JP5157512B2 - 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム - Google Patents
印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5157512B2 JP5157512B2 JP2008037751A JP2008037751A JP5157512B2 JP 5157512 B2 JP5157512 B2 JP 5157512B2 JP 2008037751 A JP2008037751 A JP 2008037751A JP 2008037751 A JP2008037751 A JP 2008037751A JP 5157512 B2 JP5157512 B2 JP 5157512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- print history
- product
- label
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 116
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 87
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 46
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 35
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 21
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 17
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 7
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 3
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 3
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
- 235000015278 beef Nutrition 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 2
- 235000019688 fish Nutrition 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- UNPLRYRWJLTVAE-UHFFFAOYSA-N Cloperastine hydrochloride Chemical compound Cl.C1=CC(Cl)=CC=C1C(C=1C=CC=CC=1)OCCN1CCCCC1 UNPLRYRWJLTVAE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000004348 Perilla frutescens Nutrition 0.000 description 1
- 244000124853 Perilla frutescens Species 0.000 description 1
- 241000269821 Scombridae Species 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000020640 mackerel Nutrition 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 229930014626 natural product Natural products 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Description
上記構成によると、印刷管理装置は、前記印刷履歴情報を基準データと比較して正否を判断し、シートに印刷された商品情報の正否を判断するので、印刷装置が印刷した内容を把握でき、印刷物に正しい情報が印刷されていることを管理できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタ管理システムの構成を示す概略構成図である。
店舗1、店舗2は、スーパーマーケット等の小売チェーン店の店舗であり、本部事業所4は、該チェーン店の店舗を管理する本部事業所である。各店舗には、それぞれ、商品に貼り付けるラベルを印刷する印刷装置であるラベルプリンタ11a〜c、21a〜bが設置されている。ラベルプリンタ11a〜c、21a〜bは、それぞれ、ルータ10、ルータ20からインターネット3を介し、データセンタ5にある印刷管理装置であるプリンタ管理装置51に接続されている。
また、本部事業所4のPC(Personal Computer)41は、インターネット3を介し、データセンタ5のプリンタ管理装置51に接続されている。
また、プリンタ管理装置51は、正確な日時を計時する時計を備える。
図2は、本実施形態に係るプリンタ装置であるラベルプリンタ11の構成を示す概略ブロック図である。ラベルプリンタ11は、CPU110、記憶部111、RAM112、表示部113、操作部114、電源部115、通信部116、印刷制御部117、印刷部118、及び時計部119を備える。
表示部113は、作業者が商品を選択する商品選択画面を表示する。また、作業者が前記商品選択画面で選択した商品について、後述する記憶部111に記憶する商品情報ファイルを参照し、商品情報を表示する(以下、商品情報画面という)。具体的に、商品情報とは商品についての産地、商品の識別番号である品番、商品名、加工日、賞味期限日、商品の広告情報である広告文、商品の重さの合計である重量合計、価格等である。また、表示部113は、時計部119の計時手段から入力された現在時刻を示す時計データ(時計日時)を表示する。
例えば、図3中に示した商品情報画面には、品番が「1234」である商品について、産地について産地名が「米国産」(産地を示す番号は「0001」)、商品名が「豚肩ロース」、加工日が「2008年2月6日」、賞味期限日が「2008年2月7日」、広告文が「お買い得」、重量合計が「265」gと表示され、100g単位の価格「108」円と、重量合計と100g単位の価格を掛け合わせた値段「286」円と、時計日時「2008年2月6日9時5分」も表示されている。
作業者が品番キー1142bを押下すると、表示部113は、商品選択画面を表示する。作業者が該商品選択画面を参照しながら、数字キー1142aを押下し、品番を入力すると、表示部113は、後述する記憶部111が記憶する商品情報データから、該品番に対応する商品情報を取得し、該商品情報を表示する。
作業者は、ラベルに印刷する商品情報が表示部113に表示されると、発行キー1143を押下する。
印刷部118がラベルに印刷をすると、記憶部111の印刷履歴記憶手段1111は、印刷部118が印刷した商品情報と印刷を実行した印刷日時等を1の印刷履歴データ(印刷履歴情報)として記憶する。印刷履歴記憶手段1111は、印刷部118がラベルに印刷をする毎に、印刷履歴データを1レコードずつ蓄積して記憶する。つまり、印刷履歴記憶手段1111は、一つの印刷を実行する毎に該印刷に供した印刷履歴情報を記憶する。
なお、本実施形態では、作業者が発行キー1143を押下しているが、本発明はこれに限らず、例えば、商品の重量を測定する秤付きのラベルプリンタであって、該ラベルプリンタは、商品が秤に置かれ、該商品の重量の測定値が一定の値の範囲に収まると、自動的に印刷部でラベルを印刷してもよい。
なお、本実施形態では、印刷履歴ファイルに、プリンタ管理装置51が受信した日付である受信日時を格納しているが、本実施形態はこれに限らず、ラベルプリンタ11が印刷履歴ファイルを送信した日付である送信日時を格納してもよい。この場合、判断手段5141の判断において、受信日時を送信日時とする。
また、作業者が前記電源スイッチを入れると、通信部116は、プリンタ管理装置51と通信を行い、後述する商品情報ファイルを取得し、前記商品情報ファイルとして記憶部111に記憶する(以下、開設処理という)。
ただし、本発明はこれに限らず、例えば、ラベルプリンタ11は、作業者が所定の送信ボタン押下することにより前記印刷履歴をプリンタ管理装置51に送信する機能を備えてもよいし、予め決めた時間に自動的に前記印刷履歴をプリンタ管理装置51に送信する機能を備えてもよい。
ラベルプリンタ11の機器トラブル等により、時計データが誤った時刻を示すことになったとき、例えば管理用パスワードを知る限られた者が、変更手段により時計データを変更することができる。
プリンタ管理装置51は、CPU510、記憶部(HDD)511、RAM512、通信部513、及び制御部514を備え、また、通常のPC(サーバ)と同等のハードウェア構成を有する。
また、本部事業所4のPC41は、23時以降に、記憶部511内の前記別のフォルダにアクセスすることで、各ラベルプリンタ11の実績として確定した印刷履歴ファイルを参照することができる。なお、前記別のフォルダの各印刷履歴ファイルのファイル名は、印刷履歴ファイルを送信したラベルプリンタ11の機械番号と受信日時の日とからなるファイル名であり、各印刷履歴ファイルは、他の印刷履歴ファイルと識別できるようにされている。
図6は、本実施形態に係る商品情報ファイルの一例を示す図である。商品情報ファイルは、ラベルプリンタ11が印刷する商品の情報を管理するファイルであり、商品の品番毎に、品名、金額、計量/定額、賞味期間、産地、広告文、特定商品区分等のデータが格納されている。ここで、計量/定額は、商品の計量をして金額を決めることを示す「0」と、商品は定額であることを示す「1」との値をとる。また、特定商品区分とは、予め決められた特定の商品であり、値が「1」である商品については、後述するように入荷実績情報の商品の数量について判断する。
入荷実績情報ファイルは、商品の入荷実績を管理するファイルであり、入荷した商品の品番毎に、商品名、入荷した店舗の店舗名、商品の入荷日、入荷した商品の重量の合計である入荷重量、商品の入荷個数等のデータが格納されている。なお、図7は、店舗Aに関する入荷実績情報ファイルである。なお、店舗Aの店舗コードは「001」である。
例えば、図7中の品番が「1234」の商品である商品名「豚肩ロース」が、店舗コード「001」である店舗Aに「2008年2月6日」に入荷され、その重量の合計は、「2000」gであることを意味する。
なお、入荷実績であるである入荷実績情報ファイルの各データは、例えば、上述のように、本部管理者がPC41の操作により、事前に登録しておくようにすればよい。
図8は、本実施形態に係る制御部514の動作を示すフロー図である。
判断手段5141は、印刷履歴情報の正否を印刷履歴データの加工日(時計日時)の日と基準データである印刷履歴データのプリンタ管理装置51での受信日時の日とを比較して判断する(S101)。具体的には、判断手段5141は、加工日(時計日時)と印刷履歴データの受信日時の日とが同じである場合は、印刷履歴データを「一致」(正)と判断し、S102の処理に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0015」であるデータは、加工日が「20080207」であり、受信日時の日「20080206」と異なる。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0015」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
なお、判断手段5141は、印刷履歴データの加工日(時計日時)の日と他の印刷履歴データの加工日(時計日時)の日とが異なる場合は、印刷履歴データを「不一致」と判断してもよい。
判断手段5141は、該比較により加工日(時計日時)が昇順となる場合、印刷履歴データを「一致」と判断し、S201の処理に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0015」と「0016」とを比較すると、加工日は、「200802070900」と「200802060850」とであり、昇順とならない。よって、判断手段5141は、先に登録されたデータである印刷履歴番号が「0015」の印刷履歴データを不「不一致」と判断する。
通常ラベルに印字される加工日には、デフォルト(初期値)である時計日時が印字されるが、時計日時を変更することで印字される加工日を変更することができる。また、ラベルプリンタ11は、通常、加工日となる時計部119の時計日時が変更されることはないが、機械のリセットや故障等、万が一の場合に備え、時計部119の時計日時を、ラベルプリンタ11の作業管理者が管理用パスワードを入力することで変更できるようにすることがある(変更手段)。
よって、以上の確認により、加工日を変更できるラベルプリンタ11について、加工日を変更し、後述する他の整合性の判断を誤らせるような不正を防止することができる。
判断手段5141は、ラベル加工日が加工日(時計日時)の日付と同一又は該日付より前である場合、印刷履歴データを「一致」と判断し、S301に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0002」である印刷履歴データは、ラベル加工日は「20080207」、加工日(時計日時)の日付は「20080206」であり、ラベル加工日が加工日の日付より後である。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0002」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
なお、前述した商品の再包装のように、ラベル加工日を過去にする場合は正しい操作のため、判断手段5141は、ラベル加工日が未来日の場合のみ「不一致」と判断している。ただし、本発明はこれに限らず、ラベル加工日が過去であるデータを「不一致」と判断してもよい。また、以上の説明では、日単位である日付で判断をしているが、時刻まで含めて詳細な時分単位で判断するようにしてもよい。例えば、加工日(時計日時)とラベル加工日とが時分単位であってもよい。
判断手段5141は、印刷履歴データ毎に、商品の加工日から賞味期限日までの賞味期間を算出し、該印刷履歴データの品番に対応する商品情報ファイルの賞味期間と比較をする(S302)。
判断手段5141は、印刷履歴データが、該比較によりラベル賞味期間が賞味期間と同じ又は短い場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S401に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0005」である印刷履歴データは、ラベル賞味期限日は「20080208」であり、ラベル加工日は「20080206」であるので、ラベル賞味期間は、「2」日である。一方、該データの品番「2910」について、図6中の商品情報ファイルでの賞味期間は、「1」日であり、ラベル賞味期間「2」日は、賞味期間「1」日より長い。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0005」であるデータを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルに印刷された賞味期限日から計算される賞味期間が不正に長く変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される賞味期限日を延長し、商品の賞味期間を実際の賞味期間より長く見せる不正を防止することができる。
なお、以上の説明では、日単位である日付で判断をしているが、時刻まで含めて詳細な時分単位で判断するようにしてもよい。例えば、賞味期間が時分単位でもよく、また、ラベル加工日とラベル賞味期間とが時分単位であってもよい。
判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル産地と産地が同一である場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S501に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0008」である印刷履歴データは、ラベル産地は「0005」(産地名「神戸産」)であり、該印刷履歴データの品番「9274」について、図6中の商品情報ファイルでの産地は、「0002」(産地名「岩手産」)である。よって、ラベル産地と産地は同一ではないので、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0008」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷したラベル産地が不正に変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される産地を変更し、商品の産地を実際の産地以外の産地に見せる不正を防止することができる。
判断手段5141は、印刷履歴データのラベル広告文データと、該印刷履歴データの品番に対応する商品情報ファイルの広告文データ(この場合の基準データ)とを比較一致しているか否かを判断する(S501)。
判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル広告文と広告文が同一である場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S601に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0017」である印刷履歴データは、ラベル広告文は「4」(広告文「金賞受賞」)であり、該印刷履歴データの品番「5622」について、図6中の商品情報ファイルでの広告文は、設定されていない。よって、ラベル広告文データと商品情報ファイル中の広告文データは同一ではないので、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0017」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷した広告等が不正に変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される商品の広告を変更し、商品を実際の品質以上のものに見せる不正を防止することができる。
なお、本実施形態では、「金賞受賞」等の品質について説明をしたが、本発明は、これに限らず、例えば、商品の材料や、材料に含まれる添加物であってもよい。また、魚等であれば、「天然物」、「養殖物」等であってもよい。
まず、判断手段5141は、印刷履歴データの品番が、入荷実績記憶手段5112が記憶する入荷実績情報ファイルの品番に存在していない場合、印刷された商品情報が「対応しない」と判断する。
判断手段5141は、特定商品であると判断した場合、該印刷履歴データの店舗に関する入荷実績情報ファイルを抽出する(S602)。判断手段5141は、前記印刷履歴データの品番が前記抽出した入荷実績情報ファイルに存在するか否かを判断する(S603)。
断手段5141は、印刷履歴データの品番が入荷実績情報ファイルに存在する場合、該品番の印刷履歴データを「対応する」と判断し、S604に進む。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0006」である印刷履歴データの品番「5401」(商品名「国産最高級前沢牛ステーキ」)は、図7中の入荷実績情報ファイルには存在しない。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0006」である印刷履歴データを「対応しない」と判断する。
これにより、例えば、印刷実績があるブランド商品が実際に入荷されているかを確認することで、不正な印刷がされていなかどうか確認できる。つまり、入荷されていない商品を誤って販売した蓋然性があり、誤って販売していないかを確認することができる。
なお、商品の入荷実績情報ファイルの情報は、商品の入荷の有無の区別が付くだけのデータであってもよい。
判断手段5141は、前記合計したラベル重量の合計と、前記特定した入荷重量を比較する(S604)。
判断手段5141は、該比較によりラベル重量の合計が入荷重量以下である場合、印刷履歴データを「対応する」と判断し、S701に進む。
例えば、図6の商品情報ファイルで、品番「9274」は「1」である。そして、図4の印刷履歴ファイルで、品番「9274」の印刷履歴データは、印刷履歴番号が「0003」と「0004」との印刷履歴データである。該印刷履歴データのラベル重量は、それぞれ、「253」gと「354」gとであり、その合計であるラベル重量の合計は、607gである。一方、図7の入荷実績情報ファイルで品番「9274」の入荷重量は、「400」gであり、前記ラベル重量の合計は、前記入荷重量より大きい。よって、判断手段5141は、品番「9274」(品名「和牛ステーキ」)の実績である印刷履歴データを「対応しない」と判断する。
一方、判断手段5141は、上記処理を実施していない印刷履歴ファイルがない場合、処理を終了する。
報知手段5143は、ラベルプリンタ11毎に、前記「否」(「不一致」、「対応しない」)と判断された印刷履歴データについて、加工日、商品名を表示し、また、「否」と判断した理由である警告内容を表示するデータを送信する。PC41は、報知手段5143から送信された印刷履歴データをPC41の画面上に表示する。
例えば、図8中の説明で、機械番号「011」のラベルプリンタ11について「不一致」または、「対応しない」と判断されたデータは、図4中の印刷履歴番号が「0002」、「0005」、「0006」、品番「9274」のラベル重量の合計、「0008」、「0015」及び「0017」である。このうち、印刷履歴番号が「0002」のデータについて、報知手段5143は、「店舗A」についての警告に、機械番号「011」、加工日「20080206」、商品名「豚肩ロース」、警告内容「ラベルの加工日が未来日です」との表示をするデータを送信する。PC41は、報知手段5143から送信された印刷履歴データを、PC41の画面上に表示する(図9)。
なお、本実施形態では、報知手段5143は、ラベルプリンタ11毎に抽出手段5142の抽出したデータを表示しているが、本発明はこれに限らず、例えば、店舗と該店舗に設置された複数のラベルプリンタ11の機械番号との関係を記憶し、店舗毎に抽出手段5142の抽出したデータを表示してもよい。
また、本実施形態によれば、プリンタ管理装置51は、前記印刷履歴データに基づいて印刷された商品情報が正しいか否かを判断し、該判断で「否」と判断した印刷履歴データを抽出し、報知をしている。これにより、該報知を受けた者、例えば、スーパーマーケット等の小売チェーン店の店舗を管理する本部事業所の本部管理者は、前記「否」と判断された印刷履歴データの商品情報を印刷したラベルプリンタ11を設置した店舗に対して、印刷内容の確認等をすることができ、印刷内容を容易かつ適切に管理することができる。
また、本実施形態において、印刷履歴記憶手段1111と印刷履歴記憶手段5113とを備えるが、本発明はこれに限らず、印刷履歴記憶手段5113のみであってもよい。
例えば、商品ファイルに日付データを追加し、ラベルプリンタ11は、印刷履歴データに該日付を格納して実際の加工日を特定してもよいし、その日にしか存在しない品番や、他の商品情報データとの関係で日付が特定できる品番を用いて実際の加工日を特定してもよい。
例えば、図6に示した処理の一部であるS101とS103、S102とS103、S201とS202、S301〜S303、S301とS401とS402、S301とS501とS502、S601〜S603とS605、S601とS602とS604とS605、についてその処理のみ実施してもよいし、他の処理と組み合わせて用いてもよい。
また、各判断(S101、S102、S201、S302、S402、S501、S601、S603、S604)の順序は問わない。また、S101、S102、S201、S302、S402、S501、S601、S603、S604のうち、所望の判断だけを選択的に実行させる画面を本部事業所4のPC41画面に表示させ、選択された判断だけをプリンタ管理装置51に実行させるようにしてもよい。
また、ラベルプリンタ11には、ラベルを発行するモードとして秤を使用する計量モードと、秤を使用せずにラベルを発行する定額モードとがある。そして、表示部に表示される該モードの選択キーを選択してそれぞれのモードにてラベルを発行するが、ラベルを発行する際、選択されているモードのフラグ(0:計量、1:定額)を印刷履歴番号毎に印刷履歴データとして記憶するようにしてもよい。
そして、判断手段5141は、図6の商品情報ファイルの品番ごとに設定されている計量/定額フラグ(この場合の基準データ)と、印刷履歴データの当該品番の計量/定額フラグとを比較し一致するか否かを判断するようにしてもよい。これにより、例えば、本来、計量商品であるにも関わらず、定額商品で販売していないかどうかを把握することができる。
また、ラベルを発行する際に、作業責任者、作業責任部門等を識別するオペレータ番号を入力し、印刷履歴データにオペレータ番号を含ませるようにしてもよい。そして、プリンタ管理装置51は、否と判断した印刷履歴データを特定した際、当該オペレータ番号を報知するようにしてもよい。これにより、問題のある印刷履歴データを特定したとき、容易に責任の所在を特定することができる。
また、上記した実施形態において、ラベルプリンタ11で一つの印刷を実行する毎に該印刷に供した印刷履歴情報を記憶し、日毎にプリンタ管理装置51に送信している。しかし、本発明は、これに限らず、ラベルプリンタ11で一つの印刷を実行する毎に印刷履歴情報をプリンタ管理装置51に送信し、プリンタ管理装置51で該印刷履歴情報の正否を判断して、否の場合に報知するようにしてもよい。さらに、該否と判断した印刷履歴情報を継続的に報知し続けるために、記憶してもよい。
また、上記実施形態におけるプリンタ管理装置51を、ラベルプリンタからデータを受信し、また、ラベルプリンタへデータ送信をするためのFTPサーバと、本部PC41で情報を表示し、あるいは編集可能なアプリケーションサーバとにわけて、上記実施形態の制御部514を前記アプリケーションサーバで実行するようにしてもよい。
1111・・・印刷履歴記憶手段、5111・・・商品情報記憶手段、5112・・・入荷情報記憶手段、5113・・・印刷履歴記憶手段、5141・・・判定手段、5142・・・抽出手段、5143・・・報知手段
Claims (4)
- 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおいて、
印刷装置に設けられ、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する送信手段と、
印刷管理装置に設けられ、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、
前記印刷管理装置に設けられ、該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、
を備える印刷管理システム。 - 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置において、
印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷装置から取得し、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、
を備える印刷管理装置。 - 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおける印刷管理方法であって、
印刷装置が、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信するステップと、
印刷管理装置が、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断するステップと、
前記印刷管理装置が、該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知するステップと、
を有する印刷管理方法。 - 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムのプログラムであって、
印刷装置のコンピュータに、
印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する手順と、
印刷管理装置のコンピュータに、
前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する手順と、
該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する手順と、
を実行させるための印刷管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008037751A JP5157512B2 (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008037751A JP5157512B2 (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009199171A JP2009199171A (ja) | 2009-09-03 |
JP5157512B2 true JP5157512B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=41142626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008037751A Active JP5157512B2 (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5157512B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011110909A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Teraoka Seiko Co Ltd | ラベル発行装置 |
JP5166464B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2013-03-21 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタおよびプログラム |
JP4997301B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2012-08-08 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタおよびプログラム |
JP6035719B2 (ja) * | 2011-09-09 | 2016-11-30 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置および印刷装置の物品リスト生成方法 |
JP5807688B2 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-11-10 | 株式会社寺岡精工 | ラベル発行装置 |
CN111540545B (zh) * | 2020-05-21 | 2022-02-11 | 广东精迅里亚特种线材有限公司 | 一种漆包线标签检测方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000242699A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-08 | Sharp Corp | 利用期限指定型コンテンツレンタル方法及び該コンテンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置 |
JP2002172820A (ja) * | 2000-12-04 | 2002-06-18 | Ishida Co Ltd | 商品ラベル印字装置 |
JP2003094784A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Stabic:Kk | 印字検査方法およびシステム |
JP2004021312A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Toshiba Tec Corp | ラベル発行装置 |
JP2007334547A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Ishida Co Ltd | 流通システム |
-
2008
- 2008-02-19 JP JP2008037751A patent/JP5157512B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009199171A (ja) | 2009-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5248459B2 (ja) | 電子レシートシステム | |
JP5157512B2 (ja) | 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム | |
JP5464094B2 (ja) | 中継装置、中継装置の制御方法およびクーポン発行システムの制御方法 | |
US20140236713A1 (en) | Server, system for managing information, and method for operating communication device | |
JP2012185664A (ja) | 携帯通信端末、及びプログラム | |
JP2001296983A (ja) | 印刷コスト負担システム | |
JP5108863B2 (ja) | 販売支援システム及び販売支援方法 | |
JP2013175212A (ja) | 集計サーバ及びプログラム | |
JP2011210207A (ja) | オーダエントリシステム | |
WO2017022602A1 (ja) | 情報処理装置、プログラム、プリンタ、情報処理システム | |
JP6390250B2 (ja) | 商品販売データ処理システム、商品データ処理装置及びプログラム | |
US20190026713A1 (en) | Server for managing transaction settlement data from different types of point-of-sale devices | |
JP4926844B2 (ja) | 商品情報管理サーバ | |
JP6263463B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP2008243236A (ja) | 商品販売管理方法及びシステム | |
JPH1166435A (ja) | 金銭登録装置 | |
JP2008293456A (ja) | 商品情報管理サーバ、及び商品情報管理方法 | |
JP2006172188A (ja) | 商品管理システム、商品管理ラベル発行方法、商品管理ラベル、商品管理プログラム、及び、記憶媒体 | |
JP4552504B2 (ja) | ラベル発行管理システム | |
US20210065205A1 (en) | Certificate issuing apparatus, commodity sales data processing apparatus, and non-transitory computer readable medium | |
JPH11232552A (ja) | 商品販売登録処理装置及びこれに用いるプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2014052741A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP2011123685A (ja) | 売上データ処理システム及びプログラム | |
JP5758431B2 (ja) | 電子レシートシステム | |
JP7048565B2 (ja) | 訪問販売管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5157512 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |