JP5158728B2 - 通信インフラリスク管理支援システム - Google Patents
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Description
総合工事と当該総合工事が実施される地点のリスクとを対応付けた総合工事リスクマスターテーブルと、総合工事と当該総合工事によって引き起こされる、前記地点から離れた少なくとも1つの遠隔地のリスクとを対応付けた総合工事リスクリンク情報とを格納する記憶部と、
総合工事情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得した総合工事情報に基づき、前記総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、前記総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出するリスク算出部と、
を具える。
前記社会的リスクが、
前記対象工事が実施される地点の局所的リスク、および、広域(遠隔地)リスクである、ことを特徴とする。
前記総合工事リスクリンク情報が、総合工事が行われる地点と、当該地点とは離れており、かつ、ライフラインが接続している少なくとも1つの遠隔地とを接続するライフライン接続形態情報(ライフラインのリンク情報/ネットワーク情報などの地理的情報)を含み、
前記社会的リスクを工事影響ネットワーク図(工事影響リンク図)として出力する出力部をさらに具える、
ことを特徴とする。
前記総合工事リスクリンク情報が、
前記総合工事が行われる地点、および/または、前記少なくとも1つの遠隔地における、人的リスク(ライフライン断絶、機能不全、障害による生命リスク、疾病リスク、怪我のリスク、救急病院、総合病院、電力/ガス/上下水道施設などへの影響度など)、経済的リスク(ライフライン断絶、機能不全、障害による工場、事業所、交通機関、駅、電話局などの通信施設、コンピュータセンタ、ネットワークノード、交通信号機、ガス/上下水道施設などの操業停止/サービス停止に起因する想定損害額など)、および治安・政治的リスク(ライフライン断絶、機能不全、障害による官公庁、警察署、自衛隊、軍事基地、電話局、基地局、交換機、中継局などの通信施設、コンピュータセンタ、ネットワークノード、議事堂、交通信号機などへの影響度)のうちの少なくとも1つを含み、
前記社会的リスクは、
前記対象工事が実施される地点、および/または、当該地点と離れた遠隔地の人的リスク(生命リスク、疾病/傷害などの健康被害リスクなど)、経済的リスク、および治安・政治的リスクのうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする。
前記総合工事情報が、工事対象となる地点の蓄積量、当該ライフラインの時間当たりの供給量、時間当たりの通過量、伝送可能量、電圧、圧力、処理量、および、口径から選択される1つ以上の物理量を含み、
前記リスク算出部は、前記物理量に基づき、前記総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、前記総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする。
前記リスク算出部は、前記電圧情報に基づき、前記総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、前記総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する。
例えば、総合工事が水道工事である場合には、水道工事情報は、物理量として、工事対象となる配水管、給水管、浄水場、給水所、貯水タンク、貯水池、ポンプ、バルブ、或いは、水道水供給に影響を及ぼす機器に関連する水圧または管口径の情報を含み、
前記リスク算出部は、前記水圧または管口径の情報に基づき、前記水道工事リスクマスターテーブルおよび水道工事リスクリンク情報を参照して、前記水道工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する。
例えば、総合工事がガス工事である場合には、総合工事情報は、物理量として、工事対象となる、気化器、ガス導管、ガスホルダー、タンク、ガバナ、ガバナステーション、減圧弁、バルブ、或いは、ガス供給に影響を及ぼす機器のガス圧または管口径の情報を含み、
前記リスク算出部は、前記ガス圧または管口径の情報に基づき、前記ガス工事リスクマスターテーブルおよびガス工事リスクリンク情報を参照して、前記ガス工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する。
前記情報取得部が、工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報を取得し、
前記情報取得部により取得された工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報から1または複数の総合工事情報を抽出する情報抽出部をさらに具え、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した総合工事情報に基づき、前記総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、前記総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする。
他のコンピュータから工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報から1または複数の総合工事情報を抽出する情報抽出部と、をさらに具え、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した総合工事情報に基づき、前記総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、前記総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする。
外部の工事見積サーバから見積データを受信する受信部と、
前記受信部により受信された見積データに含まれる少なくとも1つの積算要素を抽出する情報抽出部と、をさらに具え、
前記記憶部は、積算要素とリスクとを対応付けた積算要素−リスク変換テーブルをさらに格納し、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した少なくとも1つの積算要素に基づき、前記積算要素−リスク変換テーブル、前記総合工事リスクマスターテーブル、および総合工事リスクリンク情報を参照して、前記見積データに含まれる積算要素(これら構成要素によって構成される対象工事)によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする。
前記社会的リスクを時系列に表示する表示部、
をさらに具えることを特徴とする。
前記社会的リスクが所定の基準値を超える場合、その旨を報知する警告部(スピーカで警告音を出す、警告メッセージを発声する、警告メッセージを表示する、警告電子メールを出すなど)、をさらに具える、
ことを特徴とする。
局所的リスク=工事の事故発生可能性×工事地点の電圧×経路の非代替性×経路切り替えの困難度
広域リスク=局所的リスクの発生頻度×(WR1+WR2+…WRn)
(ここで、各遠隔地のリスクWR1〜n=想定被害×経路の非代替性×経路切り替えの困難度)
社会的リスク(広域リスク)=「工事地点の電圧」×「標準的なリスク」
電圧が高いほど、最も多くの電力を川下に供給する能力があり、川下に電力供給対象の地点や地域を多く有するという原則を活用した公式である。
社会的リスク(広域リスク)=「工事地点の電圧」×「工事種類係数」×「標準的なリスク」×「個別工事係数」
ここで、工事種類係数は、工事の種類に応じて設定される係数である。工事の種類に応じて「0〜1、或いは0〜10程度」に設定しておく。
社会的リスク(広域リスク)=「工事地点の電圧」×「工事種類係数」×「工事地点から電力供給を受ける各遠隔地の標準的なリスクWR1〜nの総和」
下式のように「対象工事における事故発生頻度係数」(但し0〜1)を係数として乗じるとさらにより正確な社会的リスクを算出することができる。
社会的リスク(広域リスク)=「工事地点の電圧」×「対象工事における事故発生頻度係数」×(工事地点から電力供給を受ける各遠隔地の標準的なリスクWR1〜nの総和)
上記のいずれかの式を用いるリスク算出部は、「電圧情報」に基づき、総合工事リスクマスターテーブルおよび総合工事リスクリンク情報を参照して、総合工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する。この実施態様のメリットは、複雑なリスク情報を管理することなく、電圧情報を利用することによって、簡便に社会的リスクを算出することができることである。
ER=(E2:送水ポンプ(中容量)のERである8×数量1)+(E4:高圧電線100mのERである10×数量3)+(E5:変圧器(小容量)のERである7×数量1)
=(8×1)+(10×3)+(7×1)=8+30+7
=45
B地点の社会的リスク=リスク係数3×要素リスク45=135
B地点の対象工事によって発生する広域的な社会的リスクは、下記の計算式により180となる。
広域的な社会的リスク=(B地点の社会的リスク)+(C地点の社会的リスク)
=135+(C地点の社会的リスク)
=135+(C地点のリスク係数1×要素リスク45)
=135+45
=180
図16は、図14,15の総合インフラリスク管理支援システムTIRM100A,100Bで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図16のフローチャートのステップW21−W24は、水道工事を対象としている点を除けば、図3のステップS21−S24と同様である。即ち、本フローチャートでは、水道水供給管接続形態情報を含む水道工事リスクリンク情報L1wを参照して、工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出し、算出した社会的リスクを、工事影響ネットワーク図N1wとして画面に表示する。図17は、図14,15のTIRM100A,100Bにて、図16のような処理で求めた社会的リスクを表示した形態の工事影響ネットワーク図である。工事影響ネットワーク図N11wは、水道インフラ/水道工事の工事影響を詳細に示すものである。
図18は、図14,15の総合インフラリスク管理支援システムTIRM100A,100Bで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図18のフローチャートのステップG21−G24は、ガス工事を対象としている点を除けば、図3のステップS21−S24と同様である。即ち、本フローチャートでは、ガス供給管接続形態情報を含むガス工事リスクリンク情報L1gを参照して、工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出し、算出した社会的リスクを、工事影響ネットワーク図N1gとして画面に表示する。図19は、図14,15のTIRM100A,100Bにて、図18のような処理で求めた社会的リスクを表示した形態の工事影響ネットワーク図である。工事影響ネットワーク図N11gは、ガスインフラ/ガス道工事の工事影響を詳細に示すものである。
図20は、図14,15の総合インフラリスク管理支援システムTIRM100A,100Bで実行される処理の一例を示すフローチャートである。図20のフローチャートのステップP21−P24は、電力工事を対象としている点を除けば、図3のステップS21−S24と同様である。即ち、本フローチャートでは、電力供給線続形態情報を含む電力工事リスクリンク情報L1pを参照して、工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出し、算出した社会的リスクを、工事影響ネットワーク図N1pとして画面に表示する。図21は、図14,15のTIRM100A,100Bにて、図18の処理で求めた社会的リスクを表示した形態の工事影響ネットワーク図である。工事影響ネットワーク図N11pは、ガスインフラ/ガス道工事の工事影響を詳細に示すものである。
図22は、実施例3のTIRM300で実行される処理を水道インフラに適用した場合の一例を示すフローチャートである。図22のフローチャートのステップW51−W56は、水道工事/水道インフラだけを対象としている点を除けば、図12のステップS51−S56と同様である。水道工事/水道インフラに対応している積算要素−リスク変換テーブルERTwと、水道工事リスクマスターテーブルPRMwと、水道工事リスクリンク情報PRLw、PRLw−Xを参照しているため、より精度良く社会的リスクを求めることが可能である。
図23は、実施例3のTIRM300で実行される処理をガスインフラに適用した場合の一例を示すフローチャートである。図23のフローチャートのステップG51−G56は、ガス工事/ガスインフラだけを対象としている点を除けば、図12のステップS51−S56と同様である。ガス工事/ガスインフラに対応している積算要素−リスク変換テーブルERTgと、ガス工事リスクマスターテーブルPRMgと、ガス工事リスクリンク情報PRLg、PRLg−Xを参照しているため、より精度良く社会的リスクを求めることが可能である。
図24は、実施例3のTIRM300で実行される処理を電力インフラに適用した場合の一例を示すフローチャートである。図24のフローチャートのステップP51−P56は、電力工事/電力インフラだけを対象としている点を除けば、図12のステップS51−S56と同様である。電力工事/電力インフラに対応している積算要素−リスク変換テーブルERTpと、電力工事リスクマスターテーブルPRMpと、電力工事リスクリンク情報PRLp、PRLp−Xを参照しているため、より精度良く社会的リスクを求めることが可能である。
110,110B 制御部
112,112B 情報取得部
114,114B リスク算出部
120 入力部
130 出力部
140 通信部
150,150A 記憶部
152,152A 総合工事リスクマスターテーブル
154,154B 総合工事リスクリンク情報
160 表示部
NET ネットワーク
PC1 端末
PDA1 携帯端末
PRN プリンタ
MS1 携帯電話端末
200 総合インフラリスク管理支援システム
210 制御部
212 情報取得部
214 情報抽出部
216 リスク算出部
218 リスク報知部
220 入力部
230 出力部
240 通信部
250 記憶部
252 総合工事リスクマスターテーブル
254 総合工事リスクリンク情報
CES 工事見積サーバ
SMS 工事進捗管理サーバ
EL 経済リスク警戒基準線
ERL 経済的リスク曲線
HL 人的リスク警戒基準線
HRL 人的リスク曲線
N1,N11 工事影響ネットワーク図
R1-R5 個別リスク曲線
RL リスク曲線
SR 総合社会リスクウィンドウ
W0-Wn リスクウィンドウ
W31 リスクサブウィンドウ
AR,ARw,ARg,ARp 矢印
WL 警戒基準線
WR1-n リスク
WW1−4 警告ウィンドウ
wl 個別警戒基準線
300 総合インフラリスク管理支援システム
310 制御部
312 情報取得部
314 情報抽出部
316 リスク算出部
318 リスク報知部
320 入力部
330 出力部
340 通信部
350 記憶部
352 総合工事リスクマスターテーブル
354 総合工事リスクリンク情報
356 積算要素―リスク変換テーブル
500 工事見積サーバ
510 制御部
512 情報取得部
514 見積算出部
520 入力部
540 通信部
550 記憶部
552 歩掛マスターテーブル
554 積算マスターテーブル
RA1,RA2,RA3 危険源評価マスターテーブル
Claims (10)
- 通信インフラリスク管理支援システムであって、
通信関連工事が実施される地点と、当該地点のリスクの情報とを対応付けた通信関連工事リスクマスターテーブルと、通信関連工事が実施される地点と、ライフラインで直接的に接続された、或いは、少なくとも1つの別の地点を経て間接的に接続された、前記通信関連工事によって引き起こされる、前記地点から離れた少なくとも1つの遠隔地とを対応付けた通信関連工事リスクリンク情報とを格納する記憶部と、
少なくとも1つの対象工事に関する情報と、該対象工事が実施される地点と、を含む通信関連工事情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得した通信関連工事情報に含まれる前記対象工事が実施される地点に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルを参照して、前記対象工事が実施される地点に対応付けられたリスクの情報を求め、求めたリスクの情報および前記対象工事に関する情報に基づき、局所的リスクを求め、該対象工事が実施される地点に基づき、前記工事リスクリンク情報を参照して、前記ライフラインで直接的に接続された、或いは、少なくとも1つの別の地点を経て間接的に接続された、少なくとも1つの遠隔地を求め、求めた少なくとも1つの遠隔地に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルを参照して、該少なくとも1つの遠隔地に対応付けられたリスクの情報を求め、求めた該遠隔地に対応付けられたリスクの情報、および、前記対象工事に関する情報に基づき、広域リスクを求め、求めた広域リスクおよび前記局所的リスクを含むものを該対象工事によって発生する社会的リスクとするリスク算出部と、
を具える通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記リスク算出部が、
前記情報取得部により取得した通信関連工事情報に含まれる前記対象工事が実施される地点に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルを参照して、前記対象工事が実施される地点に対応付けられたリスクの情報を求め、求めたリスクの情報および前記対象工事に関する情報に基づき、局所的リスクを求め、該対象工事が実施される地点に基づき、前記通信関連工事リスクリンク情報を参照して、前記ライフラインで直接的に接続された、或いは、少なくとも1つの別の地点を経て間接的に接続された、少なくとも1つの遠隔地を求め、求めた少なくとも1つの遠隔地に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルを参照して、該少なくとも1つの遠隔地に対応付けられたリスクの情報を求め、
前記求めた該遠隔地に対応付けられたリスクの情報、および、前記局所的リスクに基づき、広域リスクを求め、
求めた広域リスクおよび前記局所的リスクを含むものを該対象工事によって発生する社会的リスクとする、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1または2に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記通信関連工事リスクリンク情報が、通信関連工事が行われる地点と、当該地点とは離れており、かつ、ライフラインが接続している少なくとも1つの遠隔地とを接続するライフライン接続形態情報を含み、
前記社会的リスクを工事影響ネットワーク図として出力する出力部をさらに具える、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記通信関連工事リスクリンク情報が、
前記通信関連工事が行われる地点、および/または、前記少なくとも1つの遠隔地における、人的リスク、経済的リスク、および治安・政治的リスクのうちの少なくとも1つを含み、
前記社会的リスクは、
前記対象工事が実施される地点、および/または、当該地点と離れた遠隔地の人的リスク、経済的リスク、および治安・政治的リスクのうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記通信関連工事情報が、工事対象となる地点の蓄積量、時間当たりの供給量、時間当たりの通過量、伝送可能量、および、処理量から選択される1つ以上の物理量を含み、
前記リスク算出部は、前記物理量に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルおよび通信関連工事リスクリンク情報を参照して、前記通信関連工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記情報取得部が、工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報を取得し、
前記情報取得部により取得された工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報から1または複数の通信関連工事情報を抽出する情報抽出部をさらに具え、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した通信関連工事情報に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルおよび通信関連工事リスクリンク情報を参照して、前記通信関連工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
他のコンピュータから工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された工事スケジュール情報、および/または、工事見積情報から1または複数の通信関連工事情報を抽出する情報抽出部と、をさらに具え、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した通信関連工事情報に基づき、前記通信関連工事リスクマスターテーブルおよび通信関連工事リスクリンク情報を参照して、前記通信関連工事情報に含まれる対象工事によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
外部の工事見積サーバから見積データを受信する受信部と、
前記受信部により受信された見積データに含まれる少なくとも1つの積算要素を抽出する情報抽出部と、をさらに具え、
前記記憶部は、積算要素とリスクとを対応付けた積算要素−リスク変換テーブルをさらに格納し、
前記リスク算出部は、
前記情報抽出部により抽出した少なくとも1つの積算要素に基づき、前記積算要素−リスク変換テーブル、前記通信関連工事リスクマスターテーブル、および通信関連工事リスクリンク情報を参照して、前記見積データに含まれる積算要素によって発生する社会的リスクを算出する、
ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記社会的リスクを時系列に表示する表示部、
をさらに具える、ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の通信インフラリスク管理支援システムにおいて、
前記社会的リスクが所定の基準値を超える場合、その旨を報知する警告部、
をさらに具える、ことを特徴とする通信インフラリスク管理支援システム。
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