JP5169387B2 - 清掃時接地治具及び清掃時接地治具を用いた課電用ケーブルの取り付け方法と取り外し方法 - Google Patents

清掃時接地治具及び清掃時接地治具を用いた課電用ケーブルの取り付け方法と取り外し方法 Download PDF

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Description

本発明は、課電用ケーブルの取り付け及び取り外し作業を安全に行うことを可能とする清掃時接地治具及び清掃時接地治具を用いた課電用ケーブルの取り付け方法と取り外し方法に関する。
GIS(ガス絶縁開閉装置)のような密閉型の高電圧機器と、その高電圧機器に給電を行なう電力ケーブル(以下、給電用ケーブルという。)とを接続するために、密閉型高電圧機器の壁面等を貫通するブッシングが使用されている。
また、ブッシングに接続された給電用ケーブルに対する課電試験を行なうための断路機能を内部に備えたブッシングが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のブッシングは、図2に示されるように、分岐形状を有しており、高電圧機器の下部壁面20に気密に取り付けられている。当該ブッシング10には、下向きに給電用ケーブルの接続口12、斜め下向きに課電用ケーブルの接続口13が設けられている。
また、当該ブッシング10は、ブッシング本体11がエポキシ樹脂等の絶縁体からなるモールド体であり、その内部に高電圧機器の内部機器に電気的に接続される機器側内部電極14と、給電用ケーブル30及び課電用ケーブル40(図6参照)が接続されるケーブル側内部電極15とを備えている。
機器側内部電極14とケーブル側内部電極15とは、接続導体50により連結されている。この接続導体50は、課電用ケーブルの接続口13より抜き差し可能とされている。
通常の運転(使用)状態においては、給電用ケーブルの接続口12には、ケーブル線路からの給電用ケーブル30が接続され、課電用ケーブルの接続口13は、接続導体50を差し込んだ状態で絶縁栓60により封止される。
一方、給電用ケーブル30に対し高電圧を加えて課電試験を行なう場合には、課電用ケーブル40の端末が課電用ケーブルの接続口13に装着される。この場合には、接続導体50と絶縁栓60は、課電用ケーブルの接続口13より除去され、接続導体50の替わりに接続導体50と同等形状の断路用絶縁スペーサ80(図4参照)が装着され、機器側内部電極14とケーブル側内部電極15が電気的に分離される。
このようなブッシング10において、接続導体50及び断路用絶縁スペーサ80の抜き差しを行なう道具として特許文献2や特許文献3に記載されているような、締め付けシャフトと引き抜きシャフトとを同軸に配した操作具が用いられている。
特開平9−84245号公報 特開平5−325687号公報 特開平8−33147号公報
上述のように、給電用ケーブルに対し課電試験を行なう前、及び課電試験の終了後には、接続導体と断路用絶縁スペーサを交換する作業が必要であるが、この作業の際、ケーブル側内部電極について安全上の問題が生じる場合がある。安全上の問題が生じるのは、ケーブル側内部電極に接続されている給電用ケーブルが、別の活線状態のケーブルと隣接して布設されている場合には、給電用ケーブルと活線状態のケーブルとの相互誘導により、ケーブル側内部電極に高電圧が誘起される場合が生じるためである。
一方、特許文献3記載の操作具は、接地電極及びこれに接続されて接地されるリード線を備えているが、接続導体と断路用絶縁スペーサとの交換作業中、常時、ケーブル側内部電極の接地を可能とするものではない。当時の抜き差し作業時には隣接ケーブルが活線状態であることはなく、安全上の問題は生じなかったので、常時接地の要請が無かったためである。
また、課電用ケーブルや絶縁栓を取り付ける作業直前に、課電用ケーブルの接続口におけるこれらの取り付け面(外部界面17(図5参照))の清掃作業を行なうことが望ましいが、上述の安全上の問題が生じる場合がある。
従って、本発明の目的は、課電用ケーブルの取り付け及び取り外し作業における所定作業中、常時、ケーブル側内部電極の接地を可能とし、安全に作業を行えるようにする清掃時接地治具及び清掃時接地治具を用いた課電用ケーブルの取り付け方法と取り外し方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、ブッシングの課電用ケーブル接続口の清掃作業に際し、前記ブッシングに着脱可能に固定され、ブッシングの断路機能部を構成するケーブル側内部電極を接地する清掃時接地治具であって、前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入されて前記ケーブル側内部電極に電気的に接触するカップ状部又は円筒状部と、前記カップ状部又は前記円筒状部をその先端に有する細径棒状部とを備えることを特徴とする清掃時接地治具を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、上記本発明の清掃時接地治具を前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入し、前記ブッシングに固定して、前記カップ状部又は前記円筒状部を前記ケーブル側内部電極に電気的に接触させて接地をとった後、前記課電用ケーブル接続口の清掃作業を行ない、その後、前記清掃時接地治具を取り外す工程を有することを特徴とするブッシングへの課電用ケーブルの取り付け方法を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、上記本発明の清掃時接地治具を前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入し、前記ブッシングに固定して、前記カップ状部又は前記円筒状部を前記ケーブル側内部電極に電気的に接触させて接地をとった後、前記課電用ケーブル接続口の清掃作業を行ない、その後、前記清掃時接地治具を取り外す工程を有することを特徴とするブッシングからの課電用ケーブルの取り外し方法を提供する。
本発明によれば、課電用ケーブルの取り付け及び取り外し作業における所定作業中、常時、ケーブル側内部電極の接地を可能とし、安全に作業を行えるようにする清掃時接地治具及び清掃時接地治具を用いた課電用ケーブルの取り付け方法と取り外し方法を提供できる。
図1は、(a)が課電用ケーブルの取り付け作業手順の概略、(b)が課電用ケーブルの取り外し作業手順の概略を示す図である。また、図2は、通常運転時のブッシングの状態を示す縦断面図であり、図3は、接地用アダプタ装着時のブッシングの状態を示す縦断面図であり、図4は、接続部材交換時のブッシングの状態を示す縦断面図であり、図5は、清掃時接地治具装着時のブッシングの状態を示す縦断面図であり、図6は、課電用ケーブル装着時のブッシングの状態を示す縦断面図である。
図1〜図6に基づき、本発明の実施の形態に係る課電用ケーブルの取り付け方法及び取り外し方法を以下に説明する。
〔課電用ケーブルの取り付け方法〕
課電用ケーブルのブッシングへの取り付け作業は、図1(a)に示されるように、(A)絶縁栓の取り外し工程→(B)接地用アダプタの取り付け工程→(C)接続導体の取り外し工程及び断路用絶縁スペーサの取り付け工程→(D)清掃時接地治具の取り付け工程及び課電用ケーブル接続口の清掃工程→(E)課電用ケーブルの取り付け工程の手順により行なわれる。各工程について下記に順に説明する。
(A)絶縁栓の取り外し工程
図2に示される通り、GIS(ガス絶縁開閉装置)のような密閉型の高電圧機器の下部壁面20には、分岐形状を持つブッシング10が気密に取り付けられている。このブッシング10の構造は、特許文献1の図1等に記載されたものと同等である。ブッシング10には、下方より給電用ケーブル30が接続されている。機器側内部電極14とケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15とは、接続導体50を介して電気的に接続されている。また、右斜め下方に開口する課電用ケーブル接続口13には絶縁栓60が装着されている。
課電用ケーブルを取り付ける際には、まず、絶縁栓60を課電用ケーブル接続口13から取り外す。
(B)接地用アダプタの取り付け工程
課電用ケーブル接続口13から絶縁栓60を取り外した後、替わりに、図3に示すように、円筒形状部101の片側端に鍔102が設けられた接地用アダプタ1を装着する。
接地用アダプタ1は、円筒形状部101が課電用ケーブル接続口13に挿入されて、その先端部がケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15に設けられた受容口の内面に電気的に接触している。また、後端部に設けられた鍔102の部分でブッシング本体11にネジ103でネジ止めされ、かつ、接地用リード線104により接地が取られている。
(C)接続導体の取り外し工程及び断路用絶縁スペーサの取り付け工程
特許文献2に記載されたものと同一構造を有する棒状操作具70を、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して差し入れ、棒状操作具70の先端を接続導体50に嵌合させ、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して接続導体50を引き抜き、取り外す。
次いで、図4に示すように、棒状操作具70に断路用絶縁スペーサ80を嵌合した状態で、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して差し入れ、接続導体50が取り付けられていた位置に断路用絶縁スペーサ80を取り付ける。取り付け後、断路用絶縁スペーサ80との嵌合を解き、棒状操作具70を引き出す。
これらの作業の間、ケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15は、接地用アダプタ1を介して接地が取られており、作業の安全が保たれる。
(D)清掃時接地治具の取り付け工程及び課電用ケーブル接続口の清掃工程
棒状操作具70を引き出した後、課電用ケーブル接続口13から接地用アダプタ1を取り外し、図5に示すように、替わりに先端にカップ状部201を有する細径棒状の清掃時接地治具2を装着する。
先端のカップ状部201は、その外周面がケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15に設けられた受容口の内面に電気的に接触している。また、細径棒状部202の後端には、接地用リード線203が取り付けられ接地が取られている。
この状態で、課電用ケーブル40の端末を取り付ける前に課電用ケーブル接続口13の外部界面17より異物や汚れを取り除くために清掃作業を行なう。
清掃作業の間、ケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15は、清掃時接地治具2を介して接地が取られており、作業の安全が保たれる。
(E)課電用ケーブルの取り付け工程
清掃作業後、課電用ケーブル接続口13より清掃時接地治具2を取り外し、図6に示すように、課電用ケーブル(リードケーブル)40を取り付ける。
〔課電用ケーブルの取り外し方法〕
課電用ケーブルをブッシングから取り外す作業は、図1(b)に示されるように、(F)課電用ケーブルの取り外し工程→(G)接地用アダプタの取り付け工程→(H)断路用絶縁スペーサの取り外し工程及び接続導体の取り付け工程→(I)清掃時接地治具の取り付け工程及び課電用ケーブル接続口の清掃工程→(J)絶縁栓の取り付け工程の手順により行なわれる。各工程について下記に順に説明する。
(F)課電用ケーブルの取り外し工程
課電用ケーブルを取り外す際には、まず、課電用ケーブル40を課電用ケーブル接続口13から取り外す。
(G)接地用アダプタの取り付け工程
課電用ケーブル接続口13から課電用ケーブル40を取り外した後、替わりに、円筒形状部101の片側端に鍔102が設けられた接地用アダプタ1を装着する。
接地用アダプタ1は、円筒形状部101が課電用ケーブル接続口13に挿入されて、その先端部がケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15に設けられた受容口の内面に電気的に接触している。また、後端部に設けられた鍔102の部分でブッシング本体11にネジ103でネジ止めされ、かつ、接地用リード線104により接地が取られている。
(H)断路用絶縁スペーサの取り外し工程及び接続導体の取り付け工程
特許文献2に記載されたものと同一構造を有する棒状操作具70を、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して差し入れ、棒状操作具70の先端を断路用絶縁スペーサ80に嵌合させ、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して断路用絶縁スペーサ80を引き抜き、取り外す。
次いで、棒状操作具70に接続導体50を嵌合した状態で、接地用アダプタ1の円筒中空部を通して差し入れ、断路用絶縁スペーサ80が取り付けられていた位置に接続導体50を取り付ける。取り付け後、接続導体50との嵌合を解き、棒状操作具70を引き出す。
これらの作業の間、ケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15は、接地用アダプタ1を介して接地が取られており、作業の安全が保たれる。
(I)清掃時接地治具の取り付け工程及び課電用ケーブル接続口の清掃工程
棒状操作具70を引き出した後、課電用ケーブル接続口13から接地用アダプタ1を取り外し、替わりに先端にカップ状部201を有する細径棒状の清掃時接地治具2を装着する。
先端のカップ状部201は、その外周面がケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15に設けられた受容口の内面に電気的に接触している。また、細径棒状部202の後端には、接地用リード線203が取り付けられ接地が取られている。
この状態で、絶縁栓60を取り付ける前に課電用ケーブル接続口13の外部界面17より異物を取り除くために清掃作業を行なう。
清掃作業の間、ケーブル側内部電極(内部遮へい金具)15は、清掃時接地治具2を介して接地が取られており、作業の安全が保たれる。
(J)絶縁栓の取り付け工程
清掃作業後、課電用ケーブル接続口13より清掃時接地治具2を取り外し、図2に示すように、絶縁栓60を取り付ける。
〔接地用アダプタ〕
図7は、本発明の実施の形態に係る接地用アダプタの斜視図である。
接地用アダプタ1は、ブッシング10の課電用ケーブル接続口13に挿入されてその先端部がケーブル側内部電極15に電気的に接触する円筒形状部101と、円筒形状部101の後端部に設けられた鍔102とを有する。鍔102には、課電用ケーブル接続口13の入口部分に鍔102をネジで固定するためのネジ孔102a、及び接地線を接続するための接地線接続孔102bが設けられている。接地線接続孔102b(複数ある場合はいずれか)に接地用リード線を接続して接地を行なう。
接地用アダプタ1の材料としては、導電性材料であれば好適に用いることができる。
円筒形状部101の内径は、接続導体50、断路用絶縁スペーサ80、及び棒状操作具70が抜き差しできるように、これらのうち一番大きい外径と同等以上でなければならない。また、円筒形状部101の外径は、課電用ケーブル接続口13に挿入できる大きさであり、挿入した円筒形状部101の先端部はケーブル側内部電極15と電気的に接触可能な外径、形状である必要がある。
〔清掃時接地治具〕
図8は、本発明の実施の形態に係る清掃時接地治具の斜視図である。
清掃時接地治具2は、ブッシング10の課電用ケーブル接続口13に挿入されてケーブル側内部電極15に電気的に接触するカップ状部201と、その先端に当該カップ状部201を有する細径棒状部202とを有する。細径棒状部202の後端に接地用リード線を接続して接地を行なう。
清掃時接地治具2の材料としては、導電性材料であれば好適に用いることができる。
カップ状部201は、課電用ケーブル接続口13に挿入できる大きさの外径であり、ケーブル側内部電極15と電気的に接触可能な外径、形状である必要がある。カップ状部201は、常時接地の安全性を確保すべく、図5に示されるように、ケーブル側内部電極15と断路用絶縁スペーサ80(又は接続導体50)との間に嵌合される形状であることが望ましい。また、外部界面17の清掃の障害とならないような高さ、具体的には、1cm〜4cm程度であることが望ましい。
細径棒状部202は、外部界面17の清掃の障害とならないような太さ、具体的には、外径0.8cm〜2.0cm程度であることが望ましい。また、長さは、20cm〜40cm程度であることが望ましい。
〔本発明の実施の形態の効果〕
本発明の実施の形態によれば、課電用ケーブルの取り付け及び取り外し作業における所定作業(特に、接続導体と断路用絶縁スペーサの交換作業及び外部界面の清掃作業)の間、常時、ケーブル側内部電極の接地を可能とし、安全に作業を行える。
〔他の実施の形態〕
本発明は、上記実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、カップ状部201は、円筒状部であってもよい。また、特許文献1の図1に記載のブッシングを例に説明したが、特許文献1の図2に記載のブッシング(T型)等に対しても同様に本発明を適用できる。
(a)が課電用ケーブルの取り付け作業手順の概略、(b)が課電用ケーブルの取り外し作業手順の概略を示す図である。 通常運転時のブッシングの状態を示す縦断面図である。 接地用アダプタ装着時のブッシングの状態を示す縦断面図である。 接続部材交換時のブッシングの状態を示す縦断面図である。 清掃時接地治具装着時のブッシングの状態を示す縦断面図である。 課電用ケーブル装着時のブッシングの状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る接地用アダプタの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る清掃時接地治具の斜視図である。
符号の説明
1:接地用アダプタ
101:円筒形状部、102:鍔
102a:ネジ孔、102b:接地線接続孔
103:ネジ、104:接地用リード線
2:清掃時接地治具
201:カップ状部、202:細径棒状部、203:接地用リード線
10:ブッシング、11:ブッシング本体
12:給電用ケーブル接続口、13:課電用ケーブル接続口
14:機器側内部電極、15:ケーブル側内部電極
16:内部界面、17:外部界面
20:下部壁面
30:給電用ケーブル、40:課電用ケーブル
50:接続導体、60:絶縁栓
70:棒状操作具
80:断路用絶縁スペーサ

Claims (5)

  1. ブッシングの課電用ケーブル接続口の清掃作業に際し、前記ブッシングに着脱可能に固定され、ブッシングの断路機能部を構成するケーブル側内部電極を接地する清掃時接地治具であって、
    前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入されて前記ケーブル側内部電極に電気的に接触するカップ状部又は円筒状部と、前記カップ状部又は前記円筒状部をその先端に有する細径棒状部とを備えることを特徴とする清掃時接地治具。
  2. 前記カップ状部又は前記円筒状部は、前記ケーブル側内部電極と路用絶縁スペーサ又は続導体との間に嵌合され、その外周面が前記ケーブル側内部電極に電気的に接触する形状であることを特徴とする請求項1に記載の清掃時設置治具。
  3. 前記細径棒状部は、その後端に接地線が接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の清掃時接地治具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の清掃時接地治具を前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入し、前記ブッシングに固定して、前記カップ状部又は前記円筒状部を前記ケーブル側内部電極に電気的に接触させて接地をとった後、前記課電用ケーブル接続口の清掃作業を行ない、その後、前記清掃時接地治具を取り外す工程を有することを特徴とするブッシングへの課電用ケーブルの取り付け方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の清掃時接地治具を前記ブッシングの課電用ケーブル接続口に挿入し、前記ブッシングに固定して、前記カップ状部又は前記円筒状部を前記ケーブル側内部電極に電気的に接触させて接地をとった後、前記課電用ケーブル接続口の清掃作業を行ない、その後、前記清掃時接地治具を取り外す工程を有することを特徴とするブッシングからの課電用ケーブルの取り外し方法。
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