JP5142906B2 - センスアンプ、およびそのセンスアンプを搭載した半導体記憶装置 - Google Patents

センスアンプ、およびそのセンスアンプを搭載した半導体記憶装置 Download PDF

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Description

本発明は、センスアンプ、およびそのセンスアンプを搭載した半導体記憶装置に関する。
半導体技術の進歩に伴って、チップ面積の増加を抑制しつつ、記憶する情報量を増加させた半導体記憶装置が広く普及してきている。半導体記憶装置は、複数のメモリセルを備えている。複数のメモリセルの各々は、情報の最小単位である1ビットを記憶する。面積の増加を抑制しつつ、記憶する情報量を増加させる技術として、それら複数のメモリセルの各々を縮小化し、一定の領域に高密度に配置する技術が知られている。
縮小化されたメモリセルの各々から出力される信号の振幅は、微少である場合が多い。そのため、その微少な振幅の信号を増幅するために、半導体記憶装置、例えばDRAM(DynamicRAM)やSRAM(StaticRAM)などの記憶装置には、センスアンプが備えられている。そのセンスアンプは、メモリセルから読み出した小振幅の信号を、半導体記憶装置の外部に設けられた論理回路が扱えるレベルまで増幅している。
現在市場に流通している半導体記憶装置の多くは、差動増幅回路を有するセンスアンプ(以下、差動型センスアンプと記載する)を備えている。一般的な差動型センスアンプとして、カレントミラー型センスアンプやラッチ型センスアンプなどの回路が知られている。そのような差動型センスアンプは、一対になった2本の信号線の電圧の差に基づいて、メモリセルから読み出された信号を増幅した増幅信号を生成している。近年では、半導体集積回路の電源電圧の低下に伴って、低電源電圧でも動作可能で、DC電流経路が無く低消費電力にできるラッチ型センスアンプを搭載した半導体記憶装置が増えてきている。
半導体記憶装置に搭載されるセンスアンプとして、2本の信号線の電圧の差が低くても、メモリセルの情報を正しく読み出せるものが求められている。また、動作が高速であるセンスアンプが求められている。さらには、サイズが小さく、低消費電力であるセンスアンプが求められている。2本の信号線の電圧の差が低くても、メモリセルの情報を正しく読み出せるセンスアンプを構成するために、オフセット電圧を小さくすることが有効であることが知られている。また、センスアンプのオフセット電圧を小さくする技術は、そのセンスアンプの動作開始時間を速くしても誤読み出しが生じにくいため、動作の高速化にも有効であることが知られている。そのため、センスアンプのオフセット電圧を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
センスアンプのオフセット電圧は、一般的に、システマティックオフセット成分とランダムオフセット成分とが合成されたものである場合が多い。ここで、システマティックオフセットとは、差動ペア間の回路の設計非対称性などに起因し、全てのセンスアンプのオフセット電圧が一方へシフトする現象である。また、ランダムオフセットとは、主に製造バラツキ(例えば、イオン注入個数のバラツキや、ゲート電極の加工寸法バラツキなど)による様々な要因によって発生するオフセット電圧であり、個々のセンスアンプ毎にランダムな値を取る。多数のセンスアンプの各々のランダムオフセット電圧は、ガウス分布に近い頻度で出現する。
図1は、特許文献1(特開2003−173685号公報)に示される従来のラッチ型センスアンプの構成を示す回路図である。特許文献1に記載のセンスアンプでは、メモリセルに接続されているビット線対が、nMOSトランジスタT9とnMOSトランジスタT11の組のゲートに入っている。またラッチを構成し増幅作用を持たせるため、pMOSトランジスタT5とpMOSトランジスタT6の組、nMOSトランジスタT10とnMOSトランジスタT12の組がラッチ接続されている。
これらのペアトランジスタは、周囲の素子との形状差などによるペア間のアンバランスをなくすため、左右対称になるようレイアウトされている。また、素子自体のランダムな特性バラツキを低減させるため、これらのトランジスタはロジック回路部に通常用いられるよりもサイズを大きめに設計するのが一般的である。
pMOSトランジスタT4とpMOSトランジスタT7は、増幅動作前に、センスアンプの内部ノードを高電位にセットしておくためのプリチャージトランジスタである。また、pMOSトランジスタT8は、センスアンプ内部ノードを増幅動作前に電位の平衡を取るためのイコライザトランジスタである。
nMOSトランジスタT13は、センスアンプを動作させるための起動スイッチとして働く。このnMOSトランジスタT13がONになると、nMOSトランジスタT9とnMOSトランジスタT11に入力された微小電位差は、電源電圧まで増幅され、インバータIv6を介してセンスアンプ外部へ出力される。
図1に示されているように、従来のラッチ型センスアンプには、インバータIv6と対称に、出力がオープンになったインバータIv5が設けられている。インバータIv5は、レイアウトの対象性を保つためと、差動ペア間の静電容量アンバランスによるシステマティックオフセットが生じるのを抑制している。従来のラッチ型センスアンプは、インバータIv6と同一入力容量であるIv5を配置することによって、容量バランスを保っている。
また、特許文献2(特開2002−083497号公報)には、第1および第2の信号線の電位差に応じた電圧を増幅出力する際のオフセット電圧の影響を低減することを目的とした半導体集積回路に関する技術が記載されている。その特許文献2に記載の技術では、フリップフロップのオフセット電圧に応じてビット線の電圧を調整することによって、フリップフロップのオフセット電圧の影響を受けることなく、ビット線の電位差に応じた電圧を出力している。
特開2003−173685号公報 特開2002−083497号公報
一般的に、半導体記憶装置に使用されるセンスアンプは、オフセット電圧を可能な限り小さく設計するのが重要である。製造バラツキの影響によるランダムオフセットを低減させるため、大きめの素子を使用することが好ましい。また、システマティックオフセットを減少させるため、差動ペア間のレイアウトを極力対称に設計することが好ましい。
上述の特許文献1、2に記載の技術では、例えば、論理的な動作には関係ないダミーの素子であるインバータ(Iv5)を配置して、差動ペア間の容量アンバランスを低減している。しかしながら、これらの点を考慮しても、製造条件の不均一性やイオン注入個数のバラツキ、ゲート電極の加工寸法バラツキなどによる素子特性のバラツキは原理上避けられない。そのため、センスアンプのオフセット電圧の低減には限界がある。また、特許文献2に記載されているような、フリップフロップのオフセット電圧に応じてビット線の電圧を調整する技術では、高速な動作の実現が困難であるという欠点がある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記の課題を解決するために、第1入力信号電圧(BT)と第2入力信号電圧(BB)との差に応じて増幅信号を生成する差動増幅回路(2)と、前記差動増幅回路(2)に接続され、前記増幅信号を受ける出力回路(3)と、前記差動増幅回路(2)に接続される負荷(4)とを具備するセンスアンプ(1)を構成する。
前記差動増幅回路(2)は、前記増幅信号を前記出力回路に供給する第1出力ノード(N1)と、前記第1出力ノード(N1)と対称な位置に設けられ、前記負荷(4)に接続される第2出力ノード(N2)とを備えていることが好ましい。また、前記出力回路(3)は、前記増幅信号に基づいて生成される出力信号を出力する出力端を備えていることが好ましい。
ここにおいて、前記負荷(4)は、前記出力端のオフセット電圧を第1電圧にする第1容量値と、前記オフセット電圧を第2電圧にする第2容量値との切り替えが可能な構成を有し、制御信号(Adj)に応答して、前記第1容量値から前記第2容量値に切り替わることで、前記オフセット電圧を前記第1電圧から前記第2電圧にシフトする。
差動ペア間の設計上のシステマティックオフセットを一方にずらしておき、1bitの信号でそのズレの極性を逆側に切り替え可能な機構を備えている。各センスアンプの出来上がりのランダムなオフセット量に応じて適正に容量負荷を切り替える。この容量値の設定を、センスアンプのオフセット電圧のズレ量に応じて製造後に選択することでオフセット電圧バラツキを縮小する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、少ない付加回路面積、少ない制御信号(容量切り替えの有無を指定する1bit)で、効果的にセンスアンプオフセットを縮小することができる。
これにより、通常よりもオフセットバラツキ幅の小さいセンスアンプとして動作させることが可能となり、より高速な動作やより広い動作マージンを持った半導体メモリを設計可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施形態の説明において参照する図では、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図2は、本発明の第1実施形態のセンスアンプ1の構成を例示する回路図である。センスアンプ1は、DRAMなどに代表される半導体記憶装置に配置される。センスアンプ1は、差動増幅回路2と、出力回路3と、ダミー負荷4とを備えている。
差動増幅回路2は、スイッチトランジスタ5と、第1差動トランジスタ6と、第2差動トランジスタ7と、第1インバータ8と、第2インバータ9と、第1PMOSトランジスタ11と、第2PMOSトランジスタ12と、第3PMOSトランジスタ13を備えている、第1PMOSトランジスタ11〜第3PMOSトランジスタ13のゲートには、リード/ライト制御回路(図示されず)から出力されるセンスアンプ活性化信号SAEが供給される。また、スイッチトランジスタ5のゲートにも、上述のセンスアンプ活性化信号SAEが供給される。
第1差動トランジスタ6のゲートは、リード用の一方のコモンビット線に接続されている。また、第2差動トランジスタ7のゲートは、リード用の他方のコモンビット線に接続されている。
第1インバータ8と第2インバータ9とは、差動増幅回路2の内部でラッチ回路を構成している。第1インバータ8の出力端は、第1ノードN1を介して第2インバータ9の入力端に接続されている。また、第2インバータ9の出力端は、第2ノードN2を介して第1インバータ8の入力端に接続されている。
出力回路3は、センスアンプ1からデータを出力する。出力回路3の入力端は、第1ノードN1に接続されている
ダミー負荷4は、オフセット調整信号Adjに応答して、センスアンプ1のオフセット電圧を切り替える機能を備えている。ダミー負荷4の入力端は、第2ノードN2に接続されている。また、ダミー負荷4の出力端は、何も接続されないオープン状態となっている。
図3は、本実施形態におけるダミー負荷4の構成を例示する回路図である。図3に示されているように、ダミー負荷4は、オフセット切り替え回路14とMOS容量15とを含んでいる。オフセット切り替え回路14は、オフセット調整信号Adjに応答して活性化する。オフセット切り替え回路14の接地端は、MOS容量15のゲートに接続されている。MOS容量15は、ソースとドレインとが接地線を介して短絡され、MOSキャパシタとして機能する。図4は、本実施形態におけるダミー負荷4の他の構成を例示する回路図である。図4に示されているように、他の構成のダミー負荷4は、インバータ16とオフセット切り替え回路17とを含んでいる。オフセット切り替え回路17は、オフセット調整信号Adjに応答して活性化する。
本実施形態におけるダミー負荷4は、上述の図3や図4に示される回路に限定されるものではない。図3に例示されるダミー負荷4は、トランジスタが2個で構成されている。また、図4に示されているダミー負荷4は、インバータ16のnMOSトランジスタに、もう1段nMOSトランジスタを直列に付けた、3個のトランジスタで構成されている。この他にも金属配線間に生じる静電容量を利用しても良い。このように、本実施形態におけるダミー負荷4は、少ない素子で構成されることが好ましい。このダミー負荷4は、容量選択ビット(Adj)の値に応じてオフセットの分布が、全体的にシフトする機能を持つように、トランジスタサイズなどの素子サイズを決めることが好ましい。
図5は、オフセット調整信号AdjがDisableの時のセンスアンプ1のオフセット電圧バラツキの分布を例示するグラフである。このときのセンタ値(平均値:システマティックオフセット)が0mVよりもマイナス側にずれるように、ダミー負荷4の容量を決定する。換言すると、出力回路3の入力容量よりも低い容量を持つようなダミー負荷4を構成する。これによって、分布の平均を、意図的に、0mVからずれた値にすることができる。なお、以下に述べる本実施形態では、システマティックオフセットを−30mVに設計する場合を例示する。
図6は、オフセット調整信号AdjがEnableの時のセンスアンプ1のオフセット電圧バラツキの分布を例示するグラフである。本実施形態においては、このときのシステマティックオフセットが、オフセット調整信号AdjがDisable時の2倍プラス側にずれるように、ダミー負荷4の容量を決定する。具体的には、出力回路3の入力容量よりも大きい容量を持つようにダミー負荷4を構成する。これによって、本実施形態のセンスアンプ1では、オフセット電圧が、プラス側に60mV遷移する。
図7は、本実施形態にセンスアンプ1を備える半導体記憶装置の動作を例示するグラフである。本実施形態のセンスアンプ1を備えた半導体記憶装置において、最初にオフセット調整信号AdjをDisableにして半導体記憶装置の試験を実施する。このとき、−30mVよりも、マイナス側のオフセット電圧が検出された場合、そのセンスアンプ1は不具合があるとする。その不具合を示すビット(以下、フェイルビットと記載する)があれば、そのビットのセンスアンプ1のオフセット調整信号Adjを、Enableにセットして再度試験を実施する。
再度の試験の結果、フェイルビットが、正常動作に復帰するようであれば、このビットのセンスアンプは、オフセット調整信号AdjがEnable側のときオフセット電圧が小さくなることを示している。したがって、実際に半導体記記憶装置を使用する時には、このセンスアンプのオフセット調整信号AdjをEnableとする。オフセット調整信号Adjを一旦このようにセットすれば、従来のセンスアンプよりオフセット電圧の小さいセンスアンプとして機能する。
本実施形態のセンスアンプ1は、完全に差動ペア間を対称に設計し、システマティックオフセット電圧を0mVにする必要が無い。本実施形態のセンスアンプ1は、オフセット調整信号AdjがDisableの時に、システマティックオフセットがマイナス側に偏るようにダミー負荷4を構成する。換言すると、出力回路3とダミー負荷4とを、わざとアンバランスに設計しておく。
ランダムバラツキによりオフセットがプラス側に出来たセンスアンプ1は、もともと設計のセンタ(システマティックオフセット)をマイナス側にずらしているため、結果的にオフセット電圧は小さくなり、0mV近傍に集中する。反対に、ランダムバラツキによりオフセット電圧が、設計時のセンタ値よりマイナス側にできたセンスアンプ1では、ダミー負荷4に供給するオフセット調整信号AdjをEnableにする。これによって、オフセット電圧を大きくプラス側に引き戻すことが可能となり、オフセット電圧のバラツキの範囲を縮小することができる。これらを、個々のセンスアンプの出来上がりのオフセット電圧に応じて個別に制御する。これにより従来のセンスアンプよりもオフセット電圧バラツキの分布の幅を縮小することが可能となる。
[比較例]
図8は、本願発明の理解を容易にするための比較用センスアンプの構成を例示する回路図である。図8に示す回路は、上述の図1に示したセンスアンプ101と同様の構成である。センスアンプ101は、インバータIv6とインバータIv5とを備えている。インバータIv5の出力は、何も接続されないオープン状態となっている。従来のセンスアンプ1において、インバータIv5とインバータIv6は、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとが直列接続されたCMOS構成であり、インバータIv5とインバータIv6とは、同じ半導体素子によって同じ回路が構成されている。これによって、インバータIv5のゲート/ドレイン間のカップリング容量が、インバータIv6のゲート/ドレイン間のカップリング容量とほぼ同一になっており、センスアンプ101のデータ出力端と、負荷側出力とのカップリング容量のアンバランスを低減させている。
図9は、図8に例示したセンスアンプ101のオフセットバラツキの分布を示すグラフである。図9を参照すると、センスアンプ101は、0mVを中心に約±60mV程度のオフセットが発生していることが分かる。したがって、比較例のセンスアンプ101では、−30mVから+30mVの範囲外のオフセット電圧(例えば、+40mV)のを有するセンスアンプ101が含まれることとなる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図10は、本発明の第2実施形態のセンスアンプ1の構成を例示する回路図である。第2実施形態のセンスアンプ1は、制御回路21を含んでいる。制御回路21は、オフセット調整信号AdjをDisableにするかEnableにするかを決定する機能と、オフセット調整信号Adjを保持する機能を備えている。
図10に示されているように、制御回路21は、NチャネルMOSトランジスタ22と、NチャネルMOSトランジスタ23と、キャパシタ24と、インバータ25と、インバータ26と、オフセットセットトランジスタ27と、オフセットリセットトランジスタ28とを含んでいる。オフセットセットトランジスタ27は、第2信号線32に接続されている。オフセットセットトランジスタ27は、その第2信号線32を介して供給されるオフセット調整セット信号に応答して、オフセット調整信号Adjをダミー負荷4に出力する。オフセットリセットトランジスタ28は、第1信号線31に接続されている。オフセットリセットトランジスタ28は、その第1信号線31から供給されるオフセット調整リセット信号に応答して、制御回路21が保持しているデータをクリアする。インバータ25とインバータ26とは、ラッチ回路を構成し、設定されたオフセット調整信号Adjを保持する。
オフセット調整信号Adjをセットする場合、センスアンプ1を備える半導体メモリの使用に先立ち、全センスアンプ共通に接続されている第1信号線31を介して、オフセット調整リセット信号を供給する。オフセットリセットトランジスタ28は、オフセット調整リセット信号に応じて活性化する。それによって、制御回路21が保持しているデータをクリアする。次に、出力回路3の出力端子(OUT端子)に、0が出力される「0リード動作」を行わせたまま、オフセット調整セット信号を、第2信号線32に供給し、オフセットセットトランジスタ27をアクティブにする。このとき、もしオフセットのために0リード動作が失敗(1を出力)した場合、自動的に制御回路21にオフセットを補正するための値が書き込まれる。オフセット調整信号Adjを確定した後は、通常の半導体メモリとして使用する。
第2実施形態のセンスアンプ1は、オフセット調整信号Adjを記憶する制御回路21を備えることで、調整Bit(オフセット調整信号Adj)の設定と保持が容易となる。換言すると、第2実施形態のセンスアンプ1は、少ない追加回路と簡単な手順で、全Bitのセンスアンプのオフセット調整を完了し、そのための容量調整Bitを自身のセンスアンプ内に保持することができる。また、第2実施形態のセンスアンプ1における制御回路21は、差動ペア間で対称となっており、レイアウト上のアンバランスが生じないため、製造上安定なセンスアンプを構成することが可能である。
なお、第2実施形態のセンスアンプ1は、オフセット調整信号Adjの値を保持する制御回路21を、をセンスアンプの内部に設けている。この制御回路21の配置は、本発明の本質ではない。オフセット調整信号Adjの設定と保持は、外部から与えても良い。例えば、オフセット調整信号Adjを、半導体チップ製造後にFuseを用いて固定的にセットしてもよい。また、オフセット調整信号Adjを、不揮発メモリへ調整値を保存し、使用時に読み出して各センスアンプへセットしても良い。また、オフセット調整信号Adjを、外部のROMや上位システム(BIOSやOSなど)から調整値として与えてもよい。また、オフセット調整信号Adjを、システム起動時のセルフテストプログラムのルーチン中で調整値として与えてもよい。
以上、本願発明の実施の形態を具体的に説明した。本願発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
図1は、従来のラッチ型センスアンプの構成を示す回路図である。 図2は、本発明の第1実施形態のセンスアンプ1の構成を例示する回路図である。 図3は、本実施形態におけるダミー負荷4の構成を例示する回路図である。 図4は、本実施形態におけるダミー負荷4の他の構成を例示する回路図である。 図5は、オフセット調整信号AdjがDisableの時のセンスアンプ1のオフセット電圧バラツキの分布を例示するグラフである。 図6は、オフセット調整信号AdjがEnableの時のセンスアンプ1のオフセット電圧バラツキの分布を例示するグラフである。 図7は、本実施形態にセンスアンプ1を備える半導体記憶装置の動作を例示するグラフである。 図8は、本願発明の理解を容易にするための比較用センスアンプの構成を例示する回路図である。 図9は、図8に例示したセンスアンプ101のオフセットバラツキの分布を示すグラフである。 図10は、本発明の第2実施形態のセンスアンプ1の構成を例示する回路図である。
符号の説明
1…センスアンプ
2…差動増幅回路
3…出力回路
4…ダミー負荷
5…スイッチトランジスタ
6…第1差動トランジスタ
7…第2差動トランジスタ
8…第1インバータ
9…第2インバータ
11…第1PMOSトランジスタ
12…第2PMOSトランジスタ
13…第3PMOSトランジスタ
14…オフセット切り替え回路
15…MOS容量
16…インバータ
17…オフセット切り替え回路
21…制御回路
22…NチャネルMOSトランジスタ
23…NチャネルMOSトランジスタ
24…キャパシタ
25…インバータ
26…インバータ
27…オフセットセットトランジスタ
28…オフセットリセットトランジスタ
31…第1信号線
32…第2信号線
N1…第1ノード
N2…第2ノード
Adj…オフセット調整信号
SAE…センスアンプ活性化信号
101…センスアンプ
T4…pMOSトランジスタ
T5…pMOSトランジスタ
T6…pMOSトランジスタ
T7…pMOSトランジスタ
T8…pMOSトランジスタ
T9…nMOSトランジスタ
T10…nMOSトランジスタ
T11…nMOSトランジスタ
T12…nMOSトランジスタ
T13…nMOSトランジスタ
Iv5…インバータ
Iv6…インバータ

Claims (8)

  1. 第1入力信号電圧と第2入力信号電圧との差に応じて増幅信号を生成する差動増幅回路と、
    前記差動増幅回路に接続され、前記増幅信号を受ける出力回路と、
    前記差動増幅回路に接続される負荷と
    を具備し、
    前記差動増幅回路は、
    前記増幅信号を前記出力回路に供給する第1出力ノードと、
    前記第1出力ノードと対称な位置に設けられ、前記負荷に接続される第2出力ノードと
    を備え、
    前記出力回路は、
    前記増幅信号に基づいて生成される出力信号を出力する出力端を備え、
    前記負荷は、
    前記出力端のオフセット電圧を第1電圧にする第1容量値と、前記オフセット電圧を第2電圧にする第2容量値との切り替えが可能な構成を有し、制御信号に応答して、前記第1容量値から前記第2容量値に切り替わることで、前記オフセット電圧を前記第1電圧から前記第2電圧にシフトする
    センスアンプ。
  2. 請求項1に記載のセンスアンプにおいて、
    複数の前記センスアンプにおける前記第1電圧の分布の平均を第1平均オフセット値とし、
    前記分布を示すグラフを、平行移動したときのグラフに対応する分布の平均を第2平均オフセット値とし、
    前記第1平均オフセット値と前記第2平均オフセット値との差が示す電圧を、オフセット補正電圧とするとき、
    前記負荷は、
    前記第1電圧と前記第2電圧との差を、前記オフセット補正電圧とするように前記第1容量値から前記第2容量値に切り替わる
    センスアンプ。
  3. 請求項2に記載のセンスアンプにおいて、
    前記制御信号は、
    前記オフセット電圧が、前記第1平均オフセット値と前記第2平均オフセット値の範囲にないときに出力され、
    前記負荷は、
    前記制御信号に応答して、前記第1容量値から前記第2容量値に遷移して、前記範囲の外の前記オフセット電圧を、前記範囲の内にシフトする
    センスアンプ。
  4. 請求項3に記載のセンスアンプにおいて、
    前記負荷は、
    前記オフセット電圧が、前記第1平均オフセット値と前記第2平均オフセット値の範囲にあるとき、前記第1容量値を維持する
    センスアンプ。
  5. 請求項4に記載のセンスアンプにおいて、
    前記第1平均オフセット値と前記第2平均オフセット値とは、前記オフセット電圧が0の位置を基準に対称である
    センスアンプ。
  6. 請求項5に記載のセンスアンプにおいて、
    前記差動増幅回路は、対称性を有し、
    前記負荷は、
    前記出力回路と非対称なレイアウトを有する
    センスアンプ。
  7. メモリセルアレイに配置された複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルのうちの少なくとも1つから読み出された信号を増幅するセンスアンプと
    を具備し、
    前記センスアンプは、
    第1入力信号電圧と第2入力信号電圧との差に応じて増幅信号を生成する差動増幅回路と、
    前記差動増幅回路に接続され、前記増幅信号を受ける出力回路と、
    前記差動増幅回路に接続される負荷と
    を備え、
    前記差動増幅回路は、
    前記増幅信号を前記出力回路に供給する第1出力ノードと、
    前記第1出力ノードと対称な位置に設けられ、前記負荷に接続される第2出力ノードと
    を含み、
    前記出力回路は、
    前記増幅信号に基づいて生成される出力信号を出力する出力端を含み、
    前記負荷は、
    前記出力端のオフセット電圧を第1電圧にする第1容量値と、前記オフセット電圧を第2電圧にする第2容量値との切り替えが可能な構成を有し、
    制御信号に応答して、前記第1容量値から前記第2容量値に切り替わることで、前記オフセット電圧を前記第1電圧から前記第2電圧にシフトする
    半導体記憶装置。
  8. 請求項7に記載の半導体記憶装置において、
    前記半導体記憶装置に複数の前記センスアンプが配置されるときの前記第1電圧の分布の平均を第1平均オフセット値とし、
    前記分布を示すグラフを、平行移動したときのグラフに対応する分布の平均を第2平均オフセット値とし、
    前記第1平均オフセット値と前記第2平均オフセット値との差が示す電圧を、オフセット補正電圧とするとき、
    前記負荷は、
    前記第1電圧と前記第2電圧との差を、前記オフセット補正電圧とするように前記第1容量値から前記第2容量値に切り替わる
    半導体記憶装置。
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