JP5153409B2 - ガスハイドレートのガス化装置及びガス化方法 - Google Patents
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Description
本態様のガス化方法によれば、前記第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。
本態様によれば、前記第2の態様と同様の作用効果を得ることができる。
本態様によれば、前記第3の態様と同様の作用効果を得ることができる。
第1の実施例を図1〜図3に沿って説明する。図1には本発明に係るガス化装置の概念図が、図2および図3は、本発明に係るガス化装置が作動した際の概念図が示されている。
次に第2の実施例を図4〜図6に沿って説明する。図4には本発明に係る第2の実施例のガス化装置の概念図が、図5および図6は、本発明に係るガス化装置が作動した際の概念図が示されている。なお、実施例1と同じ部分には同様の符号を付し説明を省略して、実施例1と異なる部分を中心に説明する。
図7には本発明に係るガス化装置の他の実施例における概念図が示されている。
Claims (9)
- 高圧になるガス化槽と、
低圧のガスハイドレート貯槽と、
前記ガス化槽の液面よりも下部に設けられ、該ガス化槽の液体相と開閉可能な仕切で区画され、高圧状態と低圧状態とを取り、前記低圧状態で前記ガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移される中間容器と、
前記中間容器を外部と圧力的に遮断した状態で前記仕切を開閉する開閉駆動部と、を備え、
前記低圧状態でガスハイドレートが存在する中間容器内に液体を供給する液体供給手段を備え、
該液体供給手段によって前記中間容器に液体が供給された状態で、前記開閉駆動部が前記仕切を開いて該中間容器内と前記ガス化槽の液体相とを連通状態にするように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 請求項1に記載のガスハイドレートのガス化装置において、
前記区画された状態で前記中間容器内に存在する高圧の液体を低圧タンク内に排出すると共に、該中間容器内を低圧状態に変える排出低圧化手段と、を備えたことを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 請求項1または2に記載のガスハイドレートのガス化装置において、
前記液体供給手段は、低圧タンク内の液体を中間容器内に供給するように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 高圧になるガス化槽と、
低圧のガスハイドレート貯槽と、
前記ガス化槽の液面よりも下部に設けられ、該ガス化槽の液体相と開閉可能な仕切で区画され、高圧状態と低圧状態とを取り、前記低圧状態で前記ガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移される中間容器と、
前記中間容器を外部と圧力的に遮断した状態で前記仕切を開閉する開閉駆動部と、を備え、
前記中間容器は、シリンダーで構成された容器本体と、シリンダー内のピストンで構成された仕切とを備え、前記ピストンが前記ガス化槽内の液体相との仕切位置にあるときに前記仕切として機能するように構成され、
前記開閉駆動部は、ピストンロッドを往復動させる動力源を備え、前記ピストンロッドを往復動させて前記ピストンが前記仕切位置と前記ガス化槽内に押し込まれた連通位置とを取るように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 高圧になるガス化槽と、
低圧のガスハイドレート貯槽と、
前記ガス化槽の液面よりも下部に設けられ、該ガス化槽の液体相と開閉可能な仕切で区画され、高圧状態と低圧状態とを取り、前記低圧状態で前記ガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移される中間容器と、
前記中間容器を外部と圧力的に遮断した状態で前記仕切を開閉する開閉駆動部と、を備え、
前記区画された状態で前記中間容器内に存在する高圧の液体を低圧タンク内に排出すると共に、該中間容器内を低圧状態に変える排出低圧化手段と、を備え、
前記中間容器は、シリンダーで構成された容器本体と、シリンダー内のピストンで構成された仕切とを備え、前記ピストンが前記ガス化槽内の液体相との仕切位置にあるときに前記仕切として機能するように構成され、
前記開閉駆動部は、ピストンロッドを往復動させる動力源を備え、前記ピストンロッドを往復動させて前記ピストンが前記仕切位置と前記ガス化槽内に押し込まれた連通位置とを取るように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のガスハイドレートのガス化装置において、
前記中間容器は、シリンダーで構成された容器本体と、シリンダー内のピストンで構成された仕切とを備え、前記ピストンが前記ガス化槽内の液体相との仕切位置にあるときに前記仕切として機能するように構成され、
前記開閉駆動部は、ピストンロッドを往復動させる動力源を備え、前記ピストンロッドを往復動させて前記ピストンが前記仕切位置と前記ガス化槽内に押し込まれた連通位置とを取るように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のガスハイドレートのガス化装置において、
前記ピストンは、先端側の第1ピストンと、該第1ピストンと離間する基端側の第2ピストンとの二段ピストンで構成され、前記第1ピストンと第2ピストンと前記シリンダーで囲われる領域に、前記低圧状態で前記ガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移されるように構成されていることを特徴とするガスハイドレートのガス化装置。 - 高圧になるガス化槽の液面よりも下部に、該ガス化槽内と区画されて設けられた中間容器内に、低圧状態でガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移される第一工程と、
前記中間容器を外部と圧力的に遮断した状態で、前記ガス化槽の液体相と該中間容器とを区画する開閉可能な仕切を開状態にして前記液体相と中間容器内とを連通させる第二工程と、
前記連通により前記中間容器内に液体が入り、前記ガスハイドレートが浮力を受けて自動的に前記液体相中を上昇してガス化槽内に入る第三工程と、を有し、
前記第一工程後の前記低圧状態でガスハイドレートが存在する中間容器内に液体を供給する液体供給工程を有することを特徴とするガスハイドレートのガス化方法。 - 高圧になるガス化槽の液面よりも下部に、該ガス化槽内と区画されて設けられた中間容器内に、低圧状態でガスハイドレート貯槽内からガスハイドレートが移される第一工程と、
前記中間容器を外部と圧力的に遮断した状態で、前記ガス化槽の液体相と該中間容器とを区画する開閉可能な仕切を開状態にして前記液体相と中間容器内とを連通させる第二工程と、
前記連通により前記中間容器内に液体が入り、前記ガスハイドレートが浮力を受けて自動的に前記液体相中を上昇してガス化槽内に入る第三工程と、を有し、
前記第一工程後の前記低圧状態でガスハイドレートが存在する中間容器内に液体を供給する液体供給工程を有し、
前記第三工程に続いて前記仕切を閉状態に戻して中間容器内にガスハイドレートが無い状態にする第四工程と、
前記第四工程に続いて、前記中間容器内に存在する高圧の液体を低圧タンク内に排出すると共に、該中間容器内を低圧状態に変える排出低圧化工程である第五工程と、を有することを特徴とするガスハイドレートのガス化方法。
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