JP5159416B2 - 光電センサ、コントローラ及び光電センサシステム - Google Patents

光電センサ、コントローラ及び光電センサシステム Download PDF

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Description

本発明は、光電センサ、コントローラ及び光電センサシステムに関する。
従来より、検出対象物の位置や大きさなどを光学的に測定する測定装置がある。この測定装置は、例えば検出対象物が配される検出領域に対向配置される投光部及び受光部を有する光電センサを備え、受光部は一次元または二次元の撮像素子を有する。その撮像素子の受光面での受光状態は、検出領域内における検出対象物の位置等に応じて変化する。このため、測定装置は、その受光状態に基づき検出対象物の位置等を測定することができる。
ところで、この種の測定装置では、上記測定を行うに先立って、投光部からの光を撮像素子の受光面に入光させる、いわゆる光軸調整作業を行う必要がある。ここで、二次元の撮像素子の方が一次元の撮像素子よりも受光面が大きいため、二次元の撮像素子を利用した光電センサは、一次元の撮像素子を利用した光電センサに比べて光軸調整作業を容易に行うことができるというメリットがある。
一方、上記光軸調整作業の結果、撮像素子の受光面のうち、投光部からの光が入光しなくなった非入光範囲は、検出対象物の位置等の測定には本来不要である。この点、二次元の撮像素子は、一次元の撮像素子に比べて受光面が大きい分だけ広い非入光範囲が生じる。従って、二次元の撮像素子を利用した光電センサは、一次元の撮像素子を利用した光電センサに比べて、不要な処理(非入光範囲内の受光素子からの受光信号に対する処理など)が多くなり処理負担が増大するというデメリットがある。
そこで、従来より、二次元の撮像素子及び一次元の撮像素子の双方を備え、光軸調整時に二次元の撮像素子を使用し、測定時に一次元の撮像素子を使用する測定装置がある(特許文献1参照)。
特開2002−116013公報
しかし、上記従来の測定装置では、光軸調整時には一次元の撮像素子が使用されず、測定時に二次元の撮像素子が使用されないため、必ずしも好ましい構成ではなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、一次元の撮像素子及び二次元の撮像素子の双方を備えることなく、処理の負担軽減、光軸調整作業の容易化を図ることが可能な光電センサ、コントローラ及び光電センサシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための部として、第1の発明に係る光電センサは、検出領域に向けて光を出射する投光部と、複数の受光素子が二次元状に配列され、前記投光部からの光を、前記検出領域を介して受光する受光面を有する受光部と、設定モードと検出モードとを択一的に選択する選択部と、前記設定モードが選択されている場合に、前記投光部が光を出射したときにおける前記受光素子からの受光信号に基づき、前記受光面上において受光レベルが基準レベル以上である受光範囲を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された受光範囲に基づき使用範囲を設定する設定部と、前記検出モードが選択されている場合に、前記設定部で設定された使用範囲内の受光素子のみからの受光信号に基づき、前記検出領域内の検出対象物に関する検出動作を行う検出部と、を備える。
本発明の光電センサは、複数の受光素子が二次元状に配列された受光面を有する受光部を備える。従って、一次元の撮像素子を備える光電センサに比べて光軸調整作業を容易に行うことができる。
また、設定モードが選択されている場合、投光部が光を出射したときにおける受光素子からの受光信号に基づき受光面上の受光範囲(受光レベルが基準レベル以上である範囲)を抽出し、その受光範囲に基づき使用範囲を設定し、その使用範囲内の受光素子のみからの受光信号に基づき検出領域内の検出対象物に関する検出動作を行う。即ち、受光面のうち使用範囲以外の受光素子からの受光信号は検出動作に利用しないため、受光面全体の受光素子からの受光信号を利用する構成に比べて処理負担の軽減を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明の光電センサであって、前記設定部は、前記抽出部により抽出された受光範囲の中心位置に基づいて前記使用範囲の位置を決定する構成である。
通常、受光範囲の中心位置に近い部分ほど受光量が多くなるため、使用範囲に適している。そこで、本発明のように受光範囲の中心位置に基づいて使用範囲の位置を決定することが好ましい。
第3の発明は、第1または第2の発明の光電センサであって、前記抽出部により抽出された受光範囲の大きさが下限サイズ未満である下限異常が発生したかどうかを判定する下限判定部と、前記下限判定部にて前記下限異常が発生したと判定された場合に、外部への報知動作を行う下限異常報知部と、を備える。
例えば受光部での受光不良などにより、投光部からの光のスポットサイズを下回る範囲が受光範囲として抽出されることがあり、この場合には使用範囲を適切に設定できなくなるおそれがある。そこで、本発明のように、受光範囲の大きさが下限サイズ未満である場合に外部への報知動作を行う構成が好ましい。
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明の光電センサであって、コントローラと通信可能とされ、前記コントローラから受信した制御信号に基づき、前記設定部にて設定された前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更する変更部を備える。
第5の発明の光電センサシステムは、第4の発明の光電センサと、当該光電センサと相互に通信可能なコントローラとを備える光電センサシステムであって、前記光電センサは、前記受光範囲及び前記使用範囲の位置情報を前記コントローラへ送信する送信部を備え、前記コントローラは、表示部と、前記光電センサから受信した前記位置情報に基づき、前記受光範囲及び前記使用範囲を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更させるための操作部と、前記操作部での操作に応じた制御信号を出力する出力部と、を有し、前記光電センサの前記変更部は、前記コントローラから受信した前記制御信号に基づき前記使用範囲の位置を変更する構成である。
本発明によれば、表示部に表示された受光範囲と使用範囲とを見ながら、使用範囲の位置を変更することができる。
第6の発明の光電センサシステムのコントローラは、第4の発明の光電センサと相互に通信可能なコントローラであって、表示部と、前記光電センサから受信した、前記受光範囲及び前記使用範囲の位置情報に基づき、前記受光範囲及び前記使用範囲を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更させるための操作部と、前記操作部での操作に応じた制御信号を出力する出力部と、を有する構成である。
本発明によれば、一次元の撮像素子及び二次元の撮像素子の双方を備えることなく、処理の負担軽減、光軸調整作業の容易化を図ることが可能である。
本発明の一実施形態を図1〜図10を参照しつつ説明する。
本実施形態は、本発明に係る測定装置50を部品実装機10に搭載したものである。以下の説明では、図1において紙面下側が部品実装機10の前側(符号F)であり、紙面上側が後側(符号B)であり、紙面左側・右側が部品実装機10の左側・右側(符合L・R)であるものとする。
(部品実装機)
部品実装機10は基台11の中央に基板搬送用のコンベア15(搬送方向は図1の紙面左右方向)を設けており、実装対像の基板17を基台11上に搬入させ、基台11中央寄りの作業位置にて停止させる。
作業位置の前側には部品供給部16が設けられている。この部品供給部16にはフィーダ40が多数個横並び状に設置されている。フィーダ40は基板17に実装される部品W(本発明の「検出対象物」の一例)を供給する。
また、基台11の左右両側には作業位置を間に挟んで、一対のガイドレール21が設置されるとともに、同ガイドレール21間を架設するようにヘッド支持体22が設置されている。このヘッド支持体22は左右のガイドレール21に沿って前後方向に移動可能な構成となっている。
また、上記ヘッド支持体22には、ヘッドユニット30が装着されている。ヘッドユニット30は、ヘッド支持体22の長手方向(左右方向)に移動可能な構成とされている。これにより、ヘッド支持体22をガイドレール21に沿って前後方向に移動させつつ、ヘッド支持体22に沿ってヘッドユニット30を左右方向に移動させることで、基台11上の任意の位置にヘッドユニット30を水平移動させることができる。
ヘッドユニット30の下面部は、下方(図1の紙面奥側)に突出するようにして吸着ヘッド31が取り付けられている(図1中は省略、図2参照)。吸着ヘッド31はヘッドユニット30に対して昇降可能な構成とされ、先端には吸着ノズル35を設けている。そして、吸着ノズル35には負圧部(図示せず)から負圧が供給され、ヘッド先端に吸引力を生じさせる構成となっている。
上記のように構成することで、フィーダ40上の部品Wを以下の要領で取り出すことができる。まず、ヘッドユニット30をフィーダ40上に移動させ、フィーダ40の上方にて停止させる(図1に示す(A)の位置)。
その後、吸着ヘッド31を下降させつつ、下降タイミングに合わせて吸着ヘッド31に負圧を供給する。これにより、フィーダ40上の部品Wを吸着ヘッド31にて吸着保持できる。
あとは、下降状態にある吸着ヘッド31を上昇させれば、吸着保持された部品Wは吸着ヘッド31とともに上昇する。これにて、フィーダ40から部品Wが取り出される。
部品Wの取り出し作業が完了したら、次に、基板17上に部品Wを実装するために、フィーダ40上方に位置するヘッドユニット30を作業位置に停止する基板17の上方に向けて移動させる。
これにより、図1の例では、部品Wを保持したヘッドユニット30は基台11後側に移動することとなるが、本実施形態では、この移動過程で後に説明する測定装置50の検出光Lの光軸を、吸着ヘッド31に吸着保持された部品Wが横切ることで(図2参照)、当該部品Wの姿勢を検出するようになっている。
そして、検出の結果、部品Wの姿勢に異常がなければ、ヘッドユニット30による部品Wの実装処理が進められ、作業位置に停止する基板17上に部品Wが実装される。
(測定装置の電気的構成)
測定装置50は、検出光を出射する投光ユニット60と、出射された検出光を受ける受光ユニット70とを有する光電センサ51を備えて構成されている。両ユニット60、70は共にケーシング61、71内に各種装置を内蔵させたものである。なお、投光ユニット60と受光ユニット70との間の領域が検出領域Eである。
図3は測定装置50の電気的構成を示すブロック図である。投光ユニット60は、レーザダイオード等の投光素子62(本発明の「投光部」の一例)、及び、その投光素子62からの光を略平行光の検出光Lに変換して出射させる投光レンズ63を備える。また、投光ユニット60は、受光ユニット70と電気的に連なっており、受光ユニット70側の制御回路110より発せられる投光指令に従って、投光素子62をドライブして検出光Lを出射する。
受光ユニット70は、投光ユニット60から出射された検出光Lを受ける受光部80を備えている。受光部80は受光レンズ81及びイメージセンサ85を備える。
イメージセンサ85は図4に示すように、複数の受光素子(以下、画素とも言う)Pを行列状に配置して受光面86を形成した二次元の撮像素子であり、本実施形態のものは、各受光素子Pに増幅素子を組み込んだCMOS(シーモス)ディバイス構造のCMOSイメージセンサを使用している。
なお、CMOSイメージセンサは受光面を構成する複数の受光素子の中から、特定の受光素子だけを選択して受光信号(信号電荷を内部で増幅して信号電圧にしたもの)を読み出すことが可能なランダムアクセスタイプのディバイスとして知られている。そして、本実施形態のイメージセンサ85は受光信号の読み出しが垂直ラインVごとに行われる形式となっており、また、読み出し対像となる垂直ラインV1〜V16を任意選択できる。
また、受光ユニット70には、ユニット全体を制御統括する制御回路110、信号読出回路90が設けられている。信号読出回路90は制御回路110より与えられる読出指令に従って、イメージセンサ85から受光信号の読み出しを行うものである。また、制御回路110には、切り替えスイッチ120、記憶部140、入出力部150が電気的に連なっている。
切り替えスイッチ120は、スライドスイッチを備え、例えばモードの切り替え等を行うためのものである。本実施形態では、設定モードと検出モードの2種のモードが設定可能とされており、制御回路110は、切り替えスイッチ120の切替操作に基づき、いずれかのモードを選択するようになっている。このとき制御回路110は本発明の「選択部」として機能する。
入出力部150はいわゆるインターフェースであって、そこには、ノート型パーソナルコンピュータ(本発明の「コントローラ」の一例 以下、単にパソコン)200を接続できる構成となっている。このようにパソコン200を接続するのは、設定モードにおいて行う各種設定作業をパソコン200の機能を借りて行うためである。なお、上記光電センサ51とパソコン200とを含んだ構成が、本発明の「光電センサシステム」の一例である。
パソコン200の構成は図3、図5に示す通りであり演算機能、制御機能を有するCPU210、表示装置220(本発明の「表示部」の一例)、ユーザインターフェース(キーボード、タッチパット等)240、入出力部250などから構成されている。なお、パソコン200は、受光ユニット70に設けられるコネクタ155(図2参照)に接続ケーブルUを介して接続される構成となっており、必要に応じて、簡単に取り外せる。また、記憶部140は不揮発性とされ、例えばEEPROM、NVRAMより構成される。
(光軸調整作業)
投光ユニット60、受光ユニット70を、図1等に示すように、投光ユニット60からの検出光Lが、イメージセンサ85の受光面86に受光されることが可能な程度に大まかに対向配置させる。その次に、後述する検出モード時に利用する最適な使用ラインV'(本発明の「使用範囲」の一例)を設定するための光軸調整作業を行う。そのために、作業者は、受光ユニット70に接続ケーブルUを介してパソコン200を接続するとともに、切り替えスイッチ120を操作して設定モードを選択する。すると、制御回路110は、投光ユニット60に検出光Lを出射させる動作を行わせつつ、図6に示す処理を実行する。
(1)使用ラインの設定
制御回路110は、まずS100で上記受光面86上における検出光Lの受光範囲Zを抽出する。具体的には、制御回路110は、信号読出回路90に全垂直ラインV1〜V16の受光信号を読み出す旨の読出指令を与える。これにより、信号読出回路90は各垂直ラインVごとに受光信号を順に読み出してゆく。制御回路110は、読み出された各受光素子Pの受光信号のレベル(以下、単に「受光レベル」ということがある)と上記基準レベルとを比較し、受光面86上において受光レベルが基準レベル以上であった受光素子Pが配置された範囲を、受光範囲Zとして抽出する。このとき制御回路110は本発明の「抽出部」として機能する。
例えば図4に示すような位置に検出光Lの受光像L'が形成される場合には、当該受光像L'に囲まれる範囲が受光範囲Zとして抽出される。なお、投光ユニット60と受光ユニット70との位置関係によって、受光面86上における受光像L'の形成位置は異なる。このため、本実施形態では、全ての垂直ラインV1〜V16の受光信号に基づき受光範囲の抽出処理を行うようにしている。
次に、制御回路110は、S102で受光範囲Zのサイズ検出を行う。具体的には、垂直方向(図4の紙面上下方向)のサイズについては、各垂直ラインVごとに、受光レベルが基準レベル以上であった受光素子Pの数が算出し、その数の最大値(図4の例では、6つ)を垂直方向のサイズとして検出する。一方、水平方向(図4の紙面左右方向)のサイズについては、受光レベルが基準レベル以上であった受光素子Pを含む垂直ラインVのうち最も遠い位置にある一対の垂直ラインVを求め、その一対の垂直ラインV及びその間の垂直ラインVの合計ライン数(図4の例では5ライン)を、水平方向のサイズとして検出する。
この受光範囲Zのサイズは外乱光等の影響により変わることがある。図7は、例えば垂直ラインV上の各受光素子Pの受光レベルを示した模式図である。同図中の実線M1が正常時の受光レベルを示す。同図に示すように、受光像L'の中心位置Oに近い受光素子Pほど受光レベルが高くなっている。ここで、例えば受光面86に外乱光が入光する場合には、一点鎖線M2で示すように垂直ラインV上の各受光素子Pの受光レベルが全体的に高くなり、その結果、受光範囲Zが正常時よりも大きくなってしまう。そうすると、投光ユニット60からの検出光Lが十分に受光されない範囲も受光範囲Zに含まれることになり、その検出光Lが十分に受光されない範囲に後述する使用ラインV'が設定されてしまうと、検出モードでの検出精度が低下してしまうおそれがある。
一方、例えば上記受光レンズ81に埃等が付着するなど、受光不良が生じた場合、二点鎖線M3で示すように垂直ラインV上の各受光素子Pの受光レベルが全体的に低くなり、その結果、受光範囲Zが正常時よりも小さくなってしまう。そうすると、検出モードでの検出可能範囲が狭くなるおそれがある。
そこで、S104で受光範囲Zの垂直方向のサイズを予め定めた上限サイズ及び下限サイズと比較する。このとき制御回路110は本発明の「下限判定部」として機能する。そして、受光範囲Zのサイズが上限サイズ以下であり、且つ、下限サイズ以上である場合には(S104:NO)、S106に進む。なお、上限サイズ及び下限サイズは、例えば正常時における受光像L'のサイズに応じた値に設定される。また、水平方向のサイズについても、同様に上限サイズ及び下限サイズとの比較をする。
受光範囲Zのサイズが上限サイズを超える場合(上限異常)、或いは、下限サイズを下回る場合(下限異常)には(S104:YES)、受光範囲Zのサイズエラーが発生したとして、S108にて報知処理を実行する。例えば受光ユニット70に備えられた図示しない表示灯を所定のパターンで点灯させたり、入出力部150を通じてパソコン200などの外部装置に報知信号を出力したりして本処理を終了する。このとき、表示灯や入出力部150は本発明の「下限異常報知部」として機能する。なお、パソコン200のCPU210は、上記報知信号を受けることによりエラーメッセージ等を表示装置220に表示させたり、図示しないスピーカにより音声出力させたりする。
受光範囲Zが正常なサイズであった場合(S104:NO)、S106で受光範囲Zに基づき使用ラインV'を設定する。このとき制御回路110は本発明の「設定部」として機能する。具体的には、受光範囲Zを通過する垂直ラインVの中から所定本数(本実施形態では1本)の垂直ラインVを使用ラインV'として設定する。特に本実施形態では、受光範囲Z(受光像L')の中心位置Oを通過する垂直ラインV(図4の例では垂直ラインV13)を使用ラインV'として設定する。上述したように、検出光Lの入光により中心位置Oに近い受光素子Pほど受光レベルが高くなる。従って、この中心位置Oを通過する垂直ラインV13上の受光素子Pは、検出光Lが入光するときと入光しないときとの受光レベル差が最も大きいため、使用ラインV'として最も適している。
なお、中心位置Oの検出方法としては、例えば次の(A)(B)の方法がある。
(A)受光レベルが基準レベル以上になる受光素子Pを有する垂直ラインVのうち最も離れている1対の垂直ラインV(図4の例ではV11、V15)を求め、この1対の垂直ラインVの中央に位置する垂直ラインV(図4の例ではV13)の位置を、上記中心位置Oとして検出する。
(B)各垂直ラインVごとに受光レベルの最大値を求め、その最大値が最も大きい垂直ラインV(図4の例ではV13)の位置を、上記中心位置Oとして検出する。
(2)使用ラインの位置調整
制御回路110は、S110で受光範囲情報及び使用ライン情報を、入出力部150(本発明の「送信部」の一例)を通じてパソコン200に送信する。なお、受光範囲情報及び使用ライン情報(本発明の「受光範囲及び使用範囲の位置情報」の一例)は、受光範囲Z及び使用ラインV'に対応する受光素子Pの位置情報(列アドレス、行アドレス)である。
一方、パソコン200では上記受光範囲情報及び使用ライン情報を受信すると、CPU210の指令の下、表示制御がなされて表示装置220の表示画面230上に、受光範囲Z及び使用ラインV'を表示させる。具体的には、図8に示すように、表示装置220の表示画面230は第一表示領域231と、第二表示領域235に区分されており、同図に示す左側の第一表示領域231中に受光範囲Z及び使用ラインV'が表示される。
ここで、CPU210は、受光範囲Zと第一表示領域231との中心同士が一致するように、受光範囲Zを第一表示領域231内に表示させる。このときCPU210は本発明の「表示制御部」として機能する。具体的には、CPU210は、予め第一表示領域231に対応する表示枠を決めておき、この表示枠に対する受光範囲Zの上下の隙間同士、左右の隙間同士がそれぞれ同じになるように受光範囲Zを配置し、第一表示領域231に表示させる。これにより、図8に示すように、原則、受光範囲Zを第一表示領域231の中央位置に配置させることができる。そして、使用ラインV'は受光範囲Zの中心位置Oを通過するように表示される。
但し、例えば外乱光やノイズなどの影響により、図4に示すように、受光面86のうち、検出光Lの受光像L'とは異なる位置の受光素子Pの受光レベルが基準レベル以上になることがある(以下、この受光素子Pを「異常受光素子P'」という)。この場合、上記S100では、受光像L'と異常受光素子P'とを囲んだ範囲が受光範囲Zとして抽出されてしまう。そして、この抽出された受光範囲ZがS104にてサイズエラーと判定されなかった場合(S104:NO)には、S106で、使用ラインV'は、受光像L'に対応する部分の受光範囲Z'ではなく、受光像L'と異常受光素子P'とを囲んだ受光範囲の中心位置に設定されてしまう。その結果、受光範囲Z及び使用ラインV'は、図9に示すように第一表示領域231に表示される。
このままでは、受光像L'に対応する部分の受光範囲Z'のうち比較的に受光レベルが低い垂直ラインVが使用ラインV'として設定されているため、後述の検出モードにおける検出精度が低下してしまうおそれがある。そこで、作業者は、ユーザインターフェース240(本発明の「操作部」の一例)で操作しながら、第一表示領域231上の使用ラインV'を、上記受光範囲Z'の中心位置に移動させる。そして、所定の確定操作がされることで、CPU210は、入出力部250(本発明の「出力部」の一例)を通じて受光ユニット70に、変更を指示する制御信号を送信する。
制御回路110は、例えば所定時間内に、変更を指示する上記制御信号を受信すると(S120:YES)、その制御信号に基づき検出ラインV'として設定する垂直ラインVを変更し、その位置情報を記憶部140に記憶する(S114)。このとき制御回路110は本発明の「変更部」として機能する。一方、所定時間内に上記制御信号を受けなければ(S112:NO)、現在、検出ラインV'として設定されている垂直ラインVの位置情報を記憶部140に記憶する(S114)。
これにて、光軸調整作業は完了する。あとは、接続ケーブルUを受光ユニット70のコネクタ155から外してやれば、パソコン200を受光ユニット70から取り外せる。これにより、受光ユニット70の記憶部140にアクセスすることができなくなり、再びパソコン200を接続しない限り使用ラインV'の設定を変更できないようになっている。このようにしておけば、使用ラインV'の位置が意に反して勝手に変更されてしまうことを、未然に防止できる。
(検出処理)
測定装置50、姿勢検出装置180により行われる部品姿勢の検出処理を具体的に説明してゆく。検出処理を開始するには、切り替えスイッチ120を操作してモードを設定モードから検出モードに切り替える。そうすると、制御回路110は記憶部140から使用ラインV'に関する情報を読み出し、信号読出回路90に使用ラインV'のみの受光信号を読み出す旨の読出指令を与える。
これにより、制御回路110は、イメージセンサ85を設定モード時の二次元的な使用態様から、一ラインのみ使用する一次元的な使用態様に切り替える。
あとは、部品実装機10側の制御回路(図示せず)から、吸着ヘッド31の移動タイミングを知らせるタイミング信号Srが入力されると、以下の要領で測定が自動的に開始される。
まず制御回路110は上記タイミング信号Srを受けると、吸着ヘッド31に吸着保持された部品Wが検出光Lの光軸を横切るタイミングに合わせて投光ユニット60に投光指令を与えて投光素子62をパルス点灯させる。
すると、投光素子62より出射された検出光Lは、受光レンズ81により集光されつつ、イメージセンサ85の受光面86上に入光する。このとき、検出光Lの一部が吸着ヘッド31及び、それに吸着保持された部品Wに遮られる。従って、イメージセンサ85の受光面86には、図10に示すように遮られた部分(同図においてハッチングで示す)だけ信号レベルが低い、部分欠けの受光像L'ができる。
そして、受光像L'の形成に合わせて、信号読出回路90は使用ラインV'上の受光素子Pから受光信号を順に読み出してゆく。その後、読み出された受光信号は測定回路100(本発明の「検出部」の一例)に入力される。
測定回路100では、読み出された各受光信号のレベルが入光レベルにあるか、遮光レベルにあるかを検出する処理が行なわれ、使用ラインV'上において受光信号のレベルが入光レベルから遮光レベル、或いは遮光レベルから入光レベルに切り替わる入遮光位置が測定される。
本例であれば、部品W下面より上側は遮光状態となるのに対して、部品W下面より下側は入光状態となる。
従って、吸着ヘッド31に部品Wが正しく保持された図10の(1)の場合には、入遮光位置は(c)の位置となる。一方、吸着ヘッド31に部品Wが立った姿勢で保持された図10の(2)の場合には、(d)の位置が入遮光位置となる。
そして、入遮光位置のデータは測定回路100から姿勢検出装置180に出力され、姿勢検出装置180にて入遮光位置のデータに応じた処理が行われる。
すなわち、姿勢検出装置180は入遮光位置が(c)の位置であるとするデータを受け取った場合、「正常保持」と判定し、部品実装処理を進める旨の制御信号を部品実装機10に送る。これにより、部品実装機10の主導の下、作業位置に停止する基板17に部品Wを実装する実装処理が進められることとなる。
一方、姿勢検出装置180は入遮光位置が(d)の位置であるとするデータを受け取った場合、「保持エラー」と判定し、エラー信号を部品実装機10に送る。これにより、部品実装機10においてエラー処理が行われることとなる。
そして、上記要領で部品Wの姿勢検出、部品Wの実装処理が繰り返し行われることで、基板17に対する部品Wの実装処理が進められることとなる。
(本実施形態の効果)
(1)本実施形態によれば、光電センサ51は、複数の受光素子Pが二次元状に配列された受光面86を有するイメージセンサ85を有する。従って、一次元の撮像素子を備える光電センサに比べて光軸調整作業を容易に行うことができる。
また、設定モードが選択されている場合、投光ユニット60が光を出射したときにおける受光素子Pからの受光信号に基づき受光面86上の受光範囲Zを抽出し、その受光範囲Zに基づき使用ラインV'を設定し、その使用ラインV'上の受光素子Pのみからの受光信号に基づき検出領域内の部品Wの姿勢検出を行う。即ち、受光面86のうち使用ラインV'以外の他の垂直ラインV上の受光素子Pからの受光信号は姿勢検出に利用しないため、受光面86全体の受光素子Pからの受光信号を利用する構成に比べて処理負担の軽減を図ることができる。
(2)また、受光範囲Z及び使用ラインV'がパソコン200の表示装置220に表示されるから、受光範囲Zに対する使用ラインV'の設定位置を確認することができる。また、パソコン200の操作によって使用ラインV'の設定位置を微調整することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も本発明の技術的範囲に含まれる。特に、各実施形態の構成要素のうち、最上位の発明の構成要素以外の構成要素は、付加的な要素なので適宜省略可能である。
(1)「検出動作」について、上記実施形態では部品Wの姿勢検出を例に説明したが、これに限らず、検出対象物の位置、形状、寸法等を検出(測定)する構成や、単に、使用範囲内の受光状態に応じた受光信号を外部に出力する構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、受光範囲Zの中心位置Oを通過する垂直ラインVを使用ラインV'に設定する構成であったが、これに限らない。例えば、投光ユニット60にて投光素子62からの光を平行光にした後、スリット板などにより光束中心付近の光のみを検出光Lとして出射する構成とすれば、受光範囲Z全体に亘って受光レベルをほぼ均一にできるため、中心位置Oを通過しない他の垂直ラインVを、使用ラインV'として設定してもよい。
(3)「選択部」について、上記実施形態では、切り替えスイッチ120の切替操作に基づきモード選択する構成であったが、これに限らず、例えばパソコン200など、外部機器からのコマンドに基づきモード選択する構成であってもよい。
(4)上記実施形態では、光電センサ51とパソコン200とが有線で通信可能とされていたが、これに限らず無線で通信可能とされた構成であってもよい。
(5)上記実施形態では、表示装置220の第一表示領域231の中心と受光範囲Zの中心とが一致するように、受光範囲Z及び使用ラインV'を第一表示領域231に表示させる構成であったが、これに限らず、第一表示領域231の中心と受光範囲Zの中心とが一致しないように、受光範囲Z及び使用ラインV'を第一表示領域231に表示させる構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、ユーザインターフェース240(操作部)を操作すると、第一表示領域231上の使用ラインV'が移動する構成であったが、これに限らず、ユーザインターフェース240を操作しても、第一表示領域231上の使用ラインV'は移動せずに、変更を指示する制御信号が光電センサ51に送信される構成であってもよい。この場合、光電センサ51にて使用ラインV'の変更後の位置情報が記憶部140に記憶された場合に、その旨がパソコン200に通知され、その表示装置220に表示される構成が好ましい。
(7)上記実施形態では、「使用範囲」として、受光範囲Zを通過する垂直ラインVの全長としたが、これに限らず、その垂直ラインVの一部であってもよい。例えば垂直ラインVのうち受光範囲Zに含まれる部分だけを使用範囲とする構成や、垂直ラインVのうち受光範囲Zの中心位置Oから所定幅内に含まれる部分だけを使用範囲とする構成であってもよい。
本発明の一実施形態に適用された部品実装機の平面図 吸着ヘッドに保持された部品が検出光軸を横切る状態を示す斜視図 測定装置の電気的構成を示すブロック図 イメージセンサの受光面を示す図 受光ユニットにパソコンを接続した状態を示す図 設定モード時の処理を示すフローチャート 垂直ライン上の各受光素子の受光レベルを示した模式図 パソコンの表示画面を示す図 パソコンの表示画面を示す図 部品の姿勢と入射光位置の関係を示す図
符号の説明
51...光電センサ
62...投光素子(投光部)
80...受光部
86...受光面
100...測定回路(検出部)
110...制御回路(選択部、抽出部、下限判定部、設定部、変更部)
150...入出力部(下限異常報知部、送信部)
200...パソコン(コントローラ)
210...CPU(表示制御部)
220...表示装置(表示部)
240...ユーザインターフェース(操作部)
250...入出力部(出力部)
E...検出領域
O...中心位置
P...受光素子
V'...使用ライン(使用範囲)
W...部品(検出対象物)
Z...受光範囲

Claims (6)

  1. 検出領域に向けて光を出射する投光部と、
    複数の受光素子が二次元状に配列され、前記投光部からの光を、前記検出領域を介して受光する受光面を有するとともに、一の配列方向に沿ったラインごとに当該ライン上の各受光素子からの受光信号を読み出し可能な受光部と、
    設定モードと検出モードとを択一的に選択する選択部と、
    前記設定モードが選択されている場合に、前記投光部が光を出射したときにおける前記受光素子からの受光信号に基づき、前記受光面上において受光レベルが基準レベル以上である受光範囲を抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された受光範囲を通過するラインを使用範囲として設定する設定部と、
    前記検出モードが選択されている場合に、前記設定部で設定された使用範囲内の受光素子のみからの受光信号に基づき、前記検出領域内の検出対象物によって入光レベルから遮光レベル、或いは遮光レベルから入光レベルに切り替わる入遮光位置を検出する検出部と、を備える光電センサ。
  2. 請求項1記載の光電センサであって、
    前記設定部は、前記抽出部により抽出された受光範囲の中心位置に基づいて前記使用範囲の位置を決定する構成である。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光電センサであって、
    前記抽出部により抽出された受光範囲の大きさが下限サイズ未満である下限異常が発生したかどうかを判定する下限判定部と、
    前記下限判定部にて前記下限異常が発生したと判定された場合に、外部への報知動作を行う下限異常報知部と、を備える。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光電センサであって、
    コントローラと通信可能とされ、
    前記コントローラから受信した制御信号に基づき、前記設定部にて設定された前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更する変更部を備える。
  5. 請求項4に記載の光電センサと、当該光電センサと相互に通信可能なコントローラとを備える光電センサシステムであって、
    前記光電センサは、
    前記受光範囲及び前記使用範囲の位置情報を前記コントローラへ送信する送信部を備え、
    前記コントローラは、
    表示部と、
    前記光電センサから受信した前記位置情報に基づき、前記受光範囲及び前記使用範囲を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更させるための操作部と、
    前記操作部での操作に応じた制御信号を出力する出力部と、を有し、
    前記光電センサの前記変更部は、前記コントローラから受信した前記制御信号に基づき前記使用範囲の位置を変更する構成である光電センサシステム。
  6. 請求項4に記載の光電センサと相互に通信可能なコントローラであって、
    表示部と、
    前記光電センサから受信した、前記受光範囲及び前記使用範囲の位置情報に基づき、前記受光範囲及び前記使用範囲を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記受光範囲に対する前記使用範囲の位置を変更させるための操作部と、
    前記操作部での操作に応じた制御信号を出力する出力部と、を有する構成である光電センサシステムのコントローラ。
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