JP5147142B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いた照明器具に関するものである。
従来より、複数個のLEDを用いた照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、光源として複数個のLEDモジュール101を有し、この複数個のLEDモジュール101は円板状の配線基板102に実装される。LEDモジュール101が実装された配線基板102は、円筒形状の筐体103の内部に取り付けられる。筐体103における配線基板102の照射方向前方(図6において上方)には、レンズ104および例えば樹脂製の透光性を有するカバー105が取り付けられる。
特開2010−36112号公報(第2図)
前述した特許文献1に記載の照明器具のように、LEDを光源に用いた照明器具では、一般に、複数個の光源からの照射光をカバー105によって面状の広い光源としており、軟らかな光の照明器具としている。
しかしながら、カバー105を介して発せられる照射光は拡がって照射されるため、所望の方向および範囲を照明する場合には、LEDチップから発せられた光を効率よく所定の方向および範囲に照射させるための改善が望まれている。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、LEDチップから発せられた照射光を効率よく所定の方向および範囲に照射できる照明器具を提供することを目的とする。
本発明に係る照明器具は、複数のLEDチップを実装したLED基板と、前記LED基板の照射方向前方に設けられたパネルとを有する発光部と、前記発光部が取り付けられる開口部を上端に有し、前記パネルを透過してきた照明光を反射できる角度で前記パネルの外周縁部前面から照射方向前方に向かって外側に拡開する全体四角錐台形状の内面に反射面が設けられた反射板と、照射方向前方が開口した矩形箱状とし、天井に嵌め込んだ際に前記天井の下面に当接する前記折返し部を前記開口の周囲全周に亘って設け、前記反射板を内部に取り外し可能に設けた器具本体と、前記器具本体に取り付けられた点灯装置と、
を備える
本発明の照明器具は、LEDチップから発せられてパネルを透過した照射光を、効率よく所定の方向および範囲に照射できるという効果を有する。
本発明に係る実施形態の照明器具を示す分解斜視図 本発明に係る実施形態の照明器具の一部断面図 図2中III部分の拡大断面図であり、(A)は通常の使用状態、(B)は反射板を押し上げた状態 (A)は器具本体に設けられているバネ受けの斜視図、(B)は取付バネの正面図 カバー部材の斜視図 従来の照明器具の分解斜視図
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、被取付部である天井11に設けられている開口部12に嵌め込んで、建造物の構造部材に接続されているアンカーボルト13に固定される器具本体20を有する。
図1および図2に示すように、器具本体20は、照射方向前方(以後、単に「前方」または「下方」ともいう。)が開口した矩形箱状であり、天板20Aには点灯装置21等の電気部品が取り付けられている。器具本体20の前端で開口の周囲には、全周に亘って折返し部20Bが設けられており、器具本体20を天井11の開口部12に嵌め込んだ際に、天井11の下面に当接する。
図4(A)に示すように、器具本体20の側壁20Cには、後述する枠体30に取り付けられている取付バネ31を係止するバネ受け22が設けられている。バネ受け22は、器具本体20の側壁20Cを切り起こし等して、「ハ」字状に下方に向かって拡がる一対の受け片22A、22Aを有する。受け片22Aは、器具本体20の内側へ突出して設けられる。
図1および図2に示すように、器具本体20の前方には、矩形枠状の枠体30が着脱可能に取り付けられる。従って、枠体30を装着すると、器具本体20の折返し部20Bを隠して天井11の下面に露出するので、外観が向上する。
図1乃至図3に示すように、枠体30は、器具本体20の折返し部20Bの下面が全周に亘って当接する水平な本体受け部33を有する。本体受け部33の上方には、後述するカバー部材32および反射板40を支持する水平な支持部34が設けられ、支持部34の外端縁は上方に曲げ上げられて縦壁部35が形成されている。
縦壁部35の外側面に沿って、後述する反射板40を所定距離だけ上下方向に移動可能に制限する支持金具としてのストッパ部材36が設けられている。ストッパ部材36は、枠体30の本体受け部33に当接する下板36Aと、下板36Aに直交して枠体30の縦壁部35に接触する縦板36Bを有し、縦板36Bの上端は反射板40側に折り曲げられて、ストッパ部36Cが形成されている。ストッパ部36Cは、鋭角θに折り曲げられて、先端は下方に向いている。
なお、ストッパ部材36は、枠体30の全周に亘って設ける必要はなく、枠体30の各辺に少なくとも1カ所ずつ設けることができる。
図1および図2に示すように、枠体30には、枠体30を器具本体20に取り付けるための取付バネ31が設けられており、器具本体20のバネ受け22に係止されることにより、枠体30を器具本体20に取り付ける。
図4(B)に示すように、取付バネ31は、一対の係止アーム31A、31Aを有しており、両係止アーム31Aは互いに離反する方向(図4(B)中矢印方向)、すなわち外側へ弾性力により付勢されている。各係止アーム31Aは、中央部分で折り曲げられて、先端部31Cおよび基端部31Dにより全体「く」字状に形成される。さらに、先端部31Cの先端は外側へ略直角に折り曲げられて、引掛部31Bが形成されている。
図1乃至図3に示すように、枠体30の上には、透過性を有する第2のパネルとしてのカバー部材32が上下方向に一定量移動可能に設けられており、枠体30の内側でカバー部材32の上には、反射板40が上下方向へ一定量移動可能に設けられている。
図2および図5に示すように、カバー部材32は、上面32Aが平らで、下面32Bには多数の四角錐形状の凸部32Cが整列して設けられている集光パネルであり、上面からカバー部材32を透過しつつある照射光は、下面32Bの各凸部32Cにおいて集光されて照射される。
反射板40は全体四角錐台形状をしており、照射方向前方に向かって外側に拡開している。反射板40の上端は開口(開口部41)していて、斜面の内面が反射面42となっている。また、反射板40の下端部は水平方向へ折り曲げられて水平部43が形成されており、水平部43は、カバー部材32の上面に載置される。水平部43の先端は上方へ折り曲げられて縦壁44が形成されており、縦壁44の外側面で構成される平面視四角形は、枠体30の縦壁部35の内面で構成される平面視四角形よりも若干小さめとなっている。従って、縦壁44は、カバー部材32を介して当接する枠体30の支持部34と、枠体30に取り付けられているストッパ部材36のストッパ部36Cに当接するまでの範囲で、枠体30の縦壁部35の内面に沿って上下移動可能となっている。
図1および図2に示すように、反射板40の開口部41には、発光部50が取り付けられる。発光部50は、光源である複数のLEDチップ51を実装したLED基板52と、LED基板52の照射方向前方に設けられた第1のパネルであるパネル53とを有する。パネル53に対する反射面42の角度φは、パネル53を透過してきた照明光を反射できる角度に設定されている。
なお、パネル53は、前述したカバー部材32と同様の材料を用いることができる(図5参照)。
また、図2に示すように、LED基板52において最も端部に設けられているLEDチップ51Aと反射板40の開口部41内側端面との水平距離をLA、LED基板52までの反射面42の延長線長さをLB、LEDチップ51とパネル53の前面との鉛直距離をLCとする。この場合、例えば、LB>LAで、LCを20〜30mm前後に設定し、角度φは30°以上とするのが望ましい。
次に、枠体30を、天井11の開口部12に嵌め込んで取り付けられている器具本体20に取り付ける動作について説明する。
まず、枠体30に設けられている取付バネ31の両係止アーム31Aを指でつまんで接近させ、器具本体20に設けられているバネ受け22の一対の受け片22A、22Aの間に挿入して手を放す。両係止アーム31Aは弾性力で外側へ拡がり、係止アーム31Aの先端部31Cが受け片22Aに係止される。この状態で枠体30を下方へ引いても、各係止アーム31Aの引掛部31Bが受け片22Aに引っかかるので、脱落しない(仮止め状態)。
次いで、枠体30全体を押し上げることにより、取付バネ31の係止アーム31Aの基端部31Dが受け片22Aに係止されて、固定される(完全取付状態)。
一方、LED基板52等の故障時に枠体30を器具本体20から取り外す際には、図3(B)に示すように、指でカバー部材32を押し上げる(図3(B)中矢印F)と、カバー部材32と反射板40が持ち上がる。これに伴い、カバー部材32と枠体30との間に隙間Sができるので、隙間Sに指を入れて枠体30を引き下げる。これにより、枠体30は前述した仮止め状態まで下降するので、枠体30と器具本体20との間に指を入れて、取付バネ31をつまんで両係止アーム31Aを接近させて、一対の受け片22A、22Aの間から抜き取る。これにより枠体30、カバー部材32、反射板40および発光部50を、器具本体20から取り外すことができる。
以上、説明した本発明の実施形態にかかる照明器具10によれば、複数のLEDチップ51を実装したLED基板52の照射方向前方にパネル53を設け、このパネル53の外周縁部前面から照射方向前方に向かって外側に拡開する反射板40を設けたので、LEDチップ51から発せられてパネル53を透過した照射光を、効率よく所定の方向および範囲に照射できる。
また、反射板40の反射面42が、パネル53を透過してきた照明光を反射できる角度で設けられているので、照射光を効率よく所定の方向および範囲に照射できる。
また、枠体30に、反射板40を照射方向後方へ所定距離だけ移動可能に支持するストッパ部材36を設けたので、指で反射板40を押し上げることにより所定距離だけ上昇する。これにより、枠体30を器具本体20から外す際に、指をかける空間Sが形成され、容易に枠体30を下降させて取り外すことができる。
また、ストッパ部材36の照射方向後方端を内側に鋭角に折り返して、反射板40が照射方向後方へ所定距離移動したときに当接するストッパ部36Cを設けたので、反射板40が脱落するのを防止できる。
また、LEDチップ51の照射方向前方に設けられたパネル53の照射方向前方にさらにカバー部材32を設けたので、LEDチップ51の直下の照度を通常よりもさらに向上できる。
また、パネル53およびカバー部材32はLEDチップ51からの照射光を集光するので、LEDチップ51の直下の照度を通常よりもさらに向上できる。さらに、カバー部材32はパネル53よりも大きいので、光の漏れを防止できる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
40 反射板
51 LEDチップ
52 LED基板
53 パネル

Claims (1)

  1. 複数のLEDチップを実装したLED基板と、前記LED基板の照射方向前方に設けられたパネルとを有する発光部と、
    前記発光部が取り付けられる開口部を上端に有し、前記パネルを透過してきた照明光を反射できる角度で前記パネルの外周縁部前面から照射方向前方に向かって外側に拡開する全体四角錐台形状の内面に反射面が設けられた反射板と、
    照射方向前方が開口した矩形箱状とし、天井に嵌め込んだ際に前記天井の下面に当接する前記折返し部を前記開口の周囲全周に亘って設け、前記反射板を内部に取り外し可能に設けた器具本体と、
    前記器具本体に取り付けられた点灯装置と、
    を備えることを特徴とする照明器具。
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