JP5154532B2 - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の吸気制御装置に関し、特に吸気弁のリフト量を連続的に変更可能な弁作動特性可変機構及びスロットル弁を備える内燃機関の吸気制御装置に関する。
特許文献1には、吸気弁のリフト量を連続的に変更可能な弁作動特性可変機構及びスロットル弁を備える内燃機関の吸気制御装置が示されている。この吸気制御装置によれば、機関の目標吸入空気量が所定量より小さい低負荷領域では、吸気弁のリフト量を一定値に維持しつつ、スロットル弁の開度を変更することにより、吸入空気量制御が行われ、目標吸入空気量が所定量より大きい中負荷領域では、一定の目標ゲージ圧(吸気圧と大気圧との差圧)が維持されるようにスロットル弁開度を制御しつつ、吸気弁のリフト量を変更することにより、吸入空気量制御が行われる。
特開2009−250029号公報
中負荷領域における目標ゲージ圧は高く設定する方が燃費がよくなるが、高くし過ぎると、自着火(プレイグニッション)が発生し易くなるため、自着火が発生し易い領域(以下「自着火領域」という)を避けるように目標ゲージ圧の設定が行われる。
自着火領域は機関運転状態に依存して変化するが、上記従来の吸気制御装置では、目標ゲージ圧が機関運転状態に拘わらず一律に所定圧に設定されているため、次のような課題があった。すなわち、自着火を回避するため吸入空気量を過剰に抑制している運転状態があり、特に車両の発進加速時における応答性の点で、改善の余地が残されていた。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、自着火が発生しない範囲で目標ゲージ圧をより高く設定し、特に低負荷領域からの中負荷領域へ移行する運転状態(例えば車両の発進加速時)において、応答性を向上させることができる吸気制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関の吸気弁のリフト量を連続的に変更可能な弁作動特性可変機構(41)と、前記機関の吸気通路に設けられたスロットル弁(3)とを備える内燃機関の吸気制御装置において、前記機関の吸気圧(PBA)を検出する吸気圧検出手段(8)と、前記機関の回転数(NE)を検出する回転数検出手段と、前記機関の目標吸入空気量(GAIRCMD)を算出する目標吸入空気量算出手段と、前記目標吸入空気量(GAIRCMD)に応じて前記リフト量の目標値である目標リフト量(LFTCMD)を算出する目標リフト量算出手段と、前記目標リフト量(LFTCMD)に応じて前記吸気弁のリフト量(LFT)を制御するリフト量制御手段と、前記吸気圧の目標値である目標吸気圧(PBACMD)を設定する目標吸気圧設定手段と、前記目標吸入空気量(GAIRCMD)が所定範囲(RLFT)内にあるときに、前記吸気圧(PBA)が前記目標吸気圧(PBACMD)と一致するように前記スロットル弁の開度(TH)を制御するスロットル弁制御手段とを備え、前記目標吸気圧設定手段は、前記目標吸入空気量(GAIRCMD)が前記所定範囲(RLFT)内にある場合において、前記機関回転数(NE)が所定回転数(NEL)より低いときは、前記機関回転数(NE)が前記所定回転数(NEL)以上であるときより前記目標吸気圧(PBACMD)を低く設定することを特徴とする。
ここで目標吸入空気量の「所定範囲」は、吸気弁のリフト量を変更することにより実吸入空気量を目標吸入空気量に一致させる制御を行う範囲である。すなわち、上述した中負荷領域に相当する範囲であり、目標吸入空気量が第1所定量より大きく第2所定量(>第1所定量)以下である範囲を意味する。第1所定量は機関のアイドル状態における吸入空気量より若干大きい吸入空気量に設定され、第2所定量は機関の要求出力が最大である状態に対応する吸入空気量より若干小さい吸入空気量に設定される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸気制御装置において、前記目標吸入空気量算出手段は、前記吸気圧(PBA)及び機関回転数(NE)に応じて上限吸入空気量(GAIRLMTH)を算出する上限吸入空気量算出手段を有し、前記上限吸入空気量(GAIRLMTH)を超えないように前記目標吸入空気量(GAIRCMD)を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の吸気制御装置において、前記機関の冷却水温(TW)を検出する冷却水温検出手段及び使用中の燃料のオクタン価(RON)を推定するオクタン価推定手段の少なくとも一方を備え、前記上限吸入空気量算出手段は、前記冷却水温(TW)及び推定されたオクタン価(RON)の少なくとも一方に応じて前記上限吸入空気量(GAIRLMTH)を補正することにより、補正上限吸入空気量(GAIRLMTHC)を算出し、前記目標吸入空気量算出手段は、前記補正上限吸入空気量(GAIRLMTHC)を超えないように前記目標吸入空気量(GAIRCMD)を算出することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、目標吸入空気量が所定範囲内にあるときに、吸気圧が目標吸気圧と一致するようにスロットル弁の開度が制御されるとともに、目標吸入空気量に対応する目標リフト量に応じて吸気弁のリフト量が制御される。そして目標吸入空気量が所定範囲内にある場合において、機関回転数が所定回転数より低いときは、機関回転数が所定回転数以上であるときより目標吸気圧が低く設定される。機関回転数が低下すると、自着火領域が低負荷側に拡大することが確認されているので、機関回転数が所定回転数より低くなったときに目標吸気圧を低下させることにより、自着火が発生しない範囲内で吸入空気量を最大化することができ、車両の発進加速時における応答性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気圧及び機関回転数に応じて上限吸入空気量が算出され、上限吸入空気量を超えないように目標吸入空気量が算出される。実際の吸気圧は目標吸気圧の変化に対して遅れて変化するため、目標吸入空気量が急増すると、実吸気圧が目標吸気圧からずれていることに起因して自着火が発生する可能性がある。吸気圧及び機関回転数に応じて設定される上限吸入空気量以下となるように目標吸入空気量を算出することにより、実吸気圧の目標吸気圧からのずれに起因する自着火を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、冷却水温及び推定されたオクタン価の少なくとも一方に応じて上限吸入空気量を補正することにより、補正上限吸入空気量が算出され、補正上限吸入空気量を超えないように目標吸入空気量が算出される。自着火が発生するか否かは、機関温度及び/または燃料のオクタン価の影響も受けるので、冷却水温及び/または推定オクタン価に応じて補正された上限吸入空気量を用いることにより、より確実に自着火を抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 図1に示す弁作動特性可変装置の構成を示す図である。 図2に示す第1弁作動特性可変機構の概略構成を説明するための図である。 吸気弁及び排気弁の作動特性を示す図である。 吸気制御の概要を説明するための図である。 自着火が発生し易い運転状態を説明するための図である。 目標リフト量(LFTCMD)を算出する処理のフローチャートである。 図7の処理で実行される目標吸入空気量(GAIRCMD)算出処理のフローチャートである。 図8の処理で参照されるマップ及びテーブルを示す図である。 目標ゲージ圧(PBGACMD)を算出する処理のフローチャートである。 図10の処理で参照されるテーブルを示す図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる内燃機関とその制御装置の構成を示す図であり、図2は弁作動特性可変装置の構成を示す図である。図1において、例えば4気筒を有する内燃機関(以下単に「エンジン」という)1は、吸気弁及び排気弁と、これらを駆動するカムを備えるとともに、弁作動特性可変装置40を備えている。弁作動特性可変装置40は、吸気弁のリフト量(最大リフト量)及び開角(開弁期間)を連続的に変更する第1弁作動特性可変機構41と、吸気弁を駆動するカムの、クランク軸回転角度を基準とした作動位相を連続的に変更するカム位相可変機構としての第2弁作動特性可変機構42と、排気弁のリフト量及び開角(開弁機関)を2段階に切り換える第3弁作動特性可変機構47とを有する。第2弁作動特性可変機構42により吸気弁を駆動するカムの作動位相が変更され、吸気弁の作動位相が変更される。
エンジン1の吸気通路2の途中にはスロットル弁3が配されている。また、スロットル弁3にはスロットル弁開度(TH)センサ4が連結されており、当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロールユニット(以下(ECU)という)5に供給する。スロットル弁3には、スロットル弁3を駆動するアクチュエータ7が接続されており、アクチュエータ7は、ECU5によりその作動が制御される。吸気通路2のスロットル弁3の上流側には、吸入空気量GAIR[g/sec]を検出する吸入空気量センサ13が設けられており、その検出信号はECU5に供給される。
燃料噴射弁6は吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。エンジン1の各気筒の点火プラグ15は、ECU5に接続されており、ECU5は点火プラグ15に点火信号を供給し、点火時期制御を行う。
スロットル弁3の下流には吸気圧PBAを検出する吸気圧センサ8及び吸気温TAを検出する吸気温センサ9が取付けられている。またエンジン1の本体には、エンジン冷却水温TWを検出するエンジン冷却水温センサ10が取り付けられている。これらのセンサの検出信号は、ECU5に供給される。
ECU5には、エンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ11及び、エンジン1の吸気弁を駆動するカムが固定されたカム軸の回転角度を検出するカム角度位置センサ12が接続されており、クランク軸の回転角度及びカム軸の回転角度に応じた信号がECU5に供給される。クランク角度位置センサ11は、一定クランク角周期毎(例えば6度周期)に1パルス(以下「CRKパルス」という)と、クランク軸の所定角度位置を特定するパルスを発生する。また、カム角度位置センサ12は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置でパルス(以下「CYLパルス」という)と、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)でパルス(以下「TDCパルス」という)を発生する。これらのパルスは、燃料噴射時期、点火時期等の各種タイミング制御及びエンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。なお、カム角度位置センサ12より出力されるTDCパルスと、クランク角度位置センサ11より出力されるCRKパルスとの相対関係からカム軸の実際の作動位相CAINが検出される。
ECU5には、エンジン1によって駆動される車両のアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ31、当該車両の走行速度(車速)VPを検出する車速センサ32、及び大気圧PAを検出する大気圧センサ33が接続されている。これらのセンサの検出信号は、ECU5に供給される。
弁作動特性可変装置40は、図2に示すように、吸気弁の最大リフト量及び開角(以下単に「リフト量」という)を連続的に変更する第1弁作動特性可変機構41と、吸気弁の作動位相を連続的に変更する第2弁作動特性可変機構42と、吸気弁のリフト量を連続的に変更するためのモータ43と、吸気弁の作動位相を連続的に変更するために、その開度が連続的に変更可能な電磁弁44と、排気弁のリフト量及び開角(開弁期間)を2段階に切り換える第3弁作動特性可変機構47と、排気弁のリフト量及び開角を2段階に切り換えるための電磁弁48とを備えている。吸気弁の作動位相を示すパラメータとして、上記カム軸の作動位相CAINが用いられる。電磁弁44及び48には、オイルパン46の潤滑油がオイルポンプ45により、加圧されて供給される。なお、第2弁作動特性可変機構42の具体的な構成は、例えば特開2000−227013号公報に示されている。また第3弁作動特性可変機構47は、市販車に採用されており、その構成は周知である。
第1弁作動特性可変機構41は、図3(a)に示すように、カム52が設けられたカム軸51と、シリンダヘッドに軸55aを中心として揺動可能に支持されるコントロールアーム55と、コントロールアーム55を揺動させるコントロールカム57が設けられたコントロール軸56と、コントロールアーム55に支軸53bを介して揺動可能に支持されるとともに、カム52に従動して揺動するサブカム53と、サブカム53に従動し、吸気弁60を駆動するロッカアーム54とを備えている。ロッカアーム54は、コントロールアーム55内に揺動可能に支持されている。
サブカム53は、カム52に当接するローラ53aを有し、カム軸51の回転により、軸53bを中心として揺動する。ロッカアーム54は、サブカム53に当接するローラ54aを有し、サブカム53の動きが、ローラ54aを介して、ロッカアーム54に伝達される。
コントロールアーム55は、コントロールカム57に当接するローラ55bを有し、コントロール軸56の回動により軸55aを中心として揺動する。図3(a)に示す状態では、サブカム53の動きはロッカアーム54にほとんど伝達されないため、吸気弁60はほぼ全閉の状態を維持する。一方同図(b)に示す状態では、サブカム53の動きがロッカアーム54を介して吸気弁60に伝達され、吸気弁60は上限リフト量LFTMAX(例えば12mm)まで開弁する。
したがって、モータ43によりコントロール軸56を回動させることにより、吸気弁60のリフト量LFTを連続的に変更することがきる。本実施形態では、第1弁作動特性可変機構41に、コントロール軸56の回転角度(以下「CS角度」という)CSAを検出するコントロール軸回転角度センサ(以下「CS角度センサ」という)14が設けられており、検出されるCS角度CSAがリフト量LFTを示すパラメータとして使用される。
なお、第1弁作動特性可変機構41の詳細な構成は、特開2008−25418号公報に示されている。
第1弁作動特性可変機構41により、図4(a)に実線で示すように吸気弁のリフト量LFT(及び開角)が変更される。また第3弁作動特性可変機構47により、図4(a)に破線で示すように排気弁のリフト量(及び開角)が2段階に変更される。
第2弁作動特性可変機構42により、吸気弁は、同図(b)に実線L13及びL14で示す特性を中心として、カムの作動位相CAINの変化に伴って破線L11,L12で示す最進角位相から、一点鎖線L15,L16で示す最遅角位相までの間の位相で駆動される。なお、以下の説明では「CAIN」を吸気弁作動位相という。
ECU5は各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、CPUで実行される演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路のほか、アクチュエータ7、燃料噴射弁6、モータ43、電磁弁44、48に駆動信号を供給する出力回路等から構成される。
ECU5のCPUは、上記センサの検出信号に応じて、スロットル弁3の開度制御、燃料噴射制御(燃料噴射弁6による燃料噴射時期及び燃料噴射時間の制御)、及びモータ43、電磁弁44、48による弁作動特性の制御を行う。
図5は本実施形態における吸入空気量制御の概要を説明するための図であり、図5(a)(c)は、目標吸入空気量GAIRCMDと目標ゲージ圧PBGACMDとの関係を示し、図5(b)(d)は、目標吸入空気量GAIRCMDと吸気弁の目標リフト量LFTCMDの関係を示す。
目標吸入空気量GAIRCMDが境界吸入空気量GAPBPARX以下である運転状態では、吸気弁の目標リフト量LFTCMDが下限リフト量LFTMINに維持され、ゲージ圧PBGA(=PBA−PA)が目標ゲージ圧PBGACMDと一致するように、スロットル弁3の開度THが制御される。以下この制御を行う領域を「ゲージ圧制御領域RPG」という。
また目標吸入空気量GAIRCMDが境界吸入空気量GAPBPARXを超える運転状態では、目標ゲージ圧PBGACMDは、基準ゲージ圧PBGASTD(例えば−13.3kPa(−100mmHg))に維持され、吸気弁のリフト量LFTを変更することにより、吸入空気量が制御される。以下この制御を行う領域を「リフト量制御領域RLFT」という。なお、リフト量制御領域RLFTより高負荷側の領域(アクセルペダル操作量APが最大値APMAXの近傍にある運転状態に対応する)は、高負荷制御領域RWOTという。高負荷制御領域RWOTでは、スロットル弁開度TH及び吸気弁リフト量LFTがともに、目標吸入空気量GAIRCMDが増加するほど増加するように制御される。
図5(a)(b)は、リフト量制御領域RLFTにおける目標ゲージ圧PBGACMDを基準ゲージ圧PBGASTDに設定した場合に対応し、図5(c)(d)は、目標ゲージ圧PBGACMDを基準ゲージ圧PBGASTDより低い所定ゲージ圧PBGARLに設定した場合に対応する。本実施形態では、後述するように低回転運転状態における自着火を回避するため、リフト量制御領域RLFTにおける目標ゲージ圧PBGACMDを、エンジン回転数NEに応じて基準ゲージ圧PBGASTDより低下させる制御が行われる。
ゲージ圧制御領域RPGでは、目標吸入空気量GAIRCMDと目標ゲージ圧PBGACMDとの関係は、下記式(1)で表される。下記式(1)のCRは、傾きを示す傾きパラメータであり、PBGA0は図5(a)(c)に示すように目標吸入空気量GAIRCMDが「0」である状態に対応する目標ゲージ圧を示す切片パラメータである。
PBGACMD=CR×GAIRCMD+PBGA0 (1)
エンジンのアイドル運転状態及びアイドル運転状態より若干吸入空気量が大きい低負荷運転状態が、ゲージ圧制御領域RPGに対応する。
図6は、ゲージ圧PBGA及び気筒吸入空気量GAIRCYLで定義される、自着火が発生し易い領域(自着火領域)と、エンジン回転数NEとの関係を説明するための図である。図6においてハッチングを付して示す領域が、自着火領域である。図6(a)〜(c)は、それぞれエンジン回転数NEが回転数NE1(例えば900rpm),NE2(例えば750rpm),及びNE3(例えば600rpm)である状態に対応する。また図6(a)において、実線L1〜L4は、吸気弁のリフト量LFTをそれぞれ1.4,2,3,及び4[mm]としたときの、ゲージ圧PBGAと、気筒吸入空気量GAIRCYLとの関係を示す。すなわち、エンジン回転数NEがNE1であるときは、ゲージ圧PBGAを基準ゲージ圧PBGASTDに設定した状態で、自着火領域を回避することができる。
図6(b)において、実線L0,L1,L1’,L2,L2’,L3,及びL4は、それぞれリフト量LFTを1,1.4,1.5,2,2.5,3,及び4[mm]とした状態に対応する。すなわち、エンジン回転数NEがNE2であるときは、ゲージ圧PBGAを基準ゲージ圧PBGASTDに設定した状態では、リフト量LFTが1.5から4[mm]程度の範囲で自着火が発生し易くなる。エンジン回転数NEがNE3であるとき(図6(c))は、自着火領域がさらに低ゲージ圧方向に拡大する。
そこで本実施形態では、エンジン運転状態がリフト量制御領域RLFTにある場合においてエンジン回転数NEがNE2であるときは、ゲージ圧PBGAを基準ゲージ圧PBGASTDより低い第1低回転用ゲージ圧PBGAX1とし、エンジン回転数NEがNE3であるときは、第2低回転用ゲージ圧PBGAX2まで低下させる制御、すなわちエンジン回転数NEに応じて目標ゲージ圧PBGACMDを変更する制御を行うようにしている。これにより、低回転運転状態において自着火を回避可能な範囲で吸入空気量を最大化し、車両の発進加速時における応答性を向上させることができる。
図7は、リフト量制御領域RLFTにおいて吸気弁の目標リフト量LFTCMDを算出する処理のフローチャートである。この処理は、ECU5のCPUで所定時間毎に実行される。
ステップS11では、アクセルペダル操作量AP及びエンジン回転数NEに応じて基本目標吸入空気量GAIRCMDBを算出する。基本目標吸入空気量GAIRCMDBは、アクセルペダル操作量APにほぼ比例するように設定される。ステップS12では、図8に示すGAIRCMD算出処理を実行し、目標吸入空気量GAIRCMDを算出する。
ステップS13では、目標吸入空気量GAIRCMDに応じて目標リフト量LFTCMDを算出する。本実施形態では、複数の所定エンジン回転数、吸気弁の複数の所定作動位相、複数の所定ゲージ圧、及び排気弁の作動特性(図4(a)参照)に対応して、目標吸入空気量GAIRCMDから目標リフト量LFTCMDを算出するための複数のLFTCMDテーブルが予めECU5の記憶回路に格納されている。したがって、ステップS13では、エンジン回転数NE、吸気弁作動位相CAIN、ゲージ圧PBGA、及び選択されている排気弁作動特性に対応するLFTCMDテーブルを選択し、その選択したテーブルを目標吸入空気量GAIRCMDに応じて検索し、目標リフト量LFTCMDを算出する。このとき適宜補間演算が行われる。
算出された目標リフト量LFTCMDは、CS角度CSAの目標値である目標CS角度CSACMDに変換され、検出されるCS角度CSAが目標CS角度CSACMDと一致するように、モータ43の駆動制御が行われる。これにより、吸気弁のリフト量LFTが目標リフト量LFTCMDに制御される。
図8のステップS21では、基本目標吸入空気量GAIRCMDBを大気圧PA及び吸気温TAに応じて補正する空気密度補正を行い、目標吸入空気量GAIRCMDを算出する。
ステップS22では、エンジン回転数NE及びゲージ圧PBGAに応じて図9(a)に示すGAIRLMTHマップを検索し、上限吸入空気量GAIRLMTHを算出する。図9(a)に示す所定回転数NE11,NE12,及びNE13は、NE11<NE12<NE13なる関係を満たす。すなわち、GAIRLMTHマップは、エンジン回転数NEが高くなるほど上限吸入空気量GAIRLMTHが減少し、かつゲージ圧PBGAが比較的低い範囲で、ゲージ圧PBGAが高くなるほど上限吸入空気量GAIRLMTHが減少するように設定されている。
ステップS23では、使用中の燃料の推定オクタン価RONに応じて図9(b)に示すKRONテーブルを検索し、オクタン価補正係数KRONを算出する。KRONテーブルは、推定オクタン価RONが比較的低い範囲で推定オクタン価RON増加するほど、オクタン価補正係数KRONが増加するように設定されている。推定オクタン価RONの算出は、例えばエンジンのノッキング発生状態に応じて使用中の燃料のオクタン価を推定することにより行われる。
ステップS24では、エンジン冷却水温TWに応じて図9(c)に示すKTWテーブルを検索し、冷却水温補正係数KTWを算出する。KTWテーブルは、エンジン冷却水温TWが比較的低い範囲でエンジン冷却水温TWが高くなるほど、冷却水温補正係数KTWが減少するように設定されている。
ステップS25では、下記式(2)に上限吸入空気量GAIRLMTH、オクタン価補正係数KRON、及び冷却水温補正係数KTWを適用し、補正上限吸入空気量GAIRLMTHCを算出する。
GAIRLMTHC=GAIRLMTH×KRON×KTW (2)
ステップS26では、ステップS21で算出された目標吸入空気量GAIRCMDが補正上限吸入空気量GAIRLMTHCより大きいか否かを判別し、その答が肯定(YES)であるときは、目標吸入空気量GAIRCMDを補正上限吸入空気量GAIRLMTHCに設定する(ステップS27)。目標吸入空気量GAIRCMDが補正上限吸入空気量GAIRLMTHC以下であるときは、直ちに処理を終了する。
実際のゲージ圧PBGAは目標ゲージ圧PBGACMDの変化に対して遅れて変化するため、目標吸入空気量GAIRCMDが急増すると、実ゲージ圧PBGAが目標ゲージ圧PBGACMDからずれていることに起因して自着火が生する可能性がある。また自着火が発生するか否かは、エンジン温度及び燃料のオクタン価の影響も受ける。したがって、ゲージ圧PBGA及びエンジン回転数NEに応じて設定される上限吸入空気量GAIRLMTHを、冷却水温TW及び使用燃料の推定オクタン価に応じて補正した補正上限吸入空気量GAIRLMTHC以下となるように目標吸入空気量GAIRCMDを算出することにより、実ゲージ圧PBGAの目標ゲージ圧PBGACMDからのずれに起因する自着火を抑制することができる。
図10は、ゲージ圧制御領域RPG及びリフト量制御領域RLFTにおいて目標ゲージ圧PBGACMDを算出する処理のフローチャートであり、この処理は所定時間毎にECU5のCPUで実行される。
ステップS31では、エンジン回転数NE、吸気弁作動位相CAIN及び排気弁作動特性に応じて、基準ゲージ圧PBGASTDに対応するLFTCMDテーブルを選択し、吸気弁の下限リフト量LFTMINに応じて、選択したLFTCMDテーブルを逆検索することにより、第1吸入空気量GAIR1を算出する。選択されたLFTCMDテーブルの一例が図11(a)において、実線L21で示されている。
ステップS32では、エンジン回転数NE及び吸気弁作動位相CAINに応じて、基準ゲージ圧PBGASTDより低い所定ゲージ圧PBGARL(例えば−80.0kPa(−600mmHg))に対応するLFTCMDテーブルを選択し、下限リフト量LFTMINに応じて、選択したLFTCMDテーブルを逆検索することにより、第2吸入空気量GAIR2を算出する。選択されたLFTCMDテーブルの一例が図11(a)において、破線L22で示されている。
ステップS33では、第1吸入空気量GAIR1、大気圧PA、及び吸気温TAを下記式(A)に適用し、空気密度補正を行って、図5(b)に示す境界吸入空気量GAPBPARXを算出する。式(A)のPA0及びTA0は、所定基準状態においける大気圧及び吸気温であり、例えば101.3kPa(760mmHg)及び25℃に設定される。
Figure 0005154532
ステップS34では、基準ゲージ圧PBGASTD、所定ゲージ圧PBGARL、第1及び第2吸入空気量GAIR1,GAIR2を、下記式(3)に適用し、前記式(1)の傾きパラメータCRを算出するとともに、算出した傾きパラメータCR、境界吸入空気量GAPBPARX、及び基準ゲージ圧PBGASTDを下記式(4)に適用し、切片パラメータPBGA0を算出する。
CR=(PBGASTD−PBGARL)/(GAIR1−GAIR2)
(3)
PBGA0=PBGASTD−CR×GAPBPARX (4)
ステップS35では、算出された傾きパラメータCR及び切片パラメータPBGA0と、目標吸入空気量GAIRCMDとを前記式(1)に適用し、目標ゲージ圧PBGACMDを算出する。
ステップS36では、エンジン回転数NEに応じて図11(b)に示すPBGALMTHテーブルを検索し、上限ゲージ圧PBGALMTHを算出する。図11(b)に示すNELは、例えば900rpmに設定される所定回転数であり、PBGALMTHテーブルは、エンジン回転数NEが所定低回転数NELより低いときは、エンジン回転数NEが低下するほど上限ゲージ圧PBGALMTHが低下するように設定されている。
ステップS37では、ステップS35で算出された目標ゲージ圧PBGACMDが上限ゲージ圧PBGALMTHより高いか否かを判別し、その答が肯定(YES)であるときは、目標ゲージ圧PBGACMDを上限ゲージ圧PBGALMTHに設定する(ステップS38)。ステップS37の答が否定(NO)であって、目標ゲージ圧PBGACMDが上限ゲージ圧PBGALMTH以下であるときは、直ちに処理を終了する。
ECU5は、検出されるゲージ圧PBGA(=PBA−PA)が目標ケージ圧PBGACMDと一致するようにスロットル弁3の開度を制御する(アクチュエータ7の駆動制御を行う)。
図10の処理によれば、エンジン回転数NEが所定低回転数NELより低くなると、エンジン回転数NEが低下するほと目標ゲージ圧PBGACMDが低下するように制御されるので、自着火が発生しない範囲内で吸入空気量を最大化することができ、車両の発進加速時における応答性を向上させることができる。
本実施形態では、吸気圧センサ8、エンジン冷却水温センサ10、及びクランク角度位置センサ11が、それぞれ吸気圧検出手段、冷却水温検出手段、及び回転数検出手段に相当し、モータ43がリフト量制御手段の一部を構成し、アクチュエータ7がスロットル弁制御手段の一部を構成する。またECU5が、目標吸入空気量算出手段、目標リフト量算出手段、目標吸気圧設定手段、リフト量制御手段の一部、スロットル弁制御手段の一部、上限吸入空気量算出手段、及びオクタン価推定手段を構成する。具体的には、図7のステップS11及びS12が目標吸入空気量算出手段に相当し、ステップS13が目標リフト量算出手段に相当し、図10の処理が目標吸気圧設定手段に相当し、図8のステップS22〜S25が上限吸入空気量算出手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、検出されるゲージ圧PBGAが目標ゲージ圧PBGACMDと一致するようにスロットル弁開度THを制御し、また上限吸入空気量GAIRLMTHをゲージ圧PBGAに応じて算出するようにしたが、吸気圧PBAが目標吸気圧PBACMD(=PBGACMD+PA)と一致するようにスロットル弁開度THを制御し、また吸気圧PBAに応じて上限吸入空気量GAIRLMTHを算出するようにしてもよい。
また上述した実施形態では、エンジン回転数NE及びゲージ圧PBGAに応じて算出される上限吸入空気量GAIRLMTHを、冷却水温補正係数KTW及びオクタン価補正係数KRONにより補正して補正上限吸入空気量GAIRLMTHCを算出するようにしたが、冷却水温補正係数KTWまたはオクタン価補正係数KRONの何れか一方のみを適用してもよく、また上限吸入空気量GAIRLMTHを目標吸入空気量GAIRCMDのリミット処理に適用してもよい。いずれの場合においても、目標吸入空気量GAIRCMDの、上限吸入空気量GAIRLMTHまたは補正上限吸入空気量GAIRLMTHCによるリミット処理を行わない場合に比べて、改善効果が得られる。
また上述した実施形態では、エンジン回転数NEに応じて図11(b)に示すPBGALMTHテーブルを検索することにより、上限ゲージ圧PBGALMTHを設定するようにしたが、例えば図11(c)に示すようにエンジン回転数NEに応じて上限ゲージ圧PBGALMTHを段階的に設定するようにしてもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの吸気制御にも適用が可能である。
1 内燃機関
2 吸気通路
3 スロットル弁
5 電子制御ユニット(目標吸入空気量算出手段、目標リフト量算出手段、目標吸気圧設定手段、リフト量制御手段、スロットル弁制御手段、上限吸入空気量算出手段、オクタン価推定手段)
7 アクチュエータ(スロットル弁制御手段)
8 吸気圧センサ(吸気圧検出手段)
10 エンジン冷却水温センサ(冷却水温検出手段)
11 クランク角度位置センサ(回転数検出手段)
41 第1弁作動特性可変機構
43 モータ(リフト量制御手段)

Claims (3)

  1. 内燃機関の吸気弁のリフト量を連続的に変更可能な弁作動特性可変機構と、前記機関の吸気通路に設けられたスロットル弁とを備える内燃機関の吸気制御装置において、
    前記機関の吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、
    前記機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記機関の目標吸入空気量を算出する目標吸入空気量算出手段と、
    前記目標吸入空気量に応じて前記リフト量の目標値である目標リフト量を算出する目標リフト量算出手段と、
    前記目標リフト量に応じて前記吸気弁のリフト量を制御するリフト量制御手段と、
    前記吸気圧の目標値である目標吸気圧を設定する目標吸気圧設定手段と、
    前記目標吸入空気量が所定範囲内にあるときに、前記吸気圧が前記目標吸気圧と一致するように前記スロットル弁の開度を制御するスロットル弁制御手段とを備え、
    前記目標吸気圧設定手段は、前記目標吸入空気量が前記所定範囲内にある場合において、前記機関回転数が所定回転数より低いときは、前記機関回転数が前記所定回転数以上であるときより前記目標吸気圧を低く設定することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  2. 前記目標吸入空気量算出手段は、
    前記吸気圧及び機関回転数に応じて上限吸入空気量を算出する上限吸入空気量算出手段を有し、
    前記上限吸入空気量を超えないように前記目標吸入空気量を算出することを特徴とする請求項1に記載の吸気制御装置。
  3. 前記機関の冷却水温を検出する冷却水温検出手段及び使用中の燃料のオクタン価を推定するオクタン価推定手段の少なくとも一方を備え、
    前記上限吸入空気量算出手段は、前記冷却水温及び推定されたオクタン価の少なくとも一方に応じて前記上限吸入空気量を補正することにより、補正上限吸入空気量を算出し、
    前記目標吸入空気量算出手段は、前記補正上限吸入空気量を超えないように前記目標吸入空気量を算出することを特徴とする請求項2に記載の吸気制御装置。
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