JP5144223B2 - 内蔵式焦点調節構造 - Google Patents

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本発明は、焦点調節構造に係り、特に内蔵式焦点調節構造に関するものである。
科学技術や現代化工業の発展に伴って、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などが使用者に広く使用されている。このようなカメラ製品において、焦点調節構造に業者の関心がますます高まっている。
従来の焦点調節構造は、中空筒状の鏡筒と、前記鏡筒に装着されるレンズと、前記鏡筒の外周面に設けられる枠体と、を含む。前記枠体は円柱状であり、前記鏡筒の外周面には永久磁石が設置され、前記永久磁石の上方と下方には2つのコイルベースがそれぞれ配置されている。前記2つのコイルベースのコイルに方向が異なる電流を入力する場合、1つのコイルと永久磁石とが互いに引きつけ合い、他の1つコイルと永久磁石とが互いに反発するので、前記永久磁石と前記鏡筒と前記レンズとが軸線に沿って移動し、焦点調節が実現される。
前記焦点調節構造において、前記焦点調節構造の枠体は前記枠体の内側の鏡筒と係合する円柱状であるため、前記枠体の内側にはコイルベースのコイルの一端を回路基板と接続する空間がない。そのため、前記焦点調整構造では、前記コイルベースに接続端子を設け、前記枠体の側面にコイルベースの接続端子を引き出す穿孔を設け、外部の電線を回路基板に接続することによって、焦点調節構造の組み立てを実現している。そのため、焦点調節構造は、構造が複雑となり、コストが高くなるという問題がある。
以上の問題点に鑑み、組立が容易である内蔵式焦点調節構造を提供する必要がある。
本発明にかかる内蔵式焦点調節構造は、回路基板と、前記回路基板の上に設置されるステータと、前記ステータの内側に装着されるロータと、前記ロータの内側に収容されるレンズと、を含み、前記ステータは、コイルベースと、前記コイルベースに巻かれるコイルと、前記コイルベースを支持するベースと、を含む内蔵式焦点調節構造において、前記内蔵式焦点調節構造は、前記ステータを囲む枠体を、さらに含み、前記枠体は方状体であり、前記回路基板の四隅に、電源と電気的に接続する出線端子が設けられ、前記枠体の内側において、前記コイルの一端が出線端子とそれぞれ接続され、前記コイルを前記回路基板と電気的に接続させることを特徴とする。
また、本発明にかかる内蔵式焦点調節構造は、ステータと、前記ステータの内側に設置されるロータと、前記ロータの内側に収容されるレンズと、前記ステータと前記ロータと前記レンズとの下に設置される回路基板と、を含み、前記ステータは、コイルベースと、前記コイルベースに巻かれるコイルと、前記コイルベースを支持するベースとを含む内蔵式焦点調節構造において、前記回路基板の四隅に、複数の連線端子が設けられ、前記ベースの四隅に、複数の出線端子が設けられ、前記コイルベースに、前記出線端子と対応する複数のガイド端子が設けられ、前記出線端子は、前記回路基板の連線端子と対応して接続され、前記ステータの外周面を囲んで、枠体が設けられ、前記枠体は方状体であり、前記コイルの一端は、前記枠体の内側においてそれぞれガイド端子により、前記出線端子に溶接されることを特徴とする。
本発明では、前記内蔵式焦点調節構造は方状体の枠体により、ステータと、ロータとレンズを収容し、コイルベースのコイルの一端を枠体の内側に回路基板と電気的に接続し、コイルが外部から電線を接続することを防止でき、内蔵式焦点調節構造をシステム化して、組立工程を簡略化し、生産コストを減らし、量産に役立つ。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る具体的な実施例の構成を詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の内蔵式焦点調節構造の最良の実施例の構造を示す斜視図である。前記内蔵式焦点調節構造は、回路基板11と、前記回路基板11の上に設けられるステータ12と、前記ステータ12の内側に設けられるロータ14と、前記ロータ14の内側に収容される鏡筒15と、前記鏡筒15の内側に装着されるレンズ16と、前記レンズ16の上端に設けられるカバー17と、前記ステータ12を囲む枠体18(図3に示す)と、を含む。
前記回路基板11には、前記回路基板11と接続するイメージセンサー112が設けられている。前記イメージイメージセンサー112は、シーシーディー(Charge Coupled Device,CCD)と、シーモス(Complementary Metal−Oxide Semiconductor,CMOS)などのイメージセンサーであり、前記回路基板の四隅に連線端子114がそれぞれ設置され。また、前記連線端子114は、前記回路基板11により、前記イメージセンサー112と接続している。そして、前記回路基板11は、焦点を調節する過程で前記イメージセンサー112から焦点の合った画像が現れるように、ステータ12に供給する電流を制御することにより、前記ロータ14の回転を制御して焦点調節を実現する。
前記ステータ12は、前記回路基板11の上に設置され、前記ステータ12は、コイルベース121と、軸線方向に沿って、前記コイルベース121の外表面に巻かれたコイル122と、前記コイルベース121を支持するベース123と、を含む。
前記コイルベース121は、筒状であり、内部にロータ14を収容する柱状空間が形成されている。前記コイルベース121は互いに重なる2つの極片組を含み、各々の極片組は周方向に沿って交互に配置される複数の極片124が形成される。前記2つの極片組の中部に端面125が形成される。前記端面125は、矩形であり、四隅に切欠部132がそれぞれ形成される。前記コイルベース121には、前記端面125の切欠部から外方に向けて延在する2つのガイド端子133が形成されている。本実施例において、前記2つのガイド端子133は、対向する2つの切欠部132にそれぞれ形成される。
前記コイルベース121の両端には、頂板126及び底板127が形成され、前記頂板126に上方に向けて突出する複数の突起120が周方向で等間隔に形成され、前記頂板126と端面125との間には上コイルベース128が形成され、前記底板127と端面125との間には下コイルベース129が形成されている。前記コイル122は、前記上コイルベース128に巻かれるコイル130と、前記下コイルベース129に巻かれるコイル131を含む。前記端面125のガイド端子133は、コイル130の一端を回路基板11と接続するように案内する。
前記ベース123は、ほぼ矩形であり、前記ベース123には係合凹部135(図5に示す)が形成される。前記コイルベース121の底板127は、前記ベース123の係合凹部135の内部に設置され、且つ前記ベース123と互いに結合し、前記ベース123は係合凹部135の内縁から上方に向けて突出する環状の突出部136が形成され、前記突出部136には底端の内縁から内方に向けて突出する凸縁137が形成され、前記凸縁137の高さは前記突出部136の高さより低く、前記突出部136と前記凸縁137とは前記ロータ14と前記鏡筒15とのそれぞれを支持する。前記ベース123の四隅には、外方に向けて延在する出線端子139が形成されている。前記出線端子139は、鉄、銅などのような導電材料で製造され、あるいは表面に導電材料が塗布される。前記出線端子139は、前記回路基板11の連線端子114と1対1に対応している。前記コイル122は、前記ガイド端子133にそれぞれ巻かれると共に、一端が前記出線端子139に溶接されて前記回路基板11と電気的に接続し、前記回路基板11から前記コイル122に流す電流を制御する。もちろん、前記ベース123とコイルベース121は、一体に形成されることもできる。
前記ロータ14は、前記コイルベース121の柱状空間の内部に収容され、円環柱状の永久磁石141を含む。前記永久磁石141は、フェライト磁石(Ferrite)と、ネオジム鉄ホウ素磁石(NdFeB)などのような磁石であり、且つ前記ベース123の突出部136の上に設置されている。前記永久磁石141がマグネットリング143のベース123に近接する一端部を囲み、図2に示すように、前記マグネットリング143は中空の円環状であって上端部の外表面に階段部144が形成され、前記永久磁石141の底端が前記階段部144の上面により規制され、前記マグネットリング143と前記永久磁石141とが一体に形成される。前記マグネットリング143の内壁には、レンズ16を回転させるように駆動する内部ネジ山146が形成されている。前記カバー17と近接する前記永久磁石141の一端には、円環状の保護層148が塗布されている。前記保護層148は、摩損されにくい材料から製造され、前記永久磁石141が回転する時、前記カバー17と摩擦して損傷されることを防止することできる。
前記鏡筒15は、前記永久磁石141の内側に設置される円環柱状体である。前記鏡筒15の外径は、前記永久磁石141の内径より若干小さく、前記鏡筒15の上端と下端とは軸線方向に沿って、前記永久磁石141の外部に延伸されている。前記鏡筒15の上端に、即ち前記カバー17と近接する端部に、周方向に沿って等間隔で複数の案内凹部153が形成される。前記鏡筒15の底端は、前記ベース123の凸縁137の上に設置され、前記鏡筒15の外表面が底端と近接する個所に、前記マグネットリング143の内部ネジ山146と互いに係合する外部ネジ山156が形成され、前記レンズ16の伸縮移動を保持する。前記鏡筒15の内表面が底端と近接する所に、内部ネジ山158が形成される。
前記レンズ16は、前記鏡筒15の内側に装着される円柱状である。前記レンズ16の外表面に前記鏡筒15の内部ネジ山158と係合する外部ネジ山168が形成され、前記レンズ16を固定し、前記レンズ16は組み立てた後、互いに係合する内部ネジ山158と外部ネジ山168により、前記レンズ16の固定を実現する。
前記カバー17は、前記レンズ16の上端に設置され、内部が円状であり、外部は方状である。前記カバー17に前記コイルベース121の突起120と互いに係合する複数の凹部171が形成され、カバー17の位置を決める。前記カバー17の内径は前記レンズ16の外径とほぼ同等であり、前記カバー17の内縁から周方向にわたって下方に向けて突出する凸環172が形成され、前記凸環172は前記ロータ14の永久磁石141の保護層148に当接して前記永久磁石141が軸線方向に沿って移動することを規制する。前記凸環172の内縁から上方に向けて突出する複数の案内部173が形成され、前記案内部173は前記カバー17の内縁の周方向に沿って等間隔があるように設けられ、前記鏡筒15の案内凹部153と互いに係合し、前記鏡筒15とレンズ16が周方向に沿って回転することを防ぎ、前記レンズ16を正確に位置に対させ、揺動することを防ぐ。
前記枠体18は、前記ステータ12の外周面を囲んで設けられる方状体である。前記枠体18は殻体181と殻体182とを含み、前記殻体181と殻体182とは互いに垂直である第一側壁184と第二側壁185とをそれぞれ含み、前記第二側壁185は第一側壁184と対向する一端部が屈曲することで接続壁186が形成され、前記第一側壁184と前記第二側壁185と前記接続壁186とのいずれか2つの接続箇所の底端に切欠口187が形成され、前記切欠口187は前記ベース123の出線端子139の位置と対応しており(図3に示す)、前記出線端子139に溶接されたコイル122は前記枠体18と直接接触することで摩擦されることを防止できる。前記接続壁186の一端部には内方に向けて突出する係合部188(図4に示す)が形成され、前記殻体181と殻体182とは互いに係合する係合部188により組み立てられ、或いは、レーザで溶接し、前記殻体181と殻体182とが一体(枠体18)に形成される。
もちろん、前記殻体181と殻体182とは、その他の形状とすることや、互いの形状及び構造を異ならせることもでき、且つ互いに結合して組み立てることができる。
組み立てる時は、前記レンズ16の外部ネジ山168を前記鏡筒15の内部ネジ山158と互いに係合し、前記レンズ16を回転させながら前記鏡筒15の内部に入れて前記レンズ16が組み立てた後、互いに係合するネジ山構造により固定される。前記鏡筒15を前記ロータ14の内側に設置し、前記鏡筒15の外部ネジ山156を前記ロータ14の内部ネジ山146と互いに係合する。前記ロータ14を前記ステータ12のコイルベース121の内部に設置し、前記鏡筒15と前記ロータ14のマグネットリング143とを前記ベース123の凸縁137と突出部136とのそれぞれに設置し、前記ステータ12を前記回路基板11の上に設置し、前記ステータ12のベース123の四隅に設置される出線端子139を前記回路基板11の四隅に設置される連線端子114とそれぞれ接続する。前記コイル122を前記コイルベース121に巻き付け、前記コイル122の一端が前記端面125の四隅のガイド端子133の案内する作用により、前記コイル122の一端は前記出線端子139に溶接されて前記出線端子139と対応する連線端子114により回路基板11と接続する。
前記カバー17を前記レンズ16の上端に設置し、前記カバー17の凸環172をロータ14の永久磁石141の保護層148に当接し、前記案内部173を前記鏡筒15の案内凹部153と互いに係合し、前記カバー17の凹部171を前記コイルベース121の突起120と互いに係合し、前記殻体181と殻体182とを前記ステータ12の両側からステータ12を囲むように組み立て、前記殻体181の係合部188と殻体182の係合部188とを互いに係合し、レーザで溶接して枠体18を一体に形成し、前記ステータ12と前記ロータ14と前記レンズ16とを前記枠体18で囲む。
図6に示すように、前記コイルベース121のコイル122を電源と接続すると、前記コイル122と前記ロータ14の永久磁石141との磁界作用により、前記ロータ14が回転する。前記ロータ14のマグネットリング143と前記鏡筒15とが係合するネジ山構造と、前記カバー17の案内部173が案内する作用とにより、前記ロータ14が回転により、前記鏡筒15とレンズ16とを軸線方向に沿って移動させる。前記鏡筒15とレンズ16とは共に伸縮運転する時、前記レンズ16の上端を前記カバー17の内外に伸縮させ、前記イメージセンサー112は画像の鮮明度を測定して前記回路基板11は前記コイル122の電流を制御することで、前記レンズ16の移動を制御することができ、自動焦点合調節を実現する。
現在の技術と比べて、前記内蔵式焦点調節構造において、前記ステータ12と前記ロータ14と前記レンズ16とが前記方状体の枠体18内側に囲んで設けられ、前記出線端子139が前記ステータ12の四隅に設置され、前記コイルベース121のコイル122の一端は枠体18の内側から前記出線端子139にそれぞれ溶接され、前記出線端子139が前記回路基板11と接続されるので、前記コイル122は外部から電線を接続することを回避でき、前記光学焦点調節レンズの構造をシステム化して組立工程を簡略化し、コストを下げ、量産することができる。前記枠体18は、前記殻体181と殻体182とを含み、前記殻体181と殻体182とは前記ステータ12の両側から前記ステータ12に向けて移動し、結合して組み立てることを実現し、前記コイル122の一端は前記出線端子139とそれぞれ溶接され、この後に前記枠体18を組み立てるので、光学焦点調節レンズの構造の組み立てが困難となる問題を解決でき、前記枠体18は組立工程中に前記コイル122の一端と接触して損傷することを防止できる。前記枠体18の空間が小さいので、前記コイル122の一端は出線端子139と接続することを影響することを防止でき、製品の歩留まりを高める。
本発明の内蔵式焦点調節構造の実施形態の分解斜視図である。 図1に示す内蔵式焦点調節構造におけるロータと鏡筒の断面斜視図である。 図1に示す内蔵式焦点調節構造の組立斜視図である。 図3に示す内蔵式焦点調節構造の部分分解斜視図である。 図3に示す内蔵式焦点調節構造の対角線方向に沿う断面図である。 図3に示す内蔵式焦点調節構造の仕事状態の断面図である。
符号の説明
11 回路基板
12 ステータ
14 ロータ
15 鏡筒
16 レンズ
17 カバー
18 枠体
112 イメージセンサー
114 連線端子
120 突起
121 コイルベース
122 コイル
123 ベース
124 極片
125 端面
126 頂板
127 底板
128 上コイルベース
129 下コイルベース
130 コイル
131 コイル
132 切欠部
133 ガイド端子
135 係合凹部
136 突出部
137 凸縁
139 出線端子
141 永久磁石
143 マグネットリング
144 階段部
146 内部ネジ山
148 保護層
153 案内凹部
156 外部ネジ山
158 内部ネジ山
168 外部ネジ山
171 凹部
172 凸環
173 案内部
181 殻体
182 殻体
184 第一側壁
185 第二側壁
186 接続壁
187 切欠口
188 係合部

Claims (9)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の上に設置されるステータと、
    前記ステータの内側に装着されるロータと、
    前記ロータの内側に収容されるレンズと、を含み、
    前記ステータは、コイルベースと、前記コイルベースに巻かれるコイルと、前記コイルベースを支持する矩形のベースと、を含む内蔵式焦点調節構造において、
    前記ステータを囲む枠体を、さらに含み、
    前記枠体は、方状体であり、
    前記コイルベースの内部に端面が設置され、前記端面は、方形であり、四隅に切欠部がそれぞれ設置され、前記コイルベースには、前記端面の切欠部から外方に向けて突出する複数のガイド端子が形成され、
    前記ベースの四隅に、外方に向けて延在し、電源と電気的に接続する出線端子が設けられ、
    前記枠体の四隅には、前記ベースと隣接する一端に切欠口が形成され、前記切欠口は、前記ベースの出線端子の位置と対応し、
    前記枠体の内側において、前記コイルの一端は、前記コイルが前記ガイド端子に巻かれた後に、前記ベースの前記出線端子に溶接され、
    前記コイルを前記出線端子を介して前記回路基板と電気的に接続させ、
    前記レンズの外周面を囲む鏡筒をさらに含み、
    前記鏡筒は、前記ロータの内側に設置され、
    前記レンズの外表面に、外部ネジ山が形成され、
    前記ロータの内表面に、内部ネジ山が形成され、
    前記鏡筒の内表面と外表面とに、内部ネジ山と外部ネジ山がそれぞれ形成され、
    前記鏡筒の前記内部ネジ山と前記レンズの前記外部ネジ山とは、互いに係合する作用により、前記レンズを組み立て、固定し、
    前記ロータの前記内部ネジ山と前記鏡筒の前記外部ネジ山とは、互いに係合する作用により、前記レンズを伸縮移動するように駆動することを特徴とする内蔵式焦点調節構造。
  2. 前記枠体は、2つの殻体を結合して形成されることを特徴とする請求項1記載の内蔵式焦点調節構造。
  3. 前記2つの殻体には、互いに係合する係合部が設けられ、
    前記2つの殻体は、前記係合部の係合する作用により、結合することを特徴とする請求項2記載の内蔵式焦点調節構造。
  4. 前記2つの殻体は、互いにレーザで溶接されていることを特徴とする請求項3記載の内蔵式焦点調節構造。
  5. 前記レンズの上端に設置されるカバーをさらに含み、
    前記鏡筒には、前記カバーと隣接する一端に複数の案内凹部が形成され、
    前記カバーの内縁に、前記案内凹部と互いに係合する複数の案内部が形成されることを特徴とする請求項1記載の内蔵式焦点調節構造。
  6. 前記レンズの上端に設置されるカバーをさらに含み、
    前記コイルベースには、前記カバーと隣接する一端に複数の突起が形成され、
    前記カバーには、前記突起と対応し、前記カバーの位置を決める複数の凹部が形成されることを特徴とする請求項1記載の内蔵式焦点調節構造。
  7. 矩形の前記回路基板に、前記回路基板と電気的に接続するイメージセンサーが設置され、
    前記回路基板の四隅に、前記ベースの前記出線端子と接続する連線端子がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1記載の内蔵式焦点調節構造。
  8. ステータと、
    前記ステータの内側に設置されるロータと、
    前記ロータの内側に収容されるレンズと、
    前記ステータと前記ロータと前記レンズとの下に設置される矩形の回路基板と、を含み、
    前記ステータは、コイルベースと、前記コイルベースに巻かれるコイルと、前記コイルベースを支持する矩形のベースと、を含む内蔵式焦点調節構造において、
    前記回路基板の四隅に、複数の連線端子が設けられ、
    前記ベースの四隅に、外方に向けて延在する複数の出線端子が設けられ、前記コイルベースに、前記出線端子と対応する複数のガイド端子が設けられ、
    前記出線端子は、前記回路基板の連線端子と対応して接続され、
    前記ステータの外周面を囲んで、枠体が設けられ、
    前記枠体は方状体であり、
    前記コイルの一端は、前記コイルが前記枠体の内側においてそれぞれガイド端子に巻かれた後に、前記出線端子に溶接され、
    前記レンズの外周面を囲む鏡筒をさらに含み、
    前記鏡筒は、前記ロータの内側に設置され、
    前記レンズの外表面に、外部ネジ山が形成され、
    前記ロータの内表面に、内部ネジ山が形成され、
    前記鏡筒の内表面と外表面とに、内部ネジ山と外部ネジ山がそれぞれ形成され、
    前記鏡筒の前記内部ネジ山と前記レンズの前記外部ネジ山とは、互いに係合する作用により、前記レンズを組み立て、固定し、
    前記ロータの前記内部ネジ山と前記鏡筒の前記外部ネジ山とは、互いに係合する作用により、前記レンズを伸縮移動するように駆動することを特徴とする内蔵式焦点調節構造。
  9. 前記方状体の枠体は、2つの殻体を含み、
    前記2つの殻体は、互いに係合することにより、結合して組み立てられていることを実現することを特徴とする請求項8記載の内蔵式焦点調節構造。
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