JP5163210B2 - 設計支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、部品の三次元形状をコンピュータ上で仮想的に表現して当該部品の設計を支援する設計支援装置に関する。
周知のとおり、自動車の運転席に座っている運転者は、フロントウィンドウなどの窓部材を通じて、車外環境を視認し、その視認結果に応じて車両の運転操作を行っている。ここで、通常、窓部材は、透明ガラスなどの透明材料から構成されており、運転者による車外環境の視認性が阻害されることは少ない。ただし、特殊環境、例えば、車内より車外のほうが暗くなる夜間やトンネルでは、窓部材が鏡のように作用し、車載部品、例えば、メータ文字盤などが窓部材に映り込む場合がある。こうした、車載部品の窓部材への映り込みは、外界環境の視認の邪魔になり、望ましくない。
従来、こうした映り込みを防止するために、試作車両を用いて車載部品の窓部材への映り込み状況の検討が行われていた。そして、車載部品の映り込みが原因で、外界環境の視認性が低下するような場合には、当該車載部品と窓部材との相対位置関係を再調整するなどの対策がとられていた。しかしながら、こうした試作車両を用いた検討は、試作車両を実際に製造する必要があり、コストの増加や、設計期間の長期化という問題を招いていた。
特開2003−6238号公報 特開2004−130916号公報 特開2006−290081号公報
そこで、一部では、CAMなどの解析装置を用いて、窓部材の光学特性(透視歪特性、視界特性、内面映込特性など)を解析する技術が提案されている(例えば特許文献1など)。しかし、こうした技術は、あくまで、窓部材の材料特性を解析しているに過ぎず、窓部材と、当該窓部材に映り込む車載部品と、の位置関係については何ら検討されていなかった。
また、偏光板や偏光フィルムを用いて、車載部品の像反射状況を調整し、窓部材への映り込みを防止する技術も考えられている(例えば、特許文献2,3など)。しかし、この場合、偏光板や偏光フィルムといった新たな部品が必要となり、コスト増加や製造の手間増加を招いていた。
そこで、本発明では、車載部品の窓部材への映り込み状況を、より簡易に検討でき得る設計支援装置を提供することを目的とする。
本発明の設計支援装置は、部品の三次元形状をコンピュータ上で仮想的に表現して当該部品の設計を支援する設計支援装置であって、窓部材の形状および配置を示す窓部材データと、運転者と窓部材との間に配される車載部品の形状および配置を示す車載部品データと、運転者の視点位置に関する情報を含む視点関連データと、を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記車載部品が窓部材へ映り込んだ映込像を表す映込データを算出する制御手段と、前記窓部材データ、車載部品データ、および、算出された映込データが示す三次元形状を仮想的に表示する表示手段と、を備え、前記制御手段は、前記視点関連データに基づいて、運転者の視点位置を算出し、前記車載部品の像光のうち、窓部材の表面で正反射して前記運転者の視点に到達する像光の光線経路を算出し、前記算出された光線経路に沿って、前記車載部品を前記窓部材の表面に投影した投影図形を映込データとして算出し、前記制御手段は、前記光線経路の算出を、前記窓部材の表面に複数の反射点を設定し、各反射点ごとに、前記視点位置から前記反射点を結ぶ直線である仮反射光線と、前記反射点を通って前記窓部材に垂直な垂線を対称軸として前記仮反射光線に対称な直線である仮入射光線と、を算出し、前記複数の反射点ごとに算出された仮入射光線のうち、前記車載部品に到達する仮入射光線と、前記到達する仮入射光線に対応する仮反射光線とを、前記光線経路として特定する、ことにより行う、ことを特徴とする。
好適な態様では、前記制御手段は、運転者の右眼位置に相当する右視点位置と、左眼位置に相当する左視点位置と、をそれぞれ算出し、前記右視点に対応する映込データと、左視点に対応する映込データと、を算出する。
前記窓部材が、フロントウィンドウである場合、前記記憶手段は、さらに、前記フロントウィンドウの部分ごとの重要度の違いを示す領域図形を示す領域図形データを記憶し、前記表示手段は、前記映込データとともに前記領域図形データが示す三次元形状も仮想表示することが望ましい。
また、前記窓部材が、サイドウィンドウである場合、前記記憶手段は、さらに、サイドミラーの形状および配置を示すサイドミラーデータも記憶しており、前記制御手段は、さらに、サイドミラーを、運転者の視点に向かってサイドウィンドウに投影した像光範囲図形を示す像光範囲データも算出し、前記表示手段は、前記映込データとともに前記像光範囲データが示す三次元形状も仮想表示することが望ましい。
本発明によれば、車載部品が窓部材へ映り込んだ映込像を表す映込データが算出され、さらに、この映込データが示す形状が仮想表示される。その結果、試作車両を製造する必要はなく、映り込みの状態をより容易に確認することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である設計支援装置10の概略構成図である。この設計支援装置10は、ユーザの対話的操作に基づいて各部品の形状および配置を示すCADデータを生成するともに、当該CADデータが示す三次元形状を表示画面上に仮想的に表示する装置である。換言すれば、この設計支援装置10は、いわゆる、三次元CAD装置である。
この設計支援装置10の物理的構成は、一般的な計算機とほぼ同様である。すなわち、設計支援装置10は、CPUなどからなる制御部12と、ハードディスクやメモリなどからなる記憶部14、LCDなどからなる表示部16、キーボードやマウスなどからなる入力部18、LANカードなどからなる通信インターフェース部(通信I/F)20などを備えている。記憶部14には、CADアプリケーションプログラム22やCADデータファイル等の各種データファイル24が記憶されている。ユーザからの指示に応じて、計算機の制御部12が、CADアプリケーションプログラムを起動させることで、当該計算機が設計支援装置10として機能する。
また、設計支援装置10は、通常の三次元CAD装置と同様に、各種部品の設計(CADデータ作成)を支援するために必要な各種機能を備えている。例えば、設計支援装置10は、二次元図形(線分や円弧など)や三次元図形(ブロックや球体など)といった各種図形の描画機能や、描画された図形同士の接線や交点といった図形の自動描画機能などを備えている。かかる機能を用いて描画された図形の形状および配置は、複数の三次元座標値や、各座標値同士の関係を示す線データや面データ等から構成されるCADデータとして記憶部14に記憶される。なお、上述したような機能は、いずれも、公知の技術で実現できるため、具体的処理手順等についての詳説は省略する。
本実施形態の設計支援装置10は、上述した公知の機能の他に、車載部品32の窓部材への映り込み状態を表す映込データの算出機能も備えている。より具体的には、映り込みの発生時に、窓部材に見える映込像を示す図形データを映込データとして算出している。
ここで、この映り込みの発生原理について図2を用いて簡単に説明する。図2は、映り込みの発生原理を示す図であり、図2(a)はフロントウィンドウ30周辺の概略側面図であり、図2(b)はフロントウィンドウ30周辺の概略正面図である。なお、以下の説明では、車両の幅方向をx方向、前後方向をy方向、高さ方向をz方向と呼ぶ。
周知のとおり、車両には、フロントウィンドウ30やサイドウィンドウ(図2では図示せず)などの窓部材が搭載されている。これらの窓部材30は、運転者による車外環境の視認を容易にするために、透明ガラスなどの透光性材料からなる。ただし、特定の環境、例えば、夜間やトンネル内などのように車外より車内のほうが明るい環境下では、この窓部材30が、鏡のように作用する場合がある。そして、この場合、メータ文字盤やイントルメントパネルなどの車載部品32の映込像26が窓部材30の表面に映り込む場合がある。この映り込みは、車載部品32の像光が、窓部材30の表面に当たって反射し、その反射光が運転者の視点E(眼)に入射することで生じる。
かかる映込像26は、その発生位置によっては、運転者による車外環境の視認性に悪影響を与えることになる。例えば、映込像26が、運転者の視点Eの真正面に位置する場合、運転者による外界環境の視認性が大幅に低下することになる。そのため、従来では、試作車両を用いて、車載部品32の窓部材30への映り込み状況を確認していた。そして、確認の結果、映込像26が、視認性低下を招くような位置、例えば、運転者の視点Eの真正面などに発生する場合には、窓部材30や車載部品32の位置や形状を変更していた。
ここで、この従来の映り込み状態の確認は、非常に重要である一方で、試作車両を製造する必要があり、コストや設計期間の増加を招いていた。かかる問題を解決するために、本実施形態では、予め用意された窓部材30や車載部品32のCADデータ、および、運転者の視点位置に関するデータに基づいて映込データを算出し、当該映込データに基づいて、試作車両を用いることなく、映り込み状態の検討ができるようにしている。以下、この映込データの算出について詳説する。
はじめに、フロントウィンドウ30への映り込みを例に挙げて、映込データの基本的な算出方法について図3を参照して説明する。図3は、映込データの算出の様子を示すイメージ図である。映込データを算出する場合、制御部12は、フロントウィンドウ30や車載部品32の形状および配置を示すCADデータを読み込む。
また、制御部12は、記憶部14に記憶されている視点関連データも読み込み、当該視点関連データに基づいて、運転者の視点Eの座標値を算出する。ここで、この視点関連データの詳細な内容、および、視点座標値の具体的な内容については後に詳説する。また、実際には、右眼に相当する右視点および左眼に相当する左視点の二点が算出されるが、ここでは、説明の都合上、視点Eが一点のみとして説明する。
視点Eの座標値が算出できれば、続いて、制御部12は、車載部品32の像光のうち、フロントウィンドウ30の表面で正反射して運転者の視点Eに到達する像光の光線経路を算出する。この光線経路は、車載部品32の表面からフロントウィンドウ30の表面に到達する入射光線Linと、当該入射光線Linがフロントウィンドウ30の正面で反射して視点Eまで到達する反射光線Lrefと、から構成される。ここで、正反射の場合は、入射角と反射角は等しくなる。したがって、当然ながら、入射光線Linとフロントウィンドウ30との成す角度αは、反射光線Lrefとフロントウィンドウ30の成す角度βと等しい。制御部12は、このα=βという条件を満たす入射光線Linと反射光線Lrefとを算出する。
具体的な入射光線Linおよび反射光線Lrefの算出手順としては、いくつかの手順が考えられるが、本実施形態では、次の手順で算出している。すなわち、制御部12は、視点Eの座標値が算出できれば、続いて、フロントウィンドウ30の表面に均等に配置される反射点Rを複数設定する。この反射点Rは、入射光線Linが反射する点を意味する。反射点Rが設定できれば、続いて、視点Eと、一つの反射点Rと、を結ぶ直線を、仮反射光線Lref *として算出する。続いて、当該一つの反射点Rを通ってフロントウィンドウ30に垂直な垂線Lvを算出する。そして、この垂線Lvを対象軸として、仮反射光線Lref *に対称な直線を仮入射光線Lin *として算出する。この仮入射光線Lin *が、車載部品32に到達する場合には、当該仮入射光線Lin *および仮反射光線Lref *を、正式な入射光線Linおよび反射光線Lrefとする。一方、仮入射光線Lin *が、車載部品32に到達しない場合には、当該光線経路に沿った映り込みは発生しないと判断し、算出された仮入射光線Lin *および仮反射光線Lref *を破棄する。そして、次の、反射点Rについて、同様の手順を繰り返す。
このような手順に従って、入射光線Linおよび反射光線Lrefの組が一組以上、算出できれば、続いて、制御部12は、算出された入射光線Linに沿って、車載部品32をフロントウィンドウ30の表面に投影した投影図形を算出する。この投影図形が、フロントウィンドウ30に映り込んだ映込像26に相当するものであり、当該投影図形を示す図形データが、映込データとなる。
なお、図3では、説明を簡単にするために、入射光線Linおよび反射光線Lrefを一組だけ図示しているが、より正確な映込データ算出のためには、複数組の入射光線Linおよび反射光線Lrefを得ることが望ましい。そこで、入射光線Linおよび反射光線Lrefが一組以上、見つかった場合には、図4に図示するように、当該反射光線Lrefに対して僅かに角度をずらした新たな反射光線Lref、および、この新たに作成された反射光線Lrefに対応する入射光線Linを複数算出することが望ましい。そして、この算出された複数の入射光線Linに従って、車載部品32の部分ごとに投影方向を異ならせることが望ましい。具体的には、図4において部分P1については、第一入射光線Lin1の方向に投影し、部分P2については第二入射光線Lin2の方向に投影することが望ましい。
以上の手順で算出された映込データが示す図形は、フロントウィンドウCADデータや車載部品CADデータが示す図形とともに、表示部16に仮想表示される。設計者は、この仮想表示された図形を目視で確認することで、試作車両を製造しなくても、映込状況を確認することができる。
ところで、上述の説明では、理解を容易にするために、視点Eを一点のみとしている。しかし、本実施形態では、実際には、複数の視点Eを算出している。これについて図5を参照して説明する。図5は、視点Eの座標算出の様子を示すイメージ図である。
既述したとおり、本実施形態では、視点位置に関連する視点関連データに基づいて視点Eの座標値を算出している。この視点関連データには、99%アイレンジ34の形状および配置を示す99%アイレンジCADデータと、右眼と左眼との距離(眼間距離)を示す眼間距離データと、が含まれている。99%アイレンジ34とは、全運転者のうち99%の運転者の視点位置(より正確には両目の中間点である眼間中間点の位置)のバラつき範囲を示す図形である。より具体的には、99%アイレンジ34は、yz平面に配される楕円図形で、99%の運転者の眉間位置(左眼と右眼の中間点)を包絡するような大きさを備えている。この99%アイレンジCADデータは、多数の運転者の視点位置(あるいは眉間位置)を実測した結果に基づいて予め作成され、記憶部14に記憶されている。また、眼間距離データも、多数の運転者の視点位置、特に、右眼と左眼との距離を実測した結果に基づいて予め作成され、記憶部14に記憶されている。
視点Eの座標値を算出する場合、制御部12は、フロントウィンドウ30や車載部品32のCADデータとともに、この99%アイレンジCADデータも読み込む。続いて、制御部12は、読み込んだ99%アイレンジ34を、予め規定されたオフセット分だけ、外側にオフセットしたオフセットアイレンジ36を算出する。ここで、オフセットアイレンジ36を算出するのは、視点(眉間位置)のバラツキ範囲を広げ、より多様な状況に対応するためである。
オフセットアイレンジ36が算出できれば、続いて、制御部12は、当該オフセットアイレンジ36の線上で、最も高い点である最上点Pmを求める。ここで、最上点Pmを求めるのは、フロントウィンドウ30の場合、視点位置が高いほど、映り込みに起因する視認性の低下が発生しやすいからである。最上点Pmが算出できれば、当該最上点Pmを、予め記憶されている眼間距離に応じて、左右(x方向プラス側およびマイナス側)にオフセットした点の座標値を、それぞれ、左眼に相当する左視点Elおよび右眼に相当する右視点Erの座標値として算出する。
右視点Erおよび左視点Elの座標値が算出できれば、上述した手順に従って、各視点Er,Elごとに対応する映込像26を算出する。したがって、最終的には、右視点Erに対応する右映込像と、左視点El対応する左映込像が算出されることになる。
そして、最終的には、図6に図示するように、フロントウィンドウCADデータや車載部品CADデータが示す図形とともに、左映込像26lおよび右映込像26rが表示されることになる。なお、ここで説明した視点Eの算出方法は、一例であり、適宜、他の手順で視点Eを算出するようにしてもよい。例えば、視点Eの座標値を、設計者が、キーボードなどを介して入力するようにしてもよい。
ところで、同じフロントウィンドウ30の領域内であっても、外界環境を視認する際の重要度は、その部分によって異なる。例えば、運転者視点のほぼ真正面に位置する部分は、外界環境の視認に当たって非常に重要な部分といえる。一方で、フロントウィンドウ30の上端近傍や下端近傍は、外界環境の視認に与える影響は低い部分といえる。そこで、映込像26を表示する場合には、こうしたフロントウィンドウ30の部分ごとの重要度の違いを示す領域図形も同時に表示することが望ましい。重要度の違いを示す領域図形としては、様々な態様が考えられるが、例えば、図6において一点鎖線で図示するように、重要度の違いに応じてフロントウィンドウ30を区分けする区分け線を領域図形としてもよい。また、図6に図示するように、重要度の違いに応じて色や色の濃度を異ならせるようにしてもよい。いずれにしても、重要度の違いを示す領域図形を表示することで、設計者は、映込状態の良否を容易に判断することが出来る。そして、映込像26が、重要度の高い領域に発生している場合には、フロントウィンドウ30や車載部品32の位置や形状を変更すればよい。
次に、サイドウィンドウ40に対応する映込データの算出について説明する。図7は、サイドウィンドウ40周辺の概略上面図であり、サイドウィンドウ40への映り込みの様子を示している。
サイドウィンドウ40への映り込みの発生原理は、フロントウィンドウ30への映り込みの発生原理と同じである。すなわち、車載部品32の像光が、サイドウィンドウ40に当たって正反射し、その反射光が運転者の視点に到達すると、車載部品32の映込像26がサイドウィンドウ40上に写って見えることになる。このサイドウィンドウ40に現れる映込像26は、その発生位置によっては、運転者による車両の側方環境の視認に悪影響を与える場合がある。
すなわち、周知のとおり、サイドウィンドウ40の前方外側には、サイドミラー42が設けられている。運転者は、このサイドミラー42に映った像を、サイドウィンドウ40を通して視認することで、車両の側方環境を視認している。このサイドミラー42からの像光と、サイドウィンドウ40に映り込んだ映込像26と、が重複すると、側方環境の視認性が低下することになる。
そこで、本実施形態では、このサイドウィンドウ40への映込像26を示すデータも映込データとして算出するようにしている。このサイドウィンドウ40に対応する映込データの算出方法は、フロントウィンドウ30に対応する映込データの算出方法と、ほぼ同じであるが、視点Eの座標値の算出手順が若干異なる。また、サイドウィンドウ40に対応する映込データとともに、本実施形態では、サイドミラー42の像光範囲を示す像光範囲データも算出する。以下では、こうしたフロントウィンドウ30との相違点を中心にサイドウィンドウ40に対応する映込データの算出方法について詳説する。
サイドウィンドウ40に対応する映込データを算出する場合は、フロントウィンドウ30の場合と同様に、まず、サイドウィンドウ40、サイドミラー42、車載部品32のCADデータを読み込む。また、99%アイレンジCADデータを含む視点関連データを読み込み、当該データに基づいて視点Eの座標値を算出する。この視点Eの座標値算出について図8を参照して説明する。
サイドウィンドウ40の映込像26を算出する場合には、フロントウィンドウ30の場合と同様に、99%アイレンジCADデータを読み込み、その後、99%アイレンジ34を外側にオフセットしたオフセットアイレンジ36を算出する。続いて、楕円形である99%アイレンジ34の短軸50とオフセットアイレンジ36との交点を上視点Etおよび下視点Edとし、その座標値を算出する。また、99%アイレンジ34の長軸52とオフセットアイレンジ36との交点を前視点Efおよび後視点Ebとし、その座標値を算出する。そして、以降は、この上視点Et、下視点Ed、前視点Ef、後視点Ebそれぞれについて映込像26を算出する。
つまり、サイドウィンドウ40の場合は、フロントウィンドウ30の場合と異なり、右眼に相当する右視点および左眼に相当する左視点は、算出しない。これは、視点位置のx方向(左右方向)の違いが、サイドウィンドウ40に映り込む映込像26の位置や形状に殆ど影響を与えないためである。その一方で、視点位置のz方向(上下方向)およびy方向(前後方向)の違いは、サイドウィンドウ40に映り込む映込像26の位置や形状に大きな影響を与える。そのため、本実施形態では、上述したような四つの視点Et,Ed,Ef,Ebを算出している。
各視点Et,Ed,Ef,Ebに対応する映込像26の算出方法は、フロントウィンドウ30の場合とほぼ同様である。すなわち、車載部品32の表面からサイドウィンドウ40の表面に当たる入射光線Linと、当該入射光線Linが正反射して各視点Et,Ed,Ef,Ebに到達する反射光線Lrefを求める。その後、算出された入射光線Linに沿って車載部品32をサイドウィンドウ40の表面に投影した図形を映込像26として算出する。
各視点に対応する映込像26が算出できれば、続いて、制御部12は、サイドミラー42からの像光範囲を示す像光範囲図形のデータを各視点Et,Ed,Ef,Ebごとに算出する。この像光範囲図形は、サイドミラー42の外形線を、視点Eに向かってサイドウィンドウ40の表面上に投影することで算出される。こうして算出された像光範囲図形は、サイドミラー42の像光が、運転者の視点Eに到達するまでに通過する範囲を示すものである。別の見方をすれば、当該像光範囲図形と、映込像26と、が重複している場合には、側方環境の視認性が阻害されていると判断できる。
映込データおよび像光範囲図形データが算出できれば、最後に、制御部12は、表示部16に対して、これら算出されたデータおよびサイドウィンドウ40等のCADデータが示す図形の仮想表示を指示する。図9は、この表示の一例を示す図である。図9に図示するように、表示部16には、四つの視点Et,Ed,Ef,Ebに対応する四つの映込像26t,26d,26f,26b、および、四つの視点Et,Ed,Ef,Ebに対応する四つの像光範囲図形28t,28d,28f,28bが表示される。設計者は、この表示内容を目視で確認し、映り込み状態の良否を確認する。具体的には、四つの映込像26t,26d,26f,26bのいずれもが、四つの像光範囲図形28t,28d,28f,28bのいずれとも重複していない場合には、側方環境の視認性は十分に確保されていると判断できる。逆に、四つの映込像26t,26d,26f,26bのうちの少なくとも一つが、四つの像光範囲図形28t,28d,28f,28bの少なくとも一つと重複している場合には、側方環境の視認性が映り込みにより低下する恐れがあると判断できる。したがって、この場合、設計者は、サイドウィンドウ40や車載部品32、サイドミラー42などの位置や形状を修正する。
なお、上記説明では、サイドミラー42の角度については特に言及していないが、通常、サイドミラー42の角度は、可変である。したがって、本来であれば、各角度ごとに、像光範囲図形を算出するべきである。しかし、各角度ごとに像光範囲図形を算出することは、計算時間の増加を招くだけでなく、最終的に表示される表示内容の煩雑化も招く。そこで、像光範囲図形を算出する場合は、サイドミラー42の角度を、側方環境が視認可能である角度のうち、サイドウィンドウ40との成す角度が最も小さくなる角度と仮定して算出することが望ましい。これは、サイドウィンドウ40とサイドミラー42の成す角度が小さいほど、像光範囲が大きくなるためである。
最後に、この設計支援装置10を用いて行う車載部品32や窓部材30,40、サイドミラー42の設計の流れについて図10を参照して説明する。図10は、車載部品32や窓部材30,40等の設計の流れを示すフローチャートである。なお、図10において実線のブロックは設計支援装置10の処理を、破線のブロックは設計者の作業内容を、それぞれ示している。
設計支援装置10の制御部12は、まず、設計者から指示されたフロントウィンドウ30やサイドウィンドウ40、車載部品32、サイドミラー42などのCADデータを読み込み、当該CADデータが示す三次元形状を表示部に仮想的に描画表示する(S10、S12)。設計者は、この表示内容を目視で確認し、必要であれば、車載部品32等の位置等を粗調整する(S14)。
次に、設計者は、入力部18を操作して、映込データ(および像光範囲データ)の自動算出を設計支援装置10に指示する(S16)。この指示を受けた制御部12は、まず、記憶部14に記憶されている99%アイレンジCADデータ等に基づいて、視点Eの座標値を算出する(S18)。続いて、算出された視点Eの座標値に基づいて、映込像26や像光範囲図形28を算出する(S20)。すなわち、視点Eに対応する入射光線Linや反射光線Lrefを、フロントウィンドウ30の場合、および、サイドウィンドウ40の場合、それぞれについて算出する。そして、算出された入射光線Linに沿って、車載部品32をフロントウィンドウ30、または、サイドウィンドウ40の表面に投影した映込像26を算出する。また、サイドミラー42の外形線を、視点Eに向かってサイドウィンドウ40の表面に投影して像光範囲図形28も算出する。
映込像26および像光範囲図形28が算出できれば、車載部品32等とともに、この算出された図形を表示部16に仮想表示する(S22)。このとき、フロントウィンドウ30の部分ごとの重要度の違いを示す領域図形も表示する。設計者は、この表示内容を目視で確認し、映り込みの良否を判断する(S24)。具体的には、フロントウィンドウ30の場合は、重要度の高い部分に映込像26が位置している場合は、不適切な映り込みが発生していると判断する。また、サイドウィンドウ40の場合は、映込像26と像光範囲図形28とが重複している場合は、不適切な映り込みが発生していると判断する。この場合、設計者は、再度、各部品の配置などを変更する(S26)。各部品の配置等が変更された場合、制御部12は、表示部16に表示されているアイコンの図形を変更したり、メッセージを通知したりすることで、現在表示されている映込像26が最新のものでない(無効である)ことを設計者に提示する(S28)。そして、設計者は、所望の変更作業が完了すれば、再度、映込データ等の自動算出を指示する(S16)。そして、以降は、不適切な映り込みが発生していないと判断できるまで、ステップS16〜S28を繰り返す。
以上の説明から明らかなとおり、本実施形態によれば、映込像26を算出し、当該映込像26を、窓部材30,40や車載部品32などととともに表示部16に仮想表示する。そのため、実際に試作車両を製作しなくても、映り込み状況を確認することができる。その結果、窓部材等の設計に要する手間や時間、コストなどを大幅に低減できる。
本発明の実施形態である設計支援装置の構成を示すブロック図である。 フロントウィンドウ30への映り込みの発生の様子を示す図である。 入射光線および反射光線の算出の様子を示すイメージ図である。 入射光線および反射光線の算出の様子を示すイメージ図である。 視点の座標値算出の様子を示すイメージ図である。 フロントウィドウでの映込像26の表示例を示す図である。 サイドウィンドウ40への映り込みの発生の様子を示す図である。 視点の座標値算出の様子を示すイメージ図である。 サイドウィドウでの映込像26の表示例を示す図である。 設計支援装置を用いた設計の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 設計支援装置、12 制御部、14 記憶部、16 表示部、18 入力部、22 アプリケーションプログラム、24 各種データファイル、26 映込像、28 像光範囲図形、30 フロントウィンドウ、32 車載部品、34 99%アイレンジ、36 オフセットアイレンジ、40 サイドウィンドウ、42 サイドミラー、E 視点、Lin 入射光線、Lref 反射光線。

Claims (4)

  1. 部品の三次元形状をコンピュータ上で仮想的に表現して当該部品の設計を支援する設計支援装置であって、
    窓部材の形状および配置を示す窓部材データと、運転者と窓部材との間に配される車載部品の形状および配置を示す車載部品データと、運転者の視点位置に関する情報を含む視点関連データと、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記車載部品が窓部材へ映り込んだ映込像を表す映込データを算出する制御手段と、
    前記窓部材データ、車載部品データ、および、算出された映込データが示す三次元形状を仮想的に表示する表示手段と、
    を備え、前記制御手段は、
    前記視点関連データに基づいて、運転者の視点位置を算出し、
    前記車載部品の像光のうち、窓部材の表面で正反射して前記運転者の視点に到達する像光の光線経路を算出し、
    前記算出された光線経路に沿って、前記車載部品を前記窓部材の表面に投影した投影図形を映込データとして算出し、
    前記制御手段は、前記光線経路の算出を、
    前記窓部材の表面に複数の反射点を設定し、
    各反射点ごとに、前記視点位置から前記反射点を結ぶ直線である仮反射光線と、前記反射点を通って前記窓部材に垂直な垂線を対称軸として前記仮反射光線に対称な直線である仮入射光線と、を算出し、
    前記複数の反射点ごとに算出された仮入射光線のうち、前記車載部品に到達する仮入射光線と、前記到達する仮入射光線に対応する仮反射光線とを、前記光線経路として特定する、
    ことにより行う
    ことを特徴とする設計支援装置。
  2. 請求項に記載の設計支援装置であって、
    前記制御手段は、
    運転者の右眼位置に相当する右視点位置と、左眼位置に相当する左視点位置と、をそれぞれ算出し、
    前記右視点に対応する映込データと、左視点に対応する映込データと、を算出する、
    ことを特徴とする設計支援装置。
  3. 請求項1または2に記載の設計支援装置であって、
    前記窓部材が、フロントウィンドウである場合、
    前記記憶手段は、さらに、前記フロントウィンドウの部分ごとの重要度の違いを示す領域図形を示す領域図形データを記憶し、
    前記表示手段は、前記映込データとともに前記領域図形データが示す三次元形状も仮想表示する、
    ことを特徴とする設計支援装置。
  4. 請求項1または2に記載の設計支援装置であって、
    前記窓部材が、サイドウィンドウである場合、
    前記記憶手段は、さらに、サイドミラーの形状および配置を示すサイドミラーデータも記憶しており、
    前記制御手段は、さらに、サイドミラーを、運転者の視点に向かってサイドウィンドウに投影した像光範囲図形を示す像光範囲データも算出し、
    前記表示手段は、前記映込データとともに前記像光範囲データが示す三次元形状も仮想表示する、
    ことを特徴とする設計支援装置。
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