JP5144014B2 - 表示パネルの製造方法 - Google Patents

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本発明は、情報を表示することのできる表示装置の表示部として好適な表示パネルの製造方法に関する。
従来から、文字や図形などの各種の情報を表示することのできる表示装置が知られており、このような表示装置の表示部として、液晶表示パネル、EL表示パネル、プラズマ表示パネルなどの各種の表示パネルが用いられている。このような表示パネルは、端子形成面を有し、端子形成面に設けられた端子および配線を絶縁性を有する樹脂により形成された樹脂保護層により覆われた構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の表示パネルについて、半導体チップを端子形成面に直接実装したCOG実装の液晶表示パネルを例示して説明する。
図3および図4は従来の液晶表示パネルの要部を示すものであり、従来の表示パネルとしての液晶表示パネル101においては、例えば、透明なガラスなどからなる一対の基板102、103が対向して配置されている。これらの基板102、103の互いに対向する内側表面には、ITO(インジウム・スズ酸化物)などからなる透明導電膜をフォトリソ法などにより所定のパターンにパターニングして得られる表示用電極(透明電極)104がそれぞれ形成されている。そして、表示用電極104が形成された基板102、103の表面には、互いに対向する表示用電極104間で液晶分子を一定の形態に配列させるために表面にラビング処理が施されたポリイミドなどの高分子からなる配向膜が形成されている。
このような配向処理が施された一対の基板102、103は、相互間の間隔であるセルギャップがスペーサによって数μm程度に保持されている。また、一対の基板102、103は、周辺が接着材を兼ねたシール材105によって貼り合わされており、予め設けられた注入口から液晶が注入され、その後注入口を封止することで、一対の基板102、103の間に液晶が密封されている。
このような液晶表示パネル101においては、貼り合わされた一対の基板102、103のシール材105により囲まれた内側に、情報の表示に用いる画素が形成されている画像表示領域が設けられている。この画像表示領域においては、一対の基板102、103にそれぞれ形成されている表示用電極104が例えば互いに直交するように整列配置されており、この一対の基板102、103に形成された表示用電極104の相互に対向する交点が画素とされている。そして、画像表示領域の周辺の額縁部分は、情報の表示に関与しない非画像表示領域とされている。
液晶表示パネル101に用いられる一方の基板102の少なくとも一辺には、他方の基板103の外側、すなわち画像表示領域の外側へ張り出す端子形成部106が形成されており、端子形成部106の他方の基板103側の表面は端子形成面106aとされている。
COG実装された液晶表示パネル101の端子形成面106aには、チップ部品としての液晶駆動用ドライバと称される半導体チップ107が実装されており、この半導体チップ107の出力側(図3の左側)の電極(バンプ)107aは、表示用電極104から引き出された所定パターンの出力配線108の一端に設けられた接続端子109と電気的に接続されている。また、半導体チップ107の入力側(図3右側)の電極107bは、所定パターンの入力配線110の一端に設けられた接続端子111に電気的に接続されており、これらの入力配線110の他端には、図示しない接続部材としてのTCPなどの可撓配線板の端子との電気的な接続に用いる接続端子112が設けられている。
すなわち、端子形成面106aには、複数の端子113(符号113は、端子形成面106aに形成された接続端子109、111、112を総称する。)と、複数の配線114(符号114は、出力配線108および入力配線110を総称する。)とが設けられている。これらの端子113および配線114は、基板102上に形成したITO膜をパターニングして表示用電極104を形成する際に、基板102の端子形成面106aに位置するITO膜を端子113および配線114の形状にパターニングすることで形成されている。すなわち、端子113および配線114は、表示用電極104と同一厚さのITO膜により、表示用電極104の形成と同時に設けられている。
また、端子形成面106aに形成されている端子113および配線114は、絶縁性を有する樹脂であるシリコーン系樹脂により形成された樹脂保護層115により覆われており、汚染や接続部分に働く応力などから保護されている。この樹脂保護層115を形成するシリコーン系樹脂は、未硬化状態において流動性を具備する液状とされており、塗布した後、加熱することなどにより硬化(固化)することで樹脂保護層115を形成するようになっている。なお、シリコーン系樹脂は、半導体チップ107の固定と保護のため、半導体チップ107を覆うように塗布されている。
特開2002−107754
しかしながら、従来の液晶表示パネル101においては、樹脂保護層115が透湿性の大きいシリコーン系樹脂により形成されているため、空気中の水分が樹脂保護層115を透過してしまうことになる。その結果、樹脂保護層115により覆われている端子113および配線114が樹脂保護層115を透過した水分により腐蝕(電蝕)する場合があるという問題点があった。
なお、樹脂保護層115の素材として、単に、透湿性の極めて少ないエポキシ系樹脂を用いることで空気中の水分が樹脂保護層115を透過するのを防止することはできるものの、透湿性の極めて少ないエポキシ系樹脂は硬化収縮が大きいため、端子形成面106aに配置されたエポキシ系樹脂が端子形成面106aの基部に位置する両基板102が対向する合板部(他方の基板103の端面を含む)116(図3および図4)において一方の基板102と他方の基板103とに接触して硬化すると、エポキシ系樹脂の硬化収縮により他方の基板103の端面が一方の基板102側に引っ張られて両基板102、103の対向面間の隙間が狭くなる。その結果、他方の基板103が変形して画像表示領域における両基板102、103の対向面間の隙間であるセルギャップが変動してしまい、セルギャップを均一に保つことができず、表示ムラが発生するという問題点があった。
また、このような基板が変形する問題点は、液晶表示パネル101に限らず、EL表示パネル、プラズマ表示パネルなどの各種の表示パネルにおいても発生することになる。
そこで、表示ムラを発生させることなく、端子形成面に形成された端子および配線を電蝕から防止することのできる表示パネルが求められている。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、表示ムラを発生させることなく、端子形成面に形成された端子および配線を電蝕から防止することのできる表示パネルの製造方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明に係る表示パネルの製造方法の特徴は、一対の基板のうちの少なくとも一方の基板に端子形成部が張り出すように形成し、当該端子形成部の端子形成面に複数の端子および複数の配線を形成し、絶縁性を有する樹脂保護層を当該端子形成部、当該端子形成面における両基板が対向する合板部および他方の基板の端面を覆うようにまたがって配設させる表示パネルの製造方法において、前記樹脂保護層を、前記合板部および他方の基板の端面を覆うように配置されている基端側保護層と、前記端子および配線を覆うように前記基端側保護層に連設されている第1のエポキシ系樹脂からなる先端側保護層とから形成し、前記基端側保護層を、その硬化収縮率が前記先端側保護層の硬化収縮率より小さいものであって紫外線硬化型の第2のエポキシ系樹脂とし、前記先端側保護層の第1のエポキシ系樹脂を紫外線硬化型として、前記第1のエポキシ系樹脂と前記第2のエポキシ系樹脂とを紫外線の照射により同時に硬化させる点にある。
本発明に係る表示パネルの製造方法によれば、合板部および他方の基板の端面を硬化収縮率の小さい基端側保護層により覆うことができるので、エポキシ系樹脂からなる先端側保護層が他方の基板と接触するのを防止することができる。その結果、硬化収縮の大きいエポキシ系樹脂からなる先端側保護層が硬化収縮した際に、他方の基板の端面が一方の基板側、すなわち、端子形成面側に撓むのを防止することができる。したがって、端子および配線を透湿性の極めて小さな硬化収縮の大きいエポキシ系樹脂により形成することができるので、表示ムラを発生させることなく端子および配線の電触を確実かつ容易に防止することができる
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
図1および図2は、本発明に係る表示パネルの実施形態の要部を示すものであり、図1は模式的拡大断面図、図2は模式的平面図である。
本実施形態の表示パネルは、COG実装した液晶表示パネルを例示している。
図1および図2に示すように、本実施形態の表示パネルとしての液晶表示パネル1においては、例えば、透明なガラスなどからなる一対の基板2、3が対向して配置されている。これらの基板2、3の互いに対向する内側表面には、ITO(インジウム・スズ酸化物)などからなる透明導電膜をフォトリソ法などにより所定のパターンにパターニングして得られる表示用電極(透明電極)4がそれぞれ形成されている。そして、表示用電極4が形成された基板2、3の表面には、互いに対向する表示用電極4間で液晶分子を一定の形態に配列させるために表面にラビング処理が施されたポリイミドなどの高分子からなる配向膜が形成されている。このような配向処理が施された一対の基板2、3は、相互間の間隔であるセルギャップがスペーサによって数μm程度に保持されている。また、一対の基板2、3は、周辺が接着材を兼ねたシール材5によって貼り合わされており、予め設けられた注入口から液晶が注入され、その後注入口を封止することで、一対の基板2、3の間に液晶が密封されている。
前記液晶表示パネル1においては、貼り合わされた一対の基板2、3のシール材5により囲まれた内側に、情報の表示に用いる画素が形成されている画像表示領域が設けられている。この画像表示領域においては、一対の基板2、3にそれぞれ形成されている表示用電極4が例えば互いに直交するように整列配置されており、この一対の基板2、3に形成された表示用電極4の相互に対向する交点が画素とされている。そして、画像表示領域の周辺の額縁部分は、情報の表示に関与しない非画像表示領域とされている。
前記液晶表示パネル1の図1の下方に示す一方の基板2は、例えば観察方向とは反対側に位置するリア基板とされており、この基板2の少なくとも一辺には、図2の上方に示す他方の基板3、例えば観察側に位置するフロント基板の外側、すなわち画像表示領域の外側へ張り出す端子形成部6が形成されており、端子形成部6の他方の基板3側の表面は端子形成面6aとされている。
前記端子形成面6aには、チップ部品としての液晶駆動用ドライバなどと称される半導体チップ7が実装されており、この半導体チップ7の出力側(図1の左側)の電極(バンプ)7aは、表示用電極4から引き出された所定パターンの出力配線8の一端に設けられた接続端子9と電気的に接続されている。また、半導体チップ7の入力側(図1右側)の電極(バンプ)7bは、所定パターンの入力配線10の一端に設けられた接続端子11に電気的に接続されており、この入力配線10の他端には、接続部材との電気的な接続に用いる接続端子12が設けられている。この接続端子12は、端子形成面6aの端縁部分に配置されており、接続端子12には、接続部材としてのクリップ型端子ピンであるクリップピン13のクリップ部13aが電気的に接続されている。なお、接続部材としては、可撓配線板を用いる構成もある。
したがって、本実施形態における端子形成面6aには、複数の端子14(符号14は、端子形成面6aに形成された接続端子9、11、12を総称する。)と、複数の配線15(符号15は、出力配線8および入力配線10を総称する。)とが設けられている。
前記端子14および配線15は、基板2上に形成したITO膜をパターニングして表示用電極4を形成する際に、基板2の端子形成面6aに位置するITO膜を端子14および配線15の形状にパターニングすることで形成されている。すなわち、端子14および配線15は、表示用電極4と同一厚さのITO膜により、表示用電極4の形成と同時に設けられている。
前記端子形成面6aに形成された端子14および配線15は、それぞれを汚染などから保護するため、絶縁性を有する樹脂により形成された樹脂保護層16により覆われている。この樹脂保護層16は、未硬化状態において流動性を具備する液状の素材を塗布した後に硬化(固化)することにより形成されている。
本実施形態における樹脂保護層16は、両基板2、3が対向する合板部17および他方の基板3の端面を覆うように配置された基端側保護層16Aと、端子14および配線15を覆うように基端側保護層16Aに連設されている先端側保護層16Bとを有している。
ここで、合板部17とは、図1および図2に示すように、シール材5に隣位する端子形成面106aの基部側で、一方の基板2に対して他方の基板3の端縁が上方に重なった両基板2が対向する部位全体を示している。
前記先端側保護層16Bは、半導体チップ7の固定と保護のため、半導体チップ7を覆うように形成されている。また、基端側保護層16Aは、端子形成面6aを有する一方の基板2と対向する他方の基板3に先端側保護層16Bが直接接触するのを防止するように合板部17に形成されている。
前記基端側保護層16Aの素材としては、収縮硬化の小さい絶縁性を有する樹脂であればよく、シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂などを挙げることができる。
前記先端側保護層16Bの素材としては、透湿性の極めて少ない絶縁性を有するエポキシ系樹脂が用いられている。
また、基端側保護層16Aの硬化収縮率が、先端側保護層16Bの硬化収縮率の1/2以下であることが好ましい。
前記樹脂保護層16の素材としては、熱硬化型、紫外線硬化型などの各種の硬化型のものから選択使用することができる。但し、基端側保護層16Aおよび先端側保護層16Bを、ともに同一の硬化型とすることが硬化工程を同時に行うことができるという意味で好ましい。
本実施形態においては、基端側保護層16Aの素材として、硬化収縮率が4%程度の紫外線硬化型のエポキシ系樹脂(スリーボンド社製スリーボンド3212)が用いられており、先端側保護層16Bの素材として硬化収縮率が8.5%程度の紫外線硬化型のエポキシ系樹脂(ヘンケルジャパン社製LX0314)が用いられている。
本実施形態における先端側保護層16Bは、クリップピン13のクリップ部13aを覆うように設けられており、接続端子12とクリップピン13とを強固に固定することができるようになっている。すなわち、クリップピン13のクリップ部13aを覆うように先端側保護層16Bの素材を塗布することにより、基端側保護層16Aの素材の硬化および先端側保護層16Bの素材の硬化とともに、クリップピン13の固定を同時に行うことができるようになっている。
なお、液晶表示パネル1としては、端子形成面6aに、表示用電極4に連なる所定パターンの引き回し配線を形成し、これらの先端に接続端子11を形成し、これらの接続端子11にTPCなどの可撓配線板を電気的に接続し、引き回し配線および接続端子11を樹脂保護層16で覆う構成のものであってもよい。
前記液晶表示パネル1の樹脂保護層16の構成を除く他の構成については、従来公知の液晶表示パネルと同様とされているので、その詳しい説明については省略する。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の液晶表示パネル1によれば、合板部(他方の基板3の端面を含む)17を硬化収縮の小さい基端側保護層16Aにより覆うことができるので、硬化収縮の大きいエポキシ系樹脂からなる先端側保護層16Bが合板部17において他方の基板3と接触するのを防止することができる。その結果、硬化収縮の大きいエポキシ系樹脂からなる先端側保護層16Bにより、合板部17に位置する他方の基板3の端面が一方の基板2側、すなわち、端子形成面6a側に撓むのを防止することができる。
したがって、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、端子14および配線15を透湿性の極めて小さな硬化収縮の大きい樹脂であるエポキシ系樹脂により覆うことができるので、表示ムラを発生させることなく端子14および配線15の電触を確実かつ容易に防止することができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、基端側保護層16Aの硬化収縮率が、先端側保護層16Bの硬化収縮率の1/2以下であるので、他方の基板3の端面が端子形成面6a側に撓むのをより確実に防止することができるとともに、端子14および配線15を透湿性の極めて小さな硬化収縮の大きい樹脂により覆うことが確実にできる。
さらに、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、基端側保護層16Aおよび先端側保護層16Bが、ともに紫外線硬化型であるので、基端側保護層16Aの素材の硬化および先端側保護層16Bの素材の硬化を同時に行うことができる。
さらにまた、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、複数の端子14のうちの少なくとも一部の端子11が接続部材としてのクリップピン13のクリップ部13aと電気的に接続されているので、端子11とクリップピン13との接続部位を樹脂保護層16の先端側保護層16により容易に覆うことができる。その結果、端子11とクリップピン13との接続部位の接続信頼性を長期間に亘り確実に保持させることができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、接続部材がクリップピン13であるので、表示画素数などが比較的少ない場合における構成を容易に実現することができる。この場合、本実施形態においては、基端側保護層16Aおよび先端側保護層16Bとして、ともに紫外線硬化型のエポキシ系の樹脂が用られているので、基端側保護層16Aおよび先端側保護層16Bのそれぞれの素材の硬化と、接続端子11とクリップピン13との接続固定とを紫外線の照射により一括して同時に行うことができる。
また、本実施形態の液晶表示パネル1によれば、端子形成面6aにチップ部品としての半導体チップ7が実装されているので、基端側保護層16Aおよび先端側保護層16Bのそれぞれの素材の硬化と同時に、半導体チップ7と接続端子9、10との接続固定を同時に行うことができる。
本発明は、液晶表示パネルに限らず、EL表示パネル、プラズマ表示パネルなどの各種の表示パネルに用いることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明に係る液晶表示パネルの実施形態の要部を示す模式的拡大断面図 本発明に係る液晶表示パネルの実施形態の要部を示す模式的平面図 従来の液晶表示パネルの要部を示す模式的拡大断面図 従来の液晶表示パネルの要部を示す模式的平面図
符号の説明
1 液晶表示パネル
2、3 基板
6 端子形成部
6a 端子形成面
7 半導体チップ
8 出力配線
9、11、12 接続端子
10 入力配線
13 クリップピン
14 端子
15 配線
16 樹脂保護層
16A 基端側保護層
16B 先端側保護層
17 合板部(端面を含む)

Claims (1)

  1. 一対の基板のうちの少なくとも一方の基板に端子形成部が張り出すように形成し、当該端子形成部の端子形成面に複数の端子および複数の配線を形成し、絶縁性を有する樹脂保護層を当該端子形成部、当該端子形成面における両基板が対向する合板部および他方の基板の端面を覆うようにまたがって配設させる表示パネルの製造方法において、
    前記樹脂保護層を、前記合板部および他方の基板の端面を覆うように配置されている基端側保護層と、前記端子および配線を覆うように前記基端側保護層に連設されている第1のエポキシ系樹脂からなる先端側保護層とから形成し、
    前記基端側保護層を、その硬化収縮率が前記先端側保護層の硬化収縮率より小さいものであって紫外線硬化型の第2のエポキシ系樹脂とし、
    前記先端側保護層の第1のエポキシ系樹脂を紫外線硬化型として、前記第1のエポキシ系樹脂と前記第2のエポキシ系樹脂とを紫外線の照射により同時に硬化させることを特徴とする表示パネルの製造方法。
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