JP5149677B2 - 帯状材の巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯状材、好適には低弾性かつ低比重のスポンジ材などをロール状に巻き取るのに適した帯状材の巻取装置に関する。
タイヤ騒音の一つとして、周波数50〜400Hzにピークを持つロードノイズが知られている。このロードノイズの主たる原因は、タイヤ内腔内での共鳴振動(空洞共鳴)である。このような共鳴振動エネルギーを吸収してロードノイズを低減するために、近年では、図6(a)に示されるように、タイヤ内腔i内に、長尺な帯状のスポンジ材aがタイヤ周方向に沿って固着された空気入りタイヤTが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
また、本件出願人は、帯状のスポンジ材aを、空気入りタイヤTのトレッド内面に貼り付けるための貼付け装置を提案している(例えば下記特許文件2参照)。このような貼付け装置によって、スポンジ材aは、トレッド内面に効率良くしかも高精度に貼り付けられる。
特開2003−063208号公報 特開2007−168243号公報
ところで、上記の特許文献2のスポンジ貼付け装置には、図6(b)に示されるように帯状のスポンジ材aを巻取ったロール体bとして供給される必要がある。しかしながら、従来では、このようなロール体bは、作業者が予め所定の長さに切断されたスポンジ材を一つずつ手巻きしていたため、作業効率が悪いという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、帯状材の一端を把持する把持手段を回転機で回転させることにより帯状材をロール状に巻取るとともに、その巻取り厚さに応じて傾動する押さえ手段の傾動角度に基いて、回転機の駆動・停止を制御することを基本として、帯状材をロール状にかつ必要な量だけ能率良く巻取りうる帯状材の巻取装置を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、帯状材の一端を把持する把持手段と、前記帯状材の巾方向と平行な軸線周りで前記把持手段を回転させることによって該帯状材をロール状に巻取る回転機と、一端側が前記軸線と平行な軸線周りで傾動自在に枢着されかつ他端側が巻き取られる前記スポンジ材の外周面を押えることにより帯状材の巻乱れを防ぐとともに、巻取り厚さに応じて傾動する押さえ手段と、前記押さえ手段の傾動角度に基づいて、前記回転機を駆動又は静止させる制御手段とを有し、前記制御手段は、前記押さえ手段の傾動によって回転するカム板と、前記カム板の回転によって前記回転機を駆動又は静止させるスイッチ部とを含むことを特徴とする帯状材の巻取装置である。
また請求項2記載の発明は、前記回転機は、エアーモータであり、前記スイッチ部は、前記エアモータからなる前記回転機に高圧空気の供給及び停止を行うメカニカルバルブである請求項1に記載の帯状材の巻取装置である。
また請求項3記載の発明は、前記把持手段は、前記軸線方向にのびかつ前記帯状材を両側から挟む一対の軸状体を含む請求項1又は2に記載の帯状材の巻取装置である。
また請求項4記載の発明は、前記押さえ手段は、前記他端側に、巻き取られる帯状材の外周面と当接する第1の押さえ部と、前記帯状材の少なくとも一方の側面に沿ってのびることにより帯状材の幅方向の位置ズレを防ぐ第2の押さえ部とを含む請求項1ないし3のいずれかに記載の帯状材の巻取装置である。
また請求項5記載の発明は、前記帯状材がスポンジ材である請求項1乃至4のいずれかに記載の帯状材の巻取装置である。
本発明の巻取装置は、帯状材の外周面を押えることにより帯状材の巻乱れを防ぐ押さえ手段の傾動角度に基づいて、帯状材を巻き取る回転機を駆動又は静止を行う制御手段を有する。従って、本発明は、例えば、把持手段に把持された帯状材に押さえ手段を当接するよう傾動させたときに回転機を駆動して巻取りを開始できる一方、巻取り厚さが一定の厚さまで大きくなったときに回転機を停止させて巻取りを終了できる。従って、本発明の巻取装置は、帯状材を必要な量だけかつ能率良く巻取ることができる。また、低比重の帯状材は、巻取り中の遠心力によって暴れやすいが、押さえ手段で帯状材の外周面を押えることにより、帯状材の巻乱れを確実に防止しうる。従って、帯状材を確実にロール状に巻取ることができる。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の帯状材の巻取装置の全体斜視図、図2はその側面図、図3はその正面図である。本実施形態の巻取装置1は、帯状材として、低弾性でかつ低比重しかも断面が略横長矩形状をなすスポンジ材Sを巻取るスポンジ材巻取装置が例示される。
本実施形態の巻取装置1は、例えば横枠2A及び縦枠2Bによって略L字状に形成された本体フレーム2と、横枠2Aに固定された回転機3と、この回転機3によって回転駆動されかつ帯状のスポンジ材Sの一端を把持する把持手段4と、縦枠2Bの上部側に傾動自在に枢着された押さえ手段5と、回転機3を駆動又は静止させる制御手段6とを具える。
前記本体フレーム2は、本実施形態では水平方向にのびる前記横枠2Aと、垂直方向にのびる縦枠2Bとを含んで形成される。なお、本体フレーム2には、巻取装置1の高さを調整するために、横枠2Aの下部から床面までのびる脚部Fなどが適宜設けられてもよい。
また、本実施形態では、図1及び2に示されるように、長尺かつ断面が横長矩形状の帯状のスポンジ材Sが、横枠2Aの長手方向と平行に供給されるが、横枠2Aには、横枠2A側を向くスポンジ材Sの内側の側面Eiと当接してその幅方向の位置決めをなしうるガイド部材11が設けられる。このガイド部材11は、図2に示されるように、スポンジ材Sの供給方向Yに関して、前記把持手段4の前後両側に設けられるのが望ましい。
前記回転機3は、駆動機構(図示省略)を内蔵した本体ケース3Aと、該本体ケース3Aから突出して本実施形態では横枠2Aと直角かつ水平な軸線L周りで回転する駆動軸3Bとを有する。また、回転機3は、フート部B1を介して横枠2Aに固定されるとともに、前記駆動軸3Bは、フート部B1から突出して形成される。回転機3としては、電動機の他、高圧空気の供給により回転しうるエアーモータ等を用いることができる。本実施形態では、高速回転が可能かつ高圧空気の供給停止により、回転を強制的に停止させるブレーキ付のエアーモータが採用される。
前記把持手段4は、図1に示されるように、駆動軸3Bに固着されたボス4aと、該ボス4aに固着されかつ軸線Lと平行にのびる一対の軸状体4b、4bとを含んで形成される。一対の軸状体4b、4bは、エッジを有する断面略矩形状に形成され、離間距離W1を有して設けられる。そして、図1に示されるように、帯状のスポンジ材Sの長手方向の一端を一対の軸状体4b、4b間に通すことにより、スポンジ材Sの両側を該軸状体4b、4bで挟むことができる。このような把持手段4には、スポンジ材Sを軸線L方向と直角方向に移動させて装着しうる他、スポンジ材Sを軸線L方向に移動させて軸状体4b、4bの先端側の隙間から着脱させても良い。また、軸状体4bのエッジ(角部分)は、スポンジ材Sとの摩擦を高め、滑りによる位置ズレなどを防止するのに役立つ。
また、軸状体4b、4bの離間距離W1とスポンジ材Sの厚さt(図4に示す)との関係は、適宜定めることができる。一つの態様として、離間距離W1は、スポンジ材Sの厚さtよりも大(例えば1.3〜1.5倍程度)に設定できる。この態様では、図4(a)に示されるように、スポンジ材Sは、例えば上下に位置する軸状体4b、4bで斜めに保持される。また、軸状体4b、4b間へのスポンジ材Sの挿入作業が容易となる点でも好ましい。他の態様として、離間距離W1は、スポンジ材Sの厚さtより小さく構成されても良い。この態様では、より確実にスポンジ材Sを狭持しうる点で好ましい。
本実施形態の押さえ手段5は、縦枠2Bに固着された軸受部B2で回動自在に軸支された前記軸線Lと平行な回転軸7と、該回転軸7からその半径方向に距離を隔てて位置しかつ巻き取られるスポンジ材Sの外周面を抑える第1の押さえ部8Aを有する押さえ部8とこの押さえ部8と回転軸7とを連結する連結板9とを含んで構成される。
前記回転軸7は、把持手段4よりも上部で回動自在に軸支される。なお、回転軸7は、軸受部B2を貫通してその両側へのびており、例えばセットカラー10等で軸方向の位置ズレが規制される。また、回転軸7の一方側には、該回転軸7の半径方向をのびる連結板9の一端側が固着されるとともに、この連結板9の他端側には前記押さえ部8が固着される。
前記押さえ部8は、外周面が平滑な略円柱状をなす第1の押さえ部8Aと、該第1の押さえ部8Aの側面から前記軸線Lと直角方向かつスポンジ材Sの外側の側面Eoに沿ってのびる第2の押さえ部8Bとを有する。
本実施形態の押さえ手段5は、図2に示されるように、第1の状態5Uと第2の状態5Dとの間で傾動できる。第1の状態5Uは、押さえ手段5を上方に跳ね上げ、スポンジ材Sとの接触を解除した状態である。この状態は、例えば縦枠2Bの上部に設けたストッパ12で連結板9の背面を支えることで保持される。また、第2の状態5Dは、押さえ手段を下に引き下ろし、スポンジ材Sの外周面に第1の押さえ部8Aを当接させた状態とする。従って、第2の状態5Dは、スポンジ材Sの巻取りが進むに連れて変化する。換言すれば、押さえ手段5は、スポンジ材Sの巻取り厚さに応じて本実施形態では起き上がる向きへと傾動する。
第2の状態5Dでは、押さえ手段5は、第1の押さえ部8Aの自重等により、スポンジ材の外周面を適度に押圧できる。また、第2の押さえ部8Bとガイド部材11とは、スポンジ材Sの幅方向両側に位置することで、スポンジ材Sが軸方向自由度を制限する。一般に、低比重のスポンジ材Sは、巻取り中の遠心力によって予期せぬ方向に暴れやすいが、第2の状態5Dとすることにより、スポンジ材Sの巻乱れを確実に防止し、安定した巻き取りを可能とする点で好ましい。
前記制御手段6は、本実施形態では、押さえ手段5の傾動によって回転するカム板13と、該カム板13の回転によって回転機3を駆動又は静止させるスイッチ部14とを有する。
前記カム板13は、図1及び図2に示されるように、回転軸7の押さえ手段5とは反対側の端部に固着されている。本実施形態のカム板13は、最大径を持つ大径面13aと、該大径面13aよりも径が小さい小径面13bとを有する。
前記スイッチ部14は、本実施形態では前記エアモータからなる回転機3に高圧空気の供給及び停止を行うメカニカルバルブからなる。即ち、スイッチ部14は、カム板13の下方でかつ縦枠2Bに固定されたバルブ本体14aと、該バルブ本体14aの開閉を行うプランジャ14bとを含んで構成される。
前記バルブ本体14aには、図示しない高圧空気源からホース15aを介して高圧空気が供給される。また、バルブ本体14aが開の場合のみ、供給された高圧空気は、ホース15bを介して前記回転機3へと供給される。また、前記プランジャ14bは、バルブ本体14aから上方にのびるとともに上方に向けて付勢されている。これにより、プランジャ14bは、常時、カム板13の外周面と当接する。なお、プランジャ14bの先端にはローラRが枢着される。これは、カム板13との接触時の摩擦を軽減し、円滑な作動が保証される。
前記バルブ本体14aは、プランジャ14bの上下移動によって開閉される。即ち、本実施形態においては、プランジャ14bが下方に押し下げられる(即ち、プランジャ14bがカム板の大径面13aと当接する)ときにバルブ本体14aは開き、高圧空気を回転機3へと供給できる。他方、バルブ本体14aは、プランジャ14bが上方に伸長する(即ち、プランジャ14bがカム板の小径面13bと当接する)と閉じられ、回転機3への高圧空気の供給を止める。ただし、これらの対応関係等は、適宜定めることができるのは言うまでもない。
以上のように構成された巻取装置1の作用について説明する。
図4(a)に示されるように、押さえ手段5を跳ね上げてストッパ12に支持させた第1の状態5Uとして、把持手段4に予め定寸に切断された帯状のスポンジ材Sの一端を把持させる。即ち、本実施形態では、一対の軸状体4b、4b間にスポンジ材Sの一端を挿入することにより行なわれる。
次に、図4(b)に示されるように、ストッパ12に支持されている押さえ手段5を図において反時計回りに傾動させ、第1の押さえ部8Aをスポンジ材Sの外周面に当接させて第2の状態5Dとする。このような押さえ手段5の傾動により、回転軸7に固着されているカム板13も反時計回りに回転し、大径面13aをプランジャ14bに当接させる。これにより、スイッチ部14のバルブ本体14aが開いて回転機3に高圧空気が供給され、本実施形態では把持手段4が軸線Lの周りを時計回りに回転してスポンジ材Sの巻取りが開始される。
この巻取りに際して、第1の押さえ部8Aは、その重量によってスポンジ材Sを上から押さえ、巻取り中の遠心力によって発生するスポンジ材Sの巻乱れを防ぎうる。また、第2の押さえ部8B及び横枠2Aに固定されたガイド部材11は、スポンジ材Sの両側面Ei、Eoに沿ってのびるため、巻取り中のスポンジ材Sの軸方向の位置ズレを防ぎ安定した巻き取り状態を提供する。なお、各押さえ部8A、8Bやガイド部材11は、略円筒状かつその外周面が平滑に形成されるので、スポンジ材Sとの摩擦を小さくしてスポンジ材の損傷を防止しかつ円滑な巻取りを提供するのに役立つ。なお、各押さえ部8A、8Bは、各々の軸線周りで回転可能に構成されても良い。
次に、図5(a)に示されるように、スポンジ材Sの巻取りが進むと、巻き取り厚さ(巻取り径)SRが増加する。これにより、スポンジ材Sの外周面に当接している第1の押さえ部8Aは、図において時計回りに傾動する。これに伴い、カム板13も、押さえ手段5の傾動によって時計回りに回転するが、大径面13aがプランジャ14bへ当接している間はバルブ本体14aが開かれており、回転機3の回転、即ち巻き取りが継続して行われる。
さらに、図5(b)に示されるように、スポンジ材Sの巻取りがさらに進むと、押さえ手段5が上方に傾動し、カム板13の小径面13bがプランジャ14bに当接する傾動角度となったときにバルブ本体14aが閉じられる。これにより、回転機3への高圧空気の供給が停止され、ひいては回転機3を停止させ、スポンジ材Sの巻取りを終了させることができる。そして、押さえ手段5を跳ね上げてストッパ12に支持させて第1の状態5Uとした後、ロール状に巻取られたスポンジ材Sは、軸線L方向へ移動させて把持手段4から抜き取ることができる。
このように、本実施形態の巻取装置1は、押さえ手段5の傾動角度に基づいて、スポンジ材Sを巻き取る回転機3を駆動又は静止させることができるので、巻取り厚さSRが小さいときに回転機3を駆動して、巻取りを開始できる一方、巻取り厚さSRが一定の厚さまで大きくなったときに回転機3を停止させて、巻取りを終了させることができる。従って、巻取装置1は、スポンジ材Sを必要な量だけ巻取ることができる。なお、本実施形態の巻取装置1は、カム板13の各面13a、13bの角度を調節することによって、スポンジ材Sの巻取り終了厚さを自在に調整することができる。
また、本実施形態では、予め定寸に切断された帯状のスポンジ材Sを巻取る態様について説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、連続供給されるスポンジ材を必要な量だけを巻き取った後に、カッターなどによってスポンジ材を切断しても良いのは言うまでもない。
また、前記巻取装置1は、回転機3や制御手段6の構成を簡素化しうる結果、比較的小型に形成できる。これにより、巻取装置1は、例えば、上下に2台並べて設置し、同時又は交互に可動させることによって、スポンジ材Sの巻取り作業をより一層能率化することができる。
以上、本発明の特に好ましい形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。即ち、帯状材は、ロール状に巻取りしうるものであれば、スポンジ材以外にもゴムシートや他の材料でも良いのは言うまでもない。
本実施形態の巻取装置を示す全体斜視図である。 その側面図である。 その正面図である。 (a)、(b)は本実施形態の作用を説明する概略図である。 (a)、(b)は本実施形態の作用を説明する概略図である。 (a)は空気入りタイヤの断面図、(b)はスポンジ材をロール状に巻き取った状態を示す側面図である。
符号の説明
1 帯状材の巻取装置
3 回転機
4 把持手段
5 押さえ手段
6 制御手段
S スポンジ材

Claims (5)

  1. 帯状材の一端を把持する把持手段と、
    前記帯状材の巾方向と平行な軸線周りで前記把持手段を回転させることによって該帯状材をロール状に巻取る回転機と、
    一端側が前記軸線と平行な軸線周りで傾動自在に枢着されかつ他端側が巻き取られる前記スポンジ材の外周面を押えることにより帯状材の巻乱れを防ぐとともに、巻取り厚さに応じて傾動する押さえ手段と、
    前記押さえ手段の傾動角度に基づいて、前記回転機を駆動又は静止させる制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記押さえ手段の傾動によって回転するカム板と、前記カム板の回転によって前記回転機を駆動又は静止させるスイッチ部とを含むことを特徴とする帯状材の巻取装置。
  2. 前記回転機は、エアーモータであり、
    前記スイッチ部は、前記エアモータからなる前記回転機に高圧空気の供給及び停止を行うメカニカルバルブである請求項1に記載の帯状材の巻取装置。
  3. 前記把持手段は、前記軸線方向にのびかつ前記帯状材を両側から挟む一対の軸状体を含む請求項1又は2に記載の帯状材の巻取装置。
  4. 前記押さえ手段は、前記他端側に、巻き取られる帯状材の外周面と当接する第1の押さえ部と、
    前記帯状材の少なくとも一方の側面に沿ってのびることにより帯状材の幅方向の位置ズレを防ぐ第2の押さえ部とを含む請求項1ないし3のいずれかに記載の帯状材の巻取装置。
  5. 前記帯状材がスポンジである請求項1乃至4のいずれかに記載の帯状材の巻取装置。
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