JP5166925B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、カムコーダ等に用いる固体撮像装置に関するものである。
デジタルスチルカメラやカムコーダ、あるいは携帯電話等に用いる固体撮像装置は、近年、CCD型に加え消費電流の小さいCMOS型が使われるようになってきている。しかしながら、CMOS型の固体撮像装置は多層の電極層を有しているため、入射角の大きい光は効率的に光電変換部に導けないという欠点があった。
そこで、入射角の大きい光の取り込み効率を向上させるために、特許文献1では、画素と画素との間に反射壁を設け、斜めに入射した光を光電変換部に導くCCD型固体撮像装置を開示している。また特許文献1の固体撮像装置は、画面周辺部に位置する画素では、ゲート電極を覆う遮光膜上に設けた金属あるいは低屈折率材料による反射壁の位置を固体撮像装置の中心側にずらして配置することにより、斜入射光による周辺光量落ちを低減するようにしている。
図6は従来のCMOS型固体撮像装置100の平面図である。図中60は反射壁で、気体による溝から構成されている。気体溝60は、各画素に対して同一の位置に配置されている。
図7はCMOS型固体撮像装置100の一部断面図で、図6に示した固体撮像装置100の平面図の画素b、画素o、画素aの断面図を示している。画素bは固体撮像装置100の左端の画素、画素oは固体撮像装置100の中央の画素、画素aは固体撮像装置100の右端の画素である。図中Aは、図8の光路図に示すように、撮影レンズ2の光軸である。
CMOS型固体撮像装置100は、シリコン(Si)基板10の内部に光電変換部11が形成されている。さらに、酸化シリコンで構成された第1の層間絶縁膜21上には電極層30、そして第2の層間絶縁膜22上には電極層31が配設されている。さらに、電極層31を覆うように第3の層間絶縁膜23が形成されている。
そして、第1、第2、第3の層間絶縁膜21、22、23中の電極層30及び電極層31が開口している領域に、気体溝60が形成されている。気体溝60は通常真空で、屈折率は1である。気体溝60は、光入射側の開口が最大となり、かつ電極層30及び電極層31に接しないように形成されている。そのため、気体溝60と光電変換部11との相対位置関係はどこの画素でも一定になっている。
気体溝60の上方には、パッシべーション膜40が形成され、気体溝60を封止している。
さらに、平坦化層50、カラーフィルタ層51、平坦化層52及びマイクロレンズ53が樹脂材料により形成されている。
図8の光路図に示すように、図7のCMOS型固体撮像装置100の断面図では撮影レンズ2の画素b側の縁から入射する光束を図示している。
例えば、右端の画素aでは、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側に偏心したマイクロレンズ53に入射した光は、平坦化層52、カラーフィルタ層51、平坦化層50、パッシべーション膜40、第3の層間絶縁膜23を透過する。そして、第2の層間絶縁膜22近傍に集光される。集光された光束の一部は、層間絶縁膜22と気体溝60との境界面にて全反射して光電変換部11に導かれるようになっている。
特開2006−060250号公報(第7頁、図2)
しかしながら、図7のCMOS型固体撮像装置100の断面図の左端の画素bに示すように、撮影レンズの瞳の画素b側から入射する光束は、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側に偏心したマイクロレンズ53にて集光される。しかし、光束の一部は光電変換部11を四方から覆う気体溝60の外側(光電変換部11を覆っていない側)に入射し全反射をおこしてしまうため、光電変換部11へは導かれず受光量を損失してしまうという欠点があった。
さらに、気体溝60の外側(光電変換部11を覆っていない側)にて全反射した光が隣接する画素の光電変換部に到達して、混色を発生させてしまうという欠点があった。
したがって、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、入射した光をより効率よく光電変換部に導くことができる固体撮像装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる固体撮像装置は、半導体基板上に2次元的に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部の上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜の中に前記複数の光電変換部のそれぞれを囲むように形成された複数の気体溝部とを備え、前記複数の光電変換部のうちの周辺に配置された光電変換部に対応する気体溝部は、当該光電変換部よりも中心側の位置の少なくとも一部には形成されないことを特徴とする。
また、本発明に係わる固体撮像装置は、半導体基板上に2次元的に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部の上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜の中に前記複数の光電変換部のそれぞれを囲むように形成された、複数の気体溝部と、を備え、前記複数の光電変換部のうちの周辺に配置された光電変換部に対応する気体溝部は、当該光電変換部よりも中心側の位置の少なくとも一部の高さが、当該光電変換部よりも周辺側の位置の高さよりも低いことを特徴とする。
本発明によれば、入射した光をより効率よく光電変換部に導くことができる固体撮像装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2は本発明の第1の実施形態の固体撮像装置を示す図であり、図1はCMOS型固体撮像装置の平面図、図2はCMOS型固体撮像装置の断面図である。
デジタルカメラ等に用いられる固体撮像装置は数百万の画素で構成されているが、図1の平面図では固体撮像装置1を構成する画素の一部を間引いて示している。また、図2の断面図では、図1の固体撮像装置1の平面図に示した画素b、画素o、画素aの断面構造と、不図示の撮影レンズから入射する光束を示している。画素bは固体撮像装置1の左端の画素、画素oは固体撮像装置1の中央の画素、画素aは固体撮像装置1の右端の画素である。また図中Aは、不図示の撮影レンズの光軸である。なお、本実施形態の固体撮像装置は、図6及び図7に示した従来の固体撮像装置と共通する部分が多いため、共通する部分には同一の参照番号を付している。
固体撮像装置1は、シリコン(Si)基板10の内部(半導体基板上)に複数の光電変換部11が2次元的に配列されて形成されている。さらに、酸化シリコンで構成された第1の層間絶縁膜21上には電極層30、そして第2の層間絶縁膜22上には電極層31が配設されている。さらに、電極層31を覆うように第3の層間絶縁膜23が形成されている。
そして、第1、第2、第3の層間絶縁膜21、22、23中の電極層30及び電極層31が開口している領域に、気体溝(溝部)60が形成されている。気体溝60は、層間絶縁膜21、22、23をドライエッチングすることにより形成される。気体溝60は通常真空で、屈折率は1である。
また気体溝60は、光入射側の開口が最大となり、かつ電極層30及び電極層31に接しないように形成されている。電極層31及び電極層30の開口は通常矩形のため、図1の固体撮像装置1の平面図に示すように気体溝60の開口形状も矩形である。また、気体溝60と光電変換部11との相対位置関係はどこの画素でも一定になっている。
気体溝60の上方には、パッシべーション膜40が形成され、気体溝60を封止している。
さらに、平坦化層50、カラーフィルタ層51、平坦化層52及びマイクロレンズ53が樹脂材料により形成されている。ここでマイクロレンズ53は、不図示の撮影レンズの瞳中心からの光束が効率よく受光できるように、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側に偏心して配設されている。
図1のCMOS型固体撮像装置1の平面図に示すように、本実施形態の固体撮像装置1では、画面中央部(シリコン基板10の中心軸上)に位置する画素oでは気体溝60が光電変換部11の一部を四方から覆うように矩形形状で形成されている。しかし、画面周辺部にいくにしたがって撮影レンズの光軸A側の気体溝が欠けたように構成されている。
そのため、画面周辺部の画素b及び画素aでは、撮影レンズの光軸Aに対して光電変換部11の外側には気体溝60が形成されているが、光電変換部11の撮影レンズの光軸Aに近い側には気体溝60が形成されていないように構成されている。
その結果、本実施形態の固体撮像装置1に、例えば不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光が入射する場合、画素b側とは反対に位置する画素o及び画素aに入射する斜めの光の一部は、マイクロレンズ53で集光され、気体溝60と層間絶縁膜22との界面で全反射して光電変換部11に導かれる。このとき、画素oでは、光の全反射を発生させる気体溝60とは反対側に位置する気体溝60は、光の集光には寄与していない。同様に、画素aでは、光の全反射を発生させる気体溝60とは反対側には気体溝が形成されていないが、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側に気体溝が形成されていなくても入射光は光電変換部11に効率よく導かれる。
一方画素bでは、不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光が入射する場合、入射する入射光の角度は小さいため、光電変換部11の撮影レンズの光軸Aに対して外側にある気体溝60の界面には光は入射しないで光電変換部11に到達する。即ち、画素bでは不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光に対しては気体溝60は集光作用に寄与しない。
また画素bでは、マイクロレンズ53が撮影レンズの光軸A側に偏心して配設されているため、マイクロレンズ53によって集光される光は、光電変換部11の撮影レンズの光軸A側に偏ってしまう。
本実施形態の固体撮像装置1では、画面周辺画素では撮影レンズの光軸A側には気体溝60を形成していないため、撮影レンズの光軸A側の気体溝による光の損失を防止している。
次に、本実施形態の固体撮像装置1の各画素における気体溝60を形成しない領域の設定方法について説明する。
固体撮像装置1の中心(撮影レンズの光軸Aと同一)から離れるにしたがって撮影レンズの光軸A側とは反対側(光電変換部11を覆う領域の外側)の気体溝で光を反射する割合が大きくなる。そのため、固体撮像装置1の中心(撮影レンズの光軸Aと同一)から離れるにしたがって撮影レンズの光軸A側の気体溝が形成されない領域が大きくなるように設定される。
本実施形態では、気体溝60を形成しない領域は、撮影レンズの光軸Aが通る固体撮像装置1の中心画素oの気体溝60の中心と各画素の気体溝の中心とを結ぶ直線に対して±φの角度範囲の領域に気体溝を形成しないように設定している。
図3は本実施形態の固体撮像装置1の平面図、図4は固体撮像装置1の任意の画素iで気体溝を形成しない領域の説明図である。
任意の画素iでは、撮影レンズの光軸A側の気体溝は形成されない。
ここで、以下のように記号を定める。
撮影レンズの光軸Aが通る固体撮像装置1の中心画素oの気体溝の中心座標:(Xo,Yo)
任意の画素iの気体溝の中心座標:(Xi,Yi)
気体溝のx方向の幅:Wx
気体溝のy方向の幅:Wy
中心画素oの気体溝の中心と任意の画素iの気体溝の中心との距離:L
L=√((Xi−Xo)2+(Yi−Yo)2
気体溝が形成されない角度範囲:2φ
画素oと画素iを結ぶ直線のX軸とのなす角度:θi
tan(θi)=(Yi−Yo)/(Xi−Xo)
例えば、画素oと画素iを結ぶ直線のX軸とのなす角度θiが、
|θi| ≦ 45°
のとき、任意の画素iでの気体溝を形成しない図4中点線で示した垂直方向の領域Yc(δy1とδy2の領域)は、
Yc−Yi+Wx・tan(θi)/2 ≦ |L・tan(φ)/cos(θi)|
を満足する。また、
2・L・tan(φ)>Wy・cos(θi)
を満足するとき、図中点線で示した水平方向の領域δxには気体溝が形成されない。ここでδxは、
δx=(Wx・sin(θi)+2・L・tan(φ)−Wy・cos(θi))/2/cos(θi)/tan(θi−φ)
となる。任意の画素iでの気体溝を形成しない図中点線で示した水平方向の領域Xcは、
Xi−Wx/2 <Xc<Xi−Wx/2+δx
を満足する。ここで、気体溝が形成されない角度範囲は、固体撮像装置1の水平方向の長さをLxとすると、例えば、
tan(φ)= Wx/Lx
を満足するように設定すれば良い。
本実施形態では、中心画素oと任意の画素iを結ぶ直線のX軸とのなす角度θiが、
|θi| ≦ 45°
を満足する場合の例を示したが、それ以外の角度でも同様の考え方で気体溝を形成しない領域を設定できる。
以下、本実施形態の固体撮像装置1の製造方法について説明する。
まず、シリコン基板10の光電変換領域にイオンを打ち込んで光電変換部11を形成するとともに、シリコン基板10を熱酸化してシリコン基板10の表面に不図示の酸化シリコンによる不図示の絶縁膜を形成する。さらに絶縁膜の上に、転送電極として不図示のポリシリコンを成膜し、さらに電極パターンを作成する。
転送電極が形成されると、窒化シリコンを成膜し不図示のエッチングストッパ膜を成膜する。エッチングストッパ膜は、気体溝60を形成する際、層間絶縁膜21、22、23のエッチングを止める機能を有している。
エッチングストッパ膜を形成すると、電極層30を形成するための第1の層間絶縁膜21を形成し平坦化処理を行う。第1の層間絶縁膜21は屈折率が約1.46の酸化シリコンで形成されている。平坦化処理された第1の層間絶縁膜21上に、アルミで構成された電極層30を形成する。さらに、電極を形成するための第2の層間絶縁膜22を形成し平坦化処理を行う。第2の層間絶縁膜22も屈折率が約1.46の酸化シリコンで形成されている。平坦化処理された第2の層間絶縁膜22上に、アルミで構成された電極層31を形成する。さらに、第3の層間絶縁膜23を形成し平坦化処理を行う。
本実施形態の固体撮像装置1では、第3の層間絶縁膜23が形成されると気体溝60が形成される。第3の層間絶縁膜23上にレジストが塗布され、図1の固体撮像装置1の平面図に示したような気体溝パターンのマスクを介して露光後、現像処理を行って気体溝パターンを作製する。レジストによる気体溝パターンが作製されると、第3の層間絶縁膜23、第2の層間絶縁膜22及び第1の層間絶縁膜21をドライエッチングすることにより気体溝60が形成される。このとき、第1の層間絶縁膜21と光電変換部11との間にはエッチングストッパ膜が形成されているため、気体溝60を形成するための穴がシリコン基板10の光電変換部11まで到達することはない。
気体溝60が形成されると、パッシべーション膜40である窒化シリコンによって被覆される。
パッシべーション膜40が形成されると、カラーフィルタ51を形成するための平坦化層50が形成される。
さらに、カラーフィルタ51が形成されると、マイクロレンズ53を形成するための平坦化層52が形成された後にマイクロレンズ53が形成される。マイクロレンズ53は、公知のレジストリフロー法にて形成される。
本実施形態では、固体撮像装置1を構成する各画素に気体溝を形成しない領域を設定する例を示したが、固体撮像装置1を構成する複数の画素をブロックとして、各ブロックで気体溝を形成しない領域を設定しても構わない。
(第2の実施形態)
図5は本発明の第2の実施形態の固体撮像装置を示す図で、CMOS型固体撮像装置の一部断面図である。
デジタルカメラ等に用いられる固体撮像装置は数百万の画素で構成されているが、図5では固体撮像装置1を構成する画素の一部を間引いて示している。図中、画素bは固体撮像装置1の左端の画素、画素oは固体撮像装置1の中央の画素、画素aは固体撮像装置1の右端の画素を示している。また図中Aは、不図示の撮影レンズの光軸である。また、不図示の撮影レンズから入射する光束も示している。
固体撮像装置1は、シリコン(Si)基板10の内部に光電変換部11が形成されている。さらに、酸化シリコンで構成された第1の層間絶縁膜21上には電極層30、そして第2の層間絶縁膜22上には電極層31が配設されている。さらに、電極層31を覆うように第3の層間絶縁膜23が形成されている。
そして、第1、第2、第3の層間絶縁膜21、22、23中の電極層30及び電極層31が開口している領域に、気体溝60が形成されている。気体溝60は、層間絶縁膜21、22、23をドライエッチングすることにより形成される。気体溝60は通常真空で、屈折率は1である。
また気体溝60は、光入射側の開口が最大となり、かつ電極層30及び電極層31に接しないように形成されている。電極層31及び電極層30の開口は通常矩形のため、図1の固体撮像装置1の平面図に示すように気体溝60の開口形状も矩形である。また、気体溝60と光電変換部11との相対位置関係はどこの画素でも一定になっている。
気体溝60の上方には、パッシべーション膜40が形成され、気体溝60を封止している。
さらに、平坦化層50、カラーフィルタ層51、平坦化層52及びマイクロレンズ53が樹脂材料により形成されている。ここでマイクロレンズ53は、不図示の撮影レンズの瞳中心からの光束が効率よく受光できるように、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側に偏心して配設されている。
本実施形態の固体撮像装置1では、画面中央部に位置する画素oでは気体溝60が光電変換部11の一部を四方から覆うように矩形形状で形成されている。しかし、画面周辺部にいくにしたがって撮影レンズの光軸A側の気体溝60の高さが低くなるように構成されている。
そのため、画面周辺部の画素b及び画素aでは、撮影レンズの光軸Aに対して光電変換部11の外側には第3の層間絶縁膜23まで気体溝60が形成されている。しかし、光電変換部11の撮影レンズの光軸Aに近い側の気体溝60は、第2の層間絶縁膜22まで形成されている。
その結果、本実施形態の固体撮像装置1に、例えば不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光が入射する場合、画素b側とは反対に位置する画素o及び画素aに入射する斜めの光の一部は、マイクロレンズ53で集光され、気体溝60と層間絶縁膜22との界面で全反射して光電変換部11に導かれる。このとき、画素oでは、光の全反射を発生させる気体溝60とは反対側に位置する気体溝60は、光の集光には寄与していない。同様に、画素aでは、光の全反射を発生させる気体溝60とは反対側の気体溝60は低く形成されているが、光電変換部11に対して撮影レンズの光軸A側の気体溝60が低く形成されていても入射光は光電変換部11に効率よく導かれる。
一方画素bでは、不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光が入射する場合、入射する入射光の角度は小さいため、光電変換部11の撮影レンズ光軸Aに対して外側にある気体溝60の界面には光は入射しないで光電変換部11に到達する。即ち、画素bでは不図示の撮影レンズの瞳の画素b側からの光に対しては気体溝60は集光作用に寄与しない。
また画素bでは、マイクロレンズ53が撮影レンズの光軸A側に偏心して配設されているため、マイクロレンズ53によって集光される光は、光電変換部11の撮影レンズの光軸A側に偏ってしまう。
本実施形態の固体撮像装置1では、画面周辺画素では撮影レンズの光軸A側の気体溝60を低く形成しているため、撮影レンズの光軸A側の気体溝60による光の損失を防止している。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、固体撮像装置に入射する光束の角度範囲が大きくても、入射光を損失することなく受光することが可能となる。
また、固体撮像装置の周辺部に位置する画素部に配設される気体溝を、撮影レンズの光軸側には一部気体溝を形成しないように構成することにより、気体溝の開口が狭いことよる光量損失を防止することが可能となる。
また、固体撮像装置の周辺部に位置する画素部に配設される気体溝を、撮影レンズの光軸側の気体溝の高さが低くなるように構成することにより、入射光が気体溝の外側に入射することを防止し光量損失を小さくすることが可能となる。
本発明の第1の実施形態のCMOS型固体撮像装置の平面図である。 本発明の第1の実施形態のCMOS型固体撮像装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置の平面図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置における任意の画素iで気体溝を形成しない領域の説明図である。 本発明の第2の実施形態の固体撮像装置を示す図で、CMOS型固体撮像装置の一部断面図である。 従来の固体撮像装置の概略平面図である。 従来の固体撮像装置の概略断面図である。 固体撮像装置と撮影レンズを示す光路図である。
符号の説明
1 固体撮像装置
10 シリコン基板
11 光電変換部
21、22、23 層間絶縁膜
30、31 電極層
40 パッシべーション膜
50、52 平坦化層
51 カラーフィルタ
53 マイクロレンズ
60 気体溝

Claims (4)

  1. 半導体基板上に2次元的に配列された複数の光電変換部と、
    前記光電変換部の上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜の中に前記複数の光電変換部のそれぞれを囲むように形成された複数の気体溝部とを備え、
    前記複数の光電変換部のうちの周辺に配置された光電変換部に対応する気体溝部は、当該光電変換部よりも中心側の位置の少なくとも一部には形成されないことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記複数の光電変換部のうち周辺に近い光電変換部ほど、当該光電変換部よりも中心側の位置で前記気体溝部が形成されない範囲が大きいことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 半導体基板上に2次元的に配列された複数の光電変換部と、
    前記光電変換部の上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜の中に前記複数の光電変換部のそれぞれを囲むように形成された、複数の気体溝部と、を備え、
    前記複数の光電変換部のうちの周辺に配置された光電変換部に対応する気体溝部は、当該光電変換部よりも中心側の位置の少なくとも一部の高さが、当該光電変換部よりも周辺側の位置の高さよりも低いことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 前記複数の光電変換部のうち周辺に近い光電変換部ほど、当該光電変換部よりも中心側の位置の少なくとも一部の高さと、当該光電変換部よりも周辺側の位置の高さとの差が大きいことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
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