JP5157512B2 - 印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム - Google Patents

印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラム Download PDF

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本発明は、印刷管理システム、印刷管理装置、印刷管理方法、及び印刷管理プログラムに関する。
昨今、生鮮食品等の商品について、加工日や賞味期限日、その他産地等の偽装が社会問題化されている。このような問題に対し、商品に貼り付けるラベルを印刷するラベルプリンタには、ラベルに印刷する加工日等の印刷に誤りをなくすような様々な工夫がなされている。例えば、特許文献1には、ラベルプリンタがラベルを印刷して発行する際、ラベルに印字する加工日と実際の日付が異なる場合に警告を発する技術が記載されている。
特開2002−172820号公報
しかしながら、ラベルを印刷して発行する際に警告を発するラベルプリンタでは、該ラベルプリンタを操作しラベル発行作業をしている作業者のみが、ラベルに印字する加工日と実際の日付が異なることを認識できるだけである。よって、該ラベルプリンタを設置している店舗を管理する本部では、各店舗のラベルプリンタがどのようなラベルを発行しているかを把握できず、また、ラベルに正しい加工日や賞味期限日、その他産地等の情報が正しく印刷されていることを管理することができないという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷装置が印刷した印刷物に正しい情報が印刷されていることを、本部にて管理できる印刷管理システムを提供することにある。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その一態様は、特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおいて、印刷装置に設けられ、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する送信手段と、印刷管理装置に設けられ、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、前記印刷管理装置に設けられ、該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、を備える印刷管理システムである。
上記構成によると、印刷管理装置は、前記印刷履歴情報を基準データと比較して正否を判断し、シートに印刷された商品情報の正否を判断するので、印刷装置が印刷した内容を把握でき、印刷物に正しい情報が印刷されていることを管理できる。
(2)また、本発明の一態様は、特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置において、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷装置から取得し、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、を備える印刷管理装置である。
(3)また、本発明の一態様は、特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおける印刷管理方法であって、印刷装置が、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信するステップと、印刷管理装置が、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断するステップと、前記印刷管理装置が、該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知するステップと、を有する印刷管理方法である。
(4)また、本発明の一態様は、特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムのプログラムであって、印刷装置のコンピュータに、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する手順と、印刷管理装置のコンピュータに、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する手順と、該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する手順と、を実行させるための印刷管理プログラムである。
本発明によれば、印刷管理装置が商品情報を印刷した際の印刷履歴情報を基準データと比較して、シートに印刷された商品情報が正しいか否かを判断するので、印刷管理装置を利用する本部管理者が各印刷装置での印刷内容を把握ができる。
(実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタ管理システムの構成を示す概略構成図である。
店舗1、店舗2は、スーパーマーケット等の小売チェーン店の店舗であり、本部事業所4は、該チェーン店の店舗を管理する本部事業所である。各店舗には、それぞれ、商品に貼り付けるラベルを印刷する印刷装置であるラベルプリンタ11a〜c、21a〜bが設置されている。ラベルプリンタ11a〜c、21a〜bは、それぞれ、ルータ10、ルータ20からインターネット3を介し、データセンタ5にある印刷管理装置であるプリンタ管理装置51に接続されている。
また、本部事業所4のPC(Personal Computer)41は、インターネット3を介し、データセンタ5のプリンタ管理装置51に接続されている。
データセンタ5は、ASP(Application Service Provider)を運営する管理会社が管理している。そして、本部事業所4にいる従業員(以下、本部管理者という)は、PC41からデータセンタ5のプリンタ管理装置51の商品ファイル等を参照したり、データのメンテナンスを行ったり、また、各ラベルプリンタから吸い上げられた印刷履歴データを参照してその成否を判断することができる。
また、プリンタ管理装置51は、正確な日時を計時する時計を備える。
ラベルプリンタ11a〜c、21a〜bは、後述するように自ラベルプリンタの電源を切る、及び、電源を入れるとき、プリンタ管理装置51とFTP(File Transfer Protocol)通信により電子ファイルの送受信をする。また、プリンタ管理装置51は、PC41からの要求により、PC41と電子データの送受信し、あるいは、プリンタ管理装置51からラベルプリンタ11a〜c、21a〜bへのデータの送受信をする。つまり、プリンタ管理装置51は、PC41やラベルプリンタ11a〜c、21a〜bから受信する種々のアプリケーションサービスに応じて、各種アプリケーションを提供する。
以下、ラベルプリンタ11a〜cであるラベルプリンタ11について説明をする。なお、ラベルプリンタ21a〜bもラベルプリンタ11と同じ機能を備える。
図2は、本実施形態に係るプリンタ装置であるラベルプリンタ11の構成を示す概略ブロック図である。ラベルプリンタ11は、CPU110、記憶部111、RAM112、表示部113、操作部114、電源部115、通信部116、印刷制御部117、印刷部118、及び時計部119を備える。
CPU110は、プログラムを記憶する記憶部111からラベルプリンタ11の各部を制御するプログラムを読み込み、RAM112にデータ等を一時的に記憶させながら、ラベルプリンタ11の各部を制御する。
図3は、本実施形態に係るラベルプリンタ11の表示部113と操作部114を示す概略外観図である。
表示部113は、作業者が商品を選択する商品選択画面を表示する。また、作業者が前記商品選択画面で選択した商品について、後述する記憶部111に記憶する商品情報ファイルを参照し、商品情報を表示する(以下、商品情報画面という)。具体的に、商品情報とは商品についての産地、商品の識別番号である品番、商品名、加工日、賞味期限日、商品の広告情報である広告文、商品の重さの合計である重量合計、価格等である。また、表示部113は、時計部119の計時手段から入力された現在時刻を示す時計データ(時計日時)を表示する。
例えば、図3中に示した商品情報画面には、品番が「1234」である商品について、産地について産地名が「米国産」(産地を示す番号は「0001」)、商品名が「豚肩ロース」、加工日が「2008年2月6日」、賞味期限日が「2008年2月7日」、広告文が「お買い得」、重量合計が「265」gと表示され、100g単位の価格「108」円と、重量合計と100g単位の価格を掛け合わせた値段「286」円と、時計日時「2008年2月6日9時5分」も表示されている。
表示部113は、後述する商品ファイルより、表示した商品情報の品番に対応する賞味期間(図6)を参照し、加工日に該参照した賞味期間を加えた日を、賞味期限日に初期表示する。図6で、図3で表示された品番「1234」に対応する賞味期間は、「1」日であるので、表示部113は、図3中の賞味期限日に、加工日「2008年2月6日」に「1」日を加えた「2008年2月7日」を表示している。
操作部114は、表示部113上に積層されたタッチパネル1141と、入力キー1142を備える。入力キーは、数字キー1142a、品番キー1142b、発行キー1143を備える。なお、図3中のタッチパネル1141が設けられた表示部113に表示されている画面は、前記商品情報画面である。
作業者が品番キー1142bを押下すると、表示部113は、商品選択画面を表示する。作業者が該商品選択画面を参照しながら、数字キー1142aを押下し、品番を入力すると、表示部113は、後述する記憶部111が記憶する商品情報データから、該品番に対応する商品情報を取得し、該商品情報を表示する。
作業者は、表示部113に表示された加工日、賞味期限日、広告文の欄をタッチすることで商品情報変更画面が表示され、タッチパネル1141と入力キー1142とを操作することで、該表示された商品情報を変更することができる。具体的には、加工日、賞味期限日等の日付であれば、+(プラス)ボタンと−(マイナス)ボタンとが表示され、作業者は、該ボタンを押下することにより、日付を日単位で変更することができる。
例えば、商品を一度、店内に陳列したが売れ残ってしまい翌日販売する場合や、製造(加工)から所定時間経過した後に包装にしわがよってしまった場合等、商品を再包装する際、包装に貼り付けられたラベルも新しいラベルに変える必要がある。このとき、新しいラベルに印刷する商品情報は、再包装する前の包装に貼り付けられたラベルに印刷された加工日や賞味期限日と同じにしなければならない。このとき、作業者は、操作部114を操作し、初期表示された加工日や賞味期限日を、前記−ボタンを用いて変更する必要がある。
作業者は、ラベルに印刷する商品情報が表示部113に表示されると、発行キー1143を押下する。
発行キー1143が押下されると、印刷制御部117は、表示部113に表示された商品情報を印刷部118に出力する。印刷部118は、印刷制御部117から入力された商品情報をラベル(シート)に印刷する。
印刷部118がラベルに印刷をすると、記憶部111の印刷履歴記憶手段1111は、印刷部118が印刷した商品情報と印刷を実行した印刷日時等を1の印刷履歴データ(印刷履歴情報)として記憶する。印刷履歴記憶手段1111は、印刷部118がラベルに印刷をする毎に、印刷履歴データを1レコードずつ蓄積して記憶する。つまり、印刷履歴記憶手段1111は、一つの印刷を実行する毎に該印刷に供した印刷履歴情報を記憶する。
なお、本実施形態では、作業者が発行キー1143を押下しているが、本発明はこれに限らず、例えば、商品の重量を測定する秤付きのラベルプリンタであって、該ラベルプリンタは、商品が秤に置かれ、該商品の重量の測定値が一定の値の範囲に収まると、自動的に印刷部でラベルを印刷してもよい。
図4は、本実施形態に係る印刷履歴ファイルの一例を示す図である。印刷履歴ファイルは、ラベルプリンタ11が印刷をした前記印刷履歴データを印刷順に格納したファイルである。印刷履歴ファイルには、それぞれが印刷履歴情報(以下、印刷履歴データとする)である印刷毎に発行される印刷履歴番号、ラベルプリンタ11の識別番号である機械番号、ラベルプリンタ11が印刷を実行した際の時計部119の計時手段から入力された時計データである加工日(時計日時)、商品の品番、また、ラベルに印刷された品名、ラベルに印刷された加工日であるラベル加工日、ラベルに印刷された賞味期限日であるラベル賞味期限日、ラベルに印刷された産地であるラベル産地、ラベルに印刷された広告文であるラベル広告文、及びラベルに印刷された商品の重量であるラベル重量が格納される。つまり、印刷履歴番号に関連付けられている一行のデータ(機械番号からラベル重量まで)を前記1レコードという。
また、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11から送信された印刷履歴ファイルに、プリンタ管理装置51が受信した日付である受信日時を格納する。なお、ラベルプリンタ11が印刷履歴ファイルを送信し、プリンタ管理装置51が該印刷履歴ファイルを受信するまでは、受信日時に値は格納されていない。印刷履歴ファイルはラベルプリンタ11の機械番号と受信日時の日(以下、受信日という)とからなるファイル名が付けられ、プリンタ管理装置51では、それぞれ、ラベルプリンタ11毎、受信日毎にユニーク(一意)なものとして扱われる。そして、当日の作業が終わる毎に前記印刷履歴ファイルは、プリンタ管理装置51に送信されるので、日々、異なった印刷履歴ファイルがプリンタ管理装置51に記憶される。
なお、本実施形態では、印刷履歴ファイルに、プリンタ管理装置51が受信した日付である受信日時を格納しているが、本実施形態はこれに限らず、ラベルプリンタ11が印刷履歴ファイルを送信した日付である送信日時を格納してもよい。この場合、判断手段5141の判断において、受信日時を送信日時とする。
機械番号は、ラベルプリンタ11が設置される店舗の情報と関係付けられプリンタ管理装置51の記憶部511に予め記憶されている。また、産地名と広告文についても不図示の産地ファイルに産地名とそれを識別するコード、不図示の広告文ファイルに広告文とそれを識別するコードが関係付けられて、ラベルプリンタ11の記憶部111とプリンタ管理装置51の記憶部511とに予め記憶されている。例えば、機械番号「011」と店舗名「店舗A」とが関係付けられ、機械番号「011」のラベルプリンタが「店舗A」に設置されていることを意味する。また、例えば、ラベル産地「0001」が産地名「米国産」に、ラベル産地「0002」が産地名「岩手産」に、ラベル産地「0005」が産地名「神戸産」にそれぞれ関係付けられている。また、例えば、ラベル広告文「1」が広告文「お買い得」、ラベル広告文「3」が広告文「特選」、ラベル広告文「4」が広告文「金賞受賞」にそれぞれ関係付けられている。
例えば、図3中に示した商品情報を印刷したときの印刷履歴データは、図4中の印刷履歴番号が「0001」のデータである。該データは、店舗Aに設置された機械番号が011であるラベルプリンタ11が、2008年2月6日の9時5分に、品番が1234である商品について、商品名を「豚肩ロース」、加工日を「2008年2月6日」、賞味期限日を「2008年2月7日」、産地を「米国産」、広告文を「お買い得」、重量合計を「265」gと印刷したデータである。また、該印刷履歴データは、「2008年2月6日18時30分」にプリンタ管理装置51が受信したデータである。なお、印刷履歴番号は、任意の通番である。
電源部115は、電源スイッチを備える。作業者が該電源スイッチを切ると、通信部116は、印刷履歴記憶手段1111が記憶する印刷履歴ファイルを、プリンタ管理装置51にFTP通信により送信する。そして、電源部115は、該印刷履歴ファイルの送信後、ラベルプリンタ11の電源をオフにする。つまり、各ラベルプリンタ11は、作業が終わる任意の時間に印刷履歴ファイルをプリンタ管理装置51へ送信する。
また、作業者が前記電源スイッチを入れると、通信部116は、プリンタ管理装置51と通信を行い、後述する商品情報ファイルを取得し、前記商品情報ファイルとして記憶部111に記憶する(以下、開設処理という)。
本実施形態では、作業者は、1日の営業時間の開始に、ラベルプリンタ11の電源を入れ、1日の営業時間の終わりに電源を切るとする。つまり、ラベルプリンタ11は、日単位でプリンタ管理装置51に前記印刷履歴ファイルを送信する。
ただし、本発明はこれに限らず、例えば、ラベルプリンタ11は、作業者が所定の送信ボタン押下することにより前記印刷履歴をプリンタ管理装置51に送信する機能を備えてもよいし、予め決めた時間に自動的に前記印刷履歴をプリンタ管理装置51に送信する機能を備えてもよい。
時計部119は、現在時刻を示す時計データ(時計日時)を出力する計時手段と該時計データを変更する変更手段とを備える。
ラベルプリンタ11の機器トラブル等により、時計データが誤った時刻を示すことになったとき、例えば管理用パスワードを知る限られた者が、変更手段により時計データを変更することができる。
以下、プリンタ管理装置51について説明をする。図5は、本実施形態に係るプリンタ管理装置51の概略ブロック図である。
プリンタ管理装置51は、CPU510、記憶部(HDD)511、RAM512、通信部513、及び制御部514を備え、また、通常のPC(サーバ)と同等のハードウェア構成を有する。
CPU510は、プログラムを記憶する記憶部511からプリンタ管理装置51の各部を制御するプログラムを読み込み、RAM512にデータ等を一時的に記憶させながら、プリンタ管理装置51の各部を制御する。
通信部513は、ラベルプリンタ11やPC41との間で、電子ファイル及び電子データの送受信をする。通信部513は、ラベルプリンタ11からの要求に従い、記憶する商品情報ファイルを送信する。また、通信部513は、各ラベルプリンタ11から任意のタイミングで送信される各ラベルプリンタ11の印刷履歴ファイルを受信し、印刷履歴データの受信日時に受信した時刻を格納して、記憶部511の印刷履歴記憶手段5111に記憶させる。このとき、印刷履歴記憶手段5111は、印刷履歴ファイルを店舗毎に設けたフォルダに記憶させる。つまり、この記憶部511には、店舗毎の複数の印刷履歴ファイルが記憶されている。
そして、プリンタ管理装置51は、予め決められた時刻、例えば毎日23時に、刷履歴記憶手段5111が記憶する各ラベルプリンタ11の印刷履歴ファイルを実績として確定し、記憶部511内の別の店舗毎のフォルダに移動する。プリンタ管理装置51は、前記実績として確定した印刷履歴ファイルを後述する判断手段5141、抽出手段5142で利用する。
また、本部事業所4のPC41は、23時以降に、記憶部511内の前記別のフォルダにアクセスすることで、各ラベルプリンタ11の実績として確定した印刷履歴ファイルを参照することができる。なお、前記別のフォルダの各印刷履歴ファイルのファイル名は、印刷履歴ファイルを送信したラベルプリンタ11の機械番号と受信日時の日とからなるファイル名であり、各印刷履歴ファイルは、他の印刷履歴ファイルと識別できるようにされている。
制御部514は、判断手段5141、抽出手段5142、及び報知手段5143を備える。判断手段5141は、刷履歴記憶手段5111が記憶する印刷履歴データの正否を判断し、シートに印刷された商品情報が正しいか否かを判断する。そして、抽出手段5142は、判断手段5141が正しくない(否)と判断した印刷履歴データを抽出する。また、報知手段5143は、抽出手段5142が抽出した印刷履歴データを報知する。判断手段5141、抽出手段5142、及び報知手段5143の詳細については、印刷管理装置の動作と併せて説明をする。
次に、記憶部511の商品情報記憶手段5111が記憶する商品情報ファイルと、入荷情報記憶手段5112が記憶する入荷実績情報ファイルについて説明をする。
図6は、本実施形態に係る商品情報ファイルの一例を示す図である。商品情報ファイルは、ラベルプリンタ11が印刷する商品の情報を管理するファイルであり、商品の品番毎に、品名、金額、計量/定額、賞味期間、産地、広告文、特定商品区分等のデータが格納されている。ここで、計量/定額は、商品の計量をして金額を決めることを示す「0」と、商品は定額であることを示す「1」との値をとる。また、特定商品区分とは、予め決められた特定の商品であり、値が「1」である商品については、後述するように入荷実績情報の商品の数量について判断する。
商品情報ファイルは、ラベルプリンタ11の前記開設処理により、プリンタ管理装置51からラベルプリンタ11に送信され、ラベルプリンタ11は、該商品情報ファイルを記憶部111に記憶する。該記憶されたファイル中のデータは、選択されて表示部113により商品情報画面に表示される。例えば、図6中の1番目のデータは、品番が「1234」である商品は、品名が「豚肩ロース」、商品の計量をして金額を決める「0」(計量)であり、計量に対応して金額は100gあたり「108」円であり、賞味期限日が「1」日、産地が「001」(産地名「米国産」)、広告文が「1」(広告文「お買い得」)として、図3中に示したように表示される。
なお、商品情報である商品情報ファイルの各データの変更は、本部管理者がPC41の操作により、事前に登録しておく。また、PC41は、通常のPCと同等のハードウェア構成を備え、本部管理者がPC41の画面に表示された、例えば価格等を変更して所定の箇所がクリックする等の操作をすると、プリンタ管理装置51にデータを送信し、プリンタ管理装置51の制御部514に、該データの変更の登録を実行させる。そして、ラベルプリンタ11は、上述のように開設処理をすると、プリンタ管理装置51へアクセスし、前記変更されたデータを受信する。
図7は、本実施形態に係る入荷実績情報ファイルの一例を示す図である。
入荷実績情報ファイルは、商品の入荷実績を管理するファイルであり、入荷した商品の品番毎に、商品名、入荷した店舗の店舗名、商品の入荷日、入荷した商品の重量の合計である入荷重量、商品の入荷個数等のデータが格納されている。なお、図7は、店舗Aに関する入荷実績情報ファイルである。なお、店舗Aの店舗コードは「001」である。
例えば、図7中の品番が「1234」の商品である商品名「豚肩ロース」が、店舗コード「001」である店舗Aに「2008年2月6日」に入荷され、その重量の合計は、「2000」gであることを意味する。
なお、入荷実績であるである入荷実績情報ファイルの各データは、例えば、上述のように、本部管理者がPC41の操作により、事前に登録しておくようにすればよい。
次に、本実施形態に係る判断手段5141、抽出手段5142、及び報知手段5143の動作について説明をする。
図8は、本実施形態に係る制御部514の動作を示すフロー図である。
上述のように、実績として確定した各印刷履歴ファイルのファイル名は、印刷履歴ファイルを送信したラベルプリンタ11の機械番号と受信日時の日とからなるファイル名であり、機械番号と受信日時の日とを識別させることができる。そして各ファイルは、記憶部511内の店舗毎のフォルダに記憶されているので、本部事業所4にいる本部管理者は、PC41を操作して、ある期間、例えば、一週間毎に、各ラベルプリンタ11での印刷履歴を確認することができる。具体的には、本部事業所4の本部管理者がPC41の画面に表示される「印刷履歴確認モード」の表記(図示せず)をクリック(該モードの開始指示コマンドをプリンタ管理装置51に送信する)すると、判断手段5141は、前日から一週間分に対応するファイルを記憶部511から店舗毎のフォルダから順に読み出す。判断手段5141は、該読み出した各ファイルに対し、1ファイルずつ、印刷履歴データに基づいて印刷された商品情報が正しいか否かを判断し、全てのファイルに対して該判断を実行する。
判断手段5141は、印刷履歴情報の正否を前記時計データと基準データとを比較して判断する。
判断手段5141は、印刷履歴情報の正否を印刷履歴データの加工日(時計日時)の日と基準データである印刷履歴データのプリンタ管理装置51での受信日時の日とを比較して判断する(S101)。具体的には、判断手段5141は、加工日(時計日時)と印刷履歴データの受信日時の日とが同じである場合は、印刷履歴データを「一致」(正)と判断し、S102の処理に進む。
一方、判断手段5141は、加工日(時計日時)の日と印刷履歴データの受信日時の日とが異なる場合は、印刷履歴データを「不一致」(否)と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S103)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0015」であるデータは、加工日が「20080207」であり、受信日時の日「20080206」と異なる。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0015」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
なお、判断手段5141は、印刷履歴データの加工日(時計日時)の日と他の印刷履歴データの加工日(時計日時)の日とが異なる場合は、印刷履歴データを「不一致」と判断してもよい。
判断手段5141は、印刷履歴データについて、その並び順に前後のデータを比較し、前のデータの加工日(時計日時)と、基準データとなる後のデータの加工日との差を比較し、差が正(又は負)に一致しているか否かを判断する(S102)。つまり、判断手段5141は、加工日(時計日時)が昇順(又は降順)であるか否かを判断する(S102)。
判断手段5141は、該比較により加工日(時計日時)が昇順となる場合、印刷履歴データを「一致」と判断し、S201の処理に進む。
一方、判断手段5141は、該比較により加工日(時計日時)が昇順とならない場合、該比較の対象となった印刷履歴データのうち先に登録された印刷履歴データ(昇順から降順になった前の印刷履歴データ)を「不一致」と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S104)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0015」と「0016」とを比較すると、加工日は、「200802070900」と「200802060850」とであり、昇順とならない。よって、判断手段5141は、先に登録されたデータである印刷履歴番号が「0015」の印刷履歴データを不「不一致」と判断する。
以上により、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11の加工日(時計日時)が不正に未来に変更されていないかを確認することができる。
通常ラベルに印字される加工日には、デフォルト(初期値)である時計日時が印字されるが、時計日時を変更することで印字される加工日を変更することができる。また、ラベルプリンタ11は、通常、加工日となる時計部119の時計日時が変更されることはないが、機械のリセットや故障等、万が一の場合に備え、時計部119の時計日時を、ラベルプリンタ11の作業管理者が管理用パスワードを入力することで変更できるようにすることがある(変更手段)。
よって、以上の確認により、加工日を変更できるラベルプリンタ11について、加工日を変更し、後述する他の整合性の判断を誤らせるような不正を防止することができる。
次に、判断手段5141は、印刷履歴データの加工日(時計日時)(この場合の基準データ)とシートに印刷された加工日データであるラベル加工日とを比較して一致しているか否かを判断する(S201)。具体的には、印刷履歴データの加工日(時計日時)とラベル加工日とが、同一又は該日付より前であるか否かを判断する。
判断手段5141は、ラベル加工日が加工日(時計日時)の日付と同一又は該日付より前である場合、印刷履歴データを「一致」と判断し、S301に進む。
一方、判断手段5141は、ラベル加工日が加工日(時計日時)の日付より後である場合、印刷履歴データを「不一致」と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S202)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0002」である印刷履歴データは、ラベル加工日は「20080207」、加工日(時計日時)の日付は「20080206」であり、ラベル加工日が加工日の日付より後である。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0002」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷したラベル加工日が不正に未来日に変更されていないか、つまり、先の日付の加工日が印字されているかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷された加工日を未来日とし、商品の加工日を実際の加工日より後の日に加工したように見せる不正を防止することができる。
なお、前述した商品の再包装のように、ラベル加工日を過去にする場合は正しい操作のため、判断手段5141は、ラベル加工日が未来日の場合のみ「不一致」と判断している。ただし、本発明はこれに限らず、ラベル加工日が過去であるデータを「不一致」と判断してもよい。また、以上の説明では、日単位である日付で判断をしているが、時刻まで含めて詳細な時分単位で判断するようにしてもよい。例えば、加工日(時計日時)とラベル加工日とが時分単位であってもよい。
次に、判断手段5141は、商品情報記憶手段5111が記憶する商品情報ファイルを抽出する(S301)。判断手段5141は、一つの印刷を実行した際の印刷履歴情報である印刷履歴データ、あるいは、該印刷履歴データから算出したデータと、商品情報記憶手段5111が記憶する該印刷履歴データの品番についての商品情報(この場合の基準データ)とを比較して一致しているか否かを判断し、不一致の場合は否とする。
判断手段5141は、印刷履歴データ毎に、商品の加工日から賞味期限日までの賞味期間を算出し、該印刷履歴データの品番に対応する商品情報ファイルの賞味期間と比較をする(S302)。
判断手段5141は、印刷履歴データが、該比較によりラベル賞味期間が賞味期間と同じ又は短い場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S401に進む。
一方、印刷履歴データが、該比較によりラベル賞味期間が賞味期間より長い場合、該印刷履歴データを「不一致」と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S303)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0005」である印刷履歴データは、ラベル賞味期限日は「20080208」であり、ラベル加工日は「20080206」であるので、ラベル賞味期間は、「2」日である。一方、該データの品番「2910」について、図6中の商品情報ファイルでの賞味期間は、「1」日であり、ラベル賞味期間「2」日は、賞味期間「1」日より長い。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0005」であるデータを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルに印刷された賞味期限日から計算される賞味期間が不正に長く変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される賞味期限日を延長し、商品の賞味期間を実際の賞味期間より長く見せる不正を防止することができる。
なお、以上の説明では、日単位である日付で判断をしているが、時刻まで含めて詳細な時分単位で判断するようにしてもよい。例えば、賞味期間が時分単位でもよく、また、ラベル加工日とラベル賞味期間とが時分単位であってもよい。
次に、判断手段5141は、印刷履歴データのラベル産地データと、該印刷履歴データの品番に対応する商品情報ファイルの産地データ(この場合の基準データ)とを比較をする(S401)。
判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル産地と産地が同一である場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S501に進む。
一方、判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル産地と産地が同一でない場合、該印刷履歴データを「不一致」と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S402)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0008」である印刷履歴データは、ラベル産地は「0005」(産地名「神戸産」)であり、該印刷履歴データの品番「9274」について、図6中の商品情報ファイルでの産地は、「0002」(産地名「岩手産」)である。よって、ラベル産地と産地は同一ではないので、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0008」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷したラベル産地が不正に変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される産地を変更し、商品の産地を実際の産地以外の産地に見せる不正を防止することができる。
次に、判断手段5141は、広告データである広告文を比較する。本実施形態では、図4中の広告文の内容を示す値「3」(広告文「特選」)、「4」(広告文「金賞受賞」)等があるので、判断手段5141は、広告文のデータを比較する。
判断手段5141は、印刷履歴データのラベル広告文データと、該印刷履歴データの品番に対応する商品情報ファイルの広告文データ(この場合の基準データ)とを比較一致しているか否かを判断する(S501)。
判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル広告文と広告文が同一である場合、該印刷履歴データを「一致」と判断し、S601に進む。
一方、判断手段5141は、印刷履歴データが該比較によりラベル広告文と広告文が同一でない場合、該印刷履歴データを「不一致」と判断する。抽出手段5142は、該「不一致」と判断された印刷履歴データを抽出する(S502)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0017」である印刷履歴データは、ラベル広告文は「4」(広告文「金賞受賞」)であり、該印刷履歴データの品番「5622」について、図6中の商品情報ファイルでの広告文は、設定されていない。よって、ラベル広告文データと商品情報ファイル中の広告文データは同一ではないので、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0017」である印刷履歴データを「不一致」と判断する。
これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷した広告等が不正に変更されていないかを確認することができる。つまり、ラベルに印刷される商品の広告を変更し、商品を実際の品質以上のものに見せる不正を防止することができる。
なお、本実施形態では、「金賞受賞」等の品質について説明をしたが、本発明は、これに限らず、例えば、商品の材料や、材料に含まれる添加物であってもよい。また、魚等であれば、「天然物」、「養殖物」等であってもよい。
次に、判断手段5141は、印刷履歴データの商品情報(品番等)と、入荷実績記憶手段5112が記憶する入荷実績情報ファイルの商品入荷情報(入荷されている商品の品番等)(この場合の基準データ)が対応しているか否かを判断し、対応していない場合は否とする。
まず、判断手段5141は、印刷履歴データの品番が、入荷実績記憶手段5112が記憶する入荷実績情報ファイルの品番に存在していない場合、印刷された商品情報が「対応しない」と判断する。
判断手段5141は、印刷履歴データの品番について、商品情報ファイルの特定商品区分を参照し、「1」(特定商品)であるか否かを判断する(S601)。特定商品は、例えば、ブランド商品である前沢牛や松坂牛、あるいは、魚であれば関さば、関あじ等、特に注意をする商品であり、特定商品であるか否かは、商品ファイル中の特定商品区分に格納されたフラグによって表わされる。
判断手段5141は、特定商品であると判断した場合、該印刷履歴データの店舗に関する入荷実績情報ファイルを抽出する(S602)。判断手段5141は、前記印刷履歴データの品番が前記抽出した入荷実績情報ファイルに存在するか否かを判断する(S603)。
断手段5141は、印刷履歴データの品番が入荷実績情報ファイルに存在する場合、該品番の印刷履歴データを「対応する」と判断し、S604に進む。
一方、判断手段5141は、印刷履歴データの品番が入荷実績情報ファイルに存在しない場合、該品番の印刷履歴データを「対応しない」と判断する。抽出手段5142は、該「対応しない」(「否」)と判断された印刷履歴データを抽出する(S605)。
例えば、図4中の印刷履歴番号が「0006」である印刷履歴データの品番「5401」(商品名「国産最高級前沢牛ステーキ」)は、図7中の入荷実績情報ファイルには存在しない。よって、判断手段5141は、印刷履歴番号が「0006」である印刷履歴データを「対応しない」と判断する。
これにより、例えば、印刷実績があるブランド商品が実際に入荷されているかを確認することで、不正な印刷がされていなかどうか確認できる。つまり、入荷されていない商品を誤って販売した蓋然性があり、誤って販売していないかを確認することができる。
なお、商品の入荷実績情報ファイルの情報は、商品の入荷の有無の区別が付くだけのデータであってもよい。
次に、判断手段5141は、印刷履歴データの特定商品についてラベル重量の合計が、入荷実績記憶手段5112が記憶する入荷実績情報ファイルの入荷重量(この場合の基準データ)と対応していない場合、印刷された商品情報が「対応しない」と判断する。
判断手段5141は、商品情報ファイルの特定商品の区分が「1」(特定商品)である品番で、かつ、印刷履歴ファイルのデータに含まれている品番を特定する。判断手段5141は、該特定した品番について、ラベル重量を合計する。また、判断手段5141は、該合計の対象となった商品に関して入荷実績情報ファイルについて、前記特定した品番の入荷重量を特定する。
判断手段5141は、前記合計したラベル重量の合計と、前記特定した入荷重量を比較する(S604)。
判断手段5141は、該比較によりラベル重量の合計が入荷重量以下である場合、印刷履歴データを「対応する」と判断し、S701に進む。
一方、判断手段5141は、該比較によりラベル重量の合計が入荷重量より大きい場合、印刷履歴データを「対応しない」と判断する。抽出手段5142は、該「対応しない」(否)と判断された印刷履歴データを抽出する(S605)。
例えば、図6の商品情報ファイルで、品番「9274」は「1」である。そして、図4の印刷履歴ファイルで、品番「9274」の印刷履歴データは、印刷履歴番号が「0003」と「0004」との印刷履歴データである。該印刷履歴データのラベル重量は、それぞれ、「253」gと「354」gとであり、その合計であるラベル重量の合計は、607gである。一方、図7の入荷実績情報ファイルで品番「9274」の入荷重量は、「400」gであり、前記ラベル重量の合計は、前記入荷重量より大きい。よって、判断手段5141は、品番「9274」(品名「和牛ステーキ」)の実績である印刷履歴データを「対応しない」と判断する。
なお、本実施形態では、商品の入荷の有無と商品の入荷重量に基づきデータの印刷された商品情報が正しいか否かを判断したが、本発明はこれに限られず、例えば、商品の入荷個数と印刷した商品の個数の合計とに基づきデータの印刷された商品情報が正しいか否かを判断してもよい。
判断手段5141は、1ファイルについて、以上の処理が完了すると、前記読み出したファイルについて、上記処理を実施していない別の印刷履歴ファイルがあるか否かを判断する(S701)。判断手段5141は、上記処理を実施していない印刷履歴ファイルがある場合、該印刷履歴ファイルについて、上述の処理を繰り返す。
一方、判断手段5141は、上記処理を実施していない印刷履歴ファイルがない場合、処理を終了する。
以上により、判断手段5141の判断と、抽出手段5142の抽出が完了する。次に、報知手段5143は、抽出手段5142が抽出した印刷履歴データを報知する。具体的には、報知手段5143は、本部事業所1のPC41からの表示要求により、抽出手段5142が抽出した印刷履歴データを送信し、PC41は、報知手段5143から送信された印刷履歴データをPC41の画面上に表示する(S702)。
図9は、本実施形態に係るPC41の画面上に表示された印刷履歴データの説明をする説明図である。
報知手段5143は、ラベルプリンタ11毎に、前記「否」(「不一致」、「対応しない」)と判断された印刷履歴データについて、加工日、商品名を表示し、また、「否」と判断した理由である警告内容を表示するデータを送信する。PC41は、報知手段5143から送信された印刷履歴データをPC41の画面上に表示する。
例えば、図8中の説明で、機械番号「011」のラベルプリンタ11について「不一致」または、「対応しない」と判断されたデータは、図4中の印刷履歴番号が「0002」、「0005」、「0006」、品番「9274」のラベル重量の合計、「0008」、「0015」及び「0017」である。このうち、印刷履歴番号が「0002」のデータについて、報知手段5143は、「店舗A」についての警告に、機械番号「011」、加工日「20080206」、商品名「豚肩ロース」、警告内容「ラベルの加工日が未来日です」との表示をするデータを送信する。PC41は、報知手段5143から送信された印刷履歴データを、PC41の画面上に表示する(図9)。
なお、本実施形態では、報知手段5143は、ラベルプリンタ11毎に抽出手段5142の抽出したデータを表示しているが、本発明はこれに限らず、例えば、店舗と該店舗に設置された複数のラベルプリンタ11の機械番号との関係を記憶し、店舗毎に抽出手段5142の抽出したデータを表示してもよい。
このように、本実施形態によれば、ラベルプリンタ11が商品情報を印刷した際の印刷履歴データを記憶し、プリンタ管理装置51が、通信ネットワークを介して取得した該印刷履歴データ正否を判断してシートに印刷された商品情報が正しいか否かを判断している。これにより、プリンタ管理装置51は、ラベルプリンタ11が印刷した内容を把握でき、印刷物に正しい情報が印刷されていることを管理できる。
また、本実施形態によれば、プリンタ管理装置51は、前記印刷履歴データに基づいて印刷された商品情報が正しいか否かを判断し、該判断で「否」と判断した印刷履歴データを抽出し、報知をしている。これにより、該報知を受けた者、例えば、スーパーマーケット等の小売チェーン店の店舗を管理する本部事業所の本部管理者は、前記「否」と判断された印刷履歴データの商品情報を印刷したラベルプリンタ11を設置した店舗に対して、印刷内容の確認等をすることができ、印刷内容を容易かつ適切に管理することができる。
なお、上述した実施形態において、印刷装置はラベルを印刷するラベルプリンタとしているが、本発明はこれに限られず、装飾文字やイラスト等も含むPOP(Point of Purchase)広告を印刷する印刷装置であってもよい。
また、上述した実施形態において、印刷装置は、印刷履歴情報を印刷履歴記憶手段111に記憶し、日単位で通信部116から印刷管理装置に送信するが、本発明はこれに限られない。例えば、ラベルプリンタ11が印刷を実行すると、ラベルプリンタ11は、印刷履歴記憶手段5113には印刷履歴情報を記憶せず、随時、通信部116からプリンタ管理装置51に送信し、プリンタ管理装置51は、印刷履歴ファイルを印刷履歴記憶手段5113に記憶するなど、全てプリンタ管理装置51で管理するようにしてもよい。
また、本実施形態において、印刷履歴記憶手段1111と印刷履歴記憶手段5113とを備えるが、本発明はこれに限らず、印刷履歴記憶手段5113のみであってもよい。
また、上述した実施形態において、通信部513が印刷履歴ファイルを受信した日に基づいて加工日の整合性の判断をしているが、本発明はこれに限られず、他の方法で実際の加工日を特定してもよい。
例えば、商品ファイルに日付データを追加し、ラベルプリンタ11は、印刷履歴データに該日付を格納して実際の加工日を特定してもよいし、その日にしか存在しない品番や、他の商品情報データとの関係で日付が特定できる品番を用いて実際の加工日を特定してもよい。
また、上述した実施形態において、印刷履歴データの整合性の判断について、図6を用いてS101〜S701を連続的に説明したが、本発明は、これに限らず、印刷履歴データの整合性の判断の一部のみ実施してもよい。
例えば、図6に示した処理の一部であるS101とS103、S102とS103、S201とS202、S301〜S303、S301とS401とS402、S301とS501とS502、S601〜S603とS605、S601とS602とS604とS605、についてその処理のみ実施してもよいし、他の処理と組み合わせて用いてもよい。
また、各判断(S101、S102、S201、S302、S402、S501、S601、S603、S604)の順序は問わない。また、S101、S102、S201、S302、S402、S501、S601、S603、S604のうち、所望の判断だけを選択的に実行させる画面を本部事業所4のPC41画面に表示させ、選択された判断だけをプリンタ管理装置51に実行させるようにしてもよい。
また、図4の印刷履歴ファイルで印刷履歴番号毎に、ラベルに印字された商品の価格を履歴として記憶するようにし、判断手段5141は、該印刷履歴ファイルに記憶された価格と、図6の商品情報ファイル中の該当する品番の金額(この場合の基準データ)とを比較し、一致しているか否かを判断するようにしてもよい。これにより、商品の価格が故意に変更されて印刷されていないかどうかを把握することができる。
また、ラベルプリンタ11には、ラベルを発行するモードとして秤を使用する計量モードと、秤を使用せずにラベルを発行する定額モードとがある。そして、表示部に表示される該モードの選択キーを選択してそれぞれのモードにてラベルを発行するが、ラベルを発行する際、選択されているモードのフラグ(0:計量、1:定額)を印刷履歴番号毎に印刷履歴データとして記憶するようにしてもよい。
そして、判断手段5141は、図6の商品情報ファイルの品番ごとに設定されている計量/定額フラグ(この場合の基準データ)と、印刷履歴データの当該品番の計量/定額フラグとを比較し一致するか否かを判断するようにしてもよい。これにより、例えば、本来、計量商品であるにも関わらず、定額商品で販売していないかどうかを把握することができる。
また、ラベルを発行する際に、作業責任者、作業責任部門等を識別するオペレータ番号を入力し、印刷履歴データにオペレータ番号を含ませるようにしてもよい。そして、プリンタ管理装置51は、否と判断した印刷履歴データを特定した際、当該オペレータ番号を報知するようにしてもよい。これにより、問題のある印刷履歴データを特定したとき、容易に責任の所在を特定することができる。
また、上述した実施形態において、プリンタ管理装置51が判断手段5141を備えて印刷履歴情報の正否を判断しているが、ラベルプリンタ11が判断手段5141の機能を備えて印刷履歴情報の正否を判断してもよい。また、上述した実施形態では、判断手段5141が否と判断した印刷履歴データをPC41の画面に表示し報知しているが、プリンタ管理装置51に画面等を備えて、該プリンタ管理装置51で報知してもよい。
また、上記した実施形態において、ラベルプリンタ11で一つの印刷を実行する毎に該印刷に供した印刷履歴情報を記憶し、日毎にプリンタ管理装置51に送信している。しかし、本発明は、これに限らず、ラベルプリンタ11で一つの印刷を実行する毎に印刷履歴情報をプリンタ管理装置51に送信し、プリンタ管理装置51で該印刷履歴情報の正否を判断して、否の場合に報知するようにしてもよい。さらに、該否と判断した印刷履歴情報を継続的に報知し続けるために、記憶してもよい。
なお、上述した実施形態におけるラベルプリンタ11、及び、プリンタ管理装置51の一部、例えば、制御部514の機能をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上記実施形態におけるプリンタ管理装置51を、ラベルプリンタからデータを受信し、また、ラベルプリンタへデータ送信をするためのFTPサーバと、本部PC41で情報を表示し、あるいは編集可能なアプリケーションサーバとにわけて、上記実施形態の制御部514を前記アプリケーションサーバで実行するようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
本実施形態に係るプリンタ管理システムの構成を示す概略構成図 本実施形態に係る印刷装置の構成を示す概略ブロック図 本実施形態に係る表示部と操作部を示す概略外観図 本実施形態に係る印刷履歴ファイルの一例を示す図 本実施形態に係る印刷管理装置の構成を示す概略ブロック図 本実施形態に係る商品情報ファイルの一例を示す図 本実施形態に係る入荷実績情報ファイルの一例を示す図 本実施形態に係る制御部の処理動作を示すフロー図 本実施形態に係る画面上に表示された印刷履歴データの説明をする説明図
符号の説明
1、2・・・店舗、10、20・・・ルータ、11a〜c、21a〜b・・・ラベルプリンタ、3・・・インターネット、4・・・本部事業所、41・・・PC、5・・・データセンタ、51・・・プリンタ管理装置、11・・・ラベルプリンタ、110・・・CPU、111・・・記憶部、112・・・RAM、113・・・表示部、114・・・操作部、1141・・・タッチパネル、1142・・・入力キー、1142a・・・数字キー、1142b・・・品番キー、1143・・・発行キー、115・・・電源部、116・・・通信部、117・・・印刷制御部、118・・・印刷部、119・・・時計部、510・・・CPU、511・・・記憶部、512・・・RAM、513・・・通信部、514・・・制御部
1111・・・印刷履歴記憶手段、5111・・・商品情報記憶手段、5112・・・入荷情報記憶手段、5113・・・印刷履歴記憶手段、5141・・・判定手段、5142・・・抽出手段、5143・・・報知手段

Claims (4)

  1. 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおいて、
    印刷装置に設けられ、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する送信手段と、
    印刷管理装置に設けられ、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、
    前記印刷管理装置に設けられ、該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、
    を備える印刷管理システム。
  2. 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置において、
    印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷装置から取得し、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段の判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する報知手段と、
    を備える印刷管理装置。
  3. 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムにおける印刷管理方法であって、
    印刷装置が、印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信するステップと、
    印刷管理装置が、前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断するステップと、
    前記印刷管理装置が、該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知するステップと、
    を有する印刷管理方法。
  4. 特定した商品に貼付するラベルに、加工日を含む商品情報を印刷する印刷装置と、該印刷装置と通信可能であり、該印刷装置での印刷履歴情報を管理する印刷管理装置と、からなる印刷管理システムのプログラムであって、
    印刷装置のコンピュータに、
    印刷を実行する毎に生成した並び順の印刷履歴情報を、印刷管理装置に送信する手順と、
    印刷管理装置のコンピュータに、
    前記印刷履歴情報の加工日データについて並び順に前後のデータを比較し、前記印刷履歴情報が昇順であるか否かを判断する手順と、
    該判断により否と判断された印刷履歴情報を報知する手順と、
    を実行させるための印刷管理プログラム。
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