JP5146303B2 - 排ガス還流装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排ガス還流装置[EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置]の各構成要素のレイアウトに関するものである。
従来、ディーゼルエンジンの燃焼室から排気通路に排出された排ガスの一部を、EGR通路を介して吸気通路へ還流させ、燃焼室における混合気の燃焼温度を低下させてNOxの排出量を低減する排ガス還流装置(EGR装置)に関する技術が知られている。なお、このような技術は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2003−293865号公報
ところで、エンジンの運転状態が移行した際、EGR通路内には移行前の排ガスが残留している。このため、EGR通路が長ければ長いほど、EGR通路内には移行前の排ガスがより多く残留し、移行後の排ガスへ置換されるまでに時間がかかるという応答遅れの課題がある。
そして、このような応答遅れがあると、例えば排ガスの還流をオフからオンへと切り替えた場合、EGR通路内の、どのような運転状態のエンジンから排出されたのか不明な排ガスをエンジンに供給する期間が生じ、望ましくない運転状態が続くこともある。
また、排ガス後処理装置としてのディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF;Diesel Particulate Filter)を再生するために排ガスをリッチ化する場合、EGR通路にリーン状態の排ガスが残っているとすれば、EGR通路の排ガスがリッチ状態へと置換されてリッチ化された排ガスが新気へ混入されるまで燃料噴射量を増大しなければならない。このような手法では、燃費が悪化するのに加え、排ガスの性能も悪化するという課題が生じる。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、EGR通路をできるだけ短くし、エンジンの運転状態の移行に対する応答性を向上させることができるようにした排ガス還流装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明の排ガス還流装置は、車両に搭載されたエンジンの排気通路に設けられて該エンジンの排ガスを浄化する排気浄化装置と、該排気通路に設けられて排ガスの流れにより駆動されるタービン、及び、該エンジンの排気側側面を通る吸気通路に設けられて該タービンと同軸上に連結されるコンプレッサからなる過給機と、該排気浄化装置よりも下流側の該排気通路と該エンジンの排気側側面を水平面と略平行に通る吸気通路とを接続し、該排気浄化装置で浄化された該排ガスの一部をEGRガスとして該吸気通路へ還流させるEGR通路と、該EGR通路に設けられ、該EGRガスを冷却するEGRクーラと、該EGRクーラよりも下流側の該EGR通路に設けられ、該EGRガスの量を調節するEGRバルブと、を備えた排ガス還流装置であって、該エンジンが、クランクシャフトが車幅方向に延在するように設置される該車両のエンジンルームにおいて、該排気浄化装置は、該エンジンの車幅方向端部よりも内側かつ該過給機の下方で、その出口が該EGRクーラの入口に近接するように水平面に対して傾いて設置されるとともに、該EGRバルブと該EGRクーラは、該エンジンの車幅方向端部よりも内側かつ該過給機の下方で略並行に配置されるとともに、該EGRバルブの出口が該エンジンの排気側側面を水平面と略平行に通る吸気通路に近接するように水平面に対して傾いて設置されていることを特徴としている。なお、ここでの近接とは、各装置の構造やエンジンルームへのレイアウトを考慮して可能な限り近付けたことを意味している。以下で用いる近接も同様である。
また、該車両は、トランスファを有する四輪駆動車であり、該EGRクーラ及び該EGRバルブの下方に該トランスファが配置されることが好ましい(請求項2)。
請求項1記載の本発明の排ガス還流装置によれば、エンジンルームにおいて、排気浄化装置が、その出口がEGRクーラの入口に近接するように傾いて設置されるとともに、EGRバルブが、その出口が吸気通路に近接するように傾いて設置されているので、EGR通路を可能な限り短くすることができる。そして、この結果、EGR通路内に残留するEGRガスが少なくなり、エンジンの運転状態の移行に対する応答性を向上させることができる。
また、エンジンルームにおいて、EGRバルブがEGRクーラと水平方向に並んで設置されていれば、EGRバルブとEGRクーラの設置高さを抑えることができ、その上下にスペースを広く確保することができる。そして、このとき、四輪駆動の車両に対して適用されているとともにエンジンが横置きレイアウトであれば、トランスファ周りの上下スペースを確保することができて、トランスファの組付性の向上に貢献することができる。つまり、四輪駆動の車両でエンジンが横置きされている場合[特に、さらに過給機を備えている場合]、EGRクーラやEGRバルブの下方にトランスファが設置されることが多い。そして、このような状況下でトランスファを車体に組み付ける際、その歯車をトランスミッションの歯車と噛み合わせながら組み付けるが、この噛み合わせ作業に上下方向のスペースが必要となる。ここで、EGRバルブがEGRクーラと水平方向に並んで設置されていれば、EGRバルブ及びEGRクーラとトランスファとの間の上下方向のスペースを広く確保することができて、トランスファの組付性の向上に貢献することができる(請求項)。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2は、本発明の第1実施形態の排ガス還流装置を示す図であって、図1はエンジンルームに設置されているその排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図、図2はエンジンの吸気通路及び排気通路に対してその排ガス還流装置がどのように設けられているかを説明するための模式的な構成図である。なお、図3は、本発明を創作する過程で創案された排ガス還流装置を示す図であって、エンジンルームに設置されているその排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図である。
<構成>
図2に示すように、車両のエンジンルームERに搭載されたコモンレール式のディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)1は、シリンダヘッド2とシリンダブロック3とロッカーカバー4とを有して構成されている。この車両は四輪駆動車であり、エンジン1はそのクランクシャフトが車幅方向に延在するように、つまり横置きでエンジンルームERに設置されている。また、エンジン1の燃焼室には、サプライポンプ7によってコモンレール8に圧送され、高圧となった燃料が噴射されるようになっている。
シリンダヘッド2には、燃焼室5に臨んで吸気ポート11及び排気ポート21が形成されている。そして、吸気ポート11には吸気マニホールド12が接続されるとともに、排気ポート21には排気マニホールド22が接続されている。また、吸気ポート11及び排気ポート21はそれぞれ、吸気バルブ13又は排気バルブ23で開閉されるようになっている。
吸気マニホールド12の上流側には、サージタンク14を介して吸気管15が接続されている。なお、吸気マニホールド12と吸気管15とから吸気通路10が形成されるようになっている。
この吸気管15には、上流側から順に、エアクリーナ(図示略)、第1のスロットルバルブ16、ターボチャージャ(過給機)6のコンプレッサ6a(図1参照)、インタークーラ17及び第2のスロットルバルブ18が設けられている。
エアクリーナは、外部から吸入した新気を濾過することで、新気に含まれている異物を取り除くものである。
また、第1のスロットルバルブ16は、エアクリーナを通過した新気の量(新気量)を調整するとともに、この調整によって、後述する第1のEGR通路30経由で吸気管15に導入されるEGRガスの量(第1のEGR量)を間接的に調整するものである。
また、ターボチャージャ6は、吸気圧を高めるものであって、コンプレッサ6aと後述するタービン6bとを有している。そして、タービン6bが排ガスの流れにより回転駆動され、タービン6bと同軸上に連結されたコンプレッサ6aがタービン6bと一体に回転駆動することで過給し、吸気圧を高めるようになっている。
また、インタークーラ17は、ターボチャージャ6で圧縮された吸気を冷却するものである。
また、第2のスロットルバルブ18は、インタークーラ17を通過した吸気量(新気量+第1のEGR量)を調整するとともに、この調整によって、後述する第2のEGR通路40経由で導入されるEGRガスの量(第2のEGR量)を間接的に調整するものである。
一方、排気マニホールド22の下流側には排気管25が接続されており、排気管25には、上流側から順に、ターボチャージャ6のタービン6b(図1参照)、排気浄化装置26、及び、NOXトラップ触媒27が設けられている。なお、排気マニホールド22と排気管25とから排気通路20が形成されるようになっている。
排気浄化装置26は、ディーゼル酸化触媒(Diesel Oxidation Catalyst;以下、単に酸化触媒という)26aと、酸化触媒26aよりも下流に位置するディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、単にDPFという)26bとを有して構成されている。そして、排気浄化装置26は、酸化触媒26aに燃料が供給され酸化反応することにより生じる反応熱をDPF26bへ流入させてDPF26bを昇温させ、DPF26bが捕集した粒子状物質(PM;Particulate Matter)を燃焼,除去するようになっている。
NOXトラップ触媒27は、排ガス中のNOXを一時的に吸蔵し、その後、その吸蔵したNOXを還元雰囲気中で間欠的に還元,浄化するようになっている。
また、第1スロットルバルブ16及びコンプレッサ6a間の吸気管15と、排気浄化装置26及びNOXトラップ触媒27間の排気管25とは、第1のEGR通路(低圧EGR通路;EGR通路)30で接続されている。この第1EGR通路30は、排ガスの一部をEGRガスとして排気管25から吸気管15へと還流させるものである。そして、第1EGR通路30には、上流側から順に、EGRガスを冷却するEGRクーラ31、及び、第1EGR通路30を介して吸気管15へ還流するEGRガスの量(第1のEGR量)を調整するEGRバルブ32が設けられている。
ここで、排気浄化装置26と第1EGR通路30とEGRクーラ31とEGRバルブ32とを少なくとも備えて、本発明の排ガス還流装置が構成されている。
また、第2スロットルバルブ18及びサージタンク14間の吸気管15と、タービン6bよりも上流側の排気管25とが、第2のEGR通路(高圧EGR通路)40で接続されている。第2EGR通路40も、第1EGR通路30と同様に排ガスの一部をEGRガスとして吸気管15へ還流させるものであるが、第1EGR通路30に比べてその通路内の圧が高くなっている。また、第2EGR通路40には、第2EGR通路40を介して吸気管15へ還流するEGRガスの量(第2のEGR量)を調整するEGRバルブ42が設けられている。
ここで、本実施形態の大きな特徴として、図1に示すように、排気浄化装置26とEGRクーラ31とEGRバルブ32とが、第1EGR通路30の全長が可能な限り短くなるように、エンジンルームERにおいて斜めに傾いて設置されている。なお、図1において、矢印で示す車幅方向が水平方向に一致する。
つまり、排気浄化装置26,EGRクーラ31及びEGRバルブ32は、図3に示すように、通常は傾くことなく水平面に対して直立した状態でエンジンルーム内に設置されるものである(図3においても、矢印で示す車幅方向が水平方向に一致する。また、図3において、本実施形態の排気浄化装置26,EGRクーラ31,EGRバルブ32及び第1EGR通路30に対応する装置や部材をそれぞれ順に、符号126,131,132及び130を付して示している)。
しかしながら、本実施形態では、図1に示すように、排気浄化装置26は、その出口がEGRクーラ31の入口に可能な限り近接するように、水平面に対して斜めに傾いて設置されている。
また、EGRクーラ31も、その出口が吸気管15に可能な限り近接するように斜めに傾いて設置されている。
さらに、EGRバルブ32も、その出口が吸気管15に可能な限り近接するように斜めに傾いて設置されている。EGRバルブ32はまた、EGRクーラ31と水平方向に並んで設置されている。
つまり、排気浄化装置26,EGRクーラ31及びEGRバルブ32が、それら装置26,31,32の構造やエンジンルームERへのレイアウトを考慮して、それら装置26,31,32の機能が阻害されず、且つ、それら装置26,31,32が互いに干渉せずに組み付けられる範囲において、上述のように傾いて設置されている。
<作用・効果>
本発明の第1実施形態にかかる排ガス還流装置は上述のように構成されているので、以下のような作用・効果がある。
エンジンルームERにおいて、排気浄化装置26が、その出口がEGRクーラ31の入口に可能な限り近接するように傾いて設置されているので、排気浄化装置26及びEGRクーラ31間の第1EGR通路30を短くすることができる。また、EGRクーラ31及びEGRバルブ32が、その出口が吸気管15に可能な限り近接するように傾いて設置されているので、EGRクーラ31を通ってEGRバルブ32から吸気管15に延びる第1EGR通路30を短くすることができる。この結果、エンジンの運転状態の移行に対する排ガス還流装置の応答性を向上させることができる。
また、エンジンルームERにおいて、EGRクーラ31とEGRバルブ32とが水平方向に並んで設置されているので、EGRクーラ31とEGRバルブ32との設置高さを抑えることができ、その上下にスペースを確保することができる。そして、これにより、図1に示すように、トランスファ51周りの上下スペースを広く確保することができて、トランスファ51の組付性の向上に貢献することができる。
つまり、四輪駆動の車両でエンジン1が横置きされ、且つターボチャージャ6を備えている場合、EGRクーラ31やEGRバルブ32の下方にトランスファ51が設置されることが多い。そして、このような状況下でトランスファ51を車体に組み付ける際、その歯車をトランスミッション52の歯車と噛み合わせながら組み付けるが、この噛み合わせ作業に上下方向のスペースが必要となる。ここで、EGRクーラ31とEGRバルブ32とを水平方向に並べて設置することで、EGRクーラ31及びEGRバルブ32とトランスファ51との間の上下方向のスペースを広く確保することができて、トランスファ51の組付性の向上に貢献することができる。
[第2実施形態]
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、エンジンルームに設置されている本実施形態の排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図である。なお、第1実施形態と同じ装置や部材等は、第1実施形態の説明と同一の符号を付して説明する。
本実施形態では、第1実施形態とはEGRクーラ31′及びEGRバルブ32′の設置状態が異なるとともに、第1EGR通路30′の長さが異なるものである。なお、それ以外は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。つまり、本実施形態では、エンジンルームERにおいて、EGRクーラ31′とEGRバルブ32′とが上下方向に並んで設置されている。
このような本発明の第2実施形態にかかる排ガス還流装置によれば、EGRバルブ32′内の通路を第1EGR通路30′として活用することができて、第1EGR通路30′をより短くすることができ、エンジン1の運転状態の移行に対する応答性をより向上させることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上記各実施形態においては、EGRクーラ31,31′及びEGRバルブ32,32′がともに、その出口が吸気通路10に近接するように傾いて設置されているが、少なくともどちらか一方が傾いて設置されていれば良い。このようにどちらか一方が傾いて設置されているだけでも、図3に示すような場合に比べて第1EGR通路30,30′の全長を短くすることができる。
また、上記各実施形態においては、第1EGR通路30,30′は、排気浄化装置26及びNOXトラップ触媒27間の排気通路20から吸気通路10に向かって延びているが、少なくとも排気浄化装置26よりも下流側の排気通路20から延びていれば良い。
また、上記各実施形態においては、EGRバルブ32,32′は、第1EGR通路30,30′においてEGRクーラ31よりも下流側に設けられているが、上流側に設けられていても良い。
また、上記各実施形態においては、排ガス還流装置は四輪駆動の車両に適用されているが、二輪駆動の車両に適用してももちろん良い。また、上記実施形態においてはディーゼルエンジン1に対して適用されているが、ガソリンエンジンに対して適用しても良い。
本発明の第1実施形態に係る排ガス還流装置を示す図であって、エンジンルームに設置されているその排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図である。 本発明の第1実施形態に係る排ガス還流装置を示す図であって、エンジンの吸気通路及び排気通路に対してその排ガス還流装置がどのように設けられているかを説明するための模式的な構成図である。 本発明を創作する過程で創案された排ガス還流装置を示す図であって、エンジンルームに設置されているその排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図である。 本発明の第2実施形態に係る排ガス還流装置を示す図であって、エンジンルームに設置されているその排ガス還流装置を車両の後方から見た模式的な正面図である。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン
2 シリンダヘッド
3 シリンダブロック
4 ロッカーカバー
5 燃焼室
6 ターボチャージャ(過給機)
6a コンプレッサ
6b タービン
7 サプライポンプ
8 コモンレール
10 吸気通路
11 吸気ポート
12 吸気マニホールド
13 吸気バルブ
14 サージタンク
15 吸気管
16 第1のスロットルバルブ
17 インタークーラ
18 第2のスロットルバルブ
20 排気通路
21 排気ポート
22 排気マニホールド
23 排気バルブ
25 排気管
26 排気浄化装置
26a ディーゼル酸化触媒
26b ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)
27 NOXトラップ触媒
30,30′ 第1のEGR通路(EGR通路)
31,31′ EGRクーラ
32,32′ EGRバルブ
40 第2のEGR通路
42 EGRバルブ
51 トランスファ
52 トランスミッション
ER エンジンルーム

Claims (2)

  1. 車両に搭載されたエンジンの排気通路に設けられて該エンジンの排ガスを浄化する排気浄化装置と、
    該排気通路に設けられて排ガスの流れにより駆動されるタービン、及び、該エンジンの排気側側面を通る吸気通路に設けられて該タービンと同軸上に連結されるコンプレッサからなる過給機と、
    該排気浄化装置よりも下流側の該排気通路と該エンジンの排気側側面を水平面と略平行に通る吸気通路とを接続し、該排気浄化装置で浄化された該排ガスの一部をEGRガスとして該吸気通路へ還流させるEGR通路と、
    該EGR通路に設けられ、該EGRガスを冷却するEGRクーラと、
    該EGRクーラよりも下流側の該EGR通路に設けられ、該EGRガスの量を調節するEGRバルブと、を備えた排ガス還流装置であって、
    該エンジンが、クランクシャフトが車幅方向に延在するように設置される該車両のエンジンルームにおいて、
    該排気浄化装置は、該エンジンの車幅方向端部よりも内側かつ該過給機の下方で、その出口が該EGRクーラの入口に近接するように水平面に対して傾いて設置されるとともに、
    該EGRバルブと該EGRクーラは、該エンジンの車幅方向端部よりも内側かつ該過給機の下方で略並行に配置されるとともに、該EGRバルブの出口が該エンジンの排気側側面を水平面と略平行に通る吸気通路に近接するように水平面に対して傾いて設置されている
    ことを特徴とする、排ガス還流装置。
  2. 該車両は、トランスファを有する四輪駆動車であり、
    EGRクーラ及び該EGRバルブの下方に該トランスファが配置され
    ことを特徴とする、請求項1記載の排ガス還流装置。
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