JP5164763B2 - ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法 - Google Patents

ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5164763B2
JP5164763B2 JP2008241908A JP2008241908A JP5164763B2 JP 5164763 B2 JP5164763 B2 JP 5164763B2 JP 2008241908 A JP2008241908 A JP 2008241908A JP 2008241908 A JP2008241908 A JP 2008241908A JP 5164763 B2 JP5164763 B2 JP 5164763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
cleaning
storage tank
endless belt
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008241908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010069447A (ja
Inventor
幸彦 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2008241908A priority Critical patent/JP5164763B2/ja
Publication of JP2010069447A publication Critical patent/JP2010069447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5164763B2 publication Critical patent/JP5164763B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば下水処理における余剰汚泥(混合生汚泥,消化汚泥,OD余剰汚泥)等の濃縮対象物の濃縮に用いられるベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法に関する。
従来、この種のベルト型濃縮機としては、例えば図9に示すように、供給シュート11(供給部)から濃縮対象汚泥12を供給する上流側端部と、脱水濾過された濃縮対象汚泥12(濃縮汚泥)を排出部13から排出する下流側端部とに、それぞれ、ローラ14,15が配置されている。これら一対のローラ14,15間には、濃縮対象汚泥12を搬送しながら重力濾過する回動自在な無端ベルト16が掛け渡されている。無端ベルト16は、金属線材又は樹脂線材によって構成され、表裏両面に連通する多数の微小な開孔が形成されている。また、下流側のローラ15は電動機17によって回転駆動される。
供給シュート11は凝集ボックス18に設けられ、原汚泥と高分子凝集剤とが凝集ボックス18内に供給されて攪拌混合され、凝集ボックス18内で汚泥が凝集されてフロック状の濃縮対象汚泥12となる。尚、凝集ボックス18には、原汚泥を供給する汚泥供給管路27が接続されている。
無端ベルト16が上流側(供給側)から下流側(排出側)へ移動する搬送軌道19に沿って、無端ベルト16を透過して滴下した濾液20を受ける上部の受け皿21が設けられている。無端ベルト16の下方には、上部の受け皿21に回収された濾液20を貯留する貯留槽22が設けられている。また、ベルト型濃縮機10には、貯留槽22内に集められた濾液20を、下流側から上流側へ戻る戻り軌道23上の無端ベルト16に、ベルト洗浄液として噴射する洗浄ノズル24が設けられている。
また、洗浄ノズル24の下方で且つ貯留槽22の上部には、洗浄ノズル24から無端ベルト16に噴射されて無端ベルト16の洗浄に使用された後のベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける下部の受け皿25が設けられている。下部の受け皿25には、受け皿25内のベルト洗浄排液をベルト型濃縮機10の系外へ排出する排出管路26が設けられている。
以下に、上記構成における作用を説明する。
電動機17の駆動により、ローラ14,15が回転するとともに無端ベルト16が一方向に回動する。濃縮対象汚泥12は、供給シュート11を流れ落ち、回動する無端ベルト16上に供給され、無端ベルト16によって搬送軌道19上を上流側から下流側へ搬送されながら重力濾過され、排出部13から排出される。この際、無端ベルト16を透過して滴下した濾液20は、上部の受け皿21で受けられ、その後、上部の受け皿21から貯留槽22内へ回収されて貯留される。
貯留槽22内の濾液20は、ベルト洗浄液として、洗浄ノズル24から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射される。これにより、無端ベルト16が洗浄される。このようにして無端ベルト16に噴射された後のベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、下部の受け皿25に受けられ、その後、下部の受け皿25から排出管路26を通ってベルト型濃縮機10の系外へ排出されるか、或いは、その一部が濃縮対象汚泥として返送される。
尚、下記特許文献1には、回動自在な濾過トレイを透過した濾液を回収し、回収した濾液を濾過トレイの洗浄液として利用する構成が記載されている。
尚、上記の従来形式では、図9に示すように、濾液20をベルト洗浄液として利用し、無端ベルト16を洗浄しているが、無端ベルト16に固着した固着物を十分に除去することは困難であり、その固着物が成長するような場合には、より一層強力に無端ベルト16を洗浄する(洗浄力を向上させる)ために洗浄用の薬剤28を使用する必要があり、濃縮対象汚泥12の無端ベルト16上への供給を停止し、作業者等が薬剤28を貯留槽22内の濾液20に添加する。これにより、薬剤28が添加された濾液20は、ベルト洗浄液として、洗浄ノズル24から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射され、無端ベルト16が薬液洗浄される。
その後、ベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、下部の受け皿25に受けられ、排出管路26からベルト型濃縮機10の系外へ排出される。
特開平8−10800号公報
しかしながら上記の従来形式では、薬剤28が添加された濾液20をベルト洗浄液として洗浄ノズル24から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射して、無端ベルト16を薬液洗浄する場合、上記ベルト洗浄排液(薬剤28が添加された濾液20)を循環させてベルト洗浄液として繰り返し使用することができないため、無端ベルト16を薬液洗浄する際、多量の薬剤28を貯留槽22内に添加する必要がある。これにより、薬液洗浄のコストが高くなるとともに、ベルト洗浄排液中の薬液が多量に系外へ排出されるため、薬液の処理に手間を要する。
本発明は、薬剤が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルトを洗浄することと、薬剤が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルトを薬液洗浄することとを切り替えることが可能なベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、透水性を有する回動自在な無端ベルトを備え、無端ベルト上に供給された濃縮対象物が無端ベルトにより搬送軌道上を搬送されながら脱水されるベルト型濃縮機のベルト洗浄方法であって、
搬送軌道上の無端ベルトを透過した濾液を、貯留槽に貯留し、
貯留槽内の濾液を、無端ベルトを洗浄するベルト洗浄液として使用し、
無端ベルトの洗浄に使用された後のベルト洗浄液を、ベルト洗浄排液として、洗浄排液受け体で受け、
洗浄排液受け体に形成された流通部を閉じることによって、洗浄排液受け体で受けられたベルト洗浄排液を、洗浄排液受け体の下方に配置された貯留槽に流入させずに、無端ベルト上に供給される濃縮対象物に返送又はベルト型濃縮機の系外へ排出する第一のベルト洗浄工程と、
上記流通部を開くことによって、流通部を通ったベルト洗浄排液を、貯留槽に流入させ、ベルト洗浄液として循環させて無端ベルトを洗浄する第二のベルト洗浄工程とを有し、
上記流通部を開閉することによって、第一のベルト洗浄工程と第二のベルト洗浄工程とを切り替えて行なうとともに、第二のベルト洗浄工程においてベルト洗浄液中に薬剤を添加するものである。
これによると、第一のベルト洗浄工程を実施することにより、濾液がベルト洗浄液として使用され、使用後のベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、無端ベルト上に供給される濃縮対象物に返送又はベルト型濃縮機の系外へ排出される。
また、第一のベルト洗浄工程から第二のベルト洗浄工程に切り替えて第二のベルト洗浄工程を実施することによって、薬剤の添加されたベルト洗浄排液がベルト洗浄液として循環しながら無端ベルトを薬液洗浄する。このように、薬剤の添加されたベルト洗浄排液が、循環しながら、無端ベルトを薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されることにより、薬液の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができるとともに、系外へ排出されるベルト洗浄排液中の薬液の量が低減され、薬液の処理が容易となる。
本第2発明は、透水性を有する回動自在な無端ベルトを備え、無端ベルト上に供給された濃縮対象物が無端ベルトにより搬送軌道上を搬送されながら脱水されるベルト型濃縮機であって、
搬送軌道上の無端ベルトを透過した濾液を回収して貯留する貯留槽と、
戻り軌道上の無端ベルトを洗浄するベルト洗浄手段と、
貯留槽内の濾液をベルト洗浄液としてベルト洗浄手段に供給する洗浄液供給手段と、
ベルト洗浄手段に供給されて無端ベルトの洗浄に使用されたベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける洗浄排液受け体と、
ベルト洗浄排液を洗浄排液受け体から排出する洗浄排液排出部とを有し、
貯留槽は洗浄排液受け体の下方に配置され、
洗浄排液受け体は、ベルト洗浄排液を貯留槽へ流通させる流通部と、流通部を開閉する開閉手段とを有し
ベルト洗浄液中に薬剤を添加する薬剤供給手段が設けられているものである。
これによると、ベルトの通常洗浄工程時においては、回動する無端ベルト上に濃縮対象物を供給し、供給された濃縮対象物が無端ベルトにより搬送軌道上を搬送されながら脱水される。この際、洗浄排液受け体の流通部を開閉手段によって閉じる。
搬送軌道上の無端ベルトを透過した濾液は貯留槽に回収されて貯留され、貯留槽内の濾液が、ベルト洗浄液として、洗浄液供給手段によりベルト洗浄手段に供給される。これにより、戻り軌道上の無端ベルトが洗浄される。
無端ベルトの洗浄に使用されたベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、洗浄排液受け体に受けられる。この際、上記のように洗浄排液受け体の流通部は開閉手段によって閉じられているため、洗浄排液受け体に受けられたベルト洗浄排液は洗浄排液排出部によって洗浄排液受け体から排出される。
また、ベルトの薬液洗浄工程時においては、濃縮対象物の無端ベルト上への供給を停止し、洗浄排液受け体の流通部を開閉手段によって開く。貯留槽内の濾液は、ベルト洗浄液として、洗浄液供給手段によりベルト洗浄手段に供給される。これにより、戻り軌道上の無端ベルトが洗浄される。
このようにして無端ベルトの洗浄に使用されたベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、洗浄排液受け体の流通部を通って貯留槽に流入する。これにより、貯留槽内のベルト洗浄排液が、ベルト洗浄手段に供給されて無端ベルトを洗浄した後に、洗浄排液受け体の流通部を通って貯留槽に戻るといった循環経路が形成される。
そして、上記循環経路を循環するベルト洗浄排液に薬剤を添加することにより、薬剤の添加されたベルト洗浄排液(薬液)が、循環経路を循環しながら、無端ベルトを薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができるとともに、系外へ排出されるベルト洗浄排液中の薬液の量が低減され、薬液の処理が容易となる。
また、上記のように洗浄排液受け体の流通部を開閉手段によって開閉することにより、薬剤が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルトを洗浄することと、薬剤が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルトを薬液洗浄することとを、容易に切り替えることができる。
また、貯留槽は洗浄排液受け体の下方に配置されているため、洗浄排液受け体の流通部を通ったベルト洗浄排液が、ポンプ等の送液手段を介さずに、貯留槽に流下して返送できる。
本第発明は、薬剤供給手段は貯留槽から洗浄液供給手段を経てベルト洗浄手段に至る経路に薬剤を供給するものである。
これによると、ベルトの薬液洗浄工程時において、薬剤供給手段によって、貯留槽から洗浄液供給手段を経てベルト洗浄手段に至る経路に薬剤を供給することにより、循環経路を循環するベルト洗浄排液に薬剤が添加される。これにより、薬剤の添加されたベルト洗浄排液(薬液)が、循環経路を循環しながら、無端ベルトを薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用される。
以上のように本発明によると、薬剤の添加されたベルト洗浄排液(薬液)が、循環経路を循環しながら、無端ベルトを薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができるとともに、系外へ排出されるベルト洗浄排液中の薬液の量が低減され、薬液の処理が容易となる。
また、薬剤が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルトを洗浄することと、薬剤が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルトを薬液洗浄することとを、容易に切り替えることができる。
以下、本発明における第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。尚、先に説明した従来のものと同じ構成を有する部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
図1〜図3に示すように、ベルト型濃縮機40は、搬送軌道19上の無端ベルト16を透過して滴下した濾液20を受ける上部の受け皿41(濾液受け体の一例)と、上部の受け皿41に受けられた濾液20を回収して貯留する貯留槽42と、戻り軌道23上の無端ベルト16を洗浄する洗浄ノズル43(ベルト洗浄手段の一例)と、貯留槽42内の濾液20をベルト洗浄液として洗浄ノズル43に供給する洗浄液供給手段44と、洗浄ノズル43に供給されて無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける下部の受け皿45(洗浄排液受け体の一例)と、ベルト洗浄排液を下部の受け皿45からベルト型濃縮機40の系外へ排出する洗浄排液排出管路46(洗浄排液排出部の一例)とを有している。
上記上部の受け皿41は搬送軌道19上の無端ベルト16の下方に設けられている。また、上記洗浄ノズル43は、上下一対設けられ、貯留槽42内の濾液20を戻り軌道23上の無端ベルト16の表裏両面に噴射するものである。
上記洗浄液供給手段44は、貯留槽42と洗浄ノズル43とに連通する供給管路44aと、供給管路44aに設けられたポンプ44bとを有している。また、上記貯留槽42は洗浄ノズル43の下方かつ下部の受け皿45の下方に配置されている。
下部の受け皿45は、ベルト洗浄排液を上方から下方の貯留槽42へ通過させる開口部48(流通部の一例)と、開口部48を開閉するスライド式の開閉板49(開閉手段の一例)とを有している。開口部48は洗浄ノズル43の下方に位置しており、開口部48の下方には貯留槽42が開口している。また、開閉板49は、下部の受け皿45に設けられた一対の案内レール50に保持案内されて、開口部48を開く開位置Oと開口部48を閉じる閉位置Sとにスライド可能である。
尚、開閉板49を閉位置Sにスライドさせた際、開閉板49と下部の受け皿45の底面との隙間はパッキン等のシール部材(図示省略)によってシールされることが好ましい。
以下、上記構成における作用を説明する。
ベルトの通常洗浄工程(第一のベルト洗浄工程)時においては、濃縮対象汚泥12(濃縮対象物の一例)を供給シュート11から回動する無端ベルト16上に供給することにより、濃縮対象汚泥12が無端ベルト16によって搬送軌道19上を搬送されながら脱水される。この際、図1の実線又は図2の仮想線で示すように、下部の受け皿45の開閉板49を閉位置Sにスライドさせて、開口部48を開閉板49で閉じておく。
搬送軌道19上の無端ベルト16を透過して滴下した濾液20は、上部の受け皿41で受けられ、さらに、上部の受け皿41から貯留槽42に回収されて貯留される。ポンプ44bを駆動することにより、貯留槽42内の濾液20は、ベルト洗浄液として、供給管路44aを通って洗浄ノズル43に供給され、洗浄ノズル43から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射される。これにより、無端ベルト16が洗浄される。
無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、下部の受け皿45に受けられる。この際、上記のように下部の受け皿45の開口部48は開閉板49よって閉じられているため、下部の受け皿45に受けられたベルト洗浄排液は洗浄排液排出管路46を流れてベルト型濃縮機40の系外へ排出される。
このように、上記ベルトの通常洗浄工程では、搬送軌道19上の無端ベルト16を透過した濾液20を、無端ベルト16を洗浄するベルト洗浄液として使用し、無端ベルト16の洗浄に使用された後のベルト洗浄液を、ベルト洗浄排液として、ベルト型濃縮機40の系外へ排出している。尚、上記ベルト型濃縮機40の系外へ排出されるベルト洗浄排液の一部を汚泥供給管路27に返送してもよい。
また、ベルトの薬液洗浄工程(第二のベルト洗浄工程)時においては、濃縮対象汚泥12の無端ベルト16上への供給を停止し、さらに、図1の仮想線又は図2の実線で示すように、下部の受け皿45の開閉板49を開位置Oにスライドさせて、開口部48を開いておく。
貯留槽42内の濾液20は、ベルト洗浄液として、供給管路44aを通って洗浄ノズル43に供給され、洗浄ノズル43から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射される。これにより、無端ベルト16が洗浄される。
このようにして無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、上方から流れ落ちて下部の受け皿45の開口部48を通過し、貯留槽42に戻される。これにより、貯留槽42内のベルト洗浄排液が、供給管路44aを通って洗浄ノズル43に供給され、無端ベルト16を洗浄した後に、開口部48を通過して再び貯留槽42に戻るといった循環経路53が形成される。
そして、作業者等が貯留槽42内に所定量の薬剤52を添加することにより、薬剤52が上記循環経路53を循環するベルト洗浄排液に添加され、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液(薬液)が、循環経路53を循環しながら、無端ベルト16を薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤52の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができる。尚、薬剤52には、次亜塩素酸カルシウム(固体)、シュウ酸(固体)、苛性ソーダ(液体)、次亜塩素酸ナトリウム(液体)などのいずれかが用いられる。
また、上記のように下部の受け皿45の開口部48を開閉板49によって開閉することにより、薬剤52が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルト16を洗浄することと、薬剤52が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルト16を洗浄することとを、容易に切り替えることができる。
上記のようなベルトの薬液洗浄工程が終了した後には、ポンプ44bを停止し、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液(薬液)を貯留槽42内から外部に抜き出し、その後、上記ベルトの通常洗浄工程を行なえばよい。これにより、ベルト型濃縮機40の系外へ排出される薬液の量が低減され、薬液の処理が容易となる。
上記第1の実施の形態では、ベルトの薬液洗浄工程時において、作業者等が貯留槽42内の濾液20に薬剤52を添加しているが、次に説明する第2の実施の形態は、図4に示すように、薬剤52を貯留槽42内に供給する薬剤供給手段60が設けられている。薬剤供給手段60は、液体状の薬剤52を貯留しておく薬剤タンク60aと、薬剤タンク60aから貯留槽42に連通する薬剤供給管路60bと、薬剤供給管路60bに設けられた薬剤供給ポンプ60cおよび薬剤供給弁60dとを有している。
以下、上記構成における作用を説明する。
ベルトの薬液洗浄工程時において、薬剤供給弁60dが開かれ、薬剤供給ポンプ60cが駆動することにより、薬剤タンク60a内の薬剤52が、薬剤供給管路60bを流れて、貯留槽42内に所定量添加される。これにより、薬剤52が上記循環経路53を循環するベルト洗浄排液に添加され、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液が、循環経路53を循環しながら、無端ベルト16を薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤52の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができる。
上記第2の実施の形態では、薬剤52を貯留槽42内に供給する薬剤供給手段60を示したが、薬剤52を洗浄液供給手段44に供給してもよい。
上記第1および第2の実施の形態では、ベルトの通常洗浄工程時において、下部の受け皿45に受けられたベルト洗浄排液を洗浄排液排出管路46からベルト型濃縮機40の系外へ排出しているが、第3の実施の形態として、図5に示すように、洗浄排液排出管路46から分岐した返送管路47を汚泥供給管路27に接続し、下部の受け皿45に受けられたベルト洗浄排液を洗浄排液排出管路46から返送管路47に流して汚泥供給管路27へ返送してもよい。
上記第1〜第3の各実施の形態では、開閉手段の一例として、開閉板49を下部の受け皿45に設け、開閉板49をスライドさせて開口部48を開閉したが、開閉板49はスライド式に限定されるものではなく、例えば、ねじやボルト・ナットを用いて開閉板49を下部の受け皿45に対して着脱自在にし、開閉板49を下部の受け皿45に装着することによって開口部48を閉じ、開閉板49を下部の受け皿45から取り外すことによって開口部48を開いてもよい。また、開閉手段の他の例として、開閉自在な扉を用いてもよく、或いは、下部の受け皿45の底面に載置されて開口部48を開閉自在に覆うような蓋体を用いてもよい。
上記第1〜第3の各実施の形態では、洗浄ノズル43を上下一対設けたが、上部のみ又は下部のみ設けて、無端ベルト16の片面のみに噴射してもよい。
次に、本発明における第4の実施の形態について、図6を参照して説明する。尚、先に説明した従来のものおよび上記第1〜第3の実施の形態のものと同じ構成を有する部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
ベルト型濃縮機70は、搬送軌道19上の無端ベルト16を透過して滴下した濾液20を受ける上部の受け皿71(濾液受け体の一例)と、上部の受け皿71に受けられた濾液20を回収して貯留する一方の貯留槽72と、戻り軌道23上の無端ベルト16を洗浄する洗浄ノズル73(ベルト洗浄手段の一例)と、一方の貯留槽72内の濾液20をベルト洗浄液として洗浄ノズル73に供給する洗浄液供給手段74と、洗浄ノズル73に供給されて無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける下部の受け皿75(洗浄排液受け体の一例)と、下部の受け皿75に受けられたベルト洗浄排液を回収して貯留する他方の貯留槽76と、他方の貯留槽76内のベルト洗浄排液を洗浄ノズル73に供給する洗浄排液供給手段77と、他方の貯留槽76内のベルト洗浄排液をベルト型濃縮機70の系外へ排出する洗浄排液排出手段78と、上記洗浄液供給手段74と洗浄排液供給手段77と洗浄排液排出手段78との開閉を切り替える切替手段79とを有している。
上記上部の受け皿71は搬送軌道19上の無端ベルト16の下方に設けられている。また、上記洗浄ノズル73は一方の貯留槽72内の濾液20と他方の貯留槽76内のベルト洗浄排液とのいずれかを戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射するものである。
上記洗浄液供給手段74は、一方の貯留槽72と洗浄ノズル73とに連通する供給管路74aと、供給管路74aに設けられたポンプ74bとを有している。また、上記洗浄排液供給手段77は、一端が他方の貯留槽76に接続されるとともに他端が供給管路74aに接続された洗浄排液供給管路77aによって構成されている。また、上記洗浄排液排出手段78は、洗浄排液供給管路77aから分岐した洗浄排液排出管路78aによって構成されている。
上記切替手段79は、供給管路74aと洗浄排液供給管路77aと洗浄排液排出管路78aとにそれぞれ設けられた第1〜第3の切替弁79a〜79cによって構成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
ベルトの通常洗浄工程(第一のベルト洗浄工程)時においては、濃縮対象汚泥12(濃縮対象物の一例)を供給シュート11から回動する無端ベルト16上に供給することにより、濃縮対象汚泥12が無端ベルト16によって搬送軌道19上を搬送されながら脱水される。この際、第1および第3の切替弁79a,79cを共に開き、第2の切替弁79bを閉じて、洗浄液供給手段74の供給管路74aと洗浄排液排出手段78の洗浄排液排出管路78aとを共に開に切り替え、洗浄排液供給手段77の洗浄排液供給管路77aを閉に切り替えておく。
搬送軌道19上の無端ベルト16を透過して滴下した濾液20は、一旦上部の受け皿71で受けられ、その後、上部の受け皿71から一方の貯留槽72に回収されて貯留される。ポンプ74bを駆動することにより、一方の貯留槽72内の濾液20は、ベルト洗浄液として、供給管路74aを通って洗浄ノズル73に供給され、洗浄ノズル73から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射される。これにより、無端ベルト16が洗浄される。
無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液は、ベルト洗浄排液として、一旦下部の受け皿75に受けられ、その後、下部の受け皿75から他方の貯留槽76内に回収され、さらに、他方の貯留槽76内から洗浄排液排出管路78aを流れ、ベルト型濃縮機70の系外へ排出される。
このように、上記ベルトの通常洗浄工程では、搬送軌道19上の無端ベルト16を透過した濾液20を、無端ベルト16を洗浄するベルト洗浄液として使用し、無端ベルト16の洗浄に使用された後のベルト洗浄液を、ベルト洗浄排液として、ベルト型濃縮機70の系外へ排出している。
また、ベルトの薬液洗浄工程(第二のベルト洗浄工程)時においては、濃縮対象汚泥12の無端ベルト16上への供給を停止し、さらに、第1および第3の切替弁79a,79cを共に閉じ、第2の切替弁79bを開いておく。
他方の貯留槽76内のベルト洗浄排液は、ベルト洗浄液として、洗浄排液供給管路77aと供給管路74aの一部(切替弁79aの出口側)とを流れて、洗浄ノズル73に供給され、洗浄ノズル73から戻り軌道23上の無端ベルト16に噴射される。これにより、無端ベルト16が洗浄される。
このようにして無端ベルト16の洗浄に使用されたベルト洗浄液は、再び、ベルト洗浄排液として、洗浄ノズル73から下部の受け皿75に受けられ、その後、下部の受け皿75から他方の貯留槽76に戻される。これにより、他方の貯留槽76内のベルト洗浄排液が、洗浄排液供給管路77aと供給管路74aの一部とを通って洗浄ノズル73に供給され、無端ベルト16を洗浄した後に、再び他方の貯留槽76に戻るといった循環経路81が形成される。
そして、作業者等が他方の貯留槽76内に所定量の薬剤52を添加することにより、薬剤52が上記循環経路81を循環するベルト洗浄排液に添加され、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液が、循環経路81を循環しながら、無端ベルト16を薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤52の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができる。
また、上記のように切替手段79の各切替弁79a〜79cの開閉によって洗浄液供給手段74と洗浄排液供給手段77と洗浄排液排出手段78との開閉を切り替えることにより、薬剤52が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルト16を洗浄することと、薬剤52が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルト16を洗浄することとを、容易に切り替えることができる。
上記のようなベルトの薬液洗浄工程が終了した後には、ポンプ74bを停止し、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液(薬液)を他方の貯留槽76内から外部に抜き出し、その後、上記ベルトの通常洗浄工程を行なえばよい。これにより、ベルト型濃縮機70の系外へ排出される薬液の量が低減され、薬液の処理が容易となる。
上記第4の実施の形態では、ベルトの薬液洗浄工程時において、作業者等が他方の貯留槽76内の濾液20に薬剤52を添加しているが、次に説明する第5の実施の形態は、図7に示すように、薬剤52を他方の貯留槽76内に供給する薬剤供給手段60が設けられている。薬剤供給手段60は、液体状の薬剤52を貯留しておく薬剤タンク60aと、薬剤タンク60aから他方の貯留槽76に連通する薬剤供給管路60bと、薬剤供給管路60bに設けられた薬剤供給ポンプ60cおよび薬剤供給弁60dとを有している。
以下、上記構成における作用を説明する。
ベルトの薬液洗浄工程時において、薬剤供給弁60dが開かれ、薬剤供給ポンプ60cが駆動することにより、薬剤タンク60a内の薬剤52が、薬剤供給管路60bを流れて、他方の貯留槽76内に所定量添加される。これにより、薬剤52が上記循環経路81を循環するベルト洗浄排液に添加され、薬剤52の添加されたベルト洗浄排液が、循環経路81を循環しながら、無端ベルト16を薬液洗浄するベルト洗浄液として繰り返し利用されるため、薬剤52の使用量を減らして薬液洗浄のコストを低減することができる。
上記第5の実施の形態では、薬剤52を他方の貯留槽76内に供給する薬剤供給手段60を示したが、薬剤52を洗浄排液供給手段77又は下部の受け皿75に供給してもよい。
上記第4および第5の実施の形態では、ベルトの通常洗浄工程時において、他方の貯留槽76内に回収されたベルト洗浄排液を洗浄排液排出管路78aからベルト型濃縮機70の系外へ排出しているが、第6の実施の形態として、図8に示すように、洗浄排液排出管路78aを汚泥供給管路27に接続し、他方の貯留槽76内に回収されたベルト洗浄排液を洗浄排液排出管路78aから汚泥供給管路27に返送してもよい。
上記第4〜第6の実施の形態では、図6〜図8に示すように、洗浄ノズル73で無端ベルト16の裏面のみを洗浄しているが、無端ベルト16の表面のみを洗浄してもよく、或いは、洗浄ノズル73を上下一対設けて無端ベルト16の表裏両面を洗浄してもよい。
上記第2および第5の実施の形態では、図4,図7に示すように、液体状の薬剤52を添加しているが、薬剤52は可溶性を有する固体状(粉体を含む)であってもよい。この場合は、薬剤供給手段60の薬剤供給ポンプ60cの代わりにフィーダーを用いればよい。
本発明の第1の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 同、ベルト型濃縮機の下部の受け皿の平面図であり、開閉板を開位置までスライドした状態を示す。 図2におけるX−X矢視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 本発明の第5の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 本発明の第6の実施の形態におけるベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。 従来のベルト型濃縮機の構成を示す側面図である。
符号の説明
12 濃縮対象汚泥(濃縮対象物)
16 無端ベルト
19 搬送軌道
20 濾液
23 戻り軌道
40 ベルト型濃縮機
42 貯留槽
43 洗浄ノズル(ベルト洗浄手段)
44 洗浄液供給手段
45 下部の受け皿(洗浄排液受け体)
46 洗浄排液排出管路(洗浄排液排出部)
48 開口部(流通部)
49 開閉板(開閉手段)
52 薬剤
53 循環経路
60 薬剤供給手段
70 ベルト型濃縮機
72 一方の貯留槽
73 洗浄ノズル(ベルト洗浄手段)
74 洗浄液供給手段
76 他方の貯留槽
77 洗浄排液供給手段
79 切替手段
81 循環経路

Claims (3)

  1. 透水性を有する回動自在な無端ベルトを備え、無端ベルト上に供給された濃縮対象物が無端ベルトにより搬送軌道上を搬送されながら脱水されるベルト型濃縮機のベルト洗浄方法であって、
    搬送軌道上の無端ベルトを透過した濾液を、貯留槽に貯留し、
    貯留槽内の濾液を、無端ベルトを洗浄するベルト洗浄液として使用し、
    無端ベルトの洗浄に使用された後のベルト洗浄液を、ベルト洗浄排液として、洗浄排液受け体で受け、
    洗浄排液受け体に形成された流通部を閉じることによって、洗浄排液受け体で受けられたベルト洗浄排液を、洗浄排液受け体の下方に配置された貯留槽に流入させずに、無端ベルト上に供給される濃縮対象物に返送又はベルト型濃縮機の系外へ排出する第一のベルト洗浄工程と、
    上記流通部を開くことによって、流通部を通ったベルト洗浄排液を、貯留槽に流入させ、ベルト洗浄液として循環させて無端ベルトを洗浄する第二のベルト洗浄工程とを有し、
    上記流通部を開閉することによって、第一のベルト洗浄工程と第二のベルト洗浄工程とを切り替えて行なうとともに、第二のベルト洗浄工程においてベルト洗浄液中に薬剤を添加することを特徴とするベルト型濃縮機のベルト洗浄方法。
  2. 透水性を有する回動自在な無端ベルトを備え、無端ベルト上に供給された濃縮対象物が無端ベルトにより搬送軌道上を搬送されながら脱水されるベルト型濃縮機であって、
    搬送軌道上の無端ベルトを透過した濾液を回収して貯留する貯留槽と、
    戻り軌道上の無端ベルトを洗浄するベルト洗浄手段と、
    貯留槽内の濾液をベルト洗浄液としてベルト洗浄手段に供給する洗浄液供給手段と、
    ベルト洗浄手段に供給されて無端ベルトの洗浄に使用されたベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける洗浄排液受け体と、
    ベルト洗浄排液を洗浄排液受け体から排出する洗浄排液排出部とを有し、
    貯留槽は洗浄排液受け体の下方に配置され、
    洗浄排液受け体は、ベルト洗浄排液を貯留槽へ流通させる流通部と、流通部を開閉する開閉手段とを有し
    ベルト洗浄液中に薬剤を添加する薬剤供給手段が設けられていることを特徴とするベルト型濃縮機。
  3. 薬剤供給手段は貯留槽から洗浄液供給手段を経てベルト洗浄手段に至る経路に薬剤を供給することを特徴とする請求項2に記載のベルト型濃縮機。
JP2008241908A 2008-09-22 2008-09-22 ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法 Active JP5164763B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008241908A JP5164763B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008241908A JP5164763B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010069447A JP2010069447A (ja) 2010-04-02
JP5164763B2 true JP5164763B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=42201723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008241908A Active JP5164763B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5164763B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102265164B (zh) * 2008-12-26 2014-10-08 株式会社日立高新技术 自动分析装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6243742B2 (ja) * 2014-01-22 2017-12-06 住友重機械エンバイロメント株式会社 ベルト脱水機
CN104370432B (zh) * 2014-07-14 2017-03-15 石建东 一种降低絮凝剂用量的污水处理工艺
JP6385306B2 (ja) * 2015-03-27 2018-09-05 株式会社クボタ ベルト型ろ過濃縮機のベルト洗浄装置
JP7351726B2 (ja) * 2019-11-18 2023-09-27 三菱重工業株式会社 石膏スラリー脱水システム
CN111905496A (zh) * 2020-08-13 2020-11-10 杨梅连 一种计算机机房用除尘装置
CN112645552A (zh) * 2020-11-26 2021-04-13 江苏建筑职业技术学院 一种淤泥治理用可双向送料的淤泥固化装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140267A (en) * 1978-04-24 1979-10-31 Kurita Water Ind Ltd Washing of filtration and dehydrating mediums
JPS6047040B2 (ja) * 1981-03-31 1985-10-19 栗田工業株式会社 汚泥脱水装置
JPS5944516U (ja) * 1982-09-17 1984-03-24 株式会社クボタ ベルトプレス型脱水機
JP2007330862A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd ろ過濃縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102265164B (zh) * 2008-12-26 2014-10-08 株式会社日立高新技术 自动分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010069447A (ja) 2010-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5164763B2 (ja) ベルト型濃縮機およびベルト型濃縮機のベルト洗浄方法
RU2496586C1 (ru) Способ мойки внутренних частей моечной машины для бутылок или сосудов, а также моечная машина для бутылок или сосудов
KR100959901B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리기
KR100972448B1 (ko) 우수 여과장치 및 이를 이용한 우수 재사용 시스템
JP4822875B2 (ja) 海水の無害化処理装置及びこの装置をそなえた船舶
DE102009008724A1 (de) Flaschenreinigungsmaschine
JP6385306B2 (ja) ベルト型ろ過濃縮機のベルト洗浄装置
KR200393666Y1 (ko) 침지식 막 분리 시설의 분리막 자동 세정장치
JPWO2011108541A1 (ja) 濾過装置及びバラスト水処理装置
KR100264143B1 (ko) 야채 살균 세정기
JP2010234224A (ja) 膜モジュールの洗浄装置および洗浄方法
CN104707484B (zh) 一种反渗透膜组件连续清洗装置及利用该装置清洗反渗透膜组件的方法
KR101572704B1 (ko) 수처리 장치 급수 배관의 세정 방법
KR101645678B1 (ko) 세척장치 및 세척장치가 구비된 협잡물 처리장치
CN103372560A (zh) 新型塑料瓶清洗机
CN212334886U (zh) 一种工业废水处理装置
CN208717029U (zh) 一种便于清理的印染污水处理设备
CN209173752U (zh) 一种超滤膜冲洗装置
CN107140792A (zh) 一种化工污水回收处理装置
CN109331664B (zh) 一种超滤膜冲洗装置及方法
CN209554962U (zh) 一种高效除硫酸根上清液储槽
JP4912177B2 (ja) 受乳装置の洗浄方法及び洗浄機構
CN207271695U (zh) 一体化石英砂滤料清洗成套装置
JP2003285072A (ja) 汚水の消毒方法及びその装置
JP2000288284A (ja) 連続式水洗方法及び水洗機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5164763

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150