JP5163750B2 - マルチメディア提供サービス - Google Patents
マルチメディア提供サービス Download PDFInfo
- Publication number
- JP5163750B2 JP5163750B2 JP2010542917A JP2010542917A JP5163750B2 JP 5163750 B2 JP5163750 B2 JP 5163750B2 JP 2010542917 A JP2010542917 A JP 2010542917A JP 2010542917 A JP2010542917 A JP 2010542917A JP 5163750 B2 JP5163750 B2 JP 5163750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminals
- content data
- environment information
- reproduction environment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L65/00—Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
- H04L65/10—Architectures or entities
- H04L65/102—Gateways
- H04L65/1043—Gateway controllers, e.g. media gateway control protocol [MGCP] controllers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/64—Hybrid switching systems
- H04L12/6418—Hybrid transport
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L65/00—Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
- H04L65/1066—Session management
- H04L65/1101—Session protocols
- H04L65/1104—Session initiation protocol [SIP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/57—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP for integrated multimedia messaging subsystem [IMS]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/80—Rating or billing plans; Tariff determination aspects
- H04M15/8083—Rating or billing plans; Tariff determination aspects involving reduced rates or discounts, e.g. time-of-day reductions or volume discounts
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/02—Calling substations, e.g. by ringing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/487—Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements
- H04M3/4872—Non-interactive information services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
- H04M1/7243—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2215/00—Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
- H04M2215/01—Details of billing arrangements
- H04M2215/0184—Details of billing arrangements involving reduced rates or discounts, e.g. time-of-day reductions, volume discounts, cell discounts, group billing, frequent calling destination(s) or user history list
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2215/00—Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
- H04M2215/01—Details of billing arrangements
- H04M2215/0192—Sponsored, subsidised calls via advertising, e.g. calling cards with ads or connecting to special ads, free calling time by purchasing goods
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2215/00—Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
- H04M2215/20—Technology dependant metering
- H04M2215/208—IMS, i.e. Integrated Multimedia messaging Subsystem
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42017—Customized ring-back tones
Description
本発明は、マルチメディア通信を行うマルチメディア通信システム、マルチメディア通信システムにおけるマルチメディア提供サービスおよびサーバに関する。
近年、IPネットワークの広帯域化に伴い,音声だけでなく映像も含めたマルチメディア通信を行う端末が普及してきている。マルチメディア通信においては,従来の音声通話には無い「映像」という特性を生かし,お互いの顔を見て会話をするだけでなく,さまざまなサービスニーズがある。
しかし、発信者端末が音声電話のセッションで着信側端末を呼び出し中(着信者端末が応答する前)に、発信者端末や着信者端末にて所望の映像や広告等の映像が表示されることはなかった。
そこで、端末間の通話路を接続すると、所定の画像を端末へ送信する技術が考えられている(例えば、特許文献1,2参照。)。
しかしながら、特許文献1,2に記載された技術においては、送信されてきた画像を端末にて再生する際、再生する端末や画像(コンテンツ)に適した形式で再生できないおそれがある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、端末にて所望のコンテンツデータを、所定のタイミングで当該コンテンツデータに適した形式で再生するサービスを提供することができるマルチメディアサービス提供方法、サーバおよびマルチメディア通信システムを提供することを目的とする。
本発明のマルチメディアサービス提供方法は、
複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記発信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有する。
また、複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記着信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有する。
複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記発信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有する。
また、複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記着信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有する。
また、本発明のサーバは、
複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバであって、
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記発信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記発信側端末へ送信する発信側端末データ送信部とを有する。
複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバであって、
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記発信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記発信側端末へ送信する発信側端末データ送信部とを有する。
また、複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバであって、
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記着信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記着信側端末へ送信する着信側端末データ送信部とを有する。
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記着信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記着信側端末へ送信する着信側端末データ送信部とを有する。
また、本発明のマルチメディア通信システムは、
複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムであって、
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信し、
前記発信側端末は、前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とする。
複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムであって、
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信し、
前記発信側端末は、前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とする。
また、複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムであって、
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信し、
前記着信側端末は、当該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とする。
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信し、
前記着信側端末は、当該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とする。
以上説明したように本発明においては、音声により通信するシステムにおいて、着信側端末が応答するまでの間、例えば映像セッションを追加し、データベースに予め格納されたコンテンツデータ、例えば映像データを、端末に送信する構成としたため、端末にて着信側端末が応答するまでの間に、音声以外のセッション、例えば映像のセッション、を追加し、例えば映像を含むコンテンツデータを、当該コンテンツデータに適した形式で再生するサービスを提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のマルチメディア通信システムの一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、複数の端末102−1〜102−nと、マルチメディア通信装置103とがネットワーク101を介して接続されている。
端末102−1〜102−nは、マルチメディア端末に代表されるような、映像及び音声を送受信できる通信端末である。端末102−1〜102−nは、それぞれ発信及び着信が可能である。端末102−1〜102−nは、端末102−1〜102−nに設けられたマイク等の音声収集手段によって収集された音声を音声データとして符号化し、符号化された音声データを送信する。また、端末102−1〜102−nに設けられたカメラ等の撮影手段によって撮影された映像を映像データとして符号化し、符号化された映像データを送信する。また、受信された音声データから音声を復号化し、復号化された音声を端末102−1〜102−nに設けられたスピーカー等の音声再生手段によって再生する。また、受信された映像データから映像を復号化し、復号化された映像を端末102−1〜102−nに設けられたディスプレイ等の映像再生手段によって再生する。
マルチメディア通信装置103は、ネットワーク101を介して端末102−1〜102−n間で送受信される音声データや映像データの転送を仲介する。また、マルチメディア通信装置103は、任意のコンテンツや文字列を端末102−1〜102−nへ送信するサーバとしての役割を有する。
(第1の実施の形態)
以下に、図1に示したマルチメディア通信装置103の第1の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
以下に、図1に示したマルチメディア通信装置103の第1の実施の形態について説明する。
図2は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第1の実施の形態を示す図である。ここで、端末102−1と端末102−2との間にて通信が行われる場合を例に挙げて説明する。また、ここでは、端末102−1が発信側端末であり、端末102−2が端末102−1の通話相手である着信側端末とする。なお、端末102−3〜102−nのどの端末が発信側端末または着信側端末である場合であっても、その動作は以下に示す動作と同じである。
図1に示したマルチメディア通信装置103の第1の実施の形態は図2に示すように、呼制御部205と、呼処理信号処理部201と、発信側端末データ送信部202と、コンテンツデータベース207とから構成されている。
呼制御部205は、発信側端末102−1から音声電話セッション開始要求の呼接続信号を受信し、これを中継して端末102−2に送出する。加えて、端末102−1から送出された音声符号化データの再生環境情報を、端末102−2にて送出する。また、呼制御部205は上記と同時に、呼処理信号処理部201に対し音声セッションを開始した通知を出力する。ここで、音声電話セッションのための呼接続信号には、例えば、IETF規格のSIP(Session Initiation Protocol:RFC3261)を用いることができる。ここで、符号化データの再生環境情報とは、当該符号化データを端末102−1,102−2にて再生するために必要な情報である。例えば、当該符号化データを受信するための情報(アドレス、ポート、形式、再生するためのアプリケーションなど)や、当該符号化データで用いる帯域値等である。ここで、再生環境情報は、例えばIETF規格SDP(Session Description Protocol:RFC2327)のプロトコルを用いることができる。呼制御部205から呼処理信号処理部201への通知には、例えば、前述のSIPを用いることもできるし、あるいはIETF規格のMEGACO信号を用いることもできる。
呼処理信号処理部201は、音声電話セッションの開始通知を、例えばSIPまたはMEGACO(Media Gateway Control)などにより、呼制御部205から受信し、コンテンツデータベースから、これから送出するコンテンツ、例えば映像コンテンツ、に関する再生環境情報を読み出し、音声以外のセッションの追加指示、例えば映像セッションの追加指示、ならびに前記再生環境情報を、例えばSIPのreINVITEなどのコマンドを使い、発信側の端末102−1へ送出する。ここで、映像コンテンツは、例えば、静止画や動画からなるコンテンツであってよい。
さらに、呼処理信号処理部201は、発信側端末データ送信部202に対しコンテンツ送出指示を出力する。
発信側端末データ送信部202は、コンテンツ送出指示が入力されると、コンテンツデータベース207から、例えば、着信者の指示する映像コンテンツ符号化データ、または発信者の指示する映像コンテンツ符号化データ、またはあらかじめ定められた映像コンテンツ符号化データを読み出し、前記映像コンテンツ符号化データをRTPパケットに格納して発信側端末102−1へ送出する。
次に、端末102−2は音声セッション開始要求信号を受信し、これに対し着信応答した場合は端末102−2から着信応答信号が呼制御部205へ送信される。
呼制御部205は、端末102−2から送信されてきた着信応答信号を受信すると呼処理信号処理部201に終了通知を出力し、さらに当該着信応答信号を中継して端末102−1へ送出する。
呼処理信号処理部201は、呼制御部205から出力された終了通知を受信すると、発信側端末に対し映像セッション終了の呼制御信号を送出し、さらに発信側端末データ送信部202に対し、映像コンテンツのRTP送信を終了するよう指示する。発信側端末データ送信部202は当該RTP送信終了の指示を受信すると、発信側端末102−1に対する映像コンテンツデータを格納したRTPパケットデータの送出を停止する。
コンテンツデータベース207には、複数の動画や静止画の映像データや音声データ等のコンテンツデータが予め格納されている。また、文字データ(文字情報)がコンテンツデータとして格納されているものであっても良い。これらのコンテンツデータの少なくとも一部は、マルチメディア通信装置103と接続可能なエンドユーザによって、コンテンツデータベース207に登録されて格納されるものであっても良い。この登録方法は、エンドユーザが操作する端末から様々な情報が格納されているサーバ(データベース)へ所望の情報を書き込む等の一般的な方法で良い。
また、発信側端末データ送信部202は、例えばネットワーク101がパケット交換網である場合は、RTP(Real−Time Transport Protocol)パケット送信部として構成することも可能である。
図3は、図2に示したコンテンツデータベース207の一構造を示す図である。
図2に示したコンテンツデータベース207には図3に示すように、動画や静止画の映像データや音声データが格納されている。それぞれの映像データまたは音声データには、各データに固有に付与された識別番号と、分類と、再生環境情報とがそれぞれ対応付けられて格納されている。例えば、携帯電話が鳴っている動画であるコンテンツには、識別番号「0001」と、分類の「映像データ(動画)」と、再生環境情報「A」とが対応付けられている。また、水平線における日の出の静止画であるコンテンツには、識別番号「0002」と、分類の「映像データ(静止画)」と、再生環境情報「B」とが対応付けられている。また、キャラクターが動いている動画であるコンテンツには、識別番号「0003」と、分類の「映像データ(動画)」と、再生環境情報「C」とが対応付けられている。また、「電話ですよ」という音声であるコンテンツには、識別番号「0004」と、分類の「音声データ」と、再生環境情報「D」とが対応付けられている。
なお、コンテンツデータベース207は、マルチメディア通信装置103の外部に接続され、必要に応じてマルチメディア通信装置103によってコンテンツが読み出されるものであっても良い。また、エンドユーザがコンテンツデータベースを事前に登録することもできる。
以下に、図2に示したマルチメディア通信装置103におけるマルチメディア通信方法について説明する。
図4は、図2に示したマルチメディア通信装置103におけるマルチメディア通信方法の第1の方法を説明するためのフローチャートである。
まず、呼制御部205にて図2に示した端末102−1から端末102−2への音声発信がステップ1にて検出されると、着信側端末である端末102−2が応答したかどうかがステップ2にて判断される。
呼制御部205にて、端末102−2が応答していないと判断された場合、呼制御部205から呼処理信号処理部201へ音声セッションが開始された通知を出力する。呼処理信号処理部201は呼制御部205から出力された通知を受信すると、ステップ3にて発信側端末データ送信部202に対し、コンテンツデータベース207から符号化ずみのコンテンツを読み出す。
このとき、読み出されるコンテンツは、着信側端末に従って選択されたコンテンツであっても良い。つまり、コンテンツデータベース207に端末102−1〜102−nを識別するための情報とコンテンツの識別番号との対応付けを予め格納しておき、その対応付けに従ってコンテンツが選択され、読み出されるものであっても良い。例えば、端末102−2を識別するための情報と識別番号が「0002」とが対応付けられている場合を例に挙げる。このとき、着信側端末が端末102−2である場合、識別番号「0002」のコンテンツが読み出されるものであっても良い。また、発信側端末に従ってコンテンツが選択されて読み出されるものであっても良い。なお、この場合、呼処理信号処理部201から発信側端末データ送信部202へ、着信側端末や発信側端末を識別するための情報が出力される。ここで、端末102−1〜102−nを識別するための情報とは、端末102−1〜102−nの電話番号であっても良いし、端末102−1〜102−nを識別可能な情報であれば良い。
また、ここでコンテンツと共に当該コンテンツに対応付けられた再生環境情報がコンテンツデータベース207から読み出される。呼処理信号処理部201は、発信側端末102−1に対し、音声セッション以外のセッション、例えば映像セッションの追加開設をreINVITEコマンドなどを用いて要求し、読み出した再生環境情報をステップ4にて端末102−1へ送信する。
また、符号化されたコンテンツの符号化データがステップ5にて発信側端末データ送信部202へ出力される。
その後、当該コンテンツの符号化データが発信側端末データ送信部202から端末102−1へ送信される。
なお、映像コンテンツ符号化データを、例えば、標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)が携帯電話サービス向けに開発した画像形式である3GPP形式(拡張子:3GP)やMPEG−4(Moving Picture Experts Group phase 4)形式の圧縮動画データを格納するファイル形式の1つであるMP4形式などのファイルフォーマットを用いてファイルに格納した上で、コンテンツデータベース207に格納しておき、当該ファイルをHTTP(HyperText Transfer Protocol)やTCP(Transmission Control Protocol)を用いてネットワーク(不図示)を介して端末102−1へ送信する構成をとるものであっても良い。この構成をとることにより、reINVITEコマンドなどに対応していない端末であっても、映像コンテンツ符号化データを受け取ることができる。
一方、呼制御部205にて端末102−2が応答したと判断された場合、呼制御部205は呼処理信号処理部201に対し着信応答を受信した通知を出力し、呼処理信号処理部201は発信側端末データ送信部202に対しコンテンツ符号化データの送出を停止する指示を出力する。発信側端末データ送信部202は、呼処理信号処理部201から出力された停止指示を受信し、ステップ6にてコンテンツ符号化データの発信側端末102−1への送出を停止する。
図5は、図1に示した端末102−1の一形態を示す図である。なお、図5には図1に示した端末の102−1の形態のうち、本発明に関する受信機能部分についてのみを示す。
図1に示した端末102−1には図5に示すように、受信部601と、再生環境信号パーサ602と、音声データ再生部603と、映像データ再生部604と、呼処理信号処理部605とが設けられている。
呼処理信号処理部605は、マルチメディア通信装置103に対し音声発信セッション開設要求を、例えばINVITEコマンドを用いて、送出した後は、音声セッションについては着信応答信号を受信するのを待機している。着信応答信号を受信する前に、マルチメディア通信装置103から、音声以外のセッション、例えば映像セッション、を開設要求するreINVITE要求を受信したときは映像データ再生部604に対し映像データ再生準備をさせるとともに、再生環境信号パーサ602に対しマルチメディア通信装置103からreINVITEと共に受信したコンテンツ符号化データの再生環境信号を解読(パース)して得た各種映像符号化パラメータの設定値を映像データ再生部604に出力し設定させる。
受信部601は、マルチメディア通信装置103からコンテンツ符号化データRTPパケットを受信し、RTPパケットからコンテンツ符号化データを取り出して映像データ再生部604に出力する。
映像データ再生部604は、呼処理信号処理部605から停止信号がくるまでの間は、受信部601から受信したコンテンツ符号化データを前記設定した映像符号化パラメータにより復号して再生する。呼処理信号処理部605から停止信号が来た場合は、ただちにコンテンツ符号化データの復号再生を停止する。
呼処理信号処理部605は、マルチメディア通信装置103から端末102−2の着信応答信号を受信すると映像データ再生部604にコンテンツ符号化データに復号再生を停止するよう指示を出す。また、音声データ再生部603に対し、符号化音声データの復号再生を開始するよう指示を出す。
受信部601は、相手端末102−2から音声符号化データを格納したRTPパケットを受信し、音声符号化データを取り出して音声データ再生部603に出力する。
音声データ再生部603は、呼処理信号処理部605から符号化音声データの復号再生を開始する指示を受信すると、受信部601から符号化音声データを入力し、復号再生して音声信号を出力する。このとき、呼処理信号処理部605から再生環境情報が出力された場合、当該再生環境情報に基づいて音声データを再生する。
なお、図5に示した端末102−1の形態は、後述する実施の形態においても同じである。
これにより、端末102−1が端末102−2を呼び出し中に、コンテンツデータベース207から読み出されたコンテンツが再生環境情報を用いて端末102−1にて再生される。また、音声通話が開始されると、端末102−2から送信されてきた音声のデータが端末102−1にて再生環境情報を用いて再生される。
以上説明したように本形態においては、端末102−1から端末102−2へ音声通話をする場合、端末102−1が端末102−2を呼び出し中に所定のコンテンツが、端末102−1及び当該コンテンツに適した条件で端末102−1にて再生される。
なお、以上説明した本形態においては、図2において呼制御部205をマルチメディア通信装置103の中に搭載したが、呼制御部205のみをマルチメディア通信装置103とは別の装置にインプリすることも可能である。このような構成にするとスケーラビリティを柔軟に確保することができるというメリットがある。なお、この場合、呼制御部205が設けられた装置と呼処理信号処理部201との間は、SIPまたはMEGACOを使用して指示を通知することができる。
(第2の実施の形態)
以下に、図1に示したマルチメディア通信装置103の第2の実施の形態について説明する。
(第2の実施の形態)
以下に、図1に示したマルチメディア通信装置103の第2の実施の形態について説明する。
図6は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第2の実施の形態を示す図である。ここで、端末102−1と端末102−2との間にて通信が行われる場合を例に挙げて説明する。また、端末102−1が発信側端末であり、端末102−2が端末102−1の通話相手である着信側端末である。なお、端末102−3〜102−nのどの端末が発信側端末または着信側端末である場合であっても、その動作は以下に示す動作と同じである。
図1に示したマルチメディア通信装置103の第2の実施の形態は図6に示すように、呼制御部205と、呼処理信号処理部1001と、着信側端末データ送信部206と、コンテンツデータベース207とから構成されている。
呼制御部205は、発信側端末102−1から音声電話セッション開始要求の呼接続信号を受信し、これを中継して端末102−2に送出する。加えて、端末102−1から送出された音声符号化データの再生環境情報を、端末102−2にて送出する。
呼制御部205は、上記と同時に、呼処理信号処理部1001に対し音声セッションを開始した通知を出力する。
ここで、音声電話セッションのための呼接続信号には、例えば、IETF規格のSIP(Session Initiation Protocol:RFC3261)を用いることができる。ここで、符号化データの再生環境情報とは、当該符号化データを端末102−1,102−2にて再生するために必要な情報である。例えば、当該符号化データを受信するための情報(アドレス、ポート、形式、再生するためのアプリケーションなど)や、当該符号化データで用いる帯域値等である。ここで、再生環境情報は、例えばIETF規格SDP(Session Description Protocol:RFC2327)のプロトコルを用いることができる。
呼制御部205から呼処理信号処理部1001への通知には、例えば、前述のSIPを用いることもできるし、あるいはIETF規格のMEGACO信号を用いることもできる。
呼処理信号処理部1001は、音声電話セッションの開始通知を、例えばSIPまたはMEGACOなどにより、呼制御部205から受信し、コンテンツデータベースか207から、これから送出するコンテンツ、例えば映像コンテンツに関する再生環境情報を読み出し、音声以外のセッションの追加指示、例えば映像セッションの追加指示、ならびに再生環境情報を、例えばSIPのreINVITEなどのコマンドを使い、着信側の端末102−2に送出する。ここで、映像コンテンツは、例えば、静止画や動画からなるコンテンツであってよい。
さらに、呼処理信号処理部1001は、着信側端末データ送信部206に対しコンテンツ送出指示を出力する。着信側端末データ送信部206は、コンテンツ送信指示を受信するや、コンテンツデータベース207から、例えば、発信者の指示する映像コンテンツ符号化データ、または着信者の指示する映像コンテンツ符号化データ、またはあらかじめ定められた映像コンテンツ符号化データを読み出し、前記映像コンテンツ符号化データをRTPパケットに格納して着信側端末102−2に送出する。
次に、端末102−2は、音声セッション開始要求信号を受信し、これに対し着信応答した場合は端末102−2から着信応答信号が呼制御部205に送信される。
呼制御部205は、端末102−2から送信された着信応答信号を受信すると、呼処理信号処理部1001に終了通知を出力し、さらに前記着信応答信号を中継して端末102−1に送出する。
呼処理信号処理部1001は、呼制御部205から出力された終了通知を受信すると、着信側端末102−2に対し映像セッション終了の呼制御信号を送出し、さらに着信側端末データ送信部206に対し、映像コンテンツのRTP送信を終了するよう指示する。
着信側端末データ送信部206は、呼処理信号処理部1001から指示されたRTP送信終了の指示を受信すると、着信側端末102−2に対する映像コンテンツデータを格納したRTPパケットデータの送出を停止する。
コンテンツデータベース207は、第1の実施の形態におけるものと同じである。なお、第1の実施の形態におけるコンテンツデータベース207の構造(図4に示したもの)のうち、再生環境情報が格納されていないものであっても良い。
以下に、図6に示したマルチメディア通信装置103におけるマルチメディア通信方法について説明する。
図7は、図6に示したマルチメディア通信装置103におけるマルチメディア通信方法の第1の方法を説明するためのフローチャートである。
まず、呼処理信号処理部1001にて図10に示した端末102−1から端末102−2への音声発信がステップ21にて検出されると、着信側端末である端末102−2が応答したかどうかがステップ22にて判断される。
呼制御部205にて、端末102−2が応答していないと判断された場合、呼制御部205から呼処理信号処理部1001へ音声セッションが開始された通知を出力する。
呼処理信号処理部1001は呼制御部205から出力された通知を受信すると、ステップ23にて着信側端末データ送信部206に対し、コンテンツデータベース207から符号化ずみのコンテンツを読み出す。
また、ここでコンテンツと共に当該コンテンツに対応付けられた再生環境情報がコンテンツデータベース207から読み出される。呼処理信号処理部1001は、着信側端末102−2に対し、音声セッション以外のセッション、例えば映像セッションの追加開設をreINVITEコマンドなどを用いて要求し、読み出した再生環境情報をステップ24にて端末102−2へ送信する。
また、符号化されたコンテンツの符号化データがステップ25にて発信側端末データ送信部202へ出力される。
なお、このとき、読み出されるコンテンツは、第1の実施の形態と同様に、着信側端末に従って選択されたコンテンツであっても良い。また、発信側端末に従ってコンテンツが選択されて読み出されるものであっても良い。
その後、当該コンテンツの符号化データが着信側端末データ送信部206から端末102−2へ送信される。
なお、映像コンテンツ符号化データを、例えば、標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)が携帯電話サービス向けに開発した画像形式である3GPP形式(拡張子:3GP)やMPEG−4(Moving Picture Experts Group phase 4)形式の圧縮動画データを格納するファイル形式の1つであるMP4形式などのファイルフォーマットを用いてファイルに格納した上で、コンテンツデータベース207に格納しておき、当該ファイルをHTTP(HyperText Transfer Protocol)やTCP(Transmission Control Protocol)を用いてネットワーク(不図示)を介して端末102−2へ送信する構成をとるものであっても良い。この構成をとることにより、reINVITEコマンドなどに対応していない端末であっても、映像コンテンツ符号化データを受け取ることができる。
一方、呼制御部205にて端末102−2が応答したと判断された場合、呼制御部205は呼処理信号処理部1001に対し着信応答を受信した通知を出力し、呼処理信号処理部1001は着信側端末データ送信部206に対しコンテンツ符号化データの送出を停止する指示を出力する。着信側端末データ送信部206は呼処理信号処理部1001から出力された停止指示を受信し、ステップ26にてコンテンツ符号化データの着信側端末102−2への送出を停止する。
図8は、図1に示した端末102−2の一形態を示す図である。なお、図8には図1に示した端末の102−2の形態のうち、本発明に関する受信機能部分についてのみを示す。
図1に示した端末102−2には図8に示すように、受信部601と、再生環境信号パーサ602と、音声データ再生部603と、映像データ再生部604と、呼処理信号処理部605とが設けられている。
呼処理信号処理部605は、マルチメディア通信装置103に対し音声発信セッション開設要求を、例えばINVITEコマンドを用いて、送出した後は、音声セッションについては着信応答信号を受信するのを待機している。着信応答信号を受信する前に、マルチメディア通信装置103から、音声以外のセッション、例えば映像セッション、を開設要求するreINVITE要求を受信したときは映像データ再生部604に対し映像データ再生準備をさせるとともに、再生環境信号パーサ602に対しマルチメディア通信装置103からreINVITEと共に受信したコンテンツ符号化データの再生環境信号を解読(パース)して得た各種映像符号化パラメータの設定値を映像データ再生部604に出力し設定させる。
受信部601は、マルチメディア通信装置103からコンテンツ符号化データRTPパケットを受信し、RTPパケットからコンテンツ符号化データを取り出して映像データ再生部604に出力する。
映像データ再生部604は、呼処理信号処理部605から停止信号がくるまでの間は、受信部601から受信したコンテンツ符号化データを前記設定した映像符号化パラメータにより復号して再生する。呼処理信号処理部605から停止信号が来た場合は、ただちにコンテンツ符号化データの復号再生を停止する。
呼処理信号処理部605は、マルチメディア通信装置103から端末102−2の着信応答信号を受信すると映像データ再生部604にコンテンツ符号化データに復号再生を停止するよう指示を出す。また、音声データ再生部603に対し、符号化音声データの復号再生を開始するよう指示を出す。
受信部601は、相手端末102−1から音声符号化データを格納したRTPパケットを受信し音声符号化データを取り出して音声データ再生部603に出力する。
音声データ再生部603は、呼処理信号処理部605から符号化音声データの復号再生を開始する指示を受信すると、受信部601から符号化音声データを入力し、復号再生して音声信号を出力する。このとき、呼処理信号処理部605から再生環境情報が出力された場合、当該再生環境情報に基づいて音声データを再生する。
なお、このとき、読み出されるコンテンツは、第1の実施の形態と同様に、着信側端末に従って選択されたコンテンツであっても良い。また、発信側端末に従ってコンテンツが選択されて読み出されるものであっても良い。
以上説明したように本形態においては、端末102−1から端末102−2へ音声通話をする場合、端末102−1が端末102−2を呼び出し中に所定のコンテンツが、端末102−2及び当該コンテンツに適した条件で端末102−2にて再生される。
なお、以上説明した本形態においては、図6において呼制御部205をマルチメディア通信装置103の中に搭載したが、呼制御部205のみをマルチメディア通信装置103とは別の装置にインプリすることも可能である。このような構成にすると、スケーラビリティを柔軟に確保することができるというメリットがある。なお、この場合、呼制御部205の装置と呼処理信号処理部1001との間は、SIPまたはMEGACOを使用して指示を通知することができる。
(第3の実施の形態)
また、上述した第1の実施の形態が有する機能と第2の実施の形態が有する機能との双方を兼ね備えたマルチメディア通信装置103も考えられる。
(第3の実施の形態)
また、上述した第1の実施の形態が有する機能と第2の実施の形態が有する機能との双方を兼ね備えたマルチメディア通信装置103も考えられる。
図9は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第3の実施の形態を示す図である。
図1に示したマルチメディア通信装置103の第3の実施の形態は図9に示すように、図2に示した第1の実施の形態が有する機能と、図6に示した第2の実施の形態が有する機能とを兼ね備えた形態となっている。
(第4の実施の形態)
また、上述したマルチメディア通信装置103は、メディアサーバとして広告コンテンツを端末102−1〜102−nへ配信することも可能である。
(第4の実施の形態)
また、上述したマルチメディア通信装置103は、メディアサーバとして広告コンテンツを端末102−1〜102−nへ配信することも可能である。
図10は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第4の実施の形態を示す図である。
本形態は図10に示すように、マルチメディア通信装置であるメディアサーバ3201に複数の端末102−1〜102−nがネットワーク101を介して接続されている。また、メディアサーバ3201には、広告コンテンツデータベース3202が接続されている。
広告コンテンツデータベース3202は、ネットワーク101を介して端末102−1〜102−nへ配信する広告コンテンツを格納する。この広告コンテンツは、映像であっても良いし、文字であっても良い。
図11は、図10に示した広告コンテンツデータベース3202の一構造を示す図である。
図10に示した広告コンテンツデータベース3202には図11に示すように、広告データとして、広告文字データや広告映像が格納されている。それぞれの広告データには、各データに固有に付与された識別番号と、分類とがそれぞれ対応付けられて格納されている。例えば、「○○電器」という文字の広告データには、識別番号「9001」と、分類の「広告文字データ」とが対応付けられている。また、「△△ショッピング」という文字の広告データには、識別番号「9002」と、分類の「広告文字データ」とが対応付けられている。また、テレビの映像である広告データには、識別番号「9003」と、分類の「広告映像」とが対応付けられている。また、日帰り温泉旅行の広告データには、識別番号「9004」と、分類の「広告映像」とが対応付けられている。なお、分類が「広告映像」である広告データは、静止画であっても、動画であっても良い。
メディアサーバ3201は、ネットワーク101を介して端末102−1〜102−n間で送受信される音声データや映像データの転送を仲介する。また、広告コンテンツデータベース3202から広告コンテンツを読み出し、ネットワーク101を介して端末102−1〜102−nへ配信する。配信する際に、広告コンテンツデータベース3202から読み出された広告コンテンツをそのまま端末102−1〜102−nへ配信するものであっても良い。
また、広告データが配信されるタイミングは、発信者端末が着信側端末を呼び出し中であっても良い。
なお、メディアサーバ3201の構成は、上述したマルチメディア通信装置103の構成と同じである。
(第5の実施の形態)
図12は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第5の実施の形態を示す図である。
(第5の実施の形態)
図12は、図1に示したマルチメディア通信装置103の第5の実施の形態を示す図である。
本形態は図12に示すように、利用者端末3403を有する利用者が契約している通信事業者が有する通信事業者装置3402にマルチメディア通信装置103であるメディアサーバ3201が接続可能に構成されている。また、メディアサーバ3201には、広告コンテンツデータベース3202が接続されている。さらに、通信事業者装置3402は、広告主が有する広告主端末3401との間にて通信が可能となっている。
広告コンテンツデータベース3202には、広告主端末3401によって広告主端末3401の広告データが予め登録(格納)されている。この広告コンテンツデータベース3202に登録される広告データを通信事業者装置3402が管理することにより、広告主端末3401は、通信事業者装置3402へ広告料を払う。
利用者端末3403が通信を行う場合、通信事業者装置3402及びメディアサーバ3201を介して行う。その場合、通信事業者装置3402は、メディアサーバ3201を用いて、広告コンテンツデータベース3202から広告コンテンツを読み出し、利用者端末3403の有する発信側端末または着信側端末に対し、メディアサーバ3201から送信する映像、音声または文字列の少なくとも一つに広告コンテンツとしてマルチメディアサービスを利用者端末3403に提供する。
そして、広告データが利用者端末3403へ送信された旨が通信事業者装置3402またはメディアサーバ3201に記録され、その記録(送信頻度)に基づいて当該広告データが送信された利用者端末3403に対して通話料金の削減または通話料金の無料化などの優待が図られる。この優待を行うための優待情報は、通信事業者装置3402またはメディアサーバ3201が具備する優待情報データベース(不図示)に格納されており、利用者端末3403へ通話料を請求する際に、読み出されて精算されるものであっても良い。
図13は、広告データの送信回数と優待情報とが対応付けられた優待情報データベースの一構成を示す図である。
図13に示すように、広告データの送信回数と、その場合の優待情報とが対応付けられて格納されている。例えば、広告データが1〜5回送信された利用者端末3403は、通話料金を100円値引きする優待情報が格納されている。また、広告データが6〜10回送信された利用者端末3403は、通話料金を500円値引きする優待情報が格納されている。
また、広告データの送信時間に応じて優待が図られるものであっても良い。
図14、広告データの送信時間と優待情報とが対応付けられた優待情報データベースの一構成を示す図である。
図14に示すように、広告データの送信時間と、その場合の優待情報とが対応付けられて格納されている。例えば、広告データの送信時間が1〜3分間である利用者端末3403は、通話料金を1日間無料にする優待情報が格納されている。また、広告データの送信時間が3〜10分間である利用者端末3403は、通話料金を2日間無料にする優待情報が格納されている。
これにより、利用者は、通信事業者からマルチメディアサービスの提供を受け、広告コンテンツを見ることにより、その送信頻度に応じた通話料金の削減または通話料金の無料化等の恩恵を被る。
なお、この通話料金の優待を上述した第1〜4の実施の形態に適用することも可能である。
なお、上述した実施の形態において、コンテンツや文字列は、端末102−1〜102−nから選択できるものである。例えば、コンテンツや文字列の識別番号を端末102−1〜102−nに入力することにより、所望のコンテンツや文字列が選択できるものである。また、上記識別番号を端末102−1〜102−nそれぞれに対応付けておき、発信または着信した端末102−1〜102−nに対応付けられたコンテンツや文字列が読み出されて表示されるものであっても良い。また、コンテンツデータベース207に格納されているコンテンツや文字列は、予め格納されているものである。
また、必要に応じて上述した第1〜3の実施の形態を任意の組み合わせで組み合わせても良い。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年12月18日に出願された日本出願特願2008−322644を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (10)
- 複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記発信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有するマルチメディアサービス提供方法。 - 複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理し、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおけるマルチメディアサービス提供方法であって、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出すステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバが音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記着信側端末が、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生するステップとを有するマルチメディアサービス提供方法。 - 請求項1または請求項2に記載のマルチメディアサービス提供方法において、
前記サーバが、SIPを用いて前記呼処理信号や前記セッションを制御するセッション制御信号を処理するステップと、
前記サーバが、SDPを用いて前記再生環境情報を処理するステップとを有することを特徴とするマルチメディアサービス提供方法。 - 請求項3に記載のマルチメディアサービス提供方法において、
前記コンテンツデータには文字情報と広告データとの少なくとも一方を含むことを特徴とするマルチメディアサービス提供方法。 - 請求項3に記載のマルチメディアサービス提供方法において、
前記コンテンツデータの少なくとも一部をエンドユーザが登録することを特徴とするマルチメディアサービス提供方法。 - 請求項1または請求項2に記載のマルチメディアサービス提供方法において、
前記コンテンツデータを、3GPやMP4の形式のファイルフォーマットを用いてファイルに格納した上で前記データベースに格納するステップと、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースに格納された前記ファイルをHTTPやTCPを用いて前記発信側端末へ送信するステップとを有することを特徴とするマルチメディアサービス提供方法。 - 複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバであって、
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記発信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記発信側端末へ送信する発信側端末データ送信部とを有するサーバ。 - 複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバであって、
映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースと、
前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記再生環境情報を読み出し、該読み出した再生環境情報を前記着信側端末へ送信し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求する呼処理信号処理部と、
前記着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータを読み出し、該読み出した前記コンテンツデータを前記着信側端末へ送信する着信側端末データ送信部とを有するサーバ。 - 複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおいて、
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記発信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記発信側端末へ送信し、
前記発信側端末は、前記着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とするマルチメディア通信システム。 - 複数の端末と、該複数の端末と接続され、該複数の端末の呼処理信号を処理するサーバとから構成されたマルチメディア通信システムにおいて、
前記サーバは、映像を含むコンテンツデータと該コンテンツデータの再生環境を示す再生環境情報とが格納されたデータベースを有し、前記複数の端末のうち音声発信を行う発信側端末が前記複数の端末のうち前記発信側端末の通話相手である着信側端末を呼び出してから該着信側端末が応答するまでの間、前記データベースから前記コンテンツデータと前記再生環境情報とを読み出し、音声以外からなるセッションの追加開設を前記着信側端末へ要求し、読み出した前記再生環境情報と前記コンテンツデータとを前記着信側端末へ送信し、
前記着信側端末は、当該着信側端末が応答するまでの間、前記サーバから送信されたコンテンツデータを前記再生環境情報に基づいて再生することを特徴とするマルチメディア通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010542917A JP5163750B2 (ja) | 2008-12-18 | 2009-11-02 | マルチメディア提供サービス |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008322644 | 2008-12-18 | ||
JP2008322644 | 2008-12-18 | ||
JP2010542917A JP5163750B2 (ja) | 2008-12-18 | 2009-11-02 | マルチメディア提供サービス |
PCT/JP2009/068770 WO2010070986A1 (ja) | 2008-12-18 | 2009-11-02 | マルチメディア提供サービス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2010070986A1 JPWO2010070986A1 (ja) | 2012-05-24 |
JP5163750B2 true JP5163750B2 (ja) | 2013-03-13 |
Family
ID=42268662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010542917A Expired - Fee Related JP5163750B2 (ja) | 2008-12-18 | 2009-11-02 | マルチメディア提供サービス |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110238785A1 (ja) |
JP (1) | JP5163750B2 (ja) |
CN (1) | CN102246502A (ja) |
WO (1) | WO2010070986A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2009013958A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2010-09-30 | 日本電気株式会社 | マルチメディア提供サービス |
JPWO2009013957A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2010-09-30 | 日本電気株式会社 | マルチメディア通信システム、マルチメディア通信装置及び端末 |
CN104105080B (zh) * | 2014-06-26 | 2018-11-16 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种视频媒体播放方法、装置及系统 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08130579A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Nippon Ido Tsushin Kk | 広告入り通信サービス機能を有する通信網 |
JPH10271226A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 呼設定時における情報提供システム |
JP2001309045A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 通話サービス提供装置 |
JP2002290567A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Ntt Communications Kk | Ip電話システム、ip電話サーバ、及び広告提供プログラム |
JP2003116174A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システムおよび広告収入分配システム |
JP2004072441A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Nakayo Telecommun Inc | 画像表示機能付きipカメラ電話機 |
JP2005174335A (ja) * | 2004-12-06 | 2005-06-30 | Toshiba Corp | 携帯通信端末を利用したコンテンツサービス方法 |
JP2007249359A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Japan Tobacco Inc | 携帯端末格納プログラム、携帯端末、サーバおよびコンテンツ配信システム |
WO2007141927A1 (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Keiichiro Sugiyama | コンテンツ再生システム、クライアント端末、広告サーバ、復号化ドライバ、及びコンテンツ再生方法 |
WO2008148328A1 (fr) * | 2007-06-06 | 2008-12-11 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Système multimédia de poc, dispositif et procédé de celui-ci |
JP2010517342A (ja) * | 2007-06-06 | 2010-05-20 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | PoCメディアシステム、装置及び方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004086765A1 (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-07 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | データ送信装置 |
JP4945932B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2012-06-06 | 日本電気株式会社 | 映像配信システム、呼制御−映像配信連携サーバ及びそれらに用いる映像配信方法並びにそのプログラム |
US20070291106A1 (en) * | 2005-07-28 | 2007-12-20 | Dilithium Networks, Inc. | Method and apparatus for providing interactive media during communication in channel-based media telecommunication protocols |
KR100827126B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2008-05-06 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템에서 멀티미디어 포탈 컨텐츠 제공 방법 및시스템 |
KR100762704B1 (ko) * | 2006-08-09 | 2007-10-01 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동 통신에서 호가 연결되기 전에 착신 단말기에멀티미디어 콘텐츠를 제공하는 방법 |
US8234167B2 (en) * | 2007-03-09 | 2012-07-31 | Argela Yazilim ve Bilisim Teknolojileri San. ve Tic. A.S. | Video advertiser-broker subsidizing VoIP calls |
-
2009
- 2009-11-02 WO PCT/JP2009/068770 patent/WO2010070986A1/ja active Application Filing
- 2009-11-02 US US13/129,340 patent/US20110238785A1/en not_active Abandoned
- 2009-11-02 CN CN2009801493906A patent/CN102246502A/zh active Pending
- 2009-11-02 JP JP2010542917A patent/JP5163750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08130579A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Nippon Ido Tsushin Kk | 広告入り通信サービス機能を有する通信網 |
JPH10271226A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 呼設定時における情報提供システム |
JP2001309045A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 通話サービス提供装置 |
JP2002290567A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Ntt Communications Kk | Ip電話システム、ip電話サーバ、及び広告提供プログラム |
JP2003116174A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システムおよび広告収入分配システム |
JP2004072441A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Nakayo Telecommun Inc | 画像表示機能付きipカメラ電話機 |
JP2005174335A (ja) * | 2004-12-06 | 2005-06-30 | Toshiba Corp | 携帯通信端末を利用したコンテンツサービス方法 |
JP2007249359A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Japan Tobacco Inc | 携帯端末格納プログラム、携帯端末、サーバおよびコンテンツ配信システム |
WO2007141927A1 (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Keiichiro Sugiyama | コンテンツ再生システム、クライアント端末、広告サーバ、復号化ドライバ、及びコンテンツ再生方法 |
WO2008148328A1 (fr) * | 2007-06-06 | 2008-12-11 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Système multimédia de poc, dispositif et procédé de celui-ci |
JP2010517342A (ja) * | 2007-06-06 | 2010-05-20 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | PoCメディアシステム、装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2010070986A1 (ja) | 2012-05-24 |
US20110238785A1 (en) | 2011-09-29 |
CN102246502A (zh) | 2011-11-16 |
WO2010070986A1 (ja) | 2010-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2012516B1 (en) | Customised playback telephony services | |
CN103179373B (zh) | 可视通信系统、终端网关、视频网关以及可视通信方法 | |
CA2592809C (en) | Pseudo-rich hybrid phone/browser | |
WO2007095802A1 (en) | System and method for realizing color-image service | |
KR20060087912A (ko) | 무선통신 시스템에서 이동 단말의 얼라팅 전송 시스템 및방법 | |
CN102457772B (zh) | 信息显示方法及设备 | |
JP2005293065A (ja) | 情報コミュニケーション装置、情報コミュニケーションプログラムおよび情報コミュニケーションプログラムを記録した記録媒体 | |
CN100486367C (zh) | 一种实现彩像业务的系统和方法 | |
JP5163750B2 (ja) | マルチメディア提供サービス | |
JPWO2009013958A1 (ja) | マルチメディア提供サービス | |
CN101854356A (zh) | 终端呼叫的视频录像方法、视频数据发送方法及可视终端 | |
US20080040754A1 (en) | Pseudo-rich hybrid phone/browser | |
EP1592216A1 (en) | Content delivery during call setup | |
JP4572697B2 (ja) | Ip電話機能に基づく呼接続中に映像コンテンツデータを再生する方法、端末及びプログラム | |
JP2010517342A (ja) | PoCメディアシステム、装置及び方法 | |
JPWO2009013959A1 (ja) | マルチメディア通信システム、マルチメディア通信装置及び端末 | |
JP2006270558A (ja) | 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム | |
JPWO2009013957A1 (ja) | マルチメディア通信システム、マルチメディア通信装置及び端末 | |
TW201125345A (en) | Multi-media portal website system and method for connecting to individual telephone number. | |
JPWO2009013956A1 (ja) | マルチメディア提供サービス | |
JP2008060752A (ja) | 通信端末の発呼方法 | |
WO2021171536A1 (ja) | 通話システム、通話方法、設定サーバおよび設定プログラム | |
JP2008085808A (ja) | 呼設定サーバの発呼方法 | |
WO2017000781A1 (zh) | 一种视频通信方法及装置 | |
CN102480418B (zh) | 实现cdma2000终端和软交换终端视频互通的路由方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |