JP5157318B2 - 文書監視装置、文書監視プログラムおよび文書監視システム - Google Patents

文書監視装置、文書監視プログラムおよび文書監視システム Download PDF

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Description

本発明は、文書監視装置、文書監視プログラムおよび文書監視システムに関する。
複合機や印刷装置などの使用状況が明確になるように、使用日時、ユーザ名、操作情報、処理結果等の処理履歴情報と使用対象文書のイメージとをセットにしたイメージログをサーバに記録する技術が開発されている。
このように記録されるイメージログと監視対象文書(例えば有価証券や機密文書等)とを比較照合して、一致と判断した場合、管理者に通知したり、また、監視ログとして記録して後で調査するために用いられるイメージログシステムなる技術が考案されている。
特許文献1では、有価証券や企業の機密文書の不正な複写を防止することを目的として、基準画像と画像処理装置の画像のマッチングを行い不正画像と判定された場合に通知する画像処理装置及び不正監視装置、制御方法並びに制御プログラムが提案されている。
また、特許文献2では、画像読取手段によって得られた画像データがいつ、どこで、どのような処理をされたかを容易に監視することを目的として、画像データからテキストデータを抽出し、それを履歴データに記録する情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体が提案されている。
特願2005−311813号公報 特願2005−157569号公報
現在のイメージログシステムでは、画像処理装置で処理した処理履歴情報や画像情報を対象として類似度を判定し、情報漏洩を発見したり防止することが可能となっているが、判定対象の文書が膨大な場合は判定処理の負担が増大し、処理効率が悪くなっていた。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明の文書監視装置は、文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段と、前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段と、類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段と、画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段と、前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段と、前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段と、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段と、前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段とを具備するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記機密度情報は、前記文書管理装置で前記文書に対応して付与される付与情報であって、前記付与情報は前記文書に対応して設定される機密度、該文書の利用頻度を示す流通度、前記文書管理装置に登録されてからの経過期間を示す鮮度の内の少なくとも1つを含むように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記第2の類似度演算手段は、前記取得手段で取得される対象画像を前記画像処理装置が処理した後の予め設定された時に類似度演算を行うように構成される。
また、請求項4の発明の文書監視プログラムは、コンピュータを文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段、前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段、類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段、画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段、前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段、前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段、前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段、前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段として機能させるためのものとなる。
また、請求項5の発明の文書監視システムは、文書を管理する文書管理装置と、画像処理を行う画像処理装置と、前記文書管理装置と前記画像処理装置と通信可能な文書監視装置とを具備し、前記文書監視装置は、前記文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段と、前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段と、類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段と、画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段と、前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段と、前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段と、前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段と、前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段とを備えるように構成される。
請求項1、3、4、5の発明によれば、本構成を備えないものに比べ、対象画像を処理する前に判定する判定対象の機密文書の増大を低減することができる。
請求項2の発明によれば、本構成を備えないものに比べ、文書管理装置で管理される文書に対する付与情報を用いて、対象画像を処理する前に判定する判定対象の機密文書の増大を低減することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、文書監視装置1を利用した文書監視システム7の構成について図1を参照して説明を行う。
図1は、本発明に係わる文書監視装置1を利用した文書監視システム7の構成を示す図である。
この文書監視システム7は、文書監視装置1と画像処理装置2とDMS‐3(Document Management System、文書管理装置となる)とクライアントPC(Personal Computer)‐4と管理者PC‐5とが通信回線6で接続され構成される。
画像処理装置2は、印刷、複写、スキャン等の処理を行う装置である。DMS‐3は機密文書を格納する文書管理装置であり、それぞれの機密文書に対して付与された機密度に応じてアクセス権を設定して管理することができる。 そして、DMS‐3で管理される機密文書には、付与情報として機密度、鮮度、流通度が付与されて(それぞれについては、後で詳しく説明する。)おり、それぞれの機密文書の作成者等の情報も管理される。 クライアントPC‐4は、画像処理装置2に印刷依頼を行う等の処理を行うクライアントマシンである。 管理者PC‐5は、DMS‐3の管理者が使用するパーソナルコンピュータであり、文書監視装置1より警告の通知を受信し、警告を受けたイメージログに対応した処理依頼を画像処理装置2で処理実行するのを許可する通知を文書監視装置1に行う等の処理を行う。
この文書監視システム7では、DMS‐3で機密文書が管理されており、画像処理装置2で文書の処理依頼が受け付けられた直後に、文書監視装置1で、処理対象の文書について画像処理装置2での処理の許可或いは禁止の決定がされ、その決定に従った処理が画像処理装置2で行われる。
文書監視装置1は、イメージログ受信登録部11、イメージログストレージ12、イメージログ特徴量抽出部13、DMS監視部14、文書特徴量抽出部15、文書特徴量DB(Data Base)-16、類似度演算部17、監視ログ記憶部18、通知部19、日時確認部20を備えている。
イメージログ受信登録部11は、画像処理装置2からイメージログを受信し、受信したイメージログをイメージログストレージ12に記憶させる。
ここで、画像処理装置2から受信するイメージログは、画像処理装置2で処理される処理対象画像である文書のイメージデータと、ジョブ名・ユーザ名・日時・画像処理装置名などの処理内容を示す情報とで構成される。
イメージログストレージ12は、ハードディスク等の記憶装置で構成されることができ、イメージログ受信登録部11から受信したイメージログなどを記憶する。 そして、イメージログストレージ12は、イメージログ特徴量抽出部13で抽出された特徴量をも記憶することができる。
イメージログ特徴量抽出部13は、イメージログより、画像処理装置2での処理対象画像のイメージデータの特徴量を抽出する。 特徴量を抽出する処理については、後ほど先行技術を踏まえて説明する。
DMS監視部14は、DMS‐3に新規の機密文書が追加されたか、或いはDMS‐3で管理される機密文書の更新が行われたかをチェックする。 新規、あるいは更新の機密文書があった場合には、その機密文書の特徴量を文書特徴量抽出部15が抽出する。 また、DMS監視部14は、DMS‐3で管理される、新規、あるいは更新の機密文書の特徴量、基本属性(ファイル名、格納場所、登録日など)や、機密度、流通度、鮮度などを文書特徴量DB‐16に登録する。
ここで、DMS監視部14による鮮度の管理手法としては、2通りの管理手法がある 1つの管理手法は、DMS‐3によって鮮度も機密度、流通度と同様に管理され、DMS監視部14がDMS‐3内で管理される機密度、流通度、鮮度の更新をチェックして、更新時に、DMS監視部14が文書特徴量DB‐16も更新する手法である。 もう1つの管理手法は、鮮度はDMS‐3内で管理される機密度、流通度とは違って管理され、DMS監視部14が一定の時間毎に、機密文書の登録日(更新日)からの経過時間に基づいて鮮度を再計算し、文書特徴量DB‐16に再計算した内容を登録する手法である。
文書特徴量抽出部15は、DMS監視部14から依頼された機密文書の特徴量を抽出する。
文書特徴量DB‐16は、ハードディスク等の記憶装置で構成されることができ、文書特徴量抽出部15によって抽出された機密文書の特徴量と基本属性(ファイル名、格納場所、登録日、機密文書の作成者の連絡先など)や機密度等を機密文書に一意に割り振られた識別番号毎に予め記憶する。
類似度演算部17は、イメージログ特徴量抽出部13で抽出された特徴量(処理対象画像のイメージログから抽出される特徴量)と文書特徴量DB‐16に記憶される機密文書の特徴量とを比較して類似度を演算し、画像処理装置2で処理される文書とDMS‐3で管理される機密文書との類似判定等を行う。 類似度が高い場合には、画像処理装置2で処理される(あるいは処理された)文書とDMS‐3に記憶される機密文書とが類似しているとされ、管理者PC‐5に警告情報が送信される。
監視ログ記録部18は、類似度演算部17の結果をログとして記録する。
通知部19は、類似度演算部17より類似度の高い機密文書の通知を受けた場合に管理者PC‐5に警告情報を送信する等の処理を行う。
日時確認部20は、内部に日時を確認する機能を有し、さらに夜間、週末等の文書監視システム7の処理負荷が低いと想定される時間を予め設定し、設定された時間になると類似度演算部17に通知を行う。
そして、文書監視装置1内の、イメージログ受信登録部11、イメージログ特徴量抽出部13、DMS監視部−14、文書特徴量抽出部15、類似度演算部17、監視ログ記憶部18、通知部19、日時確認部20は、コンピュータ内のRAM(Random Access Memory)に書き込まれたプログラムにより実現することができる。 尚、監視ログ記録部18が記録する監視ログは、ハードディスク等の記憶装置内のファイルに記録されることが可能である。
尚、類似判定に用いられる特徴量に関してであるが、イメージログ特徴量抽出部13で抽出される特徴量や、文書特徴量抽出部15で抽出される特徴量は、文書のイメージデータの画像特徴量であってもよいし、文書のイメージデータから文字抽出されるテキスト情報から得られるキーワードであってもよい。 本発明はどのような特徴量を利用するかを限定するものではない。
また、類似度演算部17でイメージログの特徴量と機密文書の特徴量が比較されて類似度が演算される処理については、特徴量が画像特徴量の場合には、画像解析によって得られた特徴量空間における距離が小さいほど類似度が高いと考える。 その際、特徴空間の軸を何にするかは本発明は特に限定しない。 さらに、類似度演算部17でイメージログの特徴量と機密文書の特徴量が比較されて類似度が演算される処理について、特徴量がキーワード情報の場合には、イメージログ特徴量抽出部13で文字抽出されるテキストを解析して得られるキーワードが、機密文書より抽出されるキーワードとどれだけ一致するかを調べ、キーワードの一致度が高いほど類似度が高いと考える。 その際、キーワードの一致度を算出する方法は本発明は特に限定しない。
尚、文書のイメージデータより特徴量を抽出する技術や、他の文書との類似判定をする技術に関してであるが、特開2001-256256で電子文書データより特徴量を抽出して類似判定する技術が、特開2001-319232で画像データより特徴量を抽出して類似判定する技術が、特開2001-160067で類似文書検索方法および該類似文書検索方法を利用した推薦記事通知サービスシステムが、特開平11-066086で類似文書検索装置および類似文書検索方法が、特開平5-28198で文書情報検索装置が、特開2003-271956で画像マッチング処理方法が、特開2004-252810で画像と文書のマッチング方法及び装置並びにマッチングプログラムが開示されており、これらの技術を利用することにより可能である。
次に、DMS‐3で管理される機密文書のうちで、画像処理装置2で文書の処理依頼が受け付けられた直後に、画像処理装置2で処理される文書と類似判定が行われる判定対象となる機密文書について、図2を参照して説明を行う。
図2は、画像処理装置2で文書の処理依頼が受け付けられた直後に、DMS‐3に管理される機密文書のうちで画像処理装置2での処理対象文書と類似判定される機密文書について示した模式図である。
図2に示すように、DMS‐3には、複数の機密文書が管理される。 しかし、文書の処理依頼が画像処理装置2で受け付けられた直後に画像処理装置2で処理される文書201と類似判定される機密文書は、DMS‐3に管理される機密文書の中でも一部の重要な機密文書だけである。 図2に示すように、DMS‐3で管理される機密文書のうち斜線で示された一部の重要な機密文書(参照番号202)だけが、文書の処理依頼が画像処理装置2で受け付けられた直後に画像処理装置2で処理される文書のイメージログと類似判定される判定対象の機密文書となる。
DMS‐3で管理される機密文書の残りの機密文書(参照番号203)は、文書の処理依頼が画像処理装置2で受け付けられた直後ではなく、夜間、週末などの予め設定された時間に、文書201との類似判定が行われる。
つまり、DMS‐3で管理される機密文書には、文書201の処理依頼を画像処理装置2が受け付けた直後(以下、これをリアルタイム時と呼ぶ)に類似判定される重要な機密文書(参照番号202)と、リアルタイム時とは異なり、夜間、週末等の予め設定された時間(以下、これをアイドル時と呼ぶ)に類似判定される機密文書(参照番号203)とが分けられているので、普段の業務時間中に文書監視装置1や文書監視システム7に対して高い負荷を求めることがない。
また、リアルタイム時とアイドル時に類似判定される機密文書の区別は、予め行われる設定によってなされる(参照番号204)。 尚、文書監視システム7において、機密文書の管理は機密文書に一意に割り振られた識別番号で行われる。
次に、DMS‐3で管理される機密文書の中で、リアルタイム時に類似判定がされる機密文書とアイドル時に類似判定がされる機密文書との区別について、図3を参照して説明を行う。
図3は、DMS‐3で管理される機密文書について、リアルタイム時に類似判定される機密文書とアイドル時に類似判定される機密文書との区別について示した図であり、図3(a)は、文書監視装置1の類似度演算部17で類似判定される機密文書の選択を示す設定画面の画面構成図であり、図3(b)は図3(a)の画面で設定された文書選択条件に従った結果、類似判定される機密文書として選択された機密文書を示す表である。
図3(a)に示すように、リアルタイム時に類似判定される機密文書の選択の設定は、選択される機密文書の機密度、鮮度、流通度の内容と、機密度、鮮度、流通度のどれを優先するかを示す優先順位との文書選択条件が設定されることによって行われる。 この機密度、鮮度、流通度が設定される画面は、文書監視装置1に備えられる図示しない表示/操作部に表示されて、そこで決定された文書選択条件が類似度演算部17に記憶される。或いは、クライアントPC‐4や管理者PC‐5に画面が表示されて、そこで決定された文書選択条件が類似度演算部17に記憶されるように構成されてもよい。
ここで、機密度とは、DMS‐3に設定される機密文書の機密具合を示す指標である。
流通度とは、例えばDMS‐3で管理されている機密文書がクライアントに使用される為にDMS‐3からダウンロードされる回数に応じて決められる指標である。 DMS‐3よりダウンロードされる回数が多いい機密文書は、流通度が高いと定義する。 具体的には、ダウンロード回数が50回以上の場合には流通度がA、ダウンロード回数が10回以上50回未満の場合には流通度がB、ダウンロード回数が10回未満の場合には流通度がC、ダウンロード回数が0回の場合には流通度がDと設定される。
鮮度とは、例えばDMS‐3へ文書が登録されたときからの経過時間に応じて決定される指標である。 DMS‐3への登録日時から経過時間が長いほど鮮度は低いと定義する。 具体的には、機密文書のDMS‐3への登録日から30日未満の状態ではそのような機密文書の鮮度はAと設定され、登録日から30日以上100日未満の状態では鮮度Bと設定され、登録日から100日以上の状態では鮮度Cと設定される。
尚、図3(a)で示したリアルタイム時に類似判定がされる機密文書を決定する画面で、設定される指標は、機密度、鮮度、流通度に限定されるものではなく、機密文書に関する他の指標が使用されてリアルタイム時に類似判定される機密文書が決定されるように構成されてもよい。
このように、図3(a)で示される画面により文書選択条件が設定されると、図3(b)に示すように、設定された文書選択条件に従って機密文書の識別番号が選択され(設定された機密度、鮮度、流通度以上の機密文書が選択され)、設定された優先順位に従って類似判定される順位が選択された機密文書に付けられる。優先順位の演算方法としては、例えば、図3(a)および(b)のように設定された場合、リアルタイム時に判定される文書の選択条件として優先順位1番目の条件「機密度:A以上」の文書が選択され、この選択された文書の中から優先順位2番目の条件「流通度:B以上」の文章がさらに選択され、この選択された文書の中から優先順位3番目の条件「鮮度:C以上」の文書が更に選択される。この結果、図3(b)に示すようにリアルタイム時に判定される文書として文書ID=4および文書ID=1の文書が選択される。
類似度演算部17で行われる類似判定は、付けられた順序に従って、順所が最初の識別番号で示される機密文書から類似判定が行われる。
そして、図3(b)に示すリアルタイム時に類似判定されなかった機密文書(参照番号301)は、夜間、週末等のアイドル時に、画像処理装置2で処理された文書との類似判定が行われる。 画像処理装置2で処理される文書とDMS‐3で管理される機密文書との類似判定は、イメージログ特徴量抽出部13で抽出された特徴量(画像処理装置2で処理される文書のイメージログの特徴量)と、文書特徴量DB‐16に記憶される機密文書の特徴量との類似度が、類似度演算部17で演算されて行われる。
次に、リアルタイム時に、文書監視システム7で行われる処理を図4を参照して説明を行う。
図4は、画像処理装置2で文書の処理依頼が行われた直後のリアルタイム時に、文書監視システム7で行われる処理について示したシーケンス図である。
図4に示すように、まず、画像処理装置2で文書を処理する依頼(印刷等)を受け付ける(ステップ401)。
画像処理装置2で受け付ける依頼は、クライアントPC‐4から送信される電子文書の印刷依頼だけではなく、画像処理装置2で行われる紙原稿文書の複写処理の依頼、画像処理装置2で行われる紙原稿文書のスキャニング処理の依頼など、画像処理装置2で行われる文書の処理依頼であればよい。
画像処理装置2で文書の処理依頼が受け付けられると(ステップ401)、画像処理装置2は、ジョブ名・ユーザ名・日時などの処理内容を示す情報と当該文書のイメージデータとからなるイメージログを生成して、文書監視装置1のイメージログ受信登録部11に送る(ステップ402)。
文書監視装置1では、画像処理装置2から送信されたイメージログをイメージログ受信登録部11で受け付け、イメージログ受信登録部11は受信したイメージログをイメージログストレージ12に記憶させる。
そして、文書監視装置1では、先ほど画像処理装置2から受信してイメージログストレージ12に記憶させたイメージログを取得しイメージログ特徴量抽出部13へ渡し、イメージログ特徴量抽出部13は取得したイメージログより特徴量を抽出する(ステップ403)。
イメージログより特徴量が抽出されると(ステップ403)、次に、類似度演算部17によって、類似度演算部17に記憶される文書選択条件が文書特徴量DB‐16に送られる。
文書特徴量DB‐16では、受け取った文書選択条件に基づいて、リアルタイム時に類似判定すべき機密文書を選択し、選択された機密文書の識別番号と特徴量を類似度演算部17に送る。
類似度演算部17は、類似判定される機密文書の特徴量を文書特徴量DB‐16から取得し(ステップ404)、イメージログ特徴量抽出部13から取得したイメージログの特徴量と文書特徴量DB‐16から取得した特徴量とを比較して類似度の演算を行う(ステップ405)。
類似度演算部17が類似度の演算を行った結果、演算された類似度が一定値以上である場合には(ステップ406でYES)、機密文書と類似した文書を画像処理装置2で処理しようとしたとして通知部19より管理者PC‐5に警告情報が通知される(ステップ407)。
また、類似度演算部17が類似度の演算を行った結果、演算された類似度が一定値未満である場合には(ステップ406でNO)、類似度演算部17は、画像処理装置2に、類似判定されたイメージログの元となる文書の処理の許可を通知する(ステップ408)。
処理の許可を受信した画像処理装置2では、ステップ401で依頼された処理を行い(ステップ409)、行った処理内容をジョブ履歴として文書監視装置1に送信する(ステップ410)。
画像処理装置2よりジョブ履歴を受信した文書監視装置1は、監視ログを記録する(ステップ411)。
このように、文書監視システム7では、画像処理装置2で文書の処理が受け付けられた直後に、予め設定された内容に基づいて、当該文書のイメージログと類似判定される機密文書がDMS‐3で管理される全ての機密文書から選択され、選択された機密文書と類似判定が行われる。
次に、リアルタイム時に、文書監視装置1で行われる処理について図5を参照して説明を行う。
図5は、画像処理装置2で文書の処理依頼が行われたリアルタイム時に、文書監視装置1で行われる処理について示したフローチャートである。 これは、図4のシーケンス図中の文書監視装置1の処理を詳しく説明したフローチャートである。
文書監視装置1は、画像処理装置2より送信されるイメージログをイメージログ受信登録部11で受信して(ステップ501)、イメージログ受信登録部11が受信したイメージログをイメージログストレージ12に記憶する(ステップ502)。
そして、イメージログ特徴量抽出部13が、イメージログストレージ12に記憶されたイメージログより特徴量を抽出する(ステップ503)。
イメージログの特徴量が抽出されると、類似度演算部17より文書選択条件が文書特徴量DB‐16に送られ(ステップ504)、文書特量量DB‐16より類似判定される機密文書の識別番号と特徴量が類似度演算部17に送られる(ステップ505)。
類似判定される機密文書の特徴量を取得した類似度演算部17は(ステップ505)、ステップ503で抽出したイメージログの特徴量とステップ505で取得した機密文書の特徴量とを比較して類似度を演算する(ステップ506)。
そして演算された結果である類似度が予め定められた一定値以上であるかどうかが、類似度演算部17によって判断される。 予め定められる一定値は、図示しない表示/操作部より入力されて類似度演算部17に記憶される。 文書監視装置演算された類似度が一定値以上である場合には(ステップ507でYES)、イメージログの文書が類似度演算された機密文書と類似していると判断され、通知部19より、管理者PC‐5に警告情報が通知される(ステップ508)。 通知部19が管理者PC‐5に通知する内容は、監視ログ記録部18に記録される内容であり、画像処理装置2の名前、日時、画像処理装置2で処理しようとするユーザ名、画像処理装置2で処理されようとする文書のイメージログ、該イメージログのID(IDentification)、該文書が画像処理装置2で処理されるジョブ名(印刷、複写等)、該イメージログの記録位置、類似と判断された機密文書の文書ID、該機密文書のファイル名、該機密文書のDMS‐3内の格納位置、該機密文書のDMS‐3内で設定されている機密度・鮮度・流通度、演算された類似度等である。なお、通知手段は、電子メールや、管理者PC‐5へメッセージを通知し管理者PC‐5でそれに応答して画面にポップアップ表示を行う等、通知機能を有するものであれば何でもよく、本発明はそれを特に限定するものではない。
文書監視装置1の通知部19より通知を受けた管理者PC‐5は、管理者に通知の内容を表示する。 管理者は、管理者PC‐5に表示された通知の内容を視認して、画像処理装置2で処理されようとする文書が、DMS‐3で管理される機密文書と類似している文書であることを確認する。 そして、管理者は、表示されるイメージログを確認し、通知された内容の処理が画像処理装置2で行われていいものであるかどうかを判断して、その判断結果(許可あるいは禁止)を文書監視装置1に通知する。
文書監視装置1では、管理者PC‐5からの通知を、通知部19が受信する(ステップ509)。 通知部19が管理者PC‐5から受信した通知内容が、処理を許可する内容であった場合には(ステップ510でYES)、通知部19が画像処理装置2に処理を許可する指示を送信する(ステップ511)。 処理が許可される指示を受信した画像処理装置2では、許可された処理を実行して、実行した処理に関するジョブ履歴を文書監視装置1の監視ログ記録部18に通知する。 文書監視装置1では、監視ログ記録部18が、ジョブ履歴を受信し(ステップ512)、監視ログを記録する(ステップ513)。
また、ステップ510において、通信部19が管理者PC‐5から受信した通知内容が、処理を禁止する判断結果であった場合には(ステップ510でNO)、通知部19は、類似度演算部17にステップ503で抽出したイメージログの特徴量とステップ505で取得した機密文書の特徴量との類似度の演算を中止させ(ステップ514)、監視ログ記録部18は、ステップ507で類似度が一定以上あった機密文書の類似演算について監視ログを記録する(ステップ513)。 監視ログに記録される内容については、後ほど図8を参照して説明を行う。
また、ステップ507において、イメージログの特徴量と機密文書の特徴量との類似度が一定値未満であった場合には(ステップ507でNO)、ステップ505で取得した類似判定される全ての機密文書との類似判定がされていない場合には(ステップ515でNO)、類似判定されていない残りの機密文書についてイメージログの特徴量と該チェックされていない機密文書の特徴量との類似度の演算が行われる(ステップ506)。 また、チェックされる機密文書(ステップ505で取得した特長量をもつ機密文書)が全てチェック(ステップ506の類似度演算)された場合には(ステップ515でYES)、通知部19が画像処理装置2に対してステップ501で受け付けたイメージログに関する処理を許可する指示を送る(ステップ511)。 その後、画像処理装置2から、許可した処理に関するジョブ履歴を監視ログ記録部18が受信すると(ステップ512)、監視ログ記録部18は、監視ログを記録する(ステップ513)。
次に、画像処理装置2で文書の処理依頼が受け付けられた直後(リアルタイム時)ではなく、夜間や週末等の予め設定された文書監視システム7処理負荷が低いと想定される時間(アイドル時)に行われる処理について図6、7を参照して説明を行う。
図2を参照して説明したように、本発明に係わる文書監視装置1が利用される文書監視システム7では、リアルタイム時にはイメージログは選択された機密文書とだけ類似判定が行われるが、リアルタイム時に類似判定されなかった機密文書についてはアイドル時にイメージログとの類似判定が行われる。 予め設定されるアイドル時について図6を参照して説明を行う。
図6は、夜間、週末等のアイドル時について示した表である。
図6に示すように、アイドル時は、平日の深夜・早朝、休日などに設定され、そのアイドル時に、リアルタイム時に類似判定されなかった機密文書と類似判定がされる。 図6に示すアイドル時の設定については、図示しない表示/操作部より操作されて操作されたアイドル時の設定が日時確認部20に記憶されてもよいし、また、クライアントPC‐4や管理者PC‐5より操作されて操作されたアイドル時の設定が日時確認部20に記憶されても良い。
次に、図7を参照して、アイドル時に、文書監視システム7で行われる処理について説明を行う。
図7は、アイドル時に、文書監視システム7で行われる処理について示したシーケンス図である。
図7に示すように、予め設定されたアイドル時となったら(ステップ701でYES)日時確認部20が類似度演算部17にアイドル時になったことを通知する。 アイドル時の通知を受けた類似度演算部17は、監視ログ記録部18が記録した監視ログを使用して、アイドル時での類似度演算が行われていないイメージログを確認する(ステップ702)。
アイドル時での類似度演算が行われていないイメージログが確認されると、確認された全てのイメージログについて、以下の処理が行われる(ステップ703乃至709の処理)。
まず、類似度演算が行われるイメージログについて、そのイメージログの特徴量がイメージログ特徴量抽出部13により抽出される。 そして、類似度演算部17は、イメージログ特徴量抽出部13によって抽出された特徴量を取得する(ステップ703)。
そして、類似度演算部17は、類似度演算部17に記憶する文書選択条件よりアイドル時に類似判定される選択条件を文書特徴量DB‐16に送り、文書特徴量DB‐16よりアイドル時に類似判定される機密文書の識別番号と特徴量を得る(ステップ704)。
アイドル時に比較される機密文書の特徴量が取得されると、類似度演算部17は、イメージログの特徴量と取得した機密文書の特徴量とを比較して類似度の演算を行う(ステップ705)。類似度の演算は、一つの機密文書とイメージログについて行われる。
そして、演算された類似度が一定値以上であった場合には(ステップ706でYES)、通知部19より管理者PC‐5に警告情報が通知される(ステップ707)。 管理者PC‐5が夜間、週末のために動作していない場合には、管理者PC‐5の次の起動時に通知が表示される。なお、通知手段は、電子メールや、管理者PC‐5へメッセージを通知し管理者PC‐5でそれに応答して画面にポップアップ表示を行う等、通知機能を有するものであれば何でもよく、本発明はそれを特に限定するものではない。
管理者PC‐5に通知が行われた後には、監視ログ記録部18が一定値以上の類似度のあった機密文書についての監視ログを記録する(ステップ708)。
また、ステップ705で演算された類似度が一定値未満であった場合には(ステップ706でNO)、次に類似度演算される機密文書の特徴量とイメージログの特徴量との類似度演算を行う(ステップ709でNOからステップ705)。
このようにして、イメージログの特徴量と類似度演算される機密文書について全ての機密文書の特徴量とが類似度演算されると(ステップ709でYES)、監視ログ記録部18が監視ログにアイドル時にチェックした内容を記録する。
以上、ステップ703乃至709の処理によって、一つのイメージログについて必要な機密文書との類似判定が行われる。 このステップ703乃至709の処理が、ステップ702で確認された全ての類似判定されるべきイメージログについて行われると、アイドル時に行われる処理は終了する。
次に、監視ログ記録部18が記録する監視ログについて図8を参照して説明する。
図8は、監視ログ記録部18が記録する監視ログを示した表である。
図8に示すように、監視ログには、「リアルタイム時」、「アイドル時」、「日時」、「User」、「イメージログID」、「ジョブ」、「記録位置」、「類似文書ID」、「ファイル名」、「DMS格納位置」、「機密後」、「鮮度」、「流通度」、「類似度」、「確認欄」の項目があり、それぞれ記録される。
「リアルタイム時」は、リアルタイム時に機密文書との類似度演算が行われたことを示すチェック項目である。
「アイドル時」は、アイドル時に機密文書との類似度演算が行われたことを示すチェック項目である。
「日時」は、イメージログの文書の処理を画像処理装置2が受け付けた日時である。
「User」は、画像処理装置2でイメージログの文書の処理を行おうとしたユーザ名が記録される。
「イメージログID」は、イメージログに割り振られた識別番号が記録される。
「ジョブ」は、画像処理装置2で受け付けた処理の内容が記録される。 文書を処理する内容であり、印刷、複写等の内容が記録される。
「記録位置」は、イメージログがイメージログストレージ12に記憶される記憶位置である。
「類似機密文書ID」は、イメージログと類似度判断が行われて、類似度が一定値より高かった機密文書について、該機密文書の識別番号が記録される。
「ファイル名」は、類似機密文書IDで示される機密文書のファイル名が記録される。
「DMS格納位置」は、類似文書IDで示される機密文書のDMS‐5内の格納位置が記録される。
「機密度」は、類似機密文書IDで示される機密文書の文書特徴量DB‐16に記録されている機密度が記録される。
「鮮度」は、類似機密文書IDで示される機密文書の文書特徴量DB‐16記録されている鮮度が記録される。
「流通度」は、類似機密文書IDで示される機密文書の文書特徴量DB‐16記録されている流通度が記録される。
「類似度」は、イメージログと類似度判断された結果、類似度が一定値以上であった場合には、その類似度が記録される。
「確認欄」は、イメージログとの類似度が一定値以上ある機密文書があった場合には管理者PC‐5に警告情報が通知されるが、その通知によって管理者がDMS‐5で管理される機密文書と類似している文書が画像処理装置2で処理されようとしていることを確認したことを示す欄である。 この「確認欄」には、警告情報が通知された管理者PC‐5から処理の許可或いは禁止の通知を受けた時点で、管理者に確認されたこととして、「確認欄」に「済」が記録される。
尚、画像処理装置2で処理される文書のイメージログと類似判定がされる機密文書については、リアルタイム時に類似判定される機密文書とアイドル時に類似判定される機密文書とを区別するように説明し、その区別については図3を参照して説明したように予め設定された機密度、鮮度、流通度に含まれる機密文書がリアルタイム時に類似判定され、それ以外はアイドル時に類似判定されるように説明したが、DMS‐5で管理される機密文書について、機密度、鮮度、流通度によって優先順位を設定し、上位から予め設定された数の機密文書とだけ類似判定されるように構成されてもよい。
次に、図9を参照して、リアルタイム時に類似判定される機密文書が、予め設定された数の機密文書となる場合について説明を行う。
図9は、DMS‐3で管理される機密文書に設定される、リアルタイム時に類似判定される機密文書とアイドル時に類似判定される機密文書との区別ついて示した図であり、図9(a)は文書監視装置1の類似度演算部17で類似判定される機密文書の選択の設定を示す画面構成図であり、図9(b)は図9(a)の画面で設定された内容に従った結果、DMS‐3で管理される機密文書のうち類似判定される機密文書を示した表である。
図9(a)に示すように、リアルタイム時に類似判定がされる機密文書の選択の条件となる文書選択条件の設定は、DMS‐3で管理される機密文書の機密度、鮮度、流通度と件数が設定されることによって行われる。 この文書選択条件の設定に関しては、図3(a)を参照して説明したように、文書監視装置1に備えられる図示しない表示/操作部より操作されて決定された文書選択条件が類似度演算部17に記憶されてもよいし、また、クライアントPC‐4や管理者PC‐5より操作されて決定された文書選択条件が類似度演算部17に記憶されるように構成してもよい。
図9(a)に示すようにDMS‐3で管理される機密文書が機密度、鮮度、流通度の優先度が決めらて並べ替えられたときに、図9(b)に示すように並べ替えられた機密文書の上位から、予め設定された件数の機密文書だけに類似判定が行われる。 並べ替えられた機密文書から類似判定される件数を設定する設定画面は、図9(a)に示すように、優先度が設定される設定画面で行われる。 尚、機密文書の選択は、機密文書に一意に割り振られた識別番号が選択されることによって行われる。
尚、図3や図9を参照してDMS‐3で管理される機密文書をリアルタイム時に類似判定される機密文書とアイドル時に類似判定される機密文書との2種類に分けて説明したが、DMS‐3で管理される機密文書をその対応に応じて3種類以上に選別するような構成をとってもよい。
次に、図10を参照して、DMS‐3で管理される機密文書が3種類以上に選別され、それぞれ類似判定に関する対応が異なる場合について説明を行う。
図10は、DMS‐3で管理される機密文書が3種類以上に選別され、それぞれ類似判定に関する対応が異なる場合について示した図であり、図10(a)はその設定内容を示す設定画面の画面構成図であり、図10(b)は図10(a)の画面で設定された内容に従って選別された機密文書についてそれぞれ対応が異なることを示す図である。
図10(a)に示すように、DMS‐3で管理される機密文書が、類似判定に関して、3種類以上に区分けされる。
機密度、鮮度、流通度の優先順位が決められて並べ替えられたときに、上位3件は、リアルタイム時に類似判定がされて類似度が一定値より高い場合に管理者の承認とは関係なく画像処理装置2における処理が禁止される機密文書と設定され、上位4位〜6位の3件は、リアルタイム時に類似判定がされて類似度が一定値より高い場合に管理者の承認を得れば画像処理装置2の処理が許可される機密文書と設定され、上位7位〜9位の3件は、文書監視装置1のCPU(Central Processing Unit)の使用率が低い状態の時に類似判定がされる機密文書と設定され、上位10位〜12位の3件は、夜間等の決められた時間に類似判定がされる機密文書と設定される。
図10(a)に示すようにDMS‐3で管理される機密文書が設定されると、図10(b)に示すように、DMS‐3で管理される機密文書は、機密度、鮮度、流通度の優先順位に従って並べ替えられて、さらにそれぞれの上位からの順位に応じて類似判定に関する異なった処理が行われる。 尚、機密文書の選択は、機密文書に一意に割り振られた識別番号によって行われる。
このように、DMS‐3で管理される機密文書を、類似判定に関する対応の違いにより3種類以上に選別して、それぞれ異なった類似判定についての対応が行われてもよい。 これらの異なる対応がされる際の類似判定では、文書特徴量DB‐16から類似度演算部17に対して、機密文書の特徴量と共にその機密文書に対応する対応内容が送られて、類似度が一定値以上の場合に送られた対応内容に従った対応が文書監視装置1で行われる。 その際、文書監視装置1のCPU使用率を検知するCPU検知部を備えても良い。
尚、文書監視システム7における画像処理装置2については、電子文書の処理が行われる装置であるならば、画像処理装置2を、電子文書の印刷依頼を受け付けるプリントサーバやプリンタドライバやプリンタで置き換えても、文書監視システム7を構成することができる。
尚、アイドル時については、図6を参照して説明したように予め設定される時間帯だけではなく、文書監視装置1のアイドル状態或いは文書監視システム7のアイドル状態を検知する検知部を文書監視装置1に備えて、予め設定される時間帯に限らず該検知部がアイドル状態が発生したと検知した時をアイドル時とするようにしてもよい。
尚、リアルタイム時に類似度の演算が行われて類似度が一定値以上であった場合に文書監視装置1が管理者PC‐5に通知を行ってさらに管理者PC‐5から文書監視装置1に許可あるいは禁止の通知が行われるように説明したが、リアルタイム時に類似度の演算が行われて類似度が一定値以上であった場合に文書監視装置1が管理者PC‐5に通知を行うだけとなるように文書監視システム7を構成しても良い。
尚、文書監視装置1で類似度の演算が行われて類似度が一定値以上であった場合に文書監視装置1が管理者PC‐5に通知を行ってさらに管理者PC‐5から文書監視装置1に許可あるいは禁止の通知が行われるように説明したが、類似度が一定値以上であった場合に、文書監視装置1から管理者PC‐5への警報情報の通知と文書監視装置1から画像処理装置2への類似判定された文書の処理の禁止を伝える通知とが行われるように、文書監視システム7を構成してもよい。 その際には、警報情報の通知を受けた管理者PC‐5から文書監視装置1へ類似判定された文書の処理を許可する通知が行われてさらに文書監視装置1から画像処理装置2へ類似判定された文書の処理を許可する通知が行われることによって初めて画像処理装置2での類似判定された文書の処理が許可される。
尚、文書監視装置1で類似度の演算が行われて類似度が一定値以上であった場合に管理者PC‐5に警報情報が通知されるように説明したが、類似度が一定値以上あった機密文書の作成者に警報情報が通知されるように文書監視システム7を構成してもよい。 その際には、文書特徴量DB‐16に記憶される機密文書の作成者の連絡先に警報情報が、通知部19より通知される。 また、文書監視装置1で類似度の演算が行われて類似度が一定値以上であった場合に、類似度が一定値以上あった機密文書の作成者への警報情報の通知と、画像処理装置2への類似判定された文書の処理の禁止を伝える通知とが行われるように文書監視システム7を構成しても良い。
尚、DMS監視部14、文書特徴量抽出部15、文書特徴量DB‐16は、文書監視装置1内に備えられるように説明したが、DMS監視部14、文書特徴量抽出部15、文書特徴量DB‐16は文書監視装置1内ではなく、DMS‐3内に備えられるように構成されてもよい。
尚、リアルタイム時に抽出された特徴量がイメージログストレージ12にイメージログの情報の一つとして記憶され、アイドル時にはイメージログ特徴量抽出部13がイメージログストレージ12に記憶されるイメージログの特徴量を抽出せずに、類似度演算部17がイメージログストレージ12に記憶されるイメージログの特徴量を取得するように構成してもよい。
尚、文書監視装置1は、文書監視装置1の構成要素の機能を有するプログラムが、記憶装置を有するコンピュータに適用されることによっても実現できる。
この発明は、文書監視装置、文書監視プログラムおよび文書監視システムにおいて利用可能である。
また、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を供給し、通信装置などで記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、及びSDカードなどや、プログラムを提供するサーバなどであっても良い。
文書監視システム7の構成図。 リアルタイム時に類似判定される機密文書を示す模式図。 リアルタイム時に類似判定される機密文書の選択の設定について示す図。 リアルタイム時に文書監視システム7で行われる処理を示したシーケンス図。 リアルタイム時に文書監視装置1で行われる処理を示したフローチャート。 予め設定される文書監視システム7のアイドル時を示す表。 アイドル時に文書監視システム7で行われる処理を示したシーケンス図。 監視ログ記録部18が記録する監視ログを示す表。 リアルタイム時に類似判定される機密文書が件数によって選択される設定を示す図。 DMS‐3で管理される機密文書が3種類以上に選別され、それぞれ類似判定に関する対応が異なることを示す図。
符号の説明
1 文書監視装置
2 画像処理装置
3 DMS
4 クライアントPC
5 管理者PC
6 通信回線
7 文書監視システム
11 イメージログ受信登録部
12 イメージログストレージ
13 イメージログ特徴量抽出部
14 DMS監視部
15 文書特徴量抽出部
16 文書特徴量DB
17 類似度演算部
18 監視ログ記録部
19 通信部
20 日時確認部

Claims (5)

  1. 文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段と、
    前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段と、
    類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段と、
    画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段と、
    前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段と
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段と、
    前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段と
    を具備する文書監視装置。
  2. 前記機密度情報は、
    前記文書管理装置で前記文書に対応して付与される付与情報であって、前記付与情報は前記文書に対応して設定される機密度、該文書の利用頻度を示す流通度、前記文書管理装置に登録されてからの経過期間を示す鮮度の内の少なくとも1つを含む請求項1記載の文書監視装置。
  3. 前記第2の類似度演算手段は、
    前記取得手段で取得される対象画像を前記画像処理装置が処理した後の予め設定された時に類似度演算を行う
    請求項1または2記載の文書監視装置。
  4. コンピュータを
    文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段、
    前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段、
    類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段、
    画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段、
    前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段、
    前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段、
    前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段、
    前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段
    として機能させるための文書監視プログラム。
  5. 文書を管理する文書管理装置と、
    画像処理を行う画像処理装置と、
    前記文書管理装置と前記画像処理装置と通信可能な文書監視装置と
    を具備し、
    前記文書監視装置は、
    前記文書管理装置で管理される文書の機密度情報を該文書の識別情報に関連付けて記憶する機密情報記憶手段と、
    前記文書管理装置で管理される文書の特徴量を前記識別情報に関連付けて記憶する特徴量記憶手段と、
    類似度演算の対象となる文書の条件を前記機密度情報で受け付ける条件受付手段と、
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合する前記機密度情報を有する文書を選択する選択手段と、
    画像処理装置で処理する対象画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した対象画像の特徴量を抽出する抽出手段と、
    前記選択手段で選択された文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記取得手段で取得した対象画像を前記画像処理装置で処理する前に行う第1の類似度演算手段と、
    前記第1の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第1の検知情報出力手段と
    前記文書管理装置で管理される文書から前記条件受付手段で受け付けた条件に適合しない前記機密度情報を有する文書の識別情報に対応して前記特徴量記憶手段に記憶されている特徴量と前記抽出手段で抽出した特徴量との類似度を演算する行いを、前記画像処理装置が前記取得手段で取得される対象画像を処理した後に行う第2の類似度演算手段と、
    前記第2の類似度演算手段で演算された類似度が所定の値以上である場合に類似画像を検知したことを示す情報を出力する第2の検知情報出力手段と
    を備える文書監視システム。
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