JP5147113B2 - スポットライト - Google Patents

スポットライト Download PDF

Info

Publication number
JP5147113B2
JP5147113B2 JP2008045160A JP2008045160A JP5147113B2 JP 5147113 B2 JP5147113 B2 JP 5147113B2 JP 2008045160 A JP2008045160 A JP 2008045160A JP 2008045160 A JP2008045160 A JP 2008045160A JP 5147113 B2 JP5147113 B2 JP 5147113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
plano
convex lens
mask
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008045160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009205873A (ja
Inventor
善道 役野
広行 関井
容子 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008045160A priority Critical patent/JP5147113B2/ja
Publication of JP2009205873A publication Critical patent/JP2009205873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5147113B2 publication Critical patent/JP5147113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、舞台等に用いられ、光源と、光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、光源及び楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有するスポットライトに関するものである。
従来より、舞台やスタジオにおける照明装置としてスポットライトが用いられている(例えば特許文献1参照)。
図10に示すように、特許文献1に記載のスポットライト100では、本体101の内部に光源102を有しており、光源102の前方に平凸レンズ103を有し、光源102の後方に反射鏡104を有している。そして、フォーカス調整ツマミ105が設けられており、フォーカス調整ツマミ105を回転させると、光源102及び反射鏡104がセットで移動して、照射面の配光を大きく(拡散)したり、小さく(集光)したりすることができるようになっている。
登録実用新案第3009005号公報(第1図)
しかしながら、前述した特許文献1に記載のスポットライト100においては、集光時にはレンズ103と光源102の距離が遠くなるため、レンズ103に届く光の量が大幅にロスされるため、器具効率が悪いという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、器具効率がよく、1枚の平凸レンズを用いて集光及び拡散ができるスポットライトを提供することを目的とする。
本発明のスポットライトは、灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、前記平凸レンズの裏面に多数の亀甲から形成される亀甲模様を設けるとともに、前記裏面の中心付近に曲率半径が小さな入射面を有する亀甲を配し、前記裏面の外周部に曲率半径が大きな入射面を有する亀甲を配置した構成を有している。
この構成により、平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、平凸レンズの中心付近に曲率半径が小さな亀甲を配し、平凸レンズの外周部に曲率半径が大きな亀甲を配置した。曲率半径が小さいということは屈折が大きく、曲率半径が大きいということは屈折が小さいので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。ここで、亀甲の曲率半径とは、亀甲の裏面(光源側面)の曲率半径を言う。
また、本発明のスポットライトは、灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、前記平凸レンズの裏面に高さが同じで種々の幅を有する亀甲からなる亀甲模様を設け、前記裏面の中心付近に小幅の亀甲を配置するとともに外側部分に大幅の亀甲を配置した構成を有している。
この構成により、平凸レンズの裏面に同じ高さで種々の幅を有する亀甲からなる亀甲模様を設け、内側部分に小幅の亀甲を配置するとともに外側部分に大幅の亀甲を配置した。同じ高さで亀甲の幅が小さいと曲率半径が小さくなるので屈折が大きくなり、亀甲の幅が大きいと曲率半径が大きくなるので屈折が小さくなる。このため、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
また、本発明のスポットライトは、前記亀甲の幅が、1.5mm〜7mmであるとともに、前記裏面の中心付近に配置された小幅の亀甲の集合体の外周が円を形成し、前記円の半径と前記外側部分の幅の比が2:3〜3:2である構成を有している。
この構成により、亀甲の幅を1.5mm〜7mmとし、内側部分の半径と外側部分の幅の比が2:3〜3:2となるようにすることが効果的である。
また、本発明のスポットライトは、灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、前記平凸レンズの裏面に幅が同一で種々の高さを有する亀甲からなる亀甲模様を設け、前記裏面の中心付近に高さが高い亀甲を配するとともに、外側に向かって徐々に低い亀甲を配する構成を有している。
この構成により、平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、平凸レンズの裏面に幅が同一で種々の高さを有する亀甲からなる亀甲模様を設け、中心付近に高さが高い亀甲を配するとともに、外側に向かって徐々に低い亀甲を配した。同一幅で高い亀甲は曲率半径が小さくなるので屈折が大きくなり、低い亀甲は曲率半径が大きくなるので屈折が小さくなる。このため、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
また、本発明のスポットライトは、灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、前記平凸レンズの裏面に種々の幅及び高さの亀甲からなる亀甲模様を設け、内側に曲率半径が小さな亀甲を配置するとともに外側に曲率半径が大きな亀甲を配置した構成を有している。
この構成により、平凸レンズの裏面に種々の幅及び高さの亀甲からなる亀甲模様を設け、内側に曲率半径が小さな亀甲を配置するとともに外側に曲率半径が大きな亀甲を配置した。曲率半径が小さいということは屈折が大きく、曲率半径が大きいということは屈折が小さいので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
さらに、本発明のスポットライトは、灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、前記平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、前記裏面の中心部には、曲率半径が小さな亀甲が設けられ、前記裏面の中心部の周囲には、一定幅で曲率半径が大きな亀甲されている構成を有している。
この構成により、前記平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、前記平凸レンズの中心付近を囲んで曲率半径が大きな亀甲を配したので、中心付近の屈折が小さくなる。このため、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、中心に設けられている曲率半径が小さい亀甲によって照射面の中央に光が強い部分である「光のたまり」が生じるのを軽減することができ、均一度の高い照射面を提供することができる。
本発明は、平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、平凸レンズの裏面中心付近に曲率半径が小さな亀甲を配し、平凸レンズの裏面外周部に曲率半径が大きな亀甲を配置した。曲率半径が小さいということは屈折が大きく、曲率半径が大きいということは屈折が小さいので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズをマスクに対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。さらに、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができるという効果を有するスポットライトを提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態のスポットライトについて、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態にかかるスポットライト10の概略構成図であり、(A)は拡散状態を示し、(B)は集光状態を示す。図2(A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図である。
図1において、スポットライト10は、灯体11内部に、光源12と、この光源12からの光を反射する楕円反射板13と、照射光を所定形状に整形するマスク14と、光源12及び楕円反射板13からの光を集光又は拡散させる平凸レンズ15とを有している。また、光源12は楕円反射板13の第1焦点(楕円反射板13に近い方の焦点)に配置され、マスク14は第2焦点(楕円反射版13から遠い方の焦点)に配置されており、平凸レンズ15はマスク14の光照射方向の前方にあって、マスク14に対して相対的に接近・離反自在となっている。なお、図1(A)は、光源12、楕円反射板13及びマスク14を一体で移動させて平凸レンズ15に近づけた状態を示し、図1(B)は平凸レンズ15から遠ざけた状態を示している。
図2に示すように、平凸レンズ15の裏面15a(光源12側面)には、曲率半径が異なる多数の亀甲21を有する亀甲模様20が設けられており、平凸レンズ15の中心付近には曲率半径が小さな亀甲21aが配され、平凸レンズの外周部には曲率半径が大きな亀甲21bが配置されている。ここで、亀甲21の曲率半径とは、亀甲21の入射面(光源側面)の曲率半径を言う。従って、曲率半径が小さいということは屈折が大きく、曲率半径が大きいということは屈折が小さいことを意味する。
以上、説明した第1実施形態にかかるスポットライト10によれば、平凸レンズ15の裏面15aに曲率半径が異なる亀甲21を有する亀甲模様20を設けるとともに、平凸レンズ15の中心付近に曲率半径が小さな亀甲21aを配し、平凸レンズ15の外周部に曲率半径が大きな亀甲21bを配置したので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズ15をマスク14に対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
(実施例1)
図3(A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図、図4は亀甲の曲率半径の説明図、図5は平凸レンズの裏面の平面図である。
図3に示すように、本実施例1にかかるスポットライト10では、平凸レンズ15Aの裏面15aに高さが同じで種々の幅を有する亀甲22からなる亀甲模様20Aを設け、裏面15aの中心付近に小幅の亀甲22aを配置するとともに外側部分に大幅の亀甲22bを配置している。
すなわち、図4に示すように、平凸レンズ15Aの裏面15aに設けられている亀甲模様20A(図5参照)を構成する亀甲22の高さが同一なので、亀甲模様20Aの入射面側(光源12側であり図4において右側)は全体として平面となっている。また、同一高さの亀甲22においては、小幅な亀甲22aの入射面の曲率半径は、大幅な亀甲22bの入射面の曲率半径よりも大きくなるので、小幅の亀甲22aの方が屈折が大きくなる。
ここで、亀甲の幅Wを、1.5mm〜7mmの範囲とするのが望ましい。また、図5に示すように、内側部分の半径Rと外側部分の幅Bの比を、R:B=2:3〜3:2とするのが望ましい。
従って、平凸レンズ15Aの裏面15aに同じ高さで種々の幅を有する亀甲22からなる亀甲模様20Aを設け、内側部分に小幅の亀甲22aを配置するとともに外側部分に大幅の亀甲22bを配置したので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズ15Aをマスク14に対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズ15Aの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
(実施例2)
図6(A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図、図7は平凸レンズの断面図及び亀甲の曲率半径の説明図である。
図6に示すように、本実施例2にかかるスポットライト10では、平凸レンズ15Bの裏面15aに幅が同一で種々の高さを有する亀甲23からなる亀甲模様20Bを設け、裏面15aの中心付近に高さが高い亀甲23aを配するとともに、外側に向かって徐々に低い亀甲23bを配する構成を有している。
すなわち、図7に示すように、平凸レンズ15Bの裏面15aに設けられている亀甲模様20Bを構成する亀甲23の幅が同一なので、図6(B)に示すように、亀甲模様20Bは全体的に均一となる。また、同一幅の亀甲23においては、高さが高い亀甲23aの入射面の曲率半径は、高さが低い亀甲23bの入射面の曲率半径よりも小さくなるので、高さが高い亀甲23aの方が屈折が大きくなる。
従って、平凸レンズ15Bの裏面15aに幅が同一で種々の高さを有する亀甲からなる亀甲模様20Bを設け、中心付近に高さが高い亀甲23aを配するとともに、外側に向かって徐々に低い亀甲23bを配したので、中心付近の屈折が大きくなり、1枚の平凸レンズ15Bをマスク14に対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、照射面の中央に生じるランプ影を低減することができ、器具効率を向上させることができる。また、平凸レンズ15Bの周辺部の屈折率が小さいので、エッジのある照射面を形成することができる。
なお、前述した実施例1及び実施例2では、亀甲22の高さを一定として幅を変えた場合及び亀甲23の幅を一定として高さを変えた場合について説明したが、高さ及び幅を変えて曲率半径を変え、平凸レンズ15の中央の屈折を大きくし、周縁部の屈折を小さくすることも可能である。
次に、本発明の第2実施形態にかかるスポットライト10Bについて、図面を用いて説明する。
図8は第2実施形態にかかるスポットライトに用いられる平凸レンズ16の裏面の平面図、図9は第2実施形態にかかるスポットライトの効果を示す説明図であり(A)は従来のスポットライトによる照射面を示す平面図、(B)は本発明のスポットライトによる照射面を示す平面図である。
本発明のスポットライト10B(図1中括弧書きで表示)においては、灯体11内部に、光源12と、光源12からの光を反射する楕円反射板13と、照射光を所定形状に整形するマスク14と、光源12及び楕円反射板13からの光を集光又は拡散させる平凸レンズ16とを有し、光源12を楕円反射板13の第1焦点に配置するとともに第2焦点にマスク14を配置し、平凸レンズ16をマスク14に対して相対的に接近・離反自在に設けたものである。
図8に示すように、平凸レンズ16の裏面16aには、曲率半径が異なる亀甲24を有する亀甲模様20が設けられており、裏面16aの中心部には、曲率半径が小さな亀甲24aが設けられ、この曲率半径が小さな亀甲24aの周囲に一定幅で曲率半径が大きな亀甲24bが配されている。さらに、その外側には、曲率半径が小さな亀甲24cが配されている。
曲率半径が小さな亀甲24a、24c及び曲率半径が大きな亀甲24bは、前述した第1実施形態における実施例1及び実施例2で前述したように、亀甲24の幅及び高さを調整することにより、形成することができる。
以上、説明した第2実施形態にかかるスポットライト10Bによれば、平凸レンズ16の裏面16aに曲率半径が異なる亀甲24を有する亀甲模様20を設けるとともに、平凸レンズ16の中心付近を囲んで曲率半径が大きな亀甲24bを配したので、中心の屈折が大きくなるとともにその周囲の屈折が小さくなる。このため、1枚の平凸レンズ16をマスク14に対して接近・離反することにより集光・拡散を行った際に、中心に設けられている曲率半径が小さい亀甲24aによって照射面の中央に光が強い部分である「光のたまり」が生じるのを軽減することができ、均一度の高い照射面を提供することができる。
なお、本発明のスポットライトは、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
本発明の第1実施形態にかかるスポットライトの概略構成図であり、(A)は拡散状態を示し、(B)は集光状態を示す。 (A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図 (A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図 亀甲の曲率半径の説明図 平凸レンズの裏面の平面図 (A)は平凸レンズの前面を示す斜視図、(B)は平凸レンズの裏面を示す斜視図、(C)は(B)の拡大図 平凸レンズの断面図及び亀甲の曲率半径の説明図 本発明の第2実施形態にかかるスポットライトに用いられる平凸レンズの裏面の平面図 第2実施形態に用いられる平凸レンズによる効果を示す説明図であり、(A)は問題点を示す平面図、(B)は効果を示す平面図 従来のスポットライトの構成を示す側面図
符号の説明
10 スポットライト
11 灯体
12 光源
13 楕円反射板
14 マスク
15 平凸レンズ
15a 裏面
20 亀甲模様
21、22,23 亀甲
21a 曲率半径が小さな亀甲
21b 曲率半径が大きな亀甲
22a 小幅の亀甲
22b 大幅の亀甲
23a 高い亀甲
23b 低い亀甲

Claims (6)

  1. 灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、
    前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、
    前記平凸レンズの裏面に多数の亀甲から形成される亀甲模様を設けるとともに、前記裏面の中心付近に曲率半径が小さな入射面を有する亀甲を配し、前記裏面の外周部に曲率半径が大きな入射面を有する亀甲を配置したことを特徴とするスポットライト。
  2. 灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、
    前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、
    前記平凸レンズの裏面に高さが同じで種々の幅を有する亀甲からなる亀甲模様を設け、前記裏面の中心付近に小幅の亀甲を配置するとともに外側部分に大幅の亀甲を配置したことを特徴とするスポットライト。
  3. 前記亀甲の幅が、1.5mm〜7mmであるとともに、前記裏面の中心付近に配置された小幅の亀甲の集合体の外周が円を形成し、前記円の半径と前記外側部分の幅の比が2:3〜3:2であることを特徴とする請求項2記載のスポットライト。
  4. 灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、
    前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、
    前記平凸レンズの裏面に幅が同一で種々の高さを有する亀甲からなる亀甲模様を設け、前記裏面の中心付近に高さが高い亀甲を配するとともに、外側に向かって徐々に低い亀甲を配することを特徴とするスポットライト。
  5. 灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、
    前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、
    前記平凸レンズの裏面に種々の幅及び高さの亀甲からなる亀甲模様を設け、内側に曲率半径が小さな亀甲を配置するとともに外側に曲率半径が大きな亀甲を配置したことを特徴とするスポットライト。
  6. 灯体内部に、光源と、前記光源からの光を反射する楕円反射板と、照射光を所定形状に整形するマスクと、前記光源及び前記楕円反射板からの光を集光又は拡散させる平凸レンズとを有し、
    前記光源を前記楕円反射板の第1焦点に配置するとともに第2焦点に前記マスクを配置し、前記平凸レンズを前記マスクに対して相対的に接近・離反自在に設けたスポットライトであって、
    前記平凸レンズの裏面に曲率半径が異なる亀甲を有する亀甲模様を設けるとともに、前記裏面の中心部には、曲率半径が小さな亀甲が設けられ、前記裏面の中心部の周囲には、一定幅で曲率半径が大きな亀甲されていることを特徴とするスポットライト。
JP2008045160A 2008-02-26 2008-02-26 スポットライト Active JP5147113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045160A JP5147113B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 スポットライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045160A JP5147113B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 スポットライト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009205873A JP2009205873A (ja) 2009-09-10
JP5147113B2 true JP5147113B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=41147953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008045160A Active JP5147113B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 スポットライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5147113B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6861538B2 (ja) * 2016-06-22 2021-04-21 三菱電機株式会社 光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009205873A (ja) 2009-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5649047B2 (ja) レンズ部材及び光学ユニット
EP2818792B1 (en) Vehicle lighting unit
JP4792486B2 (ja) フレネルレンズライト用、特にスポットライトあるいはフラッドライト用光学系
JP5606137B2 (ja) 光学ユニット
JP5506408B2 (ja) 光学ユニット
JP4149978B2 (ja) フレネルレンズおよび照明装置
CN104456418A (zh) 有小面的led路灯透镜
US8789983B2 (en) Free-form catadioptric illumination lens
JP5147112B2 (ja) スポットライト
JPH10115852A (ja) 照明装置及びそれを用いた撮影装置
JP5216431B2 (ja) カメラ用ストロボリフレクタ
CN107435836A (zh) 光源系统
TWM470281U (zh) 光學透鏡
JP5147113B2 (ja) スポットライト
JP4196056B2 (ja) スポットライト用フレネルレンズ
JP2009158178A (ja) スポットライト
JPWO2016171279A1 (ja) スプレッドレンズ及び照明器具
WO2019227938A1 (zh) 光源模组
WO2018126564A1 (zh) 用于车灯的透镜、汽车前照灯及汽车
CN217482671U (zh) 光学透镜及照明装置
JP6928139B2 (ja) 照明装置
JPH0393103A (ja) 車両用灯具
TW201109200A (en) Headlamp structure with reflective substrate
CN101655212B (zh) 防眩灯
JP4186724B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101222

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5147113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3