JP5153041B2 - 眼科機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検者の眼を光学的に検査する検査装置と、この検査装置に付属して被検者の顔を固定する顔受け装置とから成る眼科機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般のこの種の眼科機器は、被検者の顔を適切な位置に固定するための顔受け装置と、被検者の眼を光学的に検査するための検査ユニットと、この検査ユニットを被検者の眼に位置合わせするための位置合わせ装置とから成っている。そしてこの種の顔受け装置は、被検者の顎を受ける顎受けと、被検者の額を当接させる額当てとを支持部材により支持した構成となっており、支持部材は固視誘導や外眼部照明のための照明光源を備えている場合もある。
【0003】
この従来の眼科機器は、暗室などの照明の全く存在しない場所や、検者や被検者が自由に歩ける程度の僅かな照明の存在する場所で使用する場合が多い。そして、顔受け装置は被検者の顔を正しく固定することが重要となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、被検者は眼科機器に慣れていない場合が多いので、たとえ被検者の視力が正常で部屋が或る程度明るい場合であっても、被検者は顎を顎受けにどのように載せ、額を額当てにどのように当てるのか戸惑うことが少なくない。
【0005】
まして、被検者の視力に障害があり、部屋が暗い場合には、被検者は顎受けや額当てを視認することが益々困難になる。このため、被検者が顔を顔受け装置に自ら固定することが極めて困難となるばかりでなく、介助者を必要する場合も珍しくはない。
【0006】
また、検者が被検者を顔受け台に正確に誘導しようにも、予備知識のない者にとって顎受けや額当てを的確に識別できるようなマーキングもなされていないので、口頭での誘導指示に困難がある。
【0007】
そして、顔受け装置が固視誘導や外眼部照明のための照明光源を備えている場合でも、暗い部屋でも、被検者に顎受けや額当ての大まかな位置を視認させることができるが、被検者に顎受けや額当ての存在を明瞭に認識させることはできない。
【0008】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、暗室においても顔受け装置の特定部位の位置を明瞭に視認し得る眼科機器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る眼科機器は、
被検者の眼を検査する検査手段と、
前記検査手段設けられ、前記被検者の顔を受ける顔受け手段と、
前記顔受け手段の特定部位に設けられ、前記被検者が該特定部位を特定するための光を発生させる手段と、
を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態の外観斜視図である。眼科機器は被検者の眼を検査するための検査装置1と、被検者の顔を固定するための顔受け装置2とから成っている。検査装置1は共通の基台3の上に可動台4を前後及び左右方向に移動自在に備え、この可動台4の上面には検査ユニット5を上下方向に移動自在に配置している。また、可動台4の上面には、可動台4と検査ユニット5を移動する際に操作するための操作桿6と、検査ユニット5を駆動する際に操作するための操作パネル7とを備えている。
【0011】
基台3と可動台4及び検査ユニット5は図示しない駆動機構を介して機械的に接続しており、検者が操作桿6を操作した際に可動台4は前後及び左右方向に移動し、検査ユニット5は上下方向に移動する。また、可動台4と検査ユニット5は後述する制御手段を介して電気的にも接続している。これにより、検者が操作パネル7を操作した際に、制御手段は駆動機構を制御して検査ユニット5の駆動ができる。
【0012】
顔受け装置2では、共通の基台3に左右一対の支柱11を平行に立設し、これらの支柱11の上下の略中間に顎受け用梁12を上下動自在に架設し、この顎受け用梁12の上面に顎受け13を設けている。そして、双方の支柱11の上端部に額当て用梁14を架設し、額当て用梁14の側面には左右に位置する一対のクッション15を貼着などにより取り付けている。
【0013】
一方の支柱11には、顎受け用梁12の下においてストッパ16を螺合しており、ストッパ16を回転することにより顎受け用梁12を上下方向に駆動し、顎受け13の高さを調整できるようになっている。また、他方の支柱11の上部には被検者の眼の高さの目標となる眼高位置線17を設けている。そして、顎受け13の左右には、LED、電球などから成る一対の発光部材18を設け、この発光部材18は電線19を介して後述する制御手段に接続している。
【0014】
図2は顎受け13とその近傍の要部正面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図である。顎受け13は被検者の顎を載せる形状の窪み21を有し、窪み21は顎の底面が接触する底壁22と、顎の前面が接触する前壁23と、顎の両側面がそれぞれ接触する両側壁24とにより形成している。双方の側壁24には断面円形の取付孔25を略鉛直方向に向けてそれぞれ形成し、これらの取付孔25の内部に上述の発光部材18をそれぞれ配置している。発光部材18は外部から視認できるように取付孔25の内部に固定し、電線19は顎受け用梁12の内部から外部を通し、基台3から可動台4の内部に導いて制御手段に接続している。
【0015】
図4は発光部材18を制御するためのブロック回路構成図である。制御手段31に操作パネル7を接続し、発光部材18と電源32は電線19とスイッチング素子33を介して接続している。そして、スイッチング素子33は制御手段31に接続し、制御手段31は操作パネル7の操作を検知してスイッチング素子33を制御するようになっている。なお、スイッチング素子33にはリレー、サイリスタ、トランジスタなどを使用することができる。
【0016】
被検者の眼を検査する際には、発光部材18を制御手段31により発光させる。そして、被検者は発光部材18からの光を頼りに顎受け13の位置を視認し、顎を顎受け13に載せると共に、額を額当て用梁14とクッション15に押し当てる。そして、検者は被検者の眼が眼高位置線17に合うように、ストッパ16を回転して顎受け13を上方又は下方に駆動する。
【0017】
この第1の実施の形態では、顎受け13の左右の側壁24に発光部材18をそれぞれ設置したので、顎受け13の位置を被検者に確実に視認させることができ、被検者の顎を顎受け13に容易に導くことができる。
【0018】
また、発光部材18を点滅させることにより顎受け13の位置を更に明瞭にし、減光又は消灯することにより発光部材18からの光が検査に悪影響を及ぼすことを防止できる。このとき、スイッチング素子33を数Hz以下の速度で開の状態又は閉の状態にすることにより、発光部材18を点滅させる。また、スイッチング素子33を数kHz以上の高速で開の状態又は閉の状態にし、これらの開の状態と閉の状態の割合を変化させることにより、発光部材18の発光量を変化させる。
【0019】
図5は第2の実施の形態の要部正面図である。顎受け用梁12と額当て用梁14の間において、一方の支柱11に発光素子34を取り付け、他方の支柱11に受光素子35を対向させて取り付けている。発光素子34は波長λの光を発光するようになっており、受光素子35は波長λの光にのみに感受性を持っている。受光素子35の出力は発光素子34からの光束を受光している間だけオンとなる。また、被検者の顔が顎受け13とクッション15に接近した際に発光素子34から受光素子35に向かう光束を遮るので、受光素子35の出力はオフとなる。
【0020】
図6はこの第2の実施の形態の発光部材18を制御するためのブロック回路構成図である。図4の操作パネル7の代りに、受光素子35を制御手段31に接続している。そして、受光素子35の出力がオンとなったときに、制御手段31はスイッチング素子33を閉の状態にして発光部材18を発光させる。また、受光素子35の出力がオフになった場合に、制御手段31はスイッチング素子33を開の状態にして発光部材18の発光を停止させる。
【0021】
図7はこの第2の実施の形態の発光部材18を制御するための他のブロック回路構成図である。ここでは治療や検査のときだけに部屋の明るさを自動的に低下させることを可能としている。即ち、発光素子34と受光素子35の代りに、部屋の明るさを検出するための受光素子36を顔受け装置2の近傍に設置し、この受光素子36を制御手段31に接続している。この受光素子36は全可視広域の波長の光に感度を有し、入射光量に比例して出力を増加させる。
【0022】
部屋の明るさが被検者や検者が自由に歩くことのできる程度である場合、つまり受光素子36の出力が規定値以上である場合に、制御手段31はスイッチング素子33を閉の状態にして発光部材18を発光させる。そして、部屋の明るさが検査や治療を可能とする程度に低下した場合、つまり受光素子36の出力が規定値以下になった場合に、制御手段31はスイッチング素子33を開の状態にして発光部材18の発光を停止させる。
【0023】
図8は第3の実施の形態の要部正面図、図9は図8のB−B線に沿った断面図である。顎受け用梁12と顎受け13の間に、ゴム、フェルト、ばねなどの弾性部材37を顎受け13の底面の縁部に沿って介在させ、顎受け13を顎受け用梁12から所定の距離だけ離している。そして、顎受け用梁12には、スイッチング素子33の代りとなるマイクロスイッチ38を、顎受け13の底面の左右のほぼ中央に接するように配置している。
【0024】
図10はこの第3の実施の形態の発光部材18を制御するためのブロック回路構成図である。発光部材18と電源32の間にマイクロスイッチ38を常時閉の状態で接続しており、この状態では発光部材18が発光している。そして、被検者が顎を顎受け13に載せると、顎受け13は顔の重量によって弾性部材37を圧縮し、顎受け13の底面がマイクロスイッチ38に作用する。これにより、マイクロスイッチ38が開の状態に切換わり、発光部材18の発光が停止する。これに対し、被検者が顎を顎受け13から離せば、弾性部材37が復元して顎受け13を押し上げ、マイクロスイッチ38が常時閉の状態に戻り、発光部材18が再発光する。なお、マイクロスイッチ38の代りに圧力センサ、フォトスイッチなども使用できる。
【0025】
この第3の実施の形態では、マイクロスイッチ38を顎受け用梁12と顎受け13の間に設置したが、額当て用梁14とクッション15の間に設置することもできる。この場合には、被検者の額がクッション15を押圧した際にマイクロスイッチ38が同様に作用するので、同様な効果を得ることができる。
【0026】
図11はこの第3の実施の形態の発光部材18を制御するための他のブロック回路構成図である。マイクロスイッチ38を制御手段31に接続し、発光部材18をスイッチング素子33を介して制御するようにしている。即ち、被検者が顎を顎受け13に載せ、マイクロスイッチ38がオンの状態になったことを制御手段31が検知したときに、制御手段31はスイッチング素子33を開の状態にして発光部材18の発光を停止させる。また、被検者が顎を顎受け13から離し、マイクロスイッチ38がオフの状態になったことを制御手段31が検出した場合に、制御手段31はスイッチング素子33を閉の状態にして発光部材18を再発光させる。
【0027】
図12は第4の実施の形態の要部正面図、図13は図12のC−C線に沿った断面図である。この第4の実施の形態では、顎受け13Aの全体を発光させて視認性を向上させている。即ち、顎受け13Aを透明な材料により形成していると共に、顎受け13Aの底壁22の底面に形成した取付溝26に発光部材18を配置している。これにより、発光部材18を発光させた際に、顎受け13Aを全体的に輝かせることができる。
【0028】
なお、顎受け13Aを透明性の高い材料により形成した場合に、顎受け13Aの中に発光部材18からの距離によって輝度の差が発生し易い。従って、顎受け13Aは完全に透明な材料ではなく光拡散性を持った材料により形成すれば、顎受け13Aの全体を均一に輝かせることができる。
【0029】
図14は第5の実施の形態の要部正面図、図15は図14のD−D線に沿った断面図である。この第5の実施の形態では、顎受け13Bの被検者の顎が接する部分のみを輝かせるようにしている。即ち、顎受け13Bは第1の実施の形態と同様な材料により形成し、顎受け13Bの窪み21の一部に例えば断面矩形の窓用孔27を形成している。そして、窓用孔27に透明な材料を埋設して発光窓39を形成し、この発光窓39の底面に形成した取付溝39aに発光部材18を配置している。
【0030】
これにより、発光部材18を発光させた際に、発光窓39のみを輝かせて被検者に顎受け13Bの位置を容易に視認させることができる。そして、被検者が顎受け13Bの窪み21に顎を載せると、その顎が光を遮るので、制御手段31による発光部材18の発光制御が不要となる。なお、発光窓39を光拡散材料により形成すれば、発光窓39の全体を一様に輝かせることができる。
【0031】
図16は第6の実施の形態の要部正面図、図17は図16のE−E線に沿った断面図である。この第6の実施の形態では、顎受け13Cの窪み21の一部に例えば矩形状の凹部28を形成し、この凹部28に蓄光部材40を埋設している。従って、上述の実施の形態では必要であった発光部材18、電線19、電源32などが不要となり、構成の簡素化が可能となる。なお、蓄光部材40を混入した材料により顎受け13Cの全体を形成すれば、顎受け13Cの全体を発光させることができることは云うまでもない。
【0032】
図18は第7の実施の形態の要部正面図、図19は図18のF−F線に沿った断面図である。この第7の実施の形態では、上述の第1〜第5の実施の形態の電線19を短縮すると共に、発光部材18の発光を手動で制御するようにしている。即ち、第5の実施の形態と同様な顎受け13Bと発光部材18とを備え、顎受け用梁12の中に電池41を設置している。発光部材18と電池41は電線42を介して接続していると共に、回路を開閉するためのトグルスイッチ43を設けている。
【0033】
従って、電池41を発光部材18の近傍に配置したので、電線42の長さを短縮できる。また、発光部材18をトグルスイッチ43により発光又は発光停止できるので、上述の制御手段31による制御が不要となる。更に、発光部材18の発光が不要な場合にはトグルスイッチ43を操作して回路を開き、電池41の消耗を抑制できる。
【0034】
図20は第8の実施の形態の要部正面図、図21は図20のG−G線に沿った断面図である。額当て用梁14には孔14aをクッション15の背後に位置するように形成し、クッション15は光透過性又は光拡散性の材料により形成している。そして、額当て用梁14の内部に発光部材18を孔14aに対応するように配置し、発光部材18は電線44を介して基台3に設置した電源32に接続している。電線44は額当て用梁14、支柱11、基台3の内部を通って電源32に接続している。
【0035】
この場合に、額当て用梁14の全体を光透過性又は光拡散性の材料により形成すれば、額当て用梁14の全体を輝かすことができる。また、発光部材18の発光は、第1の実施の形態のみならず第2、第3の実施の形態のように制御することができる。そして、第5の実施の形態のように額当て用梁14又はクッション15を蓄光部材の混入した材料により形成すれば、発光部材18と電線44は不要となる。
【0036】
なお、上述の第1〜第8の実施の形態において、発光部材18を顎受け13、額当て用梁14、クッション15に対してそれぞれ異なる色で発光させ、或いはそれらを異なる色の光透過材料又は光拡散材料により形成すれば、それらを更に明瞭に視認させることが可能となる。
【0037】
この場合に、検者は例えば「赤く光っている所に顎を載せ、青く光っている所に額を当て下さい」と云いながら被検者の顔を的確に誘導することが可能となる。また、顎受け13、額当て用梁14、クッション15の色を変化させるのではなく、それらに個々に対応する発光部材18を設け、これらの発光部材18の何れか1つを点滅させれば、被検者にそれらを更に容易に視認させることができる。そして、眼科機器を暗室で使用しない場合には、顎受け13、額当て用梁14、クッション15などを輝かせたり発光させたりする必要がないので、それらに赤、オレンジ等の視認性に優れた彩色を施すことにより、被検者にそれらを容易に視認させることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科機器は、顔受け装置が被検者に特定部位を視認させるための目標を有するので、被検者に特定部位を明瞭に視認させることができ、被検者の顔を容易に顔受け装置に誘導することができる。従って、検査や治療を円滑に行わせることができる上に、検者や被検者の心理的な負担と疲労を軽減させることができ、更には介助者を必要としない。
【0039】
また、特定部位を発光させれば特定部位を確実に視認させることができ、検査や治療に際して特定部位の発光を停止すれば、光が検査や治療に悪影響を及ぼすことを防止できる。また、顔が触れる特定部位だけを発光させれば光を顔により遮ることができ、発光を制御しなくても光が検査や治療に悪影響を及ぼすことを防止できる。更に、特定部位に蓄光部材を使用すれば、特定部位を発光させるための構造を簡素化できる。そして、2以上の特定部位を異なる色で発光させれば、被検者の顔受け装置の構造に対する理解をより一層向上させ、誘導を更に円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の外観斜視図である。
【図2】要部正面図である。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図4】発光部材を制御するためのブロック回路構成図である。
【図5】第2の実施の形態の要部正面図である。
【図6】発光部材を制御するためのブロック回路構成図である。
【図7】発光部材を制御するための他のブロック回路構成図である。
【図8】第3の実施の形態の要部正面図である。
【図9】図8のB−B線に沿った断面図である。
【図10】発光部材を制御するためのブロック回路構成図である。
【図11】発光部材を制御するための他のブロック回路構成図である。
【図12】第4の実施の形態の要部正面図である。
【図13】図12のC−C線に沿った断面図である。
【図14】第5の実施の形態の要部正面図である。
【図15】図14のD−D線に沿った断面図である。
【図16】第6の実施の形態の要部正面図である。
【図17】図16のE−E線に沿った断面図である。
【図18】第7の実施の形態の要部正面図である。
【図19】図18のF−F線に沿った断面図である。
【図20】第8の実施の形態の要部正面図である。
【図21】図20のG−G線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 検査装置
2 顔受け装置
3 基台
4 可動台
5 検査ユニット
6 操作桿
7 操作パネル
11 支柱
12 顎受け用梁
13、13A、13B、13C 顎受け
14 額当て用梁
15 クッション
16 ストッパ
17 眼高位置線
18 発光部材
19、42、44 電線
21 窪み
25 取付孔
27 窓用孔
31 制御手段
32 電源
33 スイッチング素子
34 発光素子
35、36 受光素子
37 弾性部材
38 マイクロスイッチ
39 発光窓
40 蓄光部材
41 電池
43 トグルスイッチ

Claims (15)

  1. 被検者の眼を検査する検査手段と、
    前記検査手段に設けられ、前記被検者の顔を受ける顔受け手段と、
    前記顔受け手段の特定部位に設けられ、前記被検者が該特定部位を特定するための光を発生させる手段と、
    を有することを特徴とする眼科機器。
  2. 前記光を発生させる手段は、発光部材であることを特徴とする請求項1に記載の眼科機器。
  3. 前記光を発生させる手段は、前記特定部位の少なくとも一部を構成する蓄光部材であることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の眼科機器。
  4. 前記特定部位は、前記被検者の顔が接触する部位であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼科機器。
  5. 前記特定部位は、前記被検者の顎を受ける顎受けと、該被検者の額を当てる額当てとのうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の眼科機器。
  6. 前記特定部位の少なくとも一部は、前記光を発生させる手段からの光を透過する光透過性の部材と、該光を拡散する光拡散性の部材とのうち少なくとも一方から成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼科機器。
  7. 前記特定部位は、前記被検者の顎を受ける顎受けであり、前記光を発生させる手段は、前記顎受けの底面に形成された溝に設けられることを特徴とする請求項6に記載の眼科機器。
  8. 前記光透過性の部材と前記光拡散性の部材とのうち少なくとも一方が、前記顎受けの窪みの一部に形成された孔に設けられて発光窓を形成することを特徴とする請求項7に記載の眼科機器。
  9. 前記特定部位の近傍に前記被検者の顔の一部が存在すること、又は前記特定部位に前記被検者の顔の一部が接触したことを検知する検知手段と、
    前記検知手段の出力に基づいて前記光を発生させる手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科機器。
  10. 前記顔受け手段の第1の支柱に設けられた発光素子と、
    前記顔受け手段の第2の支柱に設けられ、前記発光素子からの光を受光する受光素子と、
    前記受光素子の出力に基づいて前記光を発生させる手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科機器。
  11. 前記特定部位は、前記被検者の顎を受ける顎受けであり、前記顎受けの底面に設けられ、前記顔の重量によって圧縮する弾性部材と、
    前記顎受けの底面に設けられ、前記弾性部材の圧縮に応じて作用する手段と、
    前記作用する手段の出力に基づいて前記光を発生させる手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼科機器。
  12. 前記特定部位は、前記被検者の顎を受ける顎受けであり、前記顎受けは、前記被検者の顎の側面が接触する側壁を有し、
    前記光を発生させる手段は、前記側壁の前記略鉛直方向に形成された孔に設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼科機器。
  13. 前記顔受け手段の周囲の照度を検知する照度検知手段と、
    前記照度検知手段の出力に基づいて前記光を発生させる手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の眼科機器。
  14. 前記特定部位を複数とし、前記複数の特定部位に対応する前記光を発生させる手段を異なる色で発光又は何れか1つを点滅して発光させる制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の眼科機器。
  15. 前記光を発生させる手段を点滅させる制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の眼科機器。
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