JP5152908B2 - 制震構造 - Google Patents

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Description

本発明は、地震や強風等による構造物の揺れを低減する制震構造に関する。
高層建物や超高層建物では、地震や強風等による揺れを低減するため、制震ダンパを建物内に設置することが従来より行われている。例えば、特許文献1には、下階の躯体から立ち上がる並設された外壁間に、上階の躯体から垂れ下がる内壁が挿入され、外壁と内壁との間には粘性体が充填された制震壁の発明が開示されている。
また、特許文献2には、帯板よりなる第1プレートと第2プレートを交互に積層すると共に、第1プレートと第2プレートの対向面間に粘弾性体を挟むことでダンパ部を構成し、該ダンパ部の外側を鞘管状の外装ケーシングで包囲した、いわゆるブレースダンパの発明が開示されている。
他方、今日、地球環境負荷の低減は、人類が取り組むべき全世界的な課題の一つであり、リサイクルやリユース等が可能な建築物が求められている。中でも、リユースは、材料を再度製造する工程を経ないため、環境負荷低減効果が極めて高いとされている。特許文献3では、煉瓦と金属プレートを交互に積層し、煉瓦のボルト挿通孔を挿通するボルトを締結して該ボルトのプレストレス下に上下の煉瓦を一体的に相互連結する煉瓦組積構造の発明が開示されている。
特開平1−97764号公報 特開平10−196152号公報 特開2002−81152号公報
特許文献1や特許文献2など、構造物の梁と柱で囲まれた構面内に設置される制震ダンパは、粘性体や粘弾性体を挟んでいる部材自体が弾性変形する。一方、制震ダンパが設置されている構面の層間変位は、大地震時でもせいぜい数cmのオーダーであり、その小さな変形を粘性体や粘弾性体に効率よく伝えるためには、部材自体の弾性変形を極力小さくする必要がある。このため、部材の剛性を大きくしなければならず、必然的に高コストとならざるを得ない。
また、特許文献1や特許文献2などの制震ダンパの場合、部材に粘性体や粘弾性体が付着しているため、リサイクルやリユースが難しいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、特許文献3に記載されている煉瓦組積構造を制震壁として利用することで、高いエネルギー吸収能力を有することに加え、リユースが可能で安価な制震構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、金属プレートを介して積層した複数のブロック体を前記ブロック体及び前記金属プレートを貫通するボルトで締結して一体化した制震構造壁体を、接合部材を介して構造物の梁に接合する制震構造であって、前記制震構造壁体の上端面から延出する前記ボルトを前記接合部材に締結するために該接合部材に形成された孔が前記梁の材軸方向に長い長孔とされ、前記制震構造壁体が、前記梁に対して該梁の材軸方向に摺動可能に設置されていることを特徴としている。
本発明では、制震構造壁体と梁とを接合する接合部材に形成した孔を梁の材軸方向に長い長孔とすることで、制震構造壁体が、上側の梁に対して梁の材軸方向に摺動可能とされている。これにより、構造物に入力したエネルギーは、接合部において摩擦エネルギーとして消費される。この際、接合部材に緊結されるボルトのプレストレスを大きくすることで、摩擦力を大きくして摩擦吸収エネルギーの増大を図ることが可能である。また、制震構造壁体本体の強度に達する前に接合部で摺動するように、摺動し始めるときの摩擦力、即ち制震構造壁体にかかる水平力をプレストレスを変えることでコントロールすることができる。
加えて、本発明では、制震構造壁体を構成する個々の要素が小さく、仮に目視によって一部のブロック体等が破壊されていることが判明した場合、制震構造壁体を分解して破壊された部分を新たなブロック体等と交換することが可能である。
また、本発明に係る制震構造では、前記接合部材の摺動面に固定潤滑材が貼着されていてもよい。
本発明では、接合部材の摺動面に、摩擦係数の低い固定潤滑材を貼着することで、摺動抵抗を小さくする。固定潤滑材としては、ポリ4フッ化エチレンなどが使用できる。
また、本発明に係る制震構造では、前記ブロック体は、煉瓦、コンクリートブロック、及び木材から選ばれる1種又は2種以上であることを好適とする。
本発明では、ブロック体を、圧縮強度が高く安価な煉瓦やコンクリートブロック、木材により構成することで、強度の高い制震構造壁体を低コストで製造することが可能となる。
本発明に係る制震構造では、制震構造壁体と梁とを接合する接合部材に形成した孔を梁の材軸方向に長い長孔として、構造物に入力したエネルギーを接合部において摩擦エネルギーとして吸収するものであり、接合部材に緊結されるボルトのプレストレスを大きくすることで、摩擦力を大きくして高いエネルギー吸収能力を実現することが可能である。また、制震構造壁体は、例えば煉瓦やコンクリートブロックなどのブロック体をアンボンドプレストレスにより一体化したものであるので、リユースが可能でしかも安価である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
本発明の一実施の形態に係る制震構造では、制震構造壁体を構成するブロック体として有孔粘土煉瓦を使用する。有孔粘土煉瓦の圧縮強さは100N/mm程度あり、普通コンクリートの約3倍の強度を有している。図1に、有孔粘土煉瓦からなるブロック体10を示す。
ブロック体10は、直方体形状の本体部12と、本体部12の長辺側の両側部に形成されたオフセット部13とから構成され、本体部12の天面12aは、オフセット部13より若干隆起している。
平面視で本体部12の長手方向の中心軸上には、小径のボルト挿通孔14が1つと、大径の貫通孔15が2つ離間して穿設され、本体部12の一方の小口面12bには、半円筒状の凹部16が形成されている。
図2に、有孔粘土煉瓦からなる他のブロック体11を示す。
ブロック体11では、本体部17に小径のボルト挿通孔18と、大径の貫通孔19が1つずつ穿設され、本体部17の両小口面は、ブロック体10と異なり、平滑とされている。
また、図3に、ブロック体10、11の間に介装される金属プレート20、21、22の平面図を示す。図3(A)に示す金属プレート20は鋼製で厚さ1mm程度とされ、ブロック体10、11の天面12a、17aとほぼ同形状とされている。また、金属プレート20には、ブロック体10、11に形成されたボルト挿通孔14、18に対応するボルト挿通孔24及び貫通孔15、19に対応するボルト挿通孔23が形成されている。
一方、図3(B)に示す金属プレート21、22は鋼製の半枚プレートであり、金属プレート21には貫通孔15、19に対応するボルト挿通孔25が、金属プレート22にはボルト挿通孔14、18に対応するボルト挿通孔26がそれぞれ形成されている。
なお、図示していないが、金属プレートを長尺として、1枚の金属プレートで複数のブロック体10、11をカバーするようにしてもよい。
図4に制震構造壁体30の透視斜視図を、図5に制震構造壁体30の縦断面図をそれぞれ示す。
制震構造壁体30は、金属プレート20、21、22を介して積層した複数のブロック体11を、ブロック体11に形成されたボルト挿通孔18及び貫通孔19と、金属プレート20、21、22に形成されたボルト挿通孔23、24、25、26を挿通するボルト31で締結して一体化している。この際、金属プレート20は、隣接する2つのブロック体11に跨るように配置され、且つ、ブロック体11の貫通孔19の上には金属プレート20のボルト挿通孔23が、ブロック体11のボルト挿通孔18の上には金属プレート20のボルト挿通孔24が位置するように積層する。
ブロック体11は、破れ目地状に組積し、制震構造壁体30において貫通孔19が千鳥状に配置されるようにする。各貫通孔19には長ナット32が挿入され、長ナット32同士は、全ネジの寸切りボルトや両端にネジ加工を施した両切りボルトなどのボルト31で緊結される。なお、長ナット32と金属プレート20、22との間には、ボルト31が緩まないようにバネ座金33と丸座金34を介装する。
なお、ブロック体10を使用する場合は、本体部12中央の貫通孔15と本体部12の一方の小口面12bに形成された凹部16は使用せず、本体部12の端部に形成されたボルト挿通孔14と貫通孔15を使用する。
制震構造壁体30では、上層に比べて下層のほうがプレストレスが大きくなる。これは、バネ座金33の影響による。バネ座金33が無いと、下層を締め付けたときに縮んだボルト31は、その2層上を締め付けたときに上から引っ張られるため、下層のブロック体11を直接押さえ付ける力が殆ど無くなる。しかし、バネ座金33があると、上から引っ張られてもバネ座金33の変形が戻りきらないので、バネ座金33が変形している分の力だけ下層のブロック体11を直接押さえ付ける力が残る。これが蓄積され、上層に比べて下層のプレストレスが大きくなる。
図6は、本実施の形態に係る制震構造において、制震構造壁体30と、制震構造壁体30が設置される構面の上側の梁36との接合部を示したものである。
制震構造壁体30は、接合部材35を介して上側の梁36に接合される。本実施の形態では、接合部材35は断面L形の鋼材とされ、L形とされた接合部材35の一方の面35aがH形鋼からなる梁36のウェブ36aに固定されている。接合部材35の他方の面35bには、梁36の材軸方向に長い長孔37が形成され、制震構造壁体30の上端面から延出するボルト31が挿入されている。長孔37に挿入されたボルト31は、角座金38、丸座金(図示省略)、バネ座金(図示省略)を介してナット39で接合部材35に締結される。図示していないが、摺動面となる角座金38の下面、及び角座金38と接する接合部材35の面35bには、ポリ4フッ化エチレンなどの固体潤滑材を貼着しておいてもよい。
なお、制震構造壁体30を下側の梁(図示省略)に接合部材35を用いて固定する際は、ボルト31が挿通する孔は長孔とせず、制震構造壁体30の上端部のみ摺動するようにする。
また、本実施の形態では、H形鋼からなる梁36のウェブ36aに接合部材35を固定するようにしたが、梁36のフランジに固定することで、制震構造壁体30を構面内に配置されるようにしても良い。
地震や強風などによって構造物が揺れると、上側の梁36は、下側の梁に対して水平方向に相対移動して層間変形が生じる。本実施の形態に係る制震構造では、制震構造壁体30と上側の梁36とを接合する接合部材35に長孔37を設けて、制震構造壁体30が、上側の梁36に対して該梁36の材軸方向に摺動するようにしているので、構造物に入力したエネルギーは、接合部において摩擦エネルギーとして消費される。この際、接合部材35に緊結されるボルト31のプレストレスを大きくすることで、摩擦力を大きくして摩擦吸収エネルギーの増大を図ることが可能である。
次に、本発明の他の実施の形態に係る制震構造について実施した水平加力試験について説明する。
図7(A)、(B)に水平加力試験の概略を示す。制震構造壁体40は、金属プレートを介して積層された2層の煉瓦ブロック体を、煉瓦及び金属プレートを貫通するボルト31で緊結したものであり、長さ480mm、幅110mm、高さ170mmである。制震構造壁体40の上端面には、溝形鋼からなる接合部材41が取り付けられ、接合部材41の一方の端部は、動的サーボアクチュエータ(図示省略)に連結されている。接合部材41には、制震構造壁体40の上端面から延出するボルト31が挿通する長孔(図示省略)が形成されており、ボルト31の頭部には、角座金43、ロードセル44、丸座金(図示省略)、バネ座金(図示省略)が装着され、ナット45で締め付けられている。また、接合部材41の上面及び角座金43の下面には、ポリ4フッ化エチレンからなるシート状の固体潤滑材42が貼着されている。
上記試験体について水平加力試験を実施した。加力ステップは、片振幅:10mm(振動数:1.0Hz)、20mm(0.5Hz)、30mm(0.33Hz)、20mm(0.5Hz)、10mm(1.0Hz)とし、各5サイクル正弦波加振した。
図8に水平加力試験結果の一例を示す。図8(A)がプレストレスが8kN/本の場合、図8(B)がプレストレスが4kN/本の場合である。図8より、プレストレスが大きくなると、水平抵抗力も増大することがわかる。
最後に、本発明に係る制震構造が組み込まれた構造物の効果を検証するために実施した地震応答解析について説明する。
解析手順を以下に示す。
(1)本発明に係る制震構造を平屋建て鉄骨ラーメン構造に組み込んだ立体解析モデルを作製する。この際、制震構造壁体と梁との接合部の復元力特性として、上記水平加力試験によって得られた復元力特性(プレストレス4kN/本)を使用する。
(2)作製した立体解析モデルについて静的荷重増分解析を実施し、各階の復元力特性をトリリニア型のスケルトンカーブにモデル化する。
(3)上記トリリニア型復元力特性を有するバネを組み込んだ、せん断型のバネ−マス系モデルを作製する。なお、減衰は剛性比例型減衰とし、減衰定数は5%とする。
(4)EL CENTRO波、TAFT波、八戸波の3入力地震波について、最大地動速度を25cm/s(図9(A)、図10(A))と50cm/s(図9(B)、図10(B))に基準化し、作製したバネ−マス系モデルについて地震応答解析を実施する。
なお、可能であれば、立体解析モデルについて直接、動的解析を実施してもよいことは言うまでもない。
最大加速度を示す図9及び最大層間変形角を示す図10に、構造物の地震応答解析結果を示す。図中、(ハ)が本願発明が組み込まれた構造物の応答である。また、(イ)は、構造体ではないALCの外壁が主体構造の鉄骨ラーメンに取り付けられている構造物の応答を示している。(ロ)は、構造体ではない制震構造壁体の外壁が主体構造の鉄骨ラーメンに取り付けられている構造物、即ち制震構造壁体と梁との接合部が非摺動とされている構造物の応答を示している。
図9及び図10より、本発明に係る制震構造を構造物に適用した場合、構造物の応答を大幅に低減できることがわかる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、上記の実施の形態では、ブロック体を煉瓦としているが、コンクリートブロックや木材でもよい。また、制震構造体を並設し、二重壁としてもよい。
有孔粘土煉瓦からなるブロック体の一例を示す平面図、正面図、及び側面図である。 有孔粘土煉瓦からなるブロック体の他の例を示す平面図、正面図、及び側面図である。 金属プレートの平面図であり、(A)は標準プレート、(B)は半枚プレートである。 制震構造壁体の透視斜視図である。 制震構造壁体の縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係る制震構造における接合部の斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る制震構造について実施した水平加力試験の概略を示す状況図であって、(A)は平面図、(B)は側面図である。 同制震構造の水平加力試験結果を示す荷重−変位曲線であって、(A)はプレストレスが8kN/本の場合、(B)はプレストレスが4kN/本の場合である。 構造物の地震応答解析結果を示す最大加速度の棒グラフであって、(A)は最大地動速度が25cm/sの場合、(B)最大地動速度が50cm/sの場合である。 構造物の地震応答解析結果を示す最大層間変形角の棒グラフであって、(A)は最大地動速度が25cm/sの場合、(B)最大地動速度が50cm/sの場合である。
符号の説明
10、11:ブロック体、12:本体部、12a:天面、12b:小口面、13:オフセット部、14:ボルト挿通孔、15:貫通孔、16:凹部、17:本体部、17a:天面、18:ボルト挿通孔、19:貫通孔、20、21、22:金属プレート、23、24、25、26:ボルト挿通孔、30:制震構造壁体、31:ボルト、32:長ナット、33:バネ座金、34:丸座金、35:接合部材、35a、35b:面、36:梁、36a:ウェブ、37:長孔、38:角座金、39:ナット、40:制震構造壁体、41:接合部材、42:固体潤滑材、43:角座金、44:ロードセル、45:ナット

Claims (3)

  1. 金属プレートを介して積層した複数のブロック体を前記ブロック体及び前記金属プレートを貫通するボルトで締結して一体化した制震構造壁体を、接合部材を介して構造物の梁に接合する制震構造であって、
    前記制震構造壁体の上端面から延出する前記ボルトを前記接合部材に締結するために該接合部材に形成された孔が前記梁の材軸方向に長い長孔とされ、前記制震構造壁体が、前記梁に対して該梁の材軸方向に摺動可能に設置されていることを特徴とする制震構造。
  2. 請求項1記載の制震構造において、前記接合部材の摺動面に固定潤滑材が貼着されていることを特徴とする制震構造。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の制震構造において、前記ブロック体は、煉瓦、コンクリートブロック、及び木材から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする制震構造。
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