JP5151429B2 - 水性懸濁状農薬組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、水性懸濁状農薬組成物に関する。
農業就労者の高年齢化、就農者数の減少等の事情から、農薬散布の低負荷化が求められ、それに適応した製剤として例えば湛水下水田などの水面への直接或いは水に希釈して散布可能な水性懸濁状農薬組成物が開発され、実用に供されている。
水性懸濁状農薬組成物は、微粉砕された固体の水難溶性農薬活性成分が界面活性剤、増粘剤等により水中に懸濁安定化した状態の製剤であるが、かかる水性懸濁状農薬組成物がボトルなどの農薬容器に詰められる製造段階から使用場面までの期間、また、かかる水性懸濁状農薬組成物を水に希釈して散布する場合には、該水希釈液において、希釈から散布までの期間、充分に安定な懸濁状態を維持することは難しい場合もある。水希釈後に懸濁安定化状態が崩壊し、固体の水難溶性農薬活性成分等が沈殿化した場合は、水希釈液を容器ごと揺動するなどの再分散により懸濁安定化を試みても、充分に懸濁化することなく沈殿状態が残るため散布時に、容器内に水難溶性農薬活性成分が多量に残存する等により、充分な農薬活性が発現しない場合もあった。
日本農薬学会 農薬製剤・施用法研究会編、"農薬製剤ガイド"、社団法人 日本植物防疫協会発行 日本農薬学会 農薬製剤・施用法研究会編、"農薬の製剤技術の基礎"、社団法人 日本植物防疫協会発行
本発明は、優れた性能を有する水性懸濁状農薬組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、優れた性能を有する水性懸濁状農薬組成物を提供すべく検討の結果、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、及び、ポリオール系増粘剤を含有する水性懸濁状農薬組成物が優れた性能を有することを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は以下の〔1〕〜〔7〕の通りである。
〔1〕 少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、及び、ポリオール系増粘剤を含有する水性懸濁状農薬組成物。
〔2〕 少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分1〜50重量%、湿潤性界面活性剤0.1〜10重量%、ポリアクリル酸系分散剤0.1〜10重量%、親水性無機系懸濁助剤0.1〜5重量%、及び、ポリオール系増粘剤0.01〜10重量%を含有する水性懸濁状農薬組成物。
〔3〕 湿潤性界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル基を有する界面活性剤である〔1〕又は〔2〕記載の水性懸濁状農薬組成物。
〔4〕 ポリアクリル酸系分散剤が、ポリアクリル酸ナトリウムである〔1〕〜〔3〕いずれか一項記載の水性懸濁状農薬組成物。
〔5〕 親水性無機系懸濁助剤が、ナトリウムモンモリロナイトである〔1〕〜〔4〕いずれか一項記載の水性懸濁状農薬組成物。
〔6〕 ポリオール系増粘剤が、ポリビニルアルコール又はポリサッカライドである〔1〕〜〔5〕いずれか一項記載の水性懸濁状農薬組成物。
〔7〕 殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分の少なくとも1種が、フェリムゾン又はクロチアニジンである〔1〕〜〔6〕いずれか一項記載の水性懸濁状農薬組成物。
本発明により、優れた性能を有する水性懸濁状農薬組成物が提供できる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物とは、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、及び、ポリオール系増粘剤を含有するものである。
本発明に用いられる25℃で固体の水難溶性農薬活性成分とは、殺虫性若しくは殺菌性を有する水難溶性農薬活性成分である。本発明において水難溶性とは、25℃における水溶解度が1mg/ml未満である農薬活性成分であり、殺虫性を有する水難溶性農薬活性成分としては、例えば、ジメチルビンフォス、ベンタイオカルブ、NAC、MIPC、ベンスルタップ、ジフルベンズフロン、テフルベンズフロン、クロルフルアズロン、ブプロフェジン、フェノキシカルブ、ピリダベン、クロフェンテジン、ヘキシチアゾクス、フィプロニル、エチプロール、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアクロプリド及びベンスルタップが挙げられ、殺菌性を有する水難溶性農薬活性成分としては、例えば、チラウム、テクロフタラム、カルプロパミド、ジクロシメット、トリシクラゾール、フサライド、クレソキシムメチル、トリフロキシストロビン、メトミノストロビン、ベノミル、トリアジン、フェリムゾン、フルスルファミド、プロベナゾール、キャプタン、ジエトフェンカルブ、ジクロメジン、TPN、イプロジオン、トリアジメホン、ヘキサコナゾール、フラメトピル、フルトラニル、メプロニル、オキソリニック酸、ピリメタニル及びメパニピリムが挙げられる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物は、これらの殺虫性若しくは殺菌性を有する水難溶性農薬活性成分を少なくとも1種以上含有する。また本発明の水性懸濁状農薬組成物には、かかる殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分を合計量で、通常1〜50重量%、好適には1〜40重量%程度含有する。
本発明の水性懸濁状農薬組成物は、本発明の効果を損なわない範囲で、殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分とともに、25℃における水溶解度が1mg/ml以上である水溶性農薬活性成分を含有することもできる。かかる水溶性農薬活性成分としては、殺虫性若しくは殺菌性を有する水溶性農薬活性成分が挙げられ、詳しくは、殺虫性を有する水溶性農薬活性成分としては、例えば、メソミル、オキサミル、チオジカルブ、ピリミカーブ、チアメトキサム、アセタミプリド、ジノテフラン、ニテンピラム、チオシクラム、カルタップ及びアセフェートが挙げられ、殺菌性を有する水溶性農薬活性成分としては、例えば、カスガマイシン、バリダマイシンA、ポリオキシン、ミルディオマイシン、オキサジキシル、メタラキシル、ジメチリモール、ダゾメット、ヒドロキシイソキサゾール、アゾキシストロビン及びピロキオンが挙げられる。かかる25℃における水溶解度が1mg/ml以上である水溶性農薬活性成分の含有量は、本発明の効果を損なわない範囲で適宜設定されるものであるが、前記の25℃における水溶解度が1mg/ml未満である農薬活性成分との合計量で、本発明の水性懸濁状農薬組成物全量に対して、通常1〜50重量%、好適には1〜40重量%程度である。
本発明に用いられる湿潤性界面活性剤とは、本発明に用いられる殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分に湿潤性を付与し得る界面活性剤であれば、特に限定されるものではなく、アニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤のいずれを用いることもできる。かかる湿潤性を有するアニオン性界面活性剤として具体的には、例えば、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ジアルキルコハク酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル亜エーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル塩及びポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテルリン酸エステル塩が挙げられ、その塩としては例えばアルカリ金属塩、アンモニウム塩及びアミン塩が挙げられる。また、かかる湿潤性を有するノニオン性界面活性剤としては具体的には、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが挙げられる。かかる湿潤性界面活性剤として、好適にはポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル硫酸エステル塩及びポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテルなどのポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル基を有するものが挙げられる。
本発明には、かかる湿潤性界面活性剤が単独又は2種以上の混合物として含有されるが、その含有量は通常0.1〜10重量%、好適には0.5〜5重量%程度である。
本発明に用いられるポリアクリル酸系分散剤としては、ポリアクリル酸又はその塩が挙げられ、ポリアクリル酸塩としては、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム塩等のポリアクリル酸アルカリ金属塩が挙げられる。
本発明には、かかるポリアクリル酸系分散剤が通常0.1〜10重量%程度、好適には0.5〜5重量%程度含有される。
本発明に用いられる親水性無機系懸濁助剤としては、例えば、モンモリロナイト系鉱物質微粉、サポナイト系粘土鉱物及び無水シリカ微粉が挙げられ、モンモリロナイト系鉱物質微粉の具体例としては、クニピアF(クニミネ工業社製)、ベンゲル(BEN−GEL)シリーズ(ホージュン社製)等のナトリウムモンモリロナイトが挙げられ、サポナイト系粘土鉱物の具体例としては、ビーガム(三晶社、商品名)が挙げられ、無水シリカ系微粉の具体例としては、アエロジルCOK−84(日本アエロジル社、商品名)が挙げられる。
本発明には、かかる親水性無機系懸濁助剤が単独又は2種以上の混合物として含有されるが、その含有量は通常0.1〜5重量%、好適には0.3〜3重量%程度含有される。
本発明に用いられるポリオール系増粘剤としては、例えば、天然多糖類及び半合成多糖類等のポリサッカライド及びポリビニルアルコールが挙げられる。天然多糖類としては、具体的にはアルギン酸ナトリウム、グァーガム、アラビアガム、キサンタンガムが挙げられ、より具体的にはキサンタンガムとしては、例えばケルザンS(KELZAN S;三晶社、商品名)及びロードポール23(ローディア日華社、商品名)が挙げられる。半合成多糖類としては、ヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシメチルセルロース塩などの天然セルロースの誘導体が挙げられ、具体的にはセロゲン7A(カルボキシメチルセルロースナトリウム塩、第一工業製薬社製)及びCMCダイセル(ダイセル化学工業社製)が挙げられる。ポリビニルアルコールとして具体的には、例えばゴーセノ−ルGL−03(日本合成化学工業社製)、ゴーセノールKL−05(日本合成化学工業製)及びポバールPVA−224(クラレ社製)が挙げられる。
本発明には、かかるポリオール系増粘剤が、通常0.01〜10重量%程度、好適には0.03〜5重量%程度含有される。
本発明の水性懸濁状農薬組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、及び、ポリオール系増粘剤のほかに、さらに消泡剤、凍結防止剤、防腐剤、安定化剤、着色剤、香料等を含有することができる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有されていてもよい消泡剤としては、例えば、アンチフォームC(ダウ・コーニング社、商品名)、アンチフォームCエマルション(ダウ・コーニング社、商品名)、ロードシル454(ローディア社、商品名)、ロードシルアンチフォム432(ローディア社、商品名)、TSA730(東芝シリコーン社、商品名)、TSA731(東芝シリコーン社、商品名)、TSA732(東芝シリコーン社、商品名)、YMA6509(東芝シリコーン社、商品名)等のシリコーン系消泡剤、及び、フルオウェットPL80(クラリアント社、商品名)等のフッ素系消泡剤が挙げられる。本発明の水性懸濁状農薬組成物に消泡剤が含有される場合、その含有割合は通常0.001〜3重量%程度である。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有されていてもよい凍結防止剤としては、例えば、プロパノール等の水混和性モノアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール等の水混和性ジオール等が挙げられる。本発明の水性懸濁状農薬組成物に凍結防止剤が含有される場合、その含有割合は通常0.5〜30重量%程度である。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有されていてもよい防腐剤としては、p−ヒドロキシ安息香酸エステル、サリチル酸誘導体及びイソチアゾリン−3−オン誘導体等が挙げられる。本発明の水性懸濁状農薬組成物に防腐剤が含有される場合、その含有割合は通常0.05〜3重量%程度である。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有されていてもよい安定化剤としては、例えば、酸化防止剤(フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤等)、紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾール系剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾエート系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系紫外線吸収剤等)等が挙げられる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有されていてもよい着色剤としては、例えば、ローダミンB等のローダミン、黄色4号、青色1号、赤色2号等のタール色素が挙げられる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物は、例えば、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、ポリオール系増粘剤及び水を含有する溶液を調製し、ここに少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分を均一に懸濁化させることにより製造することができる。
本発明の水性懸濁状農薬組成物に含有される、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分は通常、体積中位径が20μm以下の粒子であるが、かかる体積中位径が20μm以下の粒子は乾式粉砕の方法により調製してもよいが、湿式粉砕により調製することが好ましく、具体的には例えば以下の方法により製造される。
まず、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分を、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤及び水と混合し、これを湿式粉砕に付して、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分の懸濁液を調製する。湿式粉砕の方法としては、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤及び水を含有する混合物に、ガラスビーズ等の剛体ビーズを加え、撹拌する。具体的には、ダイノミル等の湿式ビーズミル又はサンドグラインダー等の湿式粉砕機を使用する方法が挙げられる。
次いで、少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分の懸濁液に、ポリオール系増粘剤又はその水溶液を加えた混合物を、全体が均一になるように適宜撹拌することにより本発明の水性懸濁状農薬組成物を製造する。
本発明の水性懸濁状農薬組成物は、湛水下水田等の水面にそのまま散布する、或いは、必要に応じて施用直前に水で希釈して散布することにより用いることができる。また本発明の水性懸濁状農薬組成物は、畑地、休耕地、果樹園、牧草地、芝生地、森林等において、施用直前に水で希釈して、該希釈液を散布することにより用いることもできる。それらの場合の本発明の水性懸濁状農薬組成物の施用量は、25℃で固体の水難溶性農薬活性成分の種類、含有量、施用場所等に応じて適宜設定されるものであるが、通常は施用場所1ヘクタール当り、25℃で固体の水難溶性農薬活性成分の合計量に換算して100〜5000g、好ましくは200〜3000g程度である。
次に、本発明を製造例、試験例等の実施例により詳しく説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるものではない。
まず、本発明の水性懸濁状農薬組成物の製造例を示す。
製造例1
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−1:竹本油脂製) 5.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−30、第一工業製薬製) 3.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 39.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(a)と記す。)を得た。
一方、キサンタンガム(ロードポール23、ローディア日華製) 0.05重量部をイオン交換水 9.95重量部に溶解させて、キサンタンガムの水溶液(以下、キサンタンガム水溶液(A)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(a) 90重量部に、キサンタンガム水溶液(A) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、本発明組成物(1)と記す。)を得た。
製造例2
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル硫酸塩(アグリゾールFL−2017:花王製) 3.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−30、第一工業製薬製) 3.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 41.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(b)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(b) 90重量部に、製剤例1記載のキサンタンガム水溶液(A) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、本発明組成物(2)と記す。)を得た。
製造例3
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 8.0重量部、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル(ノイゲンEA−177:第一工業製薬製) 3.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−31A、第一工業製薬製) 1.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 30.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(c)と記す。)を得た。
一方、キサンタンガム(ロードポール23、ローディア日華製) 0.1重量部をイオン交換水 19.9重量部に溶解させて、キサンタンガムの水溶液(以下、キサンタンガム水溶液(B)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(c) 80重量部に、キサンタンガム水溶液(B) 20重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、本発明組成物(3)と記す。)を得た。
製造例4
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、バリダマイシンA 5.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−1:竹本油脂製) 1.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−30、第一工業製薬製) 3.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.5重量部の混合物に、イオン交換水 38.6重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン、フサライド及びバリダマイシンを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(d)と記す。)を得た。
一方、ポリビニルアルコール(ゴーセノールKL−05、日本合成化学製) 0.5重量部をイオン交換水 9.5重量部に溶解させて、ポリビニルアルコールの水溶液(以下、PVA水溶液(C)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(d) 90重量部に、PVA水溶液(C) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、本発明組成物(4)と記す。)を得た。
製造例5
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、バリダマイシンA 5.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−1:竹本油脂製) 1.0重量部、ポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−30、第一工業製薬製) 3.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.5重量部の混合物に、イオン交換水 38.6重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン、フサライド及びバリダマイシンを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(e)と記す。)を得た。
一方、カルボキシメチルセルロース塩(セロゲン7A、第一工業製薬製) 0.5重量部をイオン交換水 9.5重量部に加え、溶解させて、カルボキシメチルセルロースの水溶液(以下、CMC水溶液(D)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(e) 90重量部に、CMC水溶液(D) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、本発明組成物(5)と記す。)を得た。
次に、比較用の水性懸濁状農薬組成物の参考製造例を示す。
参考製造例1
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−1:竹本油脂製) 5.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 42.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(f)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(f) 90重量部に、製剤例1記載のキサンタンガム水溶液(A) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、比較組成物(1)と記す。)を得た。
参考製造例2
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル硫酸塩(アグリゾールFL−2017:花王製) 3.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 44.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(g)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(g) 90重量部に、製剤例1記載のキサンタンガム水溶液(A) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、比較組成物(2)と記す。)を得た。
参考製造例3
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 8.0重量部、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル(ノイゲンEA−177:第一工業製薬製) 3.0重量部及びポリアクリル酸ナトリウムの水溶液(トキサノンGR−31A、第一工業製薬製) 1.0重量部の混合物に、イオン交換水 31.1重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(h)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(h) 80重量部に、製造例3記載のキサンタンガム水溶液(B) 20重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、比較組成物(3)と記す。)を得た。
参考製造例4
クロチアニジン 6.6重量部、フェリムゾン 15.0重量部、フサライド 15.0重量部、4−ヒドロキシ安息香酸ブチル 0.1重量部、シリコン系消泡剤(アンチホームE-20、花王製) 0.2重量部、エチレングリコール 5.0重量部、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−1:竹本油脂製) 5.0重量部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物(ニューカルゲンFS−4、竹本油脂製) 1.0重量部及びナトリウムモンモリロナイト(クニピアF、クニミネ工業製) 0.8重量部の混合物に、イオン交換水 41.3重量部を加え撹拌した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライゼス製)を用いて湿式粉砕して、クロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドを含有する粉砕懸濁液(以下、粉砕懸濁液(i)と記す。)を得た。
粉砕懸濁液(i) 90重量部に、製剤例1記載のキサンタンガム水溶液(A) 10重量部を加えて撹拌し、水性懸濁状農薬組成物(以下、比較組成物(4)と記す。)を得た。
次に、本発明の水性懸濁状農薬組成物が優れた効果を有することを試験例に示す。
試験例1 希釈液の安定性(再分散性)測定
250ml容メスシリンダー中で、供試組成物を3度硬水を用いて希釈し、供試組成物の8倍水希釈液 240mlを調製した。該希釈液を20回以上転倒して均一にした後、室温下で静置した。静置2時間後にメスシリンダーを静かに傾けて内容液を排出し、該メスシリンダー底部に残存する沈殿の有無を観察した。沈殿が確認された場合には、排出した内容液の半分量を該メスシリンダー中に静かに注加してから転倒して、均一となるまでの転倒回数を再分散性の指標として測定した。
その結果を〔表1〕に示す。
Figure 0005151429
試験例2 希釈液の安定性(分離度、懸垂率)測定
250ml容メスシリンダー中で、供試組成物を3度硬水を用いて希釈し、供試組成物の8倍水希釈液 240mlを調製した。該希釈液を20回以上転倒して均一にした後、メスシリンダー内の中心部から均一にした前記希釈液2mlを採取し、高速液体クロマトグラフィーで、該採取液中のクロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドの含有濃度を各々定量した。残りの希釈液を該メスシリンダー内で室温下で2時間静置した。その後、メスシリンダー内の希釈液の分離の有無を確認し、分離が確認された場合には、下記式により分離率を求めた。
Figure 0005151429
また、静置後のメスシリンダー内の中心部から希釈液2mlを再び採取し、高速液体クロマトグラフィーにより、該採取液中のクロチアニジン、フェリムゾン及びフサライドの含有濃度を各々定量した。
メスシリンダー内での静置前後の採取液の含有濃度より、下記式により各含有成分の懸垂率を求めた。
Figure 0005151429

その結果を〔表2〕に示す。
Figure 0005151429

Claims (2)

  1. 少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分、湿潤性界面活性剤、ポリアクリル酸系分散剤、親水性無機系懸濁助剤、及び、ポリオール系増粘剤を含有する水性懸濁状農薬組成物であって、前記1種の農薬活性成分がフェリムゾン又はクロチアニジンであり、前記界面活性剤がポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル基を有する界面活性剤であり、前記分散剤がポリアクリル酸ナトリウムであり、前記懸濁助剤がナトリウムモンモリロナイトであり、且つ前記増粘剤がポリビニルアルコール又はポリサッカライドであることを特徴とする水性懸濁状農薬組成物
  2. 少なくとも1種の殺虫性若しくは殺菌性を有する25℃で固体の水難溶性農薬活性成分1〜50重量%、湿潤性界面活性剤0.1〜10重量%、ポリアクリル酸系分散剤0.1〜10重量%、親水性無機系懸濁助剤0.1〜5重量%、及び、ポリオール系増粘剤0.01〜10重量%を含有する水性懸濁状農薬組成物であって、前記1種の農薬活性成分がフェリムゾン又はクロチアニジンであり、前記界面活性剤がポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル基を有する界面活性剤であり、前記分散剤がポリアクリル酸ナトリウムであり、前記懸濁助剤がナトリウムモンモリロナイトであり、且つ前記増粘剤がポリビニルアルコール又はポリサッカライドであることを特徴とする水性懸濁状農薬組成物
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