JP5149760B2 - ノード、ネットワークシステム、インタフェース情報作成方法およびプログラム - Google Patents

ノード、ネットワークシステム、インタフェース情報作成方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、リンク接続されたノードの入出力ポートを自動認識する技術に関する。
従来、ネットワーク内にノード(例えば、光回線交換ノード)を設置する場合、そのノードにリンク接続される隣接ノードへの入出力ポートのポート番号は、管理者等が手作業で設定していた。
図10は、本発明の比較例となる光回線交換ノードを示した図である。図10に示すように、光回線交換ノード(ノード)1(1A,1B)は、ノード同士を接続するリンク20を収容する回線対応部11と、光スイッチ14と、この光スイッチ14の入出力ポート(a1〜a5およびb1〜b5)の接続および開放の制御を行う光スイッチ制御部120と、隣接ノードに接続する入出力ポートを示したインタフェースDB(データベース)131とを備える。インタフェースDB131は、自身の光スイッチ14の入出力ポートに対し、対向となるノード1の入出力ポートを示した情報である。例えば、ノード1Aの入出力ポートa1は、ノード1Bの入出力ポートb1に接続されていることを示す。このインタフェースDB131は、光スイッチ制御部120が対向となるノード1の所定の入出力ポート宛のパケットを送信するとき、どの入出力ポートを用いるか判断するときに参照される。従来、このインタフェースDB131は、管理者等が手動で設定していた(非特許文献1参照)。
IPオプティカルネットワーキング技術、NTT技術ジャーナル、 [online]、[平成20年8月22日検索]、インターネット、<URL: http://www.ntt.co.jp/journal/0701/files/jn200701008.pdf>
しかし、ノードのインタフェースDBの設定を手動で行うのは煩雑であり、また誤った内容を設定してしまうおそれもあった。特に、多数の入出力ポート(回線対応部)を収容するノードの場合、この問題は顕著であった。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、ノードのインタフェースDB(インタフェース情報)を容易に設定することを目的とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数のリンクにより接続されるノードを複数含んでなるネットワークシステムに用いられるノードであって、リンクそれぞれに接続する回線対応部と、回線対応部それぞれの入出力ポートと試験信号終端トランクとの接続を行うスイッチと、スイッチに対し、入出力ポートと試験信号終端トランクとの接続を指示するスイッチ制御部と、スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードへ、この入出力ポートのポート番号を含む試験信号の送信、および、他のノードから、当該他のノードにおいて試験信号を受信した入出力ポートのポート番号を含む試験信号のACKの受信を行う試験信号終端トランクと、試験信号終端トランクにより、前記接続された入出力ポート経由で、試験信号のACKを受信したとき、試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、受信したACKに含まれる試験信号を受信した入出力ポートのポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶するインタフェース情報管理部と、作成されたインタフェース情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、複数のリンクにより接続されるノードを複数含んでなるネットワークシステムにおける前記ノードが、スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードへの当該入出力ポートのポート番号を含む試験信号を送信するステップと、前記接続された入出力ポート経由で前記試験信号のACKを受信するステップと、前記試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、前記受信したACKに含まれる前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶するステップとを実行することを特徴とするインタフェース情報作成方法である。
このようにすることで、ネットワークシステムに用いられるノード(試験信号の送信側のノード。以下の第1のノードとする)は試験信号終端トランクにより、他のノード(試験信号の受信側のノード。以下の第2のノードとする)へ試験信号を送信する。そして、この第1のノードは、試験信号のACK(確かに、その試験信号を受信した旨の通知)の受信により、この試験信号を送信した入出力ポートが、第2のノードの入出力ポートと接続されていることを確認できる。また、このACKは、第2のノードにおいてこの試験信号を受信した入出力ポートのポート番号が含まれているので、第1のノードは、自身の入出力ポートが、第2のノードの、どの入出力ポートと接続されているかを確認できる。これにより、第1のノードは自身の入出力ポートと、その入出力ポートの対向となる入出力ポートとを対応付けたインタフェース情報(インタフェースDB)を作成できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のノードにおいて試験信号終端トランクが、スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから、試験信号を受信し、試験信号終端トランクにより、試験信号を受信したとき、インタフェース情報管理部は、試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、試験信号に含まれるポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のインタフェース情報作成方法においてノードが、スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから試験信号を受信するステップと、試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、試験信号に含まれるポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶することを特徴とする。
このようにすることで、第2のノードは、試験信号の受信により、この試験信号を受信した入出力ポートが、第1のノードの入出力ポートと接続されていることを確認できる。また、この試験信号には、この試験信号を送信した入出力ポート(送信側のノードにおける入出力ポート)のポート番号が含まれているので、第2のノードは、自身の入出力ポートが、第1のノードのどの入出力ポートと接続されているかを確認できる。これにより、第2のノードは自身の入出力ポートと、その入出力ポートの対向となる入出力ポートとを対応付けたインタフェース情報を作成できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のノードにおいて、試験信号終端トランクが、スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから、試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号を付加した試験信号のACKを、他のノードへ送信することを特徴とする。
このようにすることで、第2のノードは、試験信号の送信元である第1のノードへ、確かに試験信号を受信したことを通知できる。つまり、第2のノードは、第1のノードへ、自身の入出力ポートと第1のノードの入出力ポートとが確かに接続していることを通知できる。また、このACKには、試験信号を受信した入出力ポート(受信側のノードにおける入出力ポート)のポート番号を含めるので、第2のノードは、第1のノードへ、この第1のノードが、自身のノードのどの入出力ポートと接続されているかを通知できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のノードは、回線であるリンクを収容する回線交換ノードであり、1以上の回線対応部から出力される信号をまとめてリンクへ出力し、このリンク経由で他のノードから送信される複数の信号を受信したとき、この複数の信号を分離して1以上の回線対応部へ出力する波長分離受動素子を1以上備え、試験信号終端トランクは、スイッチ制御部により接続された入出力ポートおよび波長分離受動素子経由で、他のノードへ、波長分離受動素子のポート番号を含む試験信号の送信、および、接続された入出力ポートおよび波長分離受動素子経由で試験信号のACKの受信を行い、インタフェース情報管理部は、試験信号終端トランクにより、前記接続された入出力ポート経由で、試験信号のACKを受信したとき、このACKを受信した波長分離受動素子のポート番号と、受信したACKに含まれる試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成することを特徴とする。
このようにすることで、ノードが波長分離受動素子を備え、WDM(Wavelength Division Multiplexing)リンクにより伝送される複数の信号の送受信を行うノードの場合でも、インタフェース情報を作成することができる。つまり、ノードが波長分離受動素子を備え、その波長分離受動素子により複数の波長を送信したり、また、複数の波長を受信したりする場合でも、ノードは、その波長分離受動素子のポートについての対向となる波長分離受動素子のポートを対応付けたインタフェース情報を作成することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のノードが試験信号終端トランクにより、試験信号を受信したとき、インタフェース情報管理部は、試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号と、試験信号に含まれるポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶することを特徴とする。
このようにすることで、第2のノードは、試験信号の受信により、この試験信号を受信した入出力ポートが、第1のノードの入出力ポートと接続されていることを確認できる。また、この試験信号には、この試験信号を送信した波長分離受動素子(送信側のノードにおける波長分離受動素子)のポート番号が含まれているので、第2のノードは、自身の波長分離受動素子が、第1のノードのどの波長分離受動素子と接続されているかを確認できる。これにより、第2のノードは自身の波長分離受動素子と、その波長分離受動素子の対向となる入出力ポートとを対応付けたインタフェース情報(インタフェースDB)を作成できる。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載のノードにおいて、試験信号終端トランクが、スイッチ制御部により接続された入出力ポートおよび波長分離受動素子経由で、他のノードから、試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号を付加した試験信号のACKを、他のノードへ送信することを特徴とする。
このようにすることで、第2のノードは、試験信号の送信元である第1のノードへ、確かに試験信号を受信したことを通知できる。つまり、第2のノードは、自身の入出力ポートと第1のノードの入出力ポートとが確かに接続していることを通知できる。また、このACKには、試験信号を受信した波長分離受動素子(受信側のノードにおける波長分離受動素子)のポート番号を含めるので、第2のノードは、第1のノードへ、この第1のノードが、自身のノードのどの波長分離受動素子と接続されているかを通知できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のノードにおいて、試験信号またはACKには、この試験信号またはACKの送信元のノードのノード識別情報が付加され、インタフェース情報管理部は、受信した試験信号またはACKに付加されたノードのノード識別情報をさらに含むインタフェース情報を作成することを特徴とする。
このようにすることで、ノードは、相手方のノードのノード識別情報を含む試験信号およびACKを受信するので、ノードが複数のノードとリンク接続される場合であっても、そのノードごとのインタフェース情報を作成することができる。つまり、ノードは、相手方のノードを識別してインタフェース情報を作成することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のノードは、当該ノードの収容するリンクの状態を監視するリンク状態管理部を備え、スイッチ制御部は、リンク状態管理部により使用中と判断されたリンクに接続する入出力ポート以外の入出力ポートを、試験信号終端トランクと接続することを特徴とする。
このようにすることで、ノードは、自身が収容するリンクのうち、使用中のリンクに接続する入出力ポートを避けて試験信号の送信および受信を行うので、効率よくインタフェース情報を作成することができる。なお、ここで使用中のリンクとは、例えば、既に光パスが確立され、データ送受信可能な状態になっているリンクを指す。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のノードを複数含んでなることを特徴とするネットワークシステムである。
このようにすることで、請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のノードを含むネットワークシステムを実現することができる。
請求項12に記載の発明は、コンピュータを請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のノードとして、機能させるためのプログラムである。
このようなプログラムによれば、一般的なコンピュータを請求項1ないし請求項8のいずれ1項に記載のノードとして機能させることができる。
本発明によれば、ネットワーク内のノードのインタフェースDB(インタフェース情報)を容易に設定することができる。
<第1の実施の形態>
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について説明する。まず、図1および図2を用いて、第1の実施の形態のノードの概要を説明する。図1および図2は、第1の実施の形態のノードの概要を示した図である。なお、以下の説明において、ノードは、光ネットワークシステム(ネットワークシステム)を構成する光回線交換ノードである場合を例に説明するが、これに限定されない。つまり、ノードは、レイヤ2スイッチであってもよい。
ここでは、光ネットワークシステム内に、ノード10A,10Bが設置され、そのノード10A,10Bが、1以上のリンク20により接続される場合を例に説明する。なお、ノード10Aの入出力ポートaiは、リンク20によりノード10Bの入出力ポートbjに接続され、ノード10Aの入出力ポートajはリンク20によりノード10Bの入出力ポートbiに接続されるものとする。
このノード10(10A,10B)は、それぞれ、リンク20を収容する回線対応部11と、この回線対応部11へ接続する入出力ポートの接続および開放を行う光スイッチ(スイッチ)14と、光スイッチ制御部(スイッチ制御部)122により接続された入出力ポートから試験信号(詳細は後記)を送信する光試験信号終端トランク121と、この光スイッチ14の制御を行う光スイッチ制御部122と、自入出力インタフェース(自身の光回線交換ノード10の入出力ポート)のポート番号と、対向入出力インタフェース(相手方の光回線交換ノード10の入出力ポート)のポート番号とを対応付けて示したインタフェース情報の集合であるインタフェースDB(データベース)131と、光試験信号終端トランク(試験信号終端トランク)121による試験信号の受信結果に基づきインタフェースDB131にインタフェース情報を追加するインタフェース情報管理部124とを含む。その他の構成については、後記する。
ここで、図1のノード10Aの光試験信号終端トランク121は、光スイッチ制御部122により接続された入出力ポート経由で、ノード10Bへ試験信号を送信する。例えば、ノード10Aの光スイッチ制御部122により入出力ポートaiが接続されたとき、光試験信号終端トランク121は、この入出力ポートai経由でノード10Bへ試験信号を送信する。この試験信号には、この試験信号の送出元である入出力ポートaiのポート番号が付加される。ここで、ノード10Bの光スイッチ制御部122により入出力ポートbjに接続されていた場合、この入出力ポートaiからの試験信号を受信できない。よって、ノード10Aは、ノード10Bへ送信した試験信号のACK(試験信号を確かに受信した旨の応答)を受信できない。これにより、ノード10Aは、ノード10Bの入出力ポートとのマッチングが取れていないことが分かる。
また、ノード10Bの光試験信号終端トランク121が、この入出力ポートbj経由でノード10Aへ試験信号を送信すると、ノード10Aの光試験信号終端トランク121は光スイッチ制御部122により入出力ポートajに接続されていないので、この入出力ポートbjからの試験信号を受信できない。よって、ノード10Bは、ノード10Aへ送信した試験信号のACKを受信できない。これにより、ノード10Bは、ノード10Aの入出力ポートとのマッチングが取れていないことが分かる。つまり、ノード10A,10Bがリンク20の両端となる入出力ポートを選択していないと、試験信号が受信できない。これにより、ノード10A,10Bは、互いにリンク接続される入出力ポートを選択していないこと、つまり、入出力ポートのマッチングが取れていないことが分かる。
一方、図2に示すように、ノード10A,10Bが互いにリンク20のペアとなる入出力ポート(入出力ポートaiと入出力ポートbi)を選択していれば、ノード10Aは、ノード10Bへ試験信号の送信後、その試験信号のACKを受信できる。また、ノード10Aは、ノード10Bからの試験信号を受信し、その試験信号のACKを送信できる。さらに、ノード10Bも、ノード10Aへ試験信号の送信後、その試験信号のACKを受信することができ、また、ノード10Aからの試験信号を受信し、その試験信号のACKを送信できる。このとき、ノード10Bは、試験信号には、その試験信号の送信に用いた入出力ポートのポート番号が付加されており、また、その試験信号のACKには、その試験信号を受信した入出力ポートのポート番号が付加されている。よって、ノード10Aは、入出力ポートai経由でのノード10Bの入出力ポートbiからの試験信号の受信(または試験信号のACKの受信)により、入出力ポートaiはノード10Bの入出力ポートbiに接続する入出力ポートであることを知ることができる。また、ノード10Bも、入出力ポートbi経由でノード10Aの入出力ポートaiからの試験信号(または試験信号のACKの受信)により、入出力ポートbiはノード10Aの入出力ポートaiに接続する入出力ポートであることを知ることができる。そして、ノード10Aのインタフェース情報管理部124は、インタフェースDB131に、自身の入出力ポートaiの対向入出力ポートは、入出力ポートbiであるという情報を書き込む。また、ノード10Bのインタフェース情報管理部124も、インタフェースDB131に、自身の入出力ポートbiの対向入出力ポートは、入出力ポートaiであるという情報を書き込む。
このような処理を、ノード10が、自身の備える回線対応部11の入出力ポートそれぞれについて実行することで、自入出力ポートの対向入出力ポートを示したインタフェースDB131を作成することができる。このようにして作成されたインタフェースDB131は、光スイッチ制御部122が接続(または開放)すべき入出力ポートを選択するときに参照される。
このように、ノード10は、インタフェースDB131を自動作成するので、このノード10のインタフェースDB131を設定する手間を低減できる。特に、ノード10が多数の回線対応部11を備える場合において、その設定の手間を大幅に低減できる。
なお、ノード10A,10Bは、試験信号を送信するとき、例えば、以下のような手順で送信する。図3は、図1および図2のノーによる試験信号の送信手順を例示した図である。ノード10A,10Bの光スイッチ制御部122(図2参照)は、予めトランク(光試験信号終端トランク121)と、入出力ポートの接続順番のパターンを決めておく。そして、そのパターンで光試験信号終端トランク121と光スイッチ14の入出力ポートとを接続して試験信号の送信および受信をする。ここで、マッチングが取れた入出力ポート(つまり、自身が送信した試験信号のACKまたは相手方のノード10からの試験信号を受信できた入出力ポート)があったときには、その入出力ポートを除いて次のラウンドを行う。
例えば、図3に示すように、ラウンド1では、ノード10Aは、入出力ポートa3→入出力ポートa5→入出力ポートa2→入出力ポートa1→入出力ポートa4という順に接続し、試験信号の送信または相手方のノード10Bからの試験信号の受信を行う。また、ノード10Bは、入出力ポートb1→入出力ポートb3→入出力ポートb2→入出力ポートb4→入出力ポートb5という順に接続し、試験信号の送信および相手方のノード10Aからの試験信号の受信を行う。ここで、図3に示すように、ラウンド1において、入出力ポートa2と入出力ポートb2との間でマッチングが取れたとき(つまり、ノード10Aは入出力ポートa2経由で試験信号を送信後、ノード10Bの入出力ポートb2から、その試験信号のACKを受信した場合、または、ノード10Bの入出力ポートb2から、ノード10Bから送信された試験信号を受信した場合)、ラウンド2において、ノード10Aは、この入出力ポートa2を除いて入出力ポートの接続順を決定する。そして、ラウンド3では、ノード10Aはそれぞれラウンド1,2でマッチングした入出力ポートのペアを除いて入出力ポートの接続順を決定する。ノード10Aは、このような処理を繰り返すことで、最終的に、このノード10Aのすべての入出力ポートの対向となる入出力ポートのポート番号を知り、インタフェースDB131を作成することができる。また、ノード10Bにおいても同様の処理を実行することで、このノード10Bのすべての入出力ポートについて対向となる入出力ポートのポート番号を知り、インタフェースDB131を作成することができる。
次に、このようなノード10(10A,10B)の詳細を説明する。ノード10A,10Bは同じ構成であるので、ここでは代表して、ノード10Aの構成を説明する。図4は、図1および図2のノードの構成を示す図である。リンク20および回線収容部11の数は、図4に示す数に限定されない。
図4に示すようにノード10は、回線対応部11と、処理部12と、記憶部13と、光スイッチ14とを備える。回線対応部11は、ノード10同士を接続するリンク20を収容する。このリンク20は、ノード10間で光信号の送受信するための伝送路である。回線対応部11は、このリンク20経由で受信した光信号を光スイッチ14へ入力したり、また光スイッチ14経由で出力される光信号をリンク20経由で送信したりするための入出力インタフェースである。処理部12は、このノード10の全体の制御を司り、光スイッチ14の制御を行う。また、処理部12は、この光スイッチ14における試験信号の送信結果や受信結果に基づき、自入出力インタフェース(自ノードの入出力ポート)と、対向入出力インタフェース(対向ノードの入出力ポート)とのペアを示したインタフェース情報を作成し、記憶部13のインタフェースDB131に登録する。記憶部13は、所定領域にインタフェースDB131を記憶する。光スイッチ14は、回線対応部11へつながる入出力ポートの接続および開放を行う。ここでは主に、光スイッチ制御部122からの指示に基づく、光試験信号終端トランク121と光スイッチ14の入出力ポートとの接続および開放を行う。
処理部12は、このノード10が備える専用回路により実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理により実現してもよい。さらに、記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。なお、ノード10をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部13には、このノード10の機能を実現するためのプログラムが格納される。
次に、処理部12を詳細に説明する。処理部12は、光試験信号終端トランク121と、光スイッチ制御部122と、リンク状態監視部123と、インタフェース情報管理部124とを含んで構成される。
光試験信号終端トランク121は、光スイッチ14の入出力ポート経由で、他のノード10(例えば、ノード10B)への試験信号の送信およびそのACKの受信と、他のノード10からの試験信号の受信およびそのACKの送信とを行う。ここで、試験信号およびACKの送受信に用いる光スイッチ14の入出力ポートは、光スイッチ制御部122が決定する。また、この光試験信号終端トランク121は試験信号を送信するとき、この試験信号に、この試験信号の出力に用いる入出力ポートのポート番号を付加する。これにより、ノード10は、他のノード10へ、どの入出力ポートを用いて試験信号を送信したかを通知できる。さらに、この光試験信号終端トランク121は、他のノード10からの試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、この受信した試験信号に含まれるポート番号とを含むACKを他のノード10へ返信する。これにより、ノード10は、他のノード10へ、試験信号を確かに受信したことを通知し、その試験信号を受信した自身のノード10の入出力ポートのポート番号を通知できる。さらに、この光試験信号終端トランク121は、他のノード10(例えば、ノード10B)からの試験信号のACKを受信したとき、この試験信号を送信した光スイッチ14の入出力ポートのポート番号と、ACKに付加されたポート番号(つまり、他のノード10においてこの試験信号を受信した入出力ポートのポート番号)とをインタフェース情報理部124へ出力する。また、この光試験信号終端トランク121は、他のノード10(例えば、ノード10B)からの試験信号を受信したとき、この試験信号を送信した光スイッチ14の入出力ポートのポート番号と、試験信号に付加されたポート番号(つまり、他のノード10においてこの試験信号を送信した入出力ポートのポート番号)とをインタフェース情報理部124へ出力する。ノード10がこのような光試験信号終端トランク121により試験信号の送受信を行うことで、当該入出力ポートと相手方のノード10の入出力ポートとがデータ送受信可能に接続されていることを確認できる。また、ノード10は、自身のノードの入出力ポートが相手方のノード10のどの入出力ポートと接続されているかを確認することができる。なお、この光試験信号終端トランク121において受信したACKが自身の送信した試験信号に対するACKであるか否かは、このACKに含まれるポート番号をもとに判断する。つまり、このACKに、試験信号の送信時にこの試験信号に含めたポート番号と同じポート番号が含まれていれば、光試験信号終端トランク121はそのACKは確かに自身が送信した試験信号に対するACKであると判断する。
光スイッチ制御部122は、光スイッチ14の入出力ポートの接続および開放の制御を行う。また、この光スイッチ制御部122は、光試験信号終端トランク121が試験信号の送信および受信をする入出力ポートの順を決定し、その順に光試験信号終端トランク121と光スイッチ14の入出力ポートとを接続する。これにより、光試験信号終端トランク121は、この接続された入出力ポートから試験信号の送信および受信を行うことになる。なお、この光スイッチ制御部122は、インタフェースDB131作成後、このインタフェースDB131を参照して、入力されたデータ(信号)について、どの入出力ポートを用いてデータ(信号)を送信すればよいかを判断し、その判断結果に基づき光スイッチ14の入出力ポートの接続および開放の制御を行う。
また、この光スイッチ制御部122は、光スイッチの入出力ポートの接続順を決定するとき、後記するリンク状態監視部123から得られた、各リンク20のリンク状態(使用中か、未使用か)をもとに接続順を決定する。このときの接続順の決定について、図5を用いて説明する。図5は、図4の光スイッチ制御部による入出力ポートの接続順を決定する手順を概念的に示した図である。図5において、ノード10の光スイッチ14、回線対応部11以外の構成は図示を省略している。
図5に示すように、ノード10(10A)は、入出力ポートの接続順を決定するとき、自身が収容するリンクのうち、使用中のものについてはマッチングを行わないと判断し、未使用のものについてはマッチングを行うと判断する。つまり、光スイッチ制御部122は、既に光パスが確立され使用中のリンク20への入出力ポートについては、接続をスキップし、未使用のリンク20(例えば、まだ光パス等が確立されていないリンク20)への入出力ポートについては接続するようにする。このようにすることで、ノード10は、マッチングが不要な入出力ポートについて接続をスキップするので、効率よくマッチングを行うことができる。
なお、光スイッチ制御部122は、図5に示すように故障したリンク(リンク20)への入出力ポートについても、マッチングを行うようにしてもよい。このようにすることで、ノード10は、故障したリンクについて、相手方のノード10(10B)との接続状態を確認し、リンクが故障から回復したか否かを確認することができる。また、光スイッチ制御部122は、閉塞中の入出力ポート(利用が禁止されている入出力ポート)についてマッチングを行わないようにしてもよい。このようにすることで、このノード10の利用が許可されている入出力ポートにしぼってマッチングを行うことができる。なお、ノード装置10が、この閉塞中の入出力ポートのマッチングをスキップするとき、この閉塞中の入出力ポートのポート番号については、記憶部13(図2参照)に設定しておく。そして、光スイッチ制御部122は、この記憶部13に設定された閉塞中の入出力ポート以外の入出力ポートを接続先の入出力ポートとして選択するものとする。
図4のリンク状態監視部123は、回線対応部11に収容されるリンク20のリンク状態(使用中、未使用、または、故障中等)を監視する。
インタフェース情報管理部124は、光試験信号終端トランク121により出力されたポート番号のペア(自入出力インタフェースのポート番号と、その対向入出力インタフェースのポート番号とのペア)をインタフェースDB131に記録する。例えば、ノード10Aの光試験信号終端トランク121が、光スイッチ14の入出力ポートa1経由で送信した試験信号に対し、ノード10Bの入出力ポートb1のポート番号が付加されたACKを受信したとき、光試験信号終端トランク121はこの入出力ポートa1のポート番号と、この入出力ポートb1のポート番号とのペアをインタフェース情報管理部124へ出力する。そして、インタフェース情報管理部124は、この入出力ポートa1のポート番号と、この入出力ポートb1のポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部13のインタフェースDB131に記録する。
記憶部13は、所定領域にインタフェースDB131を記憶する。このインタフェースDB131は、前記したとおり、自身のノードの入出力ポート(自入出力インタフェース)のポート番号と、その入出力ポートの対向となる相手方のノード10の入出力ポートのポート番号とを示したインタフェース情報の集合である。このようなインタフェースDB131を参照することで、光スイッチ制御部122は、自身の入出力ポートに対し、相手方のノード10のどの入出力ポートと接続されているかを知ることができる。
次に、図4を参照しつつ、図6を用いて、ノード10(10A,10B)の処理手順を説明する。図6は、図4のノードの処理手順を示したシーケンス図である。ここで、ノード10(10A,10B)は、光試験信号終端トランク121と光スイッチ14の入出力ポートとの接続順番のパターンをランダムに決めておき、そのパターンで入出力ポートを接続して試験信号の送信および受信を行う。ここで試験信号の送信または受信に成功した入出力ポートがあったとき、ノード10は、その入出力ポート以外の入出力ポートを用いて、試験信号の送信および受信を行うという処理を、すべての入出力ポートについてマッチングが取れるまで繰り返す。なお、ノード10A,10Bは、試験信号の送信および受信をほぼ同時に行うが、説明のため、ノード10が試験信号を送信し、ノード10Bがその試験信号を受信する場合を例に説明する。また、ノード10Aに収容されるリンク20はすべて、相手方のノード10Bと接続され未使用(光パスを未確立)の状態であるものとする。
まず、ノード10Aの光スイッチ制御部122は、まだマッチングが取れてない入出力ポートについて接続順のパターンを決定する(S101)。なお、初期の状態でノード10AがS101を実行するときには、マッチングが取れている入出力ポートはないので、すべての入出力ポートを対象として接続順のパターンを決定することになる。また、ここで決定する入出力ポートの接続順は、ランダムな順であってよい。そして、光スイッチ14は、この光スイッチ制御部122により決定された接続順に、未接続の入出力ポートと光試験信号終端トランク121とを接続し(S102)、この試験信号を送信する入出力ポートのポート番号を付加した試験信号を相手方のノード10Bへ送信する(S103)。
また、ノード10Bの光スイッチ制御部122も、S101と同様に、まだマッチングが取れてない入出力ポートについて接続順のパターンを決定する(S104)。そして、光スイッチ14は、この光スイッチ制御部122により決定された接続順に、未接続の入出力ポートと光試験信号終端トランク121とを接続する(S105)。
ここで、ノード10Bの光試験信号終端トランク121が、当該入出力ポートと接続してから所定時間以内にこの入出力ポートで試験信号の受信に成功したとき(S106のYes)、光試験信号終端トランク121は、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号を付加したACKをノード10Aへ送信する(S107)。なお、このACKは、受信した試験信号に付加されたポート番号を含むものである。また、光試験信号終端トランク121は、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、この試験信号に付加されたポート番号とをインタフェース情報管理部124へ出力する。そして、インタフェース情報管理部124は、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、この試験信号に付加されたポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成する(S108)。そして、インタフェース情報管理部124は、この作成したインタフェース情報をインタフェースDB131に記録する。
また、S106において、ノード10Bの光スイッチ制御部122が光試験信号終端トランク121において、所定時間以内に試験信号を受信できなかったとき(S106のNo)、S107およびS108をスキップし、まだ接続していない入出力ポートがあれば(S109のYes)、S105へ戻る。一方、接続していない入出力ポートがなければ(S109のNo)、まだマッチングが取れていない入出力ポートがないことを確認して(S110のNo)、処理を終了する。また、まだ接続していない入出力ポートがあれば(S110のYes)、S104へ戻る。
また、S103の後、ノード10Aの光試験信号終端トランク121は、試験信号を受信してから所定時間以内に、この試験信号のACKを受信したとき(S111のYes)、光試験信号終端トランク121は、S103において試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、受信したACKに付加されたポート番号(つまり、ノード10Bにおいてこの試験信号を受信した入出力ポートのポート番号)とをインタフェース情報管理部124へ出力する。そして、インタフェース情報管理部124は、この試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、このACKに付加されたポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成する(S112)。そして、インタフェース情報管理部124は、この作成したインタフェース情報をインタフェースDB131に記録する。
なお、S111において、ノード10Aの光試験信号終端トランク121が、試験信号を受信してから所定時間経過しても、この試験信号のACKを受信できなかったとき(S111のNo)、この試験信号はノード10Bにより受信されなかったと判断し、S112をスキップして、S113へ進む。
S113で、まだ接続していない入出力ポートがあれば(S113のYes)、S102へ戻る。一方、接続していない入出力ポートがなければ(S113のNo)、まだマッチングが取れていない入出力ポートがないことを確認して(S114のNo)、処理を終了する。また、まだ接続していない入出力ポートがあれば(S114のYes)、S101へ戻る。
このような処理をノード10(10A,10B)が各入出力ポートについて実行することでインタフェースDB131を作成することができる。
<第2の実施の形態>
次に、図7を用いて、第2の実施の形態の光回線交換ノードを説明する。図7は、第2の実施の形態の光回線交換ノードの構成を示した図である。前記した実施の形態と同様の構成要素は、同じ符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態の光回線交換ノード(ノード)100は、WDM(Wavelength Division Multiplexing、波長分割多重方式)のリンク20を収容するノードである。このノード100は、波長分離受動素子15を備え、WDMリンクであるリンク20経由で1以上の波長(信号)を多重した信号を送受信する。つまり、この波長分離受動素子15は、1以上の回線対応部11から出力される信号をまとめてリンク20へ出力する。また、この波長分離受動素子15は、リンク20経由で他のノード100から送信される信号を受信したとき、この信号を分離して1以上の回線対応部11へ出力する。このノード100は、波長分離受動素子15に対応する入出力ポート(ノードポート)と、光スイッチ14の入出力ポート(光スイッチポート)との2種類の入出力ポートとを把握する。
例えば、ノード100Aの波長分離受動素子15は、光スイッチ14の光スイッチポートα1,α2,α3からそれぞれλ1,λ2,λ3という波長の信号が入力されると、これらの信号を多重してリンク20経由で出力する。また、ノード100Bの波長分離受動素子15は、λ1,λ2,λ3という波長が多重化された信号を受信したとき、その信号をそれぞれの波長(λ1,λ2,λ3)に分離し、それぞれの波長に対応する回線対応部11へ出力する。これにより、λ1についてはノード100Bの光スイッチポートβ1へ入力され、λ2については光スイッチポートβ2へ入力され、λ3については光スイッチポートβ3へ入力される。
ノード100は、このノードポートと光スイッチポートとの対応関係を示したポート対応情報132を備える。このポート対応情報132は、以下の表1に示すように、光スイッチポートのポート番号ごとに、そのポート番号に対応するノードポートのポート番号を示した情報である。例えば、表1に示すポート対応情報132において、光スイッチポートα1は、ノードポートa1に対応することを示す。
Figure 0005149760
そして、ノード100の光スイッチ制御部122は、この光スイッチポートのいずれかを試験信号の送信および受信を行うポートとして決定する。次に、光スイッチ制御部122は、この光スイッチポートと光試験信号終端トランク121とを接続する。そして、光スイッチ14に接続された光試験信号終端トランク121は、波長分離受動素子15経由で相手方のノード100(例えば、ノード100B)への試験信号の送信およびその試験信号のACKの受信と、試験信号の受信およびそのACKの送信とを行う。ここで、光試験信号終端トランク121が送信する試験信号には、この試験信号の送信に用いられた波長分離受動素子15に対応するノードポートのポート番号を付加する。また、光試験信号終端トランク121は、このACKを送信するとき、受信した試験信号に付加されるポート番号と、この試験信号を受信したノードポートのポート番号とを付加して送信する。また、この波長分離受動素子15に対応するノードポートのポート番号は、前記したポート対応情報132により特定される。
例えば、ノード100Aの光スイッチ制御部122が、光スイッチポートα1と光試験信号終端トランク121と接続した場合を考える。この場合、ポート対応情報132(表1参照)において、この光スイッチポートα1に対応するノードポートは、ノードポートa1である。よって、光試験信号終端トランク121は、この「a1」を付加した試験信号をノード100Bへ送信する。
この後、例えば、ノード100Bにおいて、光スイッチ制御部122が、光スイッチポートβ1と光試験信号終端トランク121と接続していれば、光試験信号終端トランク121は、この光スイッチポートβ1により、この試験信号を受信する。そして、光試験信号終端トランク121は、この試験信号に含まれるポート番号(ここでは「a1」)と、この試験信号を受信した光スイッチポートのポート番号(ここでは「β1」)とのペアについてマッチングが取れたと判断し、そのポート番号のペアをインタフェース情報管理部124へ出力する。このような出力を受けたインタフェース情報管理部124は、ノード100Bのポート対応情報132を参照して、この試験信号を受信した光スイッチポートのポート番号(ここでは「β1」)に対応するノードポートのポート番号(ここでは「b1」)を特定する。そして、インタフェース情報管理部124は、自入出力インタフェース「b1」と対向入出力インタフェース「a1」とを対応付けたインタフェース情報をインタフェースDB131に記録する。
また、ノード100Bの光試験信号終端トランク121は、この受信した試験信号のACKをノード100Aへ返す。このACKには、受信した試験信号に含まれるポート番号(ここでは「a1」)と、この試験信号を受信したノードポートのポート番号(ここでは「b1」)とを含むものである。そして、このようなACKをノード100Bから受信したノード100Aの光試験信号終端トランク121は、このACKに、自身が送信した試験信号に付加したポート番号が含まれていることから、当該試験信号に対するACKであることを確認する。そして、光試験信号終端トランク121は、このACKに含まれるポート番号(ここでは「b1」)と、この試験信号を送信したノードポートのポート番号(ここでは「a1」)とをインタフェース情報管理部124へ出力する。このような出力を受けたインタフェース情報管理部124は、自入出力インタフェース「a1」と対向入出力インタフェース「b1」とを対応付けたインタフェース情報を作成し、インタフェースDB131に記録する。
なお、このノード100においても光スイッチ制御部122が、光スイッチの入出力ポートの接続順を決定するとき、リンク状態監視部123から得られた、各リンク20のリンク状態(使用中か、未使用か)をもとに決定する。例えば、リンク状態が未使用のリンク20に接続する波長分離受動素子15のノードポートを選択する。そして、ポート対応情報132を参照して、このノードポートに対応する光スイッチポートを選択し、この光スイッチポートと、光試験信号終端トランク121とを接続するようにする。ここでも、光スイッチ制御部122は、いくつかのラウンドに分けて、ランダムに接続順を決定するが、それぞれのラウンドにおいて、既に試験信号の受信に成功した(マッチングが取れた)ノードポートに対応する光スイッチポートについては、接続順の決定においてスキップするようにする。
例えば、図7に示すノード100Bが、光スイッチポートβ1経由で試験信号の受信に成功した(つまり、ノードポートb1経由で試験信号の受信に成功した)ことを確認し、光スイッチ制御部122が次のラウンドの光スイッチポートの接続順を決定する場合を考える。この場合、光スイッチ制御部122は、ポート対応情報132を参照して、このノードポートb1に対応する光スイッチポート(光スイッチポートβ1,β2,β3)を除いて、接続順を決定する。つまり、光スイッチ制御部122は、ノード100Bの光スイッチポートβ4,β5,β6を次のラウンドで接続する光スイッチポートとして選択する。このようにすることで、ノード100はマッチングを行わなくてよい光スイッチポートの接続をスキップできるので、効率よくインタフェース情報を作成できる。また、光試験信号終端トランク121における試験信号送信の処理負荷を軽減することができる。
なお、光スイッチ制御部122が次のラウンドの光スイッチポートの接続順を決定するとき、単に、試験信号の送信または受信に成功した(マッチングが取れた)光スイッチポートをスキップして、光スイッチポートで接続順を決定してもよい。例えば、図7のノード100Bが光スイッチポートβ1経由での試験信号の送信または受信に成功したとき、この光スイッチポートβ1を除く光スイッチポート(光スイッチβ2,β3,β4,β5,β6)を次のラウンドで接続する光スイッチポートとして選択するようにしてもよい。
また、前記した各実施の形態において、ノード10,100の対向となるノードは複数であってもよい。この場合、ノード10,100の光試験信号終端トランク121が試験信号を送信するとき、入出力ポートのポート番号に加え、自身のノード10,100のノード識別情報(ノードID)を付加するようにする。そして、インタフェース情報管理部124は、この試験信号の送信元のノード10,100のノードIDを含むインタフェース情報を作成し、インタフェースDB131に記録する。ここで、ノード10,100の対向となるノードは複数ある場合のインタフェースDB131を、表2に例示する。
Figure 0005149760
表2に例示するように、インタフェースDB131は、自入出力インタフェース(自身のノード10の入出力ポート)のポート番号ごとに、その対向となるノード10,100のノードIDと、対向入出力インタフェース(そのノード10,100における入出力ポート)のポート番号とが示される。例えば、自入出力インタフェース「a1」の対向入出力インタフェースは、ノードID「xx」のノード10,100のノードポートのポート番号は「b1」であることを示す。
以上説明したノード10,100によれば、インタフェースDB131の設定の手間を大幅に削減できる。ノード10,100間でリンク20の繋ぎ替えをしたとき、ノード10,100のどの入出力ポートに繋ぎ替えられたのかを把握しやすくなる。
なお、前記した実施の形態においてノード10,100の光スイッチ制御部122は入出力ポート(光スイッチポート)の接続順をランダムに決定するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、ポート番号が若い順、または古い順に接続するようにしてもよい。また、ノード10,100は、リンク状態監視部123によるリンク状態監視を行わずに入出力ポートの接続順を決定するようにしてもよい。
さらに、前記した実施の形態において、ノード10,100の光試験信号終端トランク121が、相手方のノード10,100からの試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した入出力ポート経由での、自身のノード10,100からの試験信号の送信をスキップするようにしてもよい。これは、ノード10,100は、相手方のノード10,100からの試験信号の受信により、当該入出力ポートについてのマッチングが取れたことの確認がとれ、また、この試験信号の受信後は、この相手方のノード10,100へACKを返すので当該入出力ポートとのマッチングを、相手方のノード10,100へも通知できているからである。このようにすることで、ノード10,100は、既にマッチングが取れている入出力ポートを避けて試験信号の送信を行うことができるので、効率よくインタフェース情報を作成することができる。
また、前記した実施の形態において、ノード10,100が、相手方のノード10,100からの試験信号を受信した後、その試験信号を受信した入出力ポート経由で、自身のノード10,100からの試験信号の送信をするようにしてもよい。このとき、この試験信号に、この試験信号が既に他のノード10,100からの試験信号を受信した入出力ポート(つまり、試験信号の受信によりマッチングが取れたことを確認した入出力ポート)からの試験信号である旨を示すフラグ値を含めて送信する。そして、このようなフラグ値を含む試験信号を受信したノード10,100は、このフラグ値を含む試験信号を受信したとき、光試験信号終端トランク121においてこの信号を破棄し、インタフェース情報管理部124においてこの試験信号を受信した入出力ポートについてのインタフェース情報を作成しない。このようにすることで、インタフェース情報管理部124は、既にマッチングが取れた入出力ポートについてインタフェース情報を作成する必要がなくなるので、効率よくインタフェース情報を作成できる。
また、このようにノード10,100の光スイッチ制御部122が、入出力ポート(光スイッチポート)の接続順をランダムに決定した場合において、そのノード10,100のすべての入出力ポートについてペアとなる入出力ポートのマッチングが取れるまでの時間は、およそ以下のようになる。すなわち、すべての入出力ポート(ノードポート)についてペアとなる入出力ポートのマッチングが取れるまでの時間は、時刻tにおいてN個が残っている確率をwN(t)として、wN(0)=1の初期状態分布から開始して、w0(t)=1となる時刻tなので、以下の式(1)〜式(3)により計算される。
Figure 0005149760
ここで、
pn:n個の入出力ポートのうち最低1個一致する確率
pn=1−1/2!+1/3!−1/4!+…+(−1)n+1/n!…式(4)
qN,n:N個の入出力ポートのうち、n個(以上)が一致する確率
N,n=NCn/{N(N−1)…(N−(n−1))}=1/n!…式(5)
rN,n:N個の入出力ポートのうち丁度n個の入出力ポートが一致する確率
rN,n=Prob{(N−n)個の入出力ポートのうち1個の入出力ポートも一致しない}Prob{N個の入出力ポートのうちn個の入出力ポートが一致する}
=(1−Prob{(N−n)個の入出力ポートのうち最低1個の入出力ポートが一致する})qN,n
=(1−pN−n)qN,n…式(6)
図8は、図4および図7のノードにおいて入出力ポートのマッチングを行ったときに一致しないポート数(未マッチングポート数)の確率分布を経過時間ごとに示したグラフである。ここで、ノード10,100の入出力ポート(ノードポート)の数が16個あった場合の経過時間t(t=1は、6秒に相当)における一致しないポート数の確率分布を示している。図8に示すようにt=20〜29あたりで、確率値が急激に上昇し、t=29あたりで確率値がほぼ「1」になっている。つまり、ポート数が16個程度のノード10,100について、すべての入出力ポートのマッチングが取れるまでの時間は2〜3分間である可能性が高いことが分かる。
図9は、図4および図7のノードにおいて、にすべての入出力ポートのマッチングが完了する確率を経過時間ごとに示したグラフである。図9に示すように、ノード10,100のポート数が4個の場合、t=5あたりですべての入出力ポートのマッチングが取れる確率が「1」に近づき、ポート数が8個の場合、t=6〜7あたりですべての入出力ポートのマッチングが取れる確率が「1」に近づくことがわかる。また、ポート数が16個の場合、t=20あたりですべての入出力ポートのマッチングが取れる確率が「1」に近づくことがわかる。なお、ポート数が32個の場合、t=20を経過した時点ですべての入出力ポートのマッチングが取れる確率は「0.05」程度であり、t=28あたりで「0.6」程度であることが分かる。
本実施の形態に係るノード10,100は、前記したような処理を実行させるプログラムによって実現することができ、そのプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記録媒体(CD−ROM等)に記憶してすることが可能である。
第1の実施の形態の光回線交換ノードの概要を示した図である。 第1の実施の形態の光回線交換ノードの概要を示した図である。 図1および図2のノードが実行する試験信号の送信手順を例示した図である。 図1および図2のノードの構成を示す図である。 図4の光スイッチ制御部による入出力ポートの接続順を決定する手順を概念的に示した図である。 図4のノードの処理手順を示したシーケンス図である。 第2の実施の形態の光回線交換ノードの構成を示した図である。 図4および図7のノードが入出力ポートのマッチングを行ったときに一致しないポート数(未マッチングポート数)の確率分布を経過時間tごとに示したグラフである。 図4および図7のノードにおいてすべての入出力ポートのマッチングが完了する確率を示したグラフである。 本発明の比較例となる光回線交換ノードを示した図である。
符号の説明
1,10,100 ノード(光回線交換ノード)
11 回線対応部
12 処理部
13 記憶部
14 光スイッチ
121 光試験信号終端トランク
122 光スイッチ制御部
123 リンク状態監視部
124 インタフェース情報管理部
131 インタフェースDB(インタフェース情報)

Claims (12)

  1. 複数のリンクにより接続されるノードを複数含んでなるネットワークシステムに用いられる前記ノードであって、
    前記リンクそれぞれに接続する回線対応部と、
    前記回線対応部それぞれの入出力ポートと試験信号終端トランクとの接続を行うスイッチと、
    前記スイッチに対し、前記入出力ポートと前記試験信号終端トランクとの接続を指示するスイッチ制御部と、
    前記スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードへ、この入出力ポートのポート番号を含む試験信号の送信、および、前記他のノードから、当該他のノードにおいて前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号を含む前記試験信号のACKの受信を行う試験信号終端トランクと、
    前記試験信号終端トランクにより、前記接続された入出力ポート経由で、前記試験信号のACKを受信したとき、前記試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、前記受信したACKに含まれる前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶するインタフェース情報管理部と、
    前記作成されたインタフェース情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とするノード。
  2. 前記試験信号終端トランクは、前記スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから、前記試験信号を受信し、
    前記試験信号終端トランクにより、前記試験信号を受信したとき、前記インタフェース情報管理部は、前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、前記試験信号に含まれるポート番号とを対応付けた前記インタフェース情報を作成し、前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載のノード。
  3. 前記試験信号終端トランクは、前記スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから、前記試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した入出力ポートのポート番号を付加した前記試験信号のACKを、前記他のノードへ送信することを特徴とする請求項1に記載のノード。
  4. 前記ノードは、回線である前記リンクを収容する回線交換ノードであり、前記1以上の回線対応部から出力される信号をまとめて前記リンクへ出力し、このリンク経由で他のノードから送信される複数の信号を受信したとき、この複数の信号を分離して前記1以上の回線対応部へ出力する波長分離受動素子を1以上備え、
    前記試験信号終端トランクは、前記スイッチ制御部により接続された前記入出力ポートおよび前記波長分離受動素子経由で、他のノードへ、前記波長分離受動素子のポート番号を含む試験信号の送信、および、前記接続された入出力ポートおよび前記波長分離受動素子経由で前記試験信号のACKの受信を行い、
    前記インタフェース情報管理部は、前記試験信号終端トランクにより、前記接続された入出力ポート経由で、前記試験信号のACKを受信したとき、このACKを受信した波長分離受動素子のポート番号と、前記受信したACKに含まれる前記試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のノード。
  5. 前記試験信号終端トランクにより、前記試験信号を受信したとき、前記インタフェース情報管理部は、前記試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号と、前記試験信号に含まれるポート番号とを対応付けた前記インタフェース情報を作成し、前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項4に記載のノード。
  6. 前記試験信号終端トランクは、前記スイッチ制御部により接続された入出力ポートおよび波長分離受動素子経由で、他のノードから、前記試験信号を受信したとき、この試験信号を受信した波長分離受動素子のポート番号を付加した前記試験信号のACKを、前記他のノードへ送信することを特徴とする請求項4に記載のノード。
  7. 前記試験信号または前記ACKには、この試験信号またはACKの送信元のノードのノード識別情報が付加され、
    前記インタフェース情報管理部は、受信した前記試験信号または前記ACKに付加された前記ノードのノード識別情報をさらに含む前記インタフェース情報を作成することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のノード。
  8. 前記ノードは、当該ノードの収容するリンクの状態を監視するリンク状態管理部を備え、
    前記スイッチ制御部は、前記リンク状態管理部により使用中と判断されたリンクに接続する入出力ポート以外の入出力ポートを、前記試験信号終端トランクと接続することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のノード。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のノードを複数含んでなることを特徴とするネットワークシステム。
  10. 複数のリンクにより接続されるノードを複数含んでなるネットワークシステムにおける前記ノードが、
    スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードへの当該入出力ポートのポート番号を含む試験信号を送信するステップと、
    前記接続された入出力ポート経由で前記試験信号のACKを受信するステップと、
    前記試験信号を送信した入出力ポートのポート番号と、前記受信したACKに含まれる前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号とを対応付けたインタフェース情報を作成し、記憶部に記憶するステップとを実行することを特徴とするインタフェース情報作成方法。
  11. 前記ノードが、
    前記スイッチ制御部により接続された入出力ポート経由で、他のノードから前記試験信号を受信するステップと、
    前記試験信号を受信した入出力ポートのポート番号と、前記試験信号に含まれるポート番号とを対応付けた前記インタフェース情報を作成し、前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項10に記載のインタフェース情報作成方法。
  12. コンピュータを請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のノードとして機能させるためのプログラム。
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