JP5157150B2 - 排気浄化装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、排気浄化装置であって、内燃機関の排気通路に配置されて前記内燃機関から排出される粒子状物質を捕集するフィルタと、前記排気通路における前記フィルタよりも下流側に配置されて前記排気通路の流路断面積を可変とする排気絞り弁と、前記排気通路における前記排気絞り弁の上流側の排気圧力を検出する圧力検出手段と、予め導出された前記排気絞り弁の全開時及び全閉時それぞれの排気圧力の値に対する粒子状物質の酸化速度の値に基づいて求められる排気圧力と酸化速度との線形関係に前記圧力検出手段によって検出される排気圧力の値を適用することにより前記フィルタに捕集された粒子状物質の酸化速度を導出する酸化速度導出手段とを備えていることを要旨としている。
また、上記構成では、例えば、排気絞り弁の全開時及び全閉時それぞれの排気圧力に対する粒子状物質の酸化速度が予め理論的な計算式や実験などにより導出される。このように、排気絞り弁の全開時及び全閉時の2つのデータを用いて酸化速度を導出することにより、酸化速度を正確に導出することができる。
請求項2に記載の発明は、内燃機関の排気通路に配置されて前記内燃機関から排出される粒子状物質を捕集するフィルタと、前記排気通路における前記フィルタよりも下流側に配置されて前記排気通路の流路断面積を可変とする排気絞り弁と、前記排気通路における前記排気絞り弁の上流側の排気圧力を検出する圧力検出手段と、予め導出された前記排気絞り弁の全閉時の排気圧力の値を含む複数の排気圧力の値に対する粒子状物質の酸化速度の値に基づいて求められる排気圧力と酸化速度との線形関係に前記圧力検出手段によって検出される排気圧力の値を適用することにより前記フィルタに捕集された粒子状物質の酸化速度を導出する酸化速度導出手段とを備えていることを要旨とする。
度を導出することを要旨としている。
図1は、本発明に係る排気浄化装置を搭載した車載内燃機関の模式図である。内燃機関10は、各気筒11に形成される燃焼室12と、燃焼室12に吸入空気を送り込む吸気通路13と、燃焼室12での燃焼により生じた排気が排出される排気通路14とを備えている。
S4=(1−M)×S1+M×S2 … 式2
すなわち、電子制御装置40の酸化速度導出手段は、先ず式1において、排気圧力P4が排気圧力P1と排気圧力P2とを結ぶ線分を分ける比Mを算出し、この式1で算出した比Mと予め導出された酸化速度S1及びS2とを式2に代入して排気圧力P4に対応するPMの仮の酸化速度S4を算出する。ここで、排気圧力P4が通常想定される排気圧力P1以上で排気圧力P2以下の範囲内にあれば、比Mは0以上1以下の範囲内で算出される。また、排気圧力P4が排気圧力P2より大きい場合、比Mは1より大きい値に算出され、排気圧力P4が排気圧力P1より小さい場合、比Mは0より小さい値に算出される。このように、排気圧力P4が通常想定される範囲内から外れて幅広く変化する場合であっても、比Mは式1により適宜算出されるため、PMの仮の酸化速度S4を確実に導出することができる。
この式3において、係数KはDPF24におけるPMの堆積量に基づいた補正係数であり、予めPMの堆積量が多いほど大きい値に設定されている。すなわち、DPF24におけるPMの堆積量が多いほどPMの酸化によって発生する熱量が大きくなるためにPMの酸化速度は高くなることから、ステップST4では、酸化速度補正手段が、この式3を用いてPMの堆積量が多いほどPMの酸化速度が高くなるように補正する。このような補正を行うことにより、PMの酸化速度S5をさらに正確に導出することができる。そして、ステップST4からENDに移り、酸化速度の導出制御ルーチンを終了する。
(1)本実施形態の排気浄化装置では、電子制御装置40の酸化速度導出手段により、圧力センサ33によって検出される排気圧力に基づいて、DPF24に捕集されたPMの酸化速度S5を導出すようにしている。これにより、排気絞り弁18の動作に伴う排気圧力の変化がPMの酸化速度に及ぼす影響を考慮した上でPMの酸化速度を導出することができる。したがって、PMの酸化速度を実際よりも高く導出してDPF24が完全に再生されていないのにDPF24の再生制御を終了したり、この酸化速度を実際よりも低く導出してDPF24が完全に再生されているのにDPF24の再生制御をさらに継続して行ったりすることを抑制することができる。すなわち、DPF24の再生制御を適切に行うことができる。
・上記実施形態では、排気絞り弁18は、開弁状態と閉弁状態との切換えにより排気通路14の流路断面積を変更するようにしているが、排気絞り弁18を開度が任意に設定自在な弁で構成するようにしてもよい。そして、このような場合には、排気絞り弁18がどの程度閉弁しているかによって排気圧力が幅広く変動するが、圧力センサ33によって排気圧力を検出することができるため、PMの酸化速度を適切に導出することができる。また、このように排気絞り弁18の開度調整を自在とすることにより、ウエイストゲート20を省略してもよい。
Claims (5)
- 内燃機関の排気通路に配置されて前記内燃機関から排出される粒子状物質を捕集するフィルタと、
前記排気通路における前記フィルタよりも下流側に配置されて前記排気通路の流路断面積を可変とする排気絞り弁と、
前記排気通路における前記排気絞り弁の上流側の排気圧力を検出する圧力検出手段と、
予め導出された前記排気絞り弁の全開時及び全閉時それぞれの排気圧力の値に対する粒子状物質の酸化速度の値に基づいて求められる排気圧力と酸化速度との線形関係に前記圧力検出手段によって検出される排気圧力の値を適用することにより前記フィルタに捕集された粒子状物質の酸化速度を導出する酸化速度導出手段とを備えている
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に配置されて前記内燃機関から排出される粒子状物質を捕集するフィルタと、
前記排気通路における前記フィルタよりも下流側に配置されて前記排気通路の流路断面積を可変とする排気絞り弁と、
前記排気通路における前記排気絞り弁の上流側の排気圧力を検出する圧力検出手段と、
予め導出された前記排気絞り弁の全閉時の排気圧力の値を含む複数の排気圧力の値に対する粒子状物質の酸化速度の値に基づいて求められる排気圧力と酸化速度との線形関係に前記圧力検出手段によって検出される排気圧力の値を適用することにより前記フィルタに捕集された粒子状物質の酸化速度を導出する酸化速度導出手段とを備えている
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項1又は2において、
前記酸化速度導出手段は、前記排気圧力が高いほど前記粒子状物質の酸化速度が高いように同酸化速度を導出する
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項1〜3の何れか1項において、
前記酸化速度導出手段は、前記フィルタにおける粒子状物質の堆積量に基づいて粒子状物質の酸化速度を補正する酸化速度補正手段を備えている
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 請求項3において、
前記圧力検出手段は検出値の誤差範囲が予め設定されており、前記酸化速度導出手段は、前記圧力検出手段によって検出された排気圧力に対応する前記誤差範囲の最小値に基づいて前記粒子状物質の酸化速度を導出する
ことを特徴とする排気浄化装置。
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