JP5152790B2 - 高延性金属ガラス合金 - Google Patents

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本発明は、高延性金属ガラス合金に関する。
Zrを主成分とする金属ガラス合金は、広い過冷却液体領域を有し、かつ強度や靭性、耐疲労性などにも優れていることから、種々の用途への応用が検討されている。しかし、このZrを主成分とする金属ガラス合金は、室温付近での延性に乏しく塑性加工が難しいという問題があった。この問題を解決するため、ZrやNi、Cu、Alの少なくとも1種以上と負の混合エンタルピーを有する元素を添加したもの(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
特開平11−071661号公報
しかしながら、特許文献1に記載の金属ガラス合金では、まだ塑性加工性が十分ではないため、冷間プレス加工などの一般的な金属加工プロセスに適用するのは困難であるという課題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、塑性加工性に優れ、冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用可能な高延性金属ガラス合金を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を進めた結果、従来から周知のZr−Ni−Cu−Al系の金属ガラス合金の組成を、以下のように特定化することによって実現できることを見出した。すなわち、Zrの量を60原子%以上とし、これに所定量のNi、Cu、Alを添加することによって、0.38以上という高いポアソン比を有する金属ガラス合金を得ることができた。ここで、ポアソン比とは、棒状の試験片に引張力を加えるときに生ずる伸びの量と、その引張力に対して垂直方向に生じた縮みの量との比をいい、弾性の比例限界内では、物質によって決まる定数である。ポアソン比の値は、その材料の塑性加工性と密接に関係し、値が大きいほど適性は良好であり、冷間プレス加工などを実施するには、0.35以上が必要であるとされている。
本発明に係る高延性金属ガラス合金は、式:ZrNiCuAl[式中のa、b、c、dは原子%で、aは68乃至75原子%、bは5乃至20原子%、cは1乃至10原子%、dは5乃至10原子%である]で示される組成を有し、0.388以上のポアソン比と、2.1%以上のマクロな降伏ひずみとを有することを、特徴とする。
本発明に係る高延性金属ガラス合金は、0.388以上のポアソン比と2.1%以上のマクロな降伏ひずみとを得ることができ、塑性加工性に優れている。このため、十分な塑性加工性を有して、冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用することができる。
本発明に係る高延性金属ガラス合金で、Pd、Ag、Au、Ptを1乃至30原子%含んでいてもよい。この場合にも、高い降伏ひずみ値とポアソン比とが得られ、優れた塑性加工性を有する。
本発明によれば、塑性加工性に優れ、冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用可能な高延性金属ガラス合金を提供することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図8は、本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金を示す。
本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金は、Zr−Ni−Cu−Al系の金属ガラス合金から成っている。
[Zr、Ni、Cu、Alの濃度の検討]
本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金のZr、Ni、Cu、Alの濃度を検討するために、以下の試験を行った。各成分の含有量として、Zrを40〜95原子%、Niを0〜50原子%、Cuを0〜50原子%、Alを5〜10原子%の範囲で変化させて試験片を製造した。試験片の製造では、まず、純粋なZr、Cu、Ni、Al金属を、アルゴン雰囲気中で、アーク溶解法により混合して試験片の母型を製造した。ここで、酸素が混じるのを避けるため、高い気密性を有する溶解炉と酸素含有率が100質量ppmより小さい高純度Zrとを使用した。次に、母型を完全に再溶融した後、直径8mm、長さ30mmの型に入れてアーク溶解式傾角鋳造法により鋳造し、機械試験用の試験片を製造した。
製造された各含有量の試験片に対して、ポアソン比および密度の測定を行った。ポアソン比の測定には、超音波パルス反射測定装置(日立建機株式会社製)を使用した。また、密度は、純水を使用したアルキメデス法により測定を行った。ポアソン比の測定結果を図1(a)に、密度の測定結果を図1(b)に示す。
図1(a)に示すように、ポアソン比は、共晶であるZr54Ni6Cu30Al10の近くでは、Cu濃度が増えると単調に減少し、Zr濃度およびNi濃度の増加とともに増加することが確認された。また、図1(b)に示すように、等密度線は、Zr濃度の線と平行ではなく、Cu濃度の増加とともにより低い密度を示すことが確認された。これは、過剰自由体積をアニールすることにより、高密度化するとともにポアソン比が低下するためであると考えられる。
図1(a)に示すように、本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金は、式:ZrNiCuAl[式中のa、b、c、dは原子%で、aは60乃至75原子%、bは1乃至30原子%、cは1乃至30原子%、dは5乃至20原子%である]で示される組成を有するとき、0.380以上のポアソン比を有することが確認された。また、Cu/Ni原子比が0.4以下のとき、よりポアソン比が高くなることが確認された。これらの場合、塑性加工性に優れ、十分な塑性加工性を有するため、冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用することができる。また、aが68乃至75原子%、bが5乃至20原子%、cが1乃至10原子%、dが5乃至10原子%のとき、0.388以上のポアソン比を有していることも確認された。この場合、より優れた塑性加工性を有している。
また、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金が、最も高いポアソン比0.393を有することが確認された。この場合、Cu/Ni原子比は、0.38より小さくなっている。なお、Zr濃度が低下すると金属ガラスを生成することができなくなり、仮に金属ガラスが生成されたとしても、満足できるポアソン比は得られない。
以下では、本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の化学的性質や構造を調べるために、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金を使用して、様々な試験を行った。
[X線回折試験]
直径8mm、長さ30mmのZr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の試験片の上部断面でのX線回折(XRD)パターンを図2(a)に、高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)による観察結果を図2(b)に示す。図2(a)に示すように、X線回折(XRD)パターンでは、結晶相のブラッグピーク(Bragg peak)のない、ブロードなハローピークしか認められず、非晶質相であることが確認された。また、図2(b)に示すように、HRTEM像は、典型的な純粋ガラス構造のように、ナノメータースケールで縞模様がない迷路状の模様を示しており、純粋なガラスの性質を有していることが確認された。
[示差走査熱量分析]
Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金、および、比較例として共晶のZr54Ni6Cu30Al10金属ガラス合金の示差走査熱量計(DSC)による測定結果を、図3に示す。測定は、アルゴン雰囲気中で、0.67K/sで昇温することにより行った。図3に示すように、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金は、高度に安定した120K以上の幅の過冷却液体領域を有していることが確認された。
過冷却液体状態の高い温度安定性は、二十面体的な原子配列による高密度ランダム構造によりもたらされていることが知られている。図3に示すように、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金は、加熱すると、過冷却液体領域(SCL)から二十面体相(I)に結晶化し、その後、準安定の面心立方格子構造のZr2Ni相に変化する。なお、二十面体的な局所原子配列は、金属元素のみからなる熱的に安定な液体/ガラス構造においてよく見られる。
[引張試験]
Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金に対して、引張試験を行った。図4に示すように、試験片1は、細長い棒状を成し、M3×0.5のネジから成る両端部2と、径0.8mm、長さ2mmの円柱状の中央部3とを有している。引張試験は、4830形制御装置付きの油圧サーボ式疲労試験装置(株式会社島津製作所社製)を使用して行った。試験片1の両端部2を試験装置に固定し、一定のストロークで両端部2を引張ったときの中央部3の一軸伸びを、クリップゲージで測定した。引張試験は、1×104〜2×10-1-1の範囲の、複数の異なるひずみ速度で行った。
引張試験による試験片1の伸びを、荷重がないときの測定点間の長さで割ることにより、公称ひずみ(εn)を求めた。また、便宜的に、公称応力(σn)および公称ひずみ(εn)から、真応力(σt)および真ひずみ(εt)を、それぞれ次式で求めた。
σt=σn(1+εn)、εt=ln(1+εn)
引張試験の結果を、図5に示す。
図5に示すように、データに分散が認められるが、ヤング率(E)および真引張弾性ひずみ(εtte)限界は両方とも、ひずみ速度によらず一定であることが確認された。ヤング率は約70GPa、金属ガラス合金の降伏条件と考えられる真引張弾性ひずみは約2.2%である。また、真引張塑性ひずみ(εttp)には、明瞭なひずみ速度依存性が認められることが確認された。真引張塑性ひずみは、ヤング率が70GPaと小さいにも関わらず、ひずみ速度の増加とともに増加し、ひずみ速度2×10-1-1のとき、最大約1.7%まで増加している。
真引張塑性ひずみが1.7%のときの応力−ひずみ曲線を、図6(a)に示す。図6(a)に示すように、明瞭な線形弾性領域と、それに続く明瞭な降伏(降伏ひずみは約2.2%)と、その後の塑性伸びが認められる。また、このときのZr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の引張破壊表面の電子顕微鏡(SEM)像を、図6(b)〜(e)に示す。図6(b)に示すように、多くのせん断帯(図中の矢印)が、広い滑り領域近くに認められる。また、図6(c)に示すように、破壊表面の中心近くに、引張応力状態にもかかわらず、典型的な葉脈状のパターンが認められる。図6(d)に示すように、破壊表面の裏側の外面に、せん断帯の痕跡(図中の矢印)が認められる。また、図6(e)に示すように、破壊表面の近くに、多くのせん断帯(図中の矢印)が認められる。これらから、真引張塑性ひずみの明瞭なひずみ速度依存性は、高頻度でせん断帯が発生することによるものと考えられる。
[圧縮試験]
Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金に対して、圧縮試験を行った。試験片は、直径3mm、高さ6mmの円柱形状を成している。圧縮試験による応力−ひずみ曲線を、図7(a)に示す。図7(a)の挿入図に示すように、高変形率のときを除いて、塑性領域での応力−ひずみ曲線は、鋸歯状を成しているのが確認された。圧縮試験でのヤング率は61GPaであり、引張試験での70GPaより小さい。また、圧縮降伏応力は1.5MPaであり、引張降伏応力とほぼ等しい。圧縮試験での弾性ひずみは2.5%であり、引張試験での2.2%とは異なっている。このような違いは、引張応力状態の降伏条件と、圧縮応力状態の降伏条件との違いによるものと考えられる。
圧縮試験後の試料側面の拡大SEM像を、図7(b)に示す。図7(b)に示すように、試料の表面に、高密度で緻密なせん断帯が明瞭に認められる。これらのせん断帯は、第1段階で発生したせん断帯が二次的なせん断帯の動きで切断されていたり、それらの交差領域で段差や開口が出現していたり、曲がったせん断帯が出現したりしていることから、圧縮試験中のいくつかの段階で発生していると考えられる。
このように、圧縮塑性変形の初期段階からせん断帯が発生して伝搬し、高密度なせん断帯を形成することにより、試験試料の破壊が十分に遅れるものと考えられる。実際に、圧縮試験では、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の破壊は観察されず、極めて高い延性を有していることが確認された。このように、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金は、延性に優れているため、冷間プレス加工などの金属加工プロセスに適用することができる。
40%の圧縮ひずみをかけた後のZr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金のX線回折(XRD)パターンを図8(a)に、高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)による観察結果を図8(b)に示す。図8(a)に示すように、X線回折(XRD)パターンでは、結晶相のブラッグピーク(Bragg peak)のない、ブロードなハローピークしか認められず、非晶質相であることが確認された。また、図8(b)に示すように、HRTEM像は、典型的な純粋ガラス構造のように、ナノメータースケールで縞模様がないムラムラ模様を示しており、純粋なガラスの性質を有していることが確認された。これらは、十分な塑性変形後でも、結晶相が存在しないことを示している。
本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の(a)ポアソン比の組成依存性を示すグラフ、(b)密度の組成依存性を示すグラフである。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の(a)X線回折(XRD)試験結果を示すグラフ、(b)高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)写真である。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金、および比較例のZr54Ni6Cu30Al10金属ガラス合金の示差走査熱量分析(DSC)による分析結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の引張試験片を示す側面図である。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の引張試験のヤング率(E)、真引張弾性ひずみ(εtte)および真引張塑性ひずみ(εttp)の結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の真引張塑性ひずみが1.7%のときの引張試験の(a)応力−ひずみ曲線を示すグラフ、(b)試験後の引張破壊表面の電子顕微鏡(SEM)写真、(c)引張破壊表面中央を拡大した電子顕微鏡(SEM)写真、(d)破壊表面の裏側の電子顕微鏡(SEM)写真、(e)(d)の一部を拡大した電子顕微鏡(SEM)写真である。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の圧縮試験の(a)応力−ひずみ曲線を示すグラフ、(b)試験後の試料側面を拡大した電子顕微鏡(SEM)写真である。 本発明の実施の形態の高延性金属ガラス合金の、Zr70Ni16Cu6Al8金属ガラス合金の圧縮試験により40%の圧縮ひずみをかけた後の(a)X線回折(XRD)試験結果を示すグラフ、(b)高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)写真である。
符号の説明
1 試験片
2 両端部
3 中央部

Claims (1)

  1. 式:ZrNiCuAl[式中のa、b、c、dは原子%で、aは68乃至75原子%、bは5乃至20原子%、cは1乃至10原子%、dは5乃至10原子%である]で示される組成を有し、0.388以上のポアソン比と、2.1%以上のマクロな降伏ひずみとを有することを、特徴とする高延性金属ガラス合金。
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