JP5170646B2 - 情報記録システム、情報記録装置及び情報記録制御プログラム - Google Patents

情報記録システム、情報記録装置及び情報記録制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報記録システム、情報記録装置及び情報記録制御プログラムに関し、詳細には、著作権や肖像権の保護機能を備えた、たとえば、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機等の情報記録システム、情報記録装置及び情報記録制御プログラムに関する。
今日、撮像機能を備えたデジタルカメラ等の電子機器の普及に伴い、より手軽に静止画や動画の撮影を行うことが可能なってきたことから、正当な権限なく著作物を撮影したり、あるいは、本人の承諾なく人物を撮影したりする行為、いわゆる、著作権や肖像権の侵害行為が社会問題化している。また、これらの電子機器は録音機能を備えているものも多く、静止画や動画の撮影のみならず、非承諾で行われる音声等の録音も問題になることがある。なお、本明細書では、画像(静止画や動画)と音声を総称して“情報”といい、それらの情報の保存のことを“記録”ということにする。
こうした背景から、画像や音声の勝手な記録を禁止することができる有効な対策が求められていた。かかる対策に利用できる従来技術としては、たとえば、下記の特許文献1に記載された携帯端末装置が知られている。
この従来技術では、機能制限を必要とする場所に無線送信機を設置し、この送信機の通信エリア内にカメラ付き携帯電話機が位置すると、カメラ付き携帯電話機は、送信機から出力された無線信号(制限信号)の受信に応答して、そのカメラ機能を強制的にオフにする。したがって、従来技術においては、送信機の通信エリア内における画像の撮影(記録)を禁止できるから、著作権侵害や肖像権侵害などの問題を解決できる。また、上記の「カメラ機能」を、「録音機能」と読み替えれば、盗聴問題にも対応することができる。
特開2005−341044号公報
しかしながら、前記の従来技術は、特定のエリア内、つまり、機能制限を必要とする場所に設置された送信機の通信エリア内の著作権侵害問題や肖像権侵害問題及び盗聴問題を解決することができるものの、被写体ごとに、よりきめ細かで柔軟性のある対策を講じることができないという不都合がある。
そこで、本発明の目的は、対象物個々について簡易に情報記録の制限を設定することができる情報記録システム、情報記録装置及び情報記録制御プログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、保護対象の被写体を照明する光を変調して当該被写体の記録を許可しまたは禁止しもしくは制限付で許可する情報を送信する光送信装置と、前記被写体と共に前記光を撮像してその撮像信号から前記情報を再生する情報記録装置とを含む情報記録システムであって、前記光送信装置は、前記被写体を照明する1乃至複数の照明装置と、この照明装置の点滅パターンまたは光量変動パターンを前記情報で変調する変調手段と、を備え、前記情報記録装置は、撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する光が反射した反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段と、この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、保護対象の被写体と該被写体を照らす1乃至複数の照明光の反射光とを撮像してその撮像信号から前記反射光に含まれている情報を再生する情報記録装置であって、前記撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する照明光の反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記反射光の点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段と、この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、保護対象の被写体と該被写体を照らす1乃至複数の照明光の反射光とを撮像してその撮像信号から前記反射光に含まれている情報を再生する情報記録装置が具備するコンピュータを、前記撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する照明光の反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記反射光の点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段、この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、対象物個々について簡易に情報記録の制限を設定することができる。
以下、本発明の実施の形態を、たとえば、美術館における著作権や肖像権の保護システムへの適用を例にして、図面を参照しながら説明する。
(1)第1の実施の形態
図1は、第1の実施の形態の全体的なシステム構成図である。この図において、美術館1には著作物である絵画2が展示してある。また、著作物として保護すべき被写体(ここでは絵画2)を照明する照明光P1、P2を人の目に感知できない程度の速さで光変調する光送信装置4を館内に設置し、その照明光P1、P2の変調データによって、当該著作物(絵画2)の記録制御情報を被写体前方に光送信する。
一方、鑑賞者3が、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話機等の情報記録装置(以下、デジタルカメラとする。)5を構え、その撮影構図5a内に絵画2を捉えたときには、当該デジタルカメラ5において、この絵画2と一緒に照明光P1、P2の反射光P3を撮像し、照明光P1、P2の変調データを復調して当該著作物(絵画2)の記録制御情報を再生すると共に、その記録制御情報に従って当該著作物(絵画2)の撮影許可、撮影禁止、または画質低下等の条件付き撮影許可のいずれかに制御する。
光送信装置4は、たとえば、パーソナルコンピュータ等の記録制御情報設定装置6で任意に設定された記録制御情報を取り込むインターフェース(図ではI/Fと略している。)部7と、この記録制御情報を記憶する制御データ記憶部8と、記憶された記録制御情報を変調する変調部9と、その変調信号を増幅して、著作物(ここでは絵画2)を照明する複数(ここでは2個)の照明装置10、11を高速度で点滅駆動する駆動部12とを備える。なお、ここでは、照明装置10、11を「点滅」(点灯と消灯とを繰り返すこと。)としているが、これに限らず、たとえば、明るさを変化させるようにてもよい。つまり、高輝度点灯と低輝度点灯(または中輝度点灯)とを繰り返すようにしてもよい。本発明では説明の便宜上、「点滅」とする。
照明装置10、11の光源には、人の目にほとんど分からない程度の速度で点滅を繰り返すことができる応答性に優れた発光素子、たとえば、LED素子が用いられている。
照明装置10、11の主たる役目は被写体照明である。つまり、図示の例では著作物である絵画2の照明であるので、その明るさは、絵画2がもっとも美しく見える適切な光量に設定されなければならない。この点において、照明装置10、11の光源にLED素子を用いた場合は、1個のLED素子の光量は(白熱電球等に比べて)要求光量に及ばないから、要求光量を満たすために、たとえば、LED素子をアレイ状に多数並べて面発光源とすることが望ましい。
図2は、デジタルカメラ5の要部破断斜視図(a)、側面図(b)及び背面図(c)である。これらの図において、デジタルカメラ5は、手持ちに適した適切な形状を有するボディ13の前面にレンズ鏡筒14を取り付けると共に、その上面にシャッタボタン15を配置し、且つ、背面にカーソル操作キー16や各種の機能キー17、18及び液晶ディスプレイからなる表示部19を配置している。
ボディ13の内部には、電子基板20が収められており、この電子基板20には、レンズ鏡筒14の光軸Lを通った被写体像を撮像して電気信号に変換して出力するCCDやCMOS等の二次元イメージセンサを用いた撮像素子21が実装されている。
図3は、デジタルカメラ5のブロック図である。この図において、デジタルカメラ5は、レンズ鏡筒14に収められた光学レンズ群等からなる光学系22と、撮像素子21と、マイク23と、撮像音声処理部24と、表示部19と、記憶部25と、操作部26及びスピーカ27と、計時部28と、姿勢センサ29と、光通信受信部30とを含み、さらに、光通信受信部30は、受光素子31と、信号処理/復号部32と、記録制御情報メモリ33とを含む。
このような構成において、光学系22を通った被写体像は、撮像素子21で電気信号に変換され、アナログデジタル変換器(以下、ADC)34でデジタルの画像信号に変換された後、コンピュータで構成された撮像音声処理部24に入力される。また、マイク23で拾った音声信号も、ADC35でデジタルの音声信号に変換された後、同様に撮像音声処理部24に入力される。
撮像音声処理部24には、上記の画像信号及び音声信号と共に、操作部26からの各種操作信号(静止画撮影や動画撮影または音声記録等のモード切り換え信号及びシャッタ信号等)が入力されており、この撮像音声処理部24は、静止画や動画の記録モードの場合、その記録に先立ち、撮像素子21からの画像信号を構図確認用のスルー画像に変換して表示部19に出力し、しかる後、撮影者によってシャッタボタン15が操作されると、そのシャッタ信号の入力に応答して、静止画記録であれば、撮像素子21からの画像信号をJPEG形式等の静止画圧縮ファイルに変換して記憶部25に保存し、また、動画記録であれば、撮像素子21からの画像信号をMPEG形式等の動画圧縮ファイルに変換して記憶部25に保存する。
このように、デジタルカメラ5は、CCDやCMOS等の撮像素子21を備えており、レンズ鏡筒14に収められた撮影レンズ等の光学系22を介して、その撮像素子21の撮像面に被写体像を結像し、電気信号に変換して、画像ファイルとしてメモリ等の記憶デバイス(記憶部25)に記憶保存(記録ともいう。)することができるようになっている。なお、こうした電子的な撮像及び記録機能は、デジタルカメラ5だけの機能に限らない。たとえば、カメラ付き携帯電話機やカメラ付き携帯情報端末などにも備えられている機能である。したがって、本実施の形態のデジタルカメラ5を、カメラ付き携帯電話機やカメラ付き携帯情報端末などと読み替えても構わない。
既述のとおり、デジタルカメラ5は、可視光を用いて送信された記録制御情報を、撮像素子21で電気信号に変換した後、復号処理し、復号された記録制御情報に従って、デジタルカメラ5の撮影記録動作を「記録禁止」、「制限付記録許可」、「記録許可」のいずれかに制御する。
なお、可視光を用いて送信された記録制御情報は、撮像素子21で撮像されるだけでなく、光通信受信部30の受光素子31によっても受光されるようになっている。そして、実際の記録制御情報の復号は、この光通信受信部30の信号処理/復号部32で行われるようになっている。つまり、デジタルカメラ5は、可視光を用いて送信された記録制御情報を、受光素子31で電気信号に変換した後、信号処理/復号部32で復号処理し、復号された記録制御情報に従って、デジタルカメラ5の撮影記録動作を「記録禁止」、「制限付記録許可」、「記録許可」のいずれかに制御するようになっている。ただし、本件発明の思想は、記録制御情報の復号をどちらで行うかについては限定しない。前述のとおり、撮像素子21→撮像音声処理部24の系統で行ってもよいし、あるいは、受光素子31→信号処理/復号部32の系統で行ってもよい。デジタルカメラ5の仕様に従って適当な方を選択すればよい。
ここで、制限付記録許可とは、何らかの制限、たとえば、画像記録の場合には、解像度や画質に一定の制限を設けた上で撮影を許可するという意味である。また、音声記録の場合には、音質に一定の制限を設けた上で録音を許可するという意味である。
さて、図示の美術館1には、著作物としての絵画2が展示されており、この絵画2に対して左右2つの照明装置10、11からの照明光P1、P2が照射されている。照明光P1、P2の配光パターンは、図示の例の場合、縦長の絵画2に合わせて縦長の楕円形となっており、その高輝度部分の配光パターンを楕円図形の輝点36、37で示している。つまり、絵画2の前に立って見た場合、この輝点36、37の部分がもっとも明るく見えるようになっており、その輝点36、37の間に位置する絵画2がそれよりも若干低い明るさ(ただし、十二分に鑑賞に堪える明るさ。)で見えるようになっている。
なお、配光パターン(二つの輝点36、37)と絵画2の位置関係は、デジタルカメラ5の撮影構図5a内に絵画2を捉えたとき、その撮影構図5a内に二つの輝点36、37の全てまたは各々の一部が確実に入るような適切な位置関係になっていればよい。すなわち、二つの輝点36、37と絵画2はできるだけ接近していればよく、たとえば、二つの輝点36、37の全てまたは一部が絵画2それ自体または額縁の上にかかっていてもよい。
図4は、記録制御情報38のフォーマット図である。この図において、記録制御情報38は、制御内容フィールド39と、制御補助情報フィールド40と、著作権情報フィールド41とを含み、これらのフィールドを1つの単位として、その単位を延々と繰り返す構造になっており、このような構造の記録制御情報38が、館内の照明装置10、11から、繰り返し、照明光P1、P2に重畳されて片方向送信されるようになっている。
なお、より詳細な低位レイヤのデータ構造では、プロトコル上必要なフレームヘッダや終端コードなど様々あるが、これらのプロトコルにかかわる部分の説明は公知技術のため省略する。
図示の制御内容フィールド39、制御補助情報フィールド40及び著作権情報フィールド41は、いわゆるデータのペイロード部分である。このペイロード部分は、さらに、一般的な光タグ標準としての「その他情報部」のフィールドを備えていてもよく、この場合、「その他情報部」のフィールドを任意の情報配信サービス用のデータと共存してもよい。
制御内容フィールド39は、複数の記録形態(静止画記録、動画記録、音声記録)に対して、複数のレベル(記録禁止、制限付記録許可、記録許可)で制御を規定するための情報を格納する。制御内容フィールド39の詳細は後述する。
制御補助情報フィールド40は、制御内容フィールド39に格納された制御内容(記録禁止、制限付記録許可、記録許可)が有効となる制御時間帯(たとえば、09:00〜17:00)を格納するための制御時間帯フィールド40aと、制御内容フィールド39に格納された制御内容が「制限付記録許可」である場合に、その制限条件(たとえば、記録品質の条件等)を格納するための制限条件フィールド40bとからなる。
著作権情報フィールド41は、著作権情報、たとえば、著作権者名や著作権発効日、著作権者等の標識(ロゴ等)などを格納する。この著作権情報は、デジタルカメラ5等の端末側で、たとえば、画像に「電子透かし」として利用されたり、または、画像内への著作権表示文字列や画像の焼き込み処理として利用されたりすることが可能である。
次に、制御内容フィールド39の詳細について説明する。制御内容フィールド39は固定長(ここでは6ビット長とする。)であり、その6ビットを2ビットずつに分けて、各々を音声用制御内容フィールド39a、静止画用制御内容フィールド39b及び動画用制御内容フィールド39cとして使用する。
音声、静止画及び動画の各制御レベル(「記録禁止」、「制限付記録許可」及び「記録許可」)は、制御内容フィールド39のそれぞれ2ビットの組み合わせを使って設定する。ここで、2ビットの組み合わせは2の2乗=4通り、すなわち、“00”、“01”、“10”及び“11”であるから、それぞれの組み合わせに「記録禁止」、「制限付記録許可」及び「記録許可」の3つの制御レベルを割当てることにする。なお、組み合わせは4通りで、制御レベルは3つであるので、一つの組み合わせが余るが、第1の実施の形態ではこの余りの組み合わせは使用しない。
制御レベルと2ビットの制御内容の組み合わせは、以下のとおりである。
“00”:記録禁止
“01”:制限付記録許可
“10”:(未使用)
“11”:記録許可
これにより、たとえば、制御内容フィールド39に“010100”が格納されていた場合は、音声→“01”、静止画→“01”、動画→“00”となるので、結局、音声と静止画については「制限付記録許可」、動画については「記録禁止」となる。また、その際の音声と静止画の「制限付記録許可」の制限条件は、制御補助情報フィールド40の制限条件フィールド40bに格納された制限条件に従う。たとえば、この制限条件フィールド40bに「低品質」を示す情報が格納されていた場合には、音声と静止画の記録を指定された低品質でのみ許可する。
次に、第1の実施の形態のデジタルカメラ5の動作を説明する。
図5は、デジタルカメラ5の記録モードにおいて実行される動作プログラムのフローを示す図である。このフローでは、まず、ユーザによってどの記録モードが選択されたかを判定し、その判定結果に対応した処理に分岐する(ステップS1)。すなわち、ユーザによって、静止画の撮影記録を行うモード(静止画記録モード)が指定されたか、または、動画の記録を行うモード(動画記録モード)が指定されたか、あるいは、音声のみの記録を行うモード(音声記録モード)が指定されたかを判定し、その判定結果に応じて、静止画記録モード処理(ステップS100)、動画記録モード処理(ステップS200)、または、音声記録モード処理(ステップS300)のいずれかに分岐する。
<静止画記録モード処理>
図6は、静止画記録モード処理のフローを示す図である。このフローでは、まず、撮像素子21で輝度変化を伴う光を受光(以下、受信ともいう。)したか否かを判定する(ステップS101)。たとえば、前出の図1の例であれば、照明装置10、11からの反射光P3(つまり、照明光P1、P2の反射光P3)を受信したか否かを判定する。受信しなかった場合は、撮影制限対象物でないと判断し、通常の静止画撮影記録処理を実行(ステップS110)した後、フローを抜ける。
“通常の静止画撮影記録処理”とは、要するに、デジタルカメラ5のシャッタボタン操作に応答して撮像素子21の出力信号を取り込み、その出力信号から画像ファイルを生成して記憶部25に記録保存するまでの一連の複数の処理のことをいう。この“通常の静止画撮影記録処理”の実行に際しては、露出不足等の撮影不適格条件を除き、一切の外的制約を受けることはない。
照明装置10、11からの反射光P3を受信した場合は、次に、高輝度エリアが距離を保ってn個検出されたか否かを判定する(ステップS102)。“高輝度エリア“とは、デジタルカメラ5の撮影画角5a内においてもっとも輝度が高い領域のことをいい、図1の例では、輝点36、37のことをいう。また、”n個“のnは、その輝点36、37の数、つまり、照明装置10、11の数のことであり、図1の例では、2つの照明装置10、11であるから「n=2」となる。したがって、この場合、ステップS102では、距離を保って2個の高輝度エリア(輝点36、37)が検出されたか否かが判定される。
ちなみに、通常(公知のイメージセンサ形光受信方式)では、照明による光信号を受信するとMAX輝度点を検出して信号をデコードするが、このステップS102では高輝度の輝点を撮像素子21で検出し、その撮像画面データから輝度点分布(等高線を持つ輝度画像)を複数選択し、一定距離離れている輝点分布(輝点36、37)が存在するかを検出する(撮像画面で2つの光信号出力が存在するかを検出する)。そして、検出できなかったときは、光通信信号ではあるが、撮影画像には著作物が撮影されていないものと判断して、通常の静止画撮影記録処理(ステップS110)を実行した後、フローを抜ける。
つまり、このステップS102では、著作物(絵画2)の周囲に配置した複数の照明光(2つの照明装置10、11からの照明光P1、P2)で当該著作物を照明する→著作物を撮影した画像に複数の高輝度領域(輝点36、37)が含まれる→著作物有りと判断する、という流れになる。
ステップS102の判定結果が“YES”の場合、すなわち、2つの輝点分布(輝点36、37)を受信した場合には、次に、その受信した輝点光をビットデータに復号し(ステップS103)、そのビットデータが記録制御情報38(図4参照)であって、且つ、静止画撮影に関する記録制御内容を含む情報であるか否かを判定する(ステップS104)。なお、ビットデータの復号は、先にも説明したとおり、光通信受信部30の信号処理/復号部32で行ってもよく、あるいは、撮像音声処理部24で行ってもよい。つまり、記録制御情報を光通信受信部30の受光素子31で受光した場合には、光通信受信部30の信号処理/復号部32でビットデータの復号を行ってもよく、あるいは、記録制御情報を撮像素子21で撮像した場合には、撮像音声処理部24でビットデータの復号を行ってもよい。
ステップS104の判定結果が“YES”でなかった場合には、動画や音声記録に関する記録制御内容を含む記録制御情報38、または、記録制御情報38以外の他の光通信信号若しくは単なる外乱光であると判断し、通常の静止画撮影記録処理(ステップS110)を実行した後、フローを抜ける。
ステップS104で静止画撮影に関する記録制御内容38を含む情報であることを判定した場合は、次に、現在時刻と、復号された記録制御情報38に含まれる時間情報(制御時間帯フィールド40aの格納情報)とを比較し(ステップS105)、制御が有効となる時間帯であるか否かを判定する(ステップS106)。
ステップS106の判定結果が“YES”の場合、すなわち、現在時刻が制御タイミングにある記録制御時間帯に収まっている場合には、指定された記録制御に応じた処理に分岐する(ステップS107)。指定された記録制御は、この場合、“静止画記録”に関する記録制御であるので、記録制御情報38の制御内容フィールド39の第3ビットと第4ビット(静止画用制御内容フィールド39bの格納内容)を取り出し、それらのビットの組み合わせから、「記録禁止」、「制限付記録許可」または「記録許可」のいずれかの記録制御を判定する。
先に説明したとおり、「記録禁止」は“00”の組み合わせ、「制限付記録許可」は“01”の組み合わせ、「記録許可」は“11”の組み合わせである。
ステップS107で「記録禁止」を判定した場合は記録禁止処理(ステップS108)を実行し、「制限付記録許可」を判定した場合は制限付記録許可処理(ステップS109)を実行し、あるいは、「記録許可」を判定した場合は、通常の静止画撮影記録処理(ステップS110)を実行して、いずれの場合もフローを抜ける。
記録禁止処理(ステップS108)は、静止画の記録を禁止するというものであり、たとえば、シャッタ操作を無効にしたり、または、シャッタ操作を行った際の記憶部25への画像記憶を禁止したりするものである。また、それらに合わせて表示部19に適当な警告メッセージ(たとえば、“この被写体の撮影は禁止されています”等)を表示してもよい。
制限付記録許可処理(ステップS109)は、静止画の記録を条件付きで許可するというものであり、その撮影制限条件は、記録制御情報38の制限条件フィールド40bの格納情報によって与えられ、たとえば、この制限条件フィールド40bに「低画質」が格納されていた場合は、画質を落として撮影と記録を許可し、または、制限条件フィールド40bに「小サイズ画像」が格納されていた場合は、小さな画像で撮影と記録を許可する。
<動画記録モード処理と音声記録モード処理>
前出の図6は、静止画記録モード処理のフローを示す図であるが、このフローの大部分は動画記録モード処理と音声記録モード処理にも共通する。相違点は、ステップS110の「通常の静止画撮影記録処理」が、「通常の動画撮影記録処理」(または通常の音声記録処理)に変わる点、及び、ステップS108とステップS109の「記録禁止処理」と「制限付記録処理」がそれぞれ「動画」(または音声)の記録禁止処理と制限付記録処理に変わる点である。したがって、前出の図6を、動画記録モード処理と音声記録モード処理のフローとして参照する場合は、上記の相違点で示された用語に読み替えることにする。
第1の実施の形態によれば、以上のとおりの構成としたので、美術館1の展示著作物(絵画2)の1点のみを確実に撮影制限することが可能になり、館内の著作物以外の説明文や人物その他の撮影を可能とすることができるという、より決め細やかで確実な著作権撮影制限を行うことができる。
なお、第1の実施の形態では、記録制御情報38を送信するための光源(照明装置10、11)を2個とし、それぞれを絵画2の“左右”に配置したが、これに限定されない。たとえば、2個の照明装置10、11を絵画2の対角線上に配置してもよい。たとえば、一の照明装置10を絵画2の右上に配置すると共に、二の照明装置11を絵画2の左下に配置してもよい。この場合、絵画2の対角線上に配置された2個の照明装置10、11の照明光の位置と、デジタルカメラ5に内蔵された姿勢センサ29(たとえば、回転角センサ)の検出情報とから四角形の制限エリアを設定し、この制限エリア内に入っている被写体(絵画2)の撮影制限を行うようにすればよい。
また、より確実にするためには、2個の照明装置10、11をさらに2個増やして4個とし、それら4個の照明装置を被写体(絵画2)の上下左右に配置すると共に、それら4個の照明装置の4つの輝点に囲まれるエリアを制限エリアとして設定し、この制限エリア内に入っている被写体(絵画2)の撮影制限を行うようにしてもよい。このようにすれば、照明装置の数が増えるほど確実に制限エリアを特定することができる。
(2)第2の実施の形態
また、前記の第1の実施の形態を、以下のように変形してもよい。
図7は、第2の実施の形態の記録制御情報43のフォーマット図である。この記録制御情報43は、制御内容フィールド39と、制御補助情報フィールド40と、著作権情報フィールド41とを含む点で、前記の第1の実施の形態の記録制御情報38(図4参照)と同様であるが、これらの3つのフィールドに加えて、さらに、光通信機認識フィールド42を備える点で相違する。つまり、本実施の形態の記録制御情報43は、これら4つのフィールドを1つの単位として、その単位を延々と繰り返す構造になっており、このような構造の記録制御情報43が、館内の照明装置10、11(図1参照)から、繰り返し、照明光P1、P2に重畳されて片方向送信されるようになっている。
光信号機認識フィールド42は、照明装置10、11ごとの固有識別情報(以下、識別番号)を格納するためのものである。たとえば、図示のように、光信号機認識フィールド42に3ビットの識別番号を格納することにし、且つ、“000=1”、“001=2”、・・・・、“111=16”とすれば、1〜16までの識別番号のいずれかを格納することができる。
ここで、便宜的に、図1の一の照明装置10の識別番号を「1」とし、二の照明装置11の識別番号を「2」とする。この場合、図1の光送信装置4は、一の照明装置10から送信する記録制御情報43の光送信機認識フィールド42に「1」をセットし、また、二の照明装置11から送信する記録制御情報43の光送信機認識フィールド42に「2」をセットする。
デジタルカメラ5は、これら2つの照明装置10、11からの光を受光し、各々の記録制御情報43の光送信機認識フィールド42にセットされた識別番号(一の照明装置10→1、二の照明装置11→2)に基づいて、図1の左右の照明装置10、11のいずれから送信された光であるかを特定する。
たとえば、左の照明装置10からの輝点に含まれるデータが“000”(認識番号1)であれば、光信号番号1を特定し、右の照明装置11からの輝点に含まれるデータが“001”(認識番号2)であれば、光信号番号2を特定する。そして、これら二つの光信号の著作権フィールド41の格納情報を比較して、同一であれば、照明が同一の著作物に対して当てられたものであり、従って、当該著作物に対する撮影記録制御情報であるものと判断し、その著作物からの反射光より検出される複数の輝点からの光信号情報を検出することで、その領域の画像の撮影制御が可能になる。
第2の実施の形態によれば、2つの異なる光信号を個別に検出することができる。
(3)第3の実施の形態
図8は、第3の実施の形態の全体的なシステム構成図である。なお、前記の 第1の実施の形態と共通の構成要素には同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。この図において、前記の第1の実施の形態との相違は、対象物(絵画2)を1つの照明装置(図では便宜的に照明装置10)で照射し、その照射光にデータ(記録制御情報)を含ませている点にある。
図9は、第3の実施の形態の記録制御情報44のフォーマット図である。この記録制御情報44は、制御内容フィールド39と、制御補助情報フィールド40と、著作権情報フィールド41とを含む点で、前記の第1の実施の形態の記録制御情報38(図4参照)と同様であるが、これらの3つのフィールドに加えて、さらに、撮影制限エリア情報フィールド45を備える点で相違する。つまり、本実施の形態の記録制御情報44は、これら4つのフィールドを1つの単位として、その単位を延々と繰り返す構造になっており、このような構造の記録制御情報44が、館内の照明装置10(図8参照)から、繰り返し、照明光P1に重畳されて片方向送信されるようになっている。
撮影制限エリア情報フィールド45は、撮影制限エリアに関する情報を格納するペイロード部であり、詳細には、著作物(絵画2)の形状やサイズ、位置情報が格納されるとともに、この記録制御情報44を送信する照明装置10の楕円図形で示す輝点46(図8参照)の形状やサイズ、さらに、この輝点46と著作物(絵画2)との相対的位置情報(たとえば、輝点46から1m下方に著作物の中心が存在し、その中心から2m四方が画像撮影制限エリアである等)などが格納される。
デジタルカメラ5の撮影構図5a内に対象物(絵画2)を捉えると、このデジタルカメラ5は、その撮影構図5a内に写りこんだ照明の輝点46から前記の撮影制限エリア情報フィールド45を含む記録制御情報44をデコードする。そして、撮影制限エリア情報フィールド45の格納情報から照明装置10そのもの、もしくは輝点46の形状やサイズからデジタルカメラ5と照明装置10との距離を測定すると共に、デジタルカメラ5に内蔵された姿勢センサ29からの情報、及び、記録制御情報44の著作権情報フィールド41に含まれる著作物の大きさ等々の情報から、撮像している画像のなかでどの部分の画像が撮影制限されているかを認識し、記録制御情報44の制御内容フィールド39と制御補助情報フィールド40の格納情報に従い、撮影許可、制限付撮影許可または撮影禁止のいずれかの制御を実行する。
このような構成によっても、美術館1の展示著作物(絵画2)の1点のみを確実に撮影制限することが可能になり、館内の著作物以外の説明文や人物その他の撮影を可能とすることができるという、より決め細やかで確実な著作権撮影制限を行うことができる。また、その著作権撮影制限を無人で行うことができるので、人的コストを削減することができ、さらに無用なトラブルを避けることもできる。加えて、この実施の形態では、各著作物あたり、1個の照明装置10を設けるだけでよいので、照明コストの削減を図ることができる。
第1の実施の形態の全体的なシステム構成図である。 (a)はデジタルカメラ5の要部破断斜視図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 デジタルカメラ5のブロック図である。 記録制御情報38のフォーマット図である。 デジタルカメラ5の記録モードにおいて実行される動作プログラムのフローを示す図である。 静止画記録モード処理のフローを示す図である。 第2の実施の形態の記録制御情報43のフォーマット図である。 第3の実施の形態の全体的なシステム構成図である。 第3の実施の形態の記録制御情報44のフォーマット図である。
符号の説明
2 絵画
4 光送信装置
5 デジタルカメラ
9 変調部
10 照明装置
11 照明装置
24 撮像音声処理部
32 信号処理/復号部

Claims (3)

  1. 保護対象の被写体を照明する光を変調して当該被写体の記録を許可しまたは禁止しもしくは制限付で許可する情報を送信する光送信装置と、
    前記被写体と共に前記光を撮像してその撮像信号から前記情報を再生する情報記録装置とを含む情報記録システムであって、
    前記光送信装置は、
    前記被写体を照明する1乃至複数の照明装置と、
    この照明装置の点滅パターンまたは光量変動パターンを前記情報で変調する変調手段と、を備え、
    前記情報記録装置は、
    撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する光が反射した反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段と、
    この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段と
    を備えたことを特徴とする情報記録システム。
  2. 保護対象の被写体と該被写体を照らす1乃至複数の照明光の反射光とを撮像してその撮像信号から前記反射光に含まれている情報を再生する情報記録装置であって、
    前記撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する照明光の反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記反射光の点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段と、
    この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  3. 保護対象の被写体と該被写体を照らす1乃至複数の照明光の反射光とを撮像してその撮像信号から前記反射光に含まれている情報を再生する情報記録装置が具備するコンピュータを、
    前記撮像信号に含まれる前記被写体を含むその周囲を照明する照明光の反射光の領域において、周囲よりも高輝度の領域が複数個検出されたか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により高輝度の領域が複数個検出されたと判断すると、前記高輝度の領域から前記反射光の点滅パターンまたは光量変動パターンを復調して前記情報を再生する情報再生手段、
    この情報再生手段によって再生された情報に従って、撮影画角に含まれる前記複数の高輝度の領域の位置で特定される前記被写体領域に対する撮影禁止または撮影許可若しくは制限付撮影許可のいずれかの撮影制御を行う撮影制御手段、
    として機能させることを特徴とする情報記録制御プログラム。
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