JP5168661B2 - ダイアフラム式コンプレッサ - Google Patents

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本発明は、ガスを圧縮するダイアフラム式コンプレッサに関する。
可燃性、毒性、腐食性、放射性などを有するガスを圧縮するコンプレッサとして、ダイアフラム式コンプレッサが用いられている。
このダイアフラム式コンプレッサに用いられるダイアフラムの耐用期間を向上させるために、その素材である耐食性金属材料の疲労強度を改善するとともに、材料に含まれる不純物の粒界濃度を低下させて耐腐食性を改善する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ダイアフラムの曲げ応力が大きく疲労し易い外周部に対してショットピーニング処理を施し、曲げ疲労強度を増大させる技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−95639号公報 実開平5−6344号公報
ところで、ダイアフラムには、繰り返しの曲げ応力が作用し、特に、外周部分での固定箇所では、固定側との間で微小摺動が生じてフレッティング疲労が生じると考えられている。
このようなダイアフラムにおいては、耐腐食性を改善して耐用期間を向上させても、十分な耐久性が得られず、また、ショットピーニング処理では、表面近傍だけにしか残留応力が付与できず、疲労強度の増大に限度があった。
また、ショットピーニング処理によって表面が粗くなると、固定側との間でのOリングなどによるシール性が低下するおそれもある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、良好なシール性を得つつ、十分に疲労強度が高められたダイアフラム式コンプレッサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のダイアフラム式コンプレッサは、周縁が挟持されて固定されたダイアフラムを有するダイアフラム式コンプレッサであって、前記ダイアフラムは、チタン合金から形成され、少なくとも固定箇所近傍の内周側が、周方向へわたってローラを押圧して圧縮残留応力を付与した応力付与部とされている。
この構成によれば、十分な引っ張り強度を有しかつ弾性係数が比較的低く、従って発生応力の低いチタン合金からダイアフラムが形成され、さらに、繰り返しの曲げ応力が作用するダイアフラムの固定箇所近傍の内周側が、ローラによって押圧されることにより圧縮残留応力が付与された応力付与部とされて十分に疲労強度が向上されているので、繰り返しの曲げ応力の作用による疲労が原因となる亀裂の発生を抑制することができ、長寿命化を図ることができる。
本発明のダイアフラム式コンプレッサによれば、固定箇所における良好なシール性を得つつ、ダイアフラムの疲労強度を十分に高めることができる。
本実施形態に係るダイアフラム式コンプレッサの断面図である。 (a)及び(b)はそれぞれダイアフラムの第1及び第2実施形態に係る平面図である。 ダイアフラムへの応力付与部の付与の仕方を示す説明図である。 (a)及び(b)はダイアフラムの変形を示すそれぞれダイアフラムの断面図である。 ダイアフラムの厚さ方向における応力分布を示す図である。
以下、本発明に係るダイアフラム式コンプレッサの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、ダイアフラム式コンプレッサの断面図である。図1に示すように、このダイアフラム式コンプレッサ11は、ガスプレート12とオリフィスプレート13との間に、ダイアフラム14が配設されている。
ガスプレート12及びオリフィスプレート13には、対向する面に、球面状の凹部15,16が形成されている。
ダイアフラム14は、図2に示すように、円形状に形成されたもので、その外周部分が、ガスプレート12及びオリフィスプレート13のそれぞれの凹部15,16よりも外周側の部分にて挟持されて固定されている。なお、このダイアフラム14の外周部分を固定する環状の固定箇所17には、ダイアフラム14の表裏に、Oリング18が配置され、固定箇所17におけるシール性が確保されている。
上記ダイアフラム式コンプレッサ11では、ガスプレート12の凹部15とダイアフラム14との間に形成された空間部が圧縮室21とされ、オリフィスプレート13の凹部16とダイアフラム14との間に形成された空間部が作動室22とされている。
ガスプレート12には、吸入弁25を有する吸入口26及び吐出弁27を有する吐出口28が設けられており、吸入口26及び吐出口28が圧縮室21に連通されている。また、作動室22には、複数の流路29を介してオリフィスプレート13に形成された油圧室30が連通されており、これら作動室22、流路29及び油圧室30には、作動油Oが充填されている。なお、吸入弁25及び吐出弁27は、逆止弁からなり、したがって、吸入口26では、ガスは圧縮室21へ流入する方向へ向かってのみ流れ、吐出口28では、ガスは圧縮室21から流出する方向へ向かってのみ流れる。
ダイアフラム14は、チタン合金(Ti−15V−3Cr−3Sn−3Al)から形成されている。これにより、このダイアフラム14は、その縦弾性係数が約113GPaとされ、引っ張り強度が約1400MPaとされている。
また、このダイアフラム14は、外縁から固定箇所17及び固定箇所17の近傍部分にわたる範囲(図2(a)中ハッチングの範囲)もしくは固定箇所17の内縁近傍部分(図2(b)中ハッチングの範囲)が、圧縮残留応力が付与された応力付与部14aとされている。
ここで、ダイアフラム14に圧縮残留応力を付与して応力付与部14aを設けるには、図3に示すように、ターンテーブル31にダイアフラム14を配置させた状態にて、ターンテーブル31を回転させながら、応力付与部14aとする部位に、押圧ローラ32を押し付ける。
上記のダイアフラム式コンプレッサ11において、油圧室30の油圧が下がり、作動室22が負圧となると、図4(a)に示すように、ダイアフラム14が作動室22側へ変形して凹部16に密着する。すると、圧縮室21の体積が増加し、これにより、吸入弁25を介して吸入口26から圧縮室21内にガスGが流入する。この状態から油圧室30の油圧が上がり作動室22に作動油Oが入り込むと、図4(b)に示すように、ダイアフラム14が圧縮室21側へ変形して凹部15に密着するまで押し出される。すると、圧縮室21内のガスGが吐出弁27を介して吐出口28から送り出される。
そして、このように、油圧室30の油圧を変動させてダイアフラム14を作動室22側及び圧縮室21側へ交互に変形させることにより、ガスGが圧縮される。
上記のように、ダイアフラム式コンプレッサ11によってガスGを圧縮させると、繰り返し変形するダイアフラム14には、特に、固定箇所17の内周側近傍部分(図4(a)におけるAの部分)にて、繰り返しの曲げ応力が作用する。
しかし、上記のダイアフラム式コンプレッサ11は、十分な引っ張り強度を有しかつ弾性係数が比較的低く、従って発生応力の低いチタン合金からダイアフラム14が形成され、さらに、繰り返しの曲げ応力が作用するダイアフラム14の固定箇所17近傍の内周側が、押圧ローラ32によって押圧することで圧縮残留応力が付与された応力付与部14aとされて十分に疲労強度が向上されているので、繰り返しの曲げ応力の作用による疲労が原因となる亀裂の発生を抑制することができ、長寿命化を図ることができる。
また、固定箇所17の内縁近傍部(固定箇所17から凹部15,16へ至る境界部)では、繰り返しの変形により、ダイアフラム14は曲げ変形すると同時に径方向(図4(a)における矢印B方向)へも微小摺動し、フレッティング疲労が生じ易くなると考えられるが、本実施形態のダイアフラム式コンプレッサ11によれば、押圧ローラ32によって押圧することでダイアフラム14に圧縮残留応力が付与された応力付与部14aが設けられて十分に疲労強度が向上されているので、耐フレッティング性も向上させることができる。
図5に示すものは、ダイアフラムの厚さ方向における応力分布を示している。
図5に示すように、ガスの圧縮動作時にダイアフラム14に発生する曲げ応力分布(図5中符号イにて示す)は、ダイアフラム14の表面で最大となり、肉厚の中心でゼロとなる直線で表される。
ここで、ダイアフラム14にショットピーニング処理を施した場合、その残留応力分布(図5中符号ロにて示す)は、表面付近だけに留まり、また、残留応力の引張り応力がピークとなる深さにて、外力との合成応力(図5中符号ニにて示す)が材料の疲労強度を上回り、亀裂などの破壊が発生し易くなる。
これに対して、繰り返しの曲げ応力が作用する固定箇所17の近傍部分を含む範囲を、押圧ローラ32によって押圧することで圧縮残留応力が付与された応力付与部14aとした本実施形態では、その応力分布(図5中符号ハにて示す)がダイアフラム14の肉厚の略中心近くの深さまで達することとなり、残留応力の引張り応力がピークとなる深さにて、外力との合成応力(図5中符号ホにて示す)が材料の疲労強度を下回ることとなり、亀裂などの破壊が発生し難くなる。
したがって、繰り返しの曲げ応力が作用する固定箇所17の近傍部分に、押圧ローラ32によって押圧することで圧縮残留応力が付与された応力付与部14aを設けたダイアフラム14を備えたダイアフラム式コンプレッサ11によれば、ダイアフラムにショットピーニング処理を施した場合と比較して、疲労強度をより向上させることができる。
また、ダイアフラム14の表面が粗くなるショットピーニング処理は、Oリング18でのシール性が低下するため、外縁近傍部分に処理できず、したがって、この外縁近傍部分をマスキングする必要がある。
このように、ショットピーニング処理を施す場合、処理箇所以外をマスキングしなければならないのに対して、本実施形態では、押圧ローラ32を押し付けてターンテーブル31を回転させることにより、応力付与部14aを設けるので、煩雑なマスキング作業を不要とすることができ、簡単な装置にて品質の向上も図ることができる。
しかも、本実施形態では、押圧ローラ32を押し付けるので、ダイアフラム14をより平滑にすることができ、よって、Oリング18でのシール性の低下を考慮することなく、外縁近傍部分を含めて押圧ローラ32を押し付けて圧縮残留応力を付与することができる。
なお、押圧ローラ32を押し付けて圧縮残留応力を付与する範囲(図2中ハッチングの範囲)が、ダイアフラム14の外縁から固定箇所17の近傍部分とされているので、押圧ローラ32の押し付けによる塑性加工で生じる歪を極力抑えることができる。
ここで、一般的に、ダイアフラムとしては、SUS301などのオーステナイト材料が用いられる。このオーステナイト材料は、オーステナイト構造(結晶構造、面心立方)が不安定なため、冷間圧延などの加工がなされるとマルテンサイト変態(体心立方構造)を生じて硬くなり、加工硬化と変態により強度が高くなる。また、ダイアフラムとしては、SUS631などの析出硬化型のステンレス鋼も用いられる。また、これらステンレス材料は、入手し易く耐食性が良好であることからもダイアフラムとして用いられる。
しかし、ダイアフラムは、荷重を負担する部品でないので、その機能を考えた場合、SUS301やSUS631などのステンレス材料を用いるのは適正とはいえず、むしろ、弾性係数の低い材料を用いて過大な応力を発生させないことが好ましい。
本実施形態のダイアフラム14として用いたチタン合金は、その縦弾性係数が、ステンレス材料(SUS301)の縦弾性係数204GPaに対して約半分の約113GPaである。
このように、チタン合金は、縦弾性係数が低いので、同じ歪に対する応力が下がる。なお、ダイアフラムでは、変形範囲が固定されているので、歪は一定となる。
また、疲労比(疲労強度/引っ張り強度)は、ステンレス材料では、0.2〜0.3であるのに対して、チタン合金では、0.5〜0.6と高く、長寿命化が可能である。
しかも、チタン合金は、耐食性も良く、長期間の使用でも良好な耐腐食性を持続させることができる。
また、燃料電池車両用の水素ステーションに用いた場合、水素ガスによって脆化し易いステンレス材料に対して、チタン合金は水素脆化に対しても問題なくダイアフラム14の材料として用いることができる。
また、ステンレス材料(SUS301)の引っ張り強度1600MPaに対して、チタン合金の引っ張り強度は、少し低いが十分な約1400MPaであり、メンテナンスフリーとしても余裕がある。
ここで、疲労強度を推定すると、引っ張り強度1500MPaのステンレス材料では、疲労比を0.3とすると、1500MPa×0.3=450MPaとなる。これに対して、引っ張り強度500MPaのチタン合金では、疲労比を0.5とすると、500MPa×0.5=250MPaとなる。
しかし、チタン合金は、縦弾性係数が低いため、ダイアフラムに発生する応力を約1/2とすることができる。これにより、推定される疲労強度は、250MPa×2=500MPaとなり、ステンレス材料に相当する。
11…ダイアフラム式コンプレッサ、14…ダイアフラム、14a…応力付与部、17…固定箇所、32…押圧ローラ(ローラ)。

Claims (1)

  1. 周縁が挟持されて固定されたダイアフラムを有するダイアフラム式コンプレッサであって、
    前記ダイアフラムは、チタン合金から形成され、少なくとも固定箇所近傍の内周側が、周方向へわたってローラを押圧して圧縮残留応力を付与した応力付与部とされているダイアフラム式コンプレッサ。
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