JP5158847B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents

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本発明は、光ファイバケーブルに関し、特に光ファイバ心線を被覆して断面略長方形状に形成された第1被覆部を有する本体部と、抗張力体を被覆している第2被覆部を有する支持線部とを有する光ファイバケーブルに関する。
情報通信の高速化と情報量の増大に伴い、双方向通信と大容量通信が行える光ファイバネットワークが普及し始めている。光ファイバケーブルとしては、例えば建物の屋外から屋内に引き落とすのに用いられる、いわゆる自己支持型の光ファイバケーブルが利用されている。この種の光ファイバケーブルは、本体部と、支持線部と、本体部と支持線部を連結している連結部とを有している。
従来の自己支持型の光ファイバケーブルの断面形状は、本体部の支持線部との連結部側と、連結部と反対側の形状が同一である。すなわち、本体部の4箇所の角部の曲率半径が全て同じである。
一方、光ファイバケーブルがドラムへ巻き取られる際の巻き取り性を改良したものとして、例えば、支持線部の被覆部の横幅と本体部の被覆部の横幅を同一にした光ファイバケーブルが、特許文献1に開示されている。
特開2007―34160号公報
ところが、従来の光ファイバケーブルは、巻き取り性に問題が生じる場合があり、巻き取り速度を速くすると光ファイバケーブルをドラムに巻き取る際に、巻こうとしている光ファイバケーブルが1周分前に巻いてある光ファイバケーブルに乗り上げてしまい、巻き崩れが起きる問題があった。
従って、巻き取り速度を速くした場合は、光ファイバケーブルを巻き取る工程を無人化することができず、巻取り状態を監視する作業者が必要であった。
また、従来の光ファイバケーブルは、比較的細い連結部が折れ曲がり易く、亀裂が入り易い問題があった。光ファイバケーブルの製造時あるいは布設時に、最悪の場合には連結部において切断してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、巻き取り性を向上させ、かつ、連結部の折れや亀裂の発生を抑制することができる光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の光ファイバケーブルは、光ファイバ心線を被覆して断面略長方形状に形成された第1被覆部を有する本体部と、
抗張力体を被覆している第2被覆部を有する支持線部と、
前記本体部の前記第1被覆部と前記支持線部の前記第2被覆部とを連結する連結部と、
を備え、
前記本体部の前記第1被覆部の前記連結部側の表面中央部にはフラット面が形成されており、前記フラット面の幅が、前記フラット面と平行な方向における前記本体部の前記第1被覆部幅の60%以上であり、
前記本体部の前記第1被覆部の前記連結部とは反対側の2箇所の角部の曲率半径Rが、前記本体部の前記第1被覆部の幅の25%以上、50%以下であり、
前記第1被覆部の前記連結部側の角部の曲率半径と、前記第1被覆部の前記連結部とは反対側の前記角部の曲率半径とが異なり、前記連結部は前記支持線部より細く、該連結部において前記本体部と前記支持線部を分離可能であることを特徴とする。
本発明によれば、巻き取り性を向上させ、かつ、連結部の折れや亀裂の発生を抑制した光ファイバケーブルを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の光ファイバケーブルの好ましい実施形態を示す斜視図であり、図2は図1に示す光ファイバケーブルの長手方向と直交する断面の形状例を示している。
図1と図2に示す光ファイバケーブル10は、例えば建物の屋外から屋内に引き落とすのに用いられる、いわゆる自己支持型の光ファイバケーブルである。光ファイバケーブル10は、本体部20と、支持線部30と、連結部40とを有する。
図2に示すように、光ファイバケーブル10の本体部20は、断面略長方形状の第1被覆部21と、この第1被覆部21により被覆された光ファイバ心線22と、2本の断面円形状のテンションメンバー23,24を被覆している。第1被覆部21は、例えばノンハロゲン難燃ポリエチレン製である。光ファイバ心線22の直径は、例えば0.25mmである。テンションメンバー23,24の直径は、例えば0.4mm〜0.5mmであり、例えばアラミド―繊維強化プラスチック(FRP)からなる。図2に示す第1被覆部21の長辺寸法Lは、例えば3.1mmである。
図2に示すように、光ファイバケーブル10の支持線部30は、第2被覆部31と、この第2被覆部31により被覆された断面円形状の支持線32とを有している。第2被覆部31は、第1被覆部21と同じノンハロゲン難燃ポリエチレン製であり、第2被覆部31の外径は例えば2.0mmである。支持線32は、例えば直径が1.2mmの亜鉛メッキ鋼線である。
連結部40は、ほぼ長方形状の断面を有しており、連結部40の厚みWは、例えば0.35mmであり、連結部40の高さHは0.2mmであり、本体部20と支持線部30に比べると比較的細い部材である。
さらに、図2を参照して、本体部20の第1被覆部21の形状について詳しく説明する。
本体部20の第1被覆部21は、フラット面50を有している。このフラット面50は、連結部40側の表面中央部に形成されており、フラット面50の幅Aが、フラット面50と平行な方向における本体部20の幅Sの60%以上で、100%以下である。この幅Sは、第1被覆部21の短辺寸法である。このように、フラット面50の幅Aを、フラット面50と平行な方向における本体部20の幅Sの60%以上とすることで、連結部40の折れや亀裂の発生を抑制することができる。
ここで、フラット面50の幅Aが、フラット面50と平行な方向における本体部20の幅Sの60%未満であると、連結部40に折れや亀裂が発生しやすくなり、好ましくない。
また、本体部20の第1被覆部21は、2箇所の角部61,62を有している。これらの2箇所の角部61,62は、本体部20の連結部40とは反対側の2箇所の角部である。第1被覆部21の2箇所の角部61,62は1/4円周形状であり、2箇所の角部61,62の曲率半径Rは、本体部20の幅Sの25%以上であり、50%以下である。このように、2箇所の角部61,62の曲率半径Rを本体部20の幅Sの25%以上とすることで、光ファイバケーブル10を巻き取る際の巻き取り性向上させることができる。
一方、2箇所の角部61,62の曲率半径Rは、本体部20の幅Sの25%未満であると、巻き取り性が劣化するので好ましくない。
図3は、本発明の光ファイバケーブルの別の好ましい実施形態を示している。
図3に示す光ファイバケーブル10Bの要素と、図2に示す光ファイバケーブル10の対応する要素が同じである箇所には、同じ符号を記してその説明に用いている。
図3に示す光ファイバケーブル10Bが図2に示す光ファイバケーブル10に比べて異なるのは、本体部20の第1被覆部21のフラット面50Bの幅Aが、フラット面50Bと平行な方向において本体部20の幅Sの100%であり、フラット面50Bの幅Aと本体部20の幅Sが同じ長さである点である。
図4は、光ファイバケーブルの比較例を示している。図4の光ファイバケーブル200の連結部240の付近が、フラット面が形成されておらず曲面部290になっている。このようにフラット面が形成されておらず、曲面部290になっていると、本体部220と支持線部230が連結部240においてK1,K2方向に折れ曲がる際に、本体部220と支持線部230が互いにぶつかり合うまでの距離が、図1〜図3に示すフラット面がある場合の光ファイバケーブル10,10Bに比べて大きい。このため、連結部240に加わる力が大きくなり、連結部240が折れ曲がり、亀裂が生じてしまうことがある。
しかし、図2および図3に示す光ファイバケーブル10,10Bでは、フラット面50,50Bの幅Aが本体部の幅Sの60%以上形成されているので、本体部20の第1被覆部21のフラット面50,50Bが、支持線部30の回転移動を、図4の比較例に比べて短い移動距離で止めることができ、本体部20と支持線部30が互いにぶつかり合うまでの移動距離を短縮できる。このため、光ファイバケーブル10,10Bの連結部40の折れや亀裂の発生を抑制することができる。
図9は、例えば半径が20mmの金車(2号金車)400を示している。この金車400は、図10に示すようにドラム450の巻かれた光ファイバケーブルを電柱470に布設するために、各電柱470に取り付けられる。金車400の図9のX方向から見た形状を、図11に示す。図11に示すように、金車400の胴体部404は両端部401に比べて中央部402が窪んでいて、凹状の曲面403を有している。光ファイバケーブル10がこの金車400の曲面403により案内されると、本体部20と支持線部30は、曲面403に沿って連結部40を介して折れ曲がった状態になる。
したがって、連結部40の折れや亀裂が発生しやすい状態となるが、図2および図3に示す光ファイバケーブル10,10Bでは、フラット面50,50Bの幅Aが本体部の幅Sの60%以上形成されており、本体部20の第1被覆部21のフラット面50,50Bが、支持線部30の回転移動を、短い移動距離で止めることができるので、このような布設時にも連結部40の折れや亀裂の発生を抑制することができる。
一方、図5は、一例として光ファイバケーブル10が、ドラム100に巻かれる例を示している。図5のように、光ファイバケーブル10がドラム100に巻かれていく作業では、光ファイバケーブル100はドラム100の回転に従い1周分ずつ並んで巻かれていく。ドラム100の胴径は例えば300mmであり、ドラム100に対して25kmの長さの光ファイバケーブル10が巻かれている。
この場合に、図6(A)と図6(B)に示すように、本発明の実施形態の光ファイバケーブル10では、本体部20の第1被覆部21の2箇所の角部61,62の曲率半径Rが本体部20の第1被覆部21の幅Sの25%以上であるので、ある光ファイバケーブル10の支持線部30が隣の光ファイバケーブル10の角部61に重なろうとした状態でも、隣の支持線部30が角部61を滑って互いに重ならないようにすることができる。従って、ドラム100に巻こうとしている光ファイバケーブル10と、1周分前にドラム100に巻かれた光ファイバケーブル10は、互いに重ならないように確実に巻いていくことができ、光ファイバケーブル10はドラム100に対して巻く取る場合の巻き取り性を向上できる。このことは、図3に示す光ファイバケーブル10Bであっても同様である。
図7は、比較例の光ファイバケーブル250を示しており、光ファイバケーブル250の本体部220の2箇所の角部261,262は、直角になっている。このため、2箇所の角部261,262が隣りの光ファイバケーブル250の支持線部220が乗り上げて重なってしまうので、光ファイバケーブル250をドラムに巻き取る場合の巻き取り性を劣化させてしまう。
また、図8は、光ファイバケーブルの束取り装置300を示している。
例えば光ファイバケーブル10がこの束取り装置300の複数の部材301に巻き取られた後に、各部材301は中心方向に移動されることで、光ファイバケーブル10を束取りした状態にすることができる。
このような、束取りを行う場合においても、前述したドラムに巻き取る場合と同様であり、本発明の実施形態の光ファイバケーブル10では、本体部20の第1被覆部21の2箇所の角部61,62の曲率半径Rが本体部20の第1被覆部21の幅Sの25%以上であるので、ある光ファイバケーブル10の支持線部30が隣の光ファイバケーブル10の角部61に重なろうとした状態でも、隣の支持線部30が角部61を滑って互いに重ならないようにすることができる。従って、ドラム100に巻こうとしている光ファイバケーブル10と、1周分前にドラム100に巻かれた光ファイバケーブル10は、互いに重ならないように確実に巻いていくことができ、光ファイバケーブル10はドラム100に対して巻く取る場合の巻き取り性を向上できる。このことは、図3に示す光ファイバケーブル10Bであっても同様である。
以下に、本発明の実施形態例の光ファイバケーブルの巻き取り性と連結部の折れや亀裂の発生頻度を評価した結果を示す。
図12は、本発明の光ファイバケーブルの各実施例1〜実施例6の各数値例を示しており、図13は、比較のために光ファイバケーブルの比較例1〜比較例8の各数値例を示している。
図12では、本発明の実施例1〜実施例6について、本体部の幅S(mm)と、フラット面の幅A(mm)と、フラット面の幅A/本体部の幅S、2箇所の角部61,62の曲率半径R(mm)と、乗り上げ発生数と、巻き崩れ発生数と、折れ・亀裂発生の有無を示している。
ここで、乗り上げ発生数とは、胴径が300mmのドラムに対して、長さが25kmの光ファイバケーフルを線速100m/分で巻いた時に、ある光ファイバケーブルの本体部に対して隣の光ファイバケーブルの支持線部が乗り上げた頻度である。
巻き崩れ発生数とは、図8に示す内径が250mmの束取り装置300に光ファイバケーブルを500m束で10本巻いたときに巻き崩れが発生した頻度である。
さらに、折れ・亀裂発生の有無とは、半径が20mmの金車(2号金車)に、図9に示すように、90度の角度で光ファイバケーブルを25kgfの張力でしごいた時の連結部の折れや亀裂の発生の有無をいう。
図12を参照すると、実施例1〜実施例6のいずれにおいても、乗り上げ発生数と巻き崩れ発生数はゼロであり、折れ・亀裂発生は無かった。
図13では、比較例1〜比較例8について、同様に実験した場合の本体部の幅S(mm)と、フラット面の幅A(mm)と、フラット面の幅A/本体部の幅S、2箇所の角部61,62の半径R(mm)と、乗り上げ発生数と、巻き崩れ発生数と、折れ・亀裂発生の有無を示している。
図13を参照すると、比較例1〜比較例4および比較例7のいずれにおいても、乗り上げ発生と巻き崩れ発生が生じており、比較例5,6,8では折れ・亀裂発生もあった。
本発明の実施形態の光ファイバケーブルは、光ファイバ心線22を被覆して断面略長方形状に形成された第1被覆部21を有する本体部20と、抗張力体32を被覆している第2被覆部31を有する支持線部30と、本体部20の第1被覆部21と支持線部30の第2被覆部31とを連結する連結部40を備えている。そして、本体部20の第1被覆部21の連結部40側の表面中央部にはフラット面50が形成されており、フラット面50の幅Aが、フラット面50と平行な方向における本体部20の第1被覆部21の幅の60%以上であり、本体部20の第1被覆部21の連結部40とは反対側の2箇所の角部61,62の曲率半径Rが、本体部40の第1被覆部21の幅Sの25%以上である。
本体部20の第1被覆部21の連結部40側の表面中央部にはフラット面50が形成されており、フラット面50の幅Aが、フラット面50と平行な方向に関する本体部20の第1被覆部21の幅の60%以上であるので、フラット面が形成されていない場合に比べて、本体部と支持線部とが連結部を中心として互いに接近する際の距離が短縮できる。このため、光ファイバケーブルの製造時あるいは布設時に、連結部の折れや亀裂の発生を抑制することができる。
また、本体部20の第1被覆部21の連結部40とは反対側の2箇所の角部61,62が、本体部40の第1被覆部21の幅Sの25%以上であるので、光ファイバケーブルがドラムに巻き取られる際に、巻こうとしている光ファイバケーブルが1周分前に巻いてある光ファイバケーブルに乗り上げることがなく、巻き取り性を向上できる。あるいは光ファイバケーブルが束取り装置により束取りされる時に、巻こうとしている光ファイバケーブルが束の1周分前に巻いてある光ファイバケーブルの上に乗り上げてしまいことがなくなり、巻き崩れを防いで巻き取り性を向上できる。
したがって、巻き取り線速をある程度速くしても、光ファイバケーブルを巻き取る工程を無人化することができ、巻取り状態を監視する作業者を不要とすることができる。
ところで、本発明のケーブルのサイズについては、一般的には第1被覆部の短径は1.5〜3.5mm、長径は3.0〜6.0mm程度、第2被覆部の外径は2.0〜5.0mm程度であり、上述の例は一例に過ぎない。
一方、本発明は上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
例えば、本体部の第1被覆部が被覆している光ファイバの本数は1本に限らず複数本であっても良く、本体部の第1被覆部が被覆しているテンションメンバーの数は、例えば1本であってもよい。
本発明の光ファイバケーブルは、本体部の支持線部との連結部側の角部と、連結部と反対側の角部の曲率半径が異なるため、本体部の断面において、テンションメンバーや光ファイバの種類または配置が、図2の幅Lの方向に対象でない場合には、例えば図14に示すようにテンションメンバー24のみがあって、テンションメンバー23が無くテンションメンバーの数が1本のみ配置されているような場合には、第2被覆部を分離した後、ケーブルを切断しなくても外観からその方向の識別ができる。
本発明の光ファイバケーブルの好ましい実施形態を示す斜視図である。 図1の実施形態を示す断面図である。 本発明の光ファイバケーブルの好ましい別の実施形態を示す斜視図である。 比較例を示す断面図である。 光ファイバケーブルを巻くためのドラムを示す図である。 本発明の実施形態の光ファイバケーブルを巻くときに隣接する光ファイバケーブルが互いに乗り上げない様子を示す図である。 比較例の光ファイバケーブルを巻くときに隣接する光ファイバケーブルが互いに乗り上げてしまう様子を示す図である。 束取り装置の例を示す図である。 金車の例を示す図である。 金車が設けられた電柱の例を示す図である。 金車により送られる実施形態の光ファイバケーブルの様子を示す図である。 本発明の各実施例を示す。 各比較例を示す。 本発明の他の実施例を示す図である。
符号の説明
10,10B 光ファイバケーブル
20 本体部
21 第1被覆部
22 光ファイバ
23,24 テンションメンバー
30 支持線部
31 第2被覆部
32 支持線
40 連結部
50 フラット面
61,62 角部
A フラット面の幅
R 角部の曲率半径
S 本体部の幅

Claims (1)

  1. 光ファイバ心線を被覆して断面略長方形状に形成された第1被覆部を有する本体部と、
    抗張力体を被覆している第2被覆部を有する支持線部と、
    前記本体部の前記第1被覆部と前記支持線部の前記第2被覆部とを連結する連結部と、
    を備え、
    前記本体部の前記第1被覆部の前記連結部側の表面中央部にはフラット面が形成されており、前記フラット面の幅が、前記フラット面と平行な方向における前記本体部の前記第1被覆部幅の60%以上であり、
    前記本体部の前記第1被覆部の前記連結部とは反対側の2箇所の角部の曲率半径Rが、前記本体部の前記第1被覆部の幅の25%以上、50%以下であり、
    前記第1被覆部の前記連結部側の角部の曲率半径と、前記第1被覆部の前記連結部とは反対側の前記角部の曲率半径とが異なり、前記連結部は前記支持線部より細く、該連結部において前記本体部と前記支持線部を分離可能であることを特徴とする光ファイバケーブル。
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