズと前記RTTとを用いて前記ネットワーク帯域を計算することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ提供装置。 - ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供装置におけるコンテンツ提供方法であって、
最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算する第1の計算ステップと、
ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算する第2の計算ステップと、
前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、前記コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する決定ステップと
を有することを特徴とするコンテンツ提供方法。 - ネットワークに接続されたコンテンツ再生装置にコンテンツを提供するコンテンツ提供装置におけるコンテンツ提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算する第1の計算ステップと、
ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算する第2の計算ステップと、
前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、前記コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する決定ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011100067A JP2012231427A (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011100067A JP2012231427A (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012231427A true JP2012231427A (ja) | 2012-11-22 |
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ID=47432578
Family Applications (1)
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JP2011100067A Withdrawn JP2012231427A (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法及びプログラム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012231427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101400062B1 (ko) | 2013-03-27 | 2014-05-28 | 주식회사 한국정보기술단 | Iptv세트톱박스 보안관리시스템 |
-
2011
- 2011-04-27 JP JP2011100067A patent/JP2012231427A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101400062B1 (ko) | 2013-03-27 | 2014-05-28 | 주식회사 한국정보기술단 | Iptv세트톱박스 보안관리시스템 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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