JP5146154B2 - 持ち出し管理システム、ローカル側制御装置、情報処理方法、及びローカル側制御装置用プログラム - Google Patents
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Description
パソコン等の資産の持ち出し者の上司は、資産持出許可装置を操作して、パソコン等の資産の持ち出しを許可する。
資産持出許可装置は、持ち出しを許可されたパソコン等の資産を示す情報を、出入り口の近くに設置された持出チェック管理装置に送信する。
持出チェック管理装置は、受信した持ち出しを許可されたパソコン等の資産を示す情報と、電子タグが記憶している情報とにもとづいて、正規な持ち出しであるか否かを判定する。
資産データベース管理装置の管理者は、パソコン等の資産の導入時に、パソコン等の資産に電子タグを貼付し、貼付した電子タグが記憶しているIDを電子タグリーダライタに読み取らせ、資産データベースを管理するデータベース管理ソフトウェアを搭載するパソコン等のコンピュータを操作して、資産管理番号と、品名と、使用者を特定する情報と、使用場所の情報と、パソコン等の資産が社内資産状態であることを示す情報とを入力して、電子タグが記憶しているIDと対応づけて資産データベースに記憶させる。
先ず、持ち出し管理システムの基本的構成について説明する。本発明の持ち出し管理システム(例えば図1に示す符号1)は、利用現場から持ち出される物品に備えられた無線電子タグ(例えば図1に示す符号42a・42b・42c)内の情報を取得して前記物品を管理するものである。
すなわち、キュー情報を使いつつ、ローカル側にログ情報を保持することで、SaaSサービスに接続できない状態においても、返却時などのチェック管理が可能となり、Saasのサービスで廉価にサービスを提供しつつ、サービスの連続性を確保できる。
(持ち出し管理システムの全体構成)
先ず、本実施の形態の持ち出し管理システムの具体的構成について、全体構成から説明し、続いて各部の詳細構成について説明することとする。図1は、本発明における第1実施の形態の持ち出し管理システムの全体の概略構成の一例を示すブロック図である。
通信網Nは、例えばインターネットなどが挙げられる。通信プロトコルは、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)などが挙げられる。SOAPでは、ソフトウエア同士がメッセージ(オブジェクト)を交換することができる。
このようにして、本実施の形態では、SaaS管理システム62と利用現場のRFID制御プロセス10を、コントローラー機能12、ローカル運用データ保持機能14および連携インタフェース機能であるローカル側送信蓄積交換機能20を用いて、自動的に連携することができる。
また、ローカル側システム2のうち、RFID制御プロセス10、持ち出し返却ログ情報記憶部16、ローカル側送信蓄積交換機能20のハードウエア構成は、例えばプログラム制御により動作するローカル側制御装置(コンピュータ)2cにて構成することができる。
管理者端末50も同様にコンピュータにて構成することができる。
このRFIDアンテナ34は、利用現場の内方から外方に向けて整備士が通過する出入口などに設置され、図1では、一対のRFIDアンテナ34が上段・下段にそれぞれ計4個形成されている。
また、RFID制御プロセス10のコントローラー機能12では、第1RFIDタグ42c(第1無線電子タグ)の第1取得情報(整備士ID及びその付帯関連情報)と第2RFIDタグ42a、42b(第2無線電子タグ)の第2取得情報(機器ID及びその付帯関連情報)とを関連付けてキュー情報(例えば図15に示す情報等)を生成し、生成されたキュー情報をローカル側送信蓄積交換機能20(QUE)に一時蓄積する。
図1を参照して、本実施の形態の詳細構成を説明する。
図1に示すSaaS管理システム62(SaaS管理データベースサーバ)は、SaaS側送信蓄積交換機能64aからのアクセス機能を有し、業務アプリケーションに対し、持ち出し管理情報を保管する機能を有する。
また、SaaS側送信蓄積交換機能64aは、コントローラー機能12からのアクセス機能を有する。
さらに、SaaS側送信蓄積交換機能64aは、業務アプリケーションに対し、メッセージ交換の遅延同期を取る機能を有する。
また、ローカル側送信蓄積交換機能(QUE)20は、業務アプリケーションに対し、メッセージ交換の遅延同期を取る機能を有する。
また、本実施の形態のローカル側送信蓄積交換機能(QUE)20は、「ローカル側送信蓄積交換手段」の一例ということもできる。さらに、本実施の形態のローカル運用データ保持機能14は、「ローカル側運用データ保持手段」の一例ということもできる。さらにまた、本実施の形態のコントローラー機能12は、「制御手段」の一例ということもできる。
「ローカル側運用データ保持手段」は、前記持ち出し返却情報をログ情報として蓄積することができる。
「ローカル側送信蓄積交換手段」は、前記持ち出し返却情報を前記SaaS管理装置に送信するためのキュー情報として一時蓄積することができる。
「制御手段」は、前記持ち出し返却情報を前記ログ情報として生成し前記ローカル側運用データ保持手段に蓄積処理するとともに、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記持ち出し返却情報を前記キュー情報として生成し出力する処理動作を制御することができる。
この場合、前記「制御手段」は、前記第1無線電子タグの第1取得情報と前記第2無線電子タグの第2取得情報とを関連付けて前記ログ情報を生成することができる。
上述のような構成からなる持ち出し管理システムは、概略つぎのように動作する。
先ず、図2に示すように、持ち出し時には、RFID制御プロセス10はRFIDマネージャ18より読み取りIDを取得し、コントローラー機能12が持ち出しのログ情報を出力する。
持ち出し用APIがコールされると、コントローラー機能12は、ローカル側送信蓄積交換機能20に持ち出し情報を出力する。
そして、SaaS管理システム(SaaS管理データベースサーバ)62に持ち出し情報を反映する。
QUEが空でなければ、コントローラー機能12は、返却用APIをコールする。
QUEは、一定間隔で返却情報をローカル側からSaaS側へと自動で受け渡す。
そして、SaaS管理システム(SaaS管理データベースサーバ)62に返却情報を反映する。
図3は、第1の実施の形態による持ち出し管理システムにおける(SaaS管理データベースサーバ)上のカスタムオブジェクトの構成の一例を示す説明図である。
整備士オブジェクト72では、例えば、整備士名、整備士ID(整備士識別子)、社員番号、会社名、部署名などの各情報を含むことができる。
機器オブジェクト74では、例えば、機器ID(機器識別子)、機器名、備考、最終使用者、最終使用日時などの各情報を含むことができる。
持出/返却状態管理オブジェクト76では、例えば、管理番号、機器ID、機器名、持出整備士名、持出日時、返却整備士名、返却日時などの各情報を含むことができる。
図4は、図3のカスタムオブジェクトを表示画面上に展開するカスタムタブの構成の一例を示す説明図である。
第1のカスタムタブ100では、整備士ID表示部100aの表示画面の一例が開示されている。
整備士ID表示部100aでは、上述の図3に示すカスタムオブジェクトの一つである整備士オブジェクト72に関する各情報を表示することができる。
整備士ID詳細表示部110は、整備士名、整備士ID(整備士識別子)、社員番号、会社名、部署名、作成者、最終更新者などの各情報を表示することができる。
持出/返却状態管理情報一覧表示部120は、管理番号毎に、機器ID、機器名、持出日時、返却整備士名、返却日時、編集/削除などのアクションなどの一覧を表示することができる。
図5は、図3のカスタムオブジェクトを表示画面上に展開するカスタムタブの構成の一例を示す説明図である。
第2のカスタムタブ200では、持出/返却状態管理情報表示部200aの表示画面の一例が開示されている。
持出/返却状態管理情報表示部200aでは、上述の図3に示すカスタムオブジェクトの一つである持出/返却状態管理オブジェクト76に関する各情報を表示することができる。
持出/返却状態管理情報一覧表示部210は、管理番号毎に、機器ID、機器名、持出日時、返却整備士名、返却日時、などの一覧を表示することができる。
図6は、図3のカスタムオブジェクトを表示画面上に展開するカスタムタブの構成の一例を示す説明図である。
第3のカスタムタブ300では、機器ID表示部300aの表示画面の一例が開示されている。
機器ID表示部300aでは、上述の図3に示すカスタムオブジェクトの一つである機器オブジェクト74に関する各情報を表示することができる。
機器ID詳細表示部310は、機器ID(機器識別子)、機器名、備考、作成者、最終更新者などの各情報を表示することができる。
持出/返却状態管理オブジェクトにおけるデータ構造400では、カスタムタブとして表示の見出し(表示ラベル)に表示する情報やオブジェクト名などを定義した第1情報格納部410や、各情報の詳細を定義した第2情報格納部420を有する。
例えば、レコード名が「機器ID」では、項目名として「ToolID」、データ型として「参照関係」、その他の設定として「関連先:機器」などが定義されている。
また、レコード名が「持出者」では、項目名として「TakeOutMechanic」、データ型として「参照関係」、その他の設定として「関連先:整備士」などが定義されている。
図10乃至図13は、第1の実施の形態による持ち出し管理システムにおけるローカル側の表示画面の一例を示す説明図である。
図10に示す表示画面610では、整備士IDに関連する情報612と、ゲート通過時における持ち出し物品に関連する正常か異常かを示す情報614とが表示される。
整備士ID及び機器IDの読み取り中においては、図12に示す表示画面630において整備士IDに関連する情報632と、読取中であることを示す情報634とが表示される。
読取の結果、少なくとも1以上の機器IDに異常(不一致)が検出された場合には、図13に示す表示画面640において整備士IDに関連する情報642と、異常を示す情報644とが表示される。
図14は、第1の実施の形態による持ち出し管理システムにおけるキューの実装の一例を示す説明図である。
図14に示すように、キュー情報720は、例えばテキストファイルにて構成され、各キュー情報要素722は、持出/返却を示す情報、整備士ID、機器ID、日時などを含む。
図15は、第1の実施の形態による持ち出し管理システムにおけるログの実装の一例を示す説明図である。
図15に示すように、ログ情報740は、例えばテキストファイルにて構成され、各ログ情報要素742は、機器ID、日時、機器名などを含む。
(全体処理)
次に、上述のような構成を有する持ち出し管理システムにおける各部の処理は、方法としても実現可能であり、情報処理方法としての各種の処理手順について、図8及び図9を参照しつつ説明する。図8は、図1の持ち出し管理システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
この場合、この情報処理動作では、前記ログ情報を生成する際に、前記第1無線電子タグの第1取得情報(例えば整備士IDなど)と前記第2無線電子タグの第2取得情報(例えば機器IDなど)とを関連付けて前記ログ情報(例えば図16に示すファイルなど)を生成することができる。
まず、RFIDの読み取りに関する処理を開始すると、(ローカル側制御装置が備えた)コンピュータは、センサーの向き(持出/返却)に関する情報を取得する。
さらに、コンピュータは、タグの組み合わせ(機器/整備士)に関する情報を取得する(ステップS101)。
一方、ステップS108においてAPI呼出エラーがないと判定された場合には、コンピュータは、RFIDの読み取りに関する処理を終了する。
まず、キュー監視処理を開始すると、コンピュータは、キューを確認し、キューがあるか否かを判定する(ステップS201)<キュー有無判定処理ステップないしはキュー有無判定処理機能>。
その理由は2点ある。
第1に、コントロール機能の制御によりローカル側に運用データを保持しているからである。
第2に、コントローラー機能の制御により、自動的にメッセージ交換の遅延同期を取っているからである。
コントローラー機能を用いてローカル側に運用データを保持し、自動的にメッセージ交換の遅延同期を取ることができ、定期メンテナンスや障害によるSaaSサービス停止時、利用現場のシステム運用を停止せずに継続できる。
Saasのサービスで廉価にサービスを提供しつつ、サービスの連続性を確保できる。
加えて、個別要件のカスタマイズが容易であり、また多言語にも対応しているというSaaS(Software As A Service)技術の特性から、国内だけでなく海外にも展開が期待される。また、導入に当たって業務プロセスを変更する際、デモシステムを容易に構築できるため、スムーズなシステム展開が期待される。
また、本発明にかかる装置及び方法は、そのいくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能である。
RFIDタグ規格は、LF(Low Frequensncy)の使用周波数帯が125〜134KHzで通信距離が約1〜100cmの第1タイプ、HF(High Frequensncy)の使用周波数帯が13.56MHzで通信距離が約1mの第2タイプ、UHF(Ultra HF)の使用周波数が860〜960MHzで通信距離が約7mの第3タイプ、マイクロ波の使用周波数が2.45GHzで通信距離が約2mの第4タイプなど種々のものが想定される。
さらに、電池を内蔵し、自ら無線波を発しタグの情報をリーダに返すアクティブタグ、、電池を内蔵せず、リーダからの無線波をエネルギーとしてタグの情報をリーダに返すパッシブタグのいずれのタイプであってもよい。アクティブタグの場合、使用周波数帯は300MHz帯で通信距離は約10〜20mとなる。
このため、アンテナおよびRFIDタグリーダの配置数は、通信距離に応じて適宜変更が可能である。
2 ローカル側システム
2a RFID制御システム
2b 利用現場システム
2c ローカル側制御装置
3 管理側システム(SaaS管理装置)
10 RFID制御プロセス
12 コントローラ機能(制御手段)
14 ローカル運用データ保持機能(ローカル側運用データ保持手段)
16 持ち出し返却ログ情報記憶部
18 RFIDマネージャ
20 ローカル側送信蓄積交換機能(QUE)(ローカル側送信蓄積交換手段)
30 RFIDゲート部(取得装置)
32 RFIDリーダ(読取装置)
34 RFIDアンテナ
36a、36b 人感センサー(検知手段)
38 パトライト(告知手段)
50 管理者端末
62 SaaS管理システム(SaaS管理データベースサーバ)
64a SaaS側送信蓄積交換機能
N 通信網
Claims (9)
- 利用現場から持ち出される物品に備えられた無線電子タグ内の情報を取得して前記物品を管理する持ち出し管理システムであって、
各利用現場における前記物品の持ち出し及び返却に関する持ち出し返却情報を一元管理するSaaS管理装置と、
前記SaaS管理装置と通信網を介して通信可能に前記各利用現場に設置され、前記無線電子タグより取得された取得情報に基づいて前記物品の持ち出し及び返却に関する持ち出し返却情報を生成し一時保持するローカル側制御装置と、
を含み、
前記ローカル側制御装置は、
前記持ち出し返却情報をログ情報として蓄積するローカル側運用データ保持手段と、
前記持ち出し返却情報を前記SaaS管理装置に送信するためのキュー情報として一時蓄積するローカル側送信蓄積交換手段と、
前記持ち出し返却情報を前記ログ情報として生成し前記ローカル側運用データ保持手段に蓄積処理するとともに、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記持ち出し返却情報を前記キュー情報として生成し前記ローカル側運用データ保持手段及び前記ローカル側送信蓄積交換手段を制御する制御手段と、
を有すると共に、
前記制御手段は、
前記キュー情報を監視し前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報が記憶されていない場合には、前記SaaS管理装置に前記キュー情報を送信処理するとともに、前記キュー情報が記憶されている場合には、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報を一時蓄積処理しその後一定間隔で送信する制御を行うことを特徴とする持ち出し管理システム。 - 請求項1に記載の持ち出し管理システムにおいて、
前記無線電子タグは、前記利用現場の利用者に取り付けられる第1無線電子タグと、前記利用者が持ち出す前記物品に取り付けられる第2無線電子タグとを含み、
前記制御手段は、
前記第1無線電子タグの第1取得情報と前記第2無線電子タグの第2取得情報とを関連付けて前記ログ情報を生成することを特徴とする持ち出し管理システム。 - 請求項2記載の持ち出し管理システムにおいて、
前記制御手段は、
前記物品を返却する際に、前記物品の持ち出しの際の前記ログ情報をもとに照合判定し、一致判定された場合に前記ログ情報を削除する処理を行うことを特徴とする持ち出し管理システム。 - 請求項3に記載の持ち出し管理システムにおいて、
前記利用現場に設置され前記SaaS管理装置の情報を取得、更新可能な管理者端末をさらに有することを特徴とする持ち出し管理システム。 - 利用現場から持ち出される物品の持ち出し及び返却に関する持ち出し返却情報を一元管理するSaaS管理装置と通信網を介して通信可能に前記利用現場毎に設置されるローカル側制御装置であって、
前記持ち出し返却情報をログ情報として蓄積するローカル側運用データ保持手段と、
前記持ち出し返却情報を前記SaaS管理装置に送信するためのキュー情報として一時蓄積するローカル側送信蓄積交換手段と、
前記持ち出し返却情報を前記ログ情報として生成し前記ローカル側運用データ保持手段に蓄積処理するとともに、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記持ち出し返却情報を前記キュー情報として生成し前記ローカル側運用データ保持手段及び前記ローカル側送信蓄積交換手段を制御する制御手段と、
を有すると共に、
前記制御手段は、
前記キュー情報を監視し前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報が記憶されていない場合には、前記SaaS管理装置に前記キュー情報を送信処理するとともに、前記キュー情報が記憶されている場合には、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報を一時蓄積処理しその後一定間隔で送信する制御を行うことを特徴とする持ち出し管理システム。
を含むことを特徴とするローカル側制御装置。 - 利用現場から持ち出される物品に備えられた無線電子タグ内の情報を取得して前記物品を管理する処理をコンピュータが行う情報処理方法であって、
前記無線電子タグからの取得情報に基づいて前記物品の持ち出し及び返却に関する持ち出し返却情報を前記コンピュータにより前記利用現場にてログ情報として生成して蓄積処理し、
続いて、前記利用現場にて前記コンピュータにより前記持ち出し返却情報をSaaS管理装置に送信するためのキュー情報として生成して一時蓄積処理し、
しかる後、前記コンピュータにより前記キュー情報を監視し通信網を介して前記SaaS管理装置に送信する処理を行うと共に、
前記キュー情報を送信する処理を行う際に、
前記キュー情報を一時蓄積するローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報が記憶されていない場合には、前記SaaS管理装置に前記キュー情報を送信処理し、前記キュー情報が記憶されている場合には、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報を一時蓄積処理し、その後一定間隔で送信する制御を行うことを特徴とする情報処理方法。 - 請求項6に記載の情報処理方法において、
前記無線電子タグは、前記利用現場の利用者に取り付けられる第1無線電子タグと、前記利用者が持ち出す前記物品に取り付けられる第2無線電子タグとを含み、
前記ログ情報を生成する際に、
前記第1無線電子タグの第1取得情報と前記第2無線電子タグの第2取得情報とを関連付けて前記ログ情報を生成することを特徴とする情報処理方法。 - 請求項7に記載の情報処理方法において、
前記物品を返却する際に、前記物品の持ち出しの際の前記ログ情報をもとに照合判定し、一致判定された場合に前記ログ情報を削除する処理を行うことを特徴とする情報処理方法。 - 利用現場から持ち出される物品の持ち出し及び返却に関する持ち出し返却情報を一元管理するSaaS管理装置と通信網を介して通信可能に前記利用現場毎に設置されるローカル側制御装置が備えたコンピュータに諸機能を実現させることが可能なローカル側制御装置用プログラムであって、
前記持ち出し返却情報をログ情報として生成し蓄積処理する第1の処理機能と、
前記持ち出し返却情報を前記SaaS管理装置に送信するためのキュー情報として生成し一時蓄積処理する第2の処理機能と、
前記キュー情報を監視し通信網を介して前記SaaS管理装置に送信する処理を行う第3の処理機能と、
を含む機能をコンピュータに実現させると共に、
前記第3の処理機能を実現する際に、
前記キュー情報を一時蓄積するローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報が記憶されていない場合には、前記SaaS管理装置に前記キュー情報を送信処理し、前記キュー情報が記憶されている場合には、前記ローカル側送信蓄積交換手段に前記キュー情報を一時蓄積処理し、その後一定間隔で送信する制御機能をコンピュータに実現させることを特徴とするローカル側制御装置用プログラム。
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